JP7568518B2 - ヒューズユニット - Google Patents
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Description
[1]
電力を伝達可能なバスバと、前記バスバを格納する樹脂筐体と、外部端子を締結するための柱状端子と、を備えるヒューズユニットであって、
前記バスバは、
電力を入力可能な入力部と、前記入力部に入力された電力を出力可能な出力部と、前記入力部と前記出力部との間に設けられるヒューズ部と、を有するとともに、前記入力部及び前記出力部を外部に露出させた状態で前記樹脂筐体に格納され、
前記バスバと前記柱状端子とは、
互いに独立した部材であり、前記柱状端子が前記出力部を貫通した状態で前記バスバに固定される、ように構成され、
前記柱状端子は、
前記出力部から出力された電力を入力可能な接点部と、前記接点部から延びるとともに前記外部端子を締結するためのボルト部と、前記ボルト部が前記出力部を貫通し且つ前記接点部が前記出力部に接触した状態にて前記出力部に係合する係合部と、を有し、
前記ボルト部を介して前記外部端子、前記出力部及び前記接点部を共締めすることにより、前記出力部と前記接点部とが導通接続される、ように構成され、
前記係合部は、
前記出力部の厚さ方向の一方側から前記ボルト部を前記出力部に貫通させる場合、及び、前記厚さ方向の他方側から前記ボルト部を前記出力部に貫通させる場合、の双方において、前記出力部に係合可能であるように構成され、
前記係合部は、樹脂から構成されている、
ヒューズユニットであること。
[2]
上記[1]に記載のヒューズユニットであって、
前記バスバから延び出した延出バスバから構成されて前記入力部に入力された電力を出
力可能な第2出力部と、前記第2出力部を外部に露出させた状態で前記延出バスバを格納
する第2樹脂筐体と、を更に備え、
前記樹脂筐体と前記第2樹脂筐体とは、
ヒンジ状に湾曲可能であるように連結されている、
ヒューズユニットであること。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るヒューズユニット1について説明する。図1に示すヒューズユニット1は、車両に搭載されたバッテリ(図示省略)に取り付けられて使用される。ヒューズユニット1は、バッテリと、車両に搭載された電装品等の外部負荷(図示省略)から延びる電線(図示省略)とを電気的に接続すると共に、電線に定格電流を超える電流が流れたときにバッテリと電線との電気的接続を断つ機能を有する。ヒューズユニット1には、その上面を覆うカバー(図示省略)が取り付けられてもよい。
以上、本実施形態に係るヒューズユニット1によれば、バスバ10と柱状端子30とが、互いに独立した別体の部材である。そのため、例えば、ヒューズユニット1が搭載される車両の仕様ごとに入力部11に対して出力部12を配置するべき箇所が異なる場合(例えば、左ハンドルの車両と右ハンドルの車両とにヒューズユニットを用いる場合)であっても、ヒューズユニット1のおもて面または裏面を上方に向かわせるようにヒューズユニット1のおもて裏を選択するとともに、柱状端子30を上方に向かわせるようにバスバ10に固定することで、異なる仕様の車両に対してハウジング20に一体化されたバスバ10、及び、柱状端子30を共用できる。したがって、本実施形態に係るヒューズユニット1は、ヒューズユニット1が用いられる車両等の仕様が異なっても出来る限り共通化が可能である。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
[1]
電力を伝達可能なバスバ(10)と、前記バスバ(10)を格納する樹脂筐体(20)と、外部端子(3)を締結するための柱状端子(30)と、を備えるヒューズユニット(1)であって、
前記バスバ(10)は、
電力を入力可能な入力部(11)と、前記入力部(11)に入力された電力を出力可能な出力部(12)と、前記入力部(11)と前記出力部(12)との間に設けられるヒューズ部(13)と、を有するとともに、前記入力部(11)及び前記出力部(12)を外部に露出させた状態で前記樹脂筐体(20)に格納され、
前記バスバ(10)と前記柱状端子(30)とは、
互いに独立した部材であり、前記柱状端子(30)が前記出力部(12)を貫通した状態で前記バスバ(10)に固定される、ように構成される、
ヒューズユニット(1)。
[2]
上記[1]に記載のヒューズユニット(1)において、
前記柱状端子(30)は、
前記出力部(12)から出力された電力を入力可能な接点部(31)と、前記接点部(31)から延びるとともに前記外部端子(3)を締結するためのボルト部(32)と、前記ボルト部(32)が前記出力部(12)を貫通し且つ前記接点部(31)が前記出力部(12)に接触した状態にて前記出力部(12)に係合する係合部(33)と、を有し、
前記ボルト部(32)を介して前記外部端子(3)、前記出力部(12)及び前記接点部(31)を共締めすることにより、前記出力部(12)と前記接点部(31)とが導通接続される、ように構成され、
前記係合部(33)は、
前記出力部(12)の厚さ方向の一方側から前記ボルト部(32)を前記出力部(12)に貫通させる場合、及び、前記厚さ方向の他方側から前記ボルト部(32)を前記出力部(12)に貫通させる場合、の双方において、前記出力部(12)に係合可能であるように構成される、
ヒューズユニット(1)。
[3]
上記[2]に記載のヒューズユニット(1)において、
前記係合部(33)は、樹脂から構成されている、
ヒューズユニット(1)。
[4]
上記[1]~上記[3]の何れか一つに記載のヒューズユニット(1)であって、
前記バスバ(10)から延び出した延出バスバ(50)から構成されて前記入力部(11)に入力された電力を出力可能な第2出力部(52)と、前記第2出力部(52)を外部に露出させた状態で前記延出バスバ(50)を格納する第2樹脂筐体(60)と、を更に備え、
前記樹脂筐体(20)と前記第2樹脂筐体(60)とは、
ヒンジ状に湾曲可能であるように連結されている、
ヒューズユニット(1)。
3 外部端子
10 バスバ
11 入力部
12 出力部
13 ヒューズ部
20 ハウジング(樹脂筐体)
30 柱状端子
31 接点部
32 ボルト部
33 係合部
50 延出バスバ
52 第2出力部
60 第2ハウジング(第2樹脂筐体)
Claims (2)
- 電力を伝達可能なバスバと、前記バスバを格納する樹脂筐体と、外部端子を締結するための柱状端子と、を備えるヒューズユニットであって、
前記バスバは、
電力を入力可能な入力部と、前記入力部に入力された電力を出力可能な出力部と、前記入力部と前記出力部との間に設けられるヒューズ部と、を有するとともに、前記入力部及び前記出力部を外部に露出させた状態で前記樹脂筐体に格納され、
前記バスバと前記柱状端子とは、
互いに独立した部材であり、前記柱状端子が前記出力部を貫通した状態で前記バスバに固定される、ように構成され、
前記柱状端子は、
前記出力部から出力された電力を入力可能な接点部と、前記接点部から延びるとともに前記外部端子を締結するためのボルト部と、前記ボルト部が前記出力部を貫通し且つ前記接点部が前記出力部に接触した状態にて前記出力部に係合する係合部と、を有し、
前記ボルト部を介して前記外部端子、前記出力部及び前記接点部を共締めすることにより、前記出力部と前記接点部とが導通接続される、ように構成され、
前記係合部は、
前記出力部の厚さ方向の一方側から前記ボルト部を前記出力部に貫通させる場合、及び、前記厚さ方向の他方側から前記ボルト部を前記出力部に貫通させる場合、の双方において、前記出力部に係合可能であるように構成され、
前記係合部は、樹脂から構成されている、
ヒューズユニット。 - 請求項1に記載のヒューズユニットであって、
前記バスバから延び出した延出バスバから構成されて前記入力部に入力された電力を出力可能な第2出力部と、前記第2出力部を外部に露出させた状態で前記延出バスバを格納する第2樹脂筐体と、を更に備え、
前記樹脂筐体と前記第2樹脂筐体とは、
ヒンジ状に湾曲可能であるように連結されている、
ヒューズユニット。
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