JP7513154B2 - MnZn系フェライト粉 - Google Patents
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Description
Ep=4.44×Np×A×f×Bm×10-7
で現される。
この高周波数領域用のMnZn系フェライト磁心に関する記載が特許文献1にある。
特許文献2には、焼成した後、粉砕するフェライト粉末の製造方法であって、粉砕されたフェライト粉末をアニール処理するフェライト粉末の製造方法の記載がある。しかし、特許文献2には、詳細な粉砕方法の記載はなく、また、記載されているアニール処理は、熱処理温度が700~950℃、焼成時間が4時間という高温で長時間の熱処理である。更に、特許文献2のものは、Ni-Cu-Zn系フェライトであり、MnZn系フェライトとは異なる材料である。
したがって本発明の目的は、500kHz以上、特に1~5MHzの高周波数領域において、有用なMnZn系フェライト粉が得られる、MnZn系フェライト粉の製造方法を提供することにある。
<1> Fe2O3換算で53~56モル%のFe、ZnO換算で3~9モル%のZn及びMnO換算で残部Mnを主成分として含み、前記酸化物換算での前記主成分の合計100質量部に対して、Co3O4換算で0.05~0.4質量部のCoを副成分として含むMnZn系フェライト粉の製造方法であって、
MnZn系フェライトの原料粉末を成形して成形体を得る成形工程と、
前記成形体を焼結し、150℃未満の温度まで冷却しMnZn系フェライトの焼結体を得る焼結工程と、
得られたMnZn系フェライトの焼結体を粉砕してMnZn系フェライト粉を得る粉砕工程と、を備え、
更に、前記MnZn系フェライトの焼結体を熱処理する熱処理工程と、前記MnZn系フェライトの焼結体を粉砕したMnZn系フェライト粉を熱処理する熱処理工程とのうち、少なくとも一方の熱処理工程を備え、前記熱処理工程が、
条件1:200℃以上、及び
条件2:(Tc-90)℃~(Tc+100)℃[ただし、Tcは前記MnZn系フェライトの主成分に含まれるFe2O3及びZnOのモル%から計算により求められるキュリー温度(℃)である。]
を満たす温度まで加熱し、一定時間保持した後、前記保持温度から50℃/時間以下の速度で降温する熱処理工程であることを特徴とするMnZn系フェライト粉の製造方法。
<3> 前記MnZn系フェライト粉は、平均粒径D50が100μm以下である、<1>または<2>に記載のMnZn系フェライト粉の製造方法。
前記高温保持工程は、保持温度が1050℃超1150℃未満で、雰囲気中の酸素濃度が0.4~2体積%であり、
前記降温工程中、900℃から400℃まで降温させる際の酸素濃度を0.001~0.2体積%の範囲とし、(Tc+70)℃から100℃までの間の降温速度を50℃/時間以上とする、<1>~<4>のいずれかに記載のMnZn系フェライト粉の製造方法。
<6> 前記降温工程中、前記保持温度から100℃までの間の降温速度を50℃/時間以上とする、<5>に記載のMnZn系フェライト粉の製造方法。
本明細書において、「工程」との語は、独立した工程だけでなく、他の工程と明確に区別できない場合であっても工程の所期の目的が達成されれば、本用語に含まれる。
以下、本発明の実施形態について説明するが、本発明は、以下に記載の実施形態に限定
されるものではなく、技術的思想の範囲内で適宜変更可能である。
MnZn系フェライトの原料粉末を成形して成形体を得る成形工程と、
前記成形体を焼結し、150℃未満の温度まで冷却しMnZn系フェライトの焼結体を得る焼結工程と、
得られたMnZn系フェライトの焼結体を粉砕してMnZn系フェライト粉を得る粉砕工程と、を備え、
更に、前記MnZn系フェライトの焼結体を熱処理する熱処理工程と、前記MnZn系フェライトの焼結体を粉砕したMnZn系フェライト粉を熱処理する熱処理工程とのうち、少なくとも一方の熱処理工程を備え、前記熱処理工程が、
条件1:200℃以上、及び
条件2:(Tc-90)℃~(Tc+100)℃[ただし、Tcは前記MnZn系フェライトの主成分に含まれるFe2O3及びZnOのモル%から計算により求められるキュリー温度(℃)である。]
を満たす温度まで加熱し、一定時間保持した後、前記保持温度から50℃/時間以下の速度で降温する熱処理工程であることを特徴とするMnZn系フェライト粉の製造方法である。
この実施形態のMnZn系フェライトの組成について、以下に記載する。
MnZn系フェライトはFe、Zn及びMnを所定の範囲として、所望の初透磁率、飽和磁束密度等の磁気特性を得る。更に、副成分としてCoを加えて結晶磁気異方性定数の調整を行うことで、磁心損失の温度特性を改善することができる。
なお、平均結晶粒径はMnZn系フェライトの焼結体の断面を鏡面研磨し、サーマルエッチング(950~1050℃で1時間、N2 で処理)し、その断面を光学顕微鏡又は走査型電子顕微鏡で2000倍にて写真撮影し、この写真上の60μm×40μmの長方形領域を基準に求積法(JIS H0501-1986相当)により算出することができる。結晶粒径の大きさによって十分な粒子数(300個以上)がカウントできない場合は、観察される粒子数が300個以上となるよう観察領域を適宜調整することができる。
(1)成形工程
MnZn系フェライトの原料粉末としては、主成分の原料としてFe2O3、Mn3O4及びZnOの粉末を使用し、副成分の原料としてCo3O4、SiO2、CaCO3等の粉末を使用する。焼結工程に供する成形体は、主成分の原料を仮焼成した仮焼粉に、副成分の原料を投入し、所定の平均粒径となるまで粉砕及び混合し、得られた混合物にバインダとして例えばポリビニルアルコールを加えて得られる造粒粉を用いて形成される。なおCo3O4は主成分の原料とともに仮焼成前に加えても良い。バインダは有機物であって昇温工程にてほぼ分解するが、条件によっては焼結後にカーボンが残留して磁気特性を劣化させる場合があり、低酸素濃度雰囲気への切り替えのタイミングは、バインダが十分に分解するように適宜調整するのが望ましい。
成形体の形状としては、例えば、100mm×100mm×3mmの平板状とすることができる。焼結後に粉砕されるため、粉砕工程にて都合の良い形状とすればよい。平板状としては、特に限定するものではないが1辺が10mm~100mm程度の矩形状で、厚さが1mm~5mm程度の平板状とすることが好ましい。
MnZn系フェライトの原料粉末の成形体を焼結することによって、MnZn系フェライトの焼結体を得る。前記焼結は、昇温工程と、高温保持工程と、降温工程とを有する。前記高温保持工程において、保持温度は1050℃超1150℃未満とするのが好ましく、雰囲気中の酸素濃度を0.4~2体積%とするのが好ましい。降温工程において少なくとも(Tc+70)℃から100℃までの間の降温速度は50℃/時間以上とするのが好ましく、更に前記保持温度から100℃までの間の降温速度は、50℃/時間以上とするのが好ましい。
昇温工程においては、少なくとも900℃以上で、雰囲気中の酸素濃度を0.4~2体積%の範囲とするのが好ましい。フェライトの生成が開始される900℃以上の温度で酸素濃度を制御する事で、より緻密で高密度の焼結体を得る事ができる。
高温保持工程における保持温度が1050℃以下であると十分な焼結密度が得られず、微細な結晶と空孔を多く含む組織となり易い。保持温度が1150℃以上であると、焼結は促進されるが、得られる結晶粒は相対的に大きな粒径となり易く、その結果、渦電流損失が増加する傾向がある。そのため、高温保持工程における保持温度が前記規定から外れると磁心損失が大きくなる傾向にある。高温保持工程における保持温度を1150℃未満として低温化する事で、結晶の肥大化を抑制することが可能となり、渦電流損失の増加をより抑制することができる。本発明において、高温保持工程における保持温度は、好ましくは1060~1140℃であり、更に好ましくは1070~1130℃である。
高温保持工程の後に続く降温工程では、まず高温保持工程の雰囲気から酸素濃度を低下させ、過度の酸化及び過度の還元を防ぐような酸素濃度に設定する。900℃から400℃の温度範囲で、雰囲気の酸素濃度を0.001~0.2体積%とすることによりFe2+生成量を好ましい範囲で調整できる。ここで、高温保持工程の後に続く降温工程において、雰囲気を所定の酸素濃度に調整する900℃から400℃までの間を第1降温工程と呼ぶ。
MnZn系フェライトの焼結体を粉砕してMnZn系フェライト粉を得る。粉砕工程では、粗粉砕工程と微粉砕工程とに分けて行うことが好ましい。粗粉砕と微粉砕との間に中粉砕工程を設けてもよい。粉砕の工程数は適宜選択できる。
本実施形態では、MnZn系フェライトの焼結体を粉砕する前に熱処理する熱処理工程と、MnZn系フェライトの焼結体を粉砕したMnZn系フェライト粉を熱処理する熱処理工程とのうち、少なくとも一方の熱処理工程を備える。なお、両方の熱処理工程を行ってもよい。
この熱処理工程は、
条件1:200℃以上、及び
条件2:(Tc-90)℃~(Tc+100)℃[ただし、Tcは前記MnZn系フェライトの主成分に含まれるFe2O3及びZnOのモル%から計算により求められるキュリー温度(℃)である。]
を満たす温度まで加熱し、一定時間保持した後、前記保持温度から50℃/時間以下の速度で降温する熱処理工程である。
前記保持温度が、200℃未満又は(Tc-90)℃未満であると、MnZn系フェライトの磁心損失の低減効果が得られ難くなる。また(Tc+100)℃超であると磁心損失の低減効果が上限に達する。前記保持温度からの降温速度が50℃/時間超であると、磁心損失の低減効果が十分に発揮されなくなる。なお、降温速度は保持温度から150℃までの温度範囲で算出する。
また、このMnZn系フェライト粉は、樹脂等と混ぜられ、磁心等の形態に成形されて使用されることが考えられる。このとき、粒径が大きいと、均一な混錬や充填密度が上がらない。そのため、平均粒径D50は100μm以下であることが好ましい。本実施形態のMnZn系フェライト粉は、平均粒径D50が1μm以上であることが好ましく、更に好ましくは5μm以上であり、10μm以上であるのがいっそう好ましい。
また、100μm以下であるのが好ましく、更に好ましくは90μm以下であり、80μm以下であるのがいっそう好ましい。
フェライト(丸善株式会社、昭和61年11月30日発行、第6刷、79頁)に記載の式:
Tc=12.8×[y-(2/3)×z]-358(℃)、[ただし、y及びzはそれぞれFe2O3及びZnOのモル%である。]
により計算で求めた。実施例のキュリー温度は270℃であった。
次いで微粉砕粉を、振動篩機を用いて分級した。ここで、目開き198μmの篩を用い、その篩を通過した微粉砕粉をMnZn系フェライト粉とした。このMnZn系フェライト粉に対し、平板状の焼結体に行った熱処理と同じ熱処理を行うこともできる。
<透過率>
・「最適レンジ上限」 95% 、「最適レンジ下限」 70%
<試料調整>
・「循環速度」 15(装置レンジ)
・「超音波作動時間」 3分
・「超音波強度」 7(装置レンジ)
<測定条件設定>
・「データ読み込み回数」 10 回
・「測定中超音波動作」 する
<表示条件設定>
・「分布形状」 標準
・「反復回数」 30 回
・「相対屈折率」 2.50-4.00i
・「粒子系基準」 体積
このMnZn系フェライト粉は、平均粒径D50(メジアン径)が5.1μmであった。また、粒径1μmの通過分積算(%)は、約10%であった。
また、このMnZn系フェライト粉の電子顕微鏡写真を図3に示す。得られたMnZn系フェライト粉は、粒内破壊、粒界破壊の両方の破壊モードが混在した表面を有している。
Claims (4)
- Fe2O3換算で53~56モル%のFe、ZnO換算で3~9モル%のZn及びMnO換算で残部Mnを主成分として含み、前記酸化物換算での前記主成分の合計100質量部に対して、Co3O4換算で0.05~0.4質量部のCoを副成分として含み、
レーザー回折散乱式粒度分布測定法により得られる体積基準粒度分布において、粒径1μmの小粒径側からの通過分積算(%)が15%以下となる粒度分布を備えることを特徴とするMnZn系フェライト粉。 - 粒内破壊、粒界破壊の両方の破壊モードが混在した表面を有する、請求項1に記載のMnZn系フェライト粉。
- 前記MnZn系フェライト粉は、平均粒径D50が100μm以下である、請求項1又は2に記載のMnZn系フェライト粉。
- 前記MnZn系フェライト粉は、前記酸化物換算での前記主成分の合計100質量部に対して、副成分として更に、SiO2換算で0.003~0.015質量部のSi、CaCO3換算で0.06~0.3質量部のCa、V2O5換算で0~0.1質量部のV、並びに合計で0~0.3質量部のNb(Nb2O5換算)及び/又はTa(Ta2O5換算)を含む、請求項1~3のいずれかに記載のMnZn系フェライト粉。
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