JPH041741A - 電子複写機の原稿めくり機構 - Google Patents
電子複写機の原稿めくり機構Info
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- JPH041741A JPH041741A JP10359390A JP10359390A JPH041741A JP H041741 A JPH041741 A JP H041741A JP 10359390 A JP10359390 A JP 10359390A JP 10359390 A JP10359390 A JP 10359390A JP H041741 A JPH041741 A JP H041741A
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- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 101100310622 Mus musculus Soga1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子複写機における複写原稿の原稿めくり機構
に関する。
に関する。
一般に、電子複写機は原稿を載置するための透明ガラス
から成る原稿台の下側に、画像読み取り部や画像書き込
み部が配設されている。
から成る原稿台の下側に、画像読み取り部や画像書き込
み部が配設されている。
即ち、原稿台の下側に、原稿を照射する棒状光源と原稿
から反射した光情報を受光するイメージセンサとを内蔵
するイメージスキャナが配設され、このイメージスキャ
ナが原稿台の下面を走査して、下向きに置かれた原稿の
複写しようとする面が露光される。そして得られた光情
報が、−旦電気信号に変換されて画像処理される等した
後、光情報として回転する感光体ドラムに投影結像され
、複写される。
から反射した光情報を受光するイメージセンサとを内蔵
するイメージスキャナが配設され、このイメージスキャ
ナが原稿台の下面を走査して、下向きに置かれた原稿の
複写しようとする面が露光される。そして得られた光情
報が、−旦電気信号に変換されて画像処理される等した
後、光情報として回転する感光体ドラムに投影結像され
、複写される。
ところで、このような電子複写機で厚手の書籍等を複写
する場合、複写しようとするページ面を開いて上下逆に
して、その面を原稿台に押し付けて、原稿カバーをかぶ
せ、複写をしていた。
する場合、複写しようとするページ面を開いて上下逆に
して、その面を原稿台に押し付けて、原稿カバーをかぶ
せ、複写をしていた。
しかし、このような電子複写機においては、平面形状の
原稿台に対して書籍等を押し当てるため、書籍中央の綴
じである部分が破損しやすく、又書籍等が厚手の場合、
中央綴じ部分が原稿台に密着しないため、その部分が鮮
明に複写できなかったり、画像が歪んで見づらいという
問題があった。
原稿台に対して書籍等を押し当てるため、書籍中央の綴
じである部分が破損しやすく、又書籍等が厚手の場合、
中央綴じ部分が原稿台に密着しないため、その部分が鮮
明に複写できなかったり、画像が歪んで見づらいという
問題があった。
又、開いた書籍の各ページの両端部が不揃いになる為、
複写された用紙に各ページ端部の黒い線が写ってしまい
、複写された紙が汚く、しかも見づらいという問題もあ
った。
複写された用紙に各ページ端部の黒い線が写ってしまい
、複写された紙が汚く、しかも見づらいという問題もあ
った。
このような問題を改善する電子複写機として、例えば特
開昭64−66679号公報に記載されたものがあり、
この複写機は原稿台を逆V字形に配設してこれに原稿を
下向きに載置するものであった。
開昭64−66679号公報に記載されたものがあり、
この複写機は原稿台を逆V字形に配設してこれに原稿を
下向きに載置するものであった。
しかし、何れの場合も、多数の連続するページを複写し
ようとする場合、1ページ複写すると他方のページを複
写位置へ移動させ、しかも見開き分の2ページを複写し
た後、書籍をひっくり返して手動でページめくりをしな
ければならず、極めて煩雑であった。又、このような動
作を繰り返すことによって書籍が傷んだり、破損すると
いう問題があった。
ようとする場合、1ページ複写すると他方のページを複
写位置へ移動させ、しかも見開き分の2ページを複写し
た後、書籍をひっくり返して手動でページめくりをしな
ければならず、極めて煩雑であった。又、このような動
作を繰り返すことによって書籍が傷んだり、破損すると
いう問題があった。
本発明はこのような課題に鑑みて、複写位置に載置した
書籍等の原稿を自動的にめくることができ、原稿を破損
させるおそれのない電子複写機の原稿めくり機構を提供
することを目的とする。
書籍等の原稿を自動的にめくることができ、原稿を破損
させるおそれのない電子複写機の原稿めくり機構を提供
することを目的とする。
本発明による電子複写機の原稿めくり機構は、書籍の原
稿を上向きに載置する原稿載置台と、原稿載置台の上方
に位置し且つ上下方向に移動可能である透明な原稿台と
、原稿台の上面を露光走査する走査手段とを備えた電子
複写機において、原稿載置台上の原稿の最上面を保持し
得る原稿めくり手段と、原稿めくり手段を往復移動させ
る駆動手段と、原稿めくり手段を原稿及び原稿台に対し
て進退させる切換手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
稿を上向きに載置する原稿載置台と、原稿載置台の上方
に位置し且つ上下方向に移動可能である透明な原稿台と
、原稿台の上面を露光走査する走査手段とを備えた電子
複写機において、原稿載置台上の原稿の最上面を保持し
得る原稿めくり手段と、原稿めくり手段を往復移動させ
る駆動手段と、原稿めくり手段を原稿及び原稿台に対し
て進退させる切換手段とを備えたことを特徴とするもの
である。
原稿載置台に複写すべき原稿面を上側にして書籍等の原
稿を置き、作動スイッチをONさせると、原稿台が降下
して原稿面を適当な圧力で押圧し、この状態で走査手段
が原稿台の上面を原稿台に沿って露光走査することによ
って、原稿の複写が行なわれ、次に原稿台を再び所定位
置へ上昇させた後、駆動手段によって原稿めくり手段を
移動させると共に、切換手段によって原稿めくり手段を
原稿台の昇降領域外から昇降領域内へ進出させることに
よって、原稿めくり手段を原稿上に位置させて最上原稿
面を保持させた後、駆動手段によって逆方向へ移動させ
、原稿めくりが行なわれる。
稿を置き、作動スイッチをONさせると、原稿台が降下
して原稿面を適当な圧力で押圧し、この状態で走査手段
が原稿台の上面を原稿台に沿って露光走査することによ
って、原稿の複写が行なわれ、次に原稿台を再び所定位
置へ上昇させた後、駆動手段によって原稿めくり手段を
移動させると共に、切換手段によって原稿めくり手段を
原稿台の昇降領域外から昇降領域内へ進出させることに
よって、原稿めくり手段を原稿上に位置させて最上原稿
面を保持させた後、駆動手段によって逆方向へ移動させ
、原稿めくりが行なわれる。
以下、本発明の好適な一実施例を第1図乃至第5図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図において、1は電子複写機本体、2はこの本体l
に電気的に接続されていて書籍等を複写するための副複
写部である。
に電気的に接続されていて書籍等を複写するための副複
写部である。
副複写部2において、3は固定配置されている基盤、4
は基盤3の上面に上下方向に摺動可能に配置されていて
中央で断面が鈍角の略V字形状を為す載置面4aを形成
する原稿載置台、5,5は基盤3の底面と原稿載置台4
の裏面との間に夫々圧縮された状態で配設されていて原
稿載置台4を支持するスプリングであり、載置面4aに
例えば開かれた書籍Bが上向きに載せられ、しかもこの
書籍Bの重量に応じて原稿載置台4が上下方向に摺動し
て、複写すべきページ面の高さが調整されるようになっ
ている。
は基盤3の上面に上下方向に摺動可能に配置されていて
中央で断面が鈍角の略V字形状を為す載置面4aを形成
する原稿載置台、5,5は基盤3の底面と原稿載置台4
の裏面との間に夫々圧縮された状態で配設されていて原
稿載置台4を支持するスプリングであり、載置面4aに
例えば開かれた書籍Bが上向きに載せられ、しかもこの
書籍Bの重量に応じて原稿載置台4が上下方向に摺動し
て、複写すべきページ面の高さが調整されるようになっ
ている。
6は基盤3に支持された支柱7にガイドされて上下方向
に移動し得る可動部、8は可動部6の裏面で基盤3から
起立して支持されている起立壁(第2図参照)、9は起
立壁8に枢着された四つのプーリー9aに8の字状に掛
けられているワイヤー 10.10は可動部6の裏面か
ら起立していて夫々起立壁8の一対の平行な長孔8a、
8aを貫通してワイヤー9に固着されている支持片、1
1は何れかのプーリー9aに連結されていて該プーリー
9a及びワイヤー9を介して可動部6を上下動せしめ得
る駆動モータである。
に移動し得る可動部、8は可動部6の裏面で基盤3から
起立して支持されている起立壁(第2図参照)、9は起
立壁8に枢着された四つのプーリー9aに8の字状に掛
けられているワイヤー 10.10は可動部6の裏面か
ら起立していて夫々起立壁8の一対の平行な長孔8a、
8aを貫通してワイヤー9に固着されている支持片、1
1は何れかのプーリー9aに連結されていて該プーリー
9a及びワイヤー9を介して可動部6を上下動せしめ得
る駆動モータである。
13は可動部6に取付けられていて原稿載置台4の載置
面4aに応じた断面V字形の2方向の平面の結合形状を
有する透明ガラスの原稿台(第3図参照)、14は原稿
台13上を走行して原稿台13の下面に位置する書籍等
の原稿を露光走査する走査手段であって、この手段工4
において、l5は走行方向と直交方向に延びていて図示
しない光源と原稿からの反射光を受光するイメージセン
サとを内蔵したイメージスキャナ、16.17は夫々四
つのプーリー16a、17aによってイメージスキャナ
15の走査方向にV字形のループ状に張架されていて夫
々イメージスキャナ15の各端部を固着せしめた一対の
駆動ワイヤーであって、原稿台13を挾むように配設さ
れている。18゜19は駆動ワイヤー16.17の外側
で夫々可動部6に支持されていて各ブー’)−16a、
17aの共通支軸を支持すると共にイメージスキャナ1
5の各端部が滑合するガイド溝18a、19aを備えた
ガイド板、20は端部に設けられたーのプーリー16a
、17aの共通支軸21にベルト21aを介して連結さ
れていて駆動ワイヤー16゜17を介してイメージスキ
ャナ15を走査させるためのスキャンモータ、22はイ
メージスキャナ15の左端のスタート位置を検出するた
めのホームポジションセンサ、23は原稿台13の最も
低い部分である谷線上に位置していてイメージスキャナ
15の片ページの走査終了位置を検出する切換スイッチ
、23′は原稿台13の右端上に位置する切換スイッチ
23と同様の切換スイッチであり、各切換スイッチ23
.23’迄イメージスキヤナ15が夫々走査することに
よって、夫々原稿載置台4に載せられた書籍Bの1ペ一
ジ分の複写ができるようになっており、又切換スイッチ
23′がイメージスキャナ15を検出すると、イメージ
スキャナ15はスタート位置へ戻される。
面4aに応じた断面V字形の2方向の平面の結合形状を
有する透明ガラスの原稿台(第3図参照)、14は原稿
台13上を走行して原稿台13の下面に位置する書籍等
の原稿を露光走査する走査手段であって、この手段工4
において、l5は走行方向と直交方向に延びていて図示
しない光源と原稿からの反射光を受光するイメージセン
サとを内蔵したイメージスキャナ、16.17は夫々四
つのプーリー16a、17aによってイメージスキャナ
15の走査方向にV字形のループ状に張架されていて夫
々イメージスキャナ15の各端部を固着せしめた一対の
駆動ワイヤーであって、原稿台13を挾むように配設さ
れている。18゜19は駆動ワイヤー16.17の外側
で夫々可動部6に支持されていて各ブー’)−16a、
17aの共通支軸を支持すると共にイメージスキャナ1
5の各端部が滑合するガイド溝18a、19aを備えた
ガイド板、20は端部に設けられたーのプーリー16a
、17aの共通支軸21にベルト21aを介して連結さ
れていて駆動ワイヤー16゜17を介してイメージスキ
ャナ15を走査させるためのスキャンモータ、22はイ
メージスキャナ15の左端のスタート位置を検出するた
めのホームポジションセンサ、23は原稿台13の最も
低い部分である谷線上に位置していてイメージスキャナ
15の片ページの走査終了位置を検出する切換スイッチ
、23′は原稿台13の右端上に位置する切換スイッチ
23と同様の切換スイッチであり、各切換スイッチ23
.23’迄イメージスキヤナ15が夫々走査することに
よって、夫々原稿載置台4に載せられた書籍Bの1ペ一
ジ分の複写ができるようになっており、又切換スイッチ
23′がイメージスキャナ15を検出すると、イメージ
スキャナ15はスタート位置へ戻される。
尚、設定枚数(頁数)に達すれば、切換スイッチ23に
よっても同様に処理される。又、イメージスキャナ15
は切換スイッチ23′のみで検出されるようにして、2
ペ一ジ分−枚で複写できるようにしてもよい。
よっても同様に処理される。又、イメージスキャナ15
は切換スイッチ23′のみで検出されるようにして、2
ペ一ジ分−枚で複写できるようにしてもよい。
25は可動部6に配設されているページめくり部であり
、特に第5図に示すものにおいて、26は可動部6で原
稿台13の上方に固定保持されているガイド板、27は
ガイド板26に嵌合せしめられていて一対のピン27a
、27aがガイド溝26a、26aにガイドされて長手
方向即ちイメージスキャナ15の走行方向へ摺動可能な
ガイド枠、28は一対のプーリ29a、29b間に掛け
られていてガイド枠27が固定されているワイヤ30は
一方のプーリ29aと一体の歯車に噛合するピニオンが
結合されているローラ送りモータであり、これらは駆動
手段を構成する。
、特に第5図に示すものにおいて、26は可動部6で原
稿台13の上方に固定保持されているガイド板、27は
ガイド板26に嵌合せしめられていて一対のピン27a
、27aがガイド溝26a、26aにガイドされて長手
方向即ちイメージスキャナ15の走行方向へ摺動可能な
ガイド枠、28は一対のプーリ29a、29b間に掛け
られていてガイド枠27が固定されているワイヤ30は
一方のプーリ29aと一体の歯車に噛合するピニオンが
結合されているローラ送りモータであり、これらは駆動
手段を構成する。
31は上端がガイド枠27の下面の支軸27bに枢着さ
れ且つ下方の屈曲部31aを介して下端に後述のページ
めくりローラが保持された腕部であって、この腕部は常
態において図示しない弾性部材によって、第5図破線で
示された原稿台13及び書籍Bに当接しない傾斜位置へ
回動して保持せしめられている。32は腕部31の下端
部に接続されたローラ部33において回転可能に支持さ
れている例えばゴム類のページめくりローラ、34はベ
ルト34aを介してローラ32を回転させるページめく
り用モータ、35はローラ32とモータ34の間から斜
め下方へ突出していてその自由端部が最上ページ面を引
っ掛ける鉤片35aを形成するページストッパーであり
、ローラ部33と腕部31は原稿めくり手段を構成する
。
れ且つ下方の屈曲部31aを介して下端に後述のページ
めくりローラが保持された腕部であって、この腕部は常
態において図示しない弾性部材によって、第5図破線で
示された原稿台13及び書籍Bに当接しない傾斜位置へ
回動して保持せしめられている。32は腕部31の下端
部に接続されたローラ部33において回転可能に支持さ
れている例えばゴム類のページめくりローラ、34はベ
ルト34aを介してローラ32を回転させるページめく
り用モータ、35はローラ32とモータ34の間から斜
め下方へ突出していてその自由端部が最上ページ面を引
っ掛ける鉤片35aを形成するページストッパーであり
、ローラ部33と腕部31は原稿めくり手段を構成する
。
37はガイド枠27の下面に固定され且つそのアーム3
7aが腕部31に連結されているソレノイド即ち切換手
段であり、傾斜位置にある腕部31に対し、ソレノイド
37に通電することによってアーム37aを吸引して腕
部31を垂直位置即ち第5図に示す書籍B上に回動させ
るようになっている。そのため、ソレノイド37のON
、 OFFによってローラ部33を書籍Bに対して(ガ
イド板26の長手方向に直交する方向に)進退せしめ、
しかも原稿台13が降下して書籍Bの複写すべき最上ペ
ージ面b1を抑えている状態では、ソレノイド37はO
FF状態にあり、又原稿台13が上昇してページ面す、
から離れた状態で、ソレノイド37はONされ得るよう
になっている。
7aが腕部31に連結されているソレノイド即ち切換手
段であり、傾斜位置にある腕部31に対し、ソレノイド
37に通電することによってアーム37aを吸引して腕
部31を垂直位置即ち第5図に示す書籍B上に回動させ
るようになっている。そのため、ソレノイド37のON
、 OFFによってローラ部33を書籍Bに対して(ガ
イド板26の長手方向に直交する方向に)進退せしめ、
しかも原稿台13が降下して書籍Bの複写すべき最上ペ
ージ面b1を抑えている状態では、ソレノイド37はO
FF状態にあり、又原稿台13が上昇してページ面す、
から離れた状態で、ソレノイド37はONされ得るよう
になっている。
尚、図中、可動部6や起立壁8等の副複写部2を覆うカ
バーが省略されている。
バーが省略されている。
本実施例は上述のように構成されており次に作用を説明
する。
する。
まず、使用前においては原稿台13.走査手段14及び
ページめくり部25を含む可動部6は上昇位置にある。
ページめくり部25を含む可動部6は上昇位置にある。
この状態で、その複写すべきページを上側にして書籍B
を原稿載置台4の載置面4a上に載せると、書籍Bは所
定鈍角のV字状に開かれて保持され、そのためページ数
が多くても中央綴じ部分の曲線部分は少な(、又両端部
における他のページとのズレも小さい。又、原稿載置台
4はスプリング5,5によって支持されているから、書
籍Bのページ数が多(重量が大きい場合は、原稿載置台
4は比較的下降し、又ページ数が少なく重量が小さい場
合は、原稿載置台4の下降量は小さく、開かれたページ
面の位置が適当に調整される。
を原稿載置台4の載置面4a上に載せると、書籍Bは所
定鈍角のV字状に開かれて保持され、そのためページ数
が多くても中央綴じ部分の曲線部分は少な(、又両端部
における他のページとのズレも小さい。又、原稿載置台
4はスプリング5,5によって支持されているから、書
籍Bのページ数が多(重量が大きい場合は、原稿載置台
4は比較的下降し、又ページ数が少なく重量が小さい場
合は、原稿載置台4の下降量は小さく、開かれたページ
面の位置が適当に調整される。
そして、図示しない作動スイッチをONさせると、駆動
モータ11によって可動部6が下降し、原稿台13は適
当な圧力で書籍Bの開かれたページ面を押圧する(第1
図参照)。この時、イメージスキャナ15は原稿台13
の上側のスタート位置にあり、又ページめくり部25は
、腕部28がガイド板26の左端で傾斜位置に保持され
る。そして次にスキャンモータ20が作動し、共通支軸
21、プーリー16a、17aを介して駆動ワイヤー1
6.17か同時に作動すると、イメージスキャナ15は
連動して原稿台13に沿って走査し、内蔵する光源が原
稿面を露光し、その反射光はイメージセンサに読み込ま
れ、複写される。
モータ11によって可動部6が下降し、原稿台13は適
当な圧力で書籍Bの開かれたページ面を押圧する(第1
図参照)。この時、イメージスキャナ15は原稿台13
の上側のスタート位置にあり、又ページめくり部25は
、腕部28がガイド板26の左端で傾斜位置に保持され
る。そして次にスキャンモータ20が作動し、共通支軸
21、プーリー16a、17aを介して駆動ワイヤー1
6.17か同時に作動すると、イメージスキャナ15は
連動して原稿台13に沿って走査し、内蔵する光源が原
稿面を露光し、その反射光はイメージセンサに読み込ま
れ、複写される。
このようにして、1ペ一ジ分露光走査した位置でイメー
ジスキャナ15が切換センサ23に検出されると停止し
、1枚分の複写が行なわれる。そしてイメージスキャナ
15が更に同一方向へ走査して、残りの1ペ一ジ分露光
走査した位置で他の切換センサ23′に検出されると、
又1枚分の複写が行なわれてスキャン動作が終了し、同
時にスキャンモータ20が反転してイメージスキャナ1
5はホームポジションセンサ22に検出されるスタート
位置へ戻される。尚、2ペ一ジ分同時に複写する場合に
は、切換センサ23′のみによってイメージスキャナ1
5が検出されるように設定されることになる。
ジスキャナ15が切換センサ23に検出されると停止し
、1枚分の複写が行なわれる。そしてイメージスキャナ
15が更に同一方向へ走査して、残りの1ペ一ジ分露光
走査した位置で他の切換センサ23′に検出されると、
又1枚分の複写が行なわれてスキャン動作が終了し、同
時にスキャンモータ20が反転してイメージスキャナ1
5はホームポジションセンサ22に検出されるスタート
位置へ戻される。尚、2ペ一ジ分同時に複写する場合に
は、切換センサ23′のみによってイメージスキャナ1
5が検出されるように設定されることになる。
スキャン動作が終了すると、駆動モータ11が反転して
可動部6が上昇する。すると、第4図又は第5図に示す
ページめくり部25において、ローラ送りモータ30が
駆動し、ワイヤー28が作動してガイド枠27と腕部3
1及びローラ部33が図上左端から右端へ移動し、しか
もその途中(書籍Bの中央綴じ部付近が好ましい)でソ
レノイド37がONすることによって、ガイド枠27の
支軸27bを中心に腕部31が原稿台13の外側の傾斜
位置から原稿台13の方向(第4図の紙面に直交する方
向)の垂直位置へ回動する。そしてローラ送りモータ3
0が停止した所定の位置(第5図参照)で、腕部31の
屈曲部31aから下側部分が上昇位置にある原稿台13
の内側へ入り込み、ページめくりローラ32が書籍Bの
端部を押圧した状態にある。或いはローラ送りモータ3
0の駆動終了後に、ソレノイド37をONさせるように
してもよい。
可動部6が上昇する。すると、第4図又は第5図に示す
ページめくり部25において、ローラ送りモータ30が
駆動し、ワイヤー28が作動してガイド枠27と腕部3
1及びローラ部33が図上左端から右端へ移動し、しか
もその途中(書籍Bの中央綴じ部付近が好ましい)でソ
レノイド37がONすることによって、ガイド枠27の
支軸27bを中心に腕部31が原稿台13の外側の傾斜
位置から原稿台13の方向(第4図の紙面に直交する方
向)の垂直位置へ回動する。そしてローラ送りモータ3
0が停止した所定の位置(第5図参照)で、腕部31の
屈曲部31aから下側部分が上昇位置にある原稿台13
の内側へ入り込み、ページめくりローラ32が書籍Bの
端部を押圧した状態にある。或いはローラ送りモータ3
0の駆動終了後に、ソレノイド37をONさせるように
してもよい。
この位置でページめくり用モータ32が所定時間右旋す
ることによって、第4図に示すようにページめくリロー
ラ32が一番上のページb、を弧状に丸め、ローラ送り
モータ30を多少逆転させて腕部31を第4図左方向へ
移動させることによって、鉤片35aにページb1の端
部を引っ掛けさせる。そしてこの状態で更にローラ送り
モータ30を回転させることによって、腕部31及びロ
ーラ部33を第4図左端位置迄水平移動させ、ページス
トッパー35がページb、を左旋させてめくり、ソレノ
イド37をOFFせしめて腕部31が初期位置へ戻るこ
とによってページめくり動作が終了する。
ることによって、第4図に示すようにページめくリロー
ラ32が一番上のページb、を弧状に丸め、ローラ送り
モータ30を多少逆転させて腕部31を第4図左方向へ
移動させることによって、鉤片35aにページb1の端
部を引っ掛けさせる。そしてこの状態で更にローラ送り
モータ30を回転させることによって、腕部31及びロ
ーラ部33を第4図左端位置迄水平移動させ、ページス
トッパー35がページb、を左旋させてめくり、ソレノ
イド37をOFFせしめて腕部31が初期位置へ戻るこ
とによってページめくり動作が終了する。
尚、ページめくり時におけるローラ部33の停止位置即
ちローラ送りモータ30の駆動終了位置は書籍等のサイ
ズによって異なるが、載置面4aによって中央綴り部の
位置が定まるから、書籍等のサイズに応じたローラ部3
3の停止位置を予め決定しておき、何れかを選択するス
イッチを操作部に設けておけばよい。
ちローラ送りモータ30の駆動終了位置は書籍等のサイ
ズによって異なるが、載置面4aによって中央綴り部の
位置が定まるから、書籍等のサイズに応じたローラ部3
3の停止位置を予め決定しておき、何れかを選択するス
イッチを操作部に設けておけばよい。
そして、その後再び可動部6を降下させて、スキャン動
作が行なわれる。
作が行なわれる。
尚、電子複写機本体l又は副複写部2の一部に操作部を
設け、複写ページ数を予め指定して人力しておけば、所
定枚数だけ複写した後自動的1こ停止し、効率的である
。
設け、複写ページ数を予め指定して人力しておけば、所
定枚数だけ複写した後自動的1こ停止し、効率的である
。
上述のように本実施例によれば、書籍Bの複写するため
の機構にページめくり機構を連動させ、複数ページに亘
って連続的且つ自動的に複写できるようにしたから、ペ
ージめくり動作が不要番こなって、複写の際に書籍B等
を傷めたり、破損するおそれがなくなると同時に、人手
によるページめくり動作の煩雑さを省略することができ
、複写に要する時間も短縮させることができる。
の機構にページめくり機構を連動させ、複数ページに亘
って連続的且つ自動的に複写できるようにしたから、ペ
ージめくり動作が不要番こなって、複写の際に書籍B等
を傷めたり、破損するおそれがなくなると同時に、人手
によるページめくり動作の煩雑さを省略することができ
、複写に要する時間も短縮させることができる。
尚、上述の実施例では説明を省略したが、書籍等原稿の
サイズが異なる場合があるから、イメージスキャナ15
の走査範囲をそのサイズに応じて選択するために、サイ
ズに応じてホームポジションセンサ22及び切換センサ
23′と同様の機能を有するセンサを適宜位置に配置し
、操作部に選択スイッチを設ける等すればよい。
サイズが異なる場合があるから、イメージスキャナ15
の走査範囲をそのサイズに応じて選択するために、サイ
ズに応じてホームポジションセンサ22及び切換センサ
23′と同様の機能を有するセンサを適宜位置に配置し
、操作部に選択スイッチを設ける等すればよい。
又、上述の実施例では、副複写部2は複写機本体1とは
別個に構成されているが、複写機本体1に組み込むよう
に構成してもよい。
別個に構成されているが、複写機本体1に組み込むよう
に構成してもよい。
上述のように本発明に係る電子複写機の原稿めくり機構
によれば、原稿めくり手段と、この原稿めくり手段を往
復移動させる駆動手段と、原稿めくり手段を原稿及び原
稿台に対して進退させる切換手段とを備えるようにした
から、原稿をセットした状態で自動的且つ連続的に原稿
めくりをすることができ、原稿を傷めたり、破損するお
それがなく、又人手による原稿めくり動作の煩雑さを省
略できると共に、複写に要する時間も短縮することがで
きる。
によれば、原稿めくり手段と、この原稿めくり手段を往
復移動させる駆動手段と、原稿めくり手段を原稿及び原
稿台に対して進退させる切換手段とを備えるようにした
から、原稿をセットした状態で自動的且つ連続的に原稿
めくりをすることができ、原稿を傷めたり、破損するお
それがなく、又人手による原稿めくり動作の煩雑さを省
略できると共に、複写に要する時間も短縮することがで
きる。
添付図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図
は副複写部の走査状態を示す説明図、第2図は可動部の
駆動部分を示す要部斜視図、第3図は走査手段と原稿台
の分解斜視図、第4図はページめくり動作を示す説明図
、第5図はページめくり部の要部斜視図である。 4・・・・原稿載置台、13・・・・原稿台、14・・
・・走査手段、 ガイド板、 リモータ、 ローラ、3 レノイド。 5・・・・イメージスキャナ、26・・・・7・・・・
ガイド枠、30・・・・ローラ送1・・・・腕部、32
・・・・ページめくり・・・・ページストッパー 37
・・・・ソ牙3 図 q
は副複写部の走査状態を示す説明図、第2図は可動部の
駆動部分を示す要部斜視図、第3図は走査手段と原稿台
の分解斜視図、第4図はページめくり動作を示す説明図
、第5図はページめくり部の要部斜視図である。 4・・・・原稿載置台、13・・・・原稿台、14・・
・・走査手段、 ガイド板、 リモータ、 ローラ、3 レノイド。 5・・・・イメージスキャナ、26・・・・7・・・・
ガイド枠、30・・・・ローラ送1・・・・腕部、32
・・・・ページめくり・・・・ページストッパー 37
・・・・ソ牙3 図 q
Claims (1)
- 書籍等の原稿を上向きに載置する原稿載置台と、該原稿
載置台の上方に位置し且つ上下方向に移動可能である透
明な原稿台と、該原稿台の上面を露光走査する走査手段
とを備えた電子複写機において、前記原稿載置台上の原
稿の最上面を保持し得る原稿めくり手段と、該原稿めく
り手段を往復移動せしめる駆動手段と、前記原稿めくり
手段を原稿及び原稿台に対して進退させる切換手段とを
備えたことを特徴とする原稿めくり機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10359390A JPH041741A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 電子複写機の原稿めくり機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10359390A JPH041741A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 電子複写機の原稿めくり機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041741A true JPH041741A (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14358069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10359390A Pending JPH041741A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 電子複写機の原稿めくり機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH041741A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090129842A1 (en) * | 2005-05-18 | 2009-05-21 | Roni Reuven Sapir-Haim | System for printing a book on pre-bound pages |
US8388245B2 (en) | 2005-05-18 | 2013-03-05 | Revoprint Ltd. | Incorporated printer with separate-sheet printing and book printing capabilities |
-
1990
- 1990-04-19 JP JP10359390A patent/JPH041741A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090129842A1 (en) * | 2005-05-18 | 2009-05-21 | Roni Reuven Sapir-Haim | System for printing a book on pre-bound pages |
US8231286B2 (en) * | 2005-05-18 | 2012-07-31 | Revoprint Ltd. | System for printing a book on pre-bound pages |
US8388245B2 (en) | 2005-05-18 | 2013-03-05 | Revoprint Ltd. | Incorporated printer with separate-sheet printing and book printing capabilities |
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