JPH04110526A - フロアヒータの温度調節装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、電気的床暖房機器、電気カーペット、電熱マ
ットの如きフロアヒータの温度を調節するフロアヒータ
の温度調節装置の改良に関するものである。

〔従来の技術〕

従来技術ては、フロアヒータの温度を調節するだめに感
熱線またはサーモスタットか単独で使用されている。

感熱線式の温度調節！！を置は、発熱線に沿って布設さ
れた感熱線とこの感熱線の出力を受けて発熱線の通電を
制御する制御回路とから成っており、感熱線か発熱線か
らの熱を感知して制御回路を介して発熱線の通電を制御
している。

一方、サーモスタット式の温度調節装置は、発熱線に直
接接続されたサーモスタットから成って３す、発熱線の
温度を検知して発熱線を遮断している。

〔発明か解決しようとする課題〕

従来技術の感熱線式温度調節装置は、感熱線か発熱線か
らの感熱によってインピーダンスか変化するのに応動し
て発熱線の通電を制御するのて制御温度を任意に設定す
ることがてきるが、局部過熱を検出することか難しく、
局部的に温度か過熱する部分か発生する欠点かあった。

また、サーモスタット式温度調節装置は、サーモスタッ
トによって局部過熱を有効に防止することかてきるか、
温度を任意の値に設定することかてきない上に発熱線へ
の電力を直接遮断するのてサーモスタットは高電圧、大
容量であることか要求され、高価と成る欠点かあった。

本発明の目的は、上記の欠点を回避し、温度を任意に設
定することかてきる上に局部過熱を有効に防止すること
かでき、また低電圧、小容量の部品を使用して安価に得
ることができるフロアヒータの温度調ｍ装置を提供する
ことにある。

〔課題を解決すべき手段〕

本発明は、上記の課題を解決するために、フロアヒータ
の通電を制御して温度を調節するフロアヒータの温度調
節装置において、フロアヒータの発熱体に沿って配置さ
れた感熱線とこの感熱線に直列接続された感熱スイッチ
素子とを含む温度検知部と、この温度検知部の出力によ
って発熱体の通電を制御する制御回路とから成っている
ことを特徴とするフロアヒータの温度調節装置を提供す
るものである。

（作用〕 このように、感熱線と感熱スイッチ素子とを組合わせて
温度を検知するのて感熱線のインピータンスの変化によ
って通常の温度調節を行なうことかてきる上に感熱スイ
ッチ素子の動作と感熱線のインピーダンス変化とによっ
て局部過熱を検知してこの局部過熱を有効に防止するこ
とかてきる。また、感熱スイッチ素子は発熱線てはなく
感熱線に直列に接続するのて、低電圧、小容量のもので
よく、従って装置を安価に提供することかてきる。

〔実施例〕

本発明の実施例を図面を参照して詳細にのべると、第１
図及び第２図は本発明に係るフロアヒータの温度調節装
置ｌＯを示し、この温度調節８８１０は、フロアヒータ
１２の発熱体として蛇行して配置された発熱線１４から
の温度を検知する温度検知部１６と、この温度検知部１
４の出力によって発熱線１４の通電を制御する制御回路
１８とから成っている。フロアヒータ１２は、特に第２
図から解るように１発熱線１４を収納する断熱材２０と
表面材２２とを有する。

温度検知部１６は、発熱線１４に沿って同様に蛇行して
布設された感熱線２４と、この感熱線２４に直列接続さ
れた感熱スイッチ素子としてのサーモスタット２６とを
含んている。図示の実施例では、感熱線２４の一端がり
−ト線２８を介して制御回路１８の一方の入力端子３０
に接続され、感熱線２４の他端はサーモスタットリート
線３２を介して複数のサーモスタット２６に接続され、
このサーモスタットリート線３２の端部は、リート線２
８′を介して制御回路１８の他方の入力端子３０°に接
続されている。尚、感熱線２４及びサーモスタット２６
は、発熱線１４に感熱するように配置されている。また
、感熱線２４は、すべての発熱線１４の蛇行ピッチに合
わせて蛇行しているのではなく、数ピツチおきに配置さ
れている。

次に、本発明のフロアヒータの温度調節装置の動作をの
べると、制御回路１８は、温度検知部１６か発熱線１４
から受熱して発生する所定のインピーダンス出力を受け
、このインピーダンス出力に相応して予め設定された制
御出力で発熱線１４の通電を制御する。従って、フロア
ヒータ１２の制御温度は、制御回路１８内て任意に設定
することかてきる。

また、サーモスタット２６か発熱線１４に沿って点在し
ているのて、フロアヒータ１２の局部過熱によってサー
モスタット２６か温度検知部１６を遮断するため、制御
回路１８は、感熱線２４のＷｆＩｗＡと同様に動作し、
発熱線１４の通電を遮断する。

サーモスタット２６は、発熱線１４に直列てはなく、低
電圧の温度検知部１６て感熱線２４に直列に接続されて
いるのて低電圧、低容量のものでよいことか解る。

尚、上記実施例では、複数のサーモスタット２６は、長
い１本の感、Ｓ線２４にサーモスタットワード線３２を
介して接続したか、複数本の感熱線２４の間に直列に接
続してもよい。また感熱スイッチ素子としてサーモスタ
ット２６を用いたか、サーマルリートスイッチ等の他の
形態のものを用いてもよい。更に、発熱体は、発熱線以
外のものであってもよい。

（発明の効果） 本発明によれば、上記のように、感熱線と感熱スイッチ
素子とを組合わせて温度を検知するのて感熱線のインピ
ーダンスの変化によって通常の温度調節を行なうことか
てきる上に感熱スイッチ素子の動作と感熱線のインピー
タンス変化とによって局部過熱を検知してこの局部過熱
を有効に防止することかてきる。また、感熱スイッチ素
子は発熱体てはなく感熱線に直列に接続するのて、低電
圧、小容量のものてよく、従って装置を安価に提供する
ことかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るフロアヒータの温度調節装置の概
略系統図、第２図は第１図の装置の部分拡大断面図であ
る。 １０−−−−−フロアヒータの温度調節装置１２−−−
−−フロアヒータ　ｌ　４−−−一−発熱線、ｌ　６−
−−−−温度検知部、１８−一一一制御回路、２４−−
−−一感熱線、２６−−−−−サーモスタツト。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. フロアヒータの通電を制御して温度を調節するフロアヒ
   ータの温度調節装置において、前記フロアヒータの発熱
   体に沿って配置された感熱線と前記感熱線に直列接続さ
   れた感熱スイッチ素子とを含む温度検知部と、前記温度
   検知部の出力によって前記発熱体の通電を制御する制御
   回路とから成っていることを特徴とするフロアヒータの
   温度調節装置。