JP7560016B2 - 情報重畳装置、情報重畳方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
前記映像から認識された1以上の物体のそれぞれの位置に基づいて、認識された物体と重複せずに前記重畳情報を重畳可能な位置である候補重畳位置を、前記映像から抽出する候補重畳位置選択部と、
前記候補重畳位置の集合と、前記映像から認識された1以上の物体のそれぞれの位置に基づいて、画像フレーム間での重畳情報の位置の変化が小さくなるように、重畳情報の位置を決定する位置決定部と
を備える情報重畳装置が提供される。
本実施の形態は、入力映像中に映る特定物体を認識し、その関連情報を映像へ重畳表示する技術に関するものである。
物体認識処理について、最も単純に実現する方法の一つは、例えば参考文献[1]などに開示されている物体検出器を用いて、対象となる物体を映像中の各画像フレームから検出するというものである。この場合、各対象物体毎に、物体検出器を学習するための教師データを用意する必要がある。一般にこのような教師データの収集には無視できないコストがかかる。特に、対象となる異なる物体の見えが似ている場合、例えば図1のような例で同じユニフォームを着た異なる複数選手が対象の場合、それらを見分けるために用意すべき学習データは膨大な量となり、仮にデータが不十分である場合、十分な認識精度を得ることができない。
次に情報重畳処理について、参考文献[3]では、検出された物体領域に接する位置にそのラベルを表示出力する方法が開示されている。図1の例に示したパネルのような、対象物体と同等かそれ以上のサイズの重畳情報を表示する方法として参考文献[3]を用いた場合、物体そのものや、あるいは近接する物体をパネルが隠してしまうことが頻発し、視聴体験の質を損ねてしまう。
本実施の形態では、図1に示したラグビー映像からの選手認識及びその情報提示を例として、その実施例について説明する。ただし、ラグビー映像を対象とすることは一例であり、本発明に係る技術はラグビー以外のスポーツを対象とした選手認識にも適用可能であり、また選手以外の特定物体、例えば商品や動物、建造物や標識等を対象としてもよい。
<物体認識装置100の構成>
図7に、物体認識装置100の構成例を示す。図7に示すように、物体認識装置100は、映像データ格納部110、検出部120、追跡部130、ラベル判定部140を備える。各部の動作概要は下記のとおりである。
上述したとおり、物体認識装置100の映像データ格納部110には、時系列の画像フレームが格納されており、検出部120(及び、追跡部130とラベル判定部140)は、映像データ格納部110から読み出された画像フレーム毎に処理を行う。各時刻の画像フレームに対して処理を行うイメージを図9に示す。図9に示すように、時刻t=0の画像フレームから順次、各時刻の画像フレームに対して処理がなされる。以下、図8~12を参照して物体認識装置100の各部の動作の詳細を説明する。
検出部120は、映像における各時刻の画像フレームを入力として、その中に映る物体の位置を検出し、またその姿勢を推定する。物体の位置を定義する方法は任意であり、例えば図10の黒枠で定義されるような、物体を過不足なく囲う矩形で定義すればよい。
追跡部130は、検出部120から出力された現在時刻の物体検出結果と過去の追跡結果を入力として、現在時刻の追跡結果を出力する。ここで、追跡結果は、追跡対象の個体毎に割り当てられる追跡IDの集合と、現在時刻における各追跡IDの個体の位置(姿勢を含む)の集合とから構成される。追跡部130は、例えば参考文献[4]で開示されている技術を用いて、上記追跡を行うことができる。
ラベル判定部140は、追跡部130から出力された現在時刻の追跡結果のうち、ラベルがこれまでに付与されていないIDの個体に対してラベルを割り当てる。前述したとおり、本実施例1におけるラベルはクラスと属性の組み合わせで定義される。
クラスビジビリティ判定部141は、現在時刻の物体位置集合を入力として、各物体について、それがクラス認識可能な程度見えているか否かを判定し出力する。
クラス推定部142は、現在時刻の追跡結果のうち、クラスが割り当てられておらず、また、クラスビジビリティ判定部141でクラス認識可能な程度見えていると判定された物体について、そのクラスを推定し出力する。クラス推定の方法は、特定の方法に限定されず、任意の方法を用いることが可能である。
属性ビジビリティ判定部143では、現在時刻の物体位置集合を入力として、各物体について、それが属性認識可能な程度見えているか否かを判定し出力する。本実施例1では、各物体が属性認識可能な程度見えているか否かを判定するにあたっては、物体の姿勢情報を用いる。
属性判定144は、現在時刻の追跡結果のうち、属性が割り当てられておらず、また、属性ビジビリティ判定部143で属性認識可能な程度見えていると判定された物体について、その属性を推定し出力する。属性推定には任意の方法を用いることができ、例えば参考文献[2]に開示された技術を用いることができる。
本実施例1によれば、高速に、精度良く、特定物体を認識することが可能になる。
次に、実施例2を説明する。実施例2では、図4の情報提示装置300における情報重畳部200に相当する情報重畳装置200について詳細に説明する。
図13に、情報重畳装置200の構成例を示す。図13に示すように、情報重畳装置200は、物体重畳情報格納部210と、候補重畳位置選択部220と、対応付け部230と、重畳部240を備える。なお、本実施の形態では、情報重畳装置200は、実施例1の物体認識装置100の処理対象の画像フレーム毎に、物体認識装置100による物体認識結果を入力として処理を行うこととしている。また、当該画像フレームも情報重畳装置200に入力される。
上述したとおり、情報重畳装置200は、物体認識装置100が処理する画像フレーム毎に、その処理結果である各時刻の物体認識結果を入力として処理を行う。各時刻の物体認識結果に対して処理を行うイメージを図14に示す。図14に示すように、時刻t=0の画像フレームから得られた物体認識結果から順次、各時刻の物体認識結果に対して処理がなされる。以下、図14、15を参照して情報重畳装置200の各部の動作の詳細を説明する。
候補重畳位置選択部220では、各時刻での物体認識結果を入力として、認識された物体とは重複せず物体重畳情報を重畳可能な位置の候補である候補物体重畳位置を出力する。
対応付け部230は、候補重畳位置選択部220により出力された候補重畳位置と、現在時刻で認識されている物体とを対応付け、各物体の情報重畳位置を決定する。
重畳部240は、対応付け部230で得られた物体・重畳位置の対応付け結果に基づき、現在時刻の画像フレームへ物体重畳情報を重畳し出力する。
以上、説明したとおり、本実施例2によれば、視聴者が、重畳情報の内容を把握し易いように重畳情報を表示できる。より詳細には、例えば、(i)重畳情報が対象物体を遮蔽しない、(ii)対象物体との近接性が保たれていること、(iii)重畳情報位置の時間的な一貫性が保たれていることを同時に満足させるように重畳情報を映像に重畳できる。なお、これら3つを同時に満足させることは必須ではない。少なくとも1つを満足すれば、視聴者が、重畳情報の内容を把握し易いように重畳情報を表示できる。ただし、上記3つを同時に満足させることで、重畳情報の内容を把握し易いように重畳情報を表示できるという効果が最も大きくなる。
物体認識装置100、情報重畳装置200、情報提示装置300はいずれも、例えば、コンピュータにプログラムを実行させることにより実現できる。このコンピュータは、物理的なコンピュータであってもよいし、クラウド上の仮想マシンであってもよい。なお、以下、物体認識装置100、情報重畳装置200、情報提示装置300を総称して「装置」と呼ぶ。
本明細書には、少なくとも下記各項の物体認識装置、物体認識方法、及びプログラムが開示されている。
(第1項)
映像から検出された各物体を追跡する追跡部と、
前記追跡部により追跡されている1以上の物体のうち、その属性が未だ判定されていない未判定物体について、当該未判定物体の前記映像上の見え方の情報に基づいて、当該未判定物体の属性を判定可能であるか否かを判断し、判定可能である場合に、当該未判定物体の属性を判定する属性判定部と
を備える物体認識装置。
(第2項)
前記属性判定部は、前記未判定物体が、他の物体に隠されていない度合を示す指標値を算出し、当該指標値と閾値とを比較することにより、前記未判定物体の属性を判定可能であるか否かを判断する
第1項に記載の物体認識装置。
(第3項)
前記属性判定部は、前記未判定物体の姿勢に関する情報に基づいて、前記未判定物体における所定領域が見えているか否かを判断することにより、前記未判定物体の属性を判定可能であるか否かを判断する
第1項又は第2項に記載の物体認識装置。
(第4項)
物体認識装置が実行する物体認識方法であって、
映像から検出された各物体を追跡する追跡ステップと、
前記追跡ステップにより追跡されている1以上の物体のうち、その属性が未だ判定されていない未判定物体について、当該未判定物体の前記映像上の見え方の情報に基づいて、当該未判定物体の属性を判定可能であるか否かを判断し、判定可能である場合に、当該未判定物体の属性を判定する属性判定ステップと、
を備える物体認識方法。
(第5項)
コンピュータを、第1項ないし第3項のうちいずれか1項に記載の物体認識装置における各部として機能させるためのプログラム。
本明細書には、少なくとも下記各項の情報重畳装置、学習装置、情報重畳方法、及びプログラムが開示されている。
(第1項)
映像上の物体に対応付く重畳情報を当該映像に重畳するための情報重畳装置であって、
前記映像から認識された1以上の物体のそれぞれの位置に基づいて、認識された物体と重複せずに前記重畳情報を重畳可能な位置である候補重畳位置を、前記映像から抽出する候補重畳位置選択部と、
前記候補重畳位置の集合と、前記映像から認識された1以上の物体のそれぞれの位置に基づいて、物体と当該物体に対応付く重畳情報との間の距離が小さくなるように、重畳情報の位置を決定する位置決定部と
を備える情報重畳装置。
(第2項)
映像上の物体に対応付く重畳情報を当該映像に重畳するための情報重畳装置であって、
前記映像から認識された1以上の物体のそれぞれの位置に基づいて、認識された物体と重複せずに前記重畳情報を重畳可能な位置である候補重畳位置を、前記映像から抽出する候補重畳位置選択部と、
前記候補重畳位置の集合と、前記映像から認識された1以上の物体のそれぞれの位置に基づいて、画像フレーム間での重畳情報の位置の変化が小さくなるように、重畳情報の位置を決定する位置決定部と
を備える情報重畳装置。
(第3項)
映像上の物体に対応付く重畳情報を当該映像に重畳するための情報重畳装置であって、
前記映像から認識された1以上の物体のそれぞれの位置に基づいて、認識された物体と重複せずに前記重畳情報を重畳可能な位置である候補重畳位置を、前記映像から抽出する候補重畳位置選択部と、
前記候補重畳位置の集合と、前記映像から認識された1以上の物体のそれぞれの位置に基づいて、物体と当該物体に対応付く重畳情報との間の距離が小さくなり、かつ、画像フレーム間での重畳情報の位置の変化が小さくなるように、重畳情報の位置を決定する位置決定部と
を備える情報重畳装置。
(第4項)
前記位置決定部は、前時刻に物体に重畳情報が重畳されている場合に、その位置と候補重畳位置との距離を小さくすること、及び、前時刻に物体に重畳情報が重畳されていない場合に、物体の位置と候補重畳位置との距離を小さくすることを目的関数とする最適化問題を解くことにより、各物体に対する重畳情報の位置を決定する
第3項に記載の情報重畳装置。
(第5項)
映像上の物体に対応付く重畳情報を当該映像に重畳するための情報重畳装置が実行する情報重畳方法であって、
前記映像から認識された1以上の物体のそれぞれの位置に基づいて、認識された物体と重複せずに前記重畳情報を重畳可能な位置である候補重畳位置を、前記映像から抽出する候補重畳位置選択ステップと、
前記候補重畳位置の集合と、前記映像から認識された1以上の物体のそれぞれの位置に基づいて、物体と当該物体に対応付く重畳情報との間の距離が小さくなり、かつ、画像フレーム間での重畳情報の位置の変化が小さくなるように、重畳情報の位置を決定する位置決定ステップと
を備える情報重畳方法。
(第6項)
コンピュータを、第1項ないし第4項のうちいずれか1項に記載の情報重畳装置における各部として機能させるためのプログラム。
[1] X. Zhou, D. Wang, and P. Krahenbuhl. Objects as points. In arXiv preprint arXiv:1904.07850, 2019.
[2] G. Li, S. Xu, X. Liu, L. Li, and C. Wang. Jersey number recognition with semi-supervised spatial transformer network. In CVPR Workshop, 2018.
[3] Y. Wu, A. Kirillov, F. Massa, W.-Y. Lo, and R. Girshick. Detectron2. https://github.com/facebookresearch/detectron2, 2019.
[4] A. Bewley, Z. Ge, L. Ott, F. Ramos, and B. Upcroft. Simple online and realtime tracking. In ICIP, 2016.
[5] K. Zhou, Y. Yang, A. Cavallaro, and T. Xiang. Omni-scale feature learning for person re-identification. In ICCV,2019.
110 映像データ格納部
120 検出部
130 追跡部
140 ラベル判定部
141 クラスビジビリティ判定部
142 クラス推定部
143 属性ビジビリティ判定部
144 属性判定部
200 情報重畳装置、情報重畳部
210 物体重畳情報格納部
220 候補重畳位置選択部
230 対応付け部
240 重畳部
300 情報提示装置
1000 ドライブ装置
1001 記録媒体
1002 補助記憶装置
1003 メモリ装置
1004 CPU
1005 インタフェース装置
1006 表示装置
1007 入力装置
1008 出力装置
Claims (5)
- 映像上の物体に対応付く重畳情報を当該映像に重畳するための情報重畳装置であって、
前記映像から認識された1以上の物体のそれぞれの位置に基づいて、認識された物体と重複せずに前記重畳情報を重畳可能な位置である候補重畳位置を、前記映像から抽出する候補重畳位置選択部と、
前記候補重畳位置の集合と、前記映像から認識された1以上の物体のそれぞれの位置に基づいて、画像フレーム間での重畳情報の位置の変化が小さくなるように、重畳情報の位置を決定する位置決定部と
を備える情報重畳装置。 - 映像上の物体に対応付く重畳情報を当該映像に重畳するための情報重畳装置であって、
前記映像から認識された1以上の物体のそれぞれの位置に基づいて、認識された物体と重複せずに前記重畳情報を重畳可能な位置である候補重畳位置を、前記映像から抽出する候補重畳位置選択部と、
前記候補重畳位置の集合と、前記映像から認識された1以上の物体のそれぞれの位置に基づいて、物体と当該物体に対応付く重畳情報との間の距離が小さくなり、かつ、画像フレーム間での重畳情報の位置の変化が小さくなるように、重畳情報の位置を決定する位置決定部と
を備える情報重畳装置。 - 前記位置決定部は、前時刻に物体に重畳情報が重畳されている場合に、その位置と候補重畳位置との距離を小さくすること、及び、前時刻に物体に重畳情報が重畳されていない場合に、物体の位置と候補重畳位置との距離を小さくすることを目的関数とする最適化問題を解くことにより、各物体に対する重畳情報の位置を決定する
請求項2に記載の情報重畳装置。 - 映像上の物体に対応付く重畳情報を当該映像に重畳するための情報重畳装置が実行する情報重畳方法であって、
前記映像から認識された1以上の物体のそれぞれの位置に基づいて、認識された物体と重複せずに前記重畳情報を重畳可能な位置である候補重畳位置を、前記映像から抽出する候補重畳位置選択ステップと、
前記候補重畳位置の集合と、前記映像から認識された1以上の物体のそれぞれの位置に基づいて、物体と当該物体に対応付く重畳情報との間の距離が小さくなり、かつ、画像フレーム間での重畳情報の位置の変化が小さくなるように、重畳情報の位置を決定する位置決定ステップと
を備える情報重畳方法。 - コンピュータを、請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載の情報重畳装置における各部として機能させるためのプログラム。
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