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JPH04103393A - 熱転写記録用媒体 - Google Patents

熱転写記録用媒体

Info

Publication number
JPH04103393A
JPH04103393A JP2221591A JP22159190A JPH04103393A JP H04103393 A JPH04103393 A JP H04103393A JP 2221591 A JP2221591 A JP 2221591A JP 22159190 A JP22159190 A JP 22159190A JP H04103393 A JPH04103393 A JP H04103393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
porous layer
ink ribbon
molten
thermal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2221591A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tanaka
浩一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2221591A priority Critical patent/JPH04103393A/ja
Publication of JPH04103393A publication Critical patent/JPH04103393A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱転写J己録装置に使用する熱転写記録用媒体
(以下インクリボンと記す)に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のインクリボンとしては、貫通孔を有する
担体の内部に熱可塑性を示す固体インクを充填したイン
クリボンが特公昭59−36879号に開示されている
。更に、貫通孔を多数設けた薄板の片側の面に耐熱性有
機膜を被着しインクリボンが特開昭62−48594に
開示されている。
第4図は従来のインクリボンの一例を示す模式斜視図、
第5図は第4図のB−B断面図である。
第4図および第5図において、従来のインクリボン11
は複数の貫通孔13を有する薄板11aの片面に耐熱性
有機膜12が接着材にて接着されて成っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のインクリボンでは、サーマル印字ヘッド
をこのインクリボンに押圧して溶融したインクを記録紙
に転写記録しようとすると、サーマル印字ヘッドの発熱
素子に溶融したインクが付着してヘッドが汚れ、その部
分の熱効率が低下し、インクの熱転写効率が低下すると
いう欠点がある。
また、第4図および第5図に示す従来のインクリボンは
、薄板11aと耐熱性有機M12との熱膨張率の違いか
られずかなすき間が生じ、そこへ溶融したインクが浸透
し薄板11aと耐熱性有機膜12とが剥離するという欠
点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の熱転写記録用媒体は、耐熱性有機部材のベース
フィルムの片面を化学処理して多孔質層を含む薄膜を有
している。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照しながら詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の模式斜視図、第2図は第1
図のA−A断面図、第3図は本実施例が適用される熱転
写プリンタのヘッド部の模式図である。
第1図および第2図において、本実施例のインクリボン
1は、耐熱性が有り且つ摩擦力の小さいポリイミド樹脂
により作製された膜厚的10μmのベースフィルム1a
の片面を化学処理し、孔径の大きさが1μm〜100μ
mまでの分布を持った厚さ約2μmの多孔質層2を有し
て形成されている。
次に、本実施例の機能について第3図を用いて説明する
第3図において、本実施例のインクリボン1はインク供
給部6で熱溶融されたワックス系インク3が多孔質層2
に供給される。
次に、サーマル印字ヘッド4は画像および印字情報によ
り選択的に加熱された発熱素子5によってインクリボン
1の多孔質層2内の溶融したワックス系インク3を記録
紙7に転写する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、インクリボンの片面に
多孔質層を有する耐熱性有機薄膜を形成することにより
、溶融したインクによるサーマル印字ヘッド部への汚れ
が従来より少なくなってヘッドの熱効率(転写)が低下
しないので、長期間、高画質・高品位の画像および印字
を得ることができる効果がある。
更に、リインキング装置を用いることにより、繰り返し
て使用できるので、従来より低ランニングコストにする
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の模式斜視図、第2図は第1
図のA−A断面図、第3図は本実施例が適用される熱転
写プリンタのヘッド部の模式図、第4図は従来のインク
リボンの一例を示す模式斜視図、第5図は第4図のB−
B断面図である。 1・・・インクリボン、1a・・・ベースフィルム、2
・・・多孔質層、3・・・ワックス系インク、4・・・
サーマル印字ヘッド、5・・・発熱素子、6・・・イン
ク供給部、7・・・記録紙、11・・・インクリボン、
lla・・・薄板、12・・・耐熱性有機膜、13・・
・貫通孔。 tθへ゛−人フィルム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 耐熱性有機部材のベースフィルムの片面を化学処理して
    多孔質層を含む薄膜を有して成ることを特徴とする熱転
    写記録用媒体。
JP2221591A 1990-08-23 1990-08-23 熱転写記録用媒体 Pending JPH04103393A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2221591A JPH04103393A (ja) 1990-08-23 1990-08-23 熱転写記録用媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2221591A JPH04103393A (ja) 1990-08-23 1990-08-23 熱転写記録用媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04103393A true JPH04103393A (ja) 1992-04-06

Family

ID=16769156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2221591A Pending JPH04103393A (ja) 1990-08-23 1990-08-23 熱転写記録用媒体

Country Status (1)

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JP (1) JPH04103393A (ja)

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