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JPH04124587A - ローラハースキルンのローラ折れ検出装置 - Google Patents

ローラハースキルンのローラ折れ検出装置

Info

Publication number
JPH04124587A
JPH04124587A JP24508090A JP24508090A JPH04124587A JP H04124587 A JPH04124587 A JP H04124587A JP 24508090 A JP24508090 A JP 24508090A JP 24508090 A JP24508090 A JP 24508090A JP H04124587 A JPH04124587 A JP H04124587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
roller
rollers
photo detector
receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24508090A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiro Aoki
道郎 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP24508090A priority Critical patent/JPH04124587A/ja
Publication of JPH04124587A publication Critical patent/JPH04124587A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、窯業製品の焼成に使用されるローラハースキ
ルンのローラ折れ検出装置に関する。
(従来の技術) 一般に、ローラハースキルンは、炉壁を貫通させて多数
のセラミックス製のローラを長手方向に配置し、各ロー
ラの駆動側端部に駆動用スプロケットを取付け、このス
プロケットを無端チェーンにより駆動し、ローラを回転
させ、この上に焼成すべき製品を直接、または、合板等
の上に載置し、入口から出口に向は移送し連続的に焼成
を行う構造となっている。このようなローラハースキル
ンでは、ローラのうちの1本がキルン内で折損した場合
、その折損部分でワークの移送が円滑に行われなくなる
このため、従来のローラの折れ検知方法とじては、特公
昭56−14951号公報や特開昭52−56112号
公報に開示されるように、ローラの従動端に金属板を取
付けておき、ローラが折損するとスプリングによりこの
金属板がローラの軸方向に移動することを近接スイッチ
によって検知するものや、ローラ端部が導線に接触する
ことにより警報を与えるものがある。しかしながら、こ
れら従来のものは、セラミックローラ自体を駆動軸や従
動軸と結合させる特殊な方法を利用したもので一般的な
ものではなかった。
一方、近年のローラハースキルンは、焼成する製品の多
様化により炉内のガス雰囲気(圧力、温度等)を調節す
るために炉内を気密に保持するものも知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような炉内を気密に保持するための
シール手段を有するローラハースキルンは、シール手段
が邪魔になって従来より公知のローラ折れ検出装置を設
けることが困難であるという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決するために・なされ
たもので、炉内を気密に保持するシール手段を有するロ
ーラハースキルンにおいてローラの折損を確実にかつ迅
速に検知するローラ折損検出装置を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) そのために、本発明のローラハースキルンのローラ折れ
検出装置は、ローラハースキルンの炉内を気密に保持す
るシール手段と、前記シール手段の外部に設けられる発
光器および受光器と、前記発光器から前記受光器に受け
られる光線の進路を変更する光進路変更手段と、ローラ
の駆動側端部に設けられ、各ローラの回転位相が同一に
なるように該ローラを駆動する駆動手段と、ローラの従
動側端部に設けられ、ローラの回転に伴い前記発光器か
らの光線を周期的に遮断する遮光体とを備え、前記投光
器から前記光進路変更手段を介して前記受光器に通され
る光線の周期的なオンオフが途切れたときローラの折損
を検知することを特徴とする。
(作用) ローラの正常回転時、投光器から受光器への光線が周期
的に遮光体により遮断される。すなわち、一定の周期に
より光線がオンオフするのを検知するため、ローラの正
常回転を検知する。
ローラの折損時、折損ローラの回転位相角度に応じて遮
光体により光線が遮断される。従って光線が継続的にオ
フになるため、ローラの折損が確実に検知される。
さらには、シール手段の外部に光進路変更手段を設けて
いるから、投光器および受光器の設ける位置設定を適宜
キルン外部の適当なところに配置できるためスペースの
有効利用を図れる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
ローラハースキルンの炉長方向の一部を第3図および第
4図に示す。第3図は側面図、第4図はローラの従動側
側端部の平面図である。ローラハースキルンlの炉長方
向の検出ゾーンa%bの各ゾーン毎にローラ折れ検出装
置2が取付けられている。キルン側壁の中間位置に多数
のセラミック製の中空パイプ状のローラ3が並べられ、
これらのローラ3の回転により該ローラ上の被焼成体が
炉内で搬送されつつ焼成される。これらのローラ3の従
動側端部は、各ローラが同一回転位相で回転されるよう
にスプロケット、チェーンなどを介してチェーン駆動さ
れる。
ローラ3の従動側端部3aには、第8図に示すように、
該ローラの中心軸と一致する円中心をもつ横断面半円形
の遮光体4が取付けられている。
遮光体4は、光を透過させるための凹部4aと光を遮断
させるための凸部4bを有している。そして第1図およ
び第2図に示すように、炉長方向に並ぶ各ローラ3に取
付けられる遮光体4は、その半円形の回転位置が全て同
一位相になる状態に取付けられてる。この遮光体4は第
8図に示す形状に限定されず、回転位置が同一位相にな
る状態で遮光できる形状であればよい。
炉内を一定の雰囲気に気密に保持するシール部材5は、
ローラ3の従動側端部3a側では、遮光体4の外部に設
けられている。そして一定のローラ3のローラ群を位置
検出ゾーンとして遮光体4を横切るように光線が通るよ
うに第1投光器7、第1受光器8、プリズム9.10が
設置されている。投光器および受光器は、各検出ゾーン
で、2組ずつ、つまり第1投光器7、第1受光器8、第
2投光器17、第2受光器18が設けられている。
第1図に矢印で示す如く第1投光器7からの光線は、プ
リズム9およびプリズム10を経て第1受光器8に入る
。第2投光器17からの光線は、プリズム9およびプリ
ズム10を経て第2受光器18に入る。シール部材5に
は光線を通すための透明ガラス11.12が取付けられ
ている。
ローラの正常回転時、各ローラ3が第2図に示す位置に
ある場合、第1投光器7から発せられるレーザ光は、プ
リズム9で反射し、記号Aで示すように、遮光体4の凹
部4a(ローラ中心の上側)を通り、プリズム10で反
射して第1受光器8に受けられる。一方、第2投光器1
7から発せられるレーザ光は、プリズム9で反射し、記
号Bで示すように遮光体4により遮られる。このため第
2投光器17から発せられプリズム9で反射するレーザ
光は、記号Bで示すようにプリズム1oおよび第2受光
器18には到達しない。
ここに2組の第1および第2投光器7.17と第1およ
び第2受光器8.18を設けたのは、仮に1組の投光器
と受光器のみにすると、ローラが折損した場合、折損し
たローラの停止角度がレーザ光を透過する角度(遮光体
が光を遮らない角度)でローラが停止したとすると、折
損したローラによってレーザ光は遮断されず、ローラの
正常回転時と同様に受光器に到達する光は周期的にオン
オフするため、ローラの折損を検知できないからである
本実施例によると、第1投光器7および第2投光器17
から発せられるレーザ光のうちの一方のレーザ光が第1
受光器8または第2受光器18に受光されているとき、
いつでも他方の遮光体4の凸部4bにより遮断される。
そして第1受光器8および第2受光器18は、受信する
レーザ光のオンオフを電気信号に変換し、この電気信号
を図示しない制御回路へ送る。制御回路ではこの電気信
号にもとづいてローラ折損の有無を検知する。
各ローラ3が正常に回転している場合、第1投光器7お
よび第2投光器17から発せられるレーザ光が一定の周
期で交互に遮光体4により遮断される。この場合、第9
図(A)に示すように遮光体4が回転するため、第1受
光器8および第2受光器18が受信する信号は、第10
図(A)に示すように、一定周期でオンオフされる。一
定周期でオンオフされる第1受光器8、第2受光器18
の出力信号により制御回路はローラが正常に回転してい
るものと判断する。
いずれかのローラ3が折損すると、そのローラ3の端部
3aに取付けられる遮光体4が停止するため、第1投光
器7または第2投光器17から発せられるレーザ光の少
な(とも一方のレーザ光は、他のローラ3が正常に回転
している場合であっても、レーザ光を常時遮断する。例
えば第9図(B)に示す遮光体4の位置でローラ3が停
止した場合、第1受光器8および第2受光器18の入力
信号は、第10図(B)に示すようになる。また第9図
(C)に示す遮光体4の位置でローラ3が停止した場合
、第1受光器8および第2受光器18の出力信号は、第
10図(C)に示すようになる。このため、第1受光器
8または第2受光器18で検知されるレーザ光の一定周
期によるオンオフがなされなくなる。これにより第1受
光器8または第2受光器18からの信号を受けた制御回
路は、いずれかのローラが折損したものと判断する。従
ってローラ3が折損したことを確実に検知することがで
きる。
投光器および受光器ならびにプリズムの取付は手段につ
いて第5図2第7図にもとづいて詳述する。炉長方向に
並べられるローラ3の従動側端部3aの外側にシール部
材5としての隔壁フレーム20.21.22.23.2
4.25が設けられている。炉外の地上に立てられる支
柱3oの上端にボックス31が取付けられ、ボックス3
1の内部に第1投光器7.第2投光器17、第1受光器
8、第2受光器18が収納されている。第1および第2
受光器7.17から発せられるレーザ光は、C,、C,
に示す矢印の如(プリズム9で反射されて炉長方向の検
出ゾーンbの範囲における遮光体4方向に向かう。矢印
C1、C2で示すレーザ光は、プリズム10を介して第
1および第2受光器8.18に受けられる。検出ゾーン
aの第1および第2投光器7.17からプリズムを介し
て発せられるレーザ光り、、D2は、プリズム10で反
射されて第1および第2受光器8.48に受けられる。
隔壁フレーム25にはレーザ光を通すための窓26が開
口され、この窓に透明ガラス40.41が取付けられて
いる。またプリズム9はネジ44により固定され、この
ネじ44によりプリズム9の位置および角度が調節され
る。
本発明の実施例では、直進性に優れたレーザ光を用いた
が、ローラ折損を検出するための光線はレーザ光に限ら
れるものではなく、赤外線、可視光線等の光線を用いる
ことができることはもちろんである。また前記実施例で
は、炉長方向に所定の長さの検出ゾーンを区切ってその
検出ゾーンにローラ折損を検知するようにしたが、炉長
によって例えば炉長の短いものでは炉の前端から後端ま
でを同時に検知するようにしても良い。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、ローラの一端に
取付けた遮光体が所定の群をなすローラ群について一定
の位相を保って回転するようにし、この遮光体の回転中
心の上下に偏心した位置に2組の光線を通すようにした
ので、ローラ群の少なくとも1個のローラが折損したこ
とを光線の遮断により確実に検知することができる。
また炉内を気密にシールするシール手段の外部に光進路
変更手段および投光器および受光器を設けたため、ロー
ラ従動側端部周辺の構造上、ローラの取替作業空間が充
分に確保されているため、ローラの取替作業が容易に行
えるという効果がある。
さらには、ローラハースキルンのシール手段から分離独
立してローラ折れ検出装置を設ける構成としたため、炉
内の熱の影響を受けに(い位置に投光器および受光器を
設置し、ローラ折れ検知を確実に行えるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による概略構成を表す部分平面
図、第2図は第1図に示す■方向矢視図、第3図は本発
明の実施例によるローラハースキルンの炉長方向の一部
を表す側面図、第4図は第3図に示す矢印■方向部分平
面図、第5図はローラ折れ検出装置を表す断面図、第6
図は第5図に示すV1方向透視図、第7図は第5図に示
す■方向透視図、第8図は遮光体を表す斜視図、第9図
は遮光体の角度と光線の関係を表す説明図、第10図は
ローラ回転時とローラ折損時における受光器の出力信号
を表すタイムチャート図である。 ■ 1・・・ローラハースキルン、 2・・・ローラ折れ検出装置、 3・・・ローラ、 4・・・遮光体、 5・・・シール部材(シール手段) 3a・・・ローラ従動側端部、 7・・・第1投光器、 8・・・第1受光器、 9、lO・・・プリズム 7・・・第2投光器、 8・・・第2受光器。 (光進路変更手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ローラハースキルンの炉内を気密に保持するシー
    ル手段と、 前記シール手段の外部に設けられる発光器および受光器
    と、 前記発光器から前記受光器に受けられる光線の進路を変
    更する光進路変更手段と、 ローラの駆動側端部に設けられ、各ローラの回転位相が
    同一になるように該ローラを駆動する駆動手段と、 ローラの従動側端部に設けられ、ローラの回転に伴い前
    記発光器からの光線を周期的に遮断する遮光体とを備え
    、 前記投光器から前記光進路変更手段を介して前記受光器
    に通される光線の周期的なオンオフが途切れたときロー
    ラの折損を検知することを特徴とするローラハースキル
    ンのローラ折れ検出装置。
JP24508090A 1990-09-14 1990-09-14 ローラハースキルンのローラ折れ検出装置 Pending JPH04124587A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24508090A JPH04124587A (ja) 1990-09-14 1990-09-14 ローラハースキルンのローラ折れ検出装置

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JP24508090A JPH04124587A (ja) 1990-09-14 1990-09-14 ローラハースキルンのローラ折れ検出装置

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JPH04124587A true JPH04124587A (ja) 1992-04-24

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ID=17128304

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JP24508090A Pending JPH04124587A (ja) 1990-09-14 1990-09-14 ローラハースキルンのローラ折れ検出装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419039U (ja) * 1987-07-21 1989-01-31

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419039U (ja) * 1987-07-21 1989-01-31

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