JPH04167225A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH04167225A JPH04167225A JP29419990A JP29419990A JPH04167225A JP H04167225 A JPH04167225 A JP H04167225A JP 29419990 A JP29419990 A JP 29419990A JP 29419990 A JP29419990 A JP 29419990A JP H04167225 A JPH04167225 A JP H04167225A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は磁気テープや磁気ディスク等の磁気記録媒体に
関する。
関する。
(従来の技術)
磁気テープの一般的な構造は第1図に示すように、ポリ
エステル等の非磁性支持体1の一面側にウレタン等のア
ンダーコート層2を介して磁性層3を形成し、また磁性
層3と反対側の非磁性支持体1の表面に静電気を逃すた
めのカーボンバックコーティング層4を形成している。
エステル等の非磁性支持体1の一面側にウレタン等のア
ンダーコート層2を介して磁性層3を形成し、また磁性
層3と反対側の非磁性支持体1の表面に静電気を逃すた
めのカーボンバックコーティング層4を形成している。
(発明が解決しようとする課題)
最近では磁気記録媒体に対し長時間記録の要請が更に高
まっており、このため磁気記録媒体の薄肉化をおこなっ
ているが、薄肉化を図ると強度が不足し、これを支持体
の引張り弾性率の向上や材料の変更によって対処しよう
としているが十分な効果を発揮していない。
まっており、このため磁気記録媒体の薄肉化をおこなっ
ているが、薄肉化を図ると強度が不足し、これを支持体
の引張り弾性率の向上や材料の変更によって対処しよう
としているが十分な効果を発揮していない。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決すべく本発明は、非磁性支持体表面と磁
性層との間に介在するアンダーコート層を、放射線や紫
外線等の電磁波の照射によって硬化する樹脂バインダ中
に針状比が3.0より大きい針状粒子を含有せしめた材
料で構成した。
性層との間に介在するアンダーコート層を、放射線や紫
外線等の電磁波の照射によって硬化する樹脂バインダ中
に針状比が3.0より大きい針状粒子を含有せしめた材
料で構成した。
ここで電磁波の照射によって硬化する樹脂としては、炭
素−炭素不飽和結合を分子中に1個以上有する化合物、
シクリル酸エステル類、アクリルアミド類、ビニルエー
テル類、ビニルエステル類、メタクリル酸エステル、メ
タクリルアミド類、アリル化合物、スチレン類、オレフ
ィン類などが挙げられ、特にアクリレート化合物及びメ
タクリレート化合物が好ましい。
素−炭素不飽和結合を分子中に1個以上有する化合物、
シクリル酸エステル類、アクリルアミド類、ビニルエー
テル類、ビニルエステル類、メタクリル酸エステル、メ
タクリルアミド類、アリル化合物、スチレン類、オレフ
ィン類などが挙げられ、特にアクリレート化合物及びメ
タクリレート化合物が好ましい。
また針状比については3.0より大きければよいが、好
ましい範囲としては7.0〜20.Oで更に好ましい範
囲としては10.0〜20,0である。
ましい範囲としては7.0〜20.Oで更に好ましい範
囲としては10.0〜20,0である。
(作用)
ポリエステル等からなる非磁性支持体の表面に針状粒子
をバインダ中に混練してなるアンダーコート塗料を塗布
し、この塗料を放射線等を照射することで硬化せしめた
後、アンダーコート層表面に磁性塗料を塗布する。
をバインダ中に混練してなるアンダーコート塗料を塗布
し、この塗料を放射線等を照射することで硬化せしめた
後、アンダーコート層表面に磁性塗料を塗布する。
(実施例)
以下に本発明の実施例及び比較例を具体的配合例を挙げ
て説明する。
て説明する。
[実施例1]
以下の組成からなるアンダーコート塗料及び磁性塗料を
用意する。
用意する。
(アンダーコート塗料)
a−FeOOH(針状比= 7.0) 60重
量部ウレタンアクリレート 30重量
部メチルエチルケトン/トルエン=1:1 450重量
部(磁性塗料) Co−7−F ezo s磁性粉 10
0重量部カーボンブラック 5重
量部塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 10重量部
ポリウレタン 10重量部イ
ソシアネート系硬化剤 7重量部メチルエ
チルケトン/トルエン=1:1 360重量部サンドミ
ルを用いて4時間分散させて得た上記組成のアンダーコ
ート塗料を、厚さ6.0μmのポリエステル支持体の表
面に0.5μmの厚さになるように塗布し、放射線を照
射して硬化せしめる。
量部ウレタンアクリレート 30重量
部メチルエチルケトン/トルエン=1:1 450重量
部(磁性塗料) Co−7−F ezo s磁性粉 10
0重量部カーボンブラック 5重
量部塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 10重量部
ポリウレタン 10重量部イ
ソシアネート系硬化剤 7重量部メチルエ
チルケトン/トルエン=1:1 360重量部サンドミ
ルを用いて4時間分散させて得た上記組成のアンダーコ
ート塗料を、厚さ6.0μmのポリエステル支持体の表
面に0.5μmの厚さになるように塗布し、放射線を照
射して硬化せしめる。
一方サンドミルを用いて4時間分散させて得た上記組成
の磁性塗料を、前記アンダーコート上に乾燥後の膜厚が
4.0μmとなるように塗布し、この後カレンダー処理
(平滑化処理)を行ない172インチ幅に切断して磁気
テープとした。
の磁性塗料を、前記アンダーコート上に乾燥後の膜厚が
4.0μmとなるように塗布し、この後カレンダー処理
(平滑化処理)を行ない172インチ幅に切断して磁気
テープとした。
[実施例2]
前記実施例1のアンダーコート塗料を構成する針状比=
7.0(7) a −F eo OHを、針状比= I
Q、Q(7)α−FeOOHに変え、他の条件は実施例
1と同一にして磁気テープを得た。
7.0(7) a −F eo OHを、針状比= I
Q、Q(7)α−FeOOHに変え、他の条件は実施例
1と同一にして磁気テープを得た。
[実施例3コ
前記実施例1のアンダーコート塗料を構成する針状比=
7.0(7) a −F eo OHを、針状比= 1
5.0(7)α−F eo OHに変え、他の条件は実
施例1と同一にして磁気テープを得た。
7.0(7) a −F eo OHを、針状比= 1
5.0(7)α−F eo OHに変え、他の条件は実
施例1と同一にして磁気テープを得た。
[実施例4]
前記実施例1のアンダーコート塗料を構成する針状比=
7.0(7) a −F eo 0 Hを、針状比=
20.0(7)α−FeOOHに変え、他の条件は実施
例1と同一にして磁気テープを得た。
7.0(7) a −F eo 0 Hを、針状比=
20.0(7)α−FeOOHに変え、他の条件は実施
例1と同一にして磁気テープを得た。
[比較例1]
前記実施例1のアンダーコート塗料を全く用いず、他の
条件は実施例1と同一にして磁気テープを得た。
条件は実施例1と同一にして磁気テープを得た。
[比較例2]
前記実施例1のアンダーコート塗料にα−Fe00Hを
入れず、ポリエステル支持体上にアンダーコート層を形
成し、他の条件は実施例1と同一にして磁気テープを得
た。
入れず、ポリエステル支持体上にアンダーコート層を形
成し、他の条件は実施例1と同一にして磁気テープを得
た。
[比較例3]
前記実施例1のアンダーコート塗料を構成する針状比=
7.0のa−FeOOHを、針状比=3.0のα−Fe
OOHに変え、他の条件は実施例1と同一にして磁気テ
ープを得た。
7.0のa−FeOOHを、針状比=3.0のα−Fe
OOHに変え、他の条件は実施例1と同一にして磁気テ
ープを得た。
以上の実施例1〜4及び比較例1〜3の耐傷付き性、ス
ティフネス及びヘッド当り性についての実験結果を以下
の[表]に示す。
ティフネス及びヘッド当り性についての実験結果を以下
の[表]に示す。
(効果)
以上の説明及び[表]からも明らかなように本発明によ
れば、磁気記録媒体の非磁性支持体表面と磁性層との間
に介在するアンダーコート層の材料を、放射線や紫外線
等の電磁波の照射によって硬化する樹脂バインダ中に針
状比が3.0より大きい針状粒子を含有せしめたものと
することで、。
れば、磁気記録媒体の非磁性支持体表面と磁性層との間
に介在するアンダーコート層の材料を、放射線や紫外線
等の電磁波の照射によって硬化する樹脂バインダ中に針
状比が3.0より大きい針状粒子を含有せしめたものと
することで、。
磁気記録媒体の厚みを薄くしても強度的に満足でき、長
時間の記録が可能な磁気記録媒体とすることができる。
時間の記録が可能な磁気記録媒体とすることができる。
第1図は磁気テープの構造を示す断面図である。
1・・・非磁性支持体、2・・・アンダーコート層、3
・・・磁性層、4・・・バックコーティング層。 特 許 出 願 人 日本ビクター株式会社代 理
人 弁理士 下 1)容 一部間 弁理士 小
山 有 1・・・非磁性支持体 2・・、・アンダーコート層 3・・・磁性層 4・・・バックコーティング層
・・・磁性層、4・・・バックコーティング層。 特 許 出 願 人 日本ビクター株式会社代 理
人 弁理士 下 1)容 一部間 弁理士 小
山 有 1・・・非磁性支持体 2・・、・アンダーコート層 3・・・磁性層 4・・・バックコーティング層
Claims (1)
- 非磁性支持体表面にアンダーコート層を介して磁性層を
形成してなる磁気記録媒体において、前記アンダーコー
ト層は放射線や紫外線等の電磁波の照射によって硬化す
る樹脂バインダ中に針状比が3.0より大きい針状粒子
を含有していることを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29419990A JPH04167225A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29419990A JPH04167225A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04167225A true JPH04167225A (ja) | 1992-06-15 |
Family
ID=17804602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29419990A Pending JPH04167225A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04167225A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5587232A (en) * | 1992-08-07 | 1996-12-24 | Toda Kogyo Corporation | Non-magnetic particles for non-magnetic undercoating layer of magnetic recording medium, non-magnetic undercoating layer containing the same, and magnetic recording medium having the undercoating layer |
US5604015A (en) * | 1993-12-27 | 1997-02-18 | Toda Kogyo Corporation | Non-magnetic undercoat layer for magnetic recording medium, magnetic recording medium and non-magnetic particles |
EP0769775A1 (en) | 1995-10-20 | 1997-04-23 | Toda Kogyo Corp. | Hematite particles for non-magnetic undercoat layer for magnetic recording medium, process for producing the same, non-magnetic undercoat layer and magnetic recording medium |
WO1997034830A1 (fr) * | 1996-03-21 | 1997-09-25 | Dowa Mining Co., Ltd. | Poudre pour sous-couche de support d'enregistrement magnetique de type a revetement |
EP0823399A1 (en) | 1996-08-09 | 1998-02-11 | Toda Kogyo Corporation | Rectangular parallelopipedic lepidocrocite particles and process for producing the same |
US6127039A (en) * | 1998-01-23 | 2000-10-03 | Tdk Corporation | Magnetic recording medium and a process for producing the same |
US6440545B1 (en) | 1998-12-18 | 2002-08-27 | Dowa Mining Co., Ltd. | Powder for use in lower layer of coating type magnetic recording medium |
US7238438B2 (en) | 2002-04-03 | 2007-07-03 | Dowa Mining Co., Ltd. | Powder for underlayer of coating-type magnetic recording medium |
US7357997B2 (en) | 2002-04-03 | 2008-04-15 | Dowa Electronics Materials Co., Ltd. | Powder for underlayer of coating-type magnetic recording medium and magnetic recording medium comprising the same |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP29419990A patent/JPH04167225A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5587232A (en) * | 1992-08-07 | 1996-12-24 | Toda Kogyo Corporation | Non-magnetic particles for non-magnetic undercoating layer of magnetic recording medium, non-magnetic undercoating layer containing the same, and magnetic recording medium having the undercoating layer |
US5830557A (en) * | 1993-12-27 | 1998-11-03 | Toda Kogyo Corporation | Non-magnetic undercoating layer for magnetic recording medium, magnetic recording medium and non-magnetic particles |
US5604015A (en) * | 1993-12-27 | 1997-02-18 | Toda Kogyo Corporation | Non-magnetic undercoat layer for magnetic recording medium, magnetic recording medium and non-magnetic particles |
US5882795A (en) * | 1993-12-27 | 1999-03-16 | Toda Kogyo Corporation | Non-magnetic coated particles having a defined parameter α of not less than 0.5 |
EP0769775A1 (en) | 1995-10-20 | 1997-04-23 | Toda Kogyo Corp. | Hematite particles for non-magnetic undercoat layer for magnetic recording medium, process for producing the same, non-magnetic undercoat layer and magnetic recording medium |
WO1997034830A1 (fr) * | 1996-03-21 | 1997-09-25 | Dowa Mining Co., Ltd. | Poudre pour sous-couche de support d'enregistrement magnetique de type a revetement |
US6040043A (en) * | 1996-03-21 | 2000-03-21 | Dowa Mining Co., Ltd. | Particles for lower layer of coating type magnetic recording medium |
US6171692B1 (en) | 1996-03-21 | 2001-01-09 | Dowa Mining Co., Ltd. | Particle for lower layer of coating type magnetic recording medium |
EP0823399A1 (en) | 1996-08-09 | 1998-02-11 | Toda Kogyo Corporation | Rectangular parallelopipedic lepidocrocite particles and process for producing the same |
US6127039A (en) * | 1998-01-23 | 2000-10-03 | Tdk Corporation | Magnetic recording medium and a process for producing the same |
US6440545B1 (en) | 1998-12-18 | 2002-08-27 | Dowa Mining Co., Ltd. | Powder for use in lower layer of coating type magnetic recording medium |
US7238438B2 (en) | 2002-04-03 | 2007-07-03 | Dowa Mining Co., Ltd. | Powder for underlayer of coating-type magnetic recording medium |
US7357997B2 (en) | 2002-04-03 | 2008-04-15 | Dowa Electronics Materials Co., Ltd. | Powder for underlayer of coating-type magnetic recording medium and magnetic recording medium comprising the same |
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