JPH04175553A - トルクコンバータ - Google Patents
トルクコンバータInfo
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- JPH04175553A JPH04175553A JP2299214A JP29921490A JPH04175553A JP H04175553 A JPH04175553 A JP H04175553A JP 2299214 A JP2299214 A JP 2299214A JP 29921490 A JP29921490 A JP 29921490A JP H04175553 A JPH04175553 A JP H04175553A
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- JP
- Japan
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- turbine hub
- washer
- oil
- torque converter
- converter
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H41/00—Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H41/24—Details
- F16H41/30—Details relating to venting, lubrication, cooling, circulation of the cooling medium
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H41/00—Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H41/24—Details
- F16H2041/246—Details relating to one way clutch of the stator
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H2045/0221—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means
- F16H2045/0226—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means comprising two or more vibration dampers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、軽量化したトルクコンバータに関し、特に、
ステータ及びタービンハブを軽量化した流体式トルクコ
ンバータに関する。
ステータ及びタービンハブを軽量化した流体式トルクコ
ンバータに関する。
従来、車両用自動変速機の発進装置として用いられるロ
ックアツプクラッチ付きの流体式トルクコンバータは、
タービンハブの外周面をロックアツプクラッチピストン
の軸線方向摺動案内面とし、前端面をタービンランチに
かかる前方へのスラストを支持するコンバータカバーへ
の当接支持面とする関係上、タービンハブを軸線方向に
長い部材として構成されていた。
ックアツプクラッチ付きの流体式トルクコンバータは、
タービンハブの外周面をロックアツプクラッチピストン
の軸線方向摺動案内面とし、前端面をタービンランチに
かかる前方へのスラストを支持するコンバータカバーへ
の当接支持面とする関係上、タービンハブを軸線方向に
長い部材として構成されていた。
ところで、車両用自動変速機は、車両への搭載性の向上
、車両走行燃費の低減、走行性能の向上のための多段化
等の要求から、−層の小形、軽量、高密度化を要求され
ている。したがって、自動変速機の発進装置として通常
用いられるトルクコンバータにも、同様の要求がある。
、車両走行燃費の低減、走行性能の向上のための多段化
等の要求から、−層の小形、軽量、高密度化を要求され
ている。したがって、自動変速機の発進装置として通常
用いられるトルクコンバータにも、同様の要求がある。
しかしながら、従来のトルクコンバータでは、前記のよ
うに、鋼製のタービンハブを長尺の部材として構成する
ため、これがトルクコンバータ重量の軽減を妨げる1つ
の要因となっている。
うに、鋼製のタービンハブを長尺の部材として構成する
ため、これがトルクコンバータ重量の軽減を妨げる1つ
の要因となっている。
このような問題点を解決すべく、ワンウェイクラッチの
軸方向寸法を短縮して軽量化し、さらにタービンハブの
軸方向寸法を短縮した軽量化を行うと、コンバータカバ
ーとタービンハブとの間に空間か生じ、スラストベアリ
ングを介したタービンハブのコンバータカバーへの当接
支持が何らかの工夫なしでは不可能となる。
軸方向寸法を短縮して軽量化し、さらにタービンハブの
軸方向寸法を短縮した軽量化を行うと、コンバータカバ
ーとタービンハブとの間に空間か生じ、スラストベアリ
ングを介したタービンハブのコンバータカバーへの当接
支持が何らかの工夫なしでは不可能となる。
本発明は、このような事情に鑑み、案出されたものであ
り、トルクコンバータのコンバータカバーとタービンハ
ブとの間に軽重量の非鉄製のワッシャを配設することに
より、軸方向寸法を短縮したタービンハブのコンバータ
カバーへの軸線方向支持を重量の増大を回避しながら可
能として、軽量化したトルクコンバータを提供すること
を目的とする。
り、トルクコンバータのコンバータカバーとタービンハ
ブとの間に軽重量の非鉄製のワッシャを配設することに
より、軸方向寸法を短縮したタービンハブのコンバータ
カバーへの軸線方向支持を重量の増大を回避しながら可
能として、軽量化したトルクコンバータを提供すること
を目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、トルクコンバー
タにおいて、コンバータカバーとタービンハブとの間に
、非鉄製ワッシャを配設し、該ワッシャの内周部からタ
ービンハブとの当接部にかけて軸線方向及び放射方向に
延びる潤滑油溝を互いに連続して形成したことを特徴と
する。
タにおいて、コンバータカバーとタービンハブとの間に
、非鉄製ワッシャを配設し、該ワッシャの内周部からタ
ービンハブとの当接部にかけて軸線方向及び放射方向に
延びる潤滑油溝を互いに連続して形成したことを特徴と
する。
このような構成を採った本発明に係るトルクコンバータ
では、非鉄製のワッシャかスラストベアリングとタービ
ンハブとの間のスペーサとして機能する。そして、ワッ
シャの内周部からタービンハブとの当接部にかけて形成
され、互いに連結した軸線方向及び放射方向に延びる潤
滑油溝がワッシャを通る潤滑油路を構成し、軸心部側か
ら供給されるオイルをコバータカバーの外周方向に、ロ
ックアツプ解放のために導くことを可能とするとともに
、ワッシャとタービンハブとの当接部にオイルを行き渡
らせ、油膜を生成させて、ワッシャの磨耗を防ぐ働きを
する。
では、非鉄製のワッシャかスラストベアリングとタービ
ンハブとの間のスペーサとして機能する。そして、ワッ
シャの内周部からタービンハブとの当接部にかけて形成
され、互いに連結した軸線方向及び放射方向に延びる潤
滑油溝がワッシャを通る潤滑油路を構成し、軸心部側か
ら供給されるオイルをコバータカバーの外周方向に、ロ
ックアツプ解放のために導くことを可能とするとともに
、ワッシャとタービンハブとの当接部にオイルを行き渡
らせ、油膜を生成させて、ワッシャの磨耗を防ぐ働きを
する。
したがって、本発明によれば、タービンハブの短縮によ
るスペースを該ハブより軽量の非鉄製ワッシャにより埋
める構成が上記潤滑手法の採用により可能となるため、
軸方向寸法を短縮したタービンハブのコンバータカバー
への軸方向支持を重量の増大を回避しながら可能として
、軽量化したトルクコンバータを提供することができる
。
るスペースを該ハブより軽量の非鉄製ワッシャにより埋
める構成が上記潤滑手法の採用により可能となるため、
軸方向寸法を短縮したタービンハブのコンバータカバー
への軸方向支持を重量の増大を回避しながら可能として
、軽量化したトルクコンバータを提供することができる
。
以下、図面に沿い、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例のトルクコンバータをトラン
スミッションへ取付けた状態で示す全体側断面図である
。
スミッションへ取付けた状態で示す全体側断面図である
。
このトルクコンバータは従来のものと同様、図示しない
エンジンのクランクシャフト101にボス1を心だし係
合させ、ドライブプレート102にスペーサ2を介して
取付けられるコンバータカバー3と、これに溶接一体化
されたポンプインペラ4と、トランスミッション100
のインプットシャフト103にスプライン66嵌合し、
タービンランナ5とトーショナルダンパ6とをリベット
67止めされ、ロックアツプクラッチピストン7を軸方
向摺動自在に支持したタービンハブ8と、ポンプインペ
ラ4とタービンランナ5との間に介装されたステータ9
と、ステータ9をトランスミッション100の中空固定
軸104に一方向回転係合自在に支持するワンウェイク
ラッチ1oとを備えている。なお、図において符号61
は第1ダンパ、62は第2ダンパ、63は駆動板、64
はリベット、65は被動板、71は摩擦材、83はオリ
フィス、90はスプラグ、91はスナップリング、92
はベアリング、93は油路溝、94はエンドベアリング
、95はアウタレース、96は油路、97はインナレー
ス、98はベアリング、99はレース、105はリップ
タイプシール、106はブツシュを示す。
エンジンのクランクシャフト101にボス1を心だし係
合させ、ドライブプレート102にスペーサ2を介して
取付けられるコンバータカバー3と、これに溶接一体化
されたポンプインペラ4と、トランスミッション100
のインプットシャフト103にスプライン66嵌合し、
タービンランナ5とトーショナルダンパ6とをリベット
67止めされ、ロックアツプクラッチピストン7を軸方
向摺動自在に支持したタービンハブ8と、ポンプインペ
ラ4とタービンランナ5との間に介装されたステータ9
と、ステータ9をトランスミッション100の中空固定
軸104に一方向回転係合自在に支持するワンウェイク
ラッチ1oとを備えている。なお、図において符号61
は第1ダンパ、62は第2ダンパ、63は駆動板、64
はリベット、65は被動板、71は摩擦材、83はオリ
フィス、90はスプラグ、91はスナップリング、92
はベアリング、93は油路溝、94はエンドベアリング
、95はアウタレース、96は油路、97はインナレー
ス、98はベアリング、99はレース、105はリップ
タイプシール、106はブツシュを示す。
このように構成されたトルクコンバータにおいて、この
実施例のものでは、ワンウェイクラッチIOは、そのス
プラグ90の軸線方向寸法の短縮を配設個数を増すこと
により強度を確保して軸方向寸法の短縮を図っており、
また、タービンハブ8の前方部は、インプットシャフト
103にスプライン66嵌合する内周側円筒部81及び
ロックアツプクラッチピストン7の内周側を軸方向摺動
自在に支持する外周側円筒部82を除き、肉を除去した
構成として軽量化が図られている。したがって、コンバ
ータカバー3の後面とタービンハブ8の肉をぬすんだ部
分との間には空間が形成されている。
実施例のものでは、ワンウェイクラッチIOは、そのス
プラグ90の軸線方向寸法の短縮を配設個数を増すこと
により強度を確保して軸方向寸法の短縮を図っており、
また、タービンハブ8の前方部は、インプットシャフト
103にスプライン66嵌合する内周側円筒部81及び
ロックアツプクラッチピストン7の内周側を軸方向摺動
自在に支持する外周側円筒部82を除き、肉を除去した
構成として軽量化が図られている。したがって、コンバ
ータカバー3の後面とタービンハブ8の肉をぬすんだ部
分との間には空間が形成されている。
このコンバータカバー3とタービンハブ8の前記空間部
との間に、スラストベアリングIIを介してアルミニュ
ーム等の軽合金材料製あるいは樹脂製のワッシャ12が
配設されている。
との間に、スラストベアリングIIを介してアルミニュ
ーム等の軽合金材料製あるいは樹脂製のワッシャ12が
配設されている。
第2図はこの非鉄製の軽量ワッシャ12の構造を示す斜
視図である。図に示すように、ワッシャ12はその内径
がタービンハブ8の内周側円筒部81の外径に嵌まる直
径とされ、外径はタービンハブ8の外周側円筒部82の
内周との間に十分は間隙を形成する直径とされている。
視図である。図に示すように、ワッシャ12はその内径
がタービンハブ8の内周側円筒部81の外径に嵌まる直
径とされ、外径はタービンハブ8の外周側円筒部82の
内周との間に十分は間隙を形成する直径とされている。
ワッシャ12の前面側(図において裏面側)はスラスト
ベアリング11の後側レースに当接しそれを支持する平
坦面とされ、後面側(図において表面側)はタービンハ
ブの前面と当接する平坦面とされている。
ベアリング11の後側レースに当接しそれを支持する平
坦面とされ、後面側(図において表面側)はタービンハ
ブの前面と当接する平坦面とされている。
そして、ワッシャ12の内周部12aからタービンハブ
8との当接部12bにかけて軸線方向及び放射方向に延
びる、この実施例において4本の潤滑油溝12c、12
dが連続して形成されている。
8との当接部12bにかけて軸線方向及び放射方向に延
びる、この実施例において4本の潤滑油溝12c、12
dが連続して形成されている。
なお、図に符号12eで示すワッシャ12の内周側から
後面側へかけて設けられた周方向の溝は、軸線方向の潤
滑油溝12cから導入されたオイルを円周方向に均等に
分散させるための溝である。
後面側へかけて設けられた周方向の溝は、軸線方向の潤
滑油溝12cから導入されたオイルを円周方向に均等に
分散させるための溝である。
第1図に戻って、このように構成されたこの実施例のト
ルクコンバータでは、ロックアツプクラッチ解放の際に
、インプットシャフト103の油孔を通ってシャツ)1
03の最前端から吐出されるオイルは、スラストベアリ
ング11を潤滑して外周に流れる一方、ベアリング部で
の流動抵抗によりワッシャ12の軸線方向の潤滑油溝1
2cを通って周溝12eにも流れ、さらに放射方向の潤
滑油溝12dを通って、ワッシャ12の外周とタービン
ハブ8の外周側円筒部82の内周との間の間隙に流出し
、スラストベアリング11を潤滑したオイルと合流して
コンバータカバー3とクラッチピストン7の間を外周側
に流れて、クラッチピストン7を解放させる圧力として
作用する。その後のオイルの流れは、従来のものと同様
なので、具体的な説明を省略する。
ルクコンバータでは、ロックアツプクラッチ解放の際に
、インプットシャフト103の油孔を通ってシャツ)1
03の最前端から吐出されるオイルは、スラストベアリ
ング11を潤滑して外周に流れる一方、ベアリング部で
の流動抵抗によりワッシャ12の軸線方向の潤滑油溝1
2cを通って周溝12eにも流れ、さらに放射方向の潤
滑油溝12dを通って、ワッシャ12の外周とタービン
ハブ8の外周側円筒部82の内周との間の間隙に流出し
、スラストベアリング11を潤滑したオイルと合流して
コンバータカバー3とクラッチピストン7の間を外周側
に流れて、クラッチピストン7を解放させる圧力として
作用する。その後のオイルの流れは、従来のものと同様
なので、具体的な説明を省略する。
このようなワッシャ12近傍でのオイル流動の際に、ワ
ッシャ12の外周とタービンハブ8の外周側円筒部82
の内周との間のスペースは、軸線方向にある程度の長さ
を保ったリング状空間とされているため、このスペース
を流れるオイルに適度の流動抵抗を与えることとなり、
その結果ワッシャ12の周溝12eには適度の圧力が維
持され、この圧力がワッシャ12とタービンハブ8の当
接部に油膜を形成するに十分なオイルの供給を可能にし
ている。したがって、ロックアツプクラッチ解放状態時
の当接部の摺動による磨耗を油膜の形成により確実に防
止することができる。
ッシャ12の外周とタービンハブ8の外周側円筒部82
の内周との間のスペースは、軸線方向にある程度の長さ
を保ったリング状空間とされているため、このスペース
を流れるオイルに適度の流動抵抗を与えることとなり、
その結果ワッシャ12の周溝12eには適度の圧力が維
持され、この圧力がワッシャ12とタービンハブ8の当
接部に油膜を形成するに十分なオイルの供給を可能にし
ている。したがって、ロックアツプクラッチ解放状態時
の当接部の摺動による磨耗を油膜の形成により確実に防
止することができる。
一方、ロックアツプ係合時の当接部の潤滑は、当接部間
の相対回転がないため格別問題はないが、この例ではタ
ービンハブ8に設けたオリフィス83からのオイルで可
能である。
の相対回転がないため格別問題はないが、この例ではタ
ービンハブ8に設けたオリフィス83からのオイルで可
能である。
したがって、この実施例によれば、タービンハブ8の短
縮によりハブとコンバータカバー3との間に生じるスペ
ースをハブより軽量の非鉄製ワッシャ12により埋める
構成が前記潤滑手法の採用により可能となるため、軸方
向寸法を短縮したタービンハブ8のコンバータカバー3
への軸方向支持を重量の増大を回避しながら可能として
、軽量化したトルクコンバータを提供することができる
。
縮によりハブとコンバータカバー3との間に生じるスペ
ースをハブより軽量の非鉄製ワッシャ12により埋める
構成が前記潤滑手法の採用により可能となるため、軸方
向寸法を短縮したタービンハブ8のコンバータカバー3
への軸方向支持を重量の増大を回避しながら可能として
、軽量化したトルクコンバータを提供することができる
。
また、従来はロックアツプクラッチ解放圧を導くのにス
ラストベアリング11のレースに油路を形成するやり方
で対処していたが、これに代えてワッシャ12に油路を
形成すればよいので、より自由に油路設定を行うことが
できる。
ラストベアリング11のレースに油路を形成するやり方
で対処していたが、これに代えてワッシャ12に油路を
形成すればよいので、より自由に油路設定を行うことが
できる。
さらに、ワッシャ12の断面形状をL形に構成してワッ
シャ前後面の識別を容易にしているので、組立て時の逆
組付けを防止できる。
シャ前後面の識別を容易にしているので、組立て時の逆
組付けを防止できる。
そして、ワッシャ12はその内周側に周溝12eを有す
る形状とされているので、この溝を利用してコンバータ
油室側のオイルを制御室へ流して循環させることにより
、コンバータ油室内の油温上昇を防ぐこともできる。こ
の場合、タービンハブ8の内径側にオリフィス83を形
成すればよい。
る形状とされているので、この溝を利用してコンバータ
油室側のオイルを制御室へ流して循環させることにより
、コンバータ油室内の油温上昇を防ぐこともできる。こ
の場合、タービンハブ8の内径側にオリフィス83を形
成すればよい。
このようにすると、例えば、上記目的のためにオリフィ
スをロックアツプピストン7に形成して、直接コンバー
タ油室と制御油室を連通した場合のように、オリフィス
を介して作動油がコンバータ油室から制御油室へ流入す
ることによるロックアツプクラッチのトルク容量の減少
を伴うことなく、ロックアツプ係合時の作動油の循環を
可能とすることができる。
スをロックアツプピストン7に形成して、直接コンバー
タ油室と制御油室を連通した場合のように、オリフィス
を介して作動油がコンバータ油室から制御油室へ流入す
ることによるロックアツプクラッチのトルク容量の減少
を伴うことなく、ロックアツプ係合時の作動油の循環を
可能とすることができる。
以上、本発明を一実施例に基づき詳説したが、本発明は
上記実施例の開示内容のみに限定されることなく、特許
請求の範囲に記載の事項の範囲内で種々に細部の具体的
構成を変更して実施可能なものであることはいうまでも
ない。
上記実施例の開示内容のみに限定されることなく、特許
請求の範囲に記載の事項の範囲内で種々に細部の具体的
構成を変更して実施可能なものであることはいうまでも
ない。
第1図は本発明のトルクコンバータの一実施例を取付は
状態で示す全体側断面図、第2図はそのワッシャの斜視
図である。 3・・・コンバータカバー、4・・・ポンプインペラ、
5・・・タービンランチ、7・・・ロックアツプクラッ
チピストン、8・・・タービンハブ、9・・・ステータ
、10・・・ワンウェイクラッチ、12・・・ワッシャ
、12c、12d・・・潤滑油溝 代理人 弁理士 阿 部 英 幸 手続補正書(方式) 平成2年12月6日 平成2年特許願第299214号 2 発明の名称 トルクコンバータ 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 愛知県安城市藤井町高根IO番地名称 アイ
シン・エイ・ダブリュ株式会社代表者 丸木三千男 4 代理人 〒114 居所 東京都北区東十条4丁目12番2号902願書
に最初に添付した図面の浄書・別紙のとおり(内容に変
更なし)
状態で示す全体側断面図、第2図はそのワッシャの斜視
図である。 3・・・コンバータカバー、4・・・ポンプインペラ、
5・・・タービンランチ、7・・・ロックアツプクラッ
チピストン、8・・・タービンハブ、9・・・ステータ
、10・・・ワンウェイクラッチ、12・・・ワッシャ
、12c、12d・・・潤滑油溝 代理人 弁理士 阿 部 英 幸 手続補正書(方式) 平成2年12月6日 平成2年特許願第299214号 2 発明の名称 トルクコンバータ 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 愛知県安城市藤井町高根IO番地名称 アイ
シン・エイ・ダブリュ株式会社代表者 丸木三千男 4 代理人 〒114 居所 東京都北区東十条4丁目12番2号902願書
に最初に添付した図面の浄書・別紙のとおり(内容に変
更なし)
Claims (1)
- (1)トルクコンバータにおいて、 コンバータカバーとタービンハブとの間に、非鉄製ワッ
シャを配設し、 該ワッシャの内周部から前記タービンハブとの当接部に
かけて軸線方向及び放射方向に延びる潤滑油溝を互いに
連続して形成した ことを特徴とするトルクコンバータ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2299214A JPH04175553A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | トルクコンバータ |
US07/786,815 US5175999A (en) | 1990-11-05 | 1991-11-05 | Torque converter device with lubricating washer on turbine hub |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2299214A JPH04175553A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | トルクコンバータ |
Publications (1)
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