JPH0413770U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図は、いずれも本考案の実施例について示すも
ので、第１図および第２図は、施錠忘れ防止機構
を備えた錠前装置における外錠を解錠して扉錠を
露呈させた状態、および、外錠を施錠した状態を
それぞれ示す斜視図である。第３図および第４図
は、支軸取付部材を有する錠前本体の一部平面図
および側面図である。第５図ないし第８図は、施
錠忘れ防止機構の説明図で、第５図、第６図およ
び第７図は、扉板を開放した状態の平面断面図、
側面図および正面図を示し、第８図は、扉板を閉
止した状態の平面断面図を示す。第９図および第
１０図は、施錠忘れ防止機構の他の実施例で、第
９図は、扉板を開放した状態、第１０図は、扉板
を閉止した状態についてそれぞれ示す平面断面図
である。 Ａ……施錠忘れ防止機構、Ｂ……錠前装置、Ｃ
……磁気カード、１……扉板、１′……隣接する
扉板、２……扉錠、３……外錠、４……鍵穴、５
，５′……仕切り部、６……錠前カバー、６ａ…
…カード挿入口、６ｂ……端部、７……錠前本体
、８……支軸取付部材、８ａ，８ａ……凹溝、９
……デテント、９ａ……頭部、９ｂ……尾部、９
ｃ……先端部、９ｄ……下面、１０，１０……軸
、１１……弾性部材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 扉板１の内側に設けた扉錠２と、扉板１の外側
   において前記扉錠の鍵穴４を掩蔽する外錠３と、
   この外錠３を解施錠する磁気カードＣとから成り
   、前記外錠３は、前記扉板１の表面に固着される
   錠前本体７と、端面に前記磁気カードＣの挿入口
   を有し、解錠時に前記錠前本体７に沿つて一側に
   摺動して前記扉錠の鍵穴４を露出し、かつ、挿入
   された磁気カードＣを内部に取り込む錠前カバー
   ６とを含む錠前装置Ｂにおいて、 前記錠前本体７の他側の端部に固設した支軸取
   付部材８と、頭部９ａが当該扉板１と隣接する扉
   板１′との仕切り部５側に延び、尾部９ｂの中間
   部寄りに軸１０，１０が固着されたデテント９と
   から成る施錠忘れ防止機構Ａを有し、 前記軸１０，１０を前記支軸取付部材８の両内
   側部に形成した凹溝８ａ，８ａに回動自在に嵌装
   すると共に、 前記軸１０，１０には、扉板１の開放時に、デ
   テント９の尾部９ｂが、前記摺動する錠前カバー
   ６の端部６ｂを衝止し、扉板１の閉止時に、デテ
   ント９の頭部９ａが前記仕切り部５に圧接され、
   デテント９の尾部９ｂを所定角度回動して、前記
   衝止を解除するように、デテント９の頭部９ａを
   前記仕切り部５の方向に付勢する弾性部材１１を
   張設したことを特徴とする 錠前装置の施錠忘れ防止機構。