JPH04162222A - 光ピックアップヘッド - Google Patents
光ピックアップヘッドInfo
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- JPH04162222A JPH04162222A JP2286988A JP28698890A JPH04162222A JP H04162222 A JPH04162222 A JP H04162222A JP 2286988 A JP2286988 A JP 2286988A JP 28698890 A JP28698890 A JP 28698890A JP H04162222 A JPH04162222 A JP H04162222A
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 11
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- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、光学系情報記録媒体の情報の記録、再生に用
いられる光ピツクアップヘッドに関する。
いられる光ピツクアップヘッドに関する。
[従来の技術]
レーザ光を用いた高密度光情報記録システムとしての光
デイスクシステムは、急速に展開しつつある情報化社会
を担う情報システムとして注目されている。そして、こ
れまでの磁気ディスクシステムに代る高密度情報記録シ
ステムとして幅広い実用化を計るためには、かかる光デ
イスクシステムの光ピツクアップヘッドの高性能化、さ
らには小型、軽量化が要求されており、この実現を自衛
して活発な研究開発が行われている。
デイスクシステムは、急速に展開しつつある情報化社会
を担う情報システムとして注目されている。そして、こ
れまでの磁気ディスクシステムに代る高密度情報記録シ
ステムとして幅広い実用化を計るためには、かかる光デ
イスクシステムの光ピツクアップヘッドの高性能化、さ
らには小型、軽量化が要求されており、この実現を自衛
して活発な研究開発が行われている。
このような研究開発の成果として、先導波路を用いた光
集積回路が提唱されているが、先導波路型の光学素子は
製作上のプロセスが非常に複雑であり、光の利用効率も
悪い、という欠点がある。
集積回路が提唱されているが、先導波路型の光学素子は
製作上のプロセスが非常に複雑であり、光の利用効率も
悪い、という欠点がある。
そこで光導波路を用いずに、光検出器を半導体基板上に
形成し、この上に微小゛な光学素子を配置して平面集積
化した光ピツクアップヘッドとして、例えば特開平1−
260645号に開示されたものが知られている。この
光ピツクアップヘッドにおいては、第6図に示すように
、フォーカス及びトラッキングのずれを夫々個々に検出
する2個の分割光検出器42.44と、半導体レーザ光
の出力変動をモニタするモニタ用光検出器46とを半導
体基板40上に形成し、これら異なる光検出器42.4
4;46間に、レーザ光を発射する半導体レーザ素子4
8を配置する。この半導体レーザ素子48は、図中左右
に、つまり2個の分割光検出器42.44とモニタ用光
検出器46との両方に向ってレーザ光を射出する。そし
てこの半導体レーザ素子48側に傾斜面を有し、又、レ
ーザ光を透過する断面台形のビームスプリッタ、即ちプ
リズム50を、前記2個の分割光検出器42,44の上
に接着剤52によって固着している。このプリズム50
の傾斜面には半透過反射膜54が、さらに上面には反射
膜56が取着されている。この様な光ピツクアップヘッ
ドにおいては、半導体レーザ素子48からプリズム50
に向って射出されたレーザ光は、プリズム50の傾斜面
に当たって半透過反射!I54によって一部はプリズム
内へ発散し、一部は図示しない装置本体に固定された集
光光学系、即ち対物レンズ58に向かって発散する。対
物レンズ58は先ディスク30の記録面に、発散したレ
ーザ光を収束して照射し、記録面からの反射光を再びプ
リズム50の傾斜面に向かって照射する。この光は部分
的に半透過反射H54を透過して図中右側の分割光検出
器42に入射した後にプリズム50の上面の反射膜56
によって反射されて図中左側の分割光検出器44に達す
る。そして、光ディスク30の記録面からの反射光のう
ち、半透過反射膜54によって反射された光は半導体レ
ーザ素子48を通過した後に、モニタ用光検出器46に
向って射出された発振光と共にモニタ用光検出器46に
入射する。この反射光は高周波成分として、発振光の出
力変動は低周波成分として、モニタ用光検出器46によ
って同時に検出される。
形成し、この上に微小゛な光学素子を配置して平面集積
化した光ピツクアップヘッドとして、例えば特開平1−
260645号に開示されたものが知られている。この
光ピツクアップヘッドにおいては、第6図に示すように
、フォーカス及びトラッキングのずれを夫々個々に検出
する2個の分割光検出器42.44と、半導体レーザ光
の出力変動をモニタするモニタ用光検出器46とを半導
体基板40上に形成し、これら異なる光検出器42.4
4;46間に、レーザ光を発射する半導体レーザ素子4
8を配置する。この半導体レーザ素子48は、図中左右
に、つまり2個の分割光検出器42.44とモニタ用光
検出器46との両方に向ってレーザ光を射出する。そし
てこの半導体レーザ素子48側に傾斜面を有し、又、レ
ーザ光を透過する断面台形のビームスプリッタ、即ちプ
リズム50を、前記2個の分割光検出器42,44の上
に接着剤52によって固着している。このプリズム50
の傾斜面には半透過反射膜54が、さらに上面には反射
膜56が取着されている。この様な光ピツクアップヘッ
ドにおいては、半導体レーザ素子48からプリズム50
に向って射出されたレーザ光は、プリズム50の傾斜面
に当たって半透過反射!I54によって一部はプリズム
内へ発散し、一部は図示しない装置本体に固定された集
光光学系、即ち対物レンズ58に向かって発散する。対
物レンズ58は先ディスク30の記録面に、発散したレ
ーザ光を収束して照射し、記録面からの反射光を再びプ
リズム50の傾斜面に向かって照射する。この光は部分
的に半透過反射H54を透過して図中右側の分割光検出
器42に入射した後にプリズム50の上面の反射膜56
によって反射されて図中左側の分割光検出器44に達す
る。そして、光ディスク30の記録面からの反射光のう
ち、半透過反射膜54によって反射された光は半導体レ
ーザ素子48を通過した後に、モニタ用光検出器46に
向って射出された発振光と共にモニタ用光検出器46に
入射する。この反射光は高周波成分として、発振光の出
力変動は低周波成分として、モニタ用光検出器46によ
って同時に検出される。
〔発明が解決しようとする課題]
しかし、上記従来の光ピツクアップヘッドにおいては、
集光光学系である対物レンズは半導体基板上に集積され
ていないので、光デイスクシステム全体の小型、軽量化
は制限される。又、半導体レーザ素子からの光をコリメ
ートせずにそのままビームスプリッタに入射しているの
で、ビームスプリッタ内で不要な発散光が生じて無駄に
なり、ひいてはこの不要な発散光が光検出器に当たって
エラーを生じさせる。
集光光学系である対物レンズは半導体基板上に集積され
ていないので、光デイスクシステム全体の小型、軽量化
は制限される。又、半導体レーザ素子からの光をコリメ
ートせずにそのままビームスプリッタに入射しているの
で、ビームスプリッタ内で不要な発散光が生じて無駄に
なり、ひいてはこの不要な発散光が光検出器に当たって
エラーを生じさせる。
本発明の目的は、光デイスクシステム全体の小型、軽量
化を推進することができ、不要な発散光を生じさせない
光ピツクアップヘッドを提供することにある。
化を推進することができ、不要な発散光を生じさせない
光ピツクアップヘッドを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
したがって、本発明の光ピツクアップヘッドにおいては
、半導体レーザ素子と、半導体レーザからの出射光を分
岐するビームスプリッタ部を有するビームスプリッタと
、前記分岐光の一方を光記録媒体上に集光する集光光学
系と、前記光記録媒体からの反射光を受光し、情報を検
出する第1の光検出器と、前記分岐光の他方を受光し、
半導体レーザ素子の出力変動を検出する第2の光検出器
とを同一基板上に集積し、前記ビームスプリッタを、半
導体レーザ素子からのビームスプリッタ部に至る発散光
をコリメートするためのレンズと、ビームスプリッタ部
での一方の分岐光を光記録媒体上に集光するためのレン
ズとの機能を付加して一体化した複合機能光学素子によ
り構成したことを特徴としている。
、半導体レーザ素子と、半導体レーザからの出射光を分
岐するビームスプリッタ部を有するビームスプリッタと
、前記分岐光の一方を光記録媒体上に集光する集光光学
系と、前記光記録媒体からの反射光を受光し、情報を検
出する第1の光検出器と、前記分岐光の他方を受光し、
半導体レーザ素子の出力変動を検出する第2の光検出器
とを同一基板上に集積し、前記ビームスプリッタを、半
導体レーザ素子からのビームスプリッタ部に至る発散光
をコリメートするためのレンズと、ビームスプリッタ部
での一方の分岐光を光記録媒体上に集光するためのレン
ズとの機能を付加して一体化した複合機能光学素子によ
り構成したことを特徴としている。
[作用]
本発明の光ピツクアップヘッドにおいて、半導体レーザ
素子からの射出光は、複合機能光学素子、即ちビームス
プリッタのコリメート機能によって平行光にされ、この
平行光はビームスプリッタのビームスプリッタ部によっ
て分岐される。この分岐光の一方は、ビームスプリッタ
の集光機能によって光記録媒体上に集光された後反射し
て、この反射光を第1の光検出器が受光する。前記分岐
光の他方は、ビームスプリッタを介して第2の光検出器
がこの分岐光を半導体レーザ素子の出カ変動モニタ先と
して受光する。
素子からの射出光は、複合機能光学素子、即ちビームス
プリッタのコリメート機能によって平行光にされ、この
平行光はビームスプリッタのビームスプリッタ部によっ
て分岐される。この分岐光の一方は、ビームスプリッタ
の集光機能によって光記録媒体上に集光された後反射し
て、この反射光を第1の光検出器が受光する。前記分岐
光の他方は、ビームスプリッタを介して第2の光検出器
がこの分岐光を半導体レーザ素子の出カ変動モニタ先と
して受光する。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例による光ピ
ツクアップヘッドを詳細に説明する。
ツクアップヘッドを詳細に説明する。
第1図に示す光ピツクアップヘッド1は、Wi根板状形
成された半導体基板2を有する。この半導体基板2上の
、図中右側には、レーザ光の光源である半導体レーザ素
子4が固着されている。半導体基板2の上面の、図中左
側には、フォーカス及びトラッキングのエラーを検出す
る第1の光検出器、即ち信号用光検出器6と、半導体レ
ーザ素子4の出力変動を検出する第2の光検出器、即ち
モニタ用光検出器8とが形成されている。信号用光検出
器6は、第4a図乃至第4d図に示すような円形4分割
形状を有している。これら信号用光検出器6及びモニタ
用光検出器8の上面には、第3図に示すように、レーザ
光の乱反射を防止して、隣の光検出器や半導体レーザ素
子4への戻り反射光を軽減するための反射防止膜10が
貼られている。この反射防止膜10は、簡略化のために
第1図には図示しない。前記信号用光検出器6及びモニ
タ用光検出器8の上方には、ビームスプリッタを構成し
、直角プリズムである第1のプリズム12が接着剤16
によって半導体基板2上に固着されている。この第1の
プリズム12は、90度の頂角が上方に向くように設置
されている。この第1のプリズム12の一方の傾斜面、
即ち半導体レーザ素子4側の傾斜面には、ビームスプリ
ッタを構成し、第1のプリズム12よりやや小さい直角
プリズムである第2のプリズム14が固着されている。
成された半導体基板2を有する。この半導体基板2上の
、図中右側には、レーザ光の光源である半導体レーザ素
子4が固着されている。半導体基板2の上面の、図中左
側には、フォーカス及びトラッキングのエラーを検出す
る第1の光検出器、即ち信号用光検出器6と、半導体レ
ーザ素子4の出力変動を検出する第2の光検出器、即ち
モニタ用光検出器8とが形成されている。信号用光検出
器6は、第4a図乃至第4d図に示すような円形4分割
形状を有している。これら信号用光検出器6及びモニタ
用光検出器8の上面には、第3図に示すように、レーザ
光の乱反射を防止して、隣の光検出器や半導体レーザ素
子4への戻り反射光を軽減するための反射防止膜10が
貼られている。この反射防止膜10は、簡略化のために
第1図には図示しない。前記信号用光検出器6及びモニ
タ用光検出器8の上方には、ビームスプリッタを構成し
、直角プリズムである第1のプリズム12が接着剤16
によって半導体基板2上に固着されている。この第1の
プリズム12は、90度の頂角が上方に向くように設置
されている。この第1のプリズム12の一方の傾斜面、
即ち半導体レーザ素子4側の傾斜面には、ビームスプリ
ッタを構成し、第1のプリズム12よりやや小さい直角
プリズムである第2のプリズム14が固着されている。
この第2のプリズム14は、その互いに直交する2面が
、夫々水平方向、垂直方向に向くように設置されている
。この第1のプリズム12の他方の傾斜面には、反射膜
18が取着されている。
、夫々水平方向、垂直方向に向くように設置されている
。この第1のプリズム12の他方の傾斜面には、反射膜
18が取着されている。
これら第1及び第2のプリズム12.14の貼り合せ部
分は、第2図に示すように、レーザ光を分岐するビーム
スプリッタ20として機能する。この第2のプリズム1
4の互いに直交する2面のうち垂直方向に延出する面は
、半導体レーザ素子4の、第3図中左側のレーザ光発射
面と対面して入射面22をなし、水平方向に延出する面
は、半導体基板2に対面して出射面24を形成している
。
分は、第2図に示すように、レーザ光を分岐するビーム
スプリッタ20として機能する。この第2のプリズム1
4の互いに直交する2面のうち垂直方向に延出する面は
、半導体レーザ素子4の、第3図中左側のレーザ光発射
面と対面して入射面22をなし、水平方向に延出する面
は、半導体基板2に対面して出射面24を形成している
。
この入射面22のほぼ中央には、入射する発散レーザ光
を平行光にする円形のコリメート用MFL(マイクロフ
レネルレンズ)26か第2のプリズム14と一体に形成
されている。そして出射面24には光学系情報記録媒体
、例えば光ディスク30の記録面に光スポットを照射す
る円形の集光用MFL28が第2のプリズム14と一体
に形成されている。この様にして、コリメート機能と集
光機能とを有する第2のプリズム14は、前記第1のプ
リズム12と共同して複合機能の光学素子を形成してい
る。第3図に示すように、第2のプリズム14の出射面
24には、この出射面24の全体を、集光用MFL28
を除いて覆うように遮光塗料32が塗られている。この
遮光塗料32は、簡略化のために第1図及び第2図には
図示しない。
を平行光にする円形のコリメート用MFL(マイクロフ
レネルレンズ)26か第2のプリズム14と一体に形成
されている。そして出射面24には光学系情報記録媒体
、例えば光ディスク30の記録面に光スポットを照射す
る円形の集光用MFL28が第2のプリズム14と一体
に形成されている。この様にして、コリメート機能と集
光機能とを有する第2のプリズム14は、前記第1のプ
リズム12と共同して複合機能の光学素子を形成してい
る。第3図に示すように、第2のプリズム14の出射面
24には、この出射面24の全体を、集光用MFL28
を除いて覆うように遮光塗料32が塗られている。この
遮光塗料32は、簡略化のために第1図及び第2図には
図示しない。
次に、上記のように構成された光ピツクアップヘッド1
の作用を説明する。
の作用を説明する。
まず、半導体レーザ素子4から第3図中左側、即ち第1
及び第2のプリズム12.14方向にレーザ光を出射さ
せる。このレーザ光は第3図中矢印方向に進み、入射面
22からコリメート用MFL26を介して平行光となっ
て第2のプリズム14中を進む。この平行光はビームス
プリッタ20によって、第3図中、垂直方向上方と水平
方向左側とに分岐される。この分岐先のうち一方、つま
り上方へのレーザ光は集光用MFL28で集光されて出
射面24より光ディスク30の記録面に照射される。照
射された光は情報を伴って下方に反射され、出射面24
を介して再び集光用MFL28によって平行光になる。
及び第2のプリズム12.14方向にレーザ光を出射さ
せる。このレーザ光は第3図中矢印方向に進み、入射面
22からコリメート用MFL26を介して平行光となっ
て第2のプリズム14中を進む。この平行光はビームス
プリッタ20によって、第3図中、垂直方向上方と水平
方向左側とに分岐される。この分岐先のうち一方、つま
り上方へのレーザ光は集光用MFL28で集光されて出
射面24より光ディスク30の記録面に照射される。照
射された光は情報を伴って下方に反射され、出射面24
を介して再び集光用MFL28によって平行光になる。
平行光になった情報光は、ビームスプリッタ20を介し
てそのまま下方に進み、反射防止膜]0を介して信号用
光検出器6に入射し、この信号用光検出器6によってト
ラッキング及びフォーカシングのずれが検出される。
てそのまま下方に進み、反射防止膜]0を介して信号用
光検出器6に入射し、この信号用光検出器6によってト
ラッキング及びフォーカシングのずれが検出される。
そして前記分岐光のうち他方、つまり図中左側に進む光
は、反射膜18によって垂直方向下方に反射され、反射
防止膜10を介してモニタ用光検出器8に入射し、レー
ザ光の出力変動をモニタする。
は、反射膜18によって垂直方向下方に反射され、反射
防止膜10を介してモニタ用光検出器8に入射し、レー
ザ光の出力変動をモニタする。
上記トラッキング及びフォーカシングずれの検出方法に
ついては、第4a図乃至第4d図を用いて以下に説明す
る。この方法においては、円形に4分割された信号用光
検出器6の各々の部分、即ちA、B、C,Dの各領域に
当たる光量を、各領域が出力し、この出力を以下に示す
2つの判別式に代入し、算出される値によってトラッキ
ング及びフォーカシングのずれを判別する。
ついては、第4a図乃至第4d図を用いて以下に説明す
る。この方法においては、円形に4分割された信号用光
検出器6の各々の部分、即ちA、B、C,Dの各領域に
当たる光量を、各領域が出力し、この出力を以下に示す
2つの判別式に代入し、算出される値によってトラッキ
ング及びフォーカシングのずれを判別する。
(C十D) −(A十B)・・・・・・■(B+C)−
(A+D)・・・・・・■まず、■式及び■式の値が共
に0であれば、第4a図に示すような合焦状態であり、
正確にトラッキング及びフォーカシングがなされている
ことが分かる。■式が正、又は負の値を取り、■式の値
が0を取ると、第4b図に示すようなトラッキングずれ
が生じていることか分かる。これと逆に、■式の値が0
を取り、■式が正、又は負の値を取ると、第4C図及び
第4d図に示すように、フォーカシングずれが生じてい
ることが分かる。第4C図では、■式が正の値を取り、
光ピツクアップヘッド1が光ディスク30から速すぎる
ことを示している。第4d図では、■式が負の値を取り
、光ピツクアップヘット1か光ディスク30から近すぎ
ることを示している。この様にして、これら各領域の出
力を比較してエラーを検出する。この実施例においては
、信号用光検出器6及びモニタ用光検出器8に光ディス
ク30及び半導体レーザ素子4からの情報を直接検出す
る構成を取っているので、情報の検出か正確に行い得る
。
(A+D)・・・・・・■まず、■式及び■式の値が共
に0であれば、第4a図に示すような合焦状態であり、
正確にトラッキング及びフォーカシングがなされている
ことが分かる。■式が正、又は負の値を取り、■式の値
が0を取ると、第4b図に示すようなトラッキングずれ
が生じていることか分かる。これと逆に、■式の値が0
を取り、■式が正、又は負の値を取ると、第4C図及び
第4d図に示すように、フォーカシングずれが生じてい
ることが分かる。第4C図では、■式が正の値を取り、
光ピツクアップヘッド1が光ディスク30から速すぎる
ことを示している。第4d図では、■式が負の値を取り
、光ピツクアップヘット1か光ディスク30から近すぎ
ることを示している。この様にして、これら各領域の出
力を比較してエラーを検出する。この実施例においては
、信号用光検出器6及びモニタ用光検出器8に光ディス
ク30及び半導体レーザ素子4からの情報を直接検出す
る構成を取っているので、情報の検出か正確に行い得る
。
上述した光ピツクアップヘッドの変形例として、コリメ
ート用MFL26及び集光用MFL28を第2のプリズ
ム14と一体に形成するのではなく、薄型のMFLをあ
らかじめ形成しておき、第2のプリズム14に固着する
ようにしても良い。
ート用MFL26及び集光用MFL28を第2のプリズ
ム14と一体に形成するのではなく、薄型のMFLをあ
らかじめ形成しておき、第2のプリズム14に固着する
ようにしても良い。
さらに、コリメート用MFL26と集光用MFL28と
を共に楕円とし、非点収差を持たせることによってトラ
ッキング及びフォーカシングのずれを検出するようにし
てもよい。この場合、信号用光検出器6の形状は、第5
a図乃至第5d図に示すように、正方形を対角線で4分
割したものとする。第5a図に示すのは合焦状態であり
、各領域に光が均等に当たっている。トラッキング及び
フォーカシングの夫々のずれが生じると、各領域に入射
する光の均衡が崩れ、各々の出力を比較することにより
誤差が検出される。これらの細かな作用原理は、円形4
分割の信号用光検出器の作用原理とほぼ同様である。
を共に楕円とし、非点収差を持たせることによってトラ
ッキング及びフォーカシングのずれを検出するようにし
てもよい。この場合、信号用光検出器6の形状は、第5
a図乃至第5d図に示すように、正方形を対角線で4分
割したものとする。第5a図に示すのは合焦状態であり
、各領域に光が均等に当たっている。トラッキング及び
フォーカシングの夫々のずれが生じると、各領域に入射
する光の均衡が崩れ、各々の出力を比較することにより
誤差が検出される。これらの細かな作用原理は、円形4
分割の信号用光検出器の作用原理とほぼ同様である。
[発明の効果]
本発明によれば、先ディスクシステム全体の小型、軽量
化を推進することができ、不要な発散光を生じさせない
光ピツクアップヘッドを提供することができる。
化を推進することができ、不要な発散光を生じさせない
光ピツクアップヘッドを提供することができる。
第1図は本発明の一実施例における光ピツクアップヘッ
ドを示す斜視図、第2図は本発明の一実施例における第
1および第2のプリズムを示す側面図、第3図は第2図
における光ピツクアップヘッド内部の光路を示す断面図
、第4a図乃至第4d図は一実施例における信号用光検
出器に光が当たった状態を示す上面図であり、第4a図
は合焦状態、第4b図はトラッキングずれが生じている
状態、第4C図及び第4d図はフォーカシングずれか生
じている状態を示し、第5a図乃至第5d図は第4a図
乃至第4d図における信号用光検出器の変形例を示す平
面図、そして、第6図は従来の光ピツクアップヘッドを
示す断面図である。 1・・・光ピツクアップヘッド、2・・・半導体基板、
4・・・半導体レーザ素子、6・・・信号用光検出器、
8・・・モニタ用光検出器、12・・・第1のプリズム
、14・・・第2のプリズム、20・・・ビームスプリ
ッタ、26・・・コリメート用MFL(マイクロフレネ
ルレンズ)、28・・・集光用MFL、30・・・先デ
ィスク。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1図 第5arJA 15b図$5c図
156図
ドを示す斜視図、第2図は本発明の一実施例における第
1および第2のプリズムを示す側面図、第3図は第2図
における光ピツクアップヘッド内部の光路を示す断面図
、第4a図乃至第4d図は一実施例における信号用光検
出器に光が当たった状態を示す上面図であり、第4a図
は合焦状態、第4b図はトラッキングずれが生じている
状態、第4C図及び第4d図はフォーカシングずれか生
じている状態を示し、第5a図乃至第5d図は第4a図
乃至第4d図における信号用光検出器の変形例を示す平
面図、そして、第6図は従来の光ピツクアップヘッドを
示す断面図である。 1・・・光ピツクアップヘッド、2・・・半導体基板、
4・・・半導体レーザ素子、6・・・信号用光検出器、
8・・・モニタ用光検出器、12・・・第1のプリズム
、14・・・第2のプリズム、20・・・ビームスプリ
ッタ、26・・・コリメート用MFL(マイクロフレネ
ルレンズ)、28・・・集光用MFL、30・・・先デ
ィスク。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1図 第5arJA 15b図$5c図
156図
Claims (1)
- 半導体レーザ素子と、半導体レーザ素子からの出射光
を分岐するビームスプリッタと、前記分岐光の一方を光
記録媒体上に集光する集光光学系と、前記光記録媒体か
らの反射光を受光し、情報を検出する光検出器と、前記
分岐光の他方を受光し、半導体レーザ素子の出力変動を
検出する光検出器とを同一基板上に集積し、前記ビーム
スプリッタを、半導体レーザ素子からのビームスプリッ
タに至る発散光をコリメートするためのレンズと、ビー
ムスプリッタでの一方の分岐光を光記録媒体上に集光す
るためのレンズとの機能を付加して一体化した複合機能
光学素子により構成したことを特徴とする光ピックアッ
プヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2286988A JPH04162222A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 光ピックアップヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2286988A JPH04162222A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 光ピックアップヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04162222A true JPH04162222A (ja) | 1992-06-05 |
Family
ID=17711565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2286988A Pending JPH04162222A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 光ピックアップヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04162222A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5438586A (en) * | 1992-11-30 | 1995-08-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus with light-emitting element and method for producing it |
KR20030023307A (ko) * | 2001-09-13 | 2003-03-19 | 엘지전자 주식회사 | 프레스널 집광렌즈를 이용한 광픽업 장치 |
CN100351930C (zh) * | 2003-10-23 | 2007-11-28 | 松下电器产业株式会社 | 光学头及光信息介质驱动装置 |
US7428194B2 (en) | 2003-11-13 | 2008-09-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated optical pickup and optical recording and/or reproducing apparatus using the same |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP2286988A patent/JPH04162222A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5438586A (en) * | 1992-11-30 | 1995-08-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus with light-emitting element and method for producing it |
KR20030023307A (ko) * | 2001-09-13 | 2003-03-19 | 엘지전자 주식회사 | 프레스널 집광렌즈를 이용한 광픽업 장치 |
CN100351930C (zh) * | 2003-10-23 | 2007-11-28 | 松下电器产业株式会社 | 光学头及光信息介质驱动装置 |
US7428194B2 (en) | 2003-11-13 | 2008-09-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated optical pickup and optical recording and/or reproducing apparatus using the same |
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