JPH04147438A - 光ディスク装置のサーチ回路 - Google Patents
光ディスク装置のサーチ回路Info
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- JPH04147438A JPH04147438A JP27301990A JP27301990A JPH04147438A JP H04147438 A JPH04147438 A JP H04147438A JP 27301990 A JP27301990 A JP 27301990A JP 27301990 A JP27301990 A JP 27301990A JP H04147438 A JPH04147438 A JP H04147438A
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Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は光ディスク装置に係わり、特に、記録のされ
ていない光ディスクにおいてもトラックサーチ時のブレ
ーキ電流制御が可能な光ディスク装置に関する。
ていない光ディスクにおいてもトラックサーチ時のブレ
ーキ電流制御が可能な光ディスク装置に関する。
[従来の技術]
光ディスク装置では光ピックアップに付設されたトラッ
キングコイルに電流を流し、磁界中のトラッキングコイ
ルの電流と磁界との相互作用により発生する力で光ピッ
クアップの位置を制御している。
キングコイルに電流を流し、磁界中のトラッキングコイ
ルの電流と磁界との相互作用により発生する力で光ピッ
クアップの位置を制御している。
光ピックアップから照射される信号読取りのためのレー
ザスポットは光ディスクから反射されるレーザ光から得
られるトラッキングエラー信号によりトラックを追跡す
るように制御されるが、トラックサーチ時において、レ
ーザスポットを光ディスクのトラックを横断させて移動
させるときは、マイクロコンピュータで制御されたパル
ス電流がトラッキングコイルに印加される。
ザスポットは光ディスクから反射されるレーザ光から得
られるトラッキングエラー信号によりトラックを追跡す
るように制御されるが、トラックサーチ時において、レ
ーザスポットを光ディスクのトラックを横断させて移動
させるときは、マイクロコンピュータで制御されたパル
ス電流がトラッキングコイルに印加される。
このとき、レーザスポットを目的のトラックに誤りなく
移動させるようにトラッキングコイルにブレーキ電流が
重畳して印加される。
移動させるようにトラッキングコイルにブレーキ電流が
重畳して印加される。
このような光ディスク装置の従来のトラッキングコイル
駆動回路の例を第5図および第8図に示す。
駆動回路の例を第5図および第8図に示す。
第5図はトラッキングコイル駆動回路を示し、図に示す
RF傷信号記録読取りのレーザスポットからの反射光を
受光素子に受けて得られる信号である。
RF傷信号記録読取りのレーザスポットからの反射光を
受光素子に受けて得られる信号である。
TE(トラッキングエラー)信号は同じレーザスポット
からの反射光をディスク半径方向に2分割された受光素
子に受けてその出力の差がら得られ、レーザスポットが
トラックを横切るときにRF傷信号906の位相差を持
ち、その進み角の符号はレーザスポットの進む方向によ
り異なる。
からの反射光をディスク半径方向に2分割された受光素
子に受けてその出力の差がら得られ、レーザスポットが
トラックを横切るときにRF傷信号906の位相差を持
ち、その進み角の符号はレーザスポットの進む方向によ
り異なる。
RF傷信号光ディスクに記録ピットがあるときは光ディ
スクの回転により記録ピットに応じて発生する高周波の
信号となる。
スクの回転により記録ピットに応じて発生する高周波の
信号となる。
レーザスポットを光ディスクのトラックを横切るように
移動させるときは上記高周波の信号に低周波のトラバー
ス信号が重畳され第6図(、a)または第7図(a)に
示すRF波形となる。
移動させるときは上記高周波の信号に低周波のトラバー
ス信号が重畳され第6図(、a)または第7図(a)に
示すRF波形となる。
このRF波形はエンベロープ検波回路1によりエンベロ
ープ検波され第6図(b)または第7図(b)に示すト
ラバース波形が得られる。
ープ検波され第6図(b)または第7図(b)に示すト
ラバース波形が得られる。
このトラバース波形は波形整形回路2により、その直流
成分で比較され、第6図(C)または第7図(c)に示
すような矩形波のミラー信号が得られる。
成分で比較され、第6図(C)または第7図(c)に示
すような矩形波のミラー信号が得られる。
このミラー信号はフリップフロラ13のD端子に入力さ
れる。
れる。
トラッキングエラー(TE)信号はレーザスポットが光
ディスク内周から外周に移動しているときは第6図(d
)に示す波形となり、レーザスポットが光ディスク外周
から内周に移動しているときは第7図(d)に示す波形
となる。
ディスク内周から外周に移動しているときは第6図(d
)に示す波形となり、レーザスポットが光ディスク外周
から内周に移動しているときは第7図(d)に示す波形
となる。
両波形の形状はトラバース波形と同じであるがトラバー
ス波形との位相差は各々90°および−904となって
”いる。
ス波形との位相差は各々90°および−904となって
”いる。
トラッキングエラー信号は波形整形図FIFI4により
波形整形され第6図(e)または第7図(e)に示す矩
形波となり、さらにエツジ検出回路5でエツジ検出され
矩形波のエツジで第6図(f)または第7図(f)に示
すパルスを発生させる。
波形整形され第6図(e)または第7図(e)に示す矩
形波となり、さらにエツジ検出回路5でエツジ検出され
矩形波のエツジで第6図(f)または第7図(f)に示
すパルスを発生させる。
このパルスがフリップフロップ3のCK端子に印加され
る。
る。
フリップフロップ3はCK端子に印加されるパルスのタ
イミングでD端子入力をQ端子に出力し、第6図(g)
または第7図(g)に示す矩形波が得られる。
イミングでD端子入力をQ端子に出力し、第6図(g)
または第7図(g)に示す矩形波が得られる。
この矩形波はマイクロコンピュータ17の出力DIで制
御されるアンドゲート6を介してアナログスイッチ7を
Mmする。
御されるアンドゲート6を介してアナログスイッチ7を
Mmする。
すなわちアナログスイッチ7はアンドゲート6の出力の
Hで閉じられ、しで開かれる。
Hで閉じられ、しで開かれる。
ゲインコントロール用可変抵抗器VRで分圧されたトラ
ッキングエラー信号は抵抗R1を介して演算増幅器8の
非反転入力端子に加えられる。
ッキングエラー信号は抵抗R1を介して演算増幅器8の
非反転入力端子に加えられる。
マイクロコンピュータ17のD1出力がHのときはアナ
ログスイッチ7がアンドゲート6の出力でオンオフされ
演算増幅器8の非反転入力端子の電圧は第6図(h)ま
たは第7図(h)の波形となる。
ログスイッチ7がアンドゲート6の出力でオンオフされ
演算増幅器8の非反転入力端子の電圧は第6図(h)ま
たは第7図(h)の波形となる。
すなわち、レーザスポットが光ディスク内周から外周に
移動しているときは第6図(h)に示すようにトラッキ
ングエラー信号のプラス側がカットされ、レーザスポッ
トが光ディスク外周から内周に移動しているときは第7
図(h)に示すようにトラッキングエラー信号のマイナ
ス側がカットされる。
移動しているときは第6図(h)に示すようにトラッキ
ングエラー信号のプラス側がカットされ、レーザスポッ
トが光ディスク外周から内周に移動しているときは第7
図(h)に示すようにトラッキングエラー信号のマイナ
ス側がカットされる。
これらの波形によりブレーキ電流が得られる。
演算増幅器8の反転入力端子は抵抗R3を介してグラン
ドにf#続され、抵抗R2およびコンデンサC1の並列
回路を介して演算増幅器8の出力端子に接続され、さら
に、アナログスイッチ13および14を介して各々電流
源15および16に接続されている。
ドにf#続され、抵抗R2およびコンデンサC1の並列
回路を介して演算増幅器8の出力端子に接続され、さら
に、アナログスイッチ13および14を介して各々電流
源15および16に接続されている。
アナログスイッチ13および14はマイクロコンピュー
タ17の出力により制御される。
タ17の出力により制御される。
演算増幅器8の出力は抵抗R5および抵抗R4コンデン
サC2の直列回路を介して演算増幅器9の反転入力端子
に接続され、演算増幅器9の非反転入力端子は抵抗R6
を介してグランドに接続されている。
サC2の直列回路を介して演算増幅器9の反転入力端子
に接続され、演算増幅器9の非反転入力端子は抵抗R6
を介してグランドに接続されている。
演算増幅器9の出力端子はNPN型のトランジスタ10
およびPNP型のトランジスタ11のベースに接続され
、トランジスタ10および11のコレクタは夫々プラス
電源およびマイナス電源に接続されている。
およびPNP型のトランジスタ11のベースに接続され
、トランジスタ10および11のコレクタは夫々プラス
電源およびマイナス電源に接続されている。
またトランジスタ10および11のエミッタは一方の端
子がグランドに接続されたトラッキングコイル12の他
方の端子に接続され、また帰還抵抗R7を介して演算増
幅器9の非反転入力端子に接続されている。
子がグランドに接続されたトラッキングコイル12の他
方の端子に接続され、また帰還抵抗R7を介して演算増
幅器9の非反転入力端子に接続されている。
図示していないが演算増幅器9の出力はローパスフィル
タを介してその直流成分が取り出され、光ピックアップ
を載置した移動台を駆動するサーボモータの電流を供給
する。
タを介してその直流成分が取り出され、光ピックアップ
を載置した移動台を駆動するサーボモータの電流を供給
する。
上記構成において、レーザスポットを光ディスクのトラ
ックを追跡させるときは、アナログスイッチ7.13お
よび14がオフとされる。
ックを追跡させるときは、アナログスイッチ7.13お
よび14がオフとされる。
トラッキングエラー信号は演算増幅器8および9で増幅
されるとともに、抵抗R2およびコンデンサC1の並列
回路で位相の遅れ角が補償され、抵抗R4およびコンデ
ンサC2の直列回路で位相の進み角が補償されて演算増
幅器9の出力端子に出力される。
されるとともに、抵抗R2およびコンデンサC1の並列
回路で位相の遅れ角が補償され、抵抗R4およびコンデ
ンサC2の直列回路で位相の進み角が補償されて演算増
幅器9の出力端子に出力される。
演算増幅器9の出力によりトランジスタ10および11
のエミッター電流が制御されて、トラッキングコイル1
2にトラッキングのための電流が供給される。
のエミッター電流が制御されて、トラッキングコイル1
2にトラッキングのための電流が供給される。
トラックジャンプを行うときはマイクロコンピュータ1
7によりアナログスイッチ13または14がオンオフさ
れトラッキングコイル12に制御されたパルス電流が印
加され、レーザスポットがトラックを横切って移動され
る。
7によりアナログスイッチ13または14がオンオフさ
れトラッキングコイル12に制御されたパルス電流が印
加され、レーザスポットがトラックを横切って移動され
る。
このとき、D1信号はHとなり、アナログスイッチ7は
フリップフロップ3の出力によりオンオフされ、トラッ
キングコイル12にレーザスポットの移動方向と逆方向
に作用するブレーキ電流が重畳される。
フリップフロップ3の出力によりオンオフされ、トラッ
キングコイル12にレーザスポットの移動方向と逆方向
に作用するブレーキ電流が重畳される。
上記構成におけるエンベロープ検波回路1と波形整形回
路2の詳細を第8図に示す。
路2の詳細を第8図に示す。
RF倍信号信号ピット列による高周波と低周波のトラバ
ース信号が重畳された第9図(a)に示す波形であるが
コンデンサC3を通すことによりその直流成分が除去さ
れ増幅器20の入力端子に加えられる。
ース信号が重畳された第9図(a)に示す波形であるが
コンデンサC3を通すことによりその直流成分が除去さ
れ増幅器20の入力端子に加えられる。
増幅器20では入力端子に加えられた入力を反転して出
力することにより第9図(b)に示す波形がその出力端
子に得られる。
力することにより第9図(b)に示す波形がその出力端
子に得られる。
増幅器20の出力電流はダイオード21および22を介
して夫々コンデンサ23および24を充電し、コンデン
サ23および24は第9図(b)に示す波形の低周波で
変動する夫々ピーク電圧およびボトム電圧を保持する。
して夫々コンデンサ23および24を充電し、コンデン
サ23および24は第9図(b)に示す波形の低周波で
変動する夫々ピーク電圧およびボトム電圧を保持する。
コンデンサ23および24に接続された微弱定電流源2
5および26は上記ピーク電圧およびボトム電圧を長周
期の変動に追従させ、第9図(C)および(d)に夫々
示すピークホールド電圧およびボトムホールド電圧が得
られる。
5および26は上記ピーク電圧およびボトム電圧を長周
期の変動に追従させ、第9図(C)および(d)に夫々
示すピークホールド電圧およびボトムホールド電圧が得
られる。
これらのピークホールド電圧およびボトムホールド電圧
は夫々差動増幅器27のプラス入力端子およびマイナス
入力端子に入力され、差動増幅器27の出力端子にピー
クホールド電圧とボトムホールド電圧の差電圧である第
9図(e)に実線で示す5点の波形が得られる。
は夫々差動増幅器27のプラス入力端子およびマイナス
入力端子に入力され、差動増幅器27の出力端子にピー
クホールド電圧とボトムホールド電圧の差電圧である第
9図(e)に実線で示す5点の波形が得られる。
差動増幅器27の出力は比較器28のマイナス側入力端
子に入力されるとともに、抵抗R8およびR9により分
圧され演算増幅器29の非反転入力端子に入力される。
子に入力されるとともに、抵抗R8およびR9により分
圧され演算増幅器29の非反転入力端子に入力される。
演算増幅器29の出力端子はダイオード30を介してコ
ンデンサC4に接続されており、またダイオード30と
コンデンサC4の接続点は演算増幅器29の反転入力端
子および比較器28のプラス側入力端子に接続されてい
る。
ンデンサC4に接続されており、またダイオード30と
コンデンサC4の接続点は演算増幅器29の反転入力端
子および比較器28のプラス側入力端子に接続されてい
る。
コンデンサC4はダイオード30を流れる電流により充
電され、第9図(e)に点線で示すように差動増幅器2
7の出力の直流成分を保持する。
電され、第9図(e)に点線で示すように差動増幅器2
7の出力の直流成分を保持する。
比較器28はプラス側およびマイナス側の入力電圧を比
較しその大小関係により、第9図(f>に示す矩形波の
ミラー信号を出力する。
較しその大小関係により、第9図(f>に示す矩形波の
ミラー信号を出力する。
上記コンデンサC3の入力端子から差動増幅器27の出
力端子までが第5図に示すエンベロープ検波回路1を構
成し、差動増幅器27の出力端子から比較器28の出力
端子までが第5図に示す波形整形回路2を構成する。
力端子までが第5図に示すエンベロープ検波回路1を構
成し、差動増幅器27の出力端子から比較器28の出力
端子までが第5図に示す波形整形回路2を構成する。
このようなエンベロープ検波回路1と波形整形回路2と
によりミラー回路が構成されている。
によりミラー回路が構成されている。
[発明が解決しようとする課題]
第8図に示すような従来のミラー回路において、記録さ
れていない光ディスクを用いるときは、記録ピット列が
ないためRF倍信号高周波が重畳されずトラックの溝に
よる低周波のみの信号が得られ、このような信号の、ピ
ークホールド電圧とボトムホールド電圧が略一致し、そ
の差電圧の波は低いものとなる。
れていない光ディスクを用いるときは、記録ピット列が
ないためRF倍信号高周波が重畳されずトラックの溝に
よる低周波のみの信号が得られ、このような信号の、ピ
ークホールド電圧とボトムホールド電圧が略一致し、そ
の差電圧の波は低いものとなる。
従って、正確なミラー信号が得られないという問題があ
った。
った。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、記録されていない光ディスクを用いるときにも、正確
なミラー信号が得られ、トラックジャンプが正確に行わ
れる光ディスク装置を提供することを目的とする。
、記録されていない光ディスクを用いるときにも、正確
なミラー信号が得られ、トラックジャンプが正確に行わ
れる光ディスク装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段J
この発明の光ディスク装置のサーチ回路は、光ピックア
ップのトラックサーチ時にトラッキングエラー信号から
トラッキングコイル変位方向と逆方向駆動成分を取出し
てトラッキングコイルに流しブレーキをかける光ディス
ク装置のサーチ回路において、トラッキングエラー信号
の正転信号および反転信号を出力する演算回路と、前記
正転信号および反転信号を夫々90°位相シフトする位
相シフト回路と、トラッキングコイルの変位方向を判別
する方向判別回路と、前記夫々の位相シフト回路の出力
の一方を前記方向判別回路の出力によって選択する選択
回路と、この選択回路の出力をトラッキングエラー信号
0時点でホールドするホールド回路を備え、このホール
ド回路の出力でトラッキングエラー信号の通過を制御し
、このように制御された信号をブレーキ電流に変換する
ものである。
ップのトラックサーチ時にトラッキングエラー信号から
トラッキングコイル変位方向と逆方向駆動成分を取出し
てトラッキングコイルに流しブレーキをかける光ディス
ク装置のサーチ回路において、トラッキングエラー信号
の正転信号および反転信号を出力する演算回路と、前記
正転信号および反転信号を夫々90°位相シフトする位
相シフト回路と、トラッキングコイルの変位方向を判別
する方向判別回路と、前記夫々の位相シフト回路の出力
の一方を前記方向判別回路の出力によって選択する選択
回路と、この選択回路の出力をトラッキングエラー信号
0時点でホールドするホールド回路を備え、このホール
ド回路の出力でトラッキングエラー信号の通過を制御し
、このように制御された信号をブレーキ電流に変換する
ものである。
[作用]
トラッキングエラー信号は同じレーザスポットからの反
射光をディスク半径方向に2分割された受光素子に受け
てその出力の差から得られ、未記録のディスクにおいて
もプリグループにより発生する。
射光をディスク半径方向に2分割された受光素子に受け
てその出力の差から得られ、未記録のディスクにおいて
もプリグループにより発生する。
このトラックエラー信号はレーザスポットがトラックを
横切って進むとき、トラックピッチの周期を有し、その
0点はレーザスポットがトラック中心に位置するときと
トラックとトラックの中間点に位置するときである。
横切って進むとき、トラックピッチの周期を有し、その
0点はレーザスポットがトラック中心に位置するときと
トラックとトラックの中間点に位置するときである。
トラッキングエラー信号を90°位相シフトした信号と
、反転して90°位相シフトした信号とは互いに180
’の位相差を持ちまたトラツキングエラー信号の0点と
0点の中間で反転する。
、反転して90°位相シフトした信号とは互いに180
’の位相差を持ちまたトラツキングエラー信号の0点と
0点の中間で反転する。
トラッキングコイルはレーザスポットをトラックを横切
って送るとき進行方向に変位しており、その変位方向に
より、前記トラッキングエラー信号を90°位相シフト
した信号と、反転して900位相シフトした信号との一
方を選択し、その選択された信号をトラッキングエラー
信号の0点でホールドしてトラッキングエラー信号の通
過を制御すれば、トラッキングエラー信号が半波整流さ
れレーザスポットの進行方向と逆向に作用するブレーキ
電流が得られる。
って送るとき進行方向に変位しており、その変位方向に
より、前記トラッキングエラー信号を90°位相シフト
した信号と、反転して900位相シフトした信号との一
方を選択し、その選択された信号をトラッキングエラー
信号の0点でホールドしてトラッキングエラー信号の通
過を制御すれば、トラッキングエラー信号が半波整流さ
れレーザスポットの進行方向と逆向に作用するブレーキ
電流が得られる。
そのブレーキ電流はレーザスポットがトラック中心に位
置するどきOとなり、このようなブレーキ電流をトラッ
キングコイル駆動電流に重畳することによりレーザスポ
ットが目標のトラックに整定される。
置するどきOとなり、このようなブレーキ電流をトラッ
キングコイル駆動電流に重畳することによりレーザスポ
ットが目標のトラックに整定される。
[実施例]
以下、この発明の実施例である光ディスク装置のサーチ
回路を図面を参照して説明する。
回路を図面を参照して説明する。
実施例の光ディスク装置のトラッキングコイル駆動回路
は第5図に示す回路において、エンベロープ検波回路1
および波形整形回路2が第1図に示す回路で置き換えら
れ、入力としてRF傷信号代わりにトラッキングエラー
信号が用いられている。トラッキングエラー信号(TE
倍信号はレーザスポットをトラックを横切って送るとき
第2図(a>に示す波形であり、正転回路41で波形成
形され第2図(b)に示す波形となり、また、反転回路
42で反転および波形成形されて第2図(c)に示す波
形となる。
は第5図に示す回路において、エンベロープ検波回路1
および波形整形回路2が第1図に示す回路で置き換えら
れ、入力としてRF傷信号代わりにトラッキングエラー
信号が用いられている。トラッキングエラー信号(TE
倍信号はレーザスポットをトラックを横切って送るとき
第2図(a>に示す波形であり、正転回路41で波形成
形され第2図(b)に示す波形となり、また、反転回路
42で反転および波形成形されて第2図(c)に示す波
形となる。
以下、波形を第2図の符号で示す。
TE倍信号整流回路43で全波M流し、コンパレータ4
4で基準電圧と比較することにより、レーザスポットが
トラバースしているときのみHとなるウィンド設定信号
が得られる。
4で基準電圧と比較することにより、レーザスポットが
トラバースしているときのみHとなるウィンド設定信号
が得られる。
整流回路43とコンパレータ44とによりウィンド設定
回路が構成されており、その出力は(f)に示す波形と
なる。
回路が構成されており、その出力は(f)に示す波形と
なる。
正転回路41および反転回路42の出力はゲート回1i
’!i45および46でウィンド設定信号により通過が
制御され、(d)および(e)に示す波形となる。
’!i45および46でウィンド設定信号により通過が
制御され、(d)および(e)に示す波形となる。
ゲート回路45および46の出力は充電回路47および
48で夫々充電され(g)および(h)で示す波形とな
る。
48で夫々充電され(g)および(h)で示す波形とな
る。
なお、充電回路47および48の夫々のコンデンサはゲ
ート回路46および45の夫々の出力がHのとき放電さ
れる。
ート回路46および45の夫々の出力がHのとき放電さ
れる。
充電回路47および48の夫々の出力はピークホールド
回路49および°5oでピークホールドされ(J) )
および(k)で示す波形が出力される。
回路49および°5oでピークホールドされ(J) )
および(k)で示す波形が出力される。
なお、ピークホールド回路49および5oの夫々のコン
デンサはゲート回路45および46の夫々の出力の立上
りで放電される。
デンサはゲート回路45および46の夫々の出力の立上
りで放電される。
充電回路47の出力はコンパレータ51でピークホール
ド回路50出力の1/2分圧電圧と比較され(i)に示
す波形の出力が得られる。
ド回路50出力の1/2分圧電圧と比較され(i)に示
す波形の出力が得られる。
この出力の立上がりは(d)の波形の立上がりより90
6遅れている。
6遅れている。
充電回路48の出力はコンパレータ52でピークホール
ド回R49出力の1/2分圧電圧と比較され(j)に示
す波形の出力が得られる。
ド回R49出力の1/2分圧電圧と比較され(j)に示
す波形の出力が得られる。
この出力の立上がりは(e)の波形の立上がりより90
″遅れている。
″遅れている。
タイミング発生回路53の出力はコンパレータ51の出
力の立上がりで立ち上げられる。
力の立上がりで立ち上げられる。
タイミング発生回路53の出力は充電回路55で充電さ
れ、充電回路55のコンデンサはゲート回路45の出力
の立上りで放電され、(0)で示す出力波形が得られる
。
れ、充電回路55のコンデンサはゲート回路45の出力
の立上りで放電され、(0)で示す出力波形が得られる
。
充電回路55の出力はコンパレータ57でピークホール
ド回路49の出力電圧と比較され(q>に示す波形の出
力が得られる。
ド回路49の出力電圧と比較され(q>に示す波形の出
力が得られる。
タイミング発生回路53の出力はコンパレータ57の出
力の立ち下がりで立ち下げられ<m)に示す波形が得ら
れる。
力の立ち下がりで立ち下げられ<m)に示す波形が得ら
れる。
タイミング発生回路53の出力<m)はゲート回路45
の出力(d)より90°だけ位相が遅れる。このように
充電回路47からタイミング発生回路53までの回路で
位相シフト回路が構成されている。
の出力(d)より90°だけ位相が遅れる。このように
充電回路47からタイミング発生回路53までの回路で
位相シフト回路が構成されている。
タイミング発生回路54の出力はコンパレータ52の出
力の立上がりで立ち上げられる。
力の立上がりで立ち上げられる。
タイミング発生回路54の出力は充電回路56で充電さ
れ、充電回路56のコンデンサはゲート回路46の出力
の立上りで放電され、(h)で示す出力波形が得られる
。
れ、充電回路56のコンデンサはゲート回路46の出力
の立上りで放電され、(h)で示す出力波形が得られる
。
充電回路56の出力はコンパレータ58でピークホール
ド回路50の出力電圧と比較され(r)に示す波形の出
力が得られる。
ド回路50の出力電圧と比較され(r)に示す波形の出
力が得られる。
タイミング発生回路54の出力はコンパレータ58の出
力の立ち下がりで立ち下げられ(n)に示す波形が得ら
れる。
力の立ち下がりで立ち下げられ(n)に示す波形が得ら
れる。
タイミング発生回路54の出力(n)はゲート回路46
の出力(e)より90°だけ位相が遅れる。このように
充電口FI@48からタイミング発生回路54までの回
路で位相シフト回路が構成されている。
の出力(e)より90°だけ位相が遅れる。このように
充電口FI@48からタイミング発生回路54までの回
路で位相シフト回路が構成されている。
トラッキングコイルの変位方向と、トラッキングコイル
および光ピックアップを載せた移動台すなわちスレッド
の移動方向はとは略一致しておりスレッドのりニアモー
タのセンサコイル出力によりトラッキングコイルの変位
方向が判別される。
および光ピックアップを載せた移動台すなわちスレッド
の移動方向はとは略一致しておりスレッドのりニアモー
タのセンサコイル出力によりトラッキングコイルの変位
方向が判別される。
コンパレータ59はセンサコイル出力(S>を0■と比
較しく1)に示す波形の出力が得られる。
較しく1)に示す波形の出力が得られる。
コンパレータ59により方向判別回路が形成されている
。
。
コンパレータ59の出力に応じて切換器60でタイミン
グ発生器53まなは54の出力を選択することにより(
u)で示す波形のミラー出力が得られる。
グ発生器53まなは54の出力を選択することにより(
u)で示す波形のミラー出力が得られる。
このミラー出力をトラッキングエラー信号のOVタイミ
ングでサンプリングし、そのサンプリングされた信号で
トラッキングエラー信号をカットすることによりブレー
キ電流が得られる。
ングでサンプリングし、そのサンプリングされた信号で
トラッキングエラー信号をカットすることによりブレー
キ電流が得られる。
上記回路では光ディスクが記録されておらず、RF傷信
号記録ピットによる高周波が重畳されていない場合にも
、光ディスクのトラック湧がら得られるトラッキングエ
ラー信号により安定したミラー出力を得ることができる
。
号記録ピットによる高周波が重畳されていない場合にも
、光ディスクのトラック湧がら得られるトラッキングエ
ラー信号により安定したミラー出力を得ることができる
。
第1図に示す回路を第3図(a)および(b)により具
体的に示す。第3図(a)および(b)の対応する丸数
字に連なる信号線は互いに接続されている。
体的に示す。第3図(a)および(b)の対応する丸数
字に連なる信号線は互いに接続されている。
第3図(a)において、TE倍信号入力抵抗R11を介
して演算増幅器61の反転入力端子に入力され、帰還抵
抗R12と入力抵抗R11との倍率で反転増幅される。
して演算増幅器61の反転入力端子に入力され、帰還抵
抗R12と入力抵抗R11との倍率で反転増幅される。
演算増幅器61の出力は入力抵抗R13を介して演算増
幅器62の反転入力端子に入力され、入力抵抗R13と
抵抗値の等しい帰還抵抗R14・とコンデンサC11と
の並列回路により反転された平滑出力が得られる。この
平滑出力は演算増幅器61の非反転入力端子に加えられ
、TE倍信号ドリフトが補正される。
幅器62の反転入力端子に入力され、入力抵抗R13と
抵抗値の等しい帰還抵抗R14・とコンデンサC11と
の並列回路により反転された平滑出力が得られる。この
平滑出力は演算増幅器61の非反転入力端子に加えられ
、TE倍信号ドリフトが補正される。
上記ドリフトの補正されたTE倍信号ダイオードDll
およびD12と抵抗R18の直並列で構成された帰還抵
抗を有する演算増幅器66の反転入力端子に入力抵抗R
17を介して入力され半波整流される。この半波整流出
力は抵抗R20を介して、また、TE倍信号抵抗R19
を介して演算増幅器67の反転入力端子に入力される。
およびD12と抵抗R18の直並列で構成された帰還抵
抗を有する演算増幅器66の反転入力端子に入力抵抗R
17を介して入力され半波整流される。この半波整流出
力は抵抗R20を介して、また、TE倍信号抵抗R19
を介して演算増幅器67の反転入力端子に入力される。
抵抗R19とR20との抵抗値の比は2:1であり、演
算増幅器67の出力端子にTE倍信号全波整流出力が得
られる。なお演算増幅器67の帰濁抵抗R21と並列に
コンデンサC21が接続されており、全波整流出力は平
滑される。演算増幅器66および67で構成される上記
回路が第1図の整流回路43を構成している。
算増幅器67の出力端子にTE倍信号全波整流出力が得
られる。なお演算増幅器67の帰濁抵抗R21と並列に
コンデンサC21が接続されており、全波整流出力は平
滑される。演算増幅器66および67で構成される上記
回路が第1図の整流回路43を構成している。
演算増幅器67の出力はコンパレータ44により基準電
圧と比較され、その出力は(f)に示す波形のウィンド
設定信号となる。
圧と比較され、その出力は(f)に示す波形のウィンド
設定信号となる。
ドリフトの補正されたTE倍信号演算増幅器63で反転
される。演算増幅器63の入力抵抗R15と帰還抵抗R
16の抵抗値は等しい。
される。演算増幅器63の入力抵抗R15と帰還抵抗R
16の抵抗値は等しい。
比較器64の一入力端子と十入力端子には反転されたT
E倍信号反転されないTE倍信号夫々入力され、また、
夫々の入力抵抗の抵抗値は等しく設定されている。比較
器64の一入力端子と十入力端子の帰還抵抗にはダイオ
ードが互いに逆向きに接続されており、比較器64の出
力端子にTE倍信号反転され矩形波に成形された(c)
の波形の出力が得られる。
E倍信号反転されないTE倍信号夫々入力され、また、
夫々の入力抵抗の抵抗値は等しく設定されている。比較
器64の一入力端子と十入力端子の帰還抵抗にはダイオ
ードが互いに逆向きに接続されており、比較器64の出
力端子にTE倍信号反転され矩形波に成形された(c)
の波形の出力が得られる。
比較器64の出力は比較器65で反転され(b)の波形
の出力が得られる。演算増幅器61.62゜63および
比較器64.65により第1図の正転回路41と反転回
路42が構成されている。
の出力が得られる。演算増幅器61.62゜63および
比較器64.65により第1図の正転回路41と反転回
路42が構成されている。
比較器65と64の夫々の出力はアンドゲート45と4
6でコンパレータ44の出力波形(f)で通過が制御さ
れて夫々波形(d)および(e)の出力が得られる。
6でコンパレータ44の出力波形(f)で通過が制御さ
れて夫々波形(d)および(e)の出力が得られる。
コンパレータ59はセンサコイル出力(S)をOVと比
較しく1)に示す波形の出力が得られる。
較しく1)に示す波形の出力が得られる。
コンパレータ59により方向判別回路が形成されている
。
。
第3図(b)において、TE倍信号反転された信号の位
相回路と反転されていない信号の位相回路の対応する部
品には同一の符号が付されている。
相回路と反転されていない信号の位相回路の対応する部
品には同一の符号が付されている。
アンドゲート45の出力(d)はダイオードD21、抵
抗R31、コンデンサC21の直列回路で充電され、ト
ランジスタ68によりアンドゲート46の出力がトIの
期間放電される。このように第1図の充電回路47が構
成されている。
抗R31、コンデンサC21の直列回路で充電され、ト
ランジスタ68によりアンドゲート46の出力がトIの
期間放電される。このように第1図の充電回路47が構
成されている。
充電回路48も同様の構成である。
充電回路47の出力電圧は演算増幅器69の非反転入力
端子に入力され、演算増幅器69の出力端子はダイオー
ドD22を介して反転入力端子およびコンデンサC22
の一方の端子に接続されており、コンデンサ022に充
電回路47の出力電圧のピーク値が保持され、またその
電圧を保持するコンデンサC22の電荷はアンドゲート
45の出力(d)の立上がりでコンデンサC23を通し
てベース電流が供給されるトランジスタ70により放電
される。このように第1図のピークホールド回路49が
構成されている。
端子に入力され、演算増幅器69の出力端子はダイオー
ドD22を介して反転入力端子およびコンデンサC22
の一方の端子に接続されており、コンデンサ022に充
電回路47の出力電圧のピーク値が保持され、またその
電圧を保持するコンデンサC22の電荷はアンドゲート
45の出力(d)の立上がりでコンデンサC23を通し
てベース電流が供給されるトランジスタ70により放電
される。このように第1図のピークホールド回路49が
構成されている。
ピークホールド回路50も同様の構成である。
ピークホールド回路49および50の出力電圧は抵抗R
322R33の直列回路のに1/2に分圧されて取出さ
れる。
322R33の直列回路のに1/2に分圧されて取出さ
れる。
ピークホールド回路50の1/2出力電圧と充電回路4
7の出力電圧とがコンパレータ51で比較される。コン
パレータ51の出力は抵抗を介してフリップアフロツブ
73のタロツク端子に接続されており、コンパレータ5
1の出力の立上がりでフリップフロップ73の出力Qを
立ち上げる。
7の出力電圧とがコンパレータ51で比較される。コン
パレータ51の出力は抵抗を介してフリップアフロツブ
73のタロツク端子に接続されており、コンパレータ5
1の出力の立上がりでフリップフロップ73の出力Qを
立ち上げる。
フリップフロップ73により第1図のタイミング発生回
路53が構成されている。タイミング発生回路54も同
様の構成である。
路53が構成されている。タイミング発生回路54も同
様の構成である。
タイミング発生回路53の出力(m)はダイオードD2
2、抵抗R34、コンデンサC24の直列回路で充電さ
れ、コンデンサC24の電荷はアンドゲート45の出力
(d)の立上がりでコンデンサC23を通してベース電
流が供給されるトランジスタ75により放電される。こ
のように第1図の充電回路55が構成されている。
2、抵抗R34、コンデンサC24の直列回路で充電さ
れ、コンデンサC24の電荷はアンドゲート45の出力
(d)の立上がりでコンデンサC23を通してベース電
流が供給されるトランジスタ75により放電される。こ
のように第1図の充電回路55が構成されている。
充電回路56も同様の構成である。
充電回路55の出力(0)はピークホールド回路4つの
出力(,11)とコンパレータ57で比較される。コン
パレータ57の出力端子はコンデンサC25−を介して
フリップフロップ73のクリア端子に接続されている。
出力(,11)とコンパレータ57で比較される。コン
パレータ57の出力端子はコンデンサC25−を介して
フリップフロップ73のクリア端子に接続されている。
フリップフロップ73のクリア端子はまた抵抗R35を
介してウィンド設定回路の出力に接続され通常はHに保
たれているがコンパレータ57の出力立ち下がりがコン
デンサC25を介して伝えられLとなりフリップフロラ
173の出力が立ち下げられ(m)波形の出力か得られ
る。
介してウィンド設定回路の出力に接続され通常はHに保
たれているがコンパレータ57の出力立ち下がりがコン
デンサC25を介して伝えられLとなりフリップフロラ
173の出力が立ち下げられ(m)波形の出力か得られ
る。
タイミング発生回路54の出力(n)も同様に生成され
る。
る。
上記出力波形(m)と(n)が方向判別回路の出力(1
)によりスイッチ60で選択されてミラー信号(u)が
得られる。
)によりスイッチ60で選択されてミラー信号(u)が
得られる。
上記回路における充電回路47,48.55および56
の時定数はすべて同一となるように設定されている。ま
た、定電圧充電回路に構成されているが、これを定電流
充電回路とすることも可能でありそのように構成するこ
とによりシフトする位相角を正確に90°とすることが
できる。
の時定数はすべて同一となるように設定されている。ま
た、定電圧充電回路に構成されているが、これを定電流
充電回路とすることも可能でありそのように構成するこ
とによりシフトする位相角を正確に90°とすることが
できる。
なお、コンパレータ51に入力されるピークボールド回
[50の1/2分圧出力は、トラバース開始時にスイッ
チ71により可変抵抗器VRIで設定される定電圧と置
換えられ、ミラー信号の第1パルスが整形される。
[50の1/2分圧出力は、トラバース開始時にスイッ
チ71により可変抵抗器VRIで設定される定電圧と置
換えられ、ミラー信号の第1パルスが整形される。
すなわち、タイミング発生回路73の出力はダイオード
D23、コンデンサC26および抵抗R36の直並列回
路に接続され、タイミング発生回路73の出力の低周波
成分が取り出されスイッチ71を動作させ、トラバース
開始時のみにコンパレータ51の入力端子を可変抵抗器
VRIの中間端子に接続する。
D23、コンデンサC26および抵抗R36の直並列回
路に接続され、タイミング発生回路73の出力の低周波
成分が取り出されスイッチ71を動作させ、トラバース
開始時のみにコンパレータ51の入力端子を可変抵抗器
VRIの中間端子に接続する。
第4図は第1図の回路における位相シフト回路の変形例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
位相シフト回路の入力(d)は入力抵抗R37を介して
演算増幅器74の反転入力端子に入力されており、演算
増幅器74の出力端子はコンデンサC27と抵抗R38
との並列回路を介して反転入力端子に接続されている。
演算増幅器74の反転入力端子に入力されており、演算
増幅器74の出力端子はコンデンサC27と抵抗R38
との並列回路を介して反転入力端子に接続されている。
コンデンサC27は位相シフト回路の入力(d)が負の
とき充電され正のとき放電され位相シフト回路の入力(
d)より90″進んだ三角波となる。
とき充電され正のとき放電され位相シフト回路の入力(
d)より90″進んだ三角波となる。
その波形を図の(V)に示す。
演算増幅器74の出力は入力抵抗R39を介して演算増
幅器74の反転入力端子に入力され、入力抵抗R39と
抵抗値の等しい帰還抵抗R40とコンデンサC28との
並列回路により反転された平滑出力が得られる。この平
滑出力は演算増幅器74の非反転入力端子に加えられ、
演算増幅器74の出力のドリフトが補正される。
幅器74の反転入力端子に入力され、入力抵抗R39と
抵抗値の等しい帰還抵抗R40とコンデンサC28との
並列回路により反転された平滑出力が得られる。この平
滑出力は演算増幅器74の非反転入力端子に加えられ、
演算増幅器74の出力のドリフトが補正される。
演算増幅器74の出力は演算増幅器76で構成されるイ
ンピーダンス変換回路と抵抗R41を介してコンデンサ
C29を充電しその直流成分が取出される。
ンピーダンス変換回路と抵抗R41を介してコンデンサ
C29を充電しその直流成分が取出される。
その直流成分と演算増幅器74の出力が比較器78で比
較され、演算増幅器74の出力は反転して矩形波に成形
され図の(w )で示す波形となる。
較され、演算増幅器74の出力は反転して矩形波に成形
され図の(w )で示す波形となる。
この波形は(d)の波形より90°遅れており、第2図
に示す(m>の波形に相当する。
に示す(m>の波形に相当する。
第2図に示す(n)の波形も同様の位相シフト回路で生
成され、これらの波形(m)と(n)が切換器60によ
り選択されミラー信号(tJ)が得られる。
成され、これらの波形(m)と(n)が切換器60によ
り選択されミラー信号(tJ)が得られる。
[発明の効果]
以上、説明したようにこの発明の光ディスク装置のサー
チ回路によれば、信号の記録されていないブランク光デ
ィスクにおいてもミラー信号が得られ、トラックサーチ
が確実に行われる。
チ回路によれば、信号の記録されていないブランク光デ
ィスクにおいてもミラー信号が得られ、トラックサーチ
が確実に行われる。
第1図はこの発明の実施例である光ディスク装置のミラ
ー回路を示すブロック図、第2図は夫々第1図における
A点乃至U点の信号波形を示す波形図、第3図(a)お
よび(b)は第1図のブロック図を具体的に示す回路図
、第4図は第1図の回路における位相シフト回路の変形
例を示す回路図、第5図は従来の光ディスク装置におけ
るトラッキングコイル駆動回路の例をしめずブロック図
、第6図はレーザスポットが光ディスク内周から外周に
移動する場合を示し、第6図(a)乃至(h)は第5図
におけるA点乃至H点の信号波形を示す波形図である。 第7図はレーザスポットが光ディスク外周から内周に移
動する場合を示し、第7図(a)乃至(h)は夫々第5
図におけるA点乃至H点の信号波形を示す波形図である
。第8図は従来の光ディスク装置のミラー回路の例を示
す回路図、第9図(a)乃至(d)は夫々第8図におけ
るA点乃至り点の信号波形を示す波形図、第9図(e)
は第8図における5点およびに点の信号波形を示す波形
図、第9図(f)は第8図におけるF点おける信号波形
を示す波形図である。 41・・・正転回路、42・・・反転回路、43・・・
整流回路、44・・・コンパレータ、45.46・・・
ゲート回路、47.48・・・充電回路、49.50・
・・ピークホールド回路、51.52・・・コンパレー
タ、53.54・・・タイミング発生回路、55.56
・・・充電回路、57.58・・・コンパレータ、59
・・・コンパレータ、60・・・切換器、61,62.
63・・・演算増幅器、64.65・・・比較器、66
.67・・・演算増幅器、68・・・トランジスタ、6
9・・・演算増幅器、70・・・トランジスタ、71・
・・スイッチ、73・・・フリップフロップ。 〉 〉 工 」
ー回路を示すブロック図、第2図は夫々第1図における
A点乃至U点の信号波形を示す波形図、第3図(a)お
よび(b)は第1図のブロック図を具体的に示す回路図
、第4図は第1図の回路における位相シフト回路の変形
例を示す回路図、第5図は従来の光ディスク装置におけ
るトラッキングコイル駆動回路の例をしめずブロック図
、第6図はレーザスポットが光ディスク内周から外周に
移動する場合を示し、第6図(a)乃至(h)は第5図
におけるA点乃至H点の信号波形を示す波形図である。 第7図はレーザスポットが光ディスク外周から内周に移
動する場合を示し、第7図(a)乃至(h)は夫々第5
図におけるA点乃至H点の信号波形を示す波形図である
。第8図は従来の光ディスク装置のミラー回路の例を示
す回路図、第9図(a)乃至(d)は夫々第8図におけ
るA点乃至り点の信号波形を示す波形図、第9図(e)
は第8図における5点およびに点の信号波形を示す波形
図、第9図(f)は第8図におけるF点おける信号波形
を示す波形図である。 41・・・正転回路、42・・・反転回路、43・・・
整流回路、44・・・コンパレータ、45.46・・・
ゲート回路、47.48・・・充電回路、49.50・
・・ピークホールド回路、51.52・・・コンパレー
タ、53.54・・・タイミング発生回路、55.56
・・・充電回路、57.58・・・コンパレータ、59
・・・コンパレータ、60・・・切換器、61,62.
63・・・演算増幅器、64.65・・・比較器、66
.67・・・演算増幅器、68・・・トランジスタ、6
9・・・演算増幅器、70・・・トランジスタ、71・
・・スイッチ、73・・・フリップフロップ。 〉 〉 工 」
Claims (1)
- 光ピックアップのトラックサーチ時にトラッキングエラ
ー信号からトラッキングコイル変位方向と逆方向駆動成
分を取出してトラッキングコイルに流しブレーキをかけ
る光ディスク装置のサーチ回路において、トラッキング
エラー信号の正転信号および反転信号を出力する演算回
路と、前記正転信号および反転信号を夫々90゜位相シ
フトする位相シフト回路と、トラッキングコイルの変位
方向を判別する方向判別回路と、前記夫々の位相シフト
回路の出力の一方を前記方向判別回路の出力によつて選
択する選択回路と、この選択回路の出力をトラッキング
エラー信号0時点でホールドするホールド回路を備え、
このホールド回路の出力でトラッキングエラー信号の通
過を制御し、このように制御された信号をブレーキ電流
に変換することを特徴とする光ディスク装置のサーチ回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27301990A JPH04147438A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 光ディスク装置のサーチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27301990A JPH04147438A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 光ディスク装置のサーチ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04147438A true JPH04147438A (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=17522032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27301990A Pending JPH04147438A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 光ディスク装置のサーチ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04147438A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100407297C (zh) * | 2004-11-16 | 2008-07-30 | 日立-Lg数据存储韩国公司 | 对空白盘片进行伺服控制的方法 |
-
1990
- 1990-10-11 JP JP27301990A patent/JPH04147438A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100407297C (zh) * | 2004-11-16 | 2008-07-30 | 日立-Lg数据存储韩国公司 | 对空白盘片进行伺服控制的方法 |
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