JP7539424B2 - Saddle type vehicle - Google Patents
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Description
本発明は、鞍乗り型車両に関する。 The present invention relates to a saddle-type vehicle.
従来、バンク時に点灯するコーナリングライトを備える鞍乗り型車両が知られている(例えば、特許文献1または2参照)。
特許文献1には、リーン姿勢に応じて点灯制御される左右一対のサブヘッドライトが開示されている。特許文献1のサブヘッドライトは、車体前面において、メインヘッドライトから車幅方向外側上方に連なるように配置されている。
特許文献2には、左右一対のロービーム用光源およびハイビーム用光源と、コーナリングライトユニットとが一つのハウジングに支持される構成が記載されている。特許文献2では、コーナリングライトユニットが、ロービーム用光源およびハイビーム用光源の下に配置されている。
2. Description of the Related Art Saddle-type vehicles that are equipped with cornering lights that are turned on when the vehicle is banking are known (see, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2003-233633 or Japanese Patent Application Laid-Open No. 2003-233634).
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2010-133663 discloses a pair of left and right sub-headlights whose illumination is controlled in response to a leaning posture. The sub-headlights in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2010-133663 are disposed on the front of the vehicle body so as to be connected to the main headlights upward and outward in the vehicle width direction.
Patent Document 2 describes a configuration in which a pair of left and right low beam light sources and a high beam light source and a cornering light unit are supported in one housing. In Patent Document 2, the cornering light unit is disposed below the low beam light source and the high beam light source.
一般に、鞍乗り型車両では、バンク時に、車幅方向で広く照らすことが望ましく、地面を明るく照らすことが望ましい。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ヘッドライトおよびコーナリングライトにより、バンク時に、車幅方向で広く照らしつつ地面を明るく照らし易い鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
In general, in a saddle-type vehicle, it is desirable to illuminate widely in the vehicle width direction when the vehicle is banked, and it is desirable to illuminate the ground brightly.
The present invention has been made in consideration of the above-mentioned circumstances, and has an object to provide a saddle-type vehicle that, when banking, has headlights and cornering lights that can illuminate a wide area in the vehicle width direction while easily illuminating the ground brightly.
鞍乗り型車両は、フロントカウルの下方に取り付けられ、ヘッドライトとコーナリングライトとが一体に構成されたヘッドライトユニットを備える鞍乗り型車両において、前記ヘッドライトユニットは、左右一対設けられ、前記ヘッドライトおよび前記コーナリングライトは、車幅方向中央に対して左右に離間して左右一対設けられ、前記ヘッドライトユニットは、側面視では、前記フロントカウルの前端よりも後側に位置して、後下がりに延びてフロントフォークに重複し、正面視では、車幅方向外側に進むに連れて下側に延び、前記ヘッドライトよりも車幅方向外側下方に前記コーナリングライトを備えることを特徴とする。 The saddle-ride type vehicle is equipped with a headlight unit that is attached under the front cowl and has a headlight and a cornering light integrated therein, wherein the headlight units are provided in pairs on the left and right, the headlights and the cornering lights are provided in pairs on the left and right, spaced apart from each other on the left and right of the center in the vehicle width direction, and the headlight units are located rearward of the front end of the front cowl in a side view, extend downward to the rear and overlap with the front forks , and extend downward as they proceed outward in the vehicle width direction in a front view, with the cornering lights provided below and outward in the vehicle width direction than the headlights.
ヘッドライトおよびコーナリングライトにより、バンク時に、車幅方向で広く照らしつつ地面を明るく照らし易い鞍乗り型車両を提供することができる。 The headlights and cornering lights provide a saddle-type vehicle that can illuminate the ground brightly while providing wide illumination across the vehicle width when leaning.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。 Below, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In the description, directions such as front, back, left, right, and up and down are the same as directions relative to the vehicle body unless otherwise specified. In addition, the symbol FR in each figure indicates the front of the vehicle body, the symbol UP indicates the upper part of the vehicle body, and the symbol LH indicates the left side of the vehicle body.
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
[Embodiment]
FIG. 1 is a side view of a saddle-
The saddle-
The saddle-
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18の後方に位置するフロントフレーム19と、フロントフレーム19の後方に位置するリアフレーム20とを備える。フロントフレーム19の前端部は、ヘッドパイプ18に接続される。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
The
The
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18によって左右に操舵自在に支持される。前輪13は、フロントフォーク14の下端部に設けられる車軸13aに支持される。乗員が把持する操舵用のハンドル21は、フロントフォーク14の上端部に取り付けられる。
The
スイングアーム16は、車体フレーム11に支持されるピボット軸22に支持される。ピボット軸22は、車幅方向に水平に延びる軸である。スイングアーム16の前端部には、ピボット軸22が挿通される。スイングアーム16は、ピボット軸22を中心に上下に揺動する。
後輪15は、スイングアーム16の後端部に設けられる車軸15aに支持される。
The
The
パワーユニット12は、前輪13と後輪15との間に配置され、車体フレーム11に支持される。
パワーユニット12は、内燃機関である。パワーユニット12は、クランクケース23と、往復運動するピストンを収容するシリンダー部24とを備える。シリンダー部24の排気ポートには、排気装置25が接続される。
パワーユニット12の出力は、パワーユニット12と後輪15とを接続する駆動力伝達部材によって後輪15に伝達される。
The
The
The output of the
また、鞍乗り型車両10は、前輪13を上方から覆うフロントフェンダー26と、後輪15を上方から覆うリアフェンダー27と、乗員が足を載せるステップ28と、パワーユニット12が使用する燃料を蓄える燃料タンク29とを備える。
フロントフェンダー26は、フロントフォーク14に取り付けられる。リアフェンダー27及びステップ28は、シート17よりも下方に設けられる。燃料タンク29は、車体フレーム11に支持される。
The saddle-
The
鞍乗り型車両10は、自動二輪車である。
フロントフレーム19は、ヘッドパイプ18から後下方に延びる左右一対のメインフレーム31と、メインフレーム31の後端部から下方に延びる左右一対のセンターフレーム32と、ヘッドパイプ18からメインフレーム31の下方を後下方に延びる左右一対のダウンフレーム33とを備える。
The saddle-
The
リアフレーム20は、センターフレーム32の上端部から後上方に延びる左右一対のシートフレーム34と、センターフレーム32の上下方向中途部から後上方に延びてシートフレーム34の後端部に接続される左右一対のサブフレーム35とを備える。
The
ピボット軸22は、センターフレーム32に取り付けられる。
スイングアーム16は、ピボット軸22からリアフレーム20の下方を後方に延びる。
The
The
シート17は、運転者が座る運転者用シート17Aと、同乗者が座る同乗者用シート17Bとを一体に備える。運転者用シート17Aは、燃料タンク29の上方に配置される。運転者用シート17Aは、前後方向において、燃料タンク29およびクランクケース23と重複する。同乗者用シート17Bは、排気装置25のマフラー25Aの上方に配置される。
同乗者用シート17Bの前部下方には、ピリオンステップ36が設けられる。
The
A
排気装置25の後端部は、排気音を低減するマフラー25Aによって構成される。マフラー25Aは、後輪15よりも上方に配置される。本実施の形態のマフラー25Aは、いわゆる、アップマフラーである。マフラー25Aはピリオンステップ36よりも上方で且つ同乗者用シート17Bの下方に配置される。マフラー25Aは、前後方向に延びている。マフラー25Aは、車両側面視で、リアフェンダー27と重複する。
The rear end of the
鞍乗り型車両10は、外装部材40を備える。外装部材40は、車体フレーム11及びパワーユニット12等によって構成される車体を覆う。外装部材40は、カバー41、42、43、44、45、46、47、48およびプロテクタ51、52、53を備える。
本実施の形態では、カバー41~48は素材が樹脂である。カバー41~48は樹脂部材である。
外装部材40は、フロントフォーク14の周囲を覆うフロントカウル41を備える。フロントカウル41は、フロントカバー42を有する。フロントカバー42は、フロントフォーク14およびヘッドパイプ18の前部および側部を、前方および側方から覆う。
The saddle-
In this embodiment, the
The
フロントカバー42の後方には、フロントインナーカバー(レッグシールド)43が配置される。フロントインナーカバー43は、フロントフォーク14の上部およびヘッドパイプ18を後方から覆う。フロントインナーカバー43は、フロントカバー42の左右の後縁に接続される。
フロントカバー42と、フロントインナーカバー43とにより、本実施の形態のフロントカウル41が構成される。
A front inner cover (leg shield) 43 is disposed behind the
The
フロントインナーカバー43の後方には、センターカバー45が配置される。センターカバー45は、フロントインナーカバー43の下端から後方に延びる。センターカバー45は、シート17の前端下方まで延びている。センターカバー45は、左右一対のメインフレーム31を上方から覆う。
A
フロントインナーカバー43とセンターカバー45とシート17とにより、下方に凹んだ形状の跨ぎ空間S0が形成される。跨ぎ空間S0は運転者がメインフレーム31を左右に跨ぐ際に足を通すことが可能な空間である。
The front
センターカバー45の下方には、後方に延びる左右別体のボディサイドカバー(前後方向中央部の車体カバー)46が配置される。左右のボディサイドカバー46は、センターカバー45の下方に沿って後方に延び、シート17の下方を後方に延びる。左右のボディサイドカバー46は、メインフレーム31、センターフレーム32、およびダウンフレーム33を側方から覆う。
Left and right separate body side covers (vehicle covers in the center of the front-to-rear direction) 46 are arranged below the
センターカバー45と左右のボディサイドカバー46とにより、本実施の形態のセンタートンネル部44が形成される。センタートンネル部44は、断面が略逆U字状であり前後方向に延びている。センタートンネル部44の内側には、メインフレーム31が配置される。
The
ボディサイドカバー46の後方には、左右別体のリアサイドカバー(前後方向後部の車体カバー)47が配置される。左右のリアサイドカバー47は、シート17の下方でリアフレーム20を車幅方向外側から覆う。
Right and left separate rear side covers (vehicle body covers at the rear in the fore-and-aft direction) 47 are arranged behind the body side covers 46. The left and right rear side covers 47 cover the
センタートンネル部44の下方には、左右別体のステップカバー48が配置される。ステップカバー48は、車幅方向外側に膨出する膨出形状を有する。ステップカバー48は、フロントカウル41の下端から後方に延びる。ステップカバー48の上面には、運転者が足を載せるステップ(足載せ部)28が設けられる。
Left and right separate step covers 48 are arranged below the
図2は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の要部の平面図である。
図1、2に示すように、本実施の形態のステップ28は、センタートンネル部44の左右両側に形成される。ステップ28は、跨ぎ空間S0の下方に位置する。ステップ28は、左右幅を有して前後方向に延びる。ステップ28は、フロントインナーカバー43よりも前方から後方に延びる(図1参照)。ステップ28は、跨ぎ空間S0よりも後方まで延びている。ステップ28は、フロントカウル41やボディサイドカバー46よりも車幅方向外側に突出している(図2参照)。
FIG. 2 is a plan view of a main portion of the saddle-
As shown in Figures 1 and 2, the
図1に示すように、ステップ28は、後下がり(前上がり)に延びる前部ステップ28Aと、前部ステップ28Aの後端から後上がり(前下がり)に延びる後部ステップ28Bとを有する。
前部ステップ28Aは、ダウンフレーム33よりも前方に配置される。
後部ステップ28Bは、ダウンフレーム33を前後方向に跨いでクランクケース23のクラッチカバー部23Aまで延びている。クラッチカバー部23Aは、車両側面視で円形状である。本実施の形態では、後部ステップ28Bは、クラッチカバー部23Aの下方に進入するようにクラッチカバー部23Aまで延びている。クラッチカバー部23Aは、右側のボディサイドカバー46よりも車幅方向外側に突出している。右側のステップ28は、クラッチカバー部23Aよりも、車幅方向外側に突出している。
As shown in FIG. 1, the
The
The
図3は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の要部の正面図である。
図1、図3に示すように、フロントカウル41の側方には、フロントサイドプロテクタ(サイドカウル)51が取り付けられる。フロントサイドプロテクタ51の素材は金属である。フロントサイドプロテクタ51は、フロントカウル41の下方に配置される。フロントサイドプロテクタ51は、ボディサイドカバー46の前側に配置される。フロントサイドプロテクタ51は、フロントカウル41に係止され、フロントカウル41を介してフロントフレーム19に支持される。これに代えて、フロントサイドプロテクタ51は、側面視でダウンフレーム33に重複し、ダウンフレーム33の図示しないステー(支持部)に支持されてもよい。
FIG. 3 is a front view of a main portion of the saddle-
As shown in Figures 1 and 3, a front side protector (side cowl) 51 is attached to the side of the
フロントサイドプロテクタ51は、フロントカウル41を保護可能な位置に設けられている。フロントサイドプロテクタ51の前端部51Aは、正面視では、フロントフォーク14に重複する。フロントサイドプロテクタ51は、ボディサイドカバー46、リアサイドカバー47よりも車幅方向外側に突出している(図3参照)。フロントサイドプロテクタ51は、後方に先細る後方先細り形状の後端部51D(図1参照)を有する。
The
フロントサイドプロテクタ51の下方には、ステッププロテクタ(プロテクタ部)52が取り付けられる。ステッププロテクタ52の素材は金属である。ステッププロテクタ52は、ステップカバー48の車幅方向外端部に配置される。すなわち、ステッププロテクタ52は、ステップ28の車幅方向の外端部に配置される。ステッププロテクタ52は、ステップカバー48を保護する。ステッププロテクタ52は、ステップ28に沿って配置され、側面視では、ステップ28の下方を後方に延びる。ステッププロテクタ52は、ステップカバー48に係止され、ステップカバー48はフロントフレーム19に支持される。これに代えて、ステッププロテクタ52は、側面視で、ダウンフレーム33に重複し、ステップカバー48の図示しない開口を通じて、ダウンフレーム33の図示しないステー(支持部)に支持されてもよい。
A step protector (protector portion) 52 is attached below the
ステッププロテクタ52は、クラッチカバー部23Aの前方に配置される。ステッププロテクタ52の上端52Aは、フロントサイドプロテクタ51の下端51Bに対応する形状を有する。ステッププロテクタ52の上端52Aは、フロントサイドプロテクタ51の下端51Bに接続される。ステッププロテクタ52は、フロントサイドプロテクタ51と外観上は一体的なプロテクト形状を形成する。ステッププロテクタ52およびフロントサイドプロテクタ51は、右側面視では、いわば、略S字状の外観形状を成す。ステッププロテクタ52は、フロントサイドプロテクタ51よりも後方に延びる。
The
車体後部において、マフラー25Aの右側(車幅方向外側)には、マフラープロテクタ53が配置される。マフラープロテクタ53の素材は金属である。マフラープロテクタ53は、リアサイドカバー47に係止され、リアサイドカバー47を介してリアフレーム20に支持される。これに代えて、マフラープロテクタ53は、側面視で、シートフレーム34およびサブフレーム35に重複し、シートフレーム34およびサブフレーム35の図示しないステー(支持部)に支持されてもよい。
At the rear of the vehicle body, a
マフラープロテクタ53は、前後方向に延びている。マフラープロテクタ53は、断面が湾曲しており、右上方に凹んでいる。マフラープロテクタ53は、マフラー25Aの右側面に沿って配置され、マフラー25Aを右上方から覆う。マフラープロテクタ53は、マフラー25Aと高さ方向(上下方向)で重なる。マフラープロテクタ53の下縁53A(図1参照)は、マフラー25Aに重なる。マフラー25Aは、後部および下部が、側面視においてマフラープロテクタ53から露出する。マフラープロテクタ53により、マフラー25Aが保護される。
The
マフラープロテクタ53は、正面視において、フロントサイドプロテクタ51と高さ方向で重なる。本実施の形態では、マフラープロテクタ53は、フロントサイドプロテクタ51の上端51Cに重複する高さに配置される。すなわち、マフラープロテクタ53は、上端51Cを通過する水平な一点鎖線に重複する。マフラープロテクタ53は、フロントサイドプロテクタ51の上端51Cよりも上方に配置される部位を有する。フロントサイドプロテクタ51およびマフラープロテクタ53は、ステッププロテクタ52よりも高い位置にある。
When viewed from the front, the
マフラープロテクタ53は、右側のリアサイドカバー47よりも車幅方向外側に突出する。マフラープロテクタ53は、リアサイドカバー47の開口部47Aから車幅方向外側に突出している。リアサイドカバー47の開口部47Aは、後上がりに延びる上縁47A1と、上縁47A1の前端から後下がりに延びる下縁47A2とを有する。マフラープロテクタ53は、右側面視では、前端部53Bが上縁47A1と下縁47A2とにより挟まれた状態で、開口部47Aに進入している。前端部53Bは、前方に先細る前方先細り形状を有する。マフラープロテクタ53により、高い位置の車体カバー、具体的には、リアサイドカバー47を保護できる。ここで、マフラープロテクタ53は、開口部47Aに進入しているため、リアサイドカバー47のより中央部で車幅方向外側に突出し易く、リアサイドカバー47をより効果的に保護し易くなっている。
The
本実施の形態では、プロテクタ51~53は、ボディサイドカバー46およびリアサイドカバー47よりも強度が高い素材で形成される。すなわち、ボディサイドカバー46およびリアサイドカバー47は樹脂部材であるのに対して、プロテクタ51~53は金属部材であり、簡易に強度を高くし易くできる。
In this embodiment, the
ここで、鞍乗り型車両10が転倒した際には、車幅方向に突出したプロテクタ51~53から地面に接触し易い。プロテクタ51~53は、金属部材であり強度が高いため、破損し難くなっている。よって、鞍乗り型車両10が転倒した際には、プロテクタ51~53が地面に接触して車体を支持し易く、各プロテクタ51~53の近傍のカバーが地面から離間した状態が保持され易くなっており、各プロテクタ51~53の近傍のカバーの損傷が抑制され易くなっている。
Here, when the saddle-
一般に、鞍乗り型車両が一点の突出形状で支持される場合には、一点の突出形状の近傍のみが地面から離間し、一点の突出形状から離間した車体部分は地面に接触し易い。これに対して、二点の突出形状により支持される場合には、二点の突出形状を結ぶ直線上の部分が地面から離間し易く、直線上の広範囲を地面に接触し難くできる。本実施の形態では、フロントサイドプロテクタ51とマフラープロテクタ53とが高さ方向(上下方向)で重複するため、フロントサイドプロテクタ51と、マフラープロテクタ53とを結ぶ部分が地面に接触し難くなる。
Generally, when a saddle-type vehicle is supported by a single protruding shape, only the vicinity of the single protruding shape is separated from the ground, and the vehicle body portion separated from the single protruding shape is likely to come into contact with the ground. In contrast, when supported by two protruding shapes, the portion on the straight line connecting the two protruding shapes is likely to come into contact with the ground, making it difficult for a wide area on the straight line to come into contact with the ground. In this embodiment, the
すなわち、本実施の形態では、フロントサイドプロテクタ51の後方であって、マフラープロテクタ53の前方に配置されたボディサイドカバー46とリアサイドカバー47とが地面に接触し難くなっている。よって、マフラープロテクタ53を利用して、車両転倒時に、マフラー25Aや、マフラープロテクタ53の周辺のリアサイドカバー47部分だけではなく、広範囲の車体カバーを保護し易くなっている。
In other words, in this embodiment, the
また、フロントサイドプロテクタ51とマフラープロテクタ53との下方には、ステッププロテクタ52が配置されている。このため、車両転倒時には、フロントサイドプロテクタ51、マフラープロテクタ53、ステッププロテクタ52により、いわば、三点支持が可能となり、フロントサイドプロテクタ51とマフラープロテクタ53との間のボディサイドカバー46、リアサイドカバー47が保護され易い。特に、ステッププロテクタ52は、フロントサイドプロテクタ51とマフラープロテクタ53との前後方向の間に配置されるため、転倒時に、マフラープロテクタ53とフロントサイドプロテクタ51との間には、地面の凹凸に伴う出っ張りを進入させ難くできる。よって、よりマフラープロテクタ53とフロントサイドプロテクタ51との間の車体カバーを保護し易くできる。本実施形態では、側面視で、プロテクタ51~53で囲まれた位置に配置されたクラッチカバー部23Aも、効果的に保護され易くなっている。
In addition, a
転倒時には、プロテクタ51~53のみが損傷し易い構成であるため、車体カバー全体の交換は不要となり易く、プロテクタ51~53のみの交換で修理を済ませ易くなっている。
In the event of a fall, only the
図1、図3に示すように、フロントカウル41の下方には、左右一対のヘッドライトユニット60が配置される。ヘッドライトユニット60は、フロントサイドプロテクタ51に支持されることにより、フロントカウル41の下方に配置される。ヘッドライトユニット60は、側面視では、フロントカウル41の下方において後下がりに延びた状態で配置される。各ヘッドライトユニット60は、ヘッドライト61と、コーナリングライト64とが一体に構成される。ヘッドライトユニット60では、ヘッドライト61とコーナリングライト64とが車幅方向に連なっている。ヘッドライトユニット60は、正面視では、車幅方向外側に進むに連れて緩傾斜で下側に延びる。ヘッドライト61とコーナリングライト64とが上下方向で重複する。ヘッドライトユニット60は、フロントフォーク14と重複する位置から、車幅方向外側に配置される。
As shown in Figs. 1 and 3, a pair of left and
詳細には、左右のヘッドライト61は、それぞれ、ロービームライト62と、ハイビームライト63と、を有する。ロービームライト62は、正面視では、フロントフォーク14に重複する位置に配置される。ロービームライト62の車幅方向外側下方には、ハイビームライト63が配置される。ハイビームライト63は、ロービームライト62と上下方向で重複する。ハイビームライト63は、フロントフォーク14よりも車幅方向外側に配置される。ハイビームライト63の車幅方向外側下方には、コーナリングライト64が配置される。コーナリングライト64は、ハイビームライト63と上下方向で重複する。コーナリングライト64は、フロントサイドプロテクタ51よりも下方に位置する(図1参照)。
In detail, the left and
ここで、コーナリングライト64は、バンク角センサ(不図示)の検出情報に基づいてバンク時に点灯するように、ECU(不図示)によって制御される。ECUは、Electronic Control Unitの略語である。ここで、ヘッドライトユニット60が車幅方向外側に進むに連れて緩傾斜で下側に延びる構成であるため、コーナリングライト64は、鞍乗り型車両10のバンク時であってもヘッドライト61よりも車幅方向外側から照らし易い。よって、バンク時には、ヘッドライト61およびコーナリングライト64により、車幅方向で広く照らし易くできる。また、図3に示す正面視において、車幅方向外側下方にコーナリングライト64は配置されるため、鞍乗り型車両10のバンク時には、コーナリングライト64が地面に近づき易い。よって、地面に近づき易い分、バンク時には、コーナリングライト64の光が地面を明るく照らし易くできる。
Here, the cornering
特に、コーナリングライト64はフロントサイドプロテクタ51よりも下方にあるため、コーナリングライト64は、より地面に近い低い位置からが地面を照らすことができ、バンク時に地面を明るく照らし易くできる。
In particular, because the cornering
ヘッドライトユニット60よりも上方には、DRL(昼間点灯ライト)65が配置される。DRLは、Daytime Running Lightの略語である。DRL65は、鞍乗り型車両10のエンジンの起動時に常時点灯するように、ECU(不図示)に制御される。DRL65は、フロントカウル41の中央面、具体的には、フロントカバー42の前面中央面に配置される(図3参照)。DRL65は、左右方向(車幅方向)に延びる帯状の点灯面65Aを有する。DRL65は、正面視で、フロントフォーク14よりも車幅方向外側まで延びる。DRL65は、車幅方向で左右一対のヘッドライト61と重なる位置まで延びる。左右に延びるDRL65と、DRL65の下方に配置された左右一対のヘッドライトユニット60とにより、正面視で、幅方向に広い範囲を点灯可能にでき、鞍乗り型車両10を前方から認識させ易くできる。
A DRL (daytime running light) 65 is disposed above the
DRL65の下方には、ダクト開口42Aが形成される。ダクト開口42Aは左右に一対形成される。換言すれば、ダクト開口42Aは中央で分離されている。ダクト開口42Aは、フロントカバー42の前面に形成されている。ダクト開口42Aの左右端(車幅方向外端)は、正面視で、フロントフォーク14と重なる。ダクト開口42Aでは光が反射され難く暗くなり易いため、DRL65の光が目立ち易くなっている。
A
以上説明したように、本発明を適用した本実施の形態によれば、フロントカウル41の下方に取り付けられ、コーナリングライト64が一体のヘッドライト61を備える鞍乗り型車両10において、ヘッドライト61よりも車幅方向外側下方にコーナリングライト64を備える。
この構成によれば、ヘッドライト61およびコーナリングライト64により、バンク時に、車幅方向で広く照らしつつ地面を明るく照らし易くできる。
As described above, according to this embodiment to which the present invention is applied, in a saddle-
According to this configuration, the
本実施の形態では、ヘッドライト61およびコーナリングライト64は、車幅方向中央に対して左右に離間して左右一対設けられ、フロントカウル41のフロントカバー42の車幅方向中央に重なるDRL65を備える。
この構成によれば、ヘッドライト61で車幅方向外側を照らしつつ、中央をDRL65で照らすことができる。よって、正面視で、車幅方向に広く点灯させ易く、鞍乗り型車両10を認識させ易くできる。また、高さ方向でも、フロントカウル41にDRL65を備え、フロントカウル41の下方にヘッドライト61を備えるため広く点灯させ易く、鞍乗り型車両10を認識させ易くできる。
In this embodiment, the
According to this configuration, the
また、本実施の形態では、DRL65は、車幅方向で左右一対のヘッドライト61と重なる位置まで延びる。
この構成によれば、DRL65を横長にできるため対向車などからの自車の鞍乗り型車両10を認識させ易くできる。
In the present embodiment, the
According to this configuration, the
また、本実施の形態では、フロントカウル41の側方には、サイドカウル52が設けられ、コーナリングライト64は、サイドカウル52よりも下方に位置する。
この構成によれば、コーナリングライト64はサイドカウル52よりも下方にあるため、コーナリングライト64が、より地面に近い低い位置から地面を照らすことができ、バンク時に地面を明るく照らし易くできる。
In the present embodiment, side cowls 52 are provided on the sides of the
According to this configuration, since the cornering
[他の実施の形態]
上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
[Other embodiments]
The above-described embodiment merely shows one aspect of the present invention, and any modification and application can be made without departing from the spirit and scope of the present invention.
上記実施の形態では、ヘッドライト61と、コーナリングライト64とは、ヘッドライトユニット60として一体化されていたが、別体でもよい。
In the above embodiment, the
上記実施の形態では、鞍乗り型車両10として前輪13と後輪15とを有する自動二輪車を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両や4輪以上を備えた鞍乗り型車両に適用可能である。
In the above embodiment, a motorcycle having a
[上記実施の形態によりサポートされる構成]
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
[Configuration supported by the above embodiment]
The above embodiment supports the following configurations.
(構成1)フロントカウルの下方に取り付けられ、コーナリングライトが一体のヘッドライトを備える鞍乗り型車両において、前記ヘッドライトよりも車幅方向外側下方に前記コーナリングライトを備えることを特徴とする鞍乗り型車両。
この構成によれば、ヘッドライトおよびコーナリングライトにより、バンク時に、車幅方向で広く照らしつつ地面を明るく照らし易い鞍乗り型車両を提供することができる。
(Configuration 1) A saddle-ride type vehicle having a headlight attached below a front cowl and having an integrated cornering light, characterized in that the cornering light is located below and to the outside of the headlight in the vehicle width direction.
With this configuration, it is possible to provide a saddle-type vehicle that, when banking, can easily illuminate the ground while providing broad illumination in the vehicle width direction with the headlights and cornering lights.
(構成2)前記ヘッドライトおよび前記コーナリングライトは、車幅方向中央に対して左右に離間して左右一対設けられ、前記フロントカウルの車幅方向中央に少なくとも一部が重なる昼間点灯ライトを備えることを特徴とする構成1に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、ヘッドライトで車幅方向外側を照らしつつ、中央を昼間点灯ライトで照らすことができる。よって、正面視で、車幅方向に広く点灯させ易く、鞍乗り型車両を認識させ易くできる。また、高さ方向でも、フロントカウルに昼間点灯ライトを備え、フロントカウルの下方にヘッドライトを備えるため広く点灯させ易く、鞍乗り型車両を認識させ易くできる。
(Configuration 2) The saddle-type vehicle described in Configuration 1, wherein the headlights and the cornering lights are provided in a pair on the left and right, spaced apart from each other on the left and right sides of the center of the vehicle width direction, and the vehicle is equipped with a daytime running light that at least partially overlaps with the center of the front cowl in the vehicle width direction.
According to this configuration, the headlights can illuminate the outside in the vehicle width direction while the center can be illuminated with the daytime running lights. Therefore, when viewed from the front, it is easy to illuminate a wide area in the vehicle width direction, making it easy to recognize the saddle-ride type vehicle. In addition, since the daytime running lights are provided on the front cowl and the headlights are provided below the front cowl, it is easy to illuminate a wide area in the height direction, making it easy to recognize the saddle-ride type vehicle.
(構成3)前記昼間点灯ライトは、車幅方向で左右一対の前記ヘッドライトと重なる位置まで延びることを特徴とする構成2に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、昼間点灯ライトを横長にできるため対向車などからの自車を認識させ易くできる。
(Configuration 3) The saddle-type vehicle according to configuration 2, wherein the daytime running lights extend to a position overlapping the pair of left and right headlights in the vehicle width direction.
According to this configuration, the daytime running lights can be made horizontally long, making the vehicle easier to notice from oncoming vehicles, etc.
(構成4)前記フロントカウルの側方には、サイドカウルが設けられ、前記コーナリングライトは、前記サイドカウルよりも下方に位置することを特徴とする構成1から3のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、コーナリングライトはサイドカウルよりも下方にあるため、コーナリングライトが、より地面に近い低い位置から地面を照らすことができ、バンク時に地面を明るく照らし易くできる。
(Configuration 4) A saddle-ride type vehicle according to any one of configurations 1 to 3, characterized in that a side cowl is provided on either side of the front cowl, and the cornering light is positioned lower than the side cowl.
According to this configuration, the cornering light is located lower than the side cowls, so the cornering light can illuminate the ground from a lower position closer to the ground, making it easier to illuminate the ground brightly when banking.
10 鞍乗り型車両
41 フロントカウル
52 サイドカウル
61 ヘッドライト
64 コーナリングライト
65 DRL(昼間点灯ライト)
10 Saddle-
Claims (5)
前記ヘッドライトユニット(60)は、左右一対設けられ、
前記ヘッドライト(61)および前記コーナリングライト(64)は、車幅方向中央に対して左右に離間して左右一対設けられ、
前記ヘッドライトユニット(60)は、側面視では、前記フロントカウル(41)の前端よりも後側に位置して、後下がりに延びてフロントフォーク(14)に重複し、正面視では、車幅方向外側に進むに連れて下側に延び、
前記ヘッドライト(61)よりも車幅方向外側下方に前記コーナリングライト(64)を備えることを特徴とする鞍乗り型車両。 A saddle-type vehicle including a headlight unit (60) attached below a front cowl (41) and integrally configured with a headlight (61) and a cornering light (64),
The headlight units (60) are provided in a pair on the left and right sides,
The headlights (61) and the cornering lights (64) are provided in pairs on the left and right sides spaced apart from each other with respect to the center in the vehicle width direction,
The headlight unit (60) is located rearward of the front end of the front cowl (41) in a side view, extends downward toward the rear and overlaps with the front fork (14) , and extends downward toward the outer side in the vehicle width direction in a front view.
A saddle-ride type vehicle, characterized in that the cornering light (64) is provided on the outer side and lower side of the headlight (61) in the vehicle width direction.
前記コーナリングライト(64)は、前記サイドカウル(51)の最上端(51C)よりも下方に位置することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両。 A side cowl (51) is provided on the side of the front cowl (41),
5. The saddle-ride type vehicle according to claim 1, wherein the cornering light (64) is positioned below an uppermost end (51C) of the side cowl (51).
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