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JPH04202604A - Composition for injection molding - Google Patents

Composition for injection molding

Info

Publication number
JPH04202604A
JPH04202604A JP32972890A JP32972890A JPH04202604A JP H04202604 A JPH04202604 A JP H04202604A JP 32972890 A JP32972890 A JP 32972890A JP 32972890 A JP32972890 A JP 32972890A JP H04202604 A JPH04202604 A JP H04202604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
injection molding
binder
powder
composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32972890A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Masakazu Enboku
遠北 正和
Akihito Otsuka
大塚 昭仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Mining Co Ltd filed Critical Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority to JP32972890A priority Critical patent/JPH04202604A/en
Publication of JPH04202604A publication Critical patent/JPH04202604A/en
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

PURPOSE:To manufacture a metal sintered body of a complicated shape with excellent dimensional accuracy and product yield, at the time of subjecting the powder of metal or alloy to injection molding and sintering, by using a specified organic binder. CONSTITUTION:At the time of kneading the powder of iron, stainless steel or the like with a binder, subjecting this kneaded material to injection molding into a desired shape, thereafter executing low temp. heating, subjecting the molded part to debinder treatment and successively executing sintering at a high temp. to manufacture precision machine parts or the like, as a binder, a composition obtd. by mixing a mixture of, by weight, 5 to 70% low density polyethylene and 10 to 80% paraffinic wax with, as a lubricant, any of saturated alcohol, polyunsaturated fatty acid, fatty amide, saturated linear fatty acid and monounsaturated fatty acid in the range of 0.5 to 20% with the powder of metal or alloy in the ratio of, by volume, (30:70) to (70:30) is used. An injection molded part of a complicated shape is easily manufactured with excellent dimensional accuracy.

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention] 【産業上の利用分野】[Industrial application field]

本発明は、射出成形用組成物に関し、具体的には、金属
や合金の粉末を射出成形後、焼結することにより、複雑
な形状の精密機械部品を生産する際に用いられる射出成
形用組成物に関する。
The present invention relates to an injection molding composition, and specifically to an injection molding composition used when producing precision mechanical parts with complex shapes by injection molding powder of metal or alloy and then sintering it. relating to things.

【従来の技術】[Conventional technology]

従来、粉末冶金法により得られていた焼結製品は成形用
Mi成物としての金属粉末や合金粉末をプレス成形して
焼結する製造方法に基づいて生産されている。金属粉末
や合金粉末だけでのプレス成形では、三次元的に複雑な
形状を有する製品、ナイフェツジ部などの薄肉部を有す
る製品は製造困雛であった。 そこで、上記方法の欠点を解消しようとして、金属らし
くは合金の粉末とバインダーからなる射出成形用組成物
を所定形状の金型に射出成形し、得られた射出成形体を
加熱して、脱バインダーしたのちに、焼結処理を施して
、金属もしくは合金の焼結製品を入手する方法が掲示さ
れている(例えば特開昭57−16103号、特開昭5
7−26105号など)。 金属もしくは合金の粉末とバインダーを混合して作成し
た射出成形用組成物から焼結製品を得るに際しては、(
1)員fp:製品の焼結密度か高いこと、(2)射出成
形体用いては最終製品の重置や寸法のばらつきが小さい
こと、(3)射出成形体の脱バインダー性が良いこと、
(4)射出成形用組成物の射出成形においては、製品以
外の不要部分のスプル一部、う/す一部などを再利用し
、数回以上リサイクルすることか必要不可欠であり、こ
のようなリサイクル性が良いこと、及び(5)射出成形
体と金型とのI4を型性か良いことが要求される。 前
記特開昭57− ] 61 (] 3なとの方法では、
平均粒径が10ミクロン以下の金属粉末もしくは合金粉
末を使用するため、焼結密度の高い製品が得られるよう
になっている。
Conventionally, sintered products obtained by powder metallurgy have been produced based on a manufacturing method in which metal powder or alloy powder as a molding product is press-molded and sintered. Press molding using only metal powder or alloy powder has difficulty producing products with three-dimensionally complex shapes or thin-walled parts such as knife edges. Therefore, in an attempt to eliminate the drawbacks of the above method, an injection molding composition consisting of metal-like alloy powder and a binder was injection molded into a mold of a predetermined shape, and the resulting injection molded body was heated to remove the binder. A method of obtaining a sintered metal or alloy product by performing a sintering treatment after that is disclosed (for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 57-16103,
7-26105 etc.). When obtaining a sintered product from an injection molding composition made by mixing metal or alloy powder and a binder, (
1) Member fp: The sintered density of the product is high; (2) when injection molded products are used, there is little variation in stacking and dimensions of the final product; (3) the injection molded products have good binder removal properties;
(4) In injection molding of injection molding compositions, it is essential to reuse unnecessary parts other than the product, such as part of the sprue and part of the waste, and recycle it several times or more. It is required to have good recyclability and (5) good moldability of I4 between the injection molded article and the mold. In the method described in JP-A-57-] 61 () 3,
Since metal powder or alloy powder with an average particle size of 10 microns or less is used, products with high sintered density can be obtained.

【発明が解決しようとする課題1 しかしながら、前記特開昭57〜16103などの射出
成形用組成物は、最ll!製品の重量や寸法のばらつき
、脱有a物性、リサイクル性、金型との離型性において
1分でない。 すなわち、射出成形性、言い換えると最#l!品の重量
や寸法のばらつきについては、射出成形する際、射出成
形用組成物の流動性か悪く、金型への充填不良、成形体
のクラック、金型から取り出すときの破損などのため、
成形か安定して行いにくいという問題がある。 また、脱バインダー性に関しては、脱バインダーを終了
するまでの時間か長くかかり、高い処理温度が必要であ
り、成形体にクランク、膨れ、変形などの欠陥か生じ易
いという問題かある。 そして、リサイクルに関しては、リサイクルにより、射
出成形用組成物中のバインダーの分解、蒸発または変質
が起こり、射出成形用組成物の射出成形性が変化する結
果、最終製品の寸法精度か低下し易いという問題かある
。 さらに、リサイクル性や脱バインダー性を改良すると他
の特性が悪くなるという問題がある。 例えば、射出成形後、成形体はゲート付近でスブル一部
、ランナ一部とに切り離されるが、ゲート方式をサイド
ゲート、リングケートなととした場合、製品側にランナ
ーの一部か残留するために、後処理として、ゲートカッ
トを行う必要かある。 このゲートカットは、製品の面でもリサイクルの面でも
コストを高めることになる。そのため、最近では、第1
図に示すような一ゲートカントかスムーズに行われ、後
処理不要のピンポイントゲート方式が採用されている。 ピンポイントケート方式では、例えばギヤ10の金型成
形の際に、ピンポイントゲート部12、ランナ一部14
及びスプル一部16を介して矢印のように射出か行われ
、これらの部分でも射出成形用組成物か凝固する。 しかしながら5この方式は離型性に敏感であるという問
題を生じている。すなわち、この方式を採用するとラン
ナ一部14が非常に長くなり、金型から成形体を取り出
す際、成形体と金型(主として鉄系材料)との離型性か
悪いと、成形体を取り出すことかできす、成形は不可能
となってしまうのである。 また、脱バインダー性を向上させるために、例えば、特
開昭51−121150では、加工助剤兼気孔形成剤を
添加している。しかし、この加工助剤兼気孔成形剤は1
00〜200℃の範囲で分解、蒸発が生じるため、混練
温度150℃、射出温度150℃の操業条件では、工程
中に加工助剤兼気孔形成剤の変質か生じることになる。 その結果、リサイクルを繰り返すことにより、射出成形
時における組成物の流動性か変化し、金型に充填される
成形体の重量、寸法もリサイクルを繰り返すごとに変化
していき、ひいては、最終製品である焼結体の寸法精度
も変化し、そのため、全集団の焼結体の寸法ばらつきは
大きくなるという間趙かある。 また、加工助剤兼気孔形成剤を添加した場合は、金型と
の離型性は悪く、前述のように離型性に敏感なピンポイ
ントゲートを持つ金型には使用できないという問題かあ
る。 従って、本発明は、金属及びまたは合金粉末を原t4と
する精密部品の射出形成にあたって、リサイクルにより
製造された射出成形体の重量、寸法の変動を著しく低減
し、最終製品(焼結体)の寸法精度を著しく向上した射
出成形用組成物を提供することを目的とする。 また、本発明は、金属及びまたは合金粉末を原料とする
精密部品の射出形成にあたって、従来の射出成形用組成
物によっては実現困雌であった、脱バインダー性および
、金型との離型性が非常に優れた射出成形用組成物を提
供することを目的とする。 【課題を解決するための手段) 本発明者らは鋭意研究の結果、前掲の課Uを解決するた
めの方策として、金属や合金の焼結用粉末に対し、低密
度ポリエチレン、パラフィン系ワックス及び滑剤1から
なるバインダーを使用し、当該滑削を飽和アルコール、
多不飽和脂肪酸、脂肪酸アミド、飽和直鎖脂肪酸及びモ
ノ不飽和脂肪酸からなる群から選ぶことにより、前記課
題を解決できることを見いたいした。 すなわち、本発明の射出成形用組成物は、基本的には焼
結用粉末とバインダーとからなる射出成形用組成物であ
って、前記焼結用粉末か金属および合金からなる群から
選ばれた1種以上からなり、前記バインダーか飽和アル
コール、多不飽和脂肪酸、脂肪酸アミド、飽和直鎖脂肪
酸及びモノ不飽和脂肪酸からなる群から選ばれた少なく
とも1種の滑荊と低密度ポリエチレンとパラフィン系ワ
ックスとからなる。 さらに、本発明では、焼結用粉末とバインダーとの配合
割合を種々変動させ、また滑荊と低密度ポリエチレンと
パラフィン系ワックスとの配合割合を種々変動させるこ
とにより、好適な射出成形用組成物を得ることを見いた
いした6 すなわち、本発明の射出成形用組成物は、1態櫟におい
ては、金属および合金の中から選はhな1種以上よりな
る焼結用粉末とバインダーとからなる組成物であり、当
該バインダーか15〜70重量%の低密度ポリエチレン
、10〜80重量%のパラフィン系ワックス及び5〜2
0重量%の飽和アルコールを含み、前記焼結用粉末とバ
インダーとの配合割合か容積比にて30 : 70乃至
7o:30の範囲内にある。 また、本発明の射出成形用組成物は、他の態様において
は、金属および合金の中がら選ばれis 1種以上より
なる焼結用粉末とバインダーとからなる組成物であり、
当該バインダーが、lO〜7゜重量%の低密度ポリエチ
レン、20〜80重量%のパラフィン系ワックス及び5
〜40重量%の多不飽和脂肪酸を含み、前記焼結用粉末
と前記バインダーとの配合割合か容積比にて30 : 
70乃至70 : 30の範囲内にある。 また、本発明の射出成形用組成物は、他の態様において
は、金属および合金の中から選ばれた1種以上よりなる
焼結用粉末とバインダーとからなる組成物であり、当該
バインダーが、20〜60重量%の低密度ポリエチレン
、20〜80℃量%のパラフィン系ワックス及び0.5
〜20.1量?。 の脂肪酸アミドを含み、前記焼結用粉末と前記バインダ
ーとの配合割合か容積比にて30 : 70乃至65 
: 35の範囲内にある。 また、本発明の射出成形用組成物は、他の態様において
は、金属および合金の中から選ばれた1種以上よりなる
焼結用粉末とバインダーとからなる#11成物であり、
当該バインダーが、15〜65重量%の低密度ポリエチ
レン、15〜80重量%のパラフィン系ワックス及び0
,5〜10重量%の飽和直鎖脂肪酸を含み、前記焼結用
粉末と前記バインダーとの配合割合か容積比にて30ニ
ア0乃至65 : 35の範囲内にある。 更に、本発明の射出成形用組成物は、他の態様において
は、金属および合金の中から選ばれた1種以上よりなる
焼結用粉末とバインダーとからなる組成物であり、当該
バインダーか5〜70重量%の低密度ポリエチレン、2
O−8O重量%のパラフィン系ワックス及び5〜35重
量%のモノ不飽和脂肪酸を含み、前記焼結用粉末と前記
バインダーとの配合割合か容積比にて30ニア0乃至7
0:30の範囲内にある。 【作用】 本発明では、射出成形における脱バインダー性や離型性
を改良する因子を射出成形用組成物の組成および配合割
合に求めて、成形性を制御している。 本発明で用いられる焼結用粉末としては、鉄やステンレ
ス鋼などの鉄系合金、ニッケル、コバルトなどの金属及
びこれらの金属を主成分とする合金などのうちの1種以
上よりなるものを挙げることかできる。 低密度ポリエチしシとしては、公知のものをいずれも使
用できるが、JIS  K7210に規定の方法により
測定される流動度か100〜300g/10分である低
密度ポリエチレンが、射出性形成および脱バインダー処
理の初期における成形体の強度と形状保持性か勝れてい
る点で特に好ましい。 低密度ポリエチレンの流動度が100g/10分未満で
は、耐圧成形性か相対的に低くなる。また、流動度か3
00 g / 10分を超えても、射出成形体の強度と
形状保持性か相対的に低くなる。 パラフィン系ワックスは、公知のものでよいが、JIS
  K  7206によって測定した軟化点か50〜9
0℃のものが好ましい。 パラフィン系ワックスの軟化点が50゛C未満であると
、射出成形時のサイクルタイムか長くなったり、軟化し
やすいために、成形時のハンドリングが誼しくなるなど
の不都合を生じる6逆に、軟化点か90℃を超えると、
熱分解点が上かり、脱バインダー性が低下する。 滑剤は、金型と射出成形用組成物間の接着強度を低減さ
せ、離型性を向上させるものであり、さらに焼結用粉末
とバインダー(パラフィン系ワックスとポリエチレン)
との間の潤滑剤として働き、界面の摩擦を著しく低減し
、混練時のトルクの低減、射出成形用組成物の流動性の
向上をはかり、その結果安定した射出成形作業か得られ
る。滑剤の使用割合は各射出成形用組成物によって異な
る。 滑剤は、融点か50゛C以下で、かつ沸点か200゛C
以上であることが望ましい、滑剤の融点か50℃より高
いと、金型との接着強度および摩擦係数を低減できす′
、射出成形後、金型から取り出すときに、金型との離型
性を悪化させるおそれがある。また、滑剤の沸点が20
0°C未満であると、混練及び射出成形の工程中に滑剤
か蒸発し、組成物の粘性係数か変動し、その結果成形体
の重量か大きく変化し、製品の寸法制度が悪くなる。 滑剤の中で飽和アルコールは、C,H,、、+、OHの
化学構造を持つもので、市販品をそのまま用いることか
できる。本発明に使用できる飽和アルコールの代表例と
してカプリルアルコール、カプリリルアルコール等を挙
げることかできる。 また、多不飽和脂肪酸はC−82゜+1CO2Hの化学
構造を持つもので、市販品をそのまま用いることかでき
る。多不飽和脂肪酸の代表例として、リノール酸、リル
ン酸等を挙げることかできる。 また、脂肪酸アミドは市販品をそのまま用いることかで
きる。脂肪酸アミドの代表例として、カプリルアルコー
ル、カプリリルアルコール等を挙げることかできる。 また、飽和直鎖脂肪酸はC,H2,、CO2Hの化学構
造を持つもので、市販品をその、tま用いることかでき
る。飽和直鎖脂肪酸の代表例として、カプリン酸、カプ
リル酸、エナント酸、カプロン酸、ペラルゴン酸、トリ
デカン酸等を挙げることができる。 また、モノ不飽和脂肪酸は、C,H2,、C02Hの化
学構造を持つもので、市販品をそのまま用いることかで
きる。モノ不飽和脂肪酸の代表例として、リンデル酸、
ツズ酸、ミリストレイン酸、シーマリン、オレイン酸、
ゴンドラ酸等を挙けることかできる。 本発明の組成物を射出成形する際には、通常用いられて
いる設備、装置をそのまま利用することかでき、成形体
は加熱温度80から200″C1射出圧力500から2
000 k g / c m 2で成形される。 成形体に含まれるバインダーは、種々の雰囲気で脱パイ
ンターされることになる。射出成形体の製品率は体積比
で通常25から85%の範囲であり、従って残りの75
から15%(おもにスプル一部、ランナ一部)が再び射
出成形に使用され、同上の比率で製品となり、残りは再
びリサイクルされる2このようなリサイクルは通常数回
程度繰り返されることになる6 また、本発明の射出成形用組成物の粉末を用いた精密成
形品を脱バインダーする場合、酸化され易い粉末を処理
する場合は不活性カスまたは還元性の雰囲気下で、酸化
されにくい粉末を処理する際には大気中もしくは不活性
カス雰囲気で12から30℃/h程度の昇温速度で25
0から300゛Cに加熱することにより、脱バインダー
を処理することか可能である。 従来の射出成形用組成物を用いて製品を製造する場合に
は、1から10℃/hと言う遅い昇温速度で400から
550°Cで高温処理することが必要であったが、本発
明では12から30°C/hr程度の昇温速度で250
℃から300℃という比教的低温の加熱により、脱バイ
ンダー処理を有利に終えることが可能である。 本発明の各態様における種々の成分組成範囲及び配合割
合の限定理由を以下に説明する。 滑剤に飽和アルコールを添加した態a2:焼結用粉末と
しての金属や合金の粉末の容積を30〜70%とした理
由は次の通りである。 焼結用粉末の容積か30%未満となると、組成物を射出
成形する際に、組成物の流動性を確保しにくくなり、射
出成形か不可能になるとともに、射出成形体における焼
結用粉末の充填度か低くなって、最終焼結部品の密度を
向上させることが困難になる。一方、焼結用粉末の容積
が70%を超えると、射出成形体の強度が低下して、あ
るいは組成物の流動性が低下して、射出成形が困難にな
る。 バインダーの組成範囲として、低密度ポリエチレンを1
5〜70重量%含有させた理由は次の通りである。 低密度ポリエチレンか15重量%未満であると、射出成
形体の強度ならびに形状保持性か低下して、脱バインダ
ー処理に要する時間は短くなるものの、成形体表面に亀
裂が生じやすくなる。逆に、低密度ポリエチレンか70
重量%を超えると、脱バインダー処理に要する時間かい
たずらに長くなる。 パラフィン系ワックスを10〜80重量2g含有させた
理由は次の通りである。 パラフィン系ワックスの重量か10!量%未満であるζ
、組成物の流動性か低下し、射出成形性か不十分であり
、脱バインダー処理時間が長くなるとともに、脱バイン
ダー処理温度も高くなる。 逆に、80重量%を超えると、射出成形体の強度ならび
に形状保持性が十分でなく、成形体の取扱が不可能にな
りやすい。 飽和アルコールを5から20重量2ざと限定した理由は
次の通りである。 飽和アルコールか5重量%未満であると、金型との離型
性か悪くなり、ピンポイントゲート方式の金型には使用
できず、さらに混練時のトルクも大きくなり、金属粉と
バインタ〜であるパラフィン系ワックスとポリエチレン
を混合し、均一に混合することか非常に困難になる。逆
に、20重量%を超えると、成形体の強度か低下し、射
出成形後に金型から成形体を取り出すときに成形体が破
壊し易くなって、射出成形が非常に困難となる。 滑剤に多不飽和脂肪酸を添加した態様:焼結用粉末とし
ての金属や合金の粉末の容積を30〜70%とした理由
は次の通りである。 焼結用粉末の容積が30%未満となると、組成物を射出
成形する際に、組成物の流動性を確保しにくくなり、射
出成形が不可能になるとともに、射出成形体における焼
結用粉末の充填度か低くなって、最終焼結部品の密度を
向上させることが困難になる。一方、焼結用粉末の容積
が70%を超えると、射出成形体の強度が低下して、あ
るいは組成物の流動性か低下して、射出成形が困難にな
る。 バインダーの組成範囲として、低密度ポリエチレンを1
0〜70重量%含有させた理由は次の通りである。 低密度ポリエチレンか10重量%未満であると、射出成
形体の強度ならびに形状保持性か低下して、脱バインダ
ー処理に要する時間は短くなるらのの、成形体表面に亀
裂か生じやすくなる。逆に、低密度ポリエチレンか70
1量%を趙えると、脱バインダー処理に要する時間がい
たずらに長くなる。 パラフィン系ワックスを20〜80重量%含有させた理
由は次の通りである。 パラフィン系ワックスの重量が20重量%未満であると
、組成物の流動性が低下し、射出成形性か不十分であり
、脱バインダー処理時間が長くなるとともに、脱バイン
ダー処理温度も高くなる。 逆に、80重量%を超えると、射出成形体の強度ならび
に形状保持性か十分でなく、成形体の取扱か不可能にな
りやすい。 多不飽和脂肪酸を5から40重量%と限定した理由は次
の通りである。 多不飽和脂肪酸が5重量%未満であると、金型との離型
性か悪くなり、ピンポイントゲート方式の金型には使用
できず、さらに混練時のトルクも大きくなり、金属粉と
バインダーであるパラフィン系ワックスとポリエチレン
を混合し、均一に混合することか非常に困難になる。逆
に、40重量%を超えると、成形体の強度か低下し、射
出成形後に金型から成形体を取り出すときに成形体が破
壊し易くなって、射出成形か非常に困難となる。 滑剤に脂肪酸アミドを添加した態様: 焼結用粉末としての金属や合金の粉末の容積を35〜7
0%とした理由は次の通りである。 焼結用粉末の容積か35%未満となると、組成物を射出
成形する際に、組成物の流動性を確保しにくくなり、射
出成形か不可能になるとともに、射出成形体における焼
結用粉末の充填層か低くなって、最終焼結部品の密度を
向上させることが困難になる。一方、焼結用粉末の容積
が70%を超えると、射出成形体の強度か低下して、あ
るいは組成物の流動性が低下して、射出成形か困難にな
る。 バインダーの組成範囲として、低密度ポリエチレンを2
0〜60重量%含有させた理由は次の通りである。 低密度ポリエチレンが20重量%未満であると、射出成
形体の強度ならびに形状保持性か低下して、脱バインダ
ー処理に要する時間は短くなるものの、成形体表面に亀
裂が生じやすくなる。逆に、低密度ポリエチレンが60
重量%を超えると、脱バインダー処理に要する時間がい
たずらに長くなる。 パラフィン系ワックスを20〜80重量%含有させた理
由は次の通りである。 パラフィン系ワックスの垂蓋か20重量%未満であると
、組成物の流動性が低下し、射出成形性か不十分であり
、脱バインダー処理時間が長くなるとともに、脱バイン
ダー処理温度も高くなる。 逆に、80重量%を超えると、射出成形体の強度ならび
に形状保持性か十分でなく、成形体の取扱が不可能にな
りやすい。 脂肪酸アミドを0.5から20重量%と限定した理由は
次の通りである。 脂肪酸アミドか0.5重量%未満であると、金型との離
型性か悪くなり、ピンポイントゲート方式の金型には使
用できず、さろにam時のトルク。 も大きくなり、金属粉とバインダーであるパラフィン系
ワックスとポリエチレンを混合し、均一に混合すること
が非常に困難になる。逆に、20重量%を超えると、成
形体の強度が低下し、射出成形後に金型から成形体を取
り出すときに成形体が破壊し易くなって、射出成形か非
常に困難となる。 滑剤に飽和直鎖脂肪酸を添加した態様:焼結用粉末とし
ての金属や合金の粉末の容積を30〜65%とした理由
は次の通りである。 焼結用粉末の容積か30%未満となると、組成物を射出
成形する際に、組成物の流動性を確保しにくくなり、射
出成形が不可能になるとともに、射出成形体における焼
結用粉末の充填層が低くなって、最終焼結部品の密度を
向上させることか困難になる。一方、焼結用粉末の容積
が65%を超えると、射出成形体の強度か低下して、あ
るいは組成物の流動性が低下して、射出成形が困難にな
る。 バインダーの組成範囲として、低密度ポリエチレンを1
5〜65重量%含有させた理由は次の通りである。 低密度ポリエチレンが15重量%未満であると、射出成
形体の強度ならびに形状保持性が低下して、脱バインダ
ー処理に要する時間は短くなるものの、成形体表面に亀
裂が生じやすくなる。逆に、低密度ポリエチレンか65
重量%を超えると、脱ノ〈イングー処理に要する時間が
いたずらに長くなる。 パラフィン系ワックスを15〜80重量%含有させた理
由は次の通りである。 パラフィン系ワックスの重量が15重量%未満であると
、組成物の流動性が低下し、射出成形性が不十分であり
、脱バインダー処理時間が長くなるとともに、脱バイン
ダー処理温度も高くなる。 逆に、80重量%を超えると、射出成形体の強度ならび
に形状保持性が十分でなく、成形体の取扱が不可能にな
りやすい。 飽和直鎖脂肪酸を0.5から10重量%と限定した理由
は次の通りである。 飽和直鎖脂肪酸か0.5重量%未満であると1、  金
型との離型性が悪くなり、ピンポイントゲート方式の金
型には使用できず、さらに混練時のトルクも大きくなり
、金属粉とバインダーであるパラフィン系ワックスとポ
リエチレンを混合し、均一に混合することか非常に困難
になる。逆に、10重量%を超えると、成形体の強度か
低下し、射出成形後に金型から成形体を取り出すときに
成形体が破壊し易くなって、射出成形が非常に困難とな
る。 滑剤にモノ不飽和脂肪酸を添加した態様:焼結用粉末と
しての金属や合金の粉末の容積を30〜70%とした理
由は次の通りである。 焼結用粉末の容積が30%未満となると、組成物を射出
成形する際に、組成物の流動性を確保しにくくなり、射
出成形が不可能になるとともに、射出成形体における焼
結用粉末の充填環か低くなって、最終焼結部品の密度を
向上させることが困難になる。一方、焼結用粉末の容積
か70%を超えると、射出成形体の強度が低下して、あ
るいは組成物の流動性が低下して、射出成形が困難にな
る。 バインダーの組成範囲として、低密度ポリエチレンを5
〜70重量%含有させた理由は次の通りである。 低密度ポリエチレンか5重量%未満であると、射出成形
体の強度ならびに形状保持性か低下して、脱バインダー
処理に要する時間は短くなるものの、成形体表面に亀裂
が生じやすくなる。逆に、低密度ポリエチレンが70重
量%を超えると、脱バインダー処理に要する時間がいた
ずらに長くなる。 パラフィン系ワックスを20〜80fi量%含有させた
理由は次の通りである。 パラフィン系ワックスの重量が20重量%未満であると
、組成物の流動性が低下し、射出成形性が不十分であり
、脱バインダー処理時間が長くなるとともに、脱バイン
ダー処理温度も高くなる。 逆に、80重量%を超えると、射出成形体の強度ならび
に形状保持性が十分でなく、成形体の取扱か不可能にな
りやすい。 モノ不飽和脂肪酸を5から35重量%と限定した理由は
次の通りである。 モノ不飽和脂肪酸か5重量%未満であると、金型との離
型性か悪くなり、ピンポイントゲート方式の金型には使
用できす、さらに混線時のトルクも大きくなり、金属粉
とバインダーであるパラフィン系ワックスとポリエチレ
ンを混合し、均一に混合することが非常に困難になる。 逆に、35重量%を超えると、成形体の強度か低下し、
射出成形後に金型から成形体を取り出すときに成形体が
破壊し易くなって、射出成形が非常に困難となる。
Problem to be Solved by the Invention 1 However, the compositions for injection molding such as those disclosed in JP-A-57-16103 are the worst! It takes less than 1 minute in terms of product weight and size variations, amorphous removal properties, recyclability, and mold release properties. In other words, injection moldability, in other words, the highest! Variations in the weight and dimensions of the product may be due to poor fluidity of the injection molding composition during injection molding, poor filling into the mold, cracks in the molded product, damage when taking it out of the mold, etc.
There is a problem that it is difficult to perform molding stably. In addition, with regard to debinding properties, there are problems in that it takes a long time to complete debinding, a high processing temperature is required, and defects such as cranking, blistering, and deformation are likely to occur in the molded product. Regarding recycling, recycling causes decomposition, evaporation, or deterioration of the binder in the injection molding composition, which changes the injection moldability of the injection molding composition, which tends to reduce the dimensional accuracy of the final product. There's a problem. Furthermore, there is a problem in that improving recyclability and debinding properties deteriorates other properties. For example, after injection molding, the molded product is separated into part of the subru and part of the runner near the gate, but if the gate method is side gate or ring gate, part of the runner will remain on the product side. In this case, it is necessary to perform gate cutting as post-processing. This gate cut increases costs both in terms of product and recycling. Therefore, recently, the first
As shown in the figure, a single gate cant is performed smoothly and uses a pinpoint gate method that requires no post-processing. In the pinpoint gate method, for example, when molding the gear 10, the pinpoint gate part 12 and the runner part 14 are
Injection is carried out as shown by the arrow through the sprue portion 16, and the injection molding composition solidifies in these portions as well. However, this method has a problem in that it is sensitive to mold releasability. In other words, when this method is adopted, the runner part 14 becomes very long, and when taking out the molded object from the mold, if the releasability between the molded object and the mold (mainly iron-based material) is poor, the molded object must be taken out. Unfortunately, molding becomes impossible. Furthermore, in order to improve the binder removal property, for example, in JP-A-51-121150, a processing aid and pore forming agent is added. However, this processing aid and pore forming agent is 1
Since decomposition and evaporation occur in the range of 00 to 200°C, under operating conditions of a kneading temperature of 150°C and an injection temperature of 150°C, deterioration of the processing aid and pore forming agent occurs during the process. As a result, repeated recycling changes the fluidity of the composition during injection molding, and the weight and dimensions of the molded product filled into the mold also change with each repeated recycling, which in turn causes changes in the final product. The dimensional accuracy of a certain sintered body also changes, so that the dimensional variation of the whole group of sintered bodies becomes large. In addition, when a processing aid and pore forming agent is added, the releasability from the mold is poor, and as mentioned above, there is a problem that it cannot be used for molds with pinpoint gates that are sensitive to mold releasability. . Therefore, in injection molding of precision parts using metal and/or alloy powder as the raw material T4, the present invention significantly reduces fluctuations in weight and dimensions of injection molded bodies manufactured by recycling, and improves the final product (sintered body). An object of the present invention is to provide an injection molding composition with significantly improved dimensional accuracy. In addition, the present invention provides binder removal properties and mold release properties that have been difficult to achieve with conventional injection molding compositions in injection molding of precision parts made from metal and/or alloy powders. The purpose of the present invention is to provide an injection molding composition with excellent properties. [Means for Solving the Problems] As a result of intensive research, the present inventors found that, as a measure to solve the problem U mentioned above, low density polyethylene, paraffin wax and Using a binder consisting of lubricant 1, the lubricant is mixed with saturated alcohol,
We would like to find that the above problems can be solved by selecting from the group consisting of polyunsaturated fatty acids, fatty acid amides, saturated straight chain fatty acids and monounsaturated fatty acids. That is, the injection molding composition of the present invention is basically an injection molding composition consisting of a sintering powder and a binder, and the sintering powder is selected from the group consisting of metals and alloys. The binder consists of at least one type selected from the group consisting of saturated alcohol, polyunsaturated fatty acids, fatty acid amides, saturated straight chain fatty acids, and monounsaturated fatty acids, low density polyethylene, and paraffin wax. It consists of. Furthermore, in the present invention, by varying the blending ratio of the sintering powder and the binder, and by varying the blending ratio of the sintering powder, low-density polyethylene, and paraffin wax, a suitable injection molding composition can be obtained. That is, the injection molding composition of the present invention, in one form, consists of a sintering powder made of one or more selected from metals and alloys, and a binder. The binder contains 15 to 70% by weight of low density polyethylene, 10 to 80% by weight of paraffin wax, and 5 to 2% by weight of paraffin wax.
It contains 0% by weight of saturated alcohol, and the blending ratio or volume ratio of the sintering powder to the binder is in the range of 30:70 to 7:30. In another aspect, the injection molding composition of the present invention is a composition comprising a sintering powder made of one or more selected from metals and alloys and a binder,
The binder contains 10 to 7% by weight of low density polyethylene, 20 to 80% by weight of paraffin wax, and 5% by weight of paraffinic wax.
Contains ~40% by weight of polyunsaturated fatty acids, and the blending ratio or volume ratio of the sintering powder and the binder is 30:
It is within the range of 70 to 70:30. In another aspect, the injection molding composition of the present invention is a composition comprising a sintering powder made of one or more selected from metals and alloys and a binder, and the binder comprises: 20-60% by weight of low-density polyethylene, 20-80℃% by weight of paraffin wax and 0.5% by weight
~20.1 amount? . of fatty acid amide, and the blending ratio or volume ratio of the sintering powder and the binder is 30:70 to 65.
: Within the range of 35. In another embodiment, the injection molding composition of the present invention is a #11 composition comprising a sintering powder made of one or more selected from metals and alloys and a binder,
The binder contains 15-65% by weight of low-density polyethylene, 15-80% by weight of paraffin wax, and 0% by weight of paraffin wax.
, 5 to 10% by weight of saturated straight chain fatty acids, and the blending ratio or volume ratio of the sintering powder to the binder is in the range of 0 to 65:35. Furthermore, in another aspect, the injection molding composition of the present invention is a composition comprising a sintering powder made of one or more selected from metals and alloys and a binder, and the binder or ~70% by weight low density polyethylene, 2
Contains O-8O paraffin wax and 5 to 35 weight percent of monounsaturated fatty acids, and the blending ratio or volume ratio of the sintering powder to the binder is 30 Nia 0 to 7.
It is within the range of 0:30. [Function] In the present invention, moldability is controlled by determining factors that improve binder removal properties and mold release properties in injection molding in the composition and blending ratio of the injection molding composition. The sintering powder used in the present invention includes one or more of iron-based alloys such as iron and stainless steel, metals such as nickel and cobalt, and alloys containing these metals as main components. I can do it. Any known low-density polyethylene can be used, but low-density polyethylene with a fluidity of 100 to 300 g/10 minutes as measured by the method specified in JIS K7210 is suitable for injection molding and binder removal. It is particularly preferred because the strength and shape retention of the molded product at the initial stage of processing are excellent. If the flow rate of the low density polyethylene is less than 100 g/10 minutes, the pressure moldability will be relatively low. Also, the fluidity is 3
Even if it exceeds 00 g/10 minutes, the strength and shape retention of the injection molded product will be relatively low. Any known paraffin wax may be used, but JIS
Softening point measured by K 7206 50-9
Preferably, the temperature is 0°C. If the softening point of the paraffin wax is less than 50°C, the cycle time during injection molding will be longer, and it will easily soften, resulting in inconveniences such as poor handling during molding6. When the temperature exceeds 90℃,
Thermal decomposition point increases and binder removal properties decrease. The lubricant reduces the adhesive strength between the mold and the injection molding composition and improves the mold releasability, and also the sintering powder and binder (paraffin wax and polyethylene).
It acts as a lubricant between the two, significantly reducing the friction at the interface, reducing the torque during kneading, and improving the fluidity of the injection molding composition, resulting in stable injection molding operations. The proportion of lubricant used varies depending on each injection molding composition. The lubricant has a melting point of 50°C or less and a boiling point of 200°C or less.
If the melting point of the lubricant is higher than 50℃, the adhesive strength with the mold and the coefficient of friction can be reduced.
After injection molding, there is a risk of worsening the releasability from the mold when taking it out from the mold. Also, the boiling point of the lubricant is 20
If the temperature is less than 0°C, the lubricant will evaporate during the kneading and injection molding processes, the viscosity coefficient of the composition will vary, and as a result, the weight of the molded article will change significantly and the dimensional accuracy of the product will deteriorate. Among lubricants, saturated alcohol has a chemical structure of C, H, , +, OH, and commercially available products can be used as they are. Representative examples of saturated alcohols that can be used in the present invention include caprylic alcohol and caprylyl alcohol. Further, the polyunsaturated fatty acid has a chemical structure of C-82°+1CO2H, and a commercially available product can be used as is. Typical examples of polyunsaturated fatty acids include linoleic acid and lilunic acid. Furthermore, commercially available fatty acid amides can be used as they are. Representative examples of fatty acid amides include caprylic alcohol and caprylyl alcohol. Further, the saturated straight chain fatty acid has a chemical structure of C, H2, CO2H, and commercially available products can be used. Representative examples of saturated straight chain fatty acids include capric acid, caprylic acid, enanthic acid, caproic acid, pelargonic acid, tridecanoic acid, and the like. Further, the monounsaturated fatty acid has a chemical structure of C, H2, C02H, and a commercially available product can be used as is. Typical examples of monounsaturated fatty acids include Linderic acid,
tuzunic acid, myristoleic acid, seamarin, oleic acid,
Gondolaic acid, etc. can be mentioned. When injection molding the composition of the present invention, commonly used equipment and equipment can be used as they are, and the molded product is heated at a heating temperature of 80 to 200 inches, C1 injection pressure of 500 to 2
000 kg/cm2. The binder contained in the molded body is depintered in various atmospheres. The product rate of injection molded products is usually in the range of 25 to 85% by volume, so the remaining 75%
15% (mainly part of the sprue and part of the runner) is used again for injection molding and becomes a product at the same ratio as above, and the rest is recycled again 2 Such recycling is usually repeated several times 6 In addition, when removing the binder from precision molded products using the powder of the injection molding composition of the present invention, when processing powder that is easily oxidized, the powder that is difficult to oxidize should be treated in an inert scum or under a reducing atmosphere. When heating, heat at a heating rate of 12 to 30°C/h in the air or in an inert gas atmosphere to 25°C.
It is possible to carry out debinding by heating from 0 to 300°C. When manufacturing products using conventional injection molding compositions, it was necessary to perform high-temperature treatment at 400 to 550°C at a slow heating rate of 1 to 10°C/h. Then, at a heating rate of about 12 to 30°C/hr,
It is possible to advantageously complete the debinding treatment by heating at comparatively low temperatures of 300°C to 300°C. The reasons for limiting various component composition ranges and blending ratios in each aspect of the present invention will be explained below. Mode a2 in which saturated alcohol was added to the lubricant: The reason why the volume of the metal or alloy powder as the sintering powder was set to 30 to 70% is as follows. If the volume of the sintering powder is less than 30%, it will be difficult to ensure the fluidity of the composition when injection molding the composition, making injection molding impossible, and the sintering powder in the injection molded body will be less than 30% of the volume. The degree of filling of the sintered part becomes low, making it difficult to improve the density of the final sintered part. On the other hand, if the volume of the sintering powder exceeds 70%, the strength of the injection molded article will decrease or the fluidity of the composition will decrease, making injection molding difficult. As for the composition range of the binder, low density polyethylene is
The reason for containing 5 to 70% by weight is as follows. If the content of low density polyethylene is less than 15% by weight, the strength and shape retention of the injection molded article will be reduced, and although the time required for binder removal treatment will be shortened, cracks will easily occur on the surface of the molded article. On the other hand, low density polyethylene or 70
If it exceeds % by weight, the time required for debinding treatment becomes unnecessarily long. The reason for containing 10 to 80 2 g of paraffin wax is as follows. The weight of paraffin wax is 10! ζ that is less than the amount%
The fluidity of the composition is reduced, the injection moldability is insufficient, the debinding time becomes longer, and the debinding temperature becomes higher. On the other hand, if it exceeds 80% by weight, the strength and shape retention of the injection molded product will be insufficient, and the molded product will likely become impossible to handle. The reason for limiting the amount of saturated alcohol to 5 to 20 parts by weight is as follows. If the saturated alcohol content is less than 5% by weight, the releasability from the mold will be poor, making it unusable for pinpoint gate molds, and the torque during kneading will also increase, resulting in poor separation between metal powder and binder. When mixing certain paraffin waxes and polyethylene, it becomes very difficult to mix them uniformly. On the other hand, if it exceeds 20% by weight, the strength of the molded product decreases and the molded product becomes easily broken when taken out from the mold after injection molding, making injection molding very difficult. Embodiment in which polyunsaturated fatty acids were added to the lubricant: The reason why the volume of the metal or alloy powder as the sintering powder was set to 30 to 70% is as follows. If the volume of the sintering powder is less than 30%, it becomes difficult to ensure the fluidity of the composition when injection molding the composition, making injection molding impossible, and the sintering powder in the injection molded body becomes difficult to maintain. The degree of filling of the sintered part becomes low, making it difficult to improve the density of the final sintered part. On the other hand, if the volume of the sintering powder exceeds 70%, the strength of the injection molded article will decrease or the fluidity of the composition will decrease, making injection molding difficult. As for the composition range of the binder, low density polyethylene is
The reason for containing 0 to 70% by weight is as follows. If the content of low density polyethylene is less than 10% by weight, the strength and shape retention of the injection molded article will decrease, and although the time required for binder removal treatment will be shortened, cracks will easily occur on the surface of the molded article. On the other hand, low density polyethylene or 70
If 1% by weight is added, the time required for the binder removal process becomes unnecessarily long. The reason for containing 20 to 80% by weight of paraffin wax is as follows. If the weight of the paraffinic wax is less than 20% by weight, the fluidity of the composition will decrease, injection moldability will be insufficient, the debinding treatment time will become longer, and the debinding treatment temperature will also increase. On the other hand, if it exceeds 80% by weight, the strength and shape retention of the injection molded product will be insufficient, and the molded product will likely become impossible to handle. The reason for limiting the polyunsaturated fatty acid content to 5 to 40% by weight is as follows. If the polyunsaturated fatty acid content is less than 5% by weight, the releasability from the mold will be poor, and it cannot be used in a pinpoint gate mold. Furthermore, the torque during kneading will be large, and the metal powder and binder It is very difficult to mix paraffin wax and polyethylene evenly. On the other hand, if it exceeds 40% by weight, the strength of the molded article will decrease, and the molded article will easily break when taken out from the mold after injection molding, making injection molding very difficult. Embodiment in which fatty acid amide is added to the lubricant: The volume of metal or alloy powder as sintering powder is 35 to 7
The reason for setting it to 0% is as follows. If the volume of the sintering powder is less than 35%, it will be difficult to ensure the fluidity of the composition when injection molding the composition, making injection molding impossible, and the sintering powder in the injection molded body will be less than 35%. The density of the packed layer becomes low, making it difficult to improve the density of the final sintered part. On the other hand, if the volume of the sintering powder exceeds 70%, the strength of the injection molded article will decrease or the fluidity of the composition will decrease, making injection molding difficult. As for the composition range of the binder, low density polyethylene is
The reason for containing 0 to 60% by weight is as follows. If the content of low density polyethylene is less than 20% by weight, the strength and shape retention of the injection molded article will decrease, and although the time required for binder removal treatment will be shortened, cracks will easily occur on the surface of the molded article. Conversely, low density polyethylene is 60
If it exceeds % by weight, the time required for the binder removal treatment becomes unnecessarily long. The reason for containing 20 to 80% by weight of paraffin wax is as follows. If the content of the paraffin wax is less than 20% by weight, the fluidity of the composition will be reduced, the injection moldability will be insufficient, the time for debinding treatment will become longer, and the temperature for debinding treatment will also increase. On the other hand, if it exceeds 80% by weight, the strength and shape retention of the injection molded product will be insufficient, and the molded product will likely become impossible to handle. The reason for limiting the amount of fatty acid amide to 0.5 to 20% by weight is as follows. If the fatty acid amide content is less than 0.5% by weight, the mold releasability from the mold will be poor, and it cannot be used for pinpoint gate molds, and the torque at AM will be low. This makes it extremely difficult to uniformly mix the metal powder, paraffin wax as a binder, and polyethylene. On the other hand, if it exceeds 20% by weight, the strength of the molded article decreases and the molded article becomes easily broken when taken out from the mold after injection molding, making injection molding very difficult. Embodiment in which saturated straight chain fatty acids were added to the lubricant: The reason why the volume of the metal or alloy powder as the sintering powder was set to 30 to 65% is as follows. If the volume of the sintering powder is less than 30%, it becomes difficult to ensure the fluidity of the composition when injection molding the composition, making injection molding impossible, and the sintering powder in the injection molded body becomes difficult to maintain. The packing layer becomes low, making it difficult to improve the density of the final sintered part. On the other hand, if the volume of the sintering powder exceeds 65%, the strength of the injection molded article will decrease or the fluidity of the composition will decrease, making injection molding difficult. As for the composition range of the binder, low density polyethylene is
The reason for containing 5 to 65% by weight is as follows. If the content of low density polyethylene is less than 15% by weight, the strength and shape retention of the injection molded article will decrease, and although the time required for binder removal treatment will be shortened, cracks will easily occur on the surface of the molded article. On the other hand, low density polyethylene or 65
If the weight percentage is exceeded, the time required for the de-ingu treatment becomes unnecessarily long. The reason for containing 15 to 80% by weight of paraffin wax is as follows. If the weight of the paraffinic wax is less than 15% by weight, the fluidity of the composition will decrease, the injection moldability will be insufficient, the debinding treatment time will become long, and the debinding treatment temperature will also increase. On the other hand, if it exceeds 80% by weight, the strength and shape retention of the injection molded product will be insufficient, and the molded product will likely become impossible to handle. The reason for limiting the amount of saturated straight chain fatty acids to 0.5 to 10% by weight is as follows. If the content of saturated straight chain fatty acids is less than 0.5% by weight, the mold releasability from the mold will be poor and it cannot be used in pinpoint gate type molds.Furthermore, the torque during kneading will be large and the metal It is extremely difficult to mix the powder, the paraffin wax binder, and polyethylene evenly. On the other hand, if it exceeds 10% by weight, the strength of the molded product decreases and the molded product becomes easily broken when taken out from the mold after injection molding, making injection molding very difficult. Embodiment in which monounsaturated fatty acid was added to the lubricant: The reason why the volume of the metal or alloy powder as the sintering powder was set to 30 to 70% is as follows. If the volume of the sintering powder is less than 30%, it becomes difficult to ensure the fluidity of the composition when injection molding the composition, making injection molding impossible, and the sintering powder in the injection molded body becomes difficult to maintain. The filling ring becomes low, making it difficult to improve the density of the final sintered part. On the other hand, if the volume of the sintering powder exceeds 70%, the strength of the injection molded article will decrease or the fluidity of the composition will decrease, making injection molding difficult. As the composition range of the binder, low density polyethylene is
The reason for containing up to 70% by weight is as follows. If the content of low density polyethylene is less than 5% by weight, the strength and shape retention of the injection molded article will decrease, and although the time required for binder removal treatment will be shortened, cracks will easily occur on the surface of the molded article. On the other hand, if the content of low density polyethylene exceeds 70% by weight, the time required for the binder removal process becomes unnecessarily long. The reason for containing 20 to 80 fi amount % of paraffin wax is as follows. If the weight of the paraffinic wax is less than 20% by weight, the fluidity of the composition will decrease, the injection moldability will be insufficient, the debinding treatment time will become long, and the debinding treatment temperature will also increase. On the other hand, if it exceeds 80% by weight, the strength and shape retention of the injection molded product will be insufficient, and the molded product will likely become impossible to handle. The reason for limiting the monounsaturated fatty acid content to 5 to 35% by weight is as follows. If the monounsaturated fatty acid content is less than 5% by weight, the mold releasability from the mold will be poor, and it cannot be used for pinpoint gate type molds.Furthermore, the torque at the time of crosstalk will increase, and the metal powder and binder It is very difficult to mix paraffin wax and polyethylene uniformly. On the other hand, if it exceeds 35% by weight, the strength of the molded product decreases,
When the molded body is removed from the mold after injection molding, the molded body is easily destroyed, making injection molding very difficult.

【実施例】【Example】

[実施例A1〜A7] 平均粒径か約5μmのカーボニル鉄粉と平均粒径約5μ
mのN1粉を混合して2重量%のNi−Feの組成を持
つ混合粉を作り、これに第1表に示す組成を有する飽和
アルコール含有パインターと組み合わせて混合、混練を
行い、ピッチ円直径20mm、厚さ5mm、歯数18の
ギヤ形状を有する焼結製品及び機械強度測定用の板上試
験片を製造した。 金型は第1図に示すようにピンポイントゲート方式の金
型である。すなわち、ギヤ10、ビンポイントゲート部
12、ランナ一部14およびスプル一部16に対応した
形の金型か使用される。 該金型における射出成形は、射出速度100m川/秒用
行った。 離型性はスプル一部16の金型からの離型性で評価した
。その結果を射出成形性の結果と併せて第2表に示す。 低密度ポリエチレンは流動層200 g / 10分の
らのを使用し、パラフィン系ワックスは軟化点70℃の
ものを使用した。 又、射出成形体の重量、及び寸法を測定し、各20個の
平均値を求めた。その結果を第3表(重量)、第4表(
寸法)のリサイクル回数1に示す。 さらに射出成形体を窒素カス雰囲気中で加熱して、当該
成形体の脱バインダーを行い、バインダー残量か成形体
の1重量%以下になるまで脱バインダー処理した後、脱
バインダ一体の外観を観察した。その結果を脱バインダ
ーの加熱温度、時間とともに第5表に示す、脱バインタ
一体はいずれも良好な外観であった。 更にこれらの脱バインダ一体を1250℃で真空中にお
いて1時間焼結処理した。得られた焼結体の寸法を測定
した。 また、焼結晶の強度を「粉末冶金技術協会」標準の板状
試験片により測定した結果を第7表に示す、数値は5回
の試験値の平均値を示す。 さらに、上記射出成形の際に得られる成形体以外のスゲ
ル一部16、ランナ一部14などの組成物を原料として
、上記射出成形と同様にして射出成形、脱バインダー処
理及び焼結を行い、測定した。成形体の寸法と重量をリ
サイクル回数1に対応して、第3表及び第4表のリサイ
クル回数2〜4に示す、20個の成形体について4サイ
クルにわたって焼結体の寸法を測定したが、そのばらつ
きを第6表に示す。 以上から、実施例A1〜A7では、成形体の重量、寸法
及び焼結体の寸法において、同一サイクルの中及びリサ
イクル回数の間のバラツキか極めて小さく、また、平均
値の変化もほとんどないだけではなく、外観も良好であ
ることか判る。 [比較例A1〜A2] 飽和アルコールの重量割合が本発明の範囲にないことを
除いては、実施例A1〜A7と同様にして処理及び測定
した。射出成形用組成物の配合及び成形体の測定結果を
第1表〜第7表に示す。 [従来例A1〜A3] 飽和アルコールの代わりに本発明の範囲にない添加剤を
含むことを除いては、実施例A1〜A7と同様にして処
理及び測定した。射出成形用組成物の配合及び成形体の
測定結果を第1表〜第7表に示す。 [実施例A8〜A12] 実施例A1〜A7に使用したNi−Fe粉末の代わりに
第8表に示される射出成形用組成物粉末を使用して、当
該粉末に、低密度ポリエチレン281!jL量%、パラ
フィン系ワックス65重量%及びカプリルアルコール7
重量%からなるバインダーを容積比66 : 34の割
合で混合し、実施例A1〜A7と同様にして射出成形体
を得て、250℃で実施例A1〜A7と同様に脱バイン
ダー処理を行ったところ、実施例A8〜A12の脱バイ
ンダ一体も外観が良好であった。 次に、実施例A8〜A12の脱バインダ一体を第8表の
条件で焼結し、実施例A1〜A7と同様に機械的強度を
測定した。その結果を第8表に示す。 [従来例A4〜A81 実施例A8〜AI2と比較するために、第8表の焼結用
粉末のみを使用し、通常の粉末冶金法による圧縮成形し
た後、これらの成形体を第8表と同様の条件で焼結し、
実施例A8〜A12と同様に強度を測定した。その結果
を第9表に示す。 以上の結果から、本実施例の組成物か射出成形用として
特に有効であることかわかる。 し実施例81〜B7] 平均粒径が約5μmのカーボニル鉄粉と平均粒径的5μ
mのNi粉を混合して2重量%のNi−Feの組成を持
つ混合粉を作り、これに第10表に示す組成を有するモ
ノ不飽和脂肪酸含有バインダーと組み合わせて混合、混
練を行い、実施例A1〜A7と同様にして、処理及び測
定した。その結果を第10表〜第16表に示す。 [比較例81〜B2] モノ不飽和脂肪酸の重量割合か本発明の範囲にないこと
を除いては、実施例81〜s7と同様にして処理及び測
定した。射出成形用組成物の配合及び成形体の測定結果
を第1o表〜第16表に示す。 [従来例81〜B3] モノ不飽和脂肪酸の代わりに本発明の範囲にない添加剤
を含むことを除いては、実施例81〜B7と同様にして
処理及び測定しな、射出成形用組成物の配合及び成形体
の測定結果を第10表〜第16表に示す。 [実施例88〜B12コ 実施例81〜B7に使用したNj−Fe粉末の代わりに
第17表に示される射出成形用組成物粉末を使用して、
当該粉末に、低密度ポリエチレン30重量%、パラフィ
ン系ワックス55重量%及びオレイン酸15重量%から
なるバインダーを容積比66:34の割合で混合し、実
施例81〜B7と同様にして射出成形体を得て、250
″Cで実施例B1〜B7と同様に脱バインダー処理を行
ったところ、実施例88〜B12の脱バインタ一体も良
好であった。 次に、実施例88〜B12の脱バインダ一体を第8表の
条件で焼結し、実施例81〜B7と同様に機械的強度を
測定した。その結果を第17表に示す。 [従来例84〜B8] 実施例88〜B12と比較するために、第17表の焼結
用粉末のみを使用し、通常の粉末冶金法による圧縮成形
した後、これらの成形体を第17表と同様の条件で焼結
し、実施例88〜B12と同様に強度を測定した。その
結果を第18表に示す。 以上の結果から、本実施例の組成物が射出成形用として
特に有効であることがわかる。 [実施例01〜C7コ 平均粒径か約5μmのカーボニル鉄粉と平均粒径的5μ
mのNi粉を混合して2重量%のNi−Feの組成を持
つ混合粉を作り、これに第19表に示す組成を有する脂
肪酸アミド含有バインダーと組み合わせて混合、混練を
行い、実施例A1〜A7と同様にして、処理及び測定し
た。その結果を第19表〜第25表に示す。 [比較例C1〜C2] 脂肪酸アミドの重量割合が本発明の範囲にないことを除
いては、実施例C1〜c7と同様にして処理及び測定し
た。射出成形用組成物の配合及び成形体の測定結果を第
19表〜第25表に示す。 [従来例C1〜C3] 脂肪酸アミドの代わりに本発明の範囲にない添加剤を含
むことを除いては、実施例c1〜c7と同様にして処理
及び測定した。射出成形用組成物の配合及び成形体の測
定結果を第19表〜第25表に示す。 U実施例C8〜CI2コ 実施例C1〜C7に使用したNi−Fe粉末の代わりに
第26表に示される射出成形用組成物粉末を使用して、
当該粉末に、低密度ポリエチレン28重量%、パラフィ
ン系ワックス65重量%及びリノール酸アミド10重量
%からなるノくインターを容積比65.:35の割合で
混合し、実施例01〜C7と同様にして射出成形体を得
て、250℃で実施例01〜C7と同様に脱バインダー
処理を行ったところ、実施例C8〜CI2の脱/<イン
ダ一体も外観が良好であった。 次に、実施例C8〜C12の脱バインタ一体を第26表
の条件で焼結し、実施例C1〜C7と同機に機械的強度
を測定した。その結果を第26表に示す。 [従来例C4〜C8] 実施例C8〜C1,2と比較するために、第26表の焼
結用粉末のみを使用し、通常の粉末冶金法による圧縮成
形した後、これらの成形体を第26表と同様の条件で焼
結し、実施例C8〜C12と同様に強度を測定した。そ
の結果を第27表に示す。 以上の結果から、本実施例の組成物が射出成形用として
特に有効であることかわかる。 [実施例D1〜D7] ゛V均粒径が約5μmのカーボニル鉄粉と平均粒径的5
μmのNi粉を混合して2重量%のNi −Feの組成
を持つ混合粉を作り、これに第28表に示す組成を有す
る飽和直鎖脂肪酸含有バインダーと組み合わせて混合、
混練を行い、実施例A1〜A7と同様にして、処理及び
測定した。その結果を第28表〜第34表に示す。 [比較例D1〜D2] 脂肪酸アミドの重量割合か本発明の範囲にないことを除
いては、実施例D1〜D7と同様にして処理及び測定し
た。射出成形用組成物の配合及び成形体の測定結果を第
28表〜第34表に示す。 [従来例D1〜D31 脂肪酸アミドの代わりに本発明の範囲にない添加剤を含
むことを除いては、実施例D1〜D7と同様にして処理
及び測定した。射出成形用組成物の配合及び成形体の測
定結果を第28表〜第34表に示す。 [実施例D8〜D121 実施例D1〜D7に使用したNi−Fe粉末の代わりに
第35表に示される射出成形用組成物粉末を使用して、
当該粉末に、低密度ポリエチレン30重量%、パラフィ
ン系ワックス65重量%及びカプリン酸5重量%からな
るバインダーを容積比60:40の割合で混合し、実施
例D1〜D7と同様にして射出成形体を得て、250 
’Cで実施例D1〜D7と同様に脱バインダー処理を行
ったところ、実棒例D8〜D12の脱バインダ一体の外
観も良好であった。 次に、実施例D8〜D 1.2の脱バインダ一体を第3
5表の条件で焼結し、実施例D1〜D7と同様にm械的
強度を測定した。その結果を第35表に示す。 [従来例D4〜D8] 実施例D8〜DI2と比較するために、第35表の焼結
用粉末のみを使用し、通常の粉末冶金法による圧縮成形
した後、これらの成形体を第35表と同様の条件で焼結
し、実施例D8〜DI2と同様に強度を測定した。その
結果を第36表に示す。 以上の結果から、本実施例の組成物が射出成形用として
特に有効であることかわかる。 [実施例E1〜E7] 平均粒径が約5μmのカーボニル鉄粉と平均粒径的5μ
mのNi粉を混合して2重量%のNi−Feの組成を持
つ混合粉を作り、これに第37表に示す組成を有する多
不飽和脂肪酸含有バインダーと組み合わせて混合、混練
を行い、実施例A1〜A7と同様にして、処理及び測定
した。その結果を第37表〜第43表に示す。 [比較例E1〜E2コ 多不飽和脂肪酸の重量割合か本発明の範囲にないことを
除いては、実施例E1〜E7と同様にして処理及び測定
した。射出成形用組成物の配合及び成形体の測定結果を
第37表〜第43表に示す。 [従来例E1〜E3] 多不飽和脂肪酸の代わりに本発明の範囲にない添加剤を
含むことを除いては、実施例E1〜E7と同様にして処
理及び測定した。射出成形用組成物の配合及び成形体の
測定結果を第37表〜第43表に示す。 [実施例E8〜E12] 実施例E1〜E7に使用したNi−Fe粉末の代わりに
第44表に示される射出成形用組成物粉末を使用して、
当該粉末に、低密度ポリエチレン30重量%、パラフィ
ン系ワンラス68重量%及びリノールFL81量%から
なるバインダーを容積比62 : 38の割合で混合し
、実施例E1〜E7と同様にして射出成形体を得て、2
50℃で実施例E1〜E7と同様に脱バインダー処理を
行ったところ、実施例E8〜E12の脱バインタ一体の
外観も良好であった。 次に、実施例E8〜E12の脱バインダ一体を第44表
の条件で焼結し、実施例E1〜E7と同様に機械的強度
を測定した。その結果を第44表に示す。 [従来例E4〜E8コ 実施例E8〜E12と比較するために、第44表の焼結
用粉末のみを使用し、通常の粉末冶金法による圧縮成形
した後、これらの成形体を第45表と同様の条件で焼結
し、実施例E8〜E12と同様に強度を測定した。その
結果を第45表に示す。 以上の結果から、本実施例の組成物か射出成形用として
特に有効であることかわかる。 [実施例F1〜F3] 平均粒径か約5μmのカーボニル鉄粉と千均粒径約5μ
mのNi粉を混合して2重量%のNi−Feの組成を持
つ混合粉を作り、これに第46表に示す組成を有する複
合滑剤含有バインダーと組み合わせて混合、混練を行い
、実施例A1〜A7と同様にして、成形性及び離型性を
試験した。その結果を第47表に示す。 [従来例F1〜F3コ 実施例F1〜F3と比較するために、滑剤を含まないで
カルボワックスや油剤を含むバインダーを使用して、実
施例F1〜F3と同様にして処理及び測定した。その結
果を第46表〜第47表に示す。 以上の結果から、複合滑剤を使用した本実施例の組成物
も射出成形用として特に有効であることがわかる。 第  2  表 *:比較例、 *布:成形強度か弱い。 第  5  表 *:比較例 第 6 表 : 焼結体寸法(mm) 第  7  表 *:比較例 第11表 *:比較例、 **:成形強度が弱い。 第14表 *:比較例 第 15 表 : 焼結体寸法(mm )本比較例 第16表 *:比較例 第20表 ネ:比較例、 零牢:成形強度か弱い。 第23表 *:比較例 第 24 表 : 焼結体寸法(mm)*比較例 第25表 *:比較例 第29表 *:比較例、 キネ:成形強度か弱い。 第32表 *:比較例 第 33 表 : 焼結体寸法(mm)本比較例 第34表 ネ:比較例 第38表 *:比較例、 *(:成形強度か弱い。 第41表 *:比較例 第 42 表 : 焼結体寸法(mm)第43表 *:比較例 第47表 *ニゲ−ト部抜けず。
[Examples A1 to A7] Carbonyl iron powder with an average particle size of about 5 μm and an average particle size of about 5 μm
A mixed powder having a composition of 2% by weight of Ni-Fe is prepared by mixing N1 powder of 1.0 m, and this is mixed and kneaded by combining it with a saturated alcohol-containing pinter having the composition shown in Table 1. A sintered product having a gear shape of 20 mm, thickness 5 mm, and 18 teeth, and a plate test piece for measuring mechanical strength were manufactured. The mold is a pinpoint gate type mold, as shown in FIG. That is, a mold having a shape corresponding to the gear 10, the bin point gate portion 12, the runner portion 14, and the sprue portion 16 is used. Injection molding in this mold was performed at an injection speed of 100 m/sec. The mold releasability was evaluated by the mold releasability of the sprue portion 16 from the mold. The results are shown in Table 2 together with the injection moldability results. The low density polyethylene used was a fluidized bed of 200 g/10 minutes, and the paraffin wax had a softening point of 70°C. In addition, the weight and dimensions of the injection molded products were measured, and the average value of each of the 20 products was determined. The results are shown in Table 3 (weight) and Table 4 (
Dimensions) Recycle count 1. Furthermore, the injection molded product is heated in a nitrogen scum atmosphere to remove the binder from the molded product, and after the binder removal process is performed until the remaining amount of binder becomes 1% by weight or less of the molded product, the appearance of the unbindered product is observed. did. The results are shown in Table 5 along with the heating temperature and time for debinding. All the debinding products had a good appearance. Furthermore, these binder-removed pieces were sintered in a vacuum at 1250° C. for 1 hour. The dimensions of the obtained sintered body were measured. Table 7 shows the results of measuring the strength of the sintered crystal using a standard plate test piece from the "Powder Metallurgy Technology Association." The numerical values are the average values of five test values. Furthermore, injection molding, binder removal treatment, and sintering are performed in the same manner as in the injection molding, using the compositions such as the gel part 16 and the runner part 14 other than the molded body obtained during the injection molding as raw materials, It was measured. The dimensions and weight of the sintered bodies were measured over 4 cycles for 20 molded bodies shown in the number of recycles 2 to 4 in Tables 3 and 4, corresponding to the number of recycling times 1. The variation is shown in Table 6. From the above, in Examples A1 to A7, the variations in the weight and dimensions of the molded bodies and the dimensions of the sintered bodies are extremely small within the same cycle and between the number of times of recycling, and there is almost no change in the average value. It can be seen that the appearance is good. [Comparative Examples A1 to A2] Processing and measurement were carried out in the same manner as in Examples A1 to A7, except that the weight proportion of saturated alcohol was not within the range of the present invention. Tables 1 to 7 show the composition of the injection molding composition and the measurement results of the molded articles. [Conventional Examples A1 to A3] Processing and measurement were carried out in the same manner as Examples A1 to A7, except that an additive not within the scope of the present invention was included instead of saturated alcohol. Tables 1 to 7 show the composition of the injection molding composition and the measurement results of the molded articles. [Examples A8 to A12] The injection molding composition powder shown in Table 8 was used instead of the Ni-Fe powder used in Examples A1 to A7, and low density polyethylene 281! was added to the powder. jL amount %, paraffin wax 65% by weight and caprylic alcohol 7
Binder consisting of % by weight was mixed at a volume ratio of 66:34, injection molded products were obtained in the same manner as in Examples A1 to A7, and the binder was removed at 250°C in the same manner as in Examples A1 to A7. However, the appearance of the binder-removed products of Examples A8 to A12 was also good. Next, the binder-free integral parts of Examples A8 to A12 were sintered under the conditions shown in Table 8, and the mechanical strength was measured in the same manner as Examples A1 to A7. The results are shown in Table 8. [Conventional Examples A4 to A81 In order to compare with Examples A8 to AI2, only the sintering powders shown in Table 8 were used, and after compression molding by the usual powder metallurgy method, these molded bodies were compared with those shown in Table 8. Sintered under similar conditions,
The strength was measured in the same manner as in Examples A8 to A12. The results are shown in Table 9. From the above results, it can be seen that the composition of this example is particularly effective for injection molding. Examples 81 to B7] Carbonyl iron powder with an average particle size of about 5 μm and carbonyl iron powder with an average particle size of about 5 μm
m Ni powder was mixed to make a mixed powder having a composition of 2% by weight of Ni-Fe, and this was combined with a monounsaturated fatty acid-containing binder having the composition shown in Table 10, mixed and kneaded, and carried out. Processed and measured in the same manner as in Examples A1 to A7. The results are shown in Tables 10 to 16. [Comparative Examples 81-B2] Processing and measurement were performed in the same manner as in Examples 81-s7, except that the weight ratio of monounsaturated fatty acids was not within the range of the present invention. The formulation of the injection molding composition and the measurement results of the molded products are shown in Tables 1o to 16. [Conventional Examples 81 to B3] Injection molding compositions treated and measured in the same manner as Examples 81 to B7, except that additives not within the scope of the present invention were included instead of monounsaturated fatty acids. Tables 10 to 16 show the formulations and measurement results of the molded bodies. [Examples 88 to B12 Using the injection molding composition powder shown in Table 17 instead of the Nj-Fe powder used in Examples 81 to B7,
A binder consisting of 30% by weight of low-density polyethylene, 55% by weight of paraffin wax, and 15% by weight of oleic acid was mixed with the powder at a volume ratio of 66:34, and an injection molded article was prepared in the same manner as in Examples 81 to B7. get 250
When the binder removal process was carried out in the same manner as in Examples B1 to B7 in "C, the binder removal process in Examples 88 to B12 was also good. Next, the binder removal process in Examples 88 to B12 was performed as shown in Table 8. The mechanical strength was measured in the same manner as in Examples 81 to B7.The results are shown in Table 17. [Conventional Examples 84 to B8] In order to compare with Examples 88 to B12, Using only the sintering powders shown in Table 17, compression molding was carried out by the usual powder metallurgy method, and then these molded bodies were sintered under the same conditions as in Table 17, and the strength was increased in the same manner as in Examples 88 to B12. The results are shown in Table 18. From the above results, it can be seen that the composition of this example is particularly effective for injection molding. Carbonyl iron powder and average particle size of 5μ
Example A1 - Processed and measured in the same manner as A7. The results are shown in Tables 19 to 25. [Comparative Examples C1-C2] Processing and measurement were carried out in the same manner as in Examples C1-C7, except that the weight proportion of fatty acid amide was not within the range of the present invention. Tables 19 to 25 show the formulation of the injection molding composition and the measurement results of the molded products. [Conventional Examples C1 to C3] Processing and measurement were carried out in the same manner as Examples c1 to c7, except that an additive not within the scope of the present invention was included instead of fatty acid amide. Tables 19 to 25 show the formulation of the injection molding composition and the measurement results of the molded products. Examples C8 to CI2 Using the injection molding composition powder shown in Table 26 instead of the Ni-Fe powder used in Examples C1 to C7,
To the powder, 65% by volume of a binder consisting of 28% by weight of low density polyethylene, 65% by weight of paraffin wax and 10% by weight of linoleic acid amide was added. : 35 to obtain an injection molded article in the same manner as in Examples 01 to C7, and subjected to debinding treatment at 250°C in the same manner as in Examples 01 to C7. /<The appearance of the indider was also good. Next, the debinding products of Examples C8 to C12 were sintered under the conditions shown in Table 26, and the mechanical strength was measured on the same machines as Examples C1 to C7. The results are shown in Table 26. [Conventional Examples C4 to C8] In order to compare with Examples C8 to C1 and 2, only the sintering powders shown in Table 26 were used, and after compression molding by a normal powder metallurgy method, these molded bodies were Sintering was carried out under the same conditions as in Table 26, and the strength was measured in the same manner as in Examples C8 to C12. The results are shown in Table 27. From the above results, it can be seen that the composition of this example is particularly effective for injection molding. [Examples D1 to D7] ゛Carbonyl iron powder with a V average particle size of about 5 μm and an average particle size of 5
μm Ni powder is mixed to make a mixed powder having a composition of 2% by weight of Ni-Fe, and this is mixed in combination with a saturated straight chain fatty acid-containing binder having the composition shown in Table 28,
The mixture was kneaded and treated and measured in the same manner as in Examples A1 to A7. The results are shown in Tables 28 to 34. [Comparative Examples D1-D2] Processing and measurement were carried out in the same manner as Examples D1-D7, except that the weight proportion of fatty acid amide was not within the range of the present invention. Tables 28 to 34 show the formulation of the injection molding composition and the measurement results of the molded products. [Conventional Examples D1 to D31 Processing and measurement were carried out in the same manner as Examples D1 to D7, except that an additive not within the scope of the present invention was included instead of fatty acid amide. Tables 28 to 34 show the formulation of the injection molding composition and the measurement results of the molded products. [Examples D8 to D121 Using the injection molding composition powder shown in Table 35 instead of the Ni-Fe powder used in Examples D1 to D7,
A binder consisting of 30% by weight of low-density polyethylene, 65% by weight of paraffin wax, and 5% by weight of capric acid was mixed with the powder at a volume ratio of 60:40, and an injection molded article was prepared in the same manner as in Examples D1 to D7. get 250
When the binder removal process was performed on 'C in the same manner as in Examples D1 to D7, the appearance of the actual bar examples D8 to D12 when the binder was removed was also good. Next, the binder removal unit of Examples D8 to D1.2 was
Sintering was performed under the conditions shown in Table 5, and the mechanical strength was measured in the same manner as Examples D1 to D7. The results are shown in Table 35. [Conventional Examples D4 to D8] In order to compare with Examples D8 to DI2, only the sintering powders shown in Table 35 were used, and after compression molding by a normal powder metallurgy method, these molded bodies were molded according to Table 35. It was sintered under the same conditions as above, and the strength was measured in the same manner as in Examples D8 to DI2. The results are shown in Table 36. From the above results, it can be seen that the composition of this example is particularly effective for injection molding. [Examples E1 to E7] Carbonyl iron powder with an average particle size of about 5 μm and an average particle size of 5 μm
m Ni powder was mixed to make a mixed powder having a composition of 2% by weight of Ni-Fe, and this was combined with a polyunsaturated fatty acid-containing binder having the composition shown in Table 37, mixed and kneaded, and carried out. Processed and measured in the same manner as in Examples A1 to A7. The results are shown in Tables 37 to 43. [Comparative Examples E1 to E2] Processing and measurement were performed in the same manner as in Examples E1 to E7, except that the weight proportion of polyunsaturated fatty acids was not within the range of the present invention. Tables 37 to 43 show the formulation of the injection molding composition and the measurement results of the molded products. [Conventional Examples E1 to E3] Processing and measurement were carried out in the same manner as Examples E1 to E7, except that an additive not within the scope of the present invention was included instead of the polyunsaturated fatty acid. Tables 37 to 43 show the formulation of the injection molding composition and the measurement results of the molded products. [Examples E8 to E12] Using the injection molding composition powder shown in Table 44 instead of the Ni-Fe powder used in Examples E1 to E7,
A binder consisting of 30% by weight of low-density polyethylene, 68% by weight of paraffin-based one lath, and 81% by weight of linole FL was mixed into the powder at a volume ratio of 62:38, and an injection molded article was prepared in the same manner as in Examples E1 to E7. get, 2
When the binder removal treatment was carried out at 50° C. in the same manner as in Examples E1 to E7, the appearance of the binder removed products of Examples E8 to E12 was also good. Next, the binder-free integral parts of Examples E8 to E12 were sintered under the conditions shown in Table 44, and the mechanical strength was measured in the same manner as Examples E1 to E7. The results are shown in Table 44. [Conventional Examples E4 to E8] In order to compare with Examples E8 to E12, only the sintering powders shown in Table 44 were used, and after compression molding by the usual powder metallurgy method, these molded bodies were molded according to Table 45. It was sintered under the same conditions as above, and the strength was measured in the same manner as in Examples E8 to E12. The results are shown in Table 45. From the above results, it can be seen that the composition of this example is particularly effective for injection molding. [Examples F1 to F3] Carbonyl iron powder with an average particle size of about 5 μm and a uniform particle size of about 5 μm
A mixed powder having a composition of 2% by weight of Ni-Fe was prepared by mixing Ni powder of m to 2% by weight, and this was combined with a composite lubricant-containing binder having the composition shown in Table 46, and mixed and kneaded to obtain Example A1. - Moldability and mold releasability were tested in the same manner as A7. The results are shown in Table 47. [Conventional Examples F1 to F3] In order to compare with Examples F1 to F3, treatments and measurements were carried out in the same manner as Examples F1 to F3 using a binder containing carbowax and oil without containing a lubricant. The results are shown in Tables 46 to 47. From the above results, it can be seen that the composition of this example using a composite lubricant is also particularly effective for injection molding. Table 2 *: Comparative example, *Cloth: Poor molding strength. Table 5*: Comparative example Table 6: Sintered body dimensions (mm) Table 7*: Comparative example Table 11*: Comparative example, **: Weak molding strength. Table 14*: Comparative example Table 15: Sintered body dimensions (mm) Comparative example Table 16*: Comparative example Table 20: Comparative example, Zero density: Weak molding strength. Table 23*: Comparative Example Table 24: Sintered body dimensions (mm) *Comparative Example Table 25*: Comparative Example Table 29*: Comparative Example, Kine: Weak molding strength. Table 32*: Comparative example Table 33: Sintered body dimensions (mm) Comparative example Table 34: Comparative example Table 38*: Comparative example, *(: Weak forming strength. Table 41*: Comparative example Table 42: Dimensions of sintered body (mm) Table 43*: Comparative example Table 47*Negated part did not come off.

【発明の効果】【Effect of the invention】

本発明は、以上のように構成されているのて、250〜
300°Cの比較的低温の加熱により、脱バインダー処
理を有利に行え、さらに成形体と金型のill#型か滑
らかに行われるので、射出成形の安定性を向上する。 また、本発明によれば、IL属もしくはき金の焼結用粉
末を用いて良好な射出成形体を得ることかでき、さらに
ゲートカット不要のビンポイントゲ−1〜方式の金型に
も使用でき、かつリサイクルによる成形体の重重、寸法
のばらつきもなく、さらに寸法ばらつきも極めて小さい
焼結体を得ることかでき、その結果電子部品、精密FR
械部品において要求されている寸法精度を満足すること
ができ、特に複雑形状の薄物部品などにおいて、射出成
形法による粉末冶金製品を廉価に且つ安定した状態で供
給することを可能にし、精密工業界に寄与するところ大
なるものである。
The present invention is configured as described above, and has 250~
By heating at a relatively low temperature of 300°C, the binder removal process can be carried out advantageously, and furthermore, the molding of the molded body and the mold can be carried out smoothly, improving the stability of injection molding. In addition, according to the present invention, it is possible to obtain a good injection molded body using the sintering powder of IL metal or base metal, and it can also be used for molds of the Bin Point Game 1 ~ method that do not require gate cutting. Moreover, it is possible to obtain a sintered body with no variation in the weight or size of the molded body by recycling, and also with extremely small dimensional variation.As a result, electronic parts, precision FR
It is possible to satisfy the dimensional accuracy required for machine parts, and in particular, for thin parts with complex shapes, it is possible to supply powder metallurgy products made by injection molding at low cost and in a stable condition, making it possible to supply powder metallurgy products in a stable condition at a low price. It is a great contribution to this.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of the drawing]

禎1図は、射出成形用組成物から金型により成形された
直後のキアを示す斜視図である。 図中、参照数字は次の要素を示す。 10・・・ギヤ、 12・・・ピンポイントゲート部、 I4・・・ランナ一部、 16・・・スプル一部。
Figure 1 is a perspective view showing a kia immediately after being molded from an injection molding composition using a mold. In the figure, reference numbers indicate the following elements: 10...Gear, 12...Pinpoint gate part, I4...Part of runner, 16...Part of sprue.

Claims (6)

【特許請求の範囲】[Claims] (1)基本的には焼結用粉末とバインダーとからなる射
出成形用組成物であって、前記焼結用粉末が金属および
合金からなる群から選ばれた1種以上からなり、前記バ
インダーが飽和アルコール、多不飽和脂肪酸、脂肪酸ア
ミド、飽和直鎖脂肪酸及びモノ不飽和脂肪酸からなる群
から選ばれた少なくとも1種の滑剤と低密度ポリエチレ
ンとパラフィン系ワックスとからなることを特徴とする
射出成形用組成物。
(1) An injection molding composition basically consisting of a sintering powder and a binder, wherein the sintering powder is made of one or more selected from the group consisting of metals and alloys, and the binder is Injection molding comprising at least one lubricant selected from the group consisting of saturated alcohol, polyunsaturated fatty acids, fatty acid amides, saturated straight chain fatty acids, and monounsaturated fatty acids, low density polyethylene, and paraffin wax. Composition for use.
(2)前記バインダーが、15〜70重量%の低密度ポ
リエチレン、10〜80重量%のパラフィン系ワックス
及び5〜20重量%の飽和アルコールを含み、前記焼結
用粉末と前記バインダーとの配合割合が容積比にて30
:70乃至70:30の範囲内にあることを特徴とする
請求項1記載の射出成形用組成物。
(2) The binder contains 15 to 70% by weight of low-density polyethylene, 10 to 80% by weight of paraffin wax, and 5 to 20% by weight of saturated alcohol, and the blending ratio of the sintering powder and the binder is 30 in volume ratio
The composition for injection molding according to claim 1, characterized in that the ratio is within the range of :70 to 70:30.
(3)前記バインダーが、10〜70重量%の低密度ポ
リエチレン、20〜80重量%のパラフィン系ワックス
及び5〜40重量%の多不飽和脂肪酸を含み、前記焼結
用粉末と前記バインダーとの配合割合が容積比にて30
:70乃至70:30の範囲内にあることを特徴とする
請求項1記載の射出成形用組成物。
(3) The binder contains 10 to 70% by weight of low-density polyethylene, 20 to 80% by weight of paraffin wax, and 5 to 40% by weight of polyunsaturated fatty acids, and the sintering powder and the binder Mixing ratio is 30 by volume
2. The injection molding composition according to claim 1, wherein the ratio is within the range of :70 to 70:30.
(4)前記バインダーが、20〜60重量%の低密度ポ
リエチレン、20〜80重量%のパラフィン系ワックス
及び0.5〜20重量%の脂肪酸アミドを含み、前記焼
結用粉末と前記バインダーとの配合割合が容積比にて3
0:70乃至65:35の範囲内にあることを特徴とす
る請求項1記載の射出成形用組成物。
(4) The binder contains 20 to 60% by weight of low density polyethylene, 20 to 80% by weight of paraffin wax, and 0.5 to 20% by weight of fatty acid amide, and the sintering powder and the binder Mixing ratio is 3 by volume
The injection molding composition according to claim 1, characterized in that the ratio is within the range of 0:70 to 65:35.
(5)前記バインダーが、15〜65重量%の低密度ポ
リエチレン、15〜80重量%のパラフィン系ワックス
及び0.5〜10重量%の飽和直鎖脂肪酸を含み、前記
焼結用粉末と前記バインダーとの配合割合が容積比にて
30:70乃至65:35の範囲内にあることを特徴と
する請求項1記載の射出成形用組成物。
(5) The binder contains 15 to 65% by weight of low density polyethylene, 15 to 80% by weight of paraffin wax, and 0.5 to 10% by weight of saturated straight chain fatty acid, and the sintering powder and the binder 2. The injection molding composition according to claim 1, wherein the composition is blended in a volume ratio of 30:70 to 65:35.
(6)前記バインダーが5〜70重量%の低密度ポリエ
チレン、20〜80重量%のパラフィン系ワックス及び
5〜35重量%のモノ不飽和脂肪酸を含み、前記焼結用
粉末と前記バインダーとの配合割合が容積比にて30:
70乃至70:30の範囲内にあることを特徴とする請
求項1記載の射出成形用組成物。
(6) The binder contains 5-70% by weight of low-density polyethylene, 20-80% by weight of paraffin wax, and 5-35% by weight of monounsaturated fatty acid, and the sintering powder and the binder are blended together. The ratio is 30 by volume:
The injection molding composition according to claim 1, characterized in that the ratio is in the range of 70 to 70:30.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE1007034A3 (en) * 1993-04-28 1995-02-21 Vito Binding composition for powdered injection moulding
CN103897408A (en) * 2012-12-27 2014-07-02 江苏泰尔新材料股份有限公司 Hard alloy molding wax

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