JP7517630B2 - 基板保持部材、およびその製造方法 - Google Patents
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Description
[基板保持部材の構成]
まず、本実施形態に係る基板保持部材の構成を説明する。図1は、本実施形態に係る基板保持部材の一例を示す断面図である。本実施形態に係る基板保持部材100は、基板保持部材本体110と、電極120と、支持部材130と、を備える。基板保持部材100は、シャフト付ヒーター、シャフト付静電チャック等に適用される。
次に、本実施形態に係る基板保持部材の製造方法を説明する。図6は、本発明の実施形態に係る基板保持部材の製造方法を示すフローチャートである。本発明の実施形態に係る基板保持部材の製造方法は、図6に示すように、第1のセラミックス成形体形成工程STEP1、第2のセラミックス成形体形成工程STEP2、第1および第2のセラミックス脱脂体作製工程STEP3、基板保持部材本体前駆体形成工程STEP4、焼成工程STEP5、第3のセラミックス成形体形成工程STEP6、第3のセラミックス脱脂体作製工程STEP7、支持部材焼成工程STEP8、および接合工程STEP9を備えている。
(実施例1)
5wt%Y2O3を添加したAlNを主成分とする第1のセラミックス原料粉を準備した。これを用いて、直径320mm、厚さ10mmの第1のセラミックス成形体を2つ、直径(外径)320mm、内径65mm、厚さ5mmのリング状に形成された第1のセラミックス成形体を1つ、合計3つの第1のセラミックス成形体をCIP成形した。また、焼結助剤を添加していないAlNを主成分とする第2のセラミックス原料粉を準備した。これを用いて、直径65mm、厚さ5mmの第2のセラミックス成形体1つをCIP形成した。直径320mm、厚さ10mmの第1のセラミックス成形体の一方に、電極埋設用の溝(Φ290mm深さ0.1mm)を形成した。
実施例2は、第2のセラミックス原料粉および第3のセラミックス原料粉にY2O3が1wt%添加されていることを除き、実施例1と同じ条件で基板保持部材本体を作製した。支持部材の接合は、実施例1と同じ接合材を用いた。実施例2の接合部に含まれるY成分のY2O3換算濃度と支持部材に含まれるY成分のY2O3換算濃度との差は、0wt%であった。
実施例3は、第1のセラミックス脱脂体および第2のセラミックス脱脂体をさらに仮焼する仮焼工程を設けたことを除き、実施例1と同じ条件で基板保持部材本体を作製した。仮焼温度は1700℃、仮焼時間は1時間であった。支持部材の接合は、実施例1と同じ接合材を用いた。実施例3の接合部に含まれるY成分のY2O3換算濃度と支持部材に含まれるY成分のY2O3換算濃度との差は、0wt%であった。
実施例4は基板保持部材本体の第1の領域および第2の領域の製法をグリーンシート積層法によって形成したことを除き、実施例1と同じ条件で基板保持部材を作製した。グリーンシートは有機バインダを含むため、基板保持部材本体の形態に積層後、これを脱脂し、酸素分圧を調節した常圧焼成によって基板保持部材本体を焼成した。支持部材の接合は、実施例1と同じ接合材を用いた。実施例4の接合部に含まれるY成分のY2O3換算濃度と支持部材に含まれるY成分のY2O3換算濃度との差は、0wt%であった。
実施例5は、実施例3と同じ条件で基板保持部材本体を作製した。支持部材の接合は、接合材を用いず、加圧接合により行なった。実施例5の接合部に含まれるY成分のY2O3換算濃度と支持部材に含まれるY成分のY2O3換算濃度との差は、0wt%であった。加圧接合の圧力は1MPa、温度は1700℃、接合時間は1時間であった。
実施例6は、第2のセラミックス原料粉および第3のセラミックス原料粉にY2O3が1.5wt%添加されていることを除き、実施例1と同じ条件で基板保持部材本体を作製した。支持部材の接合は、5wt%のY2O3および5wt%のCaOを添加したAlN接合材接合材を用いた。実施例6の接合部に含まれるY成分のY2O3換算濃度と支持部材に含まれるY成分のY2O3換算濃度との差は、0wt%であった。
実施例7は、第2のセラミックス原料粉にY2O3が1wt%添加されていることを除き、実施例1と同じ条件で基板保持部材本体を作製した。支持部材の接合は、実施例1と同じ接合材を用いた。実施例7の接合部に含まれるY成分のY2O3換算濃度と支持部材に含まれるY成分のY2O3換算濃度との差は、1wt%であった。
実施例8は、第2のセラミックス原料粉にY2O3が1wt%添加されていることを除き、実施例1と同じ条件で基板保持部材本体を作製した。支持部材の接合は、実施例6と同じ接合材を用いた。実施例8の接合部に含まれるY成分のY2O3換算濃度と支持部材に含まれるY成分のY2O3換算濃度との差は、1wt%であった。
実施例9は、第2のセラミックス原料粉にY2O3が1wt%添加されていることを除き、実施例1と同じ条件で基板保持部材本体を作製した。支持部材の接合は、接合材を用いず、加圧接合により行なった。実施例9の接合部に含まれるY成分のY2O3換算濃度と支持部材に含まれるY成分のY2O3換算濃度との差は、1wt%であった。
比較例1は、第2のセラミックス原料粉にY2O3が1.5wt%添加されていることを除き、実施例1と同じ条件で基板保持部材本体を作製した。支持部材の接合は、実施例6と同じ接合材を用いた。比較例1の接合部に含まれるY成分のY2O3換算濃度と支持部材に含まれるY成分のY2O3換算濃度との差は、1.5wt%であった。
比較例1は、第2のセラミックス原料粉にY2O3が1.5wt%添加されていることを除き、実施例1と同じ条件で基板保持部材本体を作製した。支持部材の接合は、実施例1と同じ接合材を用いた。比較例2の接合部に含まれるY成分のY2O3換算濃度と支持部材に含まれるY成分のY2O3換算濃度との差は、1.5wt%であった。
比較例3は、第2のセラミックス原料粉にY2O3が1.5wt%添加されていることを除き、実施例1と同じ条件で基板保持部材本体を作製した。支持部材の接合は、接合材を用いず、加圧接合により行なった。比較例3の接合部に含まれるY成分のY2O3換算濃度と支持部材に含まれるY成分のY2O3換算濃度との差は、1.5wt%であった。
実施例および比較例の基板保持部材の基板保持部材本体と支持部材との接合強度を調べるため、接合部分を含む箇所を矩形試料に切断加工し、JIS R1601 2008(ファインセラミックスの室温曲げ強さ試験方法)に準じて4点曲げ強度試験にて測定した。
12 第2のセラミックス成形体
21 第1のセラミックス脱脂体
22 第2のセラミックス脱脂体
30 基板保持部材本体前駆体
100 基板保持部材
110 基板保持部材本体
112 載置面
114 側面
116 下面
118 接合部
118a 接合部の支持部材側の外表面
118b 接合部の載置面に対向する面側の外表面
120 電極
130 支持部材
130a 支持部材の接合部側の外表面
141 第1の領域
141a 第1の領域の接合部側の外表面
142 第2の領域
150 端子
152 端子穴
160 接合材
Claims (7)
- 基板保持部材であって、
載置面を有し、AlNを主成分とするセラミックス焼結体からなる平板状の基板保持部材本体と、
前記基板保持部材本体に埋設された電極と、
前記基板保持部材本体を支持し、AlNを主成分とするセラミックス焼結体からなる支持部材と、を備え、
前記基板保持部材本体は、第1の領域および第2の領域で形成され、
前記第1の領域は、少なくとも前記基板保持部材本体の前記載置面の一部を構成し、
前記第2の領域は、少なくとも前記基板保持部材本体の前記支持部材との接合部を構成し、
前記第1の領域に含まれるY成分のY2O3換算濃度と前記第2の領域に含まれるY成分のY2O3換算濃度とは異なり、
前記第2の領域に含まれるY成分のY2O3換算濃度は0wt%以上1.5wt%以下であり、
前記支持部材に含まれるY成分のY2O3換算濃度は0wt%以上1.5wt%以下であり、
前記第2の領域に含まれるY成分のY2O3換算濃度と前記支持部材に含まれるY成分のY2O3換算濃度との差は、0wt%以上1.0wt%以下であることを特徴とする基板保持部材。 - 前記基板保持部材本体の前記載置面に対向する面は、前記第1の領域および前記第2の領域で構成され、
前記接合部を構成する前記第2の領域は、少なくとも一部が前記第1の領域に埋め込まれていることを特徴とする請求項1に記載の基板保持部材。 - 前記接合部の前記支持部材側の外表面と前記支持部材の前記接合部側の外表面とは、滑らかに続く面として形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の基板保持部材。
- 前記接合部の前記載置面に対向する面側の外表面は、滑らかな面で形成され、
前記接合部の前記支持部材側の外表面と前記載置面に対向する面側の外表面との間は、滑らかな曲面で形成されることを特徴とする請求項3に記載の基板保持部材。 - 基板保持部材の製造方法であって、
AlNを主成分とし、焼結助剤としてY成分が添加された第1のセラミックス原料粉から1または複数の第1のセラミックス成形体を形成する工程と、
AlNを主成分とし、焼結助剤としてY成分をY2O3換算した濃度で0wt%より大きく1.5wt%以下添加され、または焼結助剤が添加されない第2のセラミックス原料粉から1または複数の第2のセラミックス成形体を形成する工程と、
前記1または複数の第1のセラミックス成形体および前記1または複数の第2のセラミックス成形体を所定の温度以上、所定の時間以上脱脂処理して1または複数の第1のセラミックス脱脂体および1または複数の第2のセラミックス脱脂体を作製する工程と、
電極を準備し、前記電極、前記1または複数の第1のセラミックス脱脂体、および前記1または複数の第2のセラミックス脱脂体を組み合わせて、一方の主面に載置面を有し、平板状に形成され、電極が埋設された基板保持部材本体前駆体を形成する工程と、
前記基板保持部材本体前駆体を、前記主面に垂直方向に一軸加圧焼成して基板保持部材本体を焼成する工程と、
AlNを主成分とし、焼結助剤としてY成分をY2O3換算した濃度で0wt%より大きく1.5wt%以下添加され、または焼結助剤が添加されない第3のセラミックス原料粉から第3のセラミックス成形体を形成する工程と、
前記第3のセラミックス成形体を所定の温度以上、所定の時間以上脱脂処理して第3のセラミックス脱脂体を作製する工程と、
前記第3のセラミックス脱脂体を焼成して前記基板保持部材本体を支持する支持部材を焼成する工程と、
接合材を準備し、前記基板保持部材本体の下面の前記支持部材を接合する接合部または前記支持部材の一方の端面の少なくとも一方に前記接合材を塗布し、前記接合部に前記支持部材を配置し、前記主面に垂直方向に加圧しつつ加熱することで前記基板保持部材本体と前記支持部材とを接合する工程と、を含み、
前記基板保持部材本体の前記接合部は、前記第2のセラミックス原料粉が焼結されたセラミックス焼結体で形成された第2の領域であり、
前記第2の領域に含まれるY成分のY2O3換算濃度と前記支持部材に含まれるY成分のY2O3換算濃度との差は、0wt%以上1.0wt%以下であることを特徴とする基板保持部材の製造方法。 - 基板保持部材の製造方法であって、
AlNを主成分とし、焼結助剤としてY成分が添加された第1のセラミックス原料粉から1または複数の第1のセラミックス成形体を形成する工程と、
AlNを主成分とし、焼結助剤としてY成分をY2O3換算した濃度で0wt%より大きく1.5wt%以下添加され、または焼結助剤が添加されない第2のセラミックス原料粉から1または複数の第2のセラミックス成形体を形成する工程と、
前記1または複数の第1のセラミックス成形体および前記1または複数の第2のセラミックス成形体を所定の温度以上、所定の時間以上脱脂処理して1または複数の第1のセラミックス脱脂体および1または複数の第2のセラミックス脱脂体を作製する工程と、
電極を準備し、前記電極、前記1または複数の第1のセラミックス脱脂体、および前記1または複数の第2のセラミックス脱脂体を組み合わせて、一方の主面に載置面を有し、平板状に形成され、電極が埋設された基板保持部材本体前駆体を形成する工程と、
前記基板保持部材本体前駆体を、前記主面に垂直方向に一軸加圧焼成して基板保持部材本体を焼成する工程と、
AlNを主成分とし、焼結助剤としてY成分をY2O3換算した濃度で0wt%より大きく1.5wt%以下添加され、または焼結助剤が添加されない第3のセラミックス原料粉から第3のセラミックス成形体を形成する工程と、
前記第3のセラミックス成形体を所定の温度以上、所定の時間以上脱脂処理して第3のセラミックス脱脂体を作製する工程と、
前記第3のセラミックス脱脂体を焼成して前記基板保持部材本体を支持する支持部材を焼成する工程と、
前記基板保持部材本体の前記載置面に対向する下面の前記支持部材を接合する接合部に前記支持部材を配置し、前記主面に垂直方向に加圧しつつ加熱することで前記基板保持部材本体と前記支持部材とを接合する工程と、を含み、
前記基板保持部材本体の前記接合部は、前記第2のセラミックス原料粉が焼結されたセラミックス焼結体で形成された第2の領域であり、
前記第2の領域に含まれるY成分のY2O3換算濃度と前記支持部材に含まれるY成分のY2O3換算濃度との差は、0wt%以上1.0wt%以下であることを特徴とする基板保持部材の製造方法。 - 前記基板保持部材本体と前記支持部材とを接合する工程の後に、
前記基板保持部材本体、または前記支持部材を研磨または研削し、前記接合部の前記支持部材側の外表面と前記支持部材の前記接合部側の外表面とを滑らかに続く面として形成する仕上げ加工工程をさらに含むことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の基板保持部材の製造方法。
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