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JPH04174471A - パドルローラ - Google Patents

パドルローラ

Info

Publication number
JPH04174471A
JPH04174471A JP2303256A JP30325690A JPH04174471A JP H04174471 A JPH04174471 A JP H04174471A JP 2303256 A JP2303256 A JP 2303256A JP 30325690 A JP30325690 A JP 30325690A JP H04174471 A JPH04174471 A JP H04174471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paddle
inclined plate
roller
paddle roller
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2303256A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruki Sunada
砂田 春樹
Hiroshi Yamada
弘志 山田
Toru Ogawa
徹 小川
Isao Mizobuchi
溝淵 勇雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2303256A priority Critical patent/JPH04174471A/ja
Publication of JPH04174471A publication Critical patent/JPH04174471A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、電子写真式印刷装置の現像器内において、ト
ナーとキャリアとの混合体を撹拌するためのパドルロー
ラに関し、 モールドによる容易な成形を行なうことができる螺旋形
状のパドルを有するパドルローラを得ることを目的とし
、 前記パドルローラの軸の片側の周囲に、間隔を等しくし
た、ネジレを持たない第一の傾斜板を配置し、前記軸の
、前記第一の傾斜板が設けられていない側に、前記第一
の傾斜板とその間隔を等しく、その傾斜方向を異にする
第二の傾斜板を配置し、前記第一の傾斜板の先端部と、
前記第二の傾斜板の先端部とを接触させることにより、
前記パドルローラの全長に渡って構成される、螺旋様パ
ドルが、複数設けられていることを特徴とする。
(産業上の利用分野) 本発明は、電子写真式印刷装置の現像器内においてトナ
ーとキャリアとの混合体を撹拌するためのパドルローラ
に関する。
レーザプリンタなどの電子写真式印刷装置では、トナー
と鉄粉などのキャリアを混合した現像剤が用いられてい
る。現像剤は均一に混合される必要があるため、パドル
を有するパドルローラで現像器内において撹拌される。
現像剤を効率よく撹拌するためのパドルの形状の一つと
して、ローラの全長に渡る三次元ネジレを有する螺旋体
からなるものが考えられている。
(従来の技術〕 第7図は、螺旋体からなるパドルを有するパドルローラ
を示している。
第7図に示されているパドルローラ22は、その軸24
上に螺旋状に形成されたパドル22.23が複数枚設け
゛られている。現像剤を効果的に撹拌し、現像器内全体
にいきわたらせるようにするためには、パドルを螺旋状
にすることが望ましい。更に撹拌を効果的に行なうため
には、螺旋状のパドルを二条、三条と複数枚設けること
がよい結果をうむ。
パドルローラの成形方法には、大きく分けて■ 薄板を
ローラ周囲に張りつけて螺旋状に成形する方法。
■ モールド成形により成形する方法。
の2つがある。
このうち、モールドによる成形の方が加工の面から有利
であるため、この方法でパドルローラを成形することが
望まれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、螺旋の形状をしたパドルのモールドによる成
形には、様々な困難が付きまとう。
パドル22は三次元ネジレ状の螺旋体からなるため、パ
ドル22の形状は複雑である。更にパドルローラ21の
全長はほぼ30hm〜5001とがなり長くなっている
。そのために、モールド成形するための金型の作成が難
しくなる。更に、成形された部品を型から抜くのも非常
に困難である。螺旋状のパドルが複数設けられている場
合には、特にモールドによる成形は困難となる。
従って、螺旋体より構成されるパドルを有するパドルロ
ーラをモールドにより成形することは、加工技術面から
も、コストの面からも難しいものとなっていた。
そこで、本発明はモールドによる容易な成形を行なうこ
とができる螺旋形状のパドルを有するパドルローラを得
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
課題を解決する手段として、第一に、パドルローラの軸
の片側に、ネジレをもたない等間隔の第一の傾斜板を、
軸のもう片側に第一の傾斜板と間隔が等しく、傾斜の方
向が異なる第二の傾斜板を設ける。そして、これらの傾
斜板の先端部同士を接触させてパドルローラの全長にわ
たる擬似螺旋様の構造を形成させ、それをパドルとする
第二の手段として、円筒上に螺旋体の一部をなすパドル
を複数設けた一つの単位をなす単位パドル部を複数接続
することにより、パドルローラを構成する。単位パドル
部の第一の端面側ではパドルにV字溝を、第二の端面側
ではパドルに7字歯を設け、これらを嵌合させて、パド
ルローラの全長にわたる螺旋体よりなるパドルを構成す
る。
〔作用〕
第一の手段では、パドルの形状をネジレのない傾斜板と
し、更にパドルは半円周方向に設けられる。従って、パ
ドルの形状が単純化されるとともに、モールドのための
型を上下二分割にして作成することが容易となる。また
、ネジレがないために、型から抜きやすくなる。従って
、モールド成形が容易になる。
第二の手段では、パドルローラを単位体に分割している
ため、モールドにより成形すべき部品の大きさは小型化
されている。そのために、モールドによる成形は、パド
ルローラを一時に成形する場合と比べ、容5になる。ま
た、パドルにv字溝と7字歯とを嵌合させることにより
、パドルの微妙な角度の合わせを容易にするとともに、
単位パドル部のからまわりを防ぐことができるようにな
る。
〔実施例〕
第1図は、本発明の第一の実施例によるパドルローラで
ある。図において、lは第一の傾斜板、2は第二の傾斜
板、3は第一の傾斜板lの先端部、4は第二の傾斜板2
の先端部、5は軸、6はパドルである。また、第2図は
、本実施例によるパドルローラの分割状態を示している
第2図は、本実施例のパドルローラをその軸線方向で分
割した状態の図である。第2図Aは第一の傾斜板1側の
部分、第2図Bは第二の傾斜板2側の部分である。
本実施例での傾斜板1,2は、その断面形状が半楕円と
なっている。第一の傾斜板1と、第二の傾斜板2とでは
、その設けられている間隔は等しくなっている。一方、
その傾斜の角度は、方向を逆にしていることを除き、等
しく設定されている。
本実施例のパドルローラは、第2図に示される部分を合
わせた形になっている。そのときに、第一の傾斜板1の
先端部3と、第二の傾斜板2の先端部4とが接触するよ
うにされている。これにより、第一の傾斜板lと第二の
傾斜板2とが、パドルローラの全長にわたる螺旋様のパ
ドル6を形成する。
本実施例のパドルローラは、例えば熱可塑性の樹脂をモ
ールド成形することにより作られる。モールドのための
型は、第2図への部分と、第2図Bの部分との2つの部
分に対応するようにして分割されたものを用いる。第一
の傾斜板1、第二の傾斜板2ともに、ネジレがないため
、モールド型から抜くのが非常に容易である。、モール
ドにより成形するときには、軸5を2つの型の間にはさ
み、軸5とパドルローラとを一体にして成形する、いわ
ゆるインサート成形を用いる。
傾斜板の断面形状が、半楕円である場合と半円である場
合とでは、その効果には大きな差がない。
そこで、本実施例のように傾斜板の断面形状が半楕円で
あるものに変えて、半円であるものを使用してもよい。
第3図は、本実施例の変形例である。この例では、第一
の傾斜板1°ならびに第二の傾斜板2°の形状は、三角
形となっている。傾斜板をこのような形状としても、効
果は同じである。傾斜板の形状は、その他のものでも差
支えない。
また、傾斜板1.2の先端部3.4を屈曲させ、第一の
傾斜板1と第二の傾斜?、i 2との接続が滑らかとな
るようにしてもよい。
第4図は、本実施例の第二の実施例によるパドルローラ
である。第5図は、本実施例のパドルローラを構成する
単位パドル部である。図において、11は単位パドル部
、12は円筒、13はパドル、14は第一の端面、15
はV字溝、16は第二の端面、17は7字歯、18は軸
受穴、19は軸、20は第一のフランジ、21は第一の
フランジ20のV字歯、22は第二のフランジ、23は
第二のフランジ22のv字溝である。
本実施例によるパドルローラは、モールド成形された単
位バドル部11を、ステンレス鋼による軸19を通して
複数接続することにより構成される。
本実施例での単位パドル部11は、樹脂をモールド成形
することにより得られる。本実施例の単位パドル部11
は、第5図に示されるとおり、8枚のバドル13が設け
られている。これらのバドルI3は、螺旋体の一部をな
している。モールドのための型は、軸方向に2つに分割
され、型抜き時には、型をバドル13のネジしている方
向に回しながら抜く。
単位体に分割されているため、バドルローラ全体を型か
ら抜くのに比べ、その労力ははるかに少なくてすむ。
それぞれのバドル13には、第一の端面I4側にV字溝
15が、第二の端面16側にV字歯17が設けられてい
る。単位パドル部11の中心には、軸19が通される軸
受穴18が設けられている。単位パドル部11を軸19
に複数通すことにより、−本のバドルローラが構成され
る。単位パドル部11を軸19に通すときに、v字溝1
5とV字歯17が嵌合するようにする。
このV字溝15とV字歯17とは、バドル13の角度合
わせを行なうとともに、軸19を回転させたときの単位
パドル部11のからまわりを防ぐ効果も有している。
軸19に通された単位パドル部11は、第4図に示され
る通り両側からフランジ20.22により軸19に固定
される。第一のフランジ20にはV字書21が設けられ
ており、隣合わせられた単位パドル部11のV字溝15
と嵌合される。同様に、第二のフランジ22にはV字溝
23が設けられており、隣合わせの単位パドル部11の
V字歯17に嵌合れさる。これらのV字溝23、V字書
21も、単位パドル部11のからまわりを防ぐために設
けられている。
フランジ20.22は、第6図に示される通り、くさび
24を軸19とフランジ20.22との間に差し込むこ
とにより、軸19に対してしっかりと固定される。
このくさび24も、モールドにより成形されている。
以上にあげた構成をとることにより、螺旋体よりなるバ
ドルを複数有するパドルローラを、モールドにより、容
易に作成することが可能となる。
〔発明の効果〕
以上の説明の通り、本発明ではバドルの形状を単純にし
ている。そのため、パドルローラをモールド成形を用い
て、容易に、低コストで得ることが可能となる。従って
、パドルローラの製造時間並びに納期の短縮を可能とし
、低価格の製品を提供する事ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例によるパドルローラ、第
2図は第一の実施例によるパドルローラの分割状態、第
3図は第一の実施例の変形例、第4図は本発明の第二の
実施例によるパドルローラ、第5図は第二の実施例によ
るパドルローラの単位パドル部、第6図は第二の実施例
のフランジ固定の状態、第7図は螺旋体バドルを有する
パドルローラである。 図において、1.2は傾斜板、3,4は傾斜板の先端部
、11は単位パドル部、13はバドル、15は7字溝、
17は7字歯である。 第 1 図 6′ 啄−4兼例4厖例 第3!!0 第2匁O】 第 2 図Φ】 +As I−一雨刑 (BT  非二^禽喝itlイ「す 116g!

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電子写真式印刷装置の現像器内においてトナーとキ
    ャリアとの混合体よりなる現像剤の撹拌を行なうパドル
    を有するパドルローラにおいて、前記パドルローラの軸
    (5)の片側の周囲に、間隔を等しくした、ネジレを持
    たない第一の傾斜板(1)を配置し、 前記軸(5)の、前記第一の傾斜板(1)が設けられて
    いない側に、前記第一の傾斜板(1)とその間隔を等し
    く、その傾斜方向を異にする第二の傾斜板(2)を配置
    し、 前記第一の傾斜板(1)の先端部(3)と、前記第二の
    傾斜板(2)の先端部(4)とを接触させることより、
    前記パドルローラの全長に渡って構成される、螺旋様パ
    ドル(6)が、複数設けられていることを特徴とする、
    パドルローラ。 2、前記第一の傾斜板(1)並びに第二の傾斜板(2)
    は、その断面形状が半円もしくは半楕円であることを特
    徴とする、請求項1記載のパドルローラ。 3、その全長にわたり、螺旋形のパドルが複数枚設けら
    れている、電子写真式印刷装置の現像器内においてトナ
    ーとキャリアとの混合体よりなる現像剤の撹拌を行なう
    ためのパドルローラにおいて、 前記パドルローラは、螺旋体の一部をなすパドル(13
    )が複数枚円筒(12)に設けられている単位パドル部
    (11)を一つの単位とし、隣接するパドル(13)同
    士により一続きの螺旋体パドル(25)が構成されるよ
    うに、前記単位パドル部(11)を複数個接続すること
    により構成され、 前記単位パドル部(11)の第一の端面(14)には、
    V字溝(15)が前記パドル(13)に設けられ、前記
    単位パドル部(11)の第二の端面(16)には、前記
    V字溝(15)に嵌合されるV字歯(17)が前記パド
    ル(13)に設けられていることを特徴とする、パドル
    ローラ。
JP2303256A 1990-11-07 1990-11-07 パドルローラ Pending JPH04174471A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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