JPH04104778A - 高甘味度甘味料含有飲料 - Google Patents
高甘味度甘味料含有飲料Info
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- JPH04104778A JPH04104778A JP2220971A JP22097190A JPH04104778A JP H04104778 A JPH04104778 A JP H04104778A JP 2220971 A JP2220971 A JP 2220971A JP 22097190 A JP22097190 A JP 22097190A JP H04104778 A JPH04104778 A JP H04104778A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高甘味度甘味料を含有し、低カロリーで、か
つ高甘味度甘味料使用に伴う甘味の後弓きが改善された
飲料に関する。
つ高甘味度甘味料使用に伴う甘味の後弓きが改善された
飲料に関する。
近年、低カロリーの飲料が増加する傾向にあり。
アスパルテーム、ステビア甘味料等の高甘味度甘味料が
これらの飲料に利用されることが多くなっている。とこ
ろが、これらを飲料に使用すると、独特の甘味が後に残
るために、従来の砂糖あるいは異性化液糖使用品に比べ
て、嗜好性が低い原因のひとつとなっている。
これらの飲料に利用されることが多くなっている。とこ
ろが、これらを飲料に使用すると、独特の甘味が後に残
るために、従来の砂糖あるいは異性化液糖使用品に比べ
て、嗜好性が低い原因のひとつとなっている。
ステビア甘味料では、後引きを含めた甘味質の改善を目
的として多くの検討がなされてきておりステビア抽出物
中で比較的味質良好な成分であるレバウデイオサイドA
の含有率を高める方法や、糖転移酵素を用いてステビア
に糖を付加する方法が実用化され、従来品に比べると味
質はかなり向上してきている。しかしながら砂糖に比べ
た場合、甘味の後引きという点では、まだ改善の余地が
残されている。
的として多くの検討がなされてきておりステビア抽出物
中で比較的味質良好な成分であるレバウデイオサイドA
の含有率を高める方法や、糖転移酵素を用いてステビア
に糖を付加する方法が実用化され、従来品に比べると味
質はかなり向上してきている。しかしながら砂糖に比べ
た場合、甘味の後引きという点では、まだ改善の余地が
残されている。
また、アスパルテーム、サッカリン、アセスルファムに
は、高甘味度甘味料の中では味質良好なものであるが、
やはり甘味の後引きがあり、これを改善することで嗜好
性の向上が期待できるものである。
は、高甘味度甘味料の中では味質良好なものであるが、
やはり甘味の後引きがあり、これを改善することで嗜好
性の向上が期待できるものである。
本発明は、アスパルテーム、ステビア甘味料等の高甘味
度甘味料を使用した飲料の甘味の後引きを改善し、低カ
ロリーでかつ味質良好な飲料を得ることを目的とする。
度甘味料を使用した飲料の甘味の後引きを改善し、低カ
ロリーでかつ味質良好な飲料を得ることを目的とする。
本発明者らは、高甘味度甘味料を含有する飲料の甘味の
後引きを改善すべく鋭意検討した結果、ギムネマ酸の添
加が甘味の後引き改善に有効であることを見出し、この
知見に基づいて、本発明を突成したものである。
後引きを改善すべく鋭意検討した結果、ギムネマ酸の添
加が甘味の後引き改善に有効であることを見出し、この
知見に基づいて、本発明を突成したものである。
本発明で用いるギムネマ酸とは、インド原産のガガイモ
科植物であるギムネマ・シルベスタ(Gymnema
5ylvestre R。
科植物であるギムネマ・シルベスタ(Gymnema
5ylvestre R。
Br、)の葉より抽出される成分である。
インドでは、ギムネマ・シルベスタは約2000年前か
ら糖尿病の治療薬として使用されており、ギムネマ酸は
その主成分として抽出、分析されたトリテルペン系配糖
体の混合物である。
ら糖尿病の治療薬として使用されており、ギムネマ酸は
その主成分として抽出、分析されたトリテルペン系配糖
体の混合物である。
ギムネマ酸は、従来より甘味抑制作用があることが知ら
れているが、近年の研究で、小腸での糖吸収抑制作用や
抗う信性作用があることが知られるようになった。
れているが、近年の研究で、小腸での糖吸収抑制作用や
抗う信性作用があることが知られるようになった。
本発明者らは、このような既知のギムネマ酸の作用とは
異なり、高甘味度甘味料を含有する飲料中にごく少量の
ギムネマ酸を添加することにより、甘味料本来の甘味を
損ねることなく、甘味の後弓きのみを改善し得ることを
見出し、この知見に基づき本発明に至ったものである。
異なり、高甘味度甘味料を含有する飲料中にごく少量の
ギムネマ酸を添加することにより、甘味料本来の甘味を
損ねることなく、甘味の後弓きのみを改善し得ることを
見出し、この知見に基づき本発明に至ったものである。
本発明におけるギムネマ酸は、ギムネマ・シルベスタの
葉からの抽出エキスもしくはその抽出エキスの乾燥粉末
中の成分として、栗原の方法(Life 5cien
ces 8? 537−543゜(1969))に従
い、定量できるものである。
葉からの抽出エキスもしくはその抽出エキスの乾燥粉末
中の成分として、栗原の方法(Life 5cien
ces 8? 537−543゜(1969))に従
い、定量できるものである。
本発明における高甘味度甘味料含有飲料中のギムネマ酸
の濃度は、対象となる飲料の種類や、甘味料中に占める
高甘味度甘味料の使用比率により異なるが、ギムネマ酸
としては、飲料中で0.5ppb (5X10−” w
t%)から25ppm(25X10−’wt%)程度で
ある。
の濃度は、対象となる飲料の種類や、甘味料中に占める
高甘味度甘味料の使用比率により異なるが、ギムネマ酸
としては、飲料中で0.5ppb (5X10−” w
t%)から25ppm(25X10−’wt%)程度で
ある。
飲料中のギムネマ酸の濃度が0.5ppb未満では、甘
味の後引きに対する改善効果が不十分であり、25pp
m以上では、ギムネマ酸の持つ作用のひとつである甘味
抑制作用が発現して、飲料の甘味そのものを損ねるため
、好ましくない。
味の後引きに対する改善効果が不十分であり、25pp
m以上では、ギムネマ酸の持つ作用のひとつである甘味
抑制作用が発現して、飲料の甘味そのものを損ねるため
、好ましくない。
以下、実験例および実施例により本発明をさらに説明す
る。
る。
(実験例1)
砂糖100gと水900gを混合した1 0wt%の砂
糖溶液とほぼ同様の甘さを呈するように濃度を調整した
アスパルテーム1.05gと水998.95gを混合し
た0、105wt%のアスパルテーム溶液(試料1)を
調製した。この試料1に対し、ギムネマ酸濃度がQ、5
ppbになるようにギムネマ抽出エキスを加えて試料2
を調製した。同様にして、ギムネマ酸濃度が50ppb
の試料3を調製した。
糖溶液とほぼ同様の甘さを呈するように濃度を調整した
アスパルテーム1.05gと水998.95gを混合し
た0、105wt%のアスパルテーム溶液(試料1)を
調製した。この試料1に対し、ギムネマ酸濃度がQ、5
ppbになるようにギムネマ抽出エキスを加えて試料2
を調製した。同様にして、ギムネマ酸濃度が50ppb
の試料3を調製した。
アスパルテームは、味の素株式会社のものを使用した。
試料1、試料2、試料3の甘味の後引きについて、10
wt%の砂糖溶液を対照試料として、下記の評価尺度で
8名のパネルによる官能検査を行なった。
wt%の砂糖溶液を対照試料として、下記の評価尺度で
8名のパネルによる官能検査を行なった。
官能検査の結果を第1表に示した。
アスパルテーム溶液にギムネマ酸を0.5ppb以上添
加することにより、甘味の後引きが改善された。
加することにより、甘味の後引きが改善された。
甘味の後引きの評価尺度
□+2=非常に後味が残る
□+1
:後味が残る
0:対照と同じ
訃
一二−−1:後味が残らない
一二−−2:全く後味が残らない
ステビア甘味料は、山陽国策パルプ株式会社のSKスィ
ートZ3を使用した。
ートZ3を使用した。
試料4、試料5、試料6の甘味の後引きについて、実験
例1と同様に官能検査を行ない、その結果を112表に
示した。
例1と同様に官能検査を行ない、その結果を112表に
示した。
ステビア甘味料溶液にギムネマ酸をO,!5PPb以上
添加することにより、甘味の後引きが改善された。
添加することにより、甘味の後引きが改善された。
(以下、余白)
(実験例2)
10wt%の砂糖溶液とほぼ同様の甘さを呈するように
濃度を調整したステビア甘味料1gと水999gを混合
したO、1wt%のステビア甘味料溶液(試料4)を調
製した。この試料4に対し、ギムネマ酸濃度が0.5p
pbになるようにギムネマ抽出エキスを加えて試料5を
調製し、同様にギムネマ酸濃度が5Qppbの試料6を
調製した。
濃度を調整したステビア甘味料1gと水999gを混合
したO、1wt%のステビア甘味料溶液(試料4)を調
製した。この試料4に対し、ギムネマ酸濃度が0.5p
pbになるようにギムネマ抽出エキスを加えて試料5を
調製し、同様にギムネマ酸濃度が5Qppbの試料6を
調製した。
第2表
第1表
さギムネマ酸濃度1 0 0.5 001
(ppb)j 平均値の差の検定 *:危険率5%で有意に後引きが改善 **:危険率1%で有意に後引きが改善(実施例1) 結晶クエン114.0g、63°グレープフルーツ濃縮
果汁14.3g、グレープフルーツ香料1゜3g、アス
パルテーム0.1g、ステビア甘味料0.53g、ギム
ネマ酸含Jjk5%のギムネマ抽出エキス0.01gに
水を加えて全量を1,000gとし、十分に混合しなが
ら、液温が93℃になるまで加熱殺菌し、そのまま缶に
熱充填してから密栓して冷却し、高甘味度甘味料を含有
した10%グレープフルーツ果汁入り清涼飲料を得た。
(ppb)j 平均値の差の検定 *:危険率5%で有意に後引きが改善 **:危険率1%で有意に後引きが改善(実施例1) 結晶クエン114.0g、63°グレープフルーツ濃縮
果汁14.3g、グレープフルーツ香料1゜3g、アス
パルテーム0.1g、ステビア甘味料0.53g、ギム
ネマ酸含Jjk5%のギムネマ抽出エキス0.01gに
水を加えて全量を1,000gとし、十分に混合しなが
ら、液温が93℃になるまで加熱殺菌し、そのまま缶に
熱充填してから密栓して冷却し、高甘味度甘味料を含有
した10%グレープフルーツ果汁入り清涼飲料を得た。
アスパルテーム、ステビア甘味料は、実験例1と実験例
2で使用したものと同様のものを用いた。
2で使用したものと同様のものを用いた。
本品は、ギムネマ酸を添加しないものと比べると甘味の
後引きが改善され、また嗜好性も高かった。
後引きが改善され、また嗜好性も高かった。
(実施例2)
グラニュ920g、ステビア甘味料0.38g、全脂粉
乳4.0g、脱脂粉乳2.0g、25°のコーヒーエキ
ス50g、シュガーエステル0.5g、ギムネマ抽出エ
キス0.02gに水を加えて全量を1,000gとした
調合液を調製し、重炭酸ナトリウム1.2gを加えて調
合液のpHを7゜0に調整し、撹拌しながら65℃まで
加熱し、圧力150Kg/crn2で均質化してから、
90℃まで加熱して、缶に熱充填してから密栓し、12
3℃で20分間のレトルト殺菌を行い、高甘味度甘味料
を含有した缶入りコーヒーを得た。
乳4.0g、脱脂粉乳2.0g、25°のコーヒーエキ
ス50g、シュガーエステル0.5g、ギムネマ抽出エ
キス0.02gに水を加えて全量を1,000gとした
調合液を調製し、重炭酸ナトリウム1.2gを加えて調
合液のpHを7゜0に調整し、撹拌しながら65℃まで
加熱し、圧力150Kg/crn2で均質化してから、
90℃まで加熱して、缶に熱充填してから密栓し、12
3℃で20分間のレトルト殺菌を行い、高甘味度甘味料
を含有した缶入りコーヒーを得た。
ステビア甘味料は実験例2で使用したものと同様のもの
を、ギムネマ抽出エキスは実施例1で使用したものと同
様のものを用いた。
を、ギムネマ抽出エキスは実施例1で使用したものと同
様のものを用いた。
本品は、ギムネマ酸を添加しないものに比べ甘味の後引
きが改善され、また嗜好性も高かった。
きが改善され、また嗜好性も高かった。
本発明によれば、高甘味度甘味料を使用した飲料に、ギ
ムネマ酸を添加することにより、甘味料本来の甘味を損
ねることなく、甘味の後引きを改善することができ、嗜
好性の高い低カロリー飲料を得ることができる。
ムネマ酸を添加することにより、甘味料本来の甘味を損
ねることなく、甘味の後引きを改善することができ、嗜
好性の高い低カロリー飲料を得ることができる。
出願人 カルビス食品工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、甘味料の全部、または甘味料の一部として高甘味度
甘味料を含有し、かつ、ギムネマ・シルベスタから抽出
したギムネマ酸を含有することを特徴とする飲料。 2、高甘味度甘味料が、アスパルテーム、ステビア抽出
物、サッカリン、アセスルフアムK又はこれらの誘導体
の中から選ばれた1種以上であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の飲料。 3、ギムネマ酸の濃度が、0.5ppb以上、25pp
m以下であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の飲料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2220971A JPH04104778A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 高甘味度甘味料含有飲料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2220971A JPH04104778A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 高甘味度甘味料含有飲料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04104778A true JPH04104778A (ja) | 1992-04-07 |
Family
ID=16759434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2220971A Pending JPH04104778A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 高甘味度甘味料含有飲料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04104778A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001524328A (ja) * | 1997-12-01 | 2001-12-04 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 有効量の甘味削減組成物を含む飲料 |
JP2010521173A (ja) * | 2007-03-14 | 2010-06-24 | ザ コンセントレイト マニュファクチャリング カンパニー オブ アイルランド | Lhgジュース濃縮物と共に非栄養甘味料で甘味を付与した飲料 |
JP2010521178A (ja) * | 2007-03-14 | 2010-06-24 | ザ コンセントレイト マニュファクチャリング カンパニー オブ アイルランド | 非栄養甘味料の異味の低減用の茶抽出物 |
WO2012031879A1 (en) * | 2010-09-10 | 2012-03-15 | Nestec S.A. | A stevia-based improved sweetening composition and edible products made therewith |
-
1990
- 1990-08-24 JP JP2220971A patent/JPH04104778A/ja active Pending
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