JPH04162903A - ミルロールの連続ワイパー装置 - Google Patents
ミルロールの連続ワイパー装置Info
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- JPH04162903A JPH04162903A JP28930890A JP28930890A JPH04162903A JP H04162903 A JPH04162903 A JP H04162903A JP 28930890 A JP28930890 A JP 28930890A JP 28930890 A JP28930890 A JP 28930890A JP H04162903 A JPH04162903 A JP H04162903A
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- Japan
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- mill
- mill roll
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 61
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 40
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005554 pickling Methods 0.000 description 2
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- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B28/00—Maintaining rolls or rolling equipment in effective condition
- B21B28/02—Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning
- B21B28/04—Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning while in use, e.g. polishing or grinding while the rolls are in their stands
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野]
この発明は、表面が平滑で光沢の良いものが要求される
ステンレス鋼板等のスキンバス圧延中、ミルロールの表
面を常時研磨するための連続ワイパー装置に関するもの
である。
ステンレス鋼板等のスキンバス圧延中、ミルロールの表
面を常時研磨するための連続ワイパー装置に関するもの
である。
(従来の技術〕
従来、第5図に示す如く、作業員が押え板36に装着さ
れたサンドペーパー等の研磨シート35をミルロール2
の表面に押し付けながらロール軸に沿って往復動させて
いる。そして研磨シート35の研磨作用が落ちた時、研
磨シート35をミルロール20表面から離し、押え板3
6から外して交換していた。
れたサンドペーパー等の研磨シート35をミルロール2
の表面に押し付けながらロール軸に沿って往復動させて
いる。そして研磨シート35の研磨作用が落ちた時、研
磨シート35をミルロール20表面から離し、押え板3
6から外して交換していた。
[発明が解決しようとする課題〕
ミルロール研磨作業における研磨シート35の押付け・
往復動や交換が全て手作業であるため、危険である0作
業能率が悪い、研磨効果にムラが出る恐れがある。最近
、生産性の向上を図るためにスキンバス圧延を連続焼鈍
・酸洗ラインに入れることが考えられているが、この場
合、ライン中央部の焼鈍、酸洗工程が停止不可能である
から、研磨シート35の交換中はスキンバス圧延作業の
中断を余儀なくされ、材料を溜めるアキュームレータが
必要となる等の不都合を免れなかった。
往復動や交換が全て手作業であるため、危険である0作
業能率が悪い、研磨効果にムラが出る恐れがある。最近
、生産性の向上を図るためにスキンバス圧延を連続焼鈍
・酸洗ラインに入れることが考えられているが、この場
合、ライン中央部の焼鈍、酸洗工程が停止不可能である
から、研磨シート35の交換中はスキンバス圧延作業の
中断を余儀なくされ、材料を溜めるアキュームレータが
必要となる等の不都合を免れなかった。
〔発明の目的]
この発明は前記課題を解決するためになしたもので、ミ
ルロール研磨作業を自動的に行えると共に、研磨シート
交換作業をラインを停止することなく行えるようにする
ことを目的とする。
ルロール研磨作業を自動的に行えると共に、研磨シート
交換作業をラインを停止することなく行えるようにする
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明は、第1図〜第4図に示す如く、材料パスライ
ンLを挟み対向して配置された一対のミルロール2に向
かって前後進可能に押付フレーム1を設け、この押付フ
レームlに移動ベース11をミルロール軸方向に沿って
往復動可能に設け、この移動ベース11に押付ロール1
6をミルロール2に対向させて設け、この押付ロール1
6とミルロール2との間に研磨シート35を移動可能に
支持する巻戻軸25及び巻取軸30を押付ロール16の
両側に配置して前記移動ベース11に設けると共に、研
磨シート移動装置Aを設けたことを特徴としており、か
かる構成によって前記目的を達成するものである。
ンLを挟み対向して配置された一対のミルロール2に向
かって前後進可能に押付フレーム1を設け、この押付フ
レームlに移動ベース11をミルロール軸方向に沿って
往復動可能に設け、この移動ベース11に押付ロール1
6をミルロール2に対向させて設け、この押付ロール1
6とミルロール2との間に研磨シート35を移動可能に
支持する巻戻軸25及び巻取軸30を押付ロール16の
両側に配置して前記移動ベース11に設けると共に、研
磨シート移動装置Aを設けたことを特徴としており、か
かる構成によって前記目的を達成するものである。
[実施例]
以下、この発明の実施例を第1図〜第4図に沿って説明
する。
する。
この発明のワイパー装置は材料パスラインLを境にして
上下対称に形成されているので、以下実施例の説明は上
側のワイパー装置について述べる。
上下対称に形成されているので、以下実施例の説明は上
側のワイパー装置について述べる。
図中1は押付フレームで、材料パスラインLを挟み対向
して配置した一対のミルロール2の材料バス方向側に配
置され、固定フレーム3にブラケット4と軸5により回
動可能に取り付けられている。6は前後進・押付は用シ
リンダで、固定フレーム3にブラケット7と軸8により
回動可能に取り付けられており、そのロッド先端には前
記押付フレーム1がブラケット9と軸10により連結さ
れている。そして、シリンダ6のロッド伸縮作動により
取付フレーム1は軸5を中心として回転してミルロール
2に向かい前後進可能となっている。
して配置した一対のミルロール2の材料バス方向側に配
置され、固定フレーム3にブラケット4と軸5により回
動可能に取り付けられている。6は前後進・押付は用シ
リンダで、固定フレーム3にブラケット7と軸8により
回動可能に取り付けられており、そのロッド先端には前
記押付フレーム1がブラケット9と軸10により連結さ
れている。そして、シリンダ6のロッド伸縮作動により
取付フレーム1は軸5を中心として回転してミルロール
2に向かい前後進可能となっている。
尚、押付フレーム1を回動式とした例について説明した
が、直線動式としても良いことは言うまでもない。
が、直線動式としても良いことは言うまでもない。
11は移動ベースで、前記押付フレーム1のミルロール
2側にリニアベアリング12を介してミルロール軸方向
に沿い移動可能に取り付けられている。13は往復動用
シリンダで、押付フレーム1に軸14を介して取り付け
られており、そのロッド先端には移動ベース11がブラ
ケット15を介して連結されている。そして、リニアベ
アリング12により押付フレーム1に支持されながら移
動ベース11はシリンダ13のロッド伸縮作動によりミ
ルロール軸方向に沿い往復動可能となっている。
2側にリニアベアリング12を介してミルロール軸方向
に沿い移動可能に取り付けられている。13は往復動用
シリンダで、押付フレーム1に軸14を介して取り付け
られており、そのロッド先端には移動ベース11がブラ
ケット15を介して連結されている。そして、リニアベ
アリング12により押付フレーム1に支持されながら移
動ベース11はシリンダ13のロッド伸縮作動によりミ
ルロール軸方向に沿い往復動可能となっている。
16は押付ロールで、ミルロール2と対向スるように前
記移動ベース11のミルロール2偏にブラケット17と
軸受18により取り付けられている。この押付ロール1
6のロール軸19端部にはレバー20が設けられ、その
レバー先端には、移動ベース11に取り付けた回転用シ
リンダ21のロッド先端がビン22を介して連結されて
いる。
記移動ベース11のミルロール2偏にブラケット17と
軸受18により取り付けられている。この押付ロール1
6のロール軸19端部にはレバー20が設けられ、その
レバー先端には、移動ベース11に取り付けた回転用シ
リンダ21のロッド先端がビン22を介して連結されて
いる。
また押付ロール16のロール軸19端部と移動ベース1
1との間には一方向クラッチ23が設けられている。そ
して、シリンダ21のロッド伸縮作動により押付ロール
16は一方向(第1図示時計回り方向)に回転可能とな
っている。
1との間には一方向クラッチ23が設けられている。そ
して、シリンダ21のロッド伸縮作動により押付ロール
16は一方向(第1図示時計回り方向)に回転可能とな
っている。
これら押付ロール16、一方向クラッチ23、レバー2
0、シリンダ21で研磨シート移動装置Aが構成されて
いる。
0、シリンダ21で研磨シート移動装置Aが構成されて
いる。
24は前記レバー20の先端位置を検出する位置検出器
(実施例では近接スイッチ)で、レバー20先端の移動
軌跡に沿って取付位置を変更可能に移動ベース11に取
り付けられており、レバー20が位置検出器24のとこ
ろに達したら止まるようシリンダ21にインターロック
しておくことにより位置検出器の位置で押付ロール16
の回転量(後述する研磨シート35の送り量)を設定可
能となっている。
(実施例では近接スイッチ)で、レバー20先端の移動
軌跡に沿って取付位置を変更可能に移動ベース11に取
り付けられており、レバー20が位置検出器24のとこ
ろに達したら止まるようシリンダ21にインターロック
しておくことにより位置検出器の位置で押付ロール16
の回転量(後述する研磨シート35の送り量)を設定可
能となっている。
25は巻戻軸で、ミルロール2に向かって押付ロール1
6の片側に位置するように前記移動ベース11のミルロ
ール2側にブラケット26と軸受27により取り付けら
れている。二〇巻戻軸25には張力付加用トルクリミタ
−28が接続されている。そして、トルクリミタ−28
による制動力を受けなから巻戻軸25は一方向(第1図
示時計回り方向すなわち研磨シート巻出し方向)に回転
可能となっている。
6の片側に位置するように前記移動ベース11のミルロ
ール2側にブラケット26と軸受27により取り付けら
れている。二〇巻戻軸25には張力付加用トルクリミタ
−28が接続されている。そして、トルクリミタ−28
による制動力を受けなから巻戻軸25は一方向(第1図
示時計回り方向すなわち研磨シート巻出し方向)に回転
可能となっている。
30は巻取軸で、ミルロール2に向がって押付ロール1
6を挟み前記巻戻軸25とは反対側に位置するように前
記移動ベースIIのミルロール2側にブラケット31と
軸受32により取り付けられている。この巻取軸30に
は張力付加用エアモータ33が接続されている。そして
、一定トルクで巻取軸30は一方向(第1図示時計回り
方向すなわち研磨シート巻取り方向)に回転可能となっ
ている。
6を挟み前記巻戻軸25とは反対側に位置するように前
記移動ベースIIのミルロール2側にブラケット31と
軸受32により取り付けられている。この巻取軸30に
は張力付加用エアモータ33が接続されている。そして
、一定トルクで巻取軸30は一方向(第1図示時計回り
方向すなわち研磨シート巻取り方向)に回転可能となっ
ている。
35はロール状に巻かれたサンドペーパー等の研磨シー
トで、前記巻戻軸25、巻取軸30間に張設されて押付
ロール16に掛けられており、押付ロール16側に設け
た一方向クラッチ23の働きでミルロール2と連動して
その回転方向に回転することがないようにすると共に、
張力付加用トルクリミタ−28及びエアモータ33によ
り緩むことな(ミルロール2と押付ロール16との間を
ミルロール2回転方向の反対方向に移動可能となってい
る。
トで、前記巻戻軸25、巻取軸30間に張設されて押付
ロール16に掛けられており、押付ロール16側に設け
た一方向クラッチ23の働きでミルロール2と連動して
その回転方向に回転することがないようにすると共に、
張力付加用トルクリミタ−28及びエアモータ33によ
り緩むことな(ミルロール2と押付ロール16との間を
ミルロール2回転方向の反対方向に移動可能となってい
る。
この研磨シート35の装着・取出しが容易となるように
前記巻戻軸25及び巻取軸30は夫々ブラケット26と
軸受27、ブラケット31と軸受32により片持ち支持
されている。
前記巻戻軸25及び巻取軸30は夫々ブラケット26と
軸受27、ブラケット31と軸受32により片持ち支持
されている。
以上の構成において、前後進・押付は用シリンダ6によ
り押付フレームlを軸5を中心として回転させて、押付
フレームlをミルロール2側に前進させると、押付ロー
ル16に掛けられた研磨シート35は第1図示時計回り
方向に回転しているミルロール20表面に押し付けられ
る。その際、ミルロール2から研磨シート35を介して
押付ロール16に回転力が伝達されるが、一方向クラッ
チ23の働きで押付ロール16はレバー20、シリンダ
21を介して移動ベース11に係止されており、ミルロ
ール2と連動して回転することはないから、この押付ロ
ール16上に研磨シート35が保持されてその研磨作用
がミルロール2の表面に働く。ミルロール2に対する研
磨シート35の押付は力は前後進・押付は用シリンダ6
により設定される。
り押付フレームlを軸5を中心として回転させて、押付
フレームlをミルロール2側に前進させると、押付ロー
ル16に掛けられた研磨シート35は第1図示時計回り
方向に回転しているミルロール20表面に押し付けられ
る。その際、ミルロール2から研磨シート35を介して
押付ロール16に回転力が伝達されるが、一方向クラッ
チ23の働きで押付ロール16はレバー20、シリンダ
21を介して移動ベース11に係止されており、ミルロ
ール2と連動して回転することはないから、この押付ロ
ール16上に研磨シート35が保持されてその研磨作用
がミルロール2の表面に働く。ミルロール2に対する研
磨シート35の押付は力は前後進・押付は用シリンダ6
により設定される。
回転中のミルロール2に対する研磨シート35の押付は
後、往復動用シリンダ13により移動ベース11をミル
ロール軸方向に往復動させると、ミルロール2の表面は
研磨シート35により効率良く研磨される。
後、往復動用シリンダ13により移動ベース11をミル
ロール軸方向に往復動させると、ミルロール2の表面は
研磨シート35により効率良く研磨される。
研磨量が一定に達し、又は研磨の開始後一定時間経過し
て研磨シート35の研磨作用が落ちた時、前後進・押付
は用シリンダ6の通常時の押付は力(高圧)から研磨シ
ート交換時の押付は力(低圧)に切り換えると、張力付
加用トルクリミタ−28及びエアモータ33により緩む
ことなく研磨シート35はミルロール2と押付ロール1
6との間をミルロール2回転方向の反対方向に移動可能
となるから、前後進・押付は用シリンダ6の押付は力を
低圧に変更した後、回転用シリンダ21のロンド伸縮作
動により一方向クラッチ23を介し押付ロール16を一
方向く第1図示時計回り方向)に回転させると、押付ロ
ール16に掛けられた研磨シート35は押付ロール16
の回転量(位置検出器24で予め設定)に対応した量だ
け巻戻軸25から巻取軸30へ移動する。例えば、押付
ロール16によりミルロール2の表面に押し付けられる
研磨シート35は両ロール2.16の軸中心を結ぶ線を
中心としてその前後に5maずつの範囲で強く、その外
側に夫々10■ずつの範囲で弱く、計30mの範囲でミ
ルロール2の表面に当接する場合、上記の操作により3
0醜だけ研磨シート35を移動させれば、研磨シート3
5の新規な部分がミルロール2に対する作用位置に(る
ことになる。
て研磨シート35の研磨作用が落ちた時、前後進・押付
は用シリンダ6の通常時の押付は力(高圧)から研磨シ
ート交換時の押付は力(低圧)に切り換えると、張力付
加用トルクリミタ−28及びエアモータ33により緩む
ことなく研磨シート35はミルロール2と押付ロール1
6との間をミルロール2回転方向の反対方向に移動可能
となるから、前後進・押付は用シリンダ6の押付は力を
低圧に変更した後、回転用シリンダ21のロンド伸縮作
動により一方向クラッチ23を介し押付ロール16を一
方向く第1図示時計回り方向)に回転させると、押付ロ
ール16に掛けられた研磨シート35は押付ロール16
の回転量(位置検出器24で予め設定)に対応した量だ
け巻戻軸25から巻取軸30へ移動する。例えば、押付
ロール16によりミルロール2の表面に押し付けられる
研磨シート35は両ロール2.16の軸中心を結ぶ線を
中心としてその前後に5maずつの範囲で強く、その外
側に夫々10■ずつの範囲で弱く、計30mの範囲でミ
ルロール2の表面に当接する場合、上記の操作により3
0醜だけ研磨シート35を移動させれば、研磨シート3
5の新規な部分がミルロール2に対する作用位置に(る
ことになる。
しかる後、前後進・押付は用シリンダ6の押付は力を、
研磨シート交換時の押付は力から通常時の押付力に戻す
と、新たな研磨シート35で前述したような研磨作業を
行うことができる。
研磨シート交換時の押付は力から通常時の押付力に戻す
と、新たな研磨シート35で前述したような研磨作業を
行うことができる。
従って、研磨シート35を充分な長さで巻戻軸25に装
着し、かつその繰出し端を巻取軸30に固定して押付ロ
ール16に掛けておけば、ライン運転を停止することな
く研磨シート35のミルロール2に対する作用位置の移
し換えを容易に行い、クリーニング作業を連続的に行え
ることになる。
着し、かつその繰出し端を巻取軸30に固定して押付ロ
ール16に掛けておけば、ライン運転を停止することな
く研磨シート35のミルロール2に対する作用位置の移
し換えを容易に行い、クリーニング作業を連続的に行え
ることになる。
尚、上記実施例では、回転用シリンダ21の操作により
押付ロール16を所定角度だけ回転せて研摩シート35
を移動させているが、巻戻軸25とロール軸19と巻取
軸30とに無端チェーンを巻回させたりギアトレーンで
結んで連動回転するようにしておき、モータによる巻取
軸300回転・停止操作で所定量ずつ研磨シート35を
移動させるようにしても良い。
押付ロール16を所定角度だけ回転せて研摩シート35
を移動させているが、巻戻軸25とロール軸19と巻取
軸30とに無端チェーンを巻回させたりギアトレーンで
結んで連動回転するようにしておき、モータによる巻取
軸300回転・停止操作で所定量ずつ研磨シート35を
移動させるようにしても良い。
以上の通り、この発明は、ミルロールに対して前後進可
能な押付フレームと、この押付フレームに設けられてミ
ルロール軸方向に往復動可能な移動ベースと、この移動
ベースに設けられて前記押付フレームによりミルロール
に対して研磨シートを押し付は可能な押付ロールと、こ
の押付ロールとミルロールとの間に前記研磨シートを供
給可能な巻取軸、巻戻軸及び研摩シート移動装置とから
構成されているから、コンパクトなワイパー装置を得る
ことができる。またミルロールに対して押付ロールを低
圧で押し付けた状態で巻取軸及び巻戻軸により研磨シー
トを移動できるから、ライン運転を停止することなく研
磨シートのミルロールに対する作用位置の移し換えを行
い、研磨作業を連続的に行うことが可能となる。
能な押付フレームと、この押付フレームに設けられてミ
ルロール軸方向に往復動可能な移動ベースと、この移動
ベースに設けられて前記押付フレームによりミルロール
に対して研磨シートを押し付は可能な押付ロールと、こ
の押付ロールとミルロールとの間に前記研磨シートを供
給可能な巻取軸、巻戻軸及び研摩シート移動装置とから
構成されているから、コンパクトなワイパー装置を得る
ことができる。またミルロールに対して押付ロールを低
圧で押し付けた状態で巻取軸及び巻戻軸により研磨シー
トを移動できるから、ライン運転を停止することなく研
磨シートのミルロールに対する作用位置の移し換えを行
い、研磨作業を連続的に行うことが可能となる。
第1図はこの発明の実施例を示す正面図、第2図、第3
図(a)、第4図は第1図のA〜線、B〜線、C〜線に
沿う平断面図、第3図(b)は第3図(a)の左側面図
、第5図は従来例を示す正面図である。 1・・・・・・押付フレーム、2・・・・・・ミルロー
ル、3・・・・・・固定フレーム、4.7.9.15・
・・・・・ブラケット、5.8.10,14・・・・・
・軸、6・・・・・・前後進・押付は用シリンダ、11
・・・・・・移動ベース、12・・・・・・リニアベア
リング、13・・・・・・往復動用シリンダ、16・・
・・・・押付ロール、17.26.31・・・・・・ブ
ラケット、18.27.32・・・・・・軸受、19・
・・・・・ロール軸、20・・・・・・レバー、21・
・・・・・回転用シリンダ、22・・・・・・ピン、2
3・・・・・・一方向クラッチ、24・・・・・・位置
検出器、25・・・・・・巻戻軸、28・・・・・・張
力付加用トルクリミタ−130・・・・・・巻取軸、3
3・・・・・・張力付加用エアモータ、35・・・・・
・研磨シート、 A・・・・・・研磨シート移動装置。 第1図
図(a)、第4図は第1図のA〜線、B〜線、C〜線に
沿う平断面図、第3図(b)は第3図(a)の左側面図
、第5図は従来例を示す正面図である。 1・・・・・・押付フレーム、2・・・・・・ミルロー
ル、3・・・・・・固定フレーム、4.7.9.15・
・・・・・ブラケット、5.8.10,14・・・・・
・軸、6・・・・・・前後進・押付は用シリンダ、11
・・・・・・移動ベース、12・・・・・・リニアベア
リング、13・・・・・・往復動用シリンダ、16・・
・・・・押付ロール、17.26.31・・・・・・ブ
ラケット、18.27.32・・・・・・軸受、19・
・・・・・ロール軸、20・・・・・・レバー、21・
・・・・・回転用シリンダ、22・・・・・・ピン、2
3・・・・・・一方向クラッチ、24・・・・・・位置
検出器、25・・・・・・巻戻軸、28・・・・・・張
力付加用トルクリミタ−130・・・・・・巻取軸、3
3・・・・・・張力付加用エアモータ、35・・・・・
・研磨シート、 A・・・・・・研磨シート移動装置。 第1図
Claims (1)
- (1)、材料パスラインを挟み対向して配置された一対
のミルロールに向かって前後進可能に押付フレームを設
け、この押付フレームに移動ベースをミルロール軸方向
に沿って往復動可能に設け、この移動ベースに押付ロー
ルをミルロールに対向させて設け、この押付ロールとミ
ルロールとの間に研磨シートを移動可能に支持する巻戻
軸及び巻取軸を押付ロールの両側に配置して前記移動ベ
ースに設けると共に、研磨シート移動装置を設けたこと
を特徴とするミルロールの連続ワイパー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28930890A JPH04162903A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | ミルロールの連続ワイパー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28930890A JPH04162903A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | ミルロールの連続ワイパー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04162903A true JPH04162903A (ja) | 1992-06-08 |
Family
ID=17741504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28930890A Pending JPH04162903A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | ミルロールの連続ワイパー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04162903A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0732256A (ja) * | 1993-07-19 | 1995-02-03 | Honda Motor Co Ltd | 複数ワークの同時研磨装置 |
DE102017110413A1 (de) * | 2017-05-12 | 2018-11-15 | Hydro Aluminium Rolled Products Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Prägewalzen mit integrierter Walzenreinigung |
CN114535302A (zh) * | 2022-04-26 | 2022-05-27 | 西安宝德九土新材料有限公司 | 一种钼铜合金的轧制设备 |
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1990
- 1990-10-26 JP JP28930890A patent/JPH04162903A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0732256A (ja) * | 1993-07-19 | 1995-02-03 | Honda Motor Co Ltd | 複数ワークの同時研磨装置 |
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