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JPH04121588A - 連続型電気炉の炉内監視装置 - Google Patents

連続型電気炉の炉内監視装置

Info

Publication number
JPH04121588A
JPH04121588A JP24063690A JP24063690A JPH04121588A JP H04121588 A JPH04121588 A JP H04121588A JP 24063690 A JP24063690 A JP 24063690A JP 24063690 A JP24063690 A JP 24063690A JP H04121588 A JPH04121588 A JP H04121588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
furnace
light
laser beam
spaced
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24063690A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiro Aoki
道郎 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP24063690A priority Critical patent/JPH04121588A/ja
Publication of JPH04121588A publication Critical patent/JPH04121588A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tunnel Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、連続型電気炉の炉内の安全を監視するための
炉内監視装置に関する。
(従来の技術) 一般に、連続型電気炉は、炉室をヒータ等の加熱手段に
より加熱するため、燃焼ガスが発生せず熱損失が少ない
という特徴がある。
そしてトンネル状の直線上の通路内をブツシャ等により
台板が搬送され、この合板上の被焼成体が予熱、焼成、
冷却等の工程を経て焼成される。
このような連続型電気炉は、その炉壁および天井部が耐
火レンガ等により形成されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の連続型電気炉では、炉内の長さ方
向の雰囲気や温度分布を均一にするため、炉内を天井か
らの隔壁レンガにより熱や雰囲気の移動を小さくするよ
う区切っている。このため、炉内の温度変化により耐火
レンガの熱収縮および熱膨張の繰り返し等により耐火レ
ンガの落下あるいは位置ずれが生じることがある。この
ような耐火レンガ特に天井隔壁レンガの位置ずれが大き
くなると、直線上に延びる炉室の通路内を移動する合板
に載せられた被焼成体が隔壁レンガに衝突したり、隔壁
レンガが通路内に落下したりすることがあり、このよう
な事態があると被焼成体の破損や炉自体の破損、崩壊が
発生するという問題がある。
この問題解決のため、従来は炉の入口から内部を定期的
に観察することが行われていたが、熱損失を避けるため
入口が狭い上、内部も隔壁レンガと被焼成品の間隔が狭
いので、充分な監視を行うことができなかった。
本発明はこのような炉内の安全を確認するために直線上
に延びる炉室の通路内に生じる異常を確実に検知するよ
うにした連続型電気炉の炉内を常時監視する装置を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) そのために、本発明の連続型電気炉の炉内監視装置は、
耐火材で構成される炉体と、炉内で被焼成体を移動する
ために直線上に延びる通路と、この通路の入口部または
出口部に設けられ、直進性の光線を発生する投光器と、
前記通路の出口部または入口部に設けられ、前記投光器
の発生する光信号を受信する受光器とを備え、前記通路
を進行する光信号が遮断されたとき炉内の前記通路に異
常が発生したことを検知することを特徴とする。
(作用) 本発明の連続型電気炉の炉内監視装置によれば、正常時
、投光器から受光器に光信号が受信される。
投光器からの光信号が遮断されると、受光器に光信号が
受信されないため、炉内の通路に異常が発生したことが
検知される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
本発明を適用した連続型電気炉の炉内監視装置の模式図
は第1図に示され、具体的な実施例は第2図〜第4図に
示される。
連続型電気炉1は例えば全長が30mである。
第2図はその入口部1aから出口部1bまでを示し、中
間部の一部を省略しである。第2図において、連続型電
気炉1は、炉体2の内部に被焼成物を移動するための通
路3が直線状に延びている。
炉体2は、第3図および第4図に示すように、炉の側壁
および天井部が多数の各種形状、各種火きさの耐火レン
ガ16を積み重ねて構成される。
連続型電気炉1の入口部1aに近い第2図に示すA−A
断面部の天井部は、入口部における熱放散を防ぐためそ
の下流側のB−Bの天井部よりも低く構成されている。
また連続型電気炉1のB−B断面部よりも下流側のC−
C断面部は、炉内各区画の熱や雰囲気の移動を小さくす
るため天井からの隔壁レンガ4の下端4aが通路3の天
井部位置を構成するように延びている。炉の側壁には炉
外と炉内を連通ずる穴5.6が開口され、この穴5.6
にヒータ7.8が挿入され、このヒータ7.8により通
路3内が加熱される。
なお本実施例では、製品に対して上下からの加熱方式の
例であるが、本発明では、製品を左右から加熱するよう
にヒータを配置してもよい。通路3の床面10上を台板
11に載せられる被焼成体12がブツシャ等により押さ
れて通路3内を移動する。
そして連続型電気炉1の入口部1aに投光器14が設け
られ、連続型電気炉1の出口部1bに受光器15が設け
られている。投光器14から発生される直進性のレーザ
光等からなる光信号は、通路3内に異常がなければ受光
器15に受信される。
光信号は、例えばレーザ光からなり、その光の進路は通
路内に最も垂れ下がる位置にある隔壁レンガ4の下端4
aの下方を通過するように設定されている。このレーザ
光りは、台板11上に載せられる被焼成体12の上方を
通過し、被焼成体12の移動に支障を来たさない高さの
位置に設定されている。
通路3内の隔壁レンガ4が熱や振動等による経時変化に
より垂れ下がり、レーザ光りを遮る位置に隔壁レンガ下
端4aが下降したとすると、レーザ光りがその隔壁レン
ガ4により遮断される。従って受光器15は投光器14
からの光信号を受信しない。このため、受光器15の入
力信号により通路3内に異常が発生したことが検知され
る。
前記実施例においては、投光器14および受光器15を
結ぶレーザ光りの通過位置を隔壁レンガ4の下方に設定
したが、本発明では、通路の側部にレーザ光が通過する
ように投光器および受光器を位置設定することも可能で
ある。
また、他の実施例として、隔壁レンガの炉内幅方向での
変動を見るため炉幅方向に光線が通るように2〜3か所
に投光器および受光器を設けたり炉長水平方向に移動可
能に支持することもできる。
さらに、この隔壁レンガの炉内での下方への垂れ下がり
の変化を検知するため、投光器および受光器を上下移動
が可能に設けることも可能である。
本発明としては、直線上に延びる通路内を台板および被
焼成体が通過するのに支障がないと考えられる位置にレ
ーザ光が通るように投光器および受光器を位置設定する
のがよい。また、炉の入口部、出口部等において、レー
ザ光を屈折させるプリズム等の光屈折手段を設けること
で、炉の出入口部のスペースを有効利用することができ
る。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の連続型電気炉の炉内監視
装置によれば、直線上に延びる通路内に直進性のある光
線を通すように構成したので、光線の遮断時に通路内に
障害物が発生したことを確実に検知し、炉内の安全を迅
速かつ的確に確認することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による連続型電気炉の炉内監視
装置を表す模式図、第2図は本発明の実施例による連続
型電気炉を表す縦断面図、第3図は第2図におけるA−
Al1およびB−B線番半断面図、第4図は第2図にお
けるC −C、I!断面図である。 l・・・連続型電気炉、 2・・・炉体(耐火材) 3・・・通路、 12・・・被焼成体、 14・・・投光器、 5・・・受光器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耐火材で構成される炉体と、炉内で被焼成体を移
    動するために直線上に延びる通路と、この通路の入口部
    または出口部に設けられ、直進性の光線を発生する投光
    器と、前記通路の出口部または入口部に設けられ、前記
    投光器の発生する光信号を受信する受光器とを備え、 前記通路を進行する光信号が遮断されたとき炉内の前記
    通路に異常が発生したことを検知する連続型電気炉の炉
    内監視装置。
JP24063690A 1990-09-10 1990-09-10 連続型電気炉の炉内監視装置 Pending JPH04121588A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24063690A JPH04121588A (ja) 1990-09-10 1990-09-10 連続型電気炉の炉内監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24063690A JPH04121588A (ja) 1990-09-10 1990-09-10 連続型電気炉の炉内監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04121588A true JPH04121588A (ja) 1992-04-22

Family

ID=17062448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24063690A Pending JPH04121588A (ja) 1990-09-10 1990-09-10 連続型電気炉の炉内監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04121588A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9163740B2 (en) 2010-06-21 2015-10-20 Ross Europa Gmbh Interchangeable valve for a valve block used with a glass machine

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419039U (ja) * 1987-07-21 1989-01-31

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419039U (ja) * 1987-07-21 1989-01-31

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9163740B2 (en) 2010-06-21 2015-10-20 Ross Europa Gmbh Interchangeable valve for a valve block used with a glass machine

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