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JPH041647A - 圧力現像装置 - Google Patents

圧力現像装置

Info

Publication number
JPH041647A
JPH041647A JP10426990A JP10426990A JPH041647A JP H041647 A JPH041647 A JP H041647A JP 10426990 A JP10426990 A JP 10426990A JP 10426990 A JP10426990 A JP 10426990A JP H041647 A JPH041647 A JP H041647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
paper
eccentric cam
pressurizing
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10426990A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kimura
浩明 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP10426990A priority Critical patent/JPH041647A/ja
Publication of JPH041647A publication Critical patent/JPH041647A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、感光感圧記録紙(例えば、マイクロカプセル
紙と顕色紙)を使用した複写機やプリンターなどにおけ
る圧力現像装置に関するものである。
[従来の技術] 複写される原稿の画像に基づいてマイクロカプセル紙を
選択露光する露光装置と、選択露光されたマイクロカプ
セル紙の潜像を顕色紙に現像する圧力現像装置と、現像
された顕色紙を加熱して現像の定着を行う熱定着装置な
どを内蔵する複写機における前記圧力現像装置は、第3
図に示すように、平行に近接する2つの加圧ローラ21
.22の間にマイクロカプセル紙Aと顕色紙Bを重ね合
わせて通すことにより、2つの加圧ローラ21.22で
マイクロカプセル紙Aと顕色紙Bを幅方向線状に加圧し
、マイクロカプセル紙Aの潜像を顕色紙Bに現像する構
造が一般的である。
なお、2つの加圧ローラ21.22のうちの一方は大径
ワークローラ21であり、他方は小径ワークローラ22
で、小径ワークローラ22はバックアップローラ23で
加圧されて、その加圧力でマイクロカプセル紙Aと顕色
紙Bを大径ワークローラ21に対して押圧する。マイク
ロカプセル紙Aの表面には、後述の顕色剤と反応する染
料餌駆体等が包含されているマイクロカプセルが塗布さ
れており、他方、顕色紙Bの表面には前記染料前駆体と
反応し発色して画像を形成する顕色剤が塗布されていて
、マイクロカプセル紙Aのマイクロカプセル塗布面と顕
色紙Bの顕色剤塗布面を接触させて加圧すると、その加
圧力でマイクロカプセル紙Aの未露光のマイクロカプセ
ルだけが破壊され、包含されていた染料航駆体等が犀呈
し、これが顕色紙Bの顕色剤と反応して発色することに
より画像が形成される。
この現像完了後、マイクロカプセル紙Aと顕色紙Bは分
離されて、マイクロカプセル紙Aは巻取り軸24に巻き
取られ、顕色紙Bは熱定着装置25に送られる。
[発明が解決しようとする課題] 複写機などに用いられる感光感圧記録紙(例えば、顕色
紙)の用紙サイズは、複写原稿の大きさなどに合わせて
適宜選択されており、一般的には、A3、A4、B 4
、B 5の各サイズが用いられているが、感光感圧記録
紙の用紙サイズによって、圧力現像に最適な加圧力(加
圧ローラ間における加圧力)が異なるので、高品質の画
像を得るためには、感光感圧記録紙の用紙サイズに応じ
て最適な加圧力を設定しなければならない。
そこで、上記の要求に答えるために、第6図の圧力現像
装置において、大径ワークローラ21に対する小径ワー
クローラ22の押圧力(加圧力)を調整可能な加圧力調
整手段(例えば、偏心カムやリンク機構)を介して制御
する構成に改良することが考えられる。しかし、そのよ
うな構成にすることにより所望の加圧力を設定できたと
しても、現像作業時に加圧力調整手段か感光感圧記録紙
の反力を受けて調整量が狂い、その設定圧が変化すると
いう問題がある。この問題は、特に加圧力が大きい場合
に生じ易い。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、使用する感光
感圧記録紙の用紙サイズなどに応じて最適な加圧力を設
定できるようにしたうえ、現像作業中はその設定した加
圧力が安定して保たれ、常に安定した良好な出力画像の
現像を可能にする圧力現像装置を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために本発明の圧力現像装置は、感
光感圧記録紙を第1と第2の加圧ローラ間で加圧して現
像する圧力現像装置において、前記第1の加圧ローラに
対する第2の加圧ローラの押圧力を調整可能な加圧力調
整手段と、この加圧力調整手段を任意の調整位置に保持
するロック機構とを設けている。
また前記加圧力調整手段には、偏心カム又はリンクを用
いることができる。
[作用] 上記の構成を有する本発明の圧力現像装置によれば、前
記加圧力調整手段に例えば請求項2記載の偏心カム又は
リンクを用いた場合には、偏心カム又はリンクを回転さ
せることにより、第2の加圧ローラが第1の加圧ローラ
に対し押圧される。
この押圧力は、偏心カムやリンクを回転させる角度を適
宜変更することにより調整される。したがって、感光感
圧記録紙の用紙サイズに応じて偏心カムやリンクの回転
角を設定することにより、感光感圧記録紙はその用紙サ
イズに合った加圧力で圧力現像される。また偏心カム又
はリンクを所定の回転角まで回転させた状態で、ロック
機構により偏心カム又はリンクをその回転位置に保持す
ることにより、第1の加圧ローラと第2の加圧ローラに
よる加圧力は一定に保たれる。なお、圧力現像終了後に
ロック機構を解除すれば、偏心カムやリンクを元の位置
に戻すことができる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
最初に第1図を参照して圧力現像装置の構成を説明する
圧力現像装置は、感光感圧記録紙(本実施例では、マイ
クロカプセル紙Aと顕色紙B)を加圧する第1の加圧ロ
ーラである大径ワークローラ1と第2の加圧ローラであ
る小径ワークローラ2のほか、小径ワークローラ2のバ
ックアップローラ3を備えている。
大径ワークローラlは、所定の間隔をあけて配設された
一対のベースプレート5.5間に回転可能に支承されて
いる。また、小径ワークローラ2およびバックアップロ
ーラ3は、所定の間隔をあけて配設された一対のサイド
プレート6.6間にそれぞれ回転可能に支承されている
。各サイドプレート6は、ベースプレート5.5内にお
いて、対応するベースプレート5にそれぞれ連結ビン1
0により回転可能に連結されている。なお、ベースプレ
ート5は複写装置(図示せず)などの定位置に固定され
ており、サイドプレート6がベースプレート5に対し前
記連結ピン10を支点にして回転するようになっている
サイドプレート6には、前記大径ワークローラlに対し
小径ワークローラ2を押圧するための加圧手段が装着さ
れている。この加圧手段は、加圧ロッド8とこの加圧ロ
ッド8を図の左方向に付勢する加圧バネ9から構成され
ている。
またベースプレート5.5間には、前記加圧手段の加圧
力調整手段としての偏心カム7が回転可能に支持され、
この偏心カム7の周面に前記加圧ロッド8の先端が当接
している。
偏心カム7の回転軸7aには、大径のギヤ11か固着さ
れている。また、サイドプレート6上において偏心カム
7の上方に、小径ギヤI3と大径ギヤ14を共通の駆動
軸12a上にそれぞれ固着した2段式の駆動ギヤ12が
回転自在に支承され、この駆動ギヤ12の小径ギヤ13
に前記大径ギヤ11が噛合している。駆動ギヤ12の駆
動軸12aの一端には、図示を省略した駆動モータが接
続され、駆動モータの回転により駆動ギヤ12(小径ギ
ヤ13)が回転すると共に、小径ギヤ13に噛合する大
径のギヤ11を介して偏心カム7が回転する。
またサイドプレート6上において駆動ギヤ12の上方に
は、ロック機構15が設けられている。ロック機構15
は、サイドプレート6上に枢支ピン16aにより回転可
能に枢支され大径ギヤ14の歯先間に係脱可能な係止片
16bを備えたL字形のロック部材I6と、このロック
部材16の一端に止着されロック部材16の係止片16
bと大径ギヤ14との係合を解除する方向に付勢する引
きバネ17と、ロック部材16の他端側に接続され係止
片16bと大径ギヤ14とを係合・解除するソレノイド
J8とから構成されている。
次に、上記実施例について加圧力の調整手順を第2図を
参照して説明する。
同図は、大径、小径のワークローラ1.2でマイクロカ
プセル紙Aと顕色紙Bを加圧しない初期状顧、つまり、
大径ワークローラ1と小径ワークローラ2の間には、マ
イクロカプセル紙3と顕色紙4が加圧されること無く通
過するのに十分な隙間が生じている。この初期状態では
、偏心カム7は、その中心から最短距離にある周面上の
位置に加圧ロッド8の先端が当たる初期位置に保持され
ており、このとき、サイドプレート6.6がこれに装着
されたものの自重により連結ビンlOを中心に、同図に
示される状態まで回転し、加圧ロッド8の先端が偏心カ
ム7の周面に当接した位置で停止する。また初期状態で
は、ソレノイド18への通電が中止され、ロック部材1
6は引きバネ17によって係止片16bと前記大径ギヤ
14の係合状態を解除する位置に回転している。
この状態で、使用する感光感圧記録紙(ここでは顕色紙
B)の用紙サイズに関する情報か偏心カム7の駆動制御
部(図示せず)に人力され、駆動モータ(図示せず)に
よって駆動ギヤ12が矢印F方向へ回転することにより
、大径ギヤ11を介して偏心カム7が矢印C方向へ回転
を始める。同時に、偏心カム7の周面に先端が当接する
加圧ロッド8が加圧バネ9に抗して矢印り方向へ押され
、サイドプレート6に支持される小ワークロール2とバ
ックアップロール3が上方向へ移動し始める。この時点
では、前記ロック部材16の係止片16bは大径ギヤ1
4の歯先から外れて非係合状態になっている。そして、
偏心カム7が前記入力情報に基づく顕色紙Bの用紙サイ
ズに適応した加圧力になる位置まで回転すると、ソレノ
イド18に通電されることによりロック部材16が引き
バネ17に抗して反時計方向に回転して、係止片16b
が大径ギヤ14の歯先間に係合する(第1図)。この結
果、偏心カム7は回転を終了した状態で保持され、ワー
クローラ1.2によってマイクロカプセル紙Aおよび顕
色紙Bに付与される加圧力が、顕色紙Bの用紙サイズに
適正な値に保持され、大径ワークローラ1が第1図に示
すようにG方向に回転し両紙AおよびBを所定量送り終
えて圧力現像作業が終了するまで、前記加圧力か一定に
保たれる。なお、第1図は偏心カム7が第2図の状態に
対して180°回転した状態を示しており、マイクロカ
プセル紙Aおよび顕色紙Bへの加圧力は最大となってい
る。
上記の圧力現像工程が終了すると、ソレノイド18への
通電が中止され、ロック部材16は引きバネ17によっ
て時計方向に回転し、係止片16bと前記大径ギヤ14
の係合状態が解除されると共に、駆動ギヤ12が矢印E
方向へ回転して偏心カム7が時計方向に回転し、第2図
の初期状態に戻る。
なお、上記実施例では、加圧力調整手段として偏心カム
7を用いたが、クランク機構などのリンクを用いて、加
圧手段の加圧ロッド8を軸方向に押圧して移動させるよ
うにしてもよい。また、顕色紙Bの用紙サイズに基づい
てワークローラ112間の加圧力を制御するようにした
が、用紙サイズのほか、紙厚、紙質なとによっても、加
圧力を調整するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明の圧力現
像装置によれば、感光感圧記録紙の用紙サイズなどに基
づいて適正な加圧力を設定できるうえに、圧力現像作業
中はその適正な加圧力に保持されるので、常に良好な画
像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明を具体化した実施例を示す
もので、第1図は圧力現像装置の圧力現像状態を示す側
面図であり、第2図は圧力現像装置の初期状態を示す側
面図である。第3図は従来の一般的な圧力現像装置の概
要を示す側面図である。 l・・・大径ワークローラ(加圧ローラ)、2・・小径
ワークローラ(加圧ローラ)、3・・・・バックアップ
ローラ、5・・・ヘースプレート、6・・・・サイドプ
レート、7・・・偏心カム、8・・・加圧ロット、 14・ 62L イド、 9・・・・加圧バネ、IO・・・・連結ビン、11,1
3、ギヤ、12・・・・駆動ギヤ、16・・ ロック部
材、係止片、17・・・引きバネ、18・・・・ソレノ
A  マイクロカプセル紙、B・・顕色紙。 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、感光感圧記録紙を第1と第2の加圧ローラ間で加圧
    して現像する圧力現像装置において、前記第1の加圧ロ
    ーラに対する第2の加圧ローラの押圧力を調整可能な加
    圧力調整手段と、この加圧力調整手段を任意の調整位置
    に保持するロック機構とを設けたことを特徴とする圧力
    現像装置。 2、前記加圧力調整手段が、偏心カム又はリンクである
    請求項1記載の圧力現像装置。
JP10426990A 1990-04-18 1990-04-18 圧力現像装置 Pending JPH041647A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10426990A JPH041647A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 圧力現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10426990A JPH041647A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 圧力現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH041647A true JPH041647A (ja) 1992-01-07

Family

ID=14376208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10426990A Pending JPH041647A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 圧力現像装置

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JP (1) JPH041647A (ja)

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