JPH0419262A - 小型ホバークラフト - Google Patents
小型ホバークラフトInfo
- Publication number
- JPH0419262A JPH0419262A JP2123873A JP12387390A JPH0419262A JP H0419262 A JPH0419262 A JP H0419262A JP 2123873 A JP2123873 A JP 2123873A JP 12387390 A JP12387390 A JP 12387390A JP H0419262 A JPH0419262 A JP H0419262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- fan
- floating
- duct
- hollow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007667 floating Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000005339 levitation Methods 0.000 claims description 13
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract 1
- 238000005188 flotation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は小型ホバークラフト、特にその推進及び浮上作
用を兼ねるファンの騒音低減に関するものである。
用を兼ねるファンの騒音低減に関するものである。
従来より使用されている小型ホバークラフトでは、第4
図側面図及び第5図工面図に示すように、船体3の後部
に断面翼状の上半部及び船体3の後部である凹曲下半部
により囲繞形成された導流ダクト4に推進浮上用ファン
1か同軸的に装着されている。ここで、導流ダクト4の
ファン]−の直後では、第6図部分縦断面図に示すよう
に、船体部の一部にせき止め部6が設けられており、フ
ァン1の吐出流の一部をせき止めて浮上用空気流路7へ
分流し、これを噴出口8より噴出させている。2はファ
ン1を駆動するエンジンである。
図側面図及び第5図工面図に示すように、船体3の後部
に断面翼状の上半部及び船体3の後部である凹曲下半部
により囲繞形成された導流ダクト4に推進浮上用ファン
1か同軸的に装着されている。ここで、導流ダクト4の
ファン]−の直後では、第6図部分縦断面図に示すよう
に、船体部の一部にせき止め部6が設けられており、フ
ァン1の吐出流の一部をせき止めて浮上用空気流路7へ
分流し、これを噴出口8より噴出させている。2はファ
ン1を駆動するエンジンである。
この種のホバークラフトでは、推進浮上用ファン1の吐
出空気は、導流ダクト4内を後方に向って流れて推力を
出すとともに、せき止め部6より分流した空気は浮上用
空気流路7を経て噴出口8より噴出し、エアクッション
室を充満することにより浮力を出して、海面地表面等を
浮上しながら走行する。
出空気は、導流ダクト4内を後方に向って流れて推力を
出すとともに、せき止め部6より分流した空気は浮上用
空気流路7を経て噴出口8より噴出し、エアクッション
室を充満することにより浮力を出して、海面地表面等を
浮上しながら走行する。
しかしなから、このように推進浮上用ファンの下流にせ
き止め部を設けて浮上用空気を採ると、せき止め部の背
圧が高くなるために、ファンからの吐出空気流の流れ分
布が上下で不均一となり、回転するファン羽根に流入す
る空気流がせき止め部では高圧に他の部分では低圧とな
るため、空気流が周期的に激しく変動して大きな騒音を
発生し、搭乗者の会話に支障を来すこともしばしばであ
る。
き止め部を設けて浮上用空気を採ると、せき止め部の背
圧が高くなるために、ファンからの吐出空気流の流れ分
布が上下で不均一となり、回転するファン羽根に流入す
る空気流がせき止め部では高圧に他の部分では低圧とな
るため、空気流が周期的に激しく変動して大きな騒音を
発生し、搭乗者の会話に支障を来すこともしばしばであ
る。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、推
進浮上用ファンの騒音を低減する小型ホバークラフトを
提供することを目的とする。
進浮上用ファンの騒音を低減する小型ホバークラフトを
提供することを目的とする。
そのために本発明は、推進用空気及び浮上用空気を同時
に吐出するファンを同軸的に囲繞する環状導流ダクトを
有するホバークラフトにおいて、上記導流ダクトをその
翼型断面の内部を中空として形成するとともに、上記導
流ダクトの内面であって上記ファンの下流側で上流に向
って段差的に開口する環状浮上用空気流入口を設け、上
記浮上用空気流入口から取入れた空気をエアクッション
室に導入するようにしたことを特徴とする。
に吐出するファンを同軸的に囲繞する環状導流ダクトを
有するホバークラフトにおいて、上記導流ダクトをその
翼型断面の内部を中空として形成するとともに、上記導
流ダクトの内面であって上記ファンの下流側で上流に向
って段差的に開口する環状浮上用空気流入口を設け、上
記浮上用空気流入口から取入れた空気をエアクッション
室に導入するようにしたことを特徴とする。
このような構成によれば、内面の環状浮上用空気取入口
を有する中空導流ダクトで浮上用空気をファンの吐出空
気流から円周方向に均一的に取入れるので、ファンの背
圧の円周方向分布が一様となり、ホバークラフトの騒音
は顕著に低下する。
を有する中空導流ダクトで浮上用空気をファンの吐出空
気流から円周方向に均一的に取入れるので、ファンの背
圧の円周方向分布が一様となり、ホバークラフトの騒音
は顕著に低下する。
本発明の一実施例を図面について説明すると、第1図は
その縦断面図、第2図は第1図の■−■に沿った横断面
図、第3図は第2図の■−■に沿った部分縦断面図であ
る。
その縦断面図、第2図は第1図の■−■に沿った横断面
図、第3図は第2図の■−■に沿った部分縦断面図であ
る。
上図において、第4〜6図と同一の符番はそれぞれ同図
と同一の部材を示し、ファン1は船体3の後部に空気抵
抗を少なくし、浮力を増強するため、第3図に示すよう
に、断面が中空翼状をなす導流ダクト4の内壁がファン
動翼先端部を囲繞するように取付けられ、導流ダクト4
の内面に上流に向って段差的に開口する浮上用空気取入
口5か円環状に設けられ、導流ダクトの中空部は浮上用
空気流路7に連通ずる。
と同一の部材を示し、ファン1は船体3の後部に空気抵
抗を少なくし、浮力を増強するため、第3図に示すよう
に、断面が中空翼状をなす導流ダクト4の内壁がファン
動翼先端部を囲繞するように取付けられ、導流ダクト4
の内面に上流に向って段差的に開口する浮上用空気取入
口5か円環状に設けられ、導流ダクトの中空部は浮上用
空気流路7に連通ずる。
このような構造において、ファン1により空気取入口5
を経て導流ダクト4の中空内部に流入した空気は、導流
ダクトの中空内部を円周方向に沿って流れたのち船体内
部に下り、浮上用空気流路7を経て、船体の外周に周設
された噴出口8よりエアクッション室に流入し浮力とし
て作用する。
を経て導流ダクト4の中空内部に流入した空気は、導流
ダクトの中空内部を円周方向に沿って流れたのち船体内
部に下り、浮上用空気流路7を経て、船体の外周に周設
された噴出口8よりエアクッション室に流入し浮力とし
て作用する。
ここで、導流ダクト4の翼端9は後方に向って張り出し
、ファン直下流の外周縁部分を覆うように形成され、浮
上用空気取入口がこの導入ダクト内周面に空気流方向に
関してファン動翼先端に重なるように近接して設けられ
るのが好ましい。
、ファン直下流の外周縁部分を覆うように形成され、浮
上用空気取入口がこの導入ダクト内周面に空気流方向に
関してファン動翼先端に重なるように近接して設けられ
るのが好ましい。
ファン中心部の吐出空気流は直接船体後方に放出されて
推進力、となる。
推進力、となる。
浮上用空気取入口5は衝撃等に対抗するため、スリット
状に形成されて、導流ダクト内周面に円環状に配置され
たものを用いてもよく、浮上用空気流路7は特に制限は
ないか、船体両側部に設けることか好ましい。
状に形成されて、導流ダクト内周面に円環状に配置され
たものを用いてもよく、浮上用空気流路7は特に制限は
ないか、船体両側部に設けることか好ましい。
このような構造によれば、導流ダクトで浮上用空気をフ
ァン下流から均一に取り込むことかできるため、ファン
円周方向特に上下部の背圧の差がなくなるので、ファン
円周方向への流入流量か均一化するから、ホバークラフ
トの騒音は顕著に低下する。
ァン下流から均一に取り込むことかできるため、ファン
円周方向特に上下部の背圧の差がなくなるので、ファン
円周方向への流入流量か均一化するから、ホバークラフ
トの騒音は顕著に低下する。
要するに本発明によれば、推進用空気及び浮上用空気を
同時に吐出するファンを同軸的に囲繞する環状導流ダク
トを有するホバークラフトにおいて、上記導流ダクトを
その翼型断面の内部を中空として形成するとともに、上
記導流ダクトの内面であって上記ファンの下流側で上流
に向って段差的に開口する環状浮上用空気流入口を設け
、上記浮上用空気流入口から取入れた空気をエアクッシ
ョン室に導入するようにしたことにより、推進浮上用フ
ァンの騒音を低減する小型ホバークラフトを得るから、
本発明は産業上極めて有益なものである。
同時に吐出するファンを同軸的に囲繞する環状導流ダク
トを有するホバークラフトにおいて、上記導流ダクトを
その翼型断面の内部を中空として形成するとともに、上
記導流ダクトの内面であって上記ファンの下流側で上流
に向って段差的に開口する環状浮上用空気流入口を設け
、上記浮上用空気流入口から取入れた空気をエアクッシ
ョン室に導入するようにしたことにより、推進浮上用フ
ァンの騒音を低減する小型ホバークラフトを得るから、
本発明は産業上極めて有益なものである。
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は第
1図のn−nに沿った横断面図、第3図は第2図の■−
■に沿った部分縦断面図である。 第4図は従来の小型ホバークラフトを示す側断面図、’
!5図は第4図のV−Vに沿った横断面図、第6図は第
5図のvr−VIに沿った部分縦断面図である。 1・・・推進浮上用ファン(ファン) 2・・・エンジ
ン、3・・・船体、4・・・導流ダクト、5・・・浮上
用空気取入口、7・・・浮上用空気流路、8・・・噴出
口、9・・・翼端、 代理人 弁理士 塚 本 正 文
1図のn−nに沿った横断面図、第3図は第2図の■−
■に沿った部分縦断面図である。 第4図は従来の小型ホバークラフトを示す側断面図、’
!5図は第4図のV−Vに沿った横断面図、第6図は第
5図のvr−VIに沿った部分縦断面図である。 1・・・推進浮上用ファン(ファン) 2・・・エンジ
ン、3・・・船体、4・・・導流ダクト、5・・・浮上
用空気取入口、7・・・浮上用空気流路、8・・・噴出
口、9・・・翼端、 代理人 弁理士 塚 本 正 文
Claims (1)
- 推進用空気及び浮上用空気を同時に吐出するファンを同
軸的に囲繞する環状導流ダクトを有するホバークラフト
において、上記導流ダクトをその翼型断面の内部を中空
として形成するとともに、上記導流ダクトの内面であっ
て上記ファンの下流側で上流に向って段差的に開口する
環状浮上用空気流入口を設け、上記浮上用空気流入口か
ら取入れた空気をエアクッション室に導入するようにし
たことを特徴とする小型ホバークラフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2123873A JPH0419262A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 小型ホバークラフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2123873A JPH0419262A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 小型ホバークラフト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0419262A true JPH0419262A (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=14871488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2123873A Pending JPH0419262A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 小型ホバークラフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0419262A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60188452A (ja) * | 1984-02-18 | 1985-09-25 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | ポリマー混合物 |
JPH06156378A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-06-03 | Nippon Buroaa Kk | 船舶用ダクテッドスクリュー |
CN106080577A (zh) * | 2016-06-12 | 2016-11-09 | 中国船舶重工集团公司第七○二研究所 | 利用空气螺旋桨推进并垫升船体的船只 |
-
1990
- 1990-05-14 JP JP2123873A patent/JPH0419262A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60188452A (ja) * | 1984-02-18 | 1985-09-25 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | ポリマー混合物 |
JPH06156378A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-06-03 | Nippon Buroaa Kk | 船舶用ダクテッドスクリュー |
CN106080577A (zh) * | 2016-06-12 | 2016-11-09 | 中国船舶重工集团公司第七○二研究所 | 利用空气螺旋桨推进并垫升船体的船只 |
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