[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH0420311A - 混練装置 - Google Patents

混練装置

Info

Publication number
JPH0420311A
JPH0420311A JP11087790A JP11087790A JPH0420311A JP H0420311 A JPH0420311 A JP H0420311A JP 11087790 A JP11087790 A JP 11087790A JP 11087790 A JP11087790 A JP 11087790A JP H0420311 A JPH0420311 A JP H0420311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bread
kneading
humidity
fan device
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11087790A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Myojin
明神 一寿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11087790A priority Critical patent/JPH0420311A/ja
Publication of JPH0420311A publication Critical patent/JPH0420311A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はパン材料などを混練する混練装置に関する。
(従来の技術) 近年、例えば電子レンジにあっては、パン製造機能付き
のものが供されている。このものでは、使用者が所望量
の小麦粉、イースト菌、および水などのパン材料を収容
したケースを加熱室内にセットしてパン製造コースを選
択すると、マイクロコンピュータに設定されているプロ
グラムに従って混練から焼成までの一連の行程が自動的
に行われるようになっている。この場合、各行程の実行
時間、制御温度などは温度センサにより検出された室内
温度に応じて自動設定されるよう構成されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、従来では、室内温度が同じであって、同一条
件で各行程を制御しているにもかかわらず、時によって
パンの出来具合(例えば焼成後のパンの高さ)が異なる
という不具合を生じていた。
本発明者は、上述のような不具合を生ずる原因が室内の
湿度によってパン材料のこね上がり状態が異なるところ
にあることを究明した。
すなわち、湿度が高いと、混練時においてパン生地から
蒸発してゆく水分量が少ないため、混練終了時点でのパ
ン生地は柔らかなものとなる。すると、パン生地がその
後の発酵時に発生するガス圧に耐え切れず、ガスを外に
逃がしてしまう。また、湿度が高いと、特に二次発酵時
に過剰発酵となり、その後の成形発酵時におけるパンの
膨らみが小さくなってしまう。このようなことから、室
内の湿度もパンの出来具合に影響を及ぼすものと考えら
れる。ちなみに、第5図にパンの焼き上がり高さと湿度
との関係を示した。
そこで、本発明の目的は、湿度が異なっても常に一定の
こね上り状態を得ることができる混練装置を提供゛する
にある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の混練装置は、湿度を検出するための湿度センサ
を設け、材料に送風するファン装置を設け、湿度センサ
の検出湿度に応じて混練開始からファン装置の運転開始
までの時間または単位時間当りの送風量を変化させる制
御手段を設けたものである。
(作用) 湿度が高ければ高いほど、ファン装置は混練開始からよ
り早い時期に運転開始され、または単位時間当りの送風
量が多くなるように運転される。
すると、湿度が高い場合には、それだけ材料から蒸発す
る水分量が多くなるため、柔らかくこね上げられること
はない。
(実施例) 以下、本発明をパン製造機能付きの電子レンジに適用し
た一実施例につき図面を参照しながら説明する。
まず第1図および第2図において、本体1内には扉2に
よって開閉される加熱室3が形成されており、この加熱
室3の上部には電気ヒータ4が配設されている。また、
加熱室3の上部右側にはマグネトロン5が導波管6を介
して取り付けられている。このマグネトロン5はファン
装置7によって冷却されるようになっており、ファン装
置7から吹き出された風は、ダクト8を通じて加熱室3
内に供給され、図示しない排気ダクトから外部に排出さ
れるようになっている。
一方、加熱室3の底部には、バヨネット係合部9が設け
られ、このバヨネット係合部9にパンケース10が着脱
可能に取り付けられるようになっている。また、加熱室
3の底部には混練用モータ]1によりベルト伝動機構1
2を介して回転される中空の混練軸13が設けられ、パ
ンケース10をバヨネット係合部9に取りイ・1けるこ
とによって該パンケース10内に配設された混練翼14
が混練軸13に連結されるようになっている。なお、混
練軸13内にはマイクロ波加熱時に図示しないターンテ
ーブルを回転させるためのテーブルモータ15の回転軸
1.5 aが挿通されている。
さて、本体1の前部右側に設けられた操作パネル]6の
下方にはスリット17が形成されており、このスリット
]7の裏側には温度センサー8が配設されている。また
、加熱室3の左側面には多数の透孔19aを介して加熱
室3内に連通された凹部19が形成されており、この凹
部19内には湿度センサ20が配設されている。そして
、これら温度センサ18および湿度センサ20の出力信
号は操作パネル16の裏側に設けられた制御手段たるマ
イクロコンピュータ21に与えられるようになっている
しかして、前記電気ヒータ4、ファン装置7のモータ7
a、混練用モーター1およびテーブルモータ15にはそ
れぞれ第1ないし第4のりレースイッチ22ないし25
を介して電力が与えられ、またマグネトロン5には第5
のリレースイッチ26および昇圧トランス27を介して
電力が与えられる。そして、これら各リレースイッチ2
2ないし26は、温度センサー8、湿度センサ20、操
作パネル]6に設けられた各種のスイッチ27から与え
られる信号、および予め設定されたプログラムに基づい
て動作する前記マイクロコンピュータ21により制御さ
れるようになっている。なお、マイクロコンピュータ2
1に対しては、降圧トランス28を介して電力が与えら
れるようになっている。また、第1図において、29は
扉2の閉鎖によりオンする扉スィッチである。
さて、上述のように構成された電子レンジによって行わ
れるパン製造は、第3図の行程図に示すように、混練用
モータ11を1分30秒間断続的に正転させ5分間連続
的に正転させる第1混練、混練用モータ11を停止させ
てパン材料を放置するta分間のねかし、混練用モータ
11を4分間正逆回転させtb分間逆転させる第2混練
、ta分間の一次発酵、8秒間のガス抜き、td分間の
二次発酵、2秒間のガス抜き、te分間の成形発酵、お
よび50分20秒間の焼成からなる一連の行程が順に実
行される。上記時間t a −t e、および各行程に
おける加熱室3内の制御温度Ta〜Tdは、マイクロコ
ンピュータ21が所定の演算式に温度センサ18により
検出された室内温度を代入して演算することにより設定
されるようになっている。
一方、混練時には、混純により発生する摩擦熱によりパ
ン材料の温度が過剰に上昇しないようにするため、およ
びパン材料から水分を強制的に蒸発させるためにファン
装置7を運転して加熱室3内に送風するようにしている
。この場合のパン材料の冷却程度および水分蒸発程度は
、加熱室3内に供給する総送風量に左右されることに鑑
み、本実施例では冷却程度および水分蒸発程度をファン
装置7の運転時間によって調節するようにしている。実
際には、ファン装置7の運転は第2混練行程の終了時点
まで行うことを前提とし、第1混練行程の開始時点から
ファン装置7の運転を開始させるまでの時間を変化させ
ることによってファン装置7の運転時間の長さを加減す
るようにしている。そして、第1混練行程の開始時点か
らファン装置7の運転を開始させるまでの時間X(分)
は、次の第1式に温度センサ18の検出温度Rt(’C
)よび湿度センサ20の検出湿度Rh(%)を代入して
演算することによって設定されるようになっている。
X=3X (26−’Rt) +1.5(RhX0.1
)・・・・・・(1) 但し、X≦1.5ならばX=1.5に設定し、X≧(第
1混練、ねかし、第2混純のトータル時間)ならばファ
ン装置7は運転しないようになっている。
次に上記構成においてパンを製造する場合の作用を第4
図のフローチャートをも参照しながら説明する。
パンケース10内にパン材料を収容して該パンケース1
0を加熱室3のバヨネット係合部9に取り付ける。そし
て、操作パネル16に設けられている各種のスイッチ3
0のうちからパン製造運転を選択し、スタート操作する
。すると、マイクロコンピュータ21は、まず温度セン
サー8および湿度センサ20により検出された温度(R
t)および湿度(Rh)を読み込み(ステップA)、各
行程の実行時間ta−te、各行程にお各行側御すべき
加熱室3内の温度T a −T d 、並びにファン装
置7の運転開始時間Xを演算する(ステップB)。この
後、第1混練行程が実行され(ステップC)、混練翼1
4が混練用モーター1により回転駆動されてパン材料を
混練する。そして、この第1混練行程の終了後にta分
間のねかし行程が行われ(ステップD)、その後に第2
混練行程が実行され(ステップE)、再度ビン材料が混
練される。
この間マイクロコンピュータ21は、第1混練行程の開
始時点からの経過時間と前記X時間とを比較しており、
その経過時間がX時間に達すると、ファン装置7の運転
を開始し、第2混練行程の終了までその運転を実行する
。そして、このファン装置7の運転により、外気がダク
ト8を通じて加熱室3内に供給され、これにてパン材料
から水分が強制的に蒸発されると共に、パン材料の冷却
が行われる。
この場合、従来では、X時間は次の第2式により演算し
ていた。
X=3X (26−Rt)+1.5・・・・・・(2)
これに対し、本実施例におけるX時間は前記(1)式と
(2)式との比較から明らかなように、(2)式のから
(RtXO,1)を引いた時間に相当しているため、従
来に比べて(RtxO,1)だけ早い時点、例えば湿度
が80%のときには8分早い時点でファン装置7の運転
が開始されることとなる。従って、湿度が高い場合には
、それだけファン装置7が早期に運転開始されることと
なってパン材料からの水分蒸発量がより多くなり、パン
材料のこね上り状態が柔らかすぎたりするという問題を
解消できる。
そして、第2混練行程が終了すると、次に一次発酵、ガ
ス抜き、二次発酵、ガス抜き、成形発酵、および焼成の
各行程が順に実行される(ステップF−K)。もちろん
、第1混練行程の開始から1分30秒経過した時点から
焼成行程の終r時点までの間、マイクロコンピュータ2
1は加熱室3用の図示しないセンサの検出温度を人力し
、これに応じて電気ヒータ4を通断電制御して加熱室3
内の温度を各行程毎に設定された温度T a −T d
に制御する。
このように本実施例によれば、湿度が高ければ高いほど
、ファン装置7の運転が早期に開始されるので、それだ
けパン材料からの水分蒸発が促進される。このため、湿
度が高い場合に、パン材料の水分量が多すぎて、柔らか
な状態にこね上げられてしまうというおそれがなくなる
。従って発酵時にガスがパン材料から外に逃げ出るとい
うことかなくなり、常に一定の品質のパンを焼き上げる
ことができる。
なお、上記実施例では、湿度が高い場合には、ファン装
置7の運転開始時点が早くなるように構成したが、ファ
ン装置7の運転開始時期は同じであっても、湿度が高い
場合には、ファン装置7の回転速度が大きくなるように
して加熱室3内への111、位時間当りの送風量を多く
することでパン材料からの水分蒸発量を多くするように
構成しても良い。
また、本発明はパン製造機能付きの電子レンジに限られ
るものではなく、パン製造機あるいは一般の混練機に広
く適用できるものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、湿度センサの検出
湿度に応じて混練開始からファン装置の運転開始までの
時間またはファン装置の単位時間当りの送風量を変化さ
せるようにしたことにより、湿度が高い場合には、材料
からの水分蒸発量を多くすることができ、柔らかすぎる
状態にこね上げられたりするおそれがなく、常に一定の
状態にこね上げることができるという優れた効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は電気的
構成と共に示す要部の縦断側面図、第2図は電子レンジ
の正面図、第3図はパン材料の温度変化と共に示すパン
製造の行程図、第4図はフローチャー1・である。また
、第5図は従来のパン製造における湿度とパンのでき上
り高さとの関係図である。 図中、3は加熱室、4は電気ヒータ、7はファン装置、
10はパンケース、11は混練用モータ、14は混練翼
、18は温度センサ、20は湿度センサ、21はマイク
ロコンピュータ(制御手段)である。 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、パンなどの材料を混練するものにおいて、湿度を検
    出するための湿度センサと、材料に送風するファン装置
    と、前記湿度センサの検出湿度に応じて混練開始から前
    記ファン装置の運転開始までの時間またはファン装置の
    単位時間当りの送風量を変化させる制御手段とを具備し
    てなる混練装置。
JP11087790A 1990-04-26 1990-04-26 混練装置 Pending JPH0420311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11087790A JPH0420311A (ja) 1990-04-26 1990-04-26 混練装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11087790A JPH0420311A (ja) 1990-04-26 1990-04-26 混練装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0420311A true JPH0420311A (ja) 1992-01-23

Family

ID=14546965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11087790A Pending JPH0420311A (ja) 1990-04-26 1990-04-26 混練装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0420311A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150130262A (ko) * 2012-12-04 2015-11-23 인고 스토르크 게난트 베르스보르그 열처리 모니터링 시스템

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150130262A (ko) * 2012-12-04 2015-11-23 인고 스토르크 게난트 베르스보르그 열처리 모니터링 시스템
JP2016502061A (ja) * 2012-12-04 2016-01-21 ゲナント ヴェルスボールグ インゴ シトーク 熱処理監視システム
US11013237B2 (en) 2012-12-04 2021-05-25 Ingo Stork Genannt Wersborg Heat treatment monitoring system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0219077B1 (en) Apparatus for making bread
US4984512A (en) Automatic bread-making device
KR910001223B1 (ko) 제빵기의 요구르트 제조장치 및 방법
US5584230A (en) Bread making apparatus
JPH01141623A (ja) パン焼き器
JPH01159528A (ja) オーブン用パラメータ制御装置
WO1999052371A9 (en) Rapid cycle breadmaker
JPH07155262A (ja) 製パン機
US5528979A (en) Bread baking device
JPH0420311A (ja) 混練装置
RU2420070C2 (ru) Способ тепловой обработки массы теста, содержащего закваску, и печь, приспособленная для его осуществления
JPH02307413A (ja) 混練装置
JPH0411627Y2 (ja)
JPH02307410A (ja) パン製造装置の制御方法
JPH06261830A (ja) 自動製パン機
JP3198487B2 (ja) 製パン機
JP2624801B2 (ja) 自動製パン器
JPH02146422A (ja) 混練装置
JP2619013B2 (ja) 製パン器
JPH01277444A (ja) 調理器
JP2000037304A (ja) 製パン機
JPH02239822A (ja) パン製造機
JPH07322958A (ja) 製パン器
JPH06237865A (ja) 製パン器
JP3301779B2 (ja) 温湿度調整庫