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JPH04129010U - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

Info

Publication number
JPH04129010U
JPH04129010U JP3373691U JP3373691U JPH04129010U JP H04129010 U JPH04129010 U JP H04129010U JP 3373691 U JP3373691 U JP 3373691U JP 3373691 U JP3373691 U JP 3373691U JP H04129010 U JPH04129010 U JP H04129010U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp heater
heater
heating chamber
lamp
mounting bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3373691U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2566944Y2 (ja
Inventor
信弘 加賀爪
Original Assignee
三洋電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP1991033736U priority Critical patent/JP2566944Y2/ja
Publication of JPH04129010U publication Critical patent/JPH04129010U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2566944Y2 publication Critical patent/JP2566944Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランプヒータの両端封止部間の寸法に製造上
のバラツキが生じても、ランプヒータを取り付け金具で
確実に保持する。更に、調理庫内を照明する専用の庫内
灯を廃止し、庫内灯をランプヒータで共用する。 【構成】 ランプヒータ5の硝子管封止部12を保持す
る立ち上がり部10を有する取り付け金具を、弾性体で
形成し、この立ち上がり部10の弾性でランプヒータを
ランプヒータ軸方向に付勢して保持する。更に、高周波
加熱調理時、ランプヒータ5の通電率を位相制御で小さ
くすることにより、ランプヒータ5を庫内照明灯に共用
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は硝子管内にフイラメントを有する赤外線輻射ヒータを備えた加熱調理 器に関する。
【0002】
【従来の技術】
硝子管内にフイラメントを有するランプヒータは、製造上、両端封止部間寸法 のバラツキが大きく一定しないため、実開平1−169707号公報に開示の、 ランプヒータの両端封止部を保持する固定のヒータ取り付け金具では、ランプヒ ータの取り付け位置が安定せず、調理性能のバラツキ、ランプヒータの移動によ るヒータ通電端子と取り付け金具との絶縁空間の減少による絶縁不良などが発生 し易い。更に、調理中の庫内を照明するために、専用の庫内灯を備えている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ランプヒータの両端封止部間の寸法に製造上のバラツキが生じても、ランプヒ ータを取り付け金具で確実に保持する。更に、調理庫内を照明する専用の庫内灯 を廃止し、庫内灯をランプヒータで共用する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、加熱室と、この加熱室の上壁に設けられたランプヒータと、このラ ンプヒータの両端部を保持する一対の取り付け金具と、上記ランプヒータの上部 を覆い赤外線を反射する反射板とを備え、少なくとも上記取り付け金具の一方を 弾性体で形成し、上記ヒータをヒータ所定方向に付勢する。更に、加熱室と、こ の加熱室にマイクロ波を供給する高周波発生装置と、上記加熱室の上壁に設けら れたランプヒータと、このランプヒータ、及び上記高周波発生装置の駆動を制御 する制御回路とを備え、この制御回路は上記高周波発生装置の駆動時に、ランプ ヒータの通電率を小さくするべくランプヒータの通電位相を制御して同時駆動す る。
【0005】
【作用】
ランプヒータの両端部を保持する取り付け金具の、少なくとも一方を弾性体で 形成し、ランプヒータ取り付け時、取り付け金具はランプヒータを軸方向に付勢 して保持する。更に、高周波加熱調理時、ランプヒータは加熱に殆ど寄与するこ と無く、庫内を照明する。
【0006】
【実施例】
本考案の1実施例の加熱調理器を、図面を参照しながら説明する。図1におい て、1は食品を収納する加熱室、2はこの加熱室1に導波管3を介して高周波を 供給する高周波発生装置、4は加熱室1内底部に設けられた回転載置台である。 5は上記加熱室1の上壁外に設けられたランプヒータで、このランプヒータ5は 硝子管内にフイラメントを有するハロゲンヒータ等の輻射加熱ヒータで構成され 、加熱室壁に設けられた高周波電波を遮断するパンチング孔6を介して、回転載 置台4上に載置された食品を加熱調理する。7は加熱室上壁に固着され上記ラン プヒータの両端を保持する取り付け金具、8はランプヒータ5を覆ってランプヒ ータ5が輻射する赤外線を加熱室1内に反射する反射板である。
【0007】 図2にランプヒータの取り付け金具7の形状の1例を示し、加熱室壁への固着 部9と、この固着部9の両側部に連なり、固着部9に対し鈍角に立ち上がる逆L 字状の立ち上がり部10と、この立ち上がり部10に連設し、立ち上がり部10 に対して鋭角に垂下するランプヒータ5と嵌合するU字状部11が形成されてい る。この取り付け金具7を図3の破線10aに示すように加熱室壁1aに固着し た後、実線に示されるように立ち上がり部10を弾性変形させて、ランプヒータ 5のフイラメントを収納する硝子管封止部12の段部を、上記U字状部11に嵌 合させ、ランプヒータ5をヒータ軸方向に付勢しながら保持する。
【0008】 図4に加熱調理器の電気回路を示し、13は商用電源、14は上記加熱室1の ドアー開閉に連動してオン、オフするドアースイッチ、15は上記ドアースイッ チ14の接点溶着時、商用電源を短絡してヒューズ16を溶断するモニタースイ ッチである。17は加熱調理器の加熱源を制御する制御回路で、上記高周波発生 装置2の駆動を制御するリレー接点18、及び上記ランプヒータ5の通電を制御 するトライアック19を制御する。
【0009】 そして、ヒータ加熱調理時には、例えば、620Wのランプヒータ5を商用電 源に対して50%以上の通電率でトライアックをオンすることにより、所望の赤 外線輻射加熱と庫内照明を行う。
【0010】 一方、高周波加熱調理時には、上記リレー接点18をオンして高周波発生装置 2を駆動するとともに、例えば620Wのランプヒータ5を、図5のように商用 電源に対し通電比率が25%以下の所望通電率となるように、トライアック19 のオンする位相を制御して駆動することにより、輻射赤外線による高周波加熱調 理への影響を少なくして、庫内照明を行う。
【0011】
【考案の効果】
取り付け金具の弾性を利用してランプヒータを固定したから、ランプヒータの 両端封止部間の寸法にバラツキが生じても、ランプヒータを確実に保持でき取り 付け位置が安定する。更に、高周波加熱調理時には、ランプヒータを小さな通電 率で駆動することにより、輻射赤外線による調理への影響を少なくでき、ランプ ヒータを庫内灯に共用できる。更に、高周波発生装置と同時に駆動しても電源容 量を越えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の加熱調理器の断面図である。
【図2】本考案のランプヒータの取り付け金具の斜視図
である。
【図3】本考案の取り付け金具でランプヒータを取り付
けた状態を示す図である。
【図4】本考案の加熱調理器の電気回路図である。
【図5】ランプヒータを庫内灯に使用したときの、ラン
プヒータ点灯駆動波形である。
【符号の説明】
1 加熱室 2 高周波発生装置 5 ランプヒータ 7 取り付け金具 8 反射板 17 制御回路

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱室と、この加熱室の上壁に設けられ
    たランプヒータと、このランプヒータの両端部を保持す
    る一対の取り付け金具と、上記ランプヒータの上部を覆
    い赤外線を反射する反射板とを備え、少なくとも上記取
    り付け金具の一方を弾性体で形成し、上記ヒータを所定
    方向に付勢してなる加熱調理器。
  2. 【請求項2】 加熱室と、この加熱室にマイクロ波を供
    給する高周波発生装置と、上記加熱室の上壁に設けられ
    たランプヒータと、このランプヒータ、及び上記高周波
    発生装置の駆動を制御する制御回路とを備え、この制御
    回路は上記高周波発生装置の駆動時に、ランプヒータの
    通電率を小さくするべくランプヒータの通電位相を制御
    して同時駆動してなる加熱調理器。
JP1991033736U 1991-05-14 1991-05-14 加熱調理器 Expired - Lifetime JP2566944Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991033736U JP2566944Y2 (ja) 1991-05-14 1991-05-14 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991033736U JP2566944Y2 (ja) 1991-05-14 1991-05-14 加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04129010U true JPH04129010U (ja) 1992-11-25
JP2566944Y2 JP2566944Y2 (ja) 1998-03-30

Family

ID=31916312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991033736U Expired - Lifetime JP2566944Y2 (ja) 1991-05-14 1991-05-14 加熱調理器

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5270346U (ja) * 1975-11-20 1977-05-25
JPH01169707U (ja) * 1988-05-20 1989-11-30

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5270346U (ja) * 1975-11-20 1977-05-25
JPH01169707U (ja) * 1988-05-20 1989-11-30

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Publication number Publication date
JP2566944Y2 (ja) 1998-03-30

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