JPH04208779A - 自動合焦信号検出装置 - Google Patents
自動合焦信号検出装置Info
- Publication number
- JPH04208779A JPH04208779A JP2404599A JP40459990A JPH04208779A JP H04208779 A JPH04208779 A JP H04208779A JP 2404599 A JP2404599 A JP 2404599A JP 40459990 A JP40459990 A JP 40459990A JP H04208779 A JPH04208779 A JP H04208779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- focusing
- focus
- circuit
- cpu
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 48
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 8
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 5
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 4
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 4
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 3
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
【産業上の利用分野】本発明は、テレビカメラその他の
光学装置に用いられる自動合焦信号検出装置に関する。 [0002]
光学装置に用いられる自動合焦信号検出装置に関する。 [0002]
【従来の技術】自動合焦信号検出方式の一つとして、撮
影レンズの周波数伝達特性に着目し、映像信号に含まれ
る高周波成分の量を利用して合焦信号を検出するものが
ある。これは、撮影レンズを通して得られる映像信号の
特定の走査線部分を選び、この走査線部分からその高周
波成分をバイパスフィルタ(以下rHPFJという)に
よって取り出し、これをピークホールド回路でピークホ
ールドすることにより高周波成分の量を検出するもので
ある。被写体に対して合焦したとき上記ピークホールド
回路の出力電圧が最大になるので、この出力電圧が最大
になる位置を検出することによって合焦位置を検出する
ことができる。
影レンズの周波数伝達特性に着目し、映像信号に含まれ
る高周波成分の量を利用して合焦信号を検出するものが
ある。これは、撮影レンズを通して得られる映像信号の
特定の走査線部分を選び、この走査線部分からその高周
波成分をバイパスフィルタ(以下rHPFJという)に
よって取り出し、これをピークホールド回路でピークホ
ールドすることにより高周波成分の量を検出するもので
ある。被写体に対して合焦したとき上記ピークホールド
回路の出力電圧が最大になるので、この出力電圧が最大
になる位置を検出することによって合焦位置を検出する
ことができる。
【0003】しかし、合焦検出領域内の一部分だけに上
記出力電圧が現れている場合はレンズをどの向きに移動
させればよいかわからない場合があり、また、上記出力
電圧が飽和したりピークが鈍い場合には合焦点がはっき
りせず、ピントがあまくなるという難点がある。 [0004]そこで、本出願人は、カットオフ周波数が
異なる複数のHPFと、このHPFの出力に重みをつけ
て加算することにより合焦信号を検出する手段とを備え
た自動合焦信号検出装置について先に特許出願した(特
開昭62−60369号公報参照)。また、これに加え
て、撮像画面中の合焦検出位置をマイコンにより自由に
設定可能にしたものもある(特開昭63−253773
号公報参照)。 [0005]
記出力電圧が現れている場合はレンズをどの向きに移動
させればよいかわからない場合があり、また、上記出力
電圧が飽和したりピークが鈍い場合には合焦点がはっき
りせず、ピントがあまくなるという難点がある。 [0004]そこで、本出願人は、カットオフ周波数が
異なる複数のHPFと、このHPFの出力に重みをつけ
て加算することにより合焦信号を検出する手段とを備え
た自動合焦信号検出装置について先に特許出願した(特
開昭62−60369号公報参照)。また、これに加え
て、撮像画面中の合焦検出位置をマイコンにより自由に
設定可能にしたものもある(特開昭63−253773
号公報参照)。 [0005]
【発明が解決しようとする課題】上記各出願にかかる発
明によれば、合焦信号を取り出そうとする走査線毎にす
〕プルホールド回路を設ける必要があるので、多数の走
査線を処理しようとすると装置が大型になる。また、特
性の異なる複数のHPFの各出力に重みをつけて加算す
る処理が必要で、この処理にアナログ加算器を用いてい
るため、重み付けの変更が難しく、さらに、処理しよう
とする走査線の数が多くなると加算器が飽和することが
あるので、改良の余地がある。 [00061本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、処理対象走査線から合焦信号が得られるたびにその
データをCPUに取り込むようにすることにより、ハー
ド構成の簡略化を図って小型化を図り、かつ、加算器の
飽和も解消することができ、さらに、走査線ごとの合焦
信号の重み付けを必要に応じて容易に変更することがで
きるようにした自動合焦信号検出装置を提供することを
目的とする。 [0007]
明によれば、合焦信号を取り出そうとする走査線毎にす
〕プルホールド回路を設ける必要があるので、多数の走
査線を処理しようとすると装置が大型になる。また、特
性の異なる複数のHPFの各出力に重みをつけて加算す
る処理が必要で、この処理にアナログ加算器を用いてい
るため、重み付けの変更が難しく、さらに、処理しよう
とする走査線の数が多くなると加算器が飽和することが
あるので、改良の余地がある。 [00061本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、処理対象走査線から合焦信号が得られるたびにその
データをCPUに取り込むようにすることにより、ハー
ド構成の簡略化を図って小型化を図り、かつ、加算器の
飽和も解消することができ、さらに、走査線ごとの合焦
信号の重み付けを必要に応じて容易に変更することがで
きるようにした自動合焦信号検出装置を提供することを
目的とする。 [0007]
【課題を解決するための手段】本発明は、撮像された被
写体の映像信号より合焦信号を発生する合焦信号発生手
段と、撮像画面上の合焦検出領域を設定する合焦検出領
域設定手段と、合焦信号発生手段からの合焦信号を随時
メモリに記憶し、記憶された合焦信号に基づいて上記合
焦検出領域設定手段で設定された領域における被写体の
合焦位置を検出するCPUとを備えていることを特徴と
する。 [o o 08]
写体の映像信号より合焦信号を発生する合焦信号発生手
段と、撮像画面上の合焦検出領域を設定する合焦検出領
域設定手段と、合焦信号発生手段からの合焦信号を随時
メモリに記憶し、記憶された合焦信号に基づいて上記合
焦検出領域設定手段で設定された領域における被写体の
合焦位置を検出するCPUとを備えていることを特徴と
する。 [o o 08]
【作用】被写体の映像信号が入力されると、合焦信号発
生手段が合焦信号を発生し、この合焦信号をCPUが随
時メモリに記憶する。CPUはさらにこの記憶された合
焦信号に基づいて合焦検出領域設定手段で設定された領
域における被写体の合焦位置を検出する。 [0009]
生手段が合焦信号を発生し、この合焦信号をCPUが随
時メモリに記憶する。CPUはさらにこの記憶された合
焦信号に基づいて合焦検出領域設定手段で設定された領
域における被写体の合焦位置を検出する。 [0009]
【実施例】図1において、カメラ11の位置はCPU2
2の制御によりモータ31を介して制御される。カメラ
11は、撮像レンズを通して被写体を撮像し、映像信号
を出力する。この映像信号は、バッファ12を介し、撮
像画面上の合焦検出領域を設定する合焦検出領域設定手
段1と、映像信号より合焦信号を発生する合焦信号発生
手段2に入力される。 [00101合合焦検出領域内手段1は次のような構成
になっている。カメラ11からの映像信号は上記バッフ
ァ12を介して同期信号分離回路13で同期信号成分の
みが取り出され、水平同期分離回路14、垂直同期分離
回路15により水平同期信号と垂直同期信号に分離され
る。フィールド検出回路18は、上記水平同期信号と垂
直同期信号のタイミングから第1フイールドと第2フイ
ールドのどちらかを検出する。カメラ11からの映像信
号は第1フイールドのものと第2フイールドのものが交
互に繰り返される。上記水平同期信号はPLL (フェ
イズ・ロックド・ループ)回路19を介して検出域設定
部3に含まれるカウンタ32と、走査線設定部4に含ま
れるカウンタ33と、制御回路21に入力される。上記
垂直同期信号とフィールド検出回路18の出力も制御回
路21に入力される。制御回路21は検出域設定部3と
走査線設定部4の両方に属する。 [0011]上記PLL回路19は、周知のように、ま
た図9に示すように、ループを形成する位相比較器19
1とローパスフィルタ192と電圧制御発振器193と
分周器194とからなる。電圧制御発振器193は水平
同期分離回路14で分離された水平同期信号のほぼn倍
(例えば256倍)の周波数の信号を発振し、この信号
がPLL回路19の出力信号となる。電圧制御発振器1
93の出力信号はまた分周器194で1 / nに、従
って水平同期信号とほぼ同じ周波数に分周され、この分
周信号が水平同期信号として出力される。分周器194
で分周された信号の位相は位相比較器191で水平同期
信号の位相と比較され、両者の位相の偏差がなくなるよ
うに電圧制御発振器193の出力周波数が制御される。 [00121図1において、前記検出域設定部3は、カ
ウンタ32と、二つのデジタルコンパレータ34,35
と、二つのラッチ回路38.39とを有してなる。カウ
ンタ32は、PLL回路19から入力される水平同期信
号のn倍の周波数の信号をカウントし、1本の水平方向
の走査線に相当する所定のカウント値に達するとカウン
トアツプし、改めて初めからカウントする。カウンタ3
2によるカウント値は、デジタルコンパレータ34にお
いて、CPU22によって設定されかつラッチ回路38
によってラッチされた水平位置設定信号と比較され、比
較が一致したとき水平位置信号h1が出力される。同様
に、デジタルコンパレータ35において、カウンタ32
によるカウント値とCPU22によって設定されかつラ
ッチ回路39によってラッチされた水平位置設定信号と
比較され、比較が一致したとき水平位置信号h2が出力
される。これら水平位置信号hl、h2は、合焦信号を
得ようとする水平方向の領域を限定するためのもので、
それぞれ制御回路21に入力される。 [0013]前記走査線設定部4も同様にカウンタ33
と、二つのデジタルコンパレータ36,37と、二つの
ラッチ回路40.41とを有してなる。カウンタ33は
、カウンタ32がカウントアツプするたびに出力される
信号をカウントし、1画面分に相当するカウント値に達
するとカウントアツプし、改めて初めからカウントする
。カウンタ33によるカウント値は、デジタルコンパレ
ータ36において、CPU22によって設定されかつラ
ッチ回路40によってラッチされた走査線設定信号と比
較され、比較が一致したとき走査線信号v1が出力され
る。同様に、デジタルコンパレータ37において、カウ
ンタ33によるカウント値とCPU22によって設定さ
れかつラッチ回路41によってラッチされた走査線設定
信号と比較され、比較が一致したとき走査線信号v2が
出力される。これら走査線信号vl、v2は、合焦信号
を得ようとする垂直方向の領域を限定するためのもので
、それぞれ制御回路21に入力される。 [0014]前記検出域設定部3と走査線設定部4によ
って検出された処理の対象となる走査線部分になると、
制御回路21が、前記合焦信号発生手段2に含まれるゲ
ート24を開き、前記映像信号を合焦信号発生手段2に
取り込む。合焦信号発生手段2は、取り込まれた映像信
号から高周波成分を取り出すHPF231と、この高周
波成分のピーク値をホールドするピークホールド回路2
51と、上記ピーク値を所定のタイミングで取り出すサ
ンプルホールド回路611と、上記高周波成分を積分す
る積分回路261と、この積分値を所定のタイミングで
取り出すサンプルホールド回路621とよりなる1組の
検出回路を有する。合焦信号発生手段2はまた、HPF
232と、ピークホールド回路252と、サンプルホー
ルド回路612と、積分回路262と、サンプルホール
ド回路621とにより上記検出回路と同様に構成された
他の1組の検出回路を有する。このような検出回路と同
様に構成された検出回路がn組ある。図1においてHP
F23n、ピークホールド回路25n、サンプルホール
ド回路61n、積分回路26n、サンプルホールド回路
62nによって上記n組目の検出回路が構成されている
。各組のピークホールド回路、サンプルホールド回路、
積分回路の動作タイミングは制御回路21を通じて制御
される。各検出回路に属するHPF231,232.2
3nの各低域カットオフ周波数は段階的に異なっていて
、上記各HPFから映像信号のコントラスト値に対応す
る合焦検出信号が出力される。 [0015]上記合焦信号発生手段2はまた、前記CP
U22からの指令によって上記各組の検出回路中のサン
プルホールド回路611,612.61nの出力の一つ
、又はサンプルホールド回路621,622.62nの
出力の一つを選択するマルチプレクサ29を有し、また
、このマルチプレクサ29の出力をデジタル信号に変換
するアナログ・デジタル変換回路30を有する。アナロ
グ・デジタル変換回路30で変換されたデジタル信号は
CPU22に入力される。 [0016]図2に示すように、CPU22は、アナロ
グ・デジタル変換回路30でデジタル信号に変換された
合焦検出信号を記憶するメモリ221と、このメモリ2
21に記憶された合焦信号から合焦位置を検出する合焦
位置検出部222と、これらメモリ221と合焦位置検
出部222を制御する制御部223とを有してなる。C
PO22は一つあるいは複数の上記サンプルホールド回
路の出力をマルチプレクサ29によって走査線ごとに選
択し、これをアナログ・デジタル変換回路30を介して
随時取り込み、メモリ221に記憶する。CPU22は
、走査線ごとの合焦検出信号をメモリ221内で演算処
理し、1画面単位の合焦信号を得、これに基づいて前記
モータ31を制御するようになっている。 [0017]次(二上記実施例の動作について説明する
。図1に示すバッファ12を経て入力される映像信号は
ゲート24によって合焦信号を検出しようとする領域の
みが合焦信号発生手段2に取り込まれ、取り込まれた映
像信号から各HPF231〜23nにより高周波成分が
取り出される。これらの高周波成分は各ピークホールド
回路251〜25nでピーク値が検出され、サンプルホ
ールド回路611〜61nで所定のタイミングで上記ピ
ーク値がホールドされる。また、上記各高周波成分はそ
れぞれ積分回路261〜26nで積分され、サンプルホ
ールド回路621〜62nで所定のタイミングで上記積
分値がホールドされる。 [0018] CPU22の制御によりマルチプレクサ
29がサンプルホールド回路611〜61nのうちの一
つか複数の出力、又はサンプルホールド回路621〜6
2nの一つか複数の出力を選択し、CPU22内のメモ
リ221に記憶する。メモリ221に記憶されたデータ
は被写体像のコントラストに相当するもので、このデー
タが合焦信号としてCPU22内で処理される。図4、
図5はCPU22内での処理動作を示す。まず、走査線
ごとに、図4に示すように、サンプルホールド回路61
1〜61n、621〜62nのうち一つあるいは複数の
データを取り込む。HPF231〜23nはそれぞれ出
力電圧特性が異なるので、サンプルホールド回路611
〜61n、621〜62nのデータを取り込む際に、C
PO22においてサンプルホールド回路ごとに係数を掛
けて加算し、所望の出力電圧特性を得る。係数を掛ける
手段としては、図10に示すように、各ピークホールド
回路251〜26nと各サンプルホールド回路611〜
62nの間にそれぞれ可変ゲインアンプ5を介在させる
ことによって実現できるし、CPU22内に係数をメモ
リしておきこれを掛けることによっても実現できる。加
算したデータはhデータに加算して走査線ごとの処理を
終わる。次に、図5に示すような画面ごとの処理を行う
。 ここでは、hデータを■データにコピーしたあとhデー
タをゼロにし、■データ有効フラグを立てて終了する。 図6は、以上のようなCPU22内でのデータの流れを
示す。このようにして、CPU22は走査線1ラインご
とのデータを1画面分加算しながら随時メモリ221に
hデータメモリとして記憶する。また、上記1画面分の
データを随時メモリ221にVデータメモリとして記憶
する。 [0019]自動合焦時は、図1に示すカメラ11の距
離リングをモータ31で駆動しながら上記Vデータ有効
フラグ見て、有効なときのVデータをデータテーブルに
コピーし、ピーク位置を探す。図7はレンズ位置とVデ
ータの出力電圧との関係を示すもので、出力電圧のピー
ク位置が合焦位置であるから、ピーク位置で距離リング
を停止させる。図1について説明したように、被写体の
映像信号をカットオフ周波数が異なる複数のHPFを介
して加算することにより合焦信号を得るため、図7に示
すように、すそが広くて鋭いピークをもつ出力電圧特性
が得られる。従って、自動合焦時にレンズの移動方向が
容易にわかり、合焦時間を短縮することができると共に
、焦点を鋭敏に合わせることができる。図3はこの自動
合焦動作を示すもので、合焦信号を入力しながらカメラ
又はその距離リングをステップ状に繰り返し移動させ、
この間に上記のように出力電圧のピーク位置を合焦位置
として検出し、この合焦位置にカメラ又はその距離リン
グを移動させることにより自動合焦動作が完了する。 [00201図1に示す実施例では、各ピークホールド
回路251〜25nと平行して積分回路261〜26n
が配置されている。被写体の映像信号のコントラストが
低い場合は、HPF231〜23nを経ることによって
得られる被写体の映像信号の高周波成分を走査線ごとに
積分回路261〜26nで積分し、この積分値をサンプ
ルホールド回路621〜62nで所定のタイミングで取
り出し、合焦信号としてCPU22での処理に供する。 いま、HPF231の出力、従って、ピークホールド回
路251及び積分回路261の入力信号が図8(a)の
ような信号であるとする。ピークホールド回路251の
出力は図8(b)のように入力信号のプラス側の最大値
とマイナス側の最大値との差となる。これは、走査線中
最もコントラストの高い部分に対応した量となる。これ
に対して積分回路261の積分出力は、図8(c)に示
すように、入力信号成分の量と共に増加し、走査線全体
のコントラストに対応した大きな出力が得られる。他の
積分回路232.23nについても同様である。従って
、映像信号のコントラストが低く、ピークホールド回路
出力が低い場合は、積分回路から合焦信号を得るように
することによって正確な合焦位置検出信号を得ることが
できる。また、ピーク値と積分値とを加算して合焦信号
としてもよい。その場合、ピーク値と積分値との重み付
けを均等にしてもよいし、一方に偏らせてもよい。 [0021]映映像骨を合焦信号発生手段2に導くゲー
ト24は制御回路21によって制御されるが、制御回路
21は、検出域設定部3と走査線設定部4の両者で限定
される合焦検出領域でのみ映像信号が通過するようにゲ
ート24を制御する。この制御回路21の制御動作を模
式的に示したのが図11であって、検出域設定部3によ
る走査域の設定を6、走査線設定部4による走査線の設
定を7としたとき、アンド回路8により走査域の設定6
と走査線の設定7とのよりアンドがとられ、ゲート制御
信号としてゲート24に入力される。 [00221図1について説明したように、水平同期分
離回路14で分離された水平同期信号はPLL回路19
を経てカウンタ32,33及び制御回路21に入力され
る。仮りに、PLL回路19がないとすれば、制御回路
の基準クロックと水平同期信号との間には相関関係がな
く、走査域が1パルス分ずれる場合がある。また、水平
同期信号はカメラごとに若干周波数が異なるので、これ
によっても走査域がずれる場合がある。しかし、上記P
LL回路19を介在させることにより、基準クロックと
水平同期信号とを同期させることができ、走査域のずれ
を防止することができる。図12、図13はこのPLL
回路19の動作を示す。図12に示すように、水平同期
信号と電圧制御発振器193の出力信号とが同期せず、
従って分周器194(図9参照)による1 / n V
C○比出力も同期していない場合は、水平同期信号と
1 / n VC○出力とのずれに相当する分だけ位相
比較器191から信号が出力される。この位相比較出力
に応じたレベルの信号がローパスフィルタ192から出
力され、これに基づいて電圧制御発振器193の出力が
制御され、最終的には図13に示すように水平同期信号
と1 / n V C○比出力が同期した状態に保持さ
れる。電圧制御発振器193から出力される水平同期信
号のn倍の信号が基準クロックとしてカウンタ32,3
3及び制御回路21に入力される。この基準クロックと
水平同期信号は完全に同期しているため、走査域がずれ
ることはない。 [00231以上説明した実施例によれば、合焦信号発
生手段2からの合焦信号を随時メモリ221に記憶し、
このメモリ221に記憶された合焦信号に基づいて合焦
検出領域設定手段1で設定された領域における被写体の
合焦位置を検出するCPU22を設けたため1合焦信号
はCPU22内で加算して得ることができ、処理したい
走査線数ごとにサンプルホールド回路を設ける必要はな
く、検出精度を高めるために処理したい走査線数を増や
しても小型化が可能であり、加算器を独立して設ける必
要もないから、加算器が飽和する心配もない。HPF間
の重み付けをCPU22内で行う場合は、重み付けの設
定及びその変更が容易である。 [0024]なお、図1に示すマルチプレクサ29をサ
ンプルホールド回路611〜61nの前に配置し、サン
プルホールド回路を1個にしてもよい。ただし、この場
合、複数のデータを処理することはできない。また、各
サンプルホールド回路611〜61nごとにアナログ・
デジタル変換回路を設けてもよい。 [0025]
2の制御によりモータ31を介して制御される。カメラ
11は、撮像レンズを通して被写体を撮像し、映像信号
を出力する。この映像信号は、バッファ12を介し、撮
像画面上の合焦検出領域を設定する合焦検出領域設定手
段1と、映像信号より合焦信号を発生する合焦信号発生
手段2に入力される。 [00101合合焦検出領域内手段1は次のような構成
になっている。カメラ11からの映像信号は上記バッフ
ァ12を介して同期信号分離回路13で同期信号成分の
みが取り出され、水平同期分離回路14、垂直同期分離
回路15により水平同期信号と垂直同期信号に分離され
る。フィールド検出回路18は、上記水平同期信号と垂
直同期信号のタイミングから第1フイールドと第2フイ
ールドのどちらかを検出する。カメラ11からの映像信
号は第1フイールドのものと第2フイールドのものが交
互に繰り返される。上記水平同期信号はPLL (フェ
イズ・ロックド・ループ)回路19を介して検出域設定
部3に含まれるカウンタ32と、走査線設定部4に含ま
れるカウンタ33と、制御回路21に入力される。上記
垂直同期信号とフィールド検出回路18の出力も制御回
路21に入力される。制御回路21は検出域設定部3と
走査線設定部4の両方に属する。 [0011]上記PLL回路19は、周知のように、ま
た図9に示すように、ループを形成する位相比較器19
1とローパスフィルタ192と電圧制御発振器193と
分周器194とからなる。電圧制御発振器193は水平
同期分離回路14で分離された水平同期信号のほぼn倍
(例えば256倍)の周波数の信号を発振し、この信号
がPLL回路19の出力信号となる。電圧制御発振器1
93の出力信号はまた分周器194で1 / nに、従
って水平同期信号とほぼ同じ周波数に分周され、この分
周信号が水平同期信号として出力される。分周器194
で分周された信号の位相は位相比較器191で水平同期
信号の位相と比較され、両者の位相の偏差がなくなるよ
うに電圧制御発振器193の出力周波数が制御される。 [00121図1において、前記検出域設定部3は、カ
ウンタ32と、二つのデジタルコンパレータ34,35
と、二つのラッチ回路38.39とを有してなる。カウ
ンタ32は、PLL回路19から入力される水平同期信
号のn倍の周波数の信号をカウントし、1本の水平方向
の走査線に相当する所定のカウント値に達するとカウン
トアツプし、改めて初めからカウントする。カウンタ3
2によるカウント値は、デジタルコンパレータ34にお
いて、CPU22によって設定されかつラッチ回路38
によってラッチされた水平位置設定信号と比較され、比
較が一致したとき水平位置信号h1が出力される。同様
に、デジタルコンパレータ35において、カウンタ32
によるカウント値とCPU22によって設定されかつラ
ッチ回路39によってラッチされた水平位置設定信号と
比較され、比較が一致したとき水平位置信号h2が出力
される。これら水平位置信号hl、h2は、合焦信号を
得ようとする水平方向の領域を限定するためのもので、
それぞれ制御回路21に入力される。 [0013]前記走査線設定部4も同様にカウンタ33
と、二つのデジタルコンパレータ36,37と、二つの
ラッチ回路40.41とを有してなる。カウンタ33は
、カウンタ32がカウントアツプするたびに出力される
信号をカウントし、1画面分に相当するカウント値に達
するとカウントアツプし、改めて初めからカウントする
。カウンタ33によるカウント値は、デジタルコンパレ
ータ36において、CPU22によって設定されかつラ
ッチ回路40によってラッチされた走査線設定信号と比
較され、比較が一致したとき走査線信号v1が出力され
る。同様に、デジタルコンパレータ37において、カウ
ンタ33によるカウント値とCPU22によって設定さ
れかつラッチ回路41によってラッチされた走査線設定
信号と比較され、比較が一致したとき走査線信号v2が
出力される。これら走査線信号vl、v2は、合焦信号
を得ようとする垂直方向の領域を限定するためのもので
、それぞれ制御回路21に入力される。 [0014]前記検出域設定部3と走査線設定部4によ
って検出された処理の対象となる走査線部分になると、
制御回路21が、前記合焦信号発生手段2に含まれるゲ
ート24を開き、前記映像信号を合焦信号発生手段2に
取り込む。合焦信号発生手段2は、取り込まれた映像信
号から高周波成分を取り出すHPF231と、この高周
波成分のピーク値をホールドするピークホールド回路2
51と、上記ピーク値を所定のタイミングで取り出すサ
ンプルホールド回路611と、上記高周波成分を積分す
る積分回路261と、この積分値を所定のタイミングで
取り出すサンプルホールド回路621とよりなる1組の
検出回路を有する。合焦信号発生手段2はまた、HPF
232と、ピークホールド回路252と、サンプルホー
ルド回路612と、積分回路262と、サンプルホール
ド回路621とにより上記検出回路と同様に構成された
他の1組の検出回路を有する。このような検出回路と同
様に構成された検出回路がn組ある。図1においてHP
F23n、ピークホールド回路25n、サンプルホール
ド回路61n、積分回路26n、サンプルホールド回路
62nによって上記n組目の検出回路が構成されている
。各組のピークホールド回路、サンプルホールド回路、
積分回路の動作タイミングは制御回路21を通じて制御
される。各検出回路に属するHPF231,232.2
3nの各低域カットオフ周波数は段階的に異なっていて
、上記各HPFから映像信号のコントラスト値に対応す
る合焦検出信号が出力される。 [0015]上記合焦信号発生手段2はまた、前記CP
U22からの指令によって上記各組の検出回路中のサン
プルホールド回路611,612.61nの出力の一つ
、又はサンプルホールド回路621,622.62nの
出力の一つを選択するマルチプレクサ29を有し、また
、このマルチプレクサ29の出力をデジタル信号に変換
するアナログ・デジタル変換回路30を有する。アナロ
グ・デジタル変換回路30で変換されたデジタル信号は
CPU22に入力される。 [0016]図2に示すように、CPU22は、アナロ
グ・デジタル変換回路30でデジタル信号に変換された
合焦検出信号を記憶するメモリ221と、このメモリ2
21に記憶された合焦信号から合焦位置を検出する合焦
位置検出部222と、これらメモリ221と合焦位置検
出部222を制御する制御部223とを有してなる。C
PO22は一つあるいは複数の上記サンプルホールド回
路の出力をマルチプレクサ29によって走査線ごとに選
択し、これをアナログ・デジタル変換回路30を介して
随時取り込み、メモリ221に記憶する。CPU22は
、走査線ごとの合焦検出信号をメモリ221内で演算処
理し、1画面単位の合焦信号を得、これに基づいて前記
モータ31を制御するようになっている。 [0017]次(二上記実施例の動作について説明する
。図1に示すバッファ12を経て入力される映像信号は
ゲート24によって合焦信号を検出しようとする領域の
みが合焦信号発生手段2に取り込まれ、取り込まれた映
像信号から各HPF231〜23nにより高周波成分が
取り出される。これらの高周波成分は各ピークホールド
回路251〜25nでピーク値が検出され、サンプルホ
ールド回路611〜61nで所定のタイミングで上記ピ
ーク値がホールドされる。また、上記各高周波成分はそ
れぞれ積分回路261〜26nで積分され、サンプルホ
ールド回路621〜62nで所定のタイミングで上記積
分値がホールドされる。 [0018] CPU22の制御によりマルチプレクサ
29がサンプルホールド回路611〜61nのうちの一
つか複数の出力、又はサンプルホールド回路621〜6
2nの一つか複数の出力を選択し、CPU22内のメモ
リ221に記憶する。メモリ221に記憶されたデータ
は被写体像のコントラストに相当するもので、このデー
タが合焦信号としてCPU22内で処理される。図4、
図5はCPU22内での処理動作を示す。まず、走査線
ごとに、図4に示すように、サンプルホールド回路61
1〜61n、621〜62nのうち一つあるいは複数の
データを取り込む。HPF231〜23nはそれぞれ出
力電圧特性が異なるので、サンプルホールド回路611
〜61n、621〜62nのデータを取り込む際に、C
PO22においてサンプルホールド回路ごとに係数を掛
けて加算し、所望の出力電圧特性を得る。係数を掛ける
手段としては、図10に示すように、各ピークホールド
回路251〜26nと各サンプルホールド回路611〜
62nの間にそれぞれ可変ゲインアンプ5を介在させる
ことによって実現できるし、CPU22内に係数をメモ
リしておきこれを掛けることによっても実現できる。加
算したデータはhデータに加算して走査線ごとの処理を
終わる。次に、図5に示すような画面ごとの処理を行う
。 ここでは、hデータを■データにコピーしたあとhデー
タをゼロにし、■データ有効フラグを立てて終了する。 図6は、以上のようなCPU22内でのデータの流れを
示す。このようにして、CPU22は走査線1ラインご
とのデータを1画面分加算しながら随時メモリ221に
hデータメモリとして記憶する。また、上記1画面分の
データを随時メモリ221にVデータメモリとして記憶
する。 [0019]自動合焦時は、図1に示すカメラ11の距
離リングをモータ31で駆動しながら上記Vデータ有効
フラグ見て、有効なときのVデータをデータテーブルに
コピーし、ピーク位置を探す。図7はレンズ位置とVデ
ータの出力電圧との関係を示すもので、出力電圧のピー
ク位置が合焦位置であるから、ピーク位置で距離リング
を停止させる。図1について説明したように、被写体の
映像信号をカットオフ周波数が異なる複数のHPFを介
して加算することにより合焦信号を得るため、図7に示
すように、すそが広くて鋭いピークをもつ出力電圧特性
が得られる。従って、自動合焦時にレンズの移動方向が
容易にわかり、合焦時間を短縮することができると共に
、焦点を鋭敏に合わせることができる。図3はこの自動
合焦動作を示すもので、合焦信号を入力しながらカメラ
又はその距離リングをステップ状に繰り返し移動させ、
この間に上記のように出力電圧のピーク位置を合焦位置
として検出し、この合焦位置にカメラ又はその距離リン
グを移動させることにより自動合焦動作が完了する。 [00201図1に示す実施例では、各ピークホールド
回路251〜25nと平行して積分回路261〜26n
が配置されている。被写体の映像信号のコントラストが
低い場合は、HPF231〜23nを経ることによって
得られる被写体の映像信号の高周波成分を走査線ごとに
積分回路261〜26nで積分し、この積分値をサンプ
ルホールド回路621〜62nで所定のタイミングで取
り出し、合焦信号としてCPU22での処理に供する。 いま、HPF231の出力、従って、ピークホールド回
路251及び積分回路261の入力信号が図8(a)の
ような信号であるとする。ピークホールド回路251の
出力は図8(b)のように入力信号のプラス側の最大値
とマイナス側の最大値との差となる。これは、走査線中
最もコントラストの高い部分に対応した量となる。これ
に対して積分回路261の積分出力は、図8(c)に示
すように、入力信号成分の量と共に増加し、走査線全体
のコントラストに対応した大きな出力が得られる。他の
積分回路232.23nについても同様である。従って
、映像信号のコントラストが低く、ピークホールド回路
出力が低い場合は、積分回路から合焦信号を得るように
することによって正確な合焦位置検出信号を得ることが
できる。また、ピーク値と積分値とを加算して合焦信号
としてもよい。その場合、ピーク値と積分値との重み付
けを均等にしてもよいし、一方に偏らせてもよい。 [0021]映映像骨を合焦信号発生手段2に導くゲー
ト24は制御回路21によって制御されるが、制御回路
21は、検出域設定部3と走査線設定部4の両者で限定
される合焦検出領域でのみ映像信号が通過するようにゲ
ート24を制御する。この制御回路21の制御動作を模
式的に示したのが図11であって、検出域設定部3によ
る走査域の設定を6、走査線設定部4による走査線の設
定を7としたとき、アンド回路8により走査域の設定6
と走査線の設定7とのよりアンドがとられ、ゲート制御
信号としてゲート24に入力される。 [00221図1について説明したように、水平同期分
離回路14で分離された水平同期信号はPLL回路19
を経てカウンタ32,33及び制御回路21に入力され
る。仮りに、PLL回路19がないとすれば、制御回路
の基準クロックと水平同期信号との間には相関関係がな
く、走査域が1パルス分ずれる場合がある。また、水平
同期信号はカメラごとに若干周波数が異なるので、これ
によっても走査域がずれる場合がある。しかし、上記P
LL回路19を介在させることにより、基準クロックと
水平同期信号とを同期させることができ、走査域のずれ
を防止することができる。図12、図13はこのPLL
回路19の動作を示す。図12に示すように、水平同期
信号と電圧制御発振器193の出力信号とが同期せず、
従って分周器194(図9参照)による1 / n V
C○比出力も同期していない場合は、水平同期信号と
1 / n VC○出力とのずれに相当する分だけ位相
比較器191から信号が出力される。この位相比較出力
に応じたレベルの信号がローパスフィルタ192から出
力され、これに基づいて電圧制御発振器193の出力が
制御され、最終的には図13に示すように水平同期信号
と1 / n V C○比出力が同期した状態に保持さ
れる。電圧制御発振器193から出力される水平同期信
号のn倍の信号が基準クロックとしてカウンタ32,3
3及び制御回路21に入力される。この基準クロックと
水平同期信号は完全に同期しているため、走査域がずれ
ることはない。 [00231以上説明した実施例によれば、合焦信号発
生手段2からの合焦信号を随時メモリ221に記憶し、
このメモリ221に記憶された合焦信号に基づいて合焦
検出領域設定手段1で設定された領域における被写体の
合焦位置を検出するCPU22を設けたため1合焦信号
はCPU22内で加算して得ることができ、処理したい
走査線数ごとにサンプルホールド回路を設ける必要はな
く、検出精度を高めるために処理したい走査線数を増や
しても小型化が可能であり、加算器を独立して設ける必
要もないから、加算器が飽和する心配もない。HPF間
の重み付けをCPU22内で行う場合は、重み付けの設
定及びその変更が容易である。 [0024]なお、図1に示すマルチプレクサ29をサ
ンプルホールド回路611〜61nの前に配置し、サン
プルホールド回路を1個にしてもよい。ただし、この場
合、複数のデータを処理することはできない。また、各
サンプルホールド回路611〜61nごとにアナログ・
デジタル変換回路を設けてもよい。 [0025]
【発明の効果】本発明によれば、合焦信号発生手段から
の合焦信号を随時CPUのメモリに記憶し、このメモリ
に記憶された合焦信号に基づいて合焦検出領域設定手段
で設定された領域における被写体の合焦位置をCPUで
検出するようにしたため、合焦信号はCPU内で得るこ
とができ、処理したい走査線数ごとにサンプルホールド
回路を設ける必要はなく、検出精度を高めるために処理
したい走査線数を増やしても小型化が可能な自動合焦信
号検出装置を提供することができる。また、加算器を独
立して設ける必要もないから、加算器が飽和する心配も
ない。
の合焦信号を随時CPUのメモリに記憶し、このメモリ
に記憶された合焦信号に基づいて合焦検出領域設定手段
で設定された領域における被写体の合焦位置をCPUで
検出するようにしたため、合焦信号はCPU内で得るこ
とができ、処理したい走査線数ごとにサンプルホールド
回路を設ける必要はなく、検出精度を高めるために処理
したい走査線数を増やしても小型化が可能な自動合焦信
号検出装置を提供することができる。また、加算器を独
立して設ける必要もないから、加算器が飽和する心配も
ない。
【図1】本発明にかかる自動合焦信号検出装置の実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】上記実施例中のCPUの内部構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】上記実施例の自動合焦動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図4】走査線ごとの合焦信号加算動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】1画面ごとの合焦信号取り込み動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】上記走査線ごとの合焦信号加算動作と1画面ご
との合焦信号取り込み動作の様子を示す概念図である。
との合焦信号取り込み動作の様子を示す概念図である。
【図7】レンズ位置と合焦信号出力電圧との関係を示す
線図である。
線図である。
【図8】入力信号とピークホールド出力と積分出力との
関係を示す波形図である。
関係を示す波形図である。
【図9】上記実施例中のPLL回路の内部構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図10】合焦信号発生手段の変形例を示すブロック図
である。
である。
【図11】上記実施例中の制御回路によるゲート制御信
号出力を模式的に示すブロック図である。
号出力を模式的に示すブロック図である。
【図12】上記PLL回路の動作を示すタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図13】上記PLL回路の別の動作を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
1 合焦検出領域設定手段
2 合焦信号発生手段
22 CPU
221 メモリ
【図1】
【図12]
Claims (1)
- 【請求項1】撮像された被写体の映像信号が入力され、
この映像信号より合焦信号を発生する合焦信号発生手段
と、撮像画面上の合焦検出領域を設定する合焦検出領域
設定手段と、上記合焦信号発生手段からの合焦信号を随
時メモリに記憶し、このメモリに記憶された合焦信号に
基づいて上記合焦検出領域設定手段で設定された領域に
おける被写体の合焦位置を検出するCPUとを備えてい
ることを特徴とする自動合焦信号検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2404599A JPH04208779A (ja) | 1990-12-04 | 1990-12-04 | 自動合焦信号検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2404599A JPH04208779A (ja) | 1990-12-04 | 1990-12-04 | 自動合焦信号検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04208779A true JPH04208779A (ja) | 1992-07-30 |
Family
ID=18514262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2404599A Pending JPH04208779A (ja) | 1990-12-04 | 1990-12-04 | 自動合焦信号検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04208779A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01135272A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-26 | Tamuron:Kk | ビデオカメラの自動焦点調節装置 |
-
1990
- 1990-12-04 JP JP2404599A patent/JPH04208779A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01135272A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-26 | Tamuron:Kk | ビデオカメラの自動焦点調節装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04230716A (ja) | 自動焦点調節方法及び回路 | |
KR910007514B1 (ko) | 자동초점 조절장치 | |
JP2708904B2 (ja) | オートフォーカスカメラ | |
JPH08327917A (ja) | 撮像装置 | |
JPS60183879A (ja) | 焦点検出装置 | |
JP2535449B2 (ja) | 自動合焦信号検出装置 | |
JPH04208779A (ja) | 自動合焦信号検出装置 | |
JP2647558B2 (ja) | 自動合焦信号検出装置 | |
JPH09181954A (ja) | 電子スチルカメラおよびそのフォーカス制御方法 | |
JP2892234B2 (ja) | 自動合焦位置検出装置及びこれを備えた自動合焦装置 | |
JP2535454B2 (ja) | 自動合焦装置 | |
JP3887861B2 (ja) | 画像信号記録装置、記録再生装置および記録方法 | |
JP5892053B2 (ja) | 撮像装置、撮像方法及びプログラム | |
JP2786894B2 (ja) | オートフォーカスカメラ | |
JPH0646310A (ja) | 自動合焦装置 | |
JPH09159906A (ja) | カメラ | |
JP3786234B2 (ja) | 画像信号検波回路 | |
JPH03285467A (ja) | オートフォーカス装置 | |
JPH06165017A (ja) | 自動焦点検出装置 | |
KR100261236B1 (ko) | 캠코더장치 | |
JPS63217879A (ja) | 電子スチルビデオカメラ | |
JP2837170B2 (ja) | オートフォーカス装置 | |
JP2624244B2 (ja) | 自動合焦装置 | |
KR950000439B1 (ko) | 비디오 카메라의 초점제어 시스템 및 방법 | |
JPS63276981A (ja) | オ−トフオ−カス回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961210 |