JP7577607B2 - メカニカルシール - Google Patents
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Description
この構成によれば、回転軸が、傾斜角度を変化させると共に、径方向に変位する場合であっても、球面リングを支持する外側リングが径方向に変位することで、その回転軸に静止ユニットは追従する。その結果、回転密封環と静止密封環との相対的な姿勢変化が生じず、シール性能は維持される。
前記構成によれば、静止ユニットの軸受ブロックに対して、回転軸及び回転ユニットは回転自在であり、また、軸受ブロックと回転軸及び回転ユニットとの間で軸方向の変位が許容される。つまり、ローラと軌道面との間で軸方向について滑りが生じ、回転軸及び回転ユニットと、静止ユニットとの間で生じる軸方向の変位成分は、前記転がり軸受によって吸収される。その結果、メカニカルシールにおける回転軸の追従がスムーズとなる。
前記構成によれば、回転軸が回転ユニットと共に回転し、回転密封環から静止密封環が回転力を受けて、静止ユニットの球面リングが回転しようとしても、外側リングが有するピンの先部が、球面リングに設けられている凹部の内面に接触し、球面リングが回り止めされる。
前記構成によれば、回転軸が回転ユニットと共に回転し、回転密封環から静止密封環が回転力を受けて、静止ユニットの球面リングに連れられて外側リングが回転しようとしても、外側リングが有する第二のピンの先部が、支持ブロックに設けられている第二の凹部の内面に接触し、外側リングが回り止めされる。
前記構成によれば、支持ブロックのガイド溝に対する外側リングの径方向の変位が滑らかとなる。
前記構成によれば、外側リングに対する球面リングの姿勢変化が滑らかとなる。
前記構成によれば、球面リングと保持リングとは摺動しないので、これらの間の摩擦抵抗を考慮する必要がなく、これらの間をシールするために、一般的なOリングなどの第一環状シール部材が用いられる。これに対して、球面リングと外側リングとは摺動するので、これらの間をシールするために、摩擦抵抗の小さいOリングなどの第二環状シール部材が用いられる。
図1は、第一実施形態に係るメカニカルシール10の断面図である。メカニカルシール10は、ポンプまたは撹拌機等の回転機器7に用いられる。回転機器7は、回転軸8と、その回転軸8を包囲する機器ケーシング9とを備える。メカニカルシール10は、回転軸8と機器ケーシング9との間において、回転機器7の内部の流体をシールする。回転軸8は、回転機器7が有する図外の軸受によって回転可能に支持されている。
回転ユニット11は、環状である回転密封環16、スリーブ31、及び、ストッパリング32を有する。回転密封環16は、機外側に環状の第一シール面16aを有し、機内側に環状の第二シール面16bを有する。スリーブ31は、筒状の部材であり、回転軸8に外嵌して設けられていて、セットスクリュ36により固定される。回転密封環16は、スリーブ31の一部に外嵌して取り付けられている。
静止ユニット12は、回転密封環16との間でシールするための第一静止密封環17-1及び第二静止密封環17-2を有する。第一静止密封環17-1は、機内側に環状の第一シール面17aを有する。第二静止密封環17-2は、機外側に環状の第二シール面17bを有する。静止ユニット12は、二つの静止密封環17-1,17-2の他に、球面リング18と、球面リング18と一体であって第一静止密封環17-1を保持する環状である第一保持リング19-1と、球面リング18と一体であって第二静止密封環17-2を保持する環状の第二保持リング19-2と、球面リング18と一体である軸受ブロック21とを有する。
図2は、図1に示すメカニカルシール10の機外側の一部を拡大して示す断面図である。軸受ブロック21は、転がり軸受43と、転がり軸受43を保持する筒状の軸受ケース41とを有する。軸受ケース41は、ボルト39によって球面リング18の機外側に連結されている。軸受ケース41の内周側であって転がり軸受43の軸方向両側に、異物の侵入を防ぐシール42が取り付けられている。軸受ケース41と第一球面リング18-1との間はOリング37によってシールされている。
また、図示しないが、転がり軸受43は、ローラ45が転がり接触する内輪を有していてもよい。この場合、その内輪は、回転ユニット11に含まれる。
これらの場合においても、軸受ブロック21は、回転軸8の傾きに球面リング18を追従させる。また、ローラ45と、内軌道面との間で軸方向の変位が許容される。
図1において、支持ユニット13は、静止ユニット12を支持する。そのために、支持ユニット13は、外側リング60と、外側リング60を支持する支持ブロック62とを有する。外側リング60は、その内周側に、球面リング18の凸曲面24に面接触する凹曲面61を有する。凹曲面61は、支持ユニット13の軸線上に中心点を有する仮想球面に沿った形状である。前記基準状態で、支持ユニット13の軸線は、回転軸8の軸線Lと一致する。
回転軸8が回転ユニット11と共に回転すると、回転密封環16は、静止密封環17-1,17-2それぞれに対して滑り接触(摺動)する。このため、静止密封環17-1,17-2を有する静止ユニット12に回転力が作用する。そこで、メカニカルシール10は、静止ユニット12の回転を規制する回り止め機構を備える。
図1に示す第一実施形態に係るメカニカルシール10は、一つの回転密封環16と二つの静止密封環17-1,17-2とを有するダブルシール型である。静止密封環が二つであることにあわせて、球面リング18は、機外側の第一球面リング18-1と、機内側の第二球面リング18-2とを有していて、外側リング60は、機外側の第一外側リング60-1と、機内側の第二外側リング60-2とを有する。
以上のように、第一実施形態及び第二実施形態それぞれのメカニカルシール10は、回転密封環16を有し回転軸8と一体回転可能である回転ユニット11と、回転密封環16との間でシールするための静止密封環17-1(17-2)を有する静止ユニット12と、静止ユニット12を支持する支持ユニット13とを備える。支持ユニット13は、外側リング60を有していて、外側リング60は、支持ユニット13の軸線上に中心点を有する仮想球面に沿った形状の凹曲面61を内周に有する。
球面リング18の傾斜角度の変化に合わせて、その球面リング18と一体である保持リング19-1(19-2)に保持される静止密封環17-1(17-2)も傾斜角度が変化する。つまり、静止密封環17-1(17-2)の傾斜角度が「θ」となる。
その結果、回転軸8が、回転しながら、その傾斜角度θを変化させる場合であっても、回転密封環16と静止密封環17-1(17-2)との相対的な姿勢変化が生じず、シール性能は維持される。
前記各実施形態のメカニカルシール10では、支持ユニット13が有する支持ブロック62に、外側リング60を径方向に変位可能として支持するガイド溝65-1(65-2)が設けられている。このため、回転軸8が、傾斜角度θを変化させると共に、径方向に変位する場合であっても、球面リング18を支持する外側リング60が径方向に変位することで、その回転軸8に静止ユニット12は追従する。その結果、回転密封環16と静止密封環17-1(17-2)との相対的な姿勢変化が生じず、シール性能は維持される。
凹部25(転がり軸受29の内周側の空間)は、ピン73の先部73cよりも拡大しているので、外側リング60に対する球面リング18の傾斜角度の変化が妨げられない。
第二の凹部76は、第二のピン74の先部(転がり軸受75)よりも拡大しているので、支持ブロック62に対する外側リング60の径方向の変位が妨げられない。
また、前記のとおり、ガイド溝65-1(65-2)と滑り接触する外側リング60の摺動面に、摩擦係数を低減するためのコーティング80が設けられている。このため、ガイド溝65-1(65-2)に対する外側リング60の径方向の変位が滑らかとなる。
これに対して、回転軸8が傾斜角度θを変更したり、径方向に変位しても、摺動しない面に用いられるOリングは、前記第一環状シール部材に該当する。例えば、球面リング18と保持リング19-1(19-2)との間をシールするOリング38-1(38-2)は、前記第一環状シール部材に該当する。
回転軸8が傾斜角度θを変更したり、径方向に変位したりしても、例えば、球面リング18と保持リング19-1(19-2)とは摺動しないので、これらの間の摩擦抵抗を考慮する必要がなく、これらの間をシールするために、一般的なOリングなどの第一環状シール部材が用いられる。これに対して、球面リング18と外側リング60とは摺動するので、また、外側リング60とガイド溝65-1(65-2)とは摺動するので、これらの間をシールするために、摩擦抵抗の小さいOリングなどの第二環状シール部材が用いられる。これにより、例えば、外側リング60に対する球面リング18の姿勢変化が滑らかとなり、回転軸8の傾きに静止ユニット12は追従しやすくなる。
前記実施形態において、回転ユニット11は、回転密封環16を有していれば、図示する形態以外であってもよく、また、静止ユニット12は、静止密封環17を有していれば、図示する形態以外であってもよい。
10 メカニカルシール
11 回転ユニット
12 静止ユニット
13 支持ユニット
16 回転密封環
17-1,17-2 静止密封環
18 球面リング
18-1 第一球面リング
18-2 第二球面リング
19-1 第一保持リング
19-2 第二保持リング
21 軸受ブロック
24 凸曲面
25 凹部
37 Oリング(第一環状シール部材)
38-1 Oリング(第一環状シール部材)
38-2 Oリング(第一環状シール部材)
41 軸受ケース
43 転がり軸受
45 ローラ
48 内軌道面(軌道面)
60 外側リング
60-1 第一外側リング
60-2 第二外側リング
61 凹曲面
62 支持ブロック
65-1 第一ガイド溝
65-2 第二ガイド溝
66-1 Oリング(第二環状シール部材)
66-2 Oリング(第二環状シール部材)
67-1 Oリング(第二環状シール部材)
67-2 Oリング(第二環状シール部材)
71 回り止め機構
72 第二回り止め機構
73 ピン
73c 先部
74 第二のピン
74c 先部
76 第二の凹部
80 コーティング
81 コーティング
L 軸線
Claims (6)
- 回転密封環を有し回転軸と一体回転可能である回転ユニットと、
前記回転密封環との間でシールするための静止密封環を有する静止ユニットと、
前記静止ユニットを支持する支持ユニットと、
を備え、
前記支持ユニットは、当該支持ユニットの軸線上に中心点を有する仮想球面に沿った形状の凹曲面を内周に有する外側リングを有し、
前記静止ユニットは、
前記外側リングに対する回転が規制されていると共に前記凹曲面に面接触する凸曲面を外周に有する球面リングと、
前記球面リングと一体であって前記静止密封環を保持する保持リングと、
前記回転軸の傾きに前記球面リングを追従させるために前記球面リングと一体であって当該球面リングと前記回転軸または前記回転ユニットとの間に介在する軸受ブロックと、
を有し、
前記支持ユニットは、前記外側リングを径方向に変位可能として支持するガイド溝が設けられている支持ブロックを有し、
前記軸受ブロックは、
複数のローラを有していて、前記ローラと当該ローラが転がり接触する軌道面との間で軸方向の変位を許容する転がり軸受と、
前記転がり軸受を保持すると共に前記球面リングと連結される軸受ケースと、を有する、
メカニカルシール。 - 前記外側リングに対する前記球面リングの回転を規制する回り止め機構として、前記外側リングは、前記球面リング側に突出するピンを有し、
前記球面リングに、前記ピンの先部を収容する凹部が設けられている、請求項1に記載のメカニカルシール。 - 前記支持ブロックに対する前記外側リングの回転を規制する第二回り止め機構として、前記外側リングは、前記支持ブロック側に突出する第二のピンを有し、
前記支持ブロックに、前記第二のピンの先部を収容する第二の凹部が設けられている、請求項1に記載のメカニカルシール。 - 前記ガイド溝、及び、当該ガイド溝と滑り接触する前記外側リングの摺動面の一方または双方に、摩擦係数を低減するためのコーティングが設けられている、請求項1または請求項3に記載のメカニカルシール。
- 前記外側リングの前記凹曲面、及び、前記球面リングの前記凸曲面の一方または双方に、摩擦抵抗を低減するためのコーティングが設けられている、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のメカニカルシール。
- 前記静止ユニットは、
前記球面リングと前記保持リングとの間をシールする第一環状シール部材と、
前記第一環状シール部材よりも摩擦抵抗が小さく前記球面リングと前記外側リングとの間をシールする第二環状シール部材と、
を有する、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のメカニカルシール。
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