JPH04157721A - プラズマエッチング方法 - Google Patents
プラズマエッチング方法Info
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- JPH04157721A JPH04157721A JP28362190A JP28362190A JPH04157721A JP H04157721 A JPH04157721 A JP H04157721A JP 28362190 A JP28362190 A JP 28362190A JP 28362190 A JP28362190 A JP 28362190A JP H04157721 A JPH04157721 A JP H04157721A
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Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)産業上の利用分野
この発明は、シリコン含有体の高選択性プラズマエツチ
ングを得る技術に関し、特に、シリコン含有体上の酸化
膜を除去でき、かつシリコン含有体の高選択性、均一性
の優れたプラズマエツチングを得る技術に関する。
ングを得る技術に関し、特に、シリコン含有体上の酸化
膜を除去でき、かつシリコン含有体の高選択性、均一性
の優れたプラズマエツチングを得る技術に関する。
(2)従来の技術
16M移行のポリシリコンエツチャーとして様々なコン
セプトのエツチング装置が発表されている。
セプトのエツチング装置が発表されている。
とりわけ、ECR,マグネトロンRIEといった新コン
セプトのエツチャーが多数発表されてきている。それと
同時にポリシリコンエツチングに要求される諸性能のア
ンプも急速である。特に線巾か細くなっていくことから
、対酸化膜選択比とCDコントロール(異方性)の両立
に主眼を置かざるを得なくなってきた。又、高段差上の
ポリシリコン、ポリサイドのエンチング工程も数多く、
従来使用してきた2ステツプエツチングは使用しにくく
なり、シングルステップエツチングで異方性と高選択比
を実現する必要がある。
セプトのエツチャーが多数発表されてきている。それと
同時にポリシリコンエツチングに要求される諸性能のア
ンプも急速である。特に線巾か細くなっていくことから
、対酸化膜選択比とCDコントロール(異方性)の両立
に主眼を置かざるを得なくなってきた。又、高段差上の
ポリシリコン、ポリサイドのエンチング工程も数多く、
従来使用してきた2ステツプエツチングは使用しにくく
なり、シングルステップエツチングで異方性と高選択比
を実現する必要がある。
現在までに発表されているポリシリコンエンチャーは中
庸な耐酸化膜選択比を実現して、ストリンガーケーハビ
リティの向上とCDコントロール、0/E(オーバーエ
ツチング)時の形状変化を相達成せざるものとして問題
をかかえてきた。マイクロ波アシストをともなうRIE
エツチャーは極めて優れたストリンガーケーハビリティ
を持つが0/Eを行なうと形状が変化しやすい。
庸な耐酸化膜選択比を実現して、ストリンガーケーハビ
リティの向上とCDコントロール、0/E(オーバーエ
ツチング)時の形状変化を相達成せざるものとして問題
をかかえてきた。マイクロ波アシストをともなうRIE
エツチャーは極めて優れたストリンガーケーハビリティ
を持つが0/Eを行なうと形状が変化しやすい。
こうした問題を改善すべく開発されたプロセスがHBr
プロセスであり、極めて高い対酸化膜選択比を実現する
ことにより異方性と高選択比をシングルステップで達成
した。
プロセスであり、極めて高い対酸化膜選択比を実現する
ことにより異方性と高選択比をシングルステップで達成
した。
HBrガスを用いた公知技術には以下がある。
米国特許第4490209号にはシリコンのプラズマガ
スとして)18rとHcE、 BCl3等の塩素系化合
物との混合ガスを用いることが記載されている。
スとして)18rとHcE、 BCl3等の塩素系化合
物との混合ガスを用いることが記載されている。
また、タングステンのプラズマガスに関して米国特許第
4849067号には少なくともSFbとHBrを含む
ガスを用いることが記載されている。
4849067号には少なくともSFbとHBrを含む
ガスを用いることが記載されている。
さらに、対酸化膜選択比と異方性エツチングがシングル
ステップで両立した場合に問題になるのが、シリコン含
有体上の酸化膜によるエツチング残渣である。
ステップで両立した場合に問題になるのが、シリコン含
有体上の酸化膜によるエツチング残渣である。
酸化膜はポリシリコンの表面に一様に付着しており、ポ
リシリコンは、その上下が酸化膜でサンドイッチされた
構造になる。特に高段差上のポリシリコンエツチングの
場合には酸化膜も段部のプロファイルにそって垂直面に
付着している。
リシリコンは、その上下が酸化膜でサンドイッチされた
構造になる。特に高段差上のポリシリコンエツチングの
場合には酸化膜も段部のプロファイルにそって垂直面に
付着している。
酸化膜エッチレートが20人/sin程度の異方性プロ
セスではこの酸化膜の除去は大きな課題であ酸化膜を除
去後にポリシリコンをエツチングすることについては、
以下の公知技術が知られている。
セスではこの酸化膜の除去は大きな課題であ酸化膜を除
去後にポリシリコンをエツチングすることについては、
以下の公知技術が知られている。
特開平2−86126号にはポリシリコンのエツチング
方法において、ポリシリコン上の酸化膜をフレオン、B
、IJ、又はECR3の雰囲気でプラズマにより除去し
、次いでポリシリコンをHBrの雰囲気でプラズマによ
り工・シチングすることが開示されている。
方法において、ポリシリコン上の酸化膜をフレオン、B
、IJ、又はECR3の雰囲気でプラズマにより除去し
、次いでポリシリコンをHBrの雰囲気でプラズマによ
り工・シチングすることが開示されている。
酸化物除去のガスとして塩素化合物を使用する欠点は、
フン素よりイオン衝撃が多い状況でエツチングするため
異方性エツチングとなり、高段差部での酸化膜の除去が
できない。また、レジストをエツチングし易くレジスト
から生成されたカーボンがポリシリコンの表面に付着し
てポリシリコンのエツチングに際しパターン形状の不均
一等の欠点を有する。このことはフロンガスを用いたと
きも同様の欠点を生しる。
フン素よりイオン衝撃が多い状況でエツチングするため
異方性エツチングとなり、高段差部での酸化膜の除去が
できない。また、レジストをエツチングし易くレジスト
から生成されたカーボンがポリシリコンの表面に付着し
てポリシリコンのエツチングに際しパターン形状の不均
一等の欠点を有する。このことはフロンガスを用いたと
きも同様の欠点を生しる。
上記欠点を解決するため、タングステンポリサイドを良
好にエツチングするために、タングステンシリサイドは
、SF6とHBrガスで、ポリシリコンは、)lBr単
独でエツチングすることが知られている。(セミコンダ
クターワールド(Sew 1conduc torWo
rld) ’90. k7.80〜84頁)。
好にエツチングするために、タングステンシリサイドは
、SF6とHBrガスで、ポリシリコンは、)lBr単
独でエツチングすることが知られている。(セミコンダ
クターワールド(Sew 1conduc torWo
rld) ’90. k7.80〜84頁)。
(3)発明が解決しようとする課題
第一は、ポリシリコンのエツチングに際して、その表面
の酸化膜除去において上記の塩素化合物等のガスの欠点
を除去して、被エツチング処理体の側面上の酸化膜を除
去出来、しかも被エツチング処理体のエツチングに際し
て高選択比と共に均一性の優れたエツチングパターンを
得ることである。
の酸化膜除去において上記の塩素化合物等のガスの欠点
を除去して、被エツチング処理体の側面上の酸化膜を除
去出来、しかも被エツチング処理体のエツチングに際し
て高選択比と共に均一性の優れたエツチングパターンを
得ることである。
第二は、高融点金属のシリサイドとポリシリコンとの二
層構造とのエツチングにおいてもポリシリコンのエツチ
ングに際してその上の高融点金属シリサイドと酸化膜と
が除去でき、しかもエツチングに際して高選択比と共に
均一性の優れたエツチングパターンを得ることである。
層構造とのエツチングにおいてもポリシリコンのエツチ
ングに際してその上の高融点金属シリサイドと酸化膜と
が除去でき、しかもエツチングに際して高選択比と共に
均一性の優れたエツチングパターンを得ることである。
(4)課題を解決するための手段
我々は上記従来技術の諸欠点を解消すべく鋭意研究の結
果、 「酸化膜/シリコン含有耐層/下地酸化膜/基板」ある
いは「シリコン含有体層(シリサイド)/酸化膜/シリ
コン含有体層/下地酸化膜/基板」のような構成の被エ
ンチング体をエツチングする場合に、最上層又は中間層
であるシリコン含有体層の外表面に自然形成される酸化
膜はそれを除去できるプラズマガスを用いてのプラズマ
エツチング法により除去されるべきであることを見い出
した。
果、 「酸化膜/シリコン含有耐層/下地酸化膜/基板」ある
いは「シリコン含有体層(シリサイド)/酸化膜/シリ
コン含有体層/下地酸化膜/基板」のような構成の被エ
ンチング体をエツチングする場合に、最上層又は中間層
であるシリコン含有体層の外表面に自然形成される酸化
膜はそれを除去できるプラズマガスを用いてのプラズマ
エツチング法により除去されるべきであることを見い出
した。
このように、最外層又は中間層の酸化膜が除去されると
、それ以障のシリコン含有体のエツチングが極めて円滑
均一に実施できることが判明した。
、それ以障のシリコン含有体のエツチングが極めて円滑
均一に実施できることが判明した。
従って、本発明は、上記問題点を解決するために、
(i)基板上に下地酸化膜を形成し、その上に堆積した
シリコン含有体をプラズマエツチングするプラズマエツ
チング方法において、前記シリコン含有体上の酸化膜を
カーボンを含まないフッ素化合物からなるプラズマガス
を用いてプラズマエツチングで除去し、この後、該シリ
コン含有体をハロゲン化水素と不活性ガスとの混合ガス
でエツチングすることを特徴とするプラズマエツチング
方法、 (11)基板上に酸化膜を形成し、その上に堆積したポ
リシリコンをプラズマエツチングするプラズマエツチン
グ方法において、前記ポリシリコン上の酸化膜を少なく
ともSF、を含むプラズマガスで除去し、この後、[(
Br &びHeのプラズマガスでポリシリコンをエツチ
ングすることを特徴とするプラズマエツチング方法、 (ij)基板上に酸化膜を形成し、その上に堆積したタ
ングステンシリサイドとポリシリコンからなる二層をプ
ラズマエツチングするプラズマエツチング方法において
、前記タングステンシリサイドをSF4.11Br、不
活性ガスの混合ガスのプラズマガスでエツチングし、こ
の後、ポリシリコンを)IBr及びHeのプラズマガス
でエツチングすることを特徴とするプラズマエツチング
方法、を提供する。
シリコン含有体をプラズマエツチングするプラズマエツ
チング方法において、前記シリコン含有体上の酸化膜を
カーボンを含まないフッ素化合物からなるプラズマガス
を用いてプラズマエツチングで除去し、この後、該シリ
コン含有体をハロゲン化水素と不活性ガスとの混合ガス
でエツチングすることを特徴とするプラズマエツチング
方法、 (11)基板上に酸化膜を形成し、その上に堆積したポ
リシリコンをプラズマエツチングするプラズマエツチン
グ方法において、前記ポリシリコン上の酸化膜を少なく
ともSF、を含むプラズマガスで除去し、この後、[(
Br &びHeのプラズマガスでポリシリコンをエツチ
ングすることを特徴とするプラズマエツチング方法、 (ij)基板上に酸化膜を形成し、その上に堆積したタ
ングステンシリサイドとポリシリコンからなる二層をプ
ラズマエツチングするプラズマエツチング方法において
、前記タングステンシリサイドをSF4.11Br、不
活性ガスの混合ガスのプラズマガスでエツチングし、こ
の後、ポリシリコンを)IBr及びHeのプラズマガス
でエツチングすることを特徴とするプラズマエツチング
方法、を提供する。
ここで、前記シリコン含有体は、ポリシリコン、タング
ステンシリサイド、タンタルシリサイド、チタンシリサ
イド等からなるものである。
ステンシリサイド、タンタルシリサイド、チタンシリサ
イド等からなるものである。
酸化膜を除去できるプラズマガスには、カーボンを含ま
ないsp6、 SF、のようなフン素化合物ガス又は、
カーボンを含まないSFb、Shのようなフッ素化合物
とHBrのようなハロゲン化水素とHe、 Ar。
ないsp6、 SF、のようなフン素化合物ガス又は、
カーボンを含まないSFb、Shのようなフッ素化合物
とHBrのようなハロゲン化水素とHe、 Ar。
N2のような不活性ガスの混合ガスがある。
シリコン含有体をプラズマエツチングしうるプラズマガ
スには、tlBrのようなハロゲン化水素とAr、 N
6、 Heのような不活性ガスの混合ガスがある。
スには、tlBrのようなハロゲン化水素とAr、 N
6、 Heのような不活性ガスの混合ガスがある。
(5)作用
酸化膜は、カーボンを含まないフッ素化合物等の種々の
プラズマガスでプラズマエツチングされることにより除
去される。
プラズマガスでプラズマエツチングされることにより除
去される。
シリコン含有体は、ハロゲン化水素、不活性ガス等の種
々のプラズマガスでプラズマエツチングされることによ
りエツチングされる。
々のプラズマガスでプラズマエツチングされることによ
りエツチングされる。
従来は、第1図(a)のエツチングプロセスに従ってエ
ツチングされていたが、本発明においては第1図(b)
及び(C)のエツチングプロセスに従ってエツチングさ
れる。ここで、エツチングは左から右に進行し、最終的
には右端の図のように酸化膜が除去され、シリコン含有
体もエツチングされる。第1図(C)は特に二層のシリ
コン含有体を基板に堆積した場合のプロセスであり、(
iv)の後は、HBr+Heガスによりポリシリコンが
エツチングされる。
ツチングされていたが、本発明においては第1図(b)
及び(C)のエツチングプロセスに従ってエツチングさ
れる。ここで、エツチングは左から右に進行し、最終的
には右端の図のように酸化膜が除去され、シリコン含有
体もエツチングされる。第1図(C)は特に二層のシリ
コン含有体を基板に堆積した場合のプロセスであり、(
iv)の後は、HBr+Heガスによりポリシリコンが
エツチングされる。
特に不活性ガスを用いることにより、良好な均一性のエ
ツチングパターンを達成できる。
ツチングパターンを達成できる。
(6)実施例
実施例1
第2図に示した平行平板状の高周波上部及び下部電極2
.3を有するガスプラズマエツチング装置の反応室4内
にシリコン基板表面に厚さ8000人の酸化膜を形成し
、バターニングした後、ポリシリコンを厚さ4000人
堆積した被エツチング試料を配置し、真空ポンプで反応
室4内を排気してガス圧を1 mTorrにしたあと、
ガス導入管5を通してSF、ガスを50sec/sin
導入し、圧力を300〜40θ−Torrとした。そし
て、電極2,3間の距離を1.4〜1.8clとし高周
波ti![6に200Wを印加して該ガスをプラズマ化
して、ポリシリコン上の酸化被膜20〜50人を5〜1
0秒で除去した。このときの上部及び下部電極温度はそ
れぞれ40″Cであり、かつ下部電極下の冷却室7のH
e冷却圧力は15〜20Torrとした。
.3を有するガスプラズマエツチング装置の反応室4内
にシリコン基板表面に厚さ8000人の酸化膜を形成し
、バターニングした後、ポリシリコンを厚さ4000人
堆積した被エツチング試料を配置し、真空ポンプで反応
室4内を排気してガス圧を1 mTorrにしたあと、
ガス導入管5を通してSF、ガスを50sec/sin
導入し、圧力を300〜40θ−Torrとした。そし
て、電極2,3間の距離を1.4〜1.8clとし高周
波ti![6に200Wを印加して該ガスをプラズマ化
して、ポリシリコン上の酸化被膜20〜50人を5〜1
0秒で除去した。このときの上部及び下部電極温度はそ
れぞれ40″Cであり、かつ下部電極下の冷却室7のH
e冷却圧力は15〜20Torrとした。
上記ガス以外の他にもt(Brガス1003cc/wi
n6、SF&ガス50scc/winXHeガス100
scc/sinの混合ガスを用いることができる。
n6、SF&ガス50scc/winXHeガス100
scc/sinの混合ガスを用いることができる。
次に、反応室4内にHBrガス125scc/win、
Heガス100scc/+einの混合ガスを導入し、
圧力を250〜350mTorrとした。そして、電極
2,3の距離を1.1C11とし高周波電源6に250
Wを印加して該ガスをプラズマ化してポリシリコンをエ
ツチングした。
Heガス100scc/+einの混合ガスを導入し、
圧力を250〜350mTorrとした。そして、電極
2,3の距離を1.1C11とし高周波電源6に250
Wを印加して該ガスをプラズマ化してポリシリコンをエ
ツチングした。
このときの上部及び下部電極温度はそれぞれ40〜80
°Cであり、かつ下部電極下の冷却室7のHe冷却圧力
は10〜20Torrとした。
°Cであり、かつ下部電極下の冷却室7のHe冷却圧力
は10〜20Torrとした。
このエツチング条件でポリシリコンをエツチングしたと
きのSEM写真を図3aに示す、このときのマスクとし
てはレジストを用いた。また、マスクとしてし多層レジ
スト、Cレジストと酸化膜を用いた場合のSEM写真を
第3図す及びCに示す。このエツチング条件でポリシリ
コンをエツチングした時のSEM写真を第4図に示す。
きのSEM写真を図3aに示す、このときのマスクとし
てはレジストを用いた。また、マスクとしてし多層レジ
スト、Cレジストと酸化膜を用いた場合のSEM写真を
第3図す及びCに示す。このエツチング条件でポリシリ
コンをエツチングした時のSEM写真を第4図に示す。
該実施例におけるポリシリコン厚・ンチング特性におけ
る圧力依存性の関係を第7図に示す、この図より圧力3
50層Torrでポリシリコンのエツチングレートは、
約4500人/sin以上、均一性±3〜5%、対酸化
膜選択比90、対レジスト選択比20〜30が得られた
。
る圧力依存性の関係を第7図に示す、この図より圧力3
50層Torrでポリシリコンのエツチングレートは、
約4500人/sin以上、均一性±3〜5%、対酸化
膜選択比90、対レジスト選択比20〜30が得られた
。
また、該実施例におけるポリシリコンエンチング特性に
おけるHeの流量依存性の関係を第8図に示す。
おけるHeの流量依存性の関係を第8図に示す。
結果として酸化膜を除去すると共に、ポリシリコンのエ
ツチングにおいて高選択比及び良好な均一性のエツチン
グパターンを達成した。
ツチングにおいて高選択比及び良好な均一性のエツチン
グパターンを達成した。
実施例2
第2図に示したプラズマエツチング装置の反応室4内に
シリコン基板表面に厚さ150人の酸化膜を形成し、そ
の上にポリシリコン厚さ2000人ヲ堆積し、その上に
形成される酸化膜上にタングステンシリサイド厚さ20
00人を堆積した被エツチング試料を配置し、真空ポン
プで反応室4内を排気してガス圧を1 mTorrにし
た後、ガス導入管5を通してHBrガス50scc/w
in6、)Heガス100scc/+ein 。
シリコン基板表面に厚さ150人の酸化膜を形成し、そ
の上にポリシリコン厚さ2000人ヲ堆積し、その上に
形成される酸化膜上にタングステンシリサイド厚さ20
00人を堆積した被エツチング試料を配置し、真空ポン
プで反応室4内を排気してガス圧を1 mTorrにし
た後、ガス導入管5を通してHBrガス50scc/w
in6、)Heガス100scc/+ein 。
SF、ガス50scc/winの混合ガスを導入し、圧
力を350+wTorrとした。そして、電極2.3間
の距離を1.1cmとして高周波電源6に250Wを印
加して該ガスをプラズマ化して、タングステンシリサイ
ドとその下の酸化膜をエンチング、除去した。このとき
の、下部電極下のHe冷却圧力はゼロとした。
力を350+wTorrとした。そして、電極2.3間
の距離を1.1cmとして高周波電源6に250Wを印
加して該ガスをプラズマ化して、タングステンシリサイ
ドとその下の酸化膜をエンチング、除去した。このとき
の、下部電極下のHe冷却圧力はゼロとした。
次に、反応室4内にHBrガス100scc/sin、
Heガス1ooscc/winの混合ガスを導入し、
圧力を350Torrとした。そして、電極2.3の距
離を1.8もしくは1.1CIlとし、高周波電源6に
225wを印加して該ガスをプラズマ化してポリシリコ
ンをエツチングした。このときの上部及び下部を極温度
はそれぞれ40°Cであり、かつ下部ti下のHe冷却
圧力は2゜Torrとした。
Heガス1ooscc/winの混合ガスを導入し、
圧力を350Torrとした。そして、電極2.3の距
離を1.8もしくは1.1CIlとし、高周波電源6に
225wを印加して該ガスをプラズマ化してポリシリコ
ンをエツチングした。このときの上部及び下部を極温度
はそれぞれ40°Cであり、かつ下部ti下のHe冷却
圧力は2゜Torrとした。
この条件でタングステンシリサイド/ポリシリコンをエ
ツチングしたときのSEM写真を第5図に示す。このと
きのタングステンシリサイドのエッチレートは3000
人/sin、ポリシリコンのそれは3000人/sin
、酸化膜のそれは80人/sinであった。
ツチングしたときのSEM写真を第5図に示す。このと
きのタングステンシリサイドのエッチレートは3000
人/sin、ポリシリコンのそれは3000人/sin
、酸化膜のそれは80人/sinであった。
このときのマスク材として多層レジストを用いた。
また、段差がある場合のタングステンシリサイドのSE
M写真を第5図に示す、さらに、タングステンシリサイ
ドを50%オーバーエッチ及び200%オーバーエッチ
した時のSEM写真を第6図a。
M写真を第5図に示す、さらに、タングステンシリサイ
ドを50%オーバーエッチ及び200%オーバーエッチ
した時のSEM写真を第6図a。
bに示す。
上記実施例1及び2では酸化膜除去のガスとしてSF、
を用いたが、これ以外にNhを用いる事が出来る。
を用いたが、これ以外にNhを用いる事が出来る。
また、不活性ガスとしてHe以外にAr、 Nzガスも
使用できる。
使用できる。
また、上記タングステンシリサイドの他にもタンタルシ
リサイド、チタンシリサイド等にも適用できる。
リサイド、チタンシリサイド等にも適用できる。
■効果
本発明によれば下地酸化膜に高段差がある場合でも段差
部分の完全な除去が可能となり、よって酸化膜の完全な
除去が可能であると共に、高選択比と異方性形状を同時
にかつ均一性の優れたエツチングパターンを達成できる
。
部分の完全な除去が可能となり、よって酸化膜の完全な
除去が可能であると共に、高選択比と異方性形状を同時
にかつ均一性の優れたエツチングパターンを達成できる
。
第1図(alは、従来の方法によるエツチングプロセス
を表わす。 第1図[有])及び(C)は、本発明の方法によるエツ
チングプロセスを表す。 ここで、Aは下地酸化膜、Bはシリコン含を体、Cは酸
化膜、Dはシリコン含有体を指す。 第2図は、本発明のプラズマエツチングを行うプラズマ
エツチング装置を表す。 第3図(a)、(ハ)及び(C)は、段差上のポリシリ
コンのエツチング後の各々2万倍、4万8千倍、2万倍
のSEM写真である。 第4図は、ポリシリコンのエツチング後の2万4千倍の
SEM写真である。 第5図は、段差上のタングステンシリサイドのエツチン
グ後の2万倍のSEM写真である。 第6図(al及びΦ)は、タングステンシリサイドを各
々50%オーバーエッチ、200%オーバーエッチした
後の2万4千倍のSEM写真である。 第7図は、HBrプロセス/圧力依存性のグラフである
。 第8図は、He流量依存性のグラフである。 l二基板、 2:カソード、3ニアノード、
4:反応室、 5:ガス導入管、 6:高周波電源、7:冷却室、
8:冷却水、9:シールド、 1
o:バッフル板、11:冷却水、 12:切替
手段、13 : Heガス導入口、 14:クランプ
第7Fj!J 圧 力 (mTorr) 第 8 閑 1008θ 60
を表わす。 第1図[有])及び(C)は、本発明の方法によるエツ
チングプロセスを表す。 ここで、Aは下地酸化膜、Bはシリコン含を体、Cは酸
化膜、Dはシリコン含有体を指す。 第2図は、本発明のプラズマエツチングを行うプラズマ
エツチング装置を表す。 第3図(a)、(ハ)及び(C)は、段差上のポリシリ
コンのエツチング後の各々2万倍、4万8千倍、2万倍
のSEM写真である。 第4図は、ポリシリコンのエツチング後の2万4千倍の
SEM写真である。 第5図は、段差上のタングステンシリサイドのエツチン
グ後の2万倍のSEM写真である。 第6図(al及びΦ)は、タングステンシリサイドを各
々50%オーバーエッチ、200%オーバーエッチした
後の2万4千倍のSEM写真である。 第7図は、HBrプロセス/圧力依存性のグラフである
。 第8図は、He流量依存性のグラフである。 l二基板、 2:カソード、3ニアノード、
4:反応室、 5:ガス導入管、 6:高周波電源、7:冷却室、
8:冷却水、9:シールド、 1
o:バッフル板、11:冷却水、 12:切替
手段、13 : Heガス導入口、 14:クランプ
第7Fj!J 圧 力 (mTorr) 第 8 閑 1008θ 60
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基板上に下地酸化膜を形成し、その上に堆積したシ
リコン含有体をプラズマエッチングするプラズマエッチ
ング方法において、 前記シリコン含有体上の酸化膜をカーボンを含まないフ
ッ素化合物からなるプラズマガスを用いてプラズマエッ
チングで除去し、この後、該シリコン含有体をハロゲン
化水素と不活性ガスとの混合ガスでエッチングすること
を特徴とするプラズマエッチング方法。 2、前記シリコン含有体は、ポリシリコン、タングステ
ンシリサイド、タンタルシリサイド又はチタンシリサイ
ドよりなる群から選ばれたものである、請求項1記載の
方法。 3、前記フッ素化合物は、SF_6、NF_3である、
請求項1記載の方法。 4、前記酸化膜除去用のエッチングガスは、さらにハロ
ゲン化水素及び不活性ガスを含む、請求項1記載の方法
。 5、前記ハロゲン化水素は、HBrである、請求項4記
載の方法。 6、不活性ガスは、Heである、請求項4記載の方法。 7、前記ハロゲン化水素は、HBrである、請求項1記
載の方法。 8、前記不活性ガスは、Heである、請求項7記載の方
法。 9、基板上に酸化膜を形成し、その上に堆積したポリシ
リコンをプラズマエッチングするプラズマエッチング方
法において、 前記ポリシリコン上の酸化膜を少なくともSF_6を含
むプラズマガスで除去し、この後、HBr及びHeのプ
ラズマガスでポリシリコンをエッチングすることを特徴
とするプラズマエッチング方法。 10、前記酸化膜除去用のエッチングガスは、さらにH
Br及びHeを含む混合ガスからなる、請求項9記載の
方法。 11、基板上に酸化膜を形成し、その上に堆積したタン
グステンシリサイドとポリシリコンからなる二層をプラ
ズマエッチングするプラズマエッチング方法において、 前記タングステンシリサイドをSF_6、HBr、不活
性ガスの混合ガスのプラズマガスでエッチングし、この
後、ポリシリコンをHBr及びHeのプラズマガスでエ
ッチングすることを特徴とするプラズマエッチング方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28362190A JPH04157721A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | プラズマエッチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28362190A JPH04157721A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | プラズマエッチング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04157721A true JPH04157721A (ja) | 1992-05-29 |
Family
ID=17667885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28362190A Pending JPH04157721A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | プラズマエッチング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04157721A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5431778A (en) * | 1994-02-03 | 1995-07-11 | Motorola, Inc. | Dry etch method using non-halocarbon source gases |
US20110100298A1 (en) * | 2001-12-14 | 2011-05-05 | 3M Innovative Properties Company | Fluorinating apparatus |
JP2012015534A (ja) * | 2003-08-22 | 2012-01-19 | Lam Res Corp | 多重周波数プラズマ・エッチング反応装置及び方法 |
-
1990
- 1990-10-22 JP JP28362190A patent/JPH04157721A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5431778A (en) * | 1994-02-03 | 1995-07-11 | Motorola, Inc. | Dry etch method using non-halocarbon source gases |
US20110100298A1 (en) * | 2001-12-14 | 2011-05-05 | 3M Innovative Properties Company | Fluorinating apparatus |
US9127363B2 (en) | 2001-12-14 | 2015-09-08 | 3M Innovative Properties Company | Fluorinated porous article |
JP2012015534A (ja) * | 2003-08-22 | 2012-01-19 | Lam Res Corp | 多重周波数プラズマ・エッチング反応装置及び方法 |
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