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JPH04214037A - 黒色マンガン/鉄酸化物顔料 - Google Patents

黒色マンガン/鉄酸化物顔料

Info

Publication number
JPH04214037A
JPH04214037A JP3025016A JP2501691A JPH04214037A JP H04214037 A JPH04214037 A JP H04214037A JP 3025016 A JP3025016 A JP 3025016A JP 2501691 A JP2501691 A JP 2501691A JP H04214037 A JPH04214037 A JP H04214037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manganese
pigment
iron
manganese dioxide
black
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3025016A
Other languages
English (en)
Inventor
Peter Kuske
ペーター・クスケ
Gunter Buxbaum
グンター・ブクスバウム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH04214037A publication Critical patent/JPH04214037A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C1/00Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
    • C09C1/22Compounds of iron
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01GCOMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
    • C01G49/00Compounds of iron
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B14/00Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B14/02Granular materials, e.g. microballoons
    • C04B14/30Oxides other than silica
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2002/00Crystal-structural characteristics
    • C01P2002/30Three-dimensional structures
    • C01P2002/32Three-dimensional structures spinel-type (AB2O4)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2103/00Function or property of ingredients for mortars, concrete or artificial stone
    • C04B2103/54Pigments; Dyes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Compounds Of Iron (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、マグネタイト/マンガンフェラ
イト混合物系列のスピネル混晶(spinel  mi
xed  crystals)から本質的に成る黒色顔
料、この顔料の製造方法およびその使用に関する。
【0002】マグネタイトに基づく黒色顔料は、多数の
用途において首尾よく使用されてきており、そして種々
の方法により得ることができる[ウルマンの工業化学の
百科辞典(Ullmanns  Encyklopae
die  der  technischen  Ch
emie)4、新改訂および拡張版、Vol.18、無
機顔料、1979、p.603]。高い着色力の分散容
易な青みがかった色合いの黒色顔料は、沈澱法により製
造することができる。青みがかった色合いをもつ黒色顔
料は、それらの深い黒色の印象のおかげで、建築材料に
おいて使用するためにとくに有利である。このような顔
料の製造の単一工程および2工程の沈澱法の主要な欠点
は、中性の試料が使用するアルカリに等しい量で形成す
るという事実にある。
【0003】したがって、本発明が取り扱う問題は、沈
澱したマグネタイトの積極的性質を有するが、前述の欠
点をもたない、顔料を提供することである。
【0004】これらの要件は、スピネル型構造で存在し
そして一般組成MnxFe3−xO4(ここでxは0.
1〜0.9の値を有する)を有することに特性決定され
る、黒色マンガン/鉄酸化物顔料により満足される。
【0005】スピネル型構造を有しそして組成MnxF
e3−xO4(ここでxは0.1〜0.9の値を有する
)を有する黒色マンガン/鉄酸化物顔料は、工程:a)
  鉄(II)塩または鉄(II)塩およびマンガン(
II)塩の混合物を、溶液中であるいはアルカリ性沈澱
剤との反応後、二酸化マンガンまたは高い原子価のマン
ガンを含有する他の化合物で酸化し、b)  (a)の
塩を他の酸化剤でさらに酸化して、その中のFe(II
I)の含量を達成し、そしてc)  顔料を濾過、洗浄
、乾燥および粉砕する、により調製され、そしてこの顔
料は建築材料を黒色に着色するために有用である。
【0006】本発明はこの顔料に関する。
【0007】これはドイツ国特許出願(DE−C)1,
767,868号の教示と対照的であり、これに従うと
マンガンを含有する混合酸化物は色および着色力に対し
て有害であると述べられている。本発明によるとくに好
ましい実施態様において、xの値は0.3〜0.8であ
る。
【0008】本発明による顔料は、鉄(II)塩を水溶
液または懸濁中で、二酸化マンガンおよび/または比較
的高い原子価(+3〜+7)のマンガンを含有する他の
酸化物で酸化することによって、調製することができる
【0009】したがって、本発明は、また、工程:a)
  鉄(II)塩または鉄(II)塩およびマンガン(
II)塩の混合物を、溶液中であるいはアルカリ性沈澱
剤との反応後、二酸化マンガンおよび/または高い原子
価のマンガンを含有する他の化合物で酸化し、b)  
顔料中にFe(III)の含量を確立するために、酸化
をさらに他の酸化剤で、好ましくは酸素含有ガスで実施
し、そして c)  顔料を濾過、洗浄、乾燥および粉砕する、本発
明による顔料を製造する方法に関する。
【0010】先行技術において、か焼方法[参照、ドイ
ツ国特許(DE)第1,767,868B2号、ドイツ
国特許(DE)第2,620,953号]または沈澱方
法[米国特許(US−A)3,822,210号、ドイ
ツ国特許(DE)第3,435,698A1号]をマン
ガン/鉄酸化物の製造に使用する。か焼方法の欠点は、
か焼の間に酸化物のかなりの焼結がしばしば起こること
にある。これらの方法を使用するとき、高い着色力の顔
料は経費のかかる粉砕後にはじて得ることができる。沈
澱方法の欠点は、使用するアルカリに等しい量で中性の
塩が形成することにある:中和の方法:
【0011】
【化1】Fe2(SO4)3+MnSO4+8NaOH
  →MnFe2O4+4Na2SO4+4H2O酸化
の方法:
【0012】
【化2】2Fe(SO4)+MnSO4+1/202+
6NaOH  → MnFe2O4+3Na2SO4+3H2O本発明によ
る方法において、酸化剤は顔料の形成のためのマンガン
源として部分的にまたは完全に作用する。スピネル型構
造がこの方法において、引き続くか焼を必要としないで
、直接得ることができるといくことは、驚くべきことで
あった。
【0013】とくに沈澱方法と比較して、要求される水
酸化ナトリウムおよび形成する中性の塩の量が少ないお
かげで、本発明による方法は経済的かつ生態学的の両者
の面においてとくに有利である: 二酸化マンガン(MnO2)を使用する酸化:
【001
4】
【化3】2FeSO4+MnO2+4NaOH  →M
nFe2O4+2Na2SO4+2H2O黒マンガン鉱
(Mn3O4)を使用する酸化:
【0015】
【化4】           Mn3O4+10FeSO4  
→  MnFE2O4+2MnSO4 過マンガン酸塩(KMnO4)を使用する酸化:
【00
16】
【化5】           2KMnO4+10FeSO4+
3MnSO4+24NaOH  →         
           5MnFe2O4+K2SO4
+12No2SO4+12H2O本発明による方法は、
二酸化マンガンとの反応を参照して下により詳細に説明
する。
【0017】二酸化マンガンとの反応はとくに有利であ
る。なぜなら、二酸化マンガンは安価な原料としてある
いは廃棄生成物としてさえ十分に入手可能であるからで
ある。本発明に関して、二酸化マンガンは組成MnOx
(ここでxの値は1.7<x<2.1である)に相当す
る酸化度xを有するマンガン酸化物であると理解される
。これらの二酸化マンガンは、比較的大きい量の微結晶
水および異質カチオンを含有することができる。それら
は種々の格子型で微結晶する[参照、例えば、E.プレ
イスラー(Preisler)、Chemie  in
  unsererZeit、1485、137−14
8(1980)]。
【0018】本発明による方法は、好ましくは、水溶液
中で鉄(II)塩を−アルカリ性沈澱剤との反応後−二
酸化マンガンの添加により酸化し、形成した顔料の濾過
により、乾燥および粉砕することによって実施する。反
応温度は室温と沸点との間であることができる。より高
い温度および圧力において水熱条件下の酸化は、また、
可能である。
【0019】この反応において、青みがかった色合いを
もつ顔料は温度を上げると増加して得られる。したがっ
て、酸化は好ましくは80℃〜沸点の間で実施する。ま
た、二酸化マンガンの量は顔料の性質に主要な挙動を有
する。青みがかった色合いをもつ黒色顔料は、酸化プロ
セスを反応性が低い二酸化マンガンを使用して実施する
場合、優先的に得られる。
【0020】二酸化マンガンの反応性は、DIN66 
 131に従い窒素法によりBET(SBET)に従い
比表面の決定により特性決定される。さらに、転化は、
二酸化マンガンとの反応の間の硫酸鉄(II)溶液の鉄
(II)含量をpH2において滴定することによって決
定した。この目的で、0.5モルのFeSO4溶液(2
00g/l)を0.1モルの研究すべき二酸化マンガン
に添加し、そしてpH値をpH2の一定に保持した。濾
液中の懸濁液の濾過後、鉄(II)含量を5分の間隔で
決定した。15分の期間にわたる鉄(II)含量の減少
は、二酸化マンガンの反応性のための基準として使用し
た。
【0021】酸化反応のための二酸化マンガンの使用は
、本発明による方法をとくに経済的とする。なぜなら、
とくに酸化を沸点付近で実施する場合、従来の酸化方法
と比較して、要求される空気の量の減少のおかげで、熱
の消散が劇的に減少するからである。
【0022】本発明による方法により得られた顔料は、
深い黒色であり、そして容易に分散させることができる
。それらは0.1〜1μmの粒子直径および3〜15m
2/gの比表面(SBET)を有する。顔料の製造に適
当な鉄塩は硫酸塩および硝酸塩でありそして、制限され
た程度で、また塩化物である。それらの腐食性は最小で
あるので、硫酸塩、例えば、二酸化チタンの製造におい
て得られる緑色の塩を使用するか、あるいは酸洗い塩を
さえ使用することがとくに好ましい。二酸化マンガンは
天然に産出する二酸化マンガン鉱石の形態および工業用
二酸化マンガン(合成二酸化マンガン、電解二酸化マン
ガン)の形態の両者で使用することができる。化学的方
法からの二酸化マンガンを含有する廃棄生成物(例えば
、サッカリンの合成、亜鉛の精錬)は、また、とくに適
当である。反応性が低い二酸化マンガンは、青みがかっ
た色合いをもつ黒色顔料の製造にとくに適当である。
【0023】本発明による方法の他の好ましい実施態様
において、二酸化マンガン鉱石または化学的方法からの
廃棄二酸化マンガンを二酸化マンガンとして好ましくは
使用するが、使用する鉄塩は好ましくはTiO2の製造
からか、あるいは酸洗いプラントからの鉄塩である。
【0024】顔料の製造において典型的には使用するミ
ル、例えば、ピンミル、振動ボールミルまたはジェット
ミルを使用する粉砕後、試験はDIN6174/ISO
7724に従いバインダーのアルダール(Alkyda
lR)F48(バイエル社の製品)中で実施し、着色力
および色合いおよびCIELAB(C/2°)値を決定
するための1〜3ドラフトを実施例に示す。マグネタイ
ト顔料のバイフェロックス(BayferroxR)(
バイエル社の製品)を比較に使用する。
【0025】顔料は、さらに、DIN66  131に
従い窒素方法によりBET(SBET)に従う比表面の
決定により特性決定した。
【0026】本発明は、また、建築材料の着色のための
本発明による黒色顔料の使用に関する。
【0027】次の実施例は、いかなる方法おいても限定
しないで、本発明の例示することを意図する。
【0028】次の二酸化マンガンを試験に使用した:

0029】
【表1】
【0030】実施例1   6.27lのFeSO4溶液(200g/l)を通
気撹拌機を装備した撹拌した反応器の中に導入しそして
、6lの蒸留水の添加後、1,000mlの水酸化ナト
リウム(650g/l)を撹拌しながら導入した。95
℃で加熱後、Fe(OH)2を224gの二酸化マンガ
ンNo.2の添加により6時間かけて酸化した。空気に
よる酸化を回避するために、反応混合物を窒素でパージ
した。反応後、黒色懸濁液を吸引濾過し、顔料を洗浄し
、そして再循環する空気乾燥キャビネット中で乾燥した
。 分析に従い、生成物はほぼ2%の未反応の二酸化マンガ
ンおよび組成Mn0.55Fe2.45O4を有するフ
ェライト相を含有する。比表面は8.4m2/gである
【0031】実施例1の乾燥した顔料を、ディスメンブ
レイター(Dismembrator)R型の振動ボー
ルミル中で瑪瑙のボールで1分間粉砕した。次いで、着
色力を、前述したように、アルキダル(Alkydal
)F48ペイント中でバイフェロックス(Bayfer
rox)330R=100%に対して決定した(参照、
表1)。青みがかった色合いb*は≦0のb*値につい
て許容されうる。
【0032】実施例2   6lの蒸留水を30lの撹拌したタンクの中に導入
し、そして448gの二酸化マンガンNo.2、1lの
NaOH(650g/l)および6.27lのFeSO
4(200g/l)を撹拌しながら95℃において連続
的に添加した。8時間の反応時間後、顔料を実施例1と
同一方法で仕上げた。分析に従い、生成物はほぼ5%の
未反応の形態の二酸化マンガンおよび組成Mn0.8F
e2.2O4を有するフェライト相を含有する。比表面
は9.3m2/gであった。色のデータを表1に示す。
【0033】実施例3   実施例2におけるような手順に従うが、212gの
二酸化マンガンNo.1使用した。二酸化マンガンを2
1gの10部分で5時間にわたって添加し、次いで20
0lの空気/時間で2時間通気した。分析に従い、生成
物は組成Mn0.6Fe2.4O4を有するフェライト
相を含有する。比表面は7.1m2/gであった。色の
データを表1に示す。
【0034】
【表2】
【0035】本発明の主な特徴および態様は次の通りで
ある。
【0036】1、スピネル型構造を有しそして組成Mn
xFe3−xO4(ここでxは0.1〜0.9の値を有
する)を有する黒色マンガン/鉄酸化物顔料。
【0037】2、xが0.3〜0.8の値を有する上記
第1項記載の黒色マンガン/鉄酸化物顔料。
【0038】3、: a)  鉄(II)塩または鉄(II)塩およびマンガ
ン(II)塩の混合物を、溶液中であるいはアルカリ性
沈澱剤との反応後、二酸化マンガンまたは高い原子価の
マンガンを含有する他の化合物で酸化し、b)  (a
)の塩を他の酸化剤でさらに酸化して、その中のFe(
III)の含量を達成し、そしてc)  顔料を濾過、
洗浄、乾燥および粉砕する、ことを特徴とするスピネル
型構造の混晶から本質的に成る上記第1項記載の顔料を
製造する方法。
【0039】4、工程b)における酸化剤が酸素含有ガ
スである、上記第3項記載の方法。5、酸化を室温およ
び溶液の沸点の間の温度において実施する、上記第3項
記載の方法。
【0040】6、酸化温度が80℃〜溶液の沸点の温度
である上記第5項記載の方法。
【0041】7、二酸化マンガンが酸化剤である上記第
3項記載の方法。
【0042】8、酸化剤が、青みがかった色合いの黒色
顔料の製造に使用する反応性が低い3〜7の原子価のマ
ンガンの酸化物である上記第3項記載の方法。
【0043】9、酸化剤が二酸化マンガンの鉱石または
化学的プロセスからの廃棄二酸化マンガンであり、そし
て鉄(II)塩がTiO2の製造または酸洗いプラント
からの鉄塩である、上記第3項記載の方法。
【0044】10、上記第1項記載の黒色顔料を着色剤
として含有する着色建築材料。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スピネル型構造を有しそして組成Mn
    xFe3−xO4(ここでxは0.1〜0.9の値を有
    する)を有する黒色マンガン/鉄酸化物顔料。
  2. 【請求項2】a)  鉄(II)塩または鉄(II)塩
    およびマンガン(II)塩の混合物を、溶液中であるい
    はアルカリ性沈澱剤との反応後、二酸化マンガンまたは
    高い原子価のマンガンを含有する他の化合物で酸化し、
    b)  (a)の塩を他の酸化剤でさらに酸化して、そ
    の中のFe(III)の含量を達成し、そしてc)  
    顔料を濾過、洗浄、乾燥および粉砕することを特徴とす
    るスピネル型構造の混晶から本質的に成る請求項1記載
    の顔料の製造方法。
  3. 【請求項3】  請求項1記載の黒色顔料を着色剤とし
    て含有する着色建築材料。
JP3025016A 1990-02-03 1991-01-28 黒色マンガン/鉄酸化物顔料 Pending JPH04214037A (ja)

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