JPH04132745U - パルス発生器のパルス持続時間異常検出回路 - Google Patents
パルス発生器のパルス持続時間異常検出回路Info
- Publication number
- JPH04132745U JPH04132745U JP4921291U JP4921291U JPH04132745U JP H04132745 U JPH04132745 U JP H04132745U JP 4921291 U JP4921291 U JP 4921291U JP 4921291 U JP4921291 U JP 4921291U JP H04132745 U JPH04132745 U JP H04132745U
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 8
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 5
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パルス発生器1のパルス持続時間が異常に長
くなると動作するタイマー5を設け、さらに異常状態の
継続をタイマー7で検出する。 【構成】 パルス発生器1の出力を第1の入力とし、基
準電源3の出力を第2の入力とする電圧比較器4と、電
圧比較器4の出力を入力とし、パルス発生器1の出力パ
スル幅より長い時間が設定されるタイマー5と、タイマ
ー5の出力を入力とし、パルス発生器1の出力パスル幅
より長い時間が設定されるタイマー7と、タイマー7か
ら出力が出ると動作し、パルス発生器1をオフにするス
イッチ8とを備える。
くなると動作するタイマー5を設け、さらに異常状態の
継続をタイマー7で検出する。 【構成】 パルス発生器1の出力を第1の入力とし、基
準電源3の出力を第2の入力とする電圧比較器4と、電
圧比較器4の出力を入力とし、パルス発生器1の出力パ
スル幅より長い時間が設定されるタイマー5と、タイマ
ー5の出力を入力とし、パルス発生器1の出力パスル幅
より長い時間が設定されるタイマー7と、タイマー7か
ら出力が出ると動作し、パルス発生器1をオフにするス
イッチ8とを備える。
Description
【0001】
この考案は、出力パルスの持続時間が異常に長くなったことを検出し、この状
態が継続する場合はパルス発生器をオフにする回路についてのものである。
【0002】
次に、従来技術によるパルス発生器の電圧異常検出回路を図2により説明する
。図2の1はパルス発生器、2は負荷、6は警報器、8はスイッチ、9は基準電
源、10は電圧比較器である。パルス発生器1の出力は集積回路などの負荷2に
加えられる。
【0003】
次に、パルス発生器1の出力波形を図3により説明する。パルス発生器1の出
力パルスは例えば最高 100Vまで可変することができ、パルス幅は1〜2秒であ
る。基準電源9の電圧は、例えば 110Vなどに設定し、パルス発生器1の出力電
圧が 110V以上になると、電圧比較器10から出力が取り出され、警報器6を動
作させるとともに、スイッチ8でパルス発生器1をオフにする。
【0004】
次に、パルス発生器1の出力パルスの持続時間が異常に長くなった場合の波形
図を図4により説明する。図4は出力パルスの持続時間が1分以上の状態を示す
。通常はパルス幅が1〜2秒なので、l分以上の持続時間は異常である。
【0005】
図2では、最高電圧が 110V以上になると、警報器6を動作させることができ
るが、例えば最高電圧が 100Vで図4のような状態になっても、警報器6は動作
しない。最高電圧が 100Vで図4のような状態になると、負荷2を焼損したり、
パルス発生器1が破損したりする。
【0006】
この考案は、パルス発生器1のパルス持続時間が異常に長くなると動作する第
1のタイマーを設け、さらに異常状態の継続を第2のタイマーで検出し、パルス
発生器1をオフにするパルス持続時間異常検出回路の提供を目的とする。
【0007】
この目的を達成するため、この考案では、パルス発生器1の出力を第1の入力
とし、基準電源3の出力を第2の入力とする電圧比較器4と、電圧比較器4の出
力を入力とし、パルス発生器1の出力パスル幅より長い時間が設定されるタイマ
ー5と、タイマー5の出力を入力とし、パルス発生器1の出力パスル幅より長い
時間が設定されるタイマー7と、タイマー7から出力が出ると動作し、パルス発
生器1をオフにするスイッチ8とを備える。
【0008】
次に、この発明によるパルス持続時間異常検出回路の構成を図1により説明す
る。図1の3は基準電源、4は電圧比較器、5と7はタイマーであり、その他は
図2と同じものである。タイマー5・7には、例えばテキサス・インスツルメン
ツ製のNE555を使用し、外部付加の抵抗とコンデンサの時定数を1分などに
設定する。電圧比較器4の第1の入力にはパルス発生器1の出力が接続され、第
2の入力には基準電源3の出力が接続される。基準電源3には例えば15Vを設定
する。これはパルス発生器1が正常動作をする電圧であり、他の電圧を設定して
もよい。基準電源3を15Vにすると、パルス発生器1が動作中は電圧比較器4か
ら出力が出る。
【0009】
電圧比較器4の出力はタイマー5に接続され、タイマー5の出力はタイマー7
に接続される。タイマー5とタイマー7には、例えば1分などのようにパルス発
生器1の出力パスル幅より長い時間が設定される。パルス発生器1の出力は、通
常は図3のようにパルス幅が1〜2秒なので、タイマー5はから1分経過後の出
力を取り出すことはできない。パルス出力が図4のような状態になると、タイマ
ー5が動作し、警報器6を動作させる。タイマー5から出力が取り出され、さら
にタイマー7の動作時間が経過すると、タイマー7の出力がスイッチ8に接続さ
れ、スイッチ8はパルス発生器1をオフにする。タイマー7を設ける理由は、警
報器6が動作後も、操作者不在などで図4の状態が続くのを防ぎ、パルス発生器
1を強制的にオフにするためである。
【0010】
次に、タイマー5とタイマー7の動作状態を図5により説明する。図5アはタ
イマー5の動作であり、図5イはタイマー7の動作である。時刻Taでタイマー
5に電圧比較器4の出力が入り、時刻Tbでタイマー5の出力が出るとともに、
タイマー7にタイマー5の出力が入る。時刻Tcでタイマー7の出力がスイッチ
8に供給され、パルス発生器1をオフにする。
【0011】
この考案によれば、パルス発生器のパルス持続時間が異常に長くなると動作す
る第1のタイマーを設け、さらに異常状態の継続を検出する第2のタイマーを設
けているので、パルス発生器をオフにし、負荷を保護することができる。なお、
図2の従来回路と図1のこの考案回路を併用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるパルス発生器のパルス持続時間
異常検出回路の構成図である。
異常検出回路の構成図である。
【図2】従来技術によるパルス発生器の電圧異常検出回
路の構成図である。
路の構成図である。
【図3】パルス発生器1の出力波形図である。
【図4】パルス発生器1の出力パルスの持続時間が異常
に長い場合の波形図である。
に長い場合の波形図である。
【図5】タイマー5とタイマー7の動作状態説明図であ
る。
る。
1 パルス発生器
2 負荷
3 基準電源
4 電圧比較器
5 タイマー
6 警報器
7 タイマー
8 スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 パルス発生器(1) の出力を第1の入力と
し、基準電源(3) の出力を第2の入力とする電圧比較器
(4) と、電圧比較器(4) の出力を入力とし、パルス発生
器(1) の出力パスル幅より長い時間が設定されるタイマ
ー(5) とを備えることを特徴とするパルス発生器のパル
ス持続時間異常検出回路。 - 【請求項2】 パルス発生器(1) の出力を第1の入力と
し、基準電源(3) の出力を第2の入力とする電圧比較器
(4) と、電圧比較器(4) の出力を入力とし、パルス発生
器(1) の出力パスル幅より長い時間が設定される第1の
タイマー(5) と、第1のタイマー(5) の出力を入力と
し、パルス発生器(1) の出力パスル幅より長い時間が設
定される第2のタイマー(7) と、第2のタイマー(7) か
ら出力が出ると動作し、パルス発生器(1) をオフにする
スイッチ(8) とを備えることを特徴とするパルス発生器
のパルス持続時間異常検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4921291U JPH04132745U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | パルス発生器のパルス持続時間異常検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4921291U JPH04132745U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | パルス発生器のパルス持続時間異常検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04132745U true JPH04132745U (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=31927417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4921291U Pending JPH04132745U (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | パルス発生器のパルス持続時間異常検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04132745U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5784369A (en) * | 1980-11-14 | 1982-05-26 | Fuji Electric Co Ltd | Abnormality detecting system for circuit device |
JPH01320509A (ja) * | 1988-06-23 | 1989-12-26 | Mitsubishi Electric Corp | 設定装置の故障検出装置 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP4921291U patent/JPH04132745U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5784369A (en) * | 1980-11-14 | 1982-05-26 | Fuji Electric Co Ltd | Abnormality detecting system for circuit device |
JPH01320509A (ja) * | 1988-06-23 | 1989-12-26 | Mitsubishi Electric Corp | 設定装置の故障検出装置 |
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