JPH04166922A - カメラケース防水機構 - Google Patents
カメラケース防水機構Info
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- JPH04166922A JPH04166922A JP29399590A JP29399590A JPH04166922A JP H04166922 A JPH04166922 A JP H04166922A JP 29399590 A JP29399590 A JP 29399590A JP 29399590 A JP29399590 A JP 29399590A JP H04166922 A JPH04166922 A JP H04166922A
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Landscapes
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ース内に気密的に収容するカメラケース防水機構に関す
るものである。
り、図において、]−はカメラケース、2はこのカメラ
ケース1に装着した電子ユニット、3は前面ゴムパツキ
ン、4は前面ゴムパツキン3に取り付けられたガラス、
5は前面ゴムパツキン3を押えているカバー、6はケー
ブル、7はケーブル6の信号線と電子ユニッ1〜2とを
接続するケーブル側接栓、8は貫通金具、9はケーブル
ゴムパツキン、10は貫通金具押え、11は貫通金具ゴ
ムパツキン、12は接栓通過孔、13は接栓通過孔12
に設けられたねじ部で、貫通金具8の先端がねじ込まれ
ている。
、塵、ガスから守るために、カメラケース]の内部を密
閉する必要がある。このため、電子ユニット2を収容し
たカメラケース1の前面には、ガラス4を前面ゴムパツ
キン3を介してカバー5により取り付けられている。一
方、接栓通過孔12に接栓7を通し、電子ユニット2に
接続する。
かじめ挿入した貫通金具8を貫通金具ゴムパツキン11
を介して接栓通過孔12のねじ部13にねじ込む。つい
で、ケーブルゴムパツキン9を介して、貫通金具押え1
0を貫通金具8にねじ込む。このねじ込み量を多くする
ことで、ケーブルゴムパツキン9が圧縮され、ケーブル
6の周面を押し付ける。かくして、前面ゴムパツキン3
゜ケーブルゴムパツキン91貫通金具ゴムパツキン11
により、カメラケース1の内部を外部から気密的に断ち
、防水効果を得ている。
いるので、カメラケース1が高温度状態から雨などによ
り急に冷された場合、これの内部圧力が低下し、外部か
らの雨水を呼吸作用により吸い込んだり、ケーブル端部
やケーブル途中での傷から湿気や雨水が入る場合がある
ほか、貫通金具ゴムパツキン11付近に締め込み規制部
が無いため、貫通金具押え10をどの程度までしめ込ん
でよいかもわからず、この貫通金具押え10の締め込み
すぎによる貫通金具ゴムパツキン11の劣化や、ケーブ
ルゴムパツキン9部分でのケーブル6の圧縮硬化による
劣化を避けられないばかりか、配線処理前にケーブル6
に貫通金具8を付けておく必要があるので、これが配線
処理時に他の部材に当り、邪魔になるなどの課題があっ
た。
9号、実開昭62−75683号、実開昭63−197
10号公報がある。
もので、カメラケースの内部圧力が低下した場合等にお
いても、外部からの雨水、湿気を電子ユニットに接触さ
せないようにし、さらに貫通金具ゴムパツキンの締め込
みすぎを無くし、貫通金具ゴムパツキンの劣化やケーブ
ルの圧縮硬化による劣化を抑えることができる、配線処
理の容易なカメラケース防水機構を得ることを目的とす
る。
の前面開口部をガラスにより前面ゴムパツキンを介して
気密的に塞ぎ、上記カメラケースの背面を基板により塞
いで、その内部に電子ユニットを設け、基板側接栓の周
辺を除いて、上記基板および上記カメラケースの背面に
ゴムパツキンを介してカバーを取り付け、このカバーの
背面にケーブルカバーを取り付けて、ケーブル側接栓を
有するケーブルの先端をケーブルゴムパツキンを介して
保持し、上記電子ユニット側の気密空間とは独立した気
密空間を上記基板とともに形成したものである。
トを収容する気密空間とケーブル先端および接栓を収容
する小形の気密空間とが基板およびカバーを介してそれ
ぞれ独自に形成されているので、外気に接しやすい小形
の気密空間を、カメラケースが雨などで急冷されても、
気圧の変化を小さくすることができ、仮に、僅かでも湿
気がこの小形気密空間に入っても、電子ユニット側の気
密空間へはとうていおよぶことがないように機能し、こ
れにより、電子ユニットを雨や塵埃などの付着から確実
に守れるようにする。
ラケース14の前面開口部の内面に取り付けられた前面
ゴムパツキン、16はこの前面ゴムパツキン15に当接
されたガラス、17はガラス16の内面に当接されたゴ
ム板、18は電子ユニット、19は電子ユニット18を
取り付けている基板、20は基板19に対して電子ユニ
ット18を支えるアルミ板、21はガラス16をゴム板
17、電子ユニット18とともにカメラケース14にア
ルミ板20上で固定するねじ、22はカメラケース]−
4の背面を覆うカバー、23はカバー22の内側に取り
付けられるゴムパツキンとしてのカバーゴムパツキン、
24はカバーゴムパツキン23につながっているゴムパ
ツキンとしての基板ゴムパツキン、25は基板19の背
面に付けた液状シール、26は基板]−9の背面に取り
付けられた基板側接栓としての接栓、27はケーブル、
28はケーブル27の先端外周に取り付けられた第5図
に示すようなケーブルゴムパツキン、29はケーブル2
7につながっているケーブル側接栓としての接栓、30
はケーブルカバー、31はケーブルカバー30をカバー
23に対して止める第3図に示すようなねじ、32はカ
メラケース14の内側に突出している基板]9の当り、
33はカバー22をカメラケース14に固定するための
ねし孔、34はケーブルカバー30の前面側に突設した
、第4図に示すような当りボスである。そして、Aは電
子ユニット]8を収容する気密空間、Bはこの気密空間
Aとは独立して設けられ、接栓26.29およびケーブ
ル27の先端を収容する気密空間である。
内周に前面ゴムパツキン15を載せ、この前面ゴムパツ
キン15に当接させたガラス16を、ゴム板17.電子
ユニッI・18を介してアルミ板20にてねじ21によ
り固定する。次に、電子ユニット18を取り付けている
基板19をカメラケース14の後部切欠にはめ込み、基
板]9背面に取り付けられている接栓26の周囲に液状
シール25を塗布する。さらに、カバー22をカバーゴ
ムパツキン23を介してカメラケース14の背面に、ね
じ孔33にねじをねじ込んで取り(=jける。この時、
基板ゴムパツキン24が基板19に付いている液状シー
ル25に接合し、当り32で基板19のそりが規制され
る。次に、ケーブル27に取り付けられているケーブル
ゴムパツキン28を当りボス34に、第4図に示すよう
にはめ込みながら、ケーブル側接栓29を基板接栓26
に装着する。そしてケーブルゴムパツキン28上にケー
ブルカバー30を載せ、ねじ31にて当りボス34に当
るまで締め付けて、第3図に示すようにする。
置部分と、ケーブル27の接栓26,29の設置部分と
に、基板19によって気密的に分離された気密形二重構
造となる。このため、カメラケース14が雨などにより
急に冷されても基板19およびカバーゴ11パツキン2
3.基板ゴムパツキン24により隔成された2つの気密
空間によって内部圧力が急変するのを防止でき、外部か
らの雨水などの浸入を防止できる。また、仮に、ケーブ
ル27端部の傷から湿気がケーブルカバー30内に浸入
しようとしても、このケーブルカバー30内の空間が小
さく、気圧の影響を受けにくいため、その湿気の浸入を
略十分に阻止でき、仮に、浸入することがあっても、電
子ユニット18側の気密空間には浸入することはない。
には、当りボスによりケーブルゴムパツキン28の過度
の収縮が規制され、ねじ31の締め込みすぎによるケー
ブルゴムパツキン28の劣化や、ケーブルの圧縮硬化に
よる劣化を防止できる。また、ケーブル27には、従来
のような貫通金具を取り付ける必要がないので、接栓2
9,26の連結を容易。
ゴムパツキン28のみを付けていたが、第6図のように
、ケーブルカバー30の内側に接栓受け35を突設し、
これに接栓29を取り付け、ケーブルカバー30内にシ
リコンゴム36を注入して、一体物としてもよい。この
ような一体構造によりカバー30への取り付けが簡単と
なり、シリコンゴム36の弾性により雨、湿気、塵の浸
入がより確実に遮断される。
上記とは逆にして取り付けることができ、この場合には
ケーブル27の導入方向にフレキシブルに対応できる。
開口部をガラスにより前面ゴムパツキンを介して気密的
に塞ぎ、−F起電子ユニットが取り付けられて、上記カ
メラケースの背面を基板により塞いで、その内部に電子
ユニットを設け、基板側接栓の周辺を除いて、上記基板
および上記カメラケースの背面にゴムパツキンを介して
カバーを取り付け、このカバーの背面にケーブルカバー
を取り付けて、ケーブル側接栓を有するケーブルの先端
をケーブルゴムパツキンを介して保持し、上記基板とと
もに、−h配電子ユニット側の気密空間とは独立した気
密空間を形成するように構成したので、雨などをカメラ
ケース周囲のゴムパツキンにより遮断することができ、
また、ケーブルの端部およびケーブルの傷からの湿気は
ケーブル側の気密空間が小さいため、気圧の影響を受け
にくく、これに入るのを十分に防止できるとともに、万
−入った場合においても、主たる電子ユニット側の気密
空間への影響を確実に防止でき、さらに気密空間の形成
に基板の一部を利用しているため、部品点数が多くなっ
たり、コストが従来に比べて高くなったりするのを防止
できるものが得られる効果がある。
構を示す平面断面図、第2図は第1図のカメラケース防
水機構をカバーを取り外して示す正面図、第3図は第1
図のケーブルカバーを示す背面図、第4図は第3図のP
−P線におけるケーブルゴムパツキン付近の断面図、第
5図は第1図のケーブルパツキンを示す斜視図、第6図
はこの゛発明の他の実施例を示すカメラケース防水機構
の平面断面図、第7図は第6図のケーブルカバーを示す
背面図、第8図は従来のカメラケース防水機構を示す平
面断面図である。 14はカメラケース、15は前面ゴムパツキン、16は
ガラス、18は電子ユニット、19は基板、22はカバ
ー、23.24はゴムパツキン、2Gは基板側接栓、2
7はケーブル、28はケーブルゴムパツキン、29はケ
ーブル側接栓、30はケ一プルカバー、A、Bは気密空
間。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 」 第5図
Claims (1)
- 電子ユニットを収容するカメラケースの前面開口部を、
前面ゴムパッキンを介して気密的に塞ぐガラスと、上記
電子ユニットが取り付けられて、上記カメラケースの背
面を塞ぐ基板と、該基板の背面に設けられた基板側接栓
の周辺を除いて、該基板および上記カメラケースの背面
にゴムパッキンを介して取り付けられたカバーと、上記
基板側接栓に接続されるケーブル側接栓を有するケーブ
ルの先端をケーブルゴムパッキンを介して保持し、上記
電子ユニット側の気密空間とは独立した気密空間を形成
するように、上記カバーの背面に取り付けられたケーブ
ルカバーとを備えたカメラケース防水機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2293995A JP2677707B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | カメラケース防水機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2293995A JP2677707B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | カメラケース防水機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04166922A true JPH04166922A (ja) | 1992-06-12 |
JP2677707B2 JP2677707B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=17801881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2293995A Expired - Lifetime JP2677707B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | カメラケース防水機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2677707B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5610655A (en) * | 1990-09-21 | 1997-03-11 | Hitachi, Ltd. | Electronic apparatus with a watertight housing |
CN114845021A (zh) * | 2022-04-26 | 2022-08-02 | 杭州海康威视数字技术股份有限公司 | 图像拍摄装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6216941U (ja) * | 1985-07-16 | 1987-01-31 | ||
JPS62188746U (ja) * | 1986-05-23 | 1987-12-01 | ||
JPS6367799A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-26 | 三菱電機株式会社 | 着脱型気密接栓装置 |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP2293995A patent/JP2677707B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6216941U (ja) * | 1985-07-16 | 1987-01-31 | ||
JPS62188746U (ja) * | 1986-05-23 | 1987-12-01 | ||
JPS6367799A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-26 | 三菱電機株式会社 | 着脱型気密接栓装置 |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
US5610655A (en) * | 1990-09-21 | 1997-03-11 | Hitachi, Ltd. | Electronic apparatus with a watertight housing |
CN114845021A (zh) * | 2022-04-26 | 2022-08-02 | 杭州海康威视数字技术股份有限公司 | 图像拍摄装置 |
CN114845021B (zh) * | 2022-04-26 | 2023-12-01 | 杭州海康威视数字技术股份有限公司 | 图像拍摄装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2677707B2 (ja) | 1997-11-17 |
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