JPH04121225A - 差動装置 - Google Patents
差動装置Info
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- JPH04121225A JPH04121225A JP24041690A JP24041690A JPH04121225A JP H04121225 A JPH04121225 A JP H04121225A JP 24041690 A JP24041690 A JP 24041690A JP 24041690 A JP24041690 A JP 24041690A JP H04121225 A JPH04121225 A JP H04121225A
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- JP
- Japan
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- gear
- differential
- holes
- gears
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 14
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 14
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 5
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 4
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/38—Constructional details
- F16H2048/385—Constructional details of the ring or crown gear
Landscapes
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は差動装置に関するものであり、特に、一体成
形のデファレンシャルギヤケースを使用スる差動装置の
組立性の改善に関するものである。
形のデファレンシャルギヤケースを使用スる差動装置の
組立性の改善に関するものである。
[従来の技術]
従来、走行車両に使用する差動装置のデファレンシャル
ギヤケースは、複数の部材を鋳造にて作成した後に、デ
ファレンシャルピニオンギヤ並びに出力ベベルギヤを収
容するギヤ室を切削加工して仕上げている。前記ギヤ室
は曲面と平面とが混在する複雑な形状であるため、切削
加工の工程数が多く、生産性及び加工コストに問題があ
る。
ギヤケースは、複数の部材を鋳造にて作成した後に、デ
ファレンシャルピニオンギヤ並びに出力ベベルギヤを収
容するギヤ室を切削加工して仕上げている。前記ギヤ室
は曲面と平面とが混在する複雑な形状であるため、切削
加工の工程数が多く、生産性及び加工コストに問題があ
る。
そこで、前述した問題を解決するためにデファレンシャ
ルギヤケースを一体的に形成するもの(実公昭63−1
04114号公報参照)や、更にギヤ室の内面形状を球
面として切削加工を単純化したもの(特開昭63−23
5127号公報参照)が知られている。これは、デファ
レンシャルギヤケースの出力取出孔並びにデファレンシ
ャルピニオンギヤの枢支部に夫々直交する位置に組込み
孔を開穿するとともに、前記ピニオンキャ並びニ出カベ
ベルギヤの背面部をギヤ室の球面形状に合致させて形成
している。
ルギヤケースを一体的に形成するもの(実公昭63−1
04114号公報参照)や、更にギヤ室の内面形状を球
面として切削加工を単純化したもの(特開昭63−23
5127号公報参照)が知られている。これは、デファ
レンシャルギヤケースの出力取出孔並びにデファレンシ
ャルピニオンギヤの枢支部に夫々直交する位置に組込み
孔を開穿するとともに、前記ピニオンキャ並びニ出カベ
ベルギヤの背面部をギヤ室の球面形状に合致させて形成
している。
そして、二つの出力ベベルギヤを前記組込み孔からギヤ
室内へ挿入し、所定位置へ配置した後に二つのデファレ
ンシャルピニオンギヤを前記組込み孔から挿入して出力
ベベルギヤに歯合させる。
室内へ挿入し、所定位置へ配置した後に二つのデファレ
ンシャルピニオンギヤを前記組込み孔から挿入して出力
ベベルギヤに歯合させる。
続いて歯合状態にある出力ベベルギヤ及びデファレンン
ヤルビニオンギャを前記ギヤ室内壁面に沿って回動し、
デファレンシャルピニオンギヤの中心孔とデファレンシ
ャルギヤケースのビニオンシャフト挿通孔とを合致させ
る。そして、前記ビニオンシャフト挿通孔からビニオン
シャフトを挿入し、デファレンシャルピニオンギヤを所
定位置で軸支して差動装置が組立てられる。
ヤルビニオンギャを前記ギヤ室内壁面に沿って回動し、
デファレンシャルピニオンギヤの中心孔とデファレンシ
ャルギヤケースのビニオンシャフト挿通孔とを合致させ
る。そして、前記ビニオンシャフト挿通孔からビニオン
シャフトを挿入し、デファレンシャルピニオンギヤを所
定位置で軸支して差動装置が組立てられる。
[発明が解決しようとする課題]
前述した従来の一体成形され、ギヤ室内を球面状に形成
したデファレンシャルギヤケースに於けるギヤの組込作
業は、組込み孔へ挿入してベベルギヤに歯合させたピニ
オンギヤを、前記ベベルギヤの回転方向へ移動してビニ
オンシャフトを嵌入するときに、前記ピニオンギヤの中
心孔とデファレンシャルギヤケースのビニオンシャフト
挿通孔とを一致させることは容易ではない。
したデファレンシャルギヤケースに於けるギヤの組込作
業は、組込み孔へ挿入してベベルギヤに歯合させたピニ
オンギヤを、前記ベベルギヤの回転方向へ移動してビニ
オンシャフトを嵌入するときに、前記ピニオンギヤの中
心孔とデファレンシャルギヤケースのビニオンシャフト
挿通孔とを一致させることは容易ではない。
これは、歯合状態にあるベベルギヤ並びにピニオンギヤ
が、球面状のギヤ室内を全方向へ回動自在であるためで
あり、組立性が悪く生産性に問題を生ずる。
が、球面状のギヤ室内を全方向へ回動自在であるためで
あり、組立性が悪く生産性に問題を生ずる。
そこで、ピニオンギヤと前記ピニオンシャフト挿通孔と
の位置合わせを容易とし、ビニオンシャフト挿入作業の
迅速化を図り、組立性を改善するために解決すべき技術
的課題が生じてくるのであり、本発明は該課題を解決す
ることを目的とする。
の位置合わせを容易とし、ビニオンシャフト挿入作業の
迅速化を図り、組立性を改善するために解決すべき技術
的課題が生じてくるのであり、本発明は該課題を解決す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明は上記目的を達成するために提案するものであ
り、アクスルハウジング内に一体成形のデファレンシャ
ルギヤケースを軸支し、該デファレンシャルギヤケース
内のギヤ室を球面状に形成して、前記ギヤ室にデファレ
ンシャルピニオンギヤ並びに出力ベベルギヤを内装した
差動装置に於て、前記ギヤ室内の出力取出し孔の縁部を
大径に段設して出力ベベルギヤの軸受部を形成し、前記
出力ベベルギヤの背面中央部位に筒軸部を突設して、該
筒軸部を前記軸受部に遊嵌したことを特徴とする差動装
置を提供せんとするものである。
り、アクスルハウジング内に一体成形のデファレンシャ
ルギヤケースを軸支し、該デファレンシャルギヤケース
内のギヤ室を球面状に形成して、前記ギヤ室にデファレ
ンシャルピニオンギヤ並びに出力ベベルギヤを内装した
差動装置に於て、前記ギヤ室内の出力取出し孔の縁部を
大径に段設して出力ベベルギヤの軸受部を形成し、前記
出力ベベルギヤの背面中央部位に筒軸部を突設して、該
筒軸部を前記軸受部に遊嵌したことを特徴とする差動装
置を提供せんとするものである。
[作用]
デファレンシャルギヤケースに開穿された組込み孔から
ギヤ室内へ二つの出力ベベルギヤを挿入し7、該出力ベ
ベルギヤの背面部位に突設した筒軸部を、前記ギヤ室内
の出力取出し孔の縁部に形成した軸受部に遊嵌して位置
決めする。続いて、二つのデファレンシャルピニオンギ
ヤを前記組込み孔から挿入し、出力ベベルギヤに歯合さ
せて歯合状態を維持しつつ、前記出力ベベルギヤの筒軸
部を回転中心として回動させると、前記デファレンシャ
ルピニオンギヤはギヤ室内壁に沿って移動する。そこで
、デファレンシャルピニオンギヤを略90度移動させる
と、該ピニオンギヤの中心孔と、デファレンシャルギヤ
ケースに開穿したビニオンシャフト挿通孔とを一致させ
ることができ、ビニオンシャツトラ挿入してデファレン
シャルピニオンギヤを軸支し、差動装置の組立が完了す
る。
ギヤ室内へ二つの出力ベベルギヤを挿入し7、該出力ベ
ベルギヤの背面部位に突設した筒軸部を、前記ギヤ室内
の出力取出し孔の縁部に形成した軸受部に遊嵌して位置
決めする。続いて、二つのデファレンシャルピニオンギ
ヤを前記組込み孔から挿入し、出力ベベルギヤに歯合さ
せて歯合状態を維持しつつ、前記出力ベベルギヤの筒軸
部を回転中心として回動させると、前記デファレンシャ
ルピニオンギヤはギヤ室内壁に沿って移動する。そこで
、デファレンシャルピニオンギヤを略90度移動させる
と、該ピニオンギヤの中心孔と、デファレンシャルギヤ
ケースに開穿したビニオンシャフト挿通孔とを一致させ
ることができ、ビニオンシャツトラ挿入してデファレン
シャルピニオンギヤを軸支し、差動装置の組立が完了す
る。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を別紙添付図面に従って詳述
する。第1図はトラクタの前輪駆動機構(1)CD正面
図であり、(2)はフロントアクスルハウジング、(3
)(3)は前輪、(4)(4)は操舵用のドラッグアー
ムである。前記フロントアクスルハウジング(2)は筒
状の鋳物であり、底面(B)は直線状に形成して農作物
等への干渉を減少させている。そして、中央部位に差動
装置(5)をベアリング(6)(7)にて回転自在に軸
支し、該差動装置(5)の左右両側に挿着したアクスル
シャフト(8)(9)によって前輪(3)(3)へ駆動
力を伝達している。
する。第1図はトラクタの前輪駆動機構(1)CD正面
図であり、(2)はフロントアクスルハウジング、(3
)(3)は前輪、(4)(4)は操舵用のドラッグアー
ムである。前記フロントアクスルハウジング(2)は筒
状の鋳物であり、底面(B)は直線状に形成して農作物
等への干渉を減少させている。そして、中央部位に差動
装置(5)をベアリング(6)(7)にて回転自在に軸
支し、該差動装置(5)の左右両側に挿着したアクスル
シャフト(8)(9)によって前輪(3)(3)へ駆動
力を伝達している。
第2図は要部の平面図であり、フロントアクスルハウジ
ング(2)の背面(図中上方)に開穿した人力孔(10
)へ挿入した駆動軸(ll)の先端部に嵌着した駆動ギ
ヤ(L6は、デファレンシャルギヤケース(l■の右側
端部に設けたスプライン(ゆ並びにソケット部(1つへ
嵌合した入力ギヤ(+119へ歯合し、前記入力ギヤ(
IE)とデファレンシャルギヤケース(1等とを一体的
に回転させる。前記デファレンシャルギヤケース(四は
グイキャストにて一体成形し、ギヤ室(■の左右両側に
出力取出し孔(日(殉を開穿してアクスルシャフト(8
)(9)を遊挿するように形成しである。又、ギャ室(
r7)の中心を通り前記出力取出し孔(1(+9)の軸
方向と直交する位置にビニオンシャフト(イ)の挿通孔
01)(ト)を開穿するとともに、前記出力取出し孔(
1(1’)と挿通孔01)@との夫々の軸方向と直交す
る位置に、後述するギヤ類の組込み孔(ハ)(9)が開
穿されている。
ング(2)の背面(図中上方)に開穿した人力孔(10
)へ挿入した駆動軸(ll)の先端部に嵌着した駆動ギ
ヤ(L6は、デファレンシャルギヤケース(l■の右側
端部に設けたスプライン(ゆ並びにソケット部(1つへ
嵌合した入力ギヤ(+119へ歯合し、前記入力ギヤ(
IE)とデファレンシャルギヤケース(1等とを一体的
に回転させる。前記デファレンシャルギヤケース(四は
グイキャストにて一体成形し、ギヤ室(■の左右両側に
出力取出し孔(日(殉を開穿してアクスルシャフト(8
)(9)を遊挿するように形成しである。又、ギャ室(
r7)の中心を通り前記出力取出し孔(1(+9)の軸
方向と直交する位置にビニオンシャフト(イ)の挿通孔
01)(ト)を開穿するとともに、前記出力取出し孔(
1(1’)と挿通孔01)@との夫々の軸方向と直交す
る位置に、後述するギヤ類の組込み孔(ハ)(9)が開
穿されている。
前記ギヤ室(のは、組込み孔(ハ)勉)から、球面切削
工具(図示せず)を挿入して球面状に加工され、該ギヤ
室(r71に収容するデファレンシャルピニオンギヤ(
ハ)(1)並びに出力ベベルギヤ(2カ(イ)の背面部
を、ギヤ室(r7)の内面形状に一致させて球面状に加
工しである。そして、前記出力ベベルギヤ(2カ(イ)
に開穿された中心孔(211(1)の背面開口部の縁部
を後方へ突設して筒軸部01)@を形成し、ギヤ室(の
の出力取出し孔(日(鴎の縁部を前記筒軸部01)(至
)と略同径に段設してカラースラストベアリング状の軸
受部@(ロ)を設けている。
工具(図示せず)を挿入して球面状に加工され、該ギヤ
室(r71に収容するデファレンシャルピニオンギヤ(
ハ)(1)並びに出力ベベルギヤ(2カ(イ)の背面部
を、ギヤ室(r7)の内面形状に一致させて球面状に加
工しである。そして、前記出力ベベルギヤ(2カ(イ)
に開穿された中心孔(211(1)の背面開口部の縁部
を後方へ突設して筒軸部01)@を形成し、ギヤ室(の
の出力取出し孔(日(鴎の縁部を前記筒軸部01)(至
)と略同径に段設してカラースラストベアリング状の軸
受部@(ロ)を設けている。
次に、前記差動装置(5)の組立手順を説明する。
先ず、デファレンシャルギヤケース(I■のIfi込み
孔(ハ)に)へ出力ベベルギヤ(27)(21を挿入し
、該出力ベベルギヤ071(イ)の筒軸部(31)(至
)を夫々ギヤ室(のの軸受部@e(4)へ嵌合させる。
孔(ハ)に)へ出力ベベルギヤ(27)(21を挿入し
、該出力ベベルギヤ071(イ)の筒軸部(31)(至
)を夫々ギヤ室(のの軸受部@e(4)へ嵌合させる。
続いて、前記組込み孔(至)(24)へデファレンシャ
ルピニオンギヤ(ハ)(イ)を挿入し、出力ベルギヤQ
カ(イ)に歯合させ、該歯合状態のまま出力ベベルギヤ
Q′I)C@の筒軸部<31)(32)を回動中心とし
て回転させる。
ルピニオンギヤ(ハ)(イ)を挿入し、出力ベルギヤQ
カ(イ)に歯合させ、該歯合状態のまま出力ベベルギヤ
Q′I)C@の筒軸部<31)(32)を回動中心とし
て回転させる。
゛そして、デファレンシャルピニオンギヤ(イ)(イ)
がギヤ室(r7)内壁に沿って略90度回動したときに
、デファレンシャルギヤケース(1等の挿通孔(2+)
(イ)と、デファレンシャルピニオンギヤ(ト)(イ)
の中心孔(ト)(イ)とが一致する。次に、前記挿通孔
(21)(2)の一方からビニオンシャフト(イ)を挿
入し、該ビニオンシャフト(イ)の一端部に設けた止め
孔(ロ)と、デファレンシャルギヤケース(1■の前記
挿通孔(2+)に直交して開穿したビン孔(ト)を一致
させ、コツタービン(ロ)を挿通して前記ビニオンシャ
フト(イ)は固定される。
がギヤ室(r7)内壁に沿って略90度回動したときに
、デファレンシャルギヤケース(1等の挿通孔(2+)
(イ)と、デファレンシャルピニオンギヤ(ト)(イ)
の中心孔(ト)(イ)とが一致する。次に、前記挿通孔
(21)(2)の一方からビニオンシャフト(イ)を挿
入し、該ビニオンシャフト(イ)の一端部に設けた止め
孔(ロ)と、デファレンシャルギヤケース(1■の前記
挿通孔(2+)に直交して開穿したビン孔(ト)を一致
させ、コツタービン(ロ)を挿通して前記ビニオンシャ
フト(イ)は固定される。
この差動装置(5)に入力ギヤ(lのを嵌着してフロン
トアクスルハウジング(2)にベアリング(6)(7)
を介装して組付け、前記入力ギヤ(10を駆動ギヤ(鴎
に歯合させるとともに、出力ベベルギヤ12カ(イ)の
中心孔(ト)(イ)にアクスルシャフト(8)(9)を
夫々嵌着してトラクタのシャーシに組込み、第1図に示
す前輪駆動機構(1)か形成される。
トアクスルハウジング(2)にベアリング(6)(7)
を介装して組付け、前記入力ギヤ(10を駆動ギヤ(鴎
に歯合させるとともに、出力ベベルギヤ12カ(イ)の
中心孔(ト)(イ)にアクスルシャフト(8)(9)を
夫々嵌着してトラクタのシャーシに組込み、第1図に示
す前輪駆動機構(1)か形成される。
尚、デファレンシャルギヤケース(1■の一側部に入力
ギヤ(fill)を嵌着し、該入力ギヤ(IEDの噛合
い面をデファレンシャルピニオンギヤ(ハ)(4)の方
向へ向けているので、第2図に示した駆動軸(11)と
差動装置(5)との変位が可及的に小となり、左右のア
クスルシャツ!−(8)(9)の長さが等長に近く、急
激に駆動力を付加した場合に一方向へステアリングをと
られる所謂トルクステアの発生はない。又、トラクタ等
の作業車両でトレッド可変構造としたものに於てはトレ
ッド可変スライド量の制限が減少する。
ギヤ(fill)を嵌着し、該入力ギヤ(IEDの噛合
い面をデファレンシャルピニオンギヤ(ハ)(4)の方
向へ向けているので、第2図に示した駆動軸(11)と
差動装置(5)との変位が可及的に小となり、左右のア
クスルシャツ!−(8)(9)の長さが等長に近く、急
激に駆動力を付加した場合に一方向へステアリングをと
られる所謂トルクステアの発生はない。又、トラクタ等
の作業車両でトレッド可変構造としたものに於てはトレ
ッド可変スライド量の制限が減少する。
そして、この発明は、この発明の精神を逸脱しない限り
種々の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変
せられたものに及ぶことは当然である。
種々の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変
せられたものに及ぶことは当然である。
[発明の効果]
この発明は、上記一実施例に詳述したように、デファレ
ンシャルギヤケースのギヤ室の出力取出し孔に出力ベベ
ルギヤを遊嵌して位置決めできる。
ンシャルギヤケースのギヤ室の出力取出し孔に出力ベベ
ルギヤを遊嵌して位置決めできる。
従って、デファレンンヤルビニオンギャを絹込む際に、
前記デファレンンヤルビニオンキャの中心孔と、デファ
レンシャルギヤケースのビニオンシャフト挿通孔との位
置合わせが著しく容易になり、組立性が改善されて生産
性の向上に寄与できる。
前記デファレンンヤルビニオンキャの中心孔と、デファ
レンシャルギヤケースのビニオンシャフト挿通孔との位
置合わせが著しく容易になり、組立性が改善されて生産
性の向上に寄与できる。
図は本発明の一実施例を示し、第1図はトラクタの前輪
駆動機構の一部切欠正面図、第2図は差動装置及びフロ
ントアクスルハウジングの平面部分断面図である。 (2)・・−・・・フロントアクスルハウジング(5)
・・・・・・差動装置
駆動機構の一部切欠正面図、第2図は差動装置及びフロ
ントアクスルハウジングの平面部分断面図である。 (2)・・−・・・フロントアクスルハウジング(5)
・・・・・・差動装置
Claims (1)
- アクスルハウジング内に一体成形のデファレンシャル
ギヤケースを軸支し、該デファレンシャルギヤケース内
のギヤ室を球面状に形成して、前記ギヤ室にデファレン
シャルピニオンギヤ並びに出力ベベルギヤを内装した差
動装置に於て、前記ギヤ室内の出力取出し孔の縁部を大
径に段設して出力ベベルギヤの軸受部を形成し、前記出
力ベベルギヤの背面中央部位に筒軸部を突設して、該筒
軸部を前記軸受部に遊嵌したことを特徴とする差動装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24041690A JPH04121225A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 差動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24041690A JPH04121225A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 差動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04121225A true JPH04121225A (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=17059152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24041690A Pending JPH04121225A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 差動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04121225A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009026062A3 (en) * | 2007-08-17 | 2009-04-16 | American Axle & Mfg Inc | Differential with cross pin retention system and method for assembly |
-
1990
- 1990-09-11 JP JP24041690A patent/JPH04121225A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009026062A3 (en) * | 2007-08-17 | 2009-04-16 | American Axle & Mfg Inc | Differential with cross pin retention system and method for assembly |
US7648438B2 (en) | 2007-08-17 | 2010-01-19 | American Axle & Manufacturing, Inc. | Differential with cross pin retention system and method for assembly |
US7976422B2 (en) | 2007-08-17 | 2011-07-12 | American Axle & Manufacturing, Inc. | Differential with cross pin retention system and method for assembly |
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