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JP7559837B2 - バースト光中継装置及びバースト光中継方法 - Google Patents

バースト光中継装置及びバースト光中継方法 Download PDF

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JP7559837B2 JP2022570947A JP2022570947A JP7559837B2 JP 7559837 B2 JP7559837 B2 JP 7559837B2 JP 2022570947 A JP2022570947 A JP 2022570947A JP 2022570947 A JP2022570947 A JP 2022570947A JP 7559837 B2 JP7559837 B2 JP 7559837B2
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Description

本発明は、トラヒック需要の少ないエリアが点在するルーラルエリア等に適用されるメトロ網において、メトロ網のノード内に用いられるバースト光中継装置及びバースト光中継方法に関する。
収容トラヒックが数10Gbpsであるルーラルエリア等のメトロ網を、低コスト、省電力、柔軟に集線するネットワークとして、光TDM(Time Division Multiplexing)技術を適用した光TDMネットワークが検討されている。光TDMネットワークでは、タイミング制御を掛けたバースト光信号を主信号として用いる。更に、光TDMネットワークでは、多段で数百Km等の長距離伝送を行うメトロ網において伝送距離をカバーするために、バースト対応光増幅器としてのEDFA(Erbium Doped optical Fiber Amplifier:エルビウムドープ光ファイバ増幅器)が必要となる。
光TDMネットワークは、光ファイバを複数のノードを介在して2重にリング状に敷設し、この外側リングと内側リングとをデータが重畳された光信号が逆方向に伝送される2重リング構成(特許文献1)となっている。なお、外側リングと内側リングとの双方を、内外リング又は各リングとも称す。
2重リング構成では、各ノード内において、内外リングの光ファイバ(又は光伝送路)に光カプラが介挿され、この光カプラにバースト光信号を送受信するバーストTRX(transceiver)が接続されている。内外リングの光カプラへの入力側にはEDFAが接続され、EDFAでバースト光信号を増幅している。
しかし、その増幅では、バースト光信号に伝送品質劣化の増加を引き起こすオーバーシュートが発生する。この発生を図8に示すEDFA1を代表して説明する。外側光伝送路2を伝送してきたバースト光信号1BがEDFA1に入力されたとする。EDFA1には、励起用半導体レーザー(図示せず)からのレーザ光による励起光1Pが入力され、この励起光1Pによって、レベルL1のバースト光信号1BがレベルL2に増幅される。この増幅の初期時に、EDFA1内で過渡応答が生じ、レベルL3のオーバーシュートが発生する。
このオーバーシュートを抑制するために、図9に示すクランプ光1Cを用いる技術(非特許文献1)がある。この技術は、既に使用している汎用のEDFAを用いるので、コスト高とならないように実現可能である。
図9に示すように、外側リングの光伝送路2に介挿した光カプラ4に、CW(Continuous Wave:連続波)光源3を接続する。CW光源3は、波長λ1のバースト光信号1Bと異なる波長λ2で且つ連続波のクランプ光1Cを光カプラ4へ送信する。光カプラ4では、クランプ光1Cとバースト光信号1Bとが合波されることで、バースト光信号1Bの無信号区間が無くなる。
この他、CW光源3が、波長λ1のバースト光信号1Bを反転させた反転バースト光信号によるクランプ光2Cを光カプラ4へ送信するようにしてもよい。光カプラ4では、クランプ光2Cとバースト光信号1Bとが合波されることで、バースト光信号1Bの無信号区間が無くなる。
EDFA1は、合波されたバースト光信号1B及びクランプ光1Cを増幅する。この増幅の際、クランプ光1Cのパワーがバースト光信号1Bのパワーよりも大きい程に、EDFA1で連続信号と検出される割合が大きくなり、このため、オーバーシュートがより抑制される。この抑制により所定レベルL2(図8)に増幅されたバースト光信号1B及びクランプ光1Cがフィルタ5へ入力される。フィルタ5は、クランプ光1Cを抜き取り、波長λ1のバースト光信号1Bのみを通過させる。
このようなクランプ光によるオーバーシュート抑制技術は、パッシブスター構成のPON(Passive Optical Network)では十分に検討されている。メトロ網では、上述したように、2重リング構成におけるEDFA1の直前で、CW光源3から送信されたクランプ光1Cをバースト光信号1Bに合波し、EDFA1の直後でフィルタ5によりクランプ光1Cを抜く構成が適用されている。この構成の場合、2重リングの複数のノード毎に配備された複数のEDFA毎に、CW光源3、光カプラ4及びフィルタ5の各構成要素が必要となる。このため、メトロ網を構成するリソース量が多くなってしまう。
このため、省リソース量としたメトロ網に適用される非特許文献2の技術に基づくバースト光中継システムがある。このシステムでは、各ノードに、上述の図9に示した複数のEDFA毎の、CW光源3、光カプラ4及びフィルタ5の各構成要素を必要としないので、リソース量が少なくなっている。
2重リング(内外リング)には、0系ノード及び1系ノードが現用予備構成の冗長系の代表ノードとして接続されており、一方(例えば0系ノード)が障害発生時に自動的に他方(1系ノード)に切り替えられて選択されるようになっている。
1系ノードはクランプ光源を備え、クランプ光源からバースト光信号と異なる波長で且つ連続波である光信号を、利得を一定にしてクランプ光として外側リングへ送信する。この送信されたクランプ光は0系ノードで受信される。0系ノードもクランプ光源を備え、クランプ光源からクランプ光を内側リングへ送信する。この送信されたクランプ光は1系ノードで受信される。
このように送受信されるクランプ光は、内外リングの各ノードを経由し、必要に応じて上述したようにフィルタ(図9のフィルタ5参照)で抜き取られる。このようにクランプ光を内外リングへ伝送することによりバースト光信号のオーバーシュートの抑制を図っている。
このような2重リング構成のバースト光中継システムにおいては、各ノード間の光信号の入出力が適正に行われているか否かを監視するために、OSC(Optical Supervisory Channel;光監視チャネル)光信号を常時ノード間に流している(特許文献2)。
特開2012-515697号公報 特開2017-060403号公報
しかし、上述したバースト光中継システムは、クランプ光に加えて監視用のOSC光を常時流す必要がある。このため、逆方向の内外リングに介挿された多くのノード間毎に、一方向及び他方向の光伝送路へ向けてOSC光を発光する光源が必要となる。つまり、多くの光源が必要となるので故障率が増加してしまうという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、光伝送路の2重リング構成のバースト光中継システムにおいてオーバーシュートを抑制できると共に、監視用のOSC光を発光する光源の数を削減して故障率を抑制することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明のバースト光中継装置は、
光伝送路に光カプラを介して接続される光受信部と、
光伝送を行うリング構成の各光伝送路に接続された複数のノード毎に設けられ、前記光受信部の出力側に接続される第1の光増幅部と、
前記第1の光増幅部の出力側に接続されるフィルタと、
前記フィルタの出力側に接続されて光源を有する光送信部と、
前記光送信部の出力側に接続される第2の光増幅部と、
前記光送信部を制御する制御部と、を備えており、
前記光受信部は、OSC(Optical Supervisory Channel)光を受信し、
前記第1の光増幅部は、各光伝送路を介して入力され、交番光である第1波長のバースト光信号を増幅し、
前記フィルタは、OSC光及びクランプ光を、第2波長の光信号として除去し、
前記光源は、前記第2波長の光信号を発光し、
前記光送信部は、前記光源で発光された光信号から、所定レベルの光パワーが残存するように、前記バースト光信号の信号区間で減衰を行って、所定レベルの前記OSC光と、交番する前記クランプ光との双方を生成時に合波して前記第2の光増幅部へ送信し、
前記第2の光増幅部は、前記第1の光増幅部で増幅された前記バースト光信号又は、トランスポンダから送信される前記バースト光信号を増幅し、
前記制御部は、指示情報を前記光送信部に設定することにより、前記OSC光及び前記クランプ光を生成して合波する制御、および、前記クランプ光の無信号区間と前記バースト光信号の信号区間との位相を一致させて合波される制御を行う
ことを特徴とする。
本発明によれば、光伝送路の2重リング構成のシステムにおいてオーバーシュートを抑制できると共に、監視用のOSC光を発光する光源を削減して故障率を抑制できる。
本発明の実施形態に係るバースト光中継装置を用いたバースト光中継システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態のバースト光中継装置の構成を示すブロック図である。 OSC光h1及びクランプ光h2を示す図である。 バースト光信号1Bを示す図である。 バースト光信号1Bと、OSC光h1及びクランプ光h2とを合波した図である。 本実施形態のバースト光中継装置によるバースト光中継動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態の変形例1に係るバースト光中継装置の構成を示すブロック図である。 EDFAでのバースト光信号増幅時に発生するオーバーシュートの説明図である。 EDFAで発生するオーバーシュート抑制の説明図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。但し、本明細書の全図において機能が対応する構成部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
<実施形態の構成>
図1は、本発明の実施形態に係るバースト光中継装置を用いたバースト光中継システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すバースト光増幅システム(システム)10は、光ファイバを2重にリング状に敷設し、外側リングを外側光伝送路11、内側リングを内側光伝送路12とする2重リング構成となっている。外側光伝送路11には、矢印Y11で示す右回り方向に光信号が伝送され、内側光伝送路12には、矢印Y12で示す左回り方向に光信号が伝送される。なお、外側光伝送路11及び内側光伝送路12を、各光伝送路11,12とも称す。
このシステム10は、前述した光TDM技術を用い、代表ノード31に、複数のノード31a,31b,31c,31dが2重リングの各光伝送路11,12により接続されて構成されている。
代表ノード31は、0系ノードと1系ノードとの現用/予備構成となっている。0系ノードは、各トランスポンダ33aと、MUX(multiplexer)34aと、DEMUX(demultiplexer)35aとを備えて構成されている。1系ノードは、各トランスポンダ33bと、MUX34bと、DEMUX35bとを備えて構成されている。
ノード31aは、バースト光中継装置(中継装置ともいう)39aと、現用/予備のトランスポンダ37a,37bとを備えて構成されている。同様に、ノード31bは中継装置39bと現用/予備のトランスポンダ37c,37dとを備え、ノード31cは中継装置39cと現用/予備のトランスポンダ37e,37fとを備え、ノード31dは中継装置39dと現用/予備のトランスポンダ37g,37hとを備えて構成されている。
但し、上述したトランスポンダ33a,33b,37a~37hには、図示せぬ光伝送路を介してユーザ等の通信装置が接続されている。
1系ノードのMUX34bの出力側と、0系ノードのDEMUX35aの入力側とは、各中継装置39d,39c,39b,39aを介して外側光伝送路11で接続されている。1系ノードのMUX34bから送信された光信号は、外側光伝送路11に伝送され、矢印Y11で示すように、各中継装置39d~39aを介して0系ノードのDEMUX35aで受信される。
0系ノードのMUX34aの出力側と、1系ノードのDEMUX35bの入力側とは、各中継装置39a,39b,39c,39dを介して内側光伝送路12で接続されている。0系ノードのMUX34aから送信された光信号は、矢印Y12で示すように、各中継装置39a~39dを介して1系ノードのDEMUX35bで受信される。
次に、バースト光中継装置39a~39dは同構成のなので、図2に示す中継装置39bを代表して構成を説明する。中継装置39bは、外側光伝送路11に接続された光カプラ44c,44d及びEDFA45c,45dとを備える。更に、本実施形態の特徴要素としての外側光伝送路11に光カプラ50dを介して接続されたOSC光受信部51dと、フィルタ52dと、光カプラ50cを介して接続されたVOA(Variable Optical Attenuator:光可変アテネータ)光送信部53cとを備えて構成されている。
これらの構成要素が、中継装置39b内の外側光伝送路11には、矢印Y11の方向に、光カプラ50dを介したOSC光受信部51d、EDFA45d、フィルタ52d、光カプラ44d,44c、光カプラ50cを介したVOA光送信部53c及びEDFA45cの順で接続されている。
また、中継装置39bは、内側光伝送路12に接続された光カプラ47c,47d及びEDFA48c,48dと、本実施形態の特徴要素としての光カプラ54cを介して接続されたOSC光受信部51cと、フィルタ52cと、光カプラ54dを介して接続されたVOA光送信部53dとを備えて構成されている。
但し、OSC光受信部51c,51dは、請求項記載の光受信部を構成する。また、VOA光送信部53c,53dは、請求項記載の光送信部を構成する。EDFA45d,48cは、請求項記載の第1の光増幅部を構成する。EDFA45c,48dは、請求項記載の第2の光増幅部を構成する。
これらの構成要素が、中継装置39b内の内側光伝送路12には、矢印Y12の方向に、光カプラ54cを介したOSC光受信部51c、EDFA48c、フィルタ52c、光カプラ47c,47d、光カプラ54dを介したVOA光送信部53d及びEDFA48dの順で接続されている。
また、中継装置39bは、本実施形態の特徴要素としての制御部60を備える。制御部60は、光カプラ44cを介してトランスポンダ37cの矢印Y11cで示すバースト光信号の出力側に接続されると共に、光カプラ47dを介してトランスポンダ37dの矢印Y11dで示すバースト光信号の出力側に接続されている。更に、制御部60は、VOA光送信部53c,53dに接続されている。なお、制御部60は代表ノード31に設けられていてもよい。
更に、中継装置39bは、トランスポンダ37cと光カプラ44c間に接続されたバッファ46c1と、光カプラ47cとトランスポンダ37c間に接続されたバッファ46c2と、トランスポンダ37dと光カプラ47d間に接続されたバッファ46d1と、光カプラ44dとトランスポンダ37d間に接続されたバッファ46d2とを備えて構成されている。
このような構成の図1に示すシステム10において、0系ノードの各トランスポンダ33aから出力されたバースト光信号は、MUX34aから矢印Y12で示す左回りに、内側光伝送路12へ伝送される。この伝送されたバースト光信号は、例えば図2に示すEDFA48cで増幅後に、光カプラ47cで分岐され、一方はバッファ46c2を介してトランスポンダ37cへ送信される。他方は光カプラ47dを介してEDFA48dで増幅後に内側光伝送路12を経由して1系ノードのDEMUX35b側へ送信される。そして、矢印Y12aで示すように各トランスポンダ33bで受信される。
一方、図1に示す1系ノードの各トランスポンダ33bから出力されたバースト光信号は、MUX34bから送信されたバースト光信号が、矢印Y11で示す右回りに、外側光伝送路11へ伝送される。このバースト光信号は、例えば図2に示すEDFA45dで増幅後に、光カプラ44dで分岐され、一方はバッファ46d2を介してトランスポンダ37dへ送信される。他方は光カプラ44cを介してEDFA45cで増幅後に外側光伝送路11を経由して0系ノードのDEMUX35a側へ送信される。そして、矢印Y11bで示すように各トランスポンダ33aで受信される。
0系ノード及び1系ノードは現用予備構成の冗長系のノードであり、一方(例えば0系ノード)が障害発生時に自動的に他方(1系ノード)に切り替えられるようになっている。言い換えれば、0系ノードの各トランスポンダ33aと、1系ノードの各トランスポンダ33bとは、一方が障害発生時に自動的に他方に切り替えられる。これに伴い、例えばノード31aのトランスポンダ37aとトランスポンダ37bとも切り替えられる。他のノード31b~31dにおいても同様である。
次に、中継装置39bにおいて、各光伝送路11,12に係る同じ構成要素は、一方を代表して説明する。
制御部60は、トランスポンダ37dから矢印Y11dで示すように送信される波長λ1のバースト光信号を、光カプラ47dを介して受信する。この受信した交番光(後述)のバースト光信号を反転する指示情報と、所定レベルの光パワーが残存するように減衰を行う指示情報とに応じて、VOA光送信部53dに、OSC光h1及びクランプ光h2を生成時に合波する制御を行う。上記の交番光は、図4に示すように、無信号区間{L(低)レベル}と信号区間{H(高)レベル}とが交互に出現する信号(バースト光信号1B)である。
図2に示す内側光伝送路12側のVOA光送信部53dは、波長λ2の光信号を発光する光源53d1を備える。光源53d1で発光された光信号から、図3に示す所定レベルL1のOSC光h1と、交番光であるレベルL2のクランプ光h2との双方を生成時に合波して送信する。OSC光h1及びクランプ光h2の双方は、波長λ2となる。
VOA光送信部53dは、上述した2つの指示情報に応じて、図4に示すように、無信号区間及び信号区間が交番するバースト光信号1Bを反転した反転バースト光の無信号区間において、上記光源53d1で発光された光信号を所定レベルL1(図3)が残るように例えば-3dbの電圧を付与してパワーを減衰させる。この減衰処理によって、図3に示す所定レベルL1のOSC光h1と、交番光であるレベルL2のクランプ光h2との双方が一致した位相で合波されて生成される。但し、バースト光信号1BはレベルL2であるとする。
VOA光送信部53dで生成されたOSC光h1及びクランプ光h2は、光カプラ54dによって、下流側の光カプラ47dから送られてきたバースト光信号1Bと、図5に示すように合波される。この合波では、バースト光信号1Bにクランプ光h2が合波されているので、バースト光信号1Bの無信号区間が無くなりフラットなレベル(L1+L2のレベル)となっている。
EDFA48dは、光カプラ54dで合波されたバースト光信号1B、OSC光h1及びクランプ光h2の全てを増幅する。この増幅では、バースト光信号1Bにクランプ光h2が合波されてバースト光信号1Bの無信号区間が無くなった状態で増幅されるので、バースト光信号1Bの増幅時のオーバーシュートが抑制される。増幅後の全ての光信号は、光伝送方向Y12の下流側の内側光伝送路12を介して中継装置39cへ送信される。
外側光伝送路11側のOSC光受信部51dは、光伝送方向Y11の上流側の中継装置39cから外側光伝送路11を介して入力され、互いが合波されたバースト光信号1B、OSC光h1及びクランプ光h2の内、OSC光h1を受信する。この受信によって、中継装置39c,39b間を接続する外側光伝送路11のパスが正常であることが確認される。
EDFA45dは、上記外側光伝送路11から入力される、互いが合波されたバースト光信号、OSC光h1及びクランプ光h2を増幅してフィルタ52dへ出力する。
フィルタ52dは、その増幅されたOSC光h1及びクランプ光h2を除去し、同増幅されたバースト光信号のみを光カプラ44dで分岐してトランスポンダ37dと、EDFA45c側へ送信する。
<実施形態の動作>
このようなバースト光中継装置39bによるバースト光中継動作を、図6のフローチャートを参照して説明する。
図6のステップS1において、制御部60(図2)は、トランスポンダ37dから矢印Y11dで示すように送信される波長λ1の交番光のバースト光信号を、光カプラ47dを介して受信する。更に、制御部60は、その受信した交番光のバースト光信号を反転する指示情報と、所定レベルの光パワーが残存するように減衰を行う指示情報とに応じて、VOA光送信部53dに、OSC光h1及びクランプ光h2を生成時に合波する制御を行う。
ステップS2において、VOA光送信部53dは、光源53d1から発光される波長λ2の光信号から、所定レベルL1のOSC光h1(図3)と、交番光であるレベルL2のクランプ光h2(図2)との双方を生成して合波する。
ステップS3において、VOA光送信部53dで合波されたOSC光h1及びクランプ光h2は、光カプラ54dにより、下流側の光カプラ47dから送られてきたバースト光信号1Bと更に合波(図5参照)される。この合波では、バースト光信号1Bにクランプ光h2が合波されるので、バースト光信号1Bの無信号区間が無くなる。
ステップS4において、EDFA48dは、光カプラ54dで合波されたバースト光信号1B、OSC光h1及びクランプ光h2の全ての光信号を増幅する。この増幅では、上述したようにバースト光信号1Bの無信号区間が無くなりフラットなレベル状態で増幅されるので、バースト光信号1Bの増幅時のオーバーシュートが抑制される。
ステップS5において、EDFA48dでの増幅後の全ての光信号は、内側光伝送路12を介して中継装置39cへ送信される。
一方、ステップS6において、外側光伝送路11側のOSC光受信部51dは、中継装置39cから外側光伝送路11を介して入力されるOSC光h1を受信する。この受信によって、中継装置39c,39b間を接続する外側光伝送路11のパスが正常であることが確認される。
ステップS7において、EDFA45dは、外側光伝送路11から入力される、互いが合波されたバースト光信号1B、OSC光h1及びクランプ光h2を増幅してフィルタ52dへ出力する。この増幅時にも上述したようにバースト光信号1Bのオーバーシュートが抑制される。
ステップS8において、フィルタ52dは、その増幅されたOSC光h1及びクランプ光h2を除去し、同増幅されたバースト光信号1Bのみを通過させる。この通過したバースト光信号1Bを光カプラ44dで分岐してトランスポンダ37dと、EDFA45c側の光カプラ44cとに送信する。
<実施形態の効果>
次に、本実施形態に係るバースト光中継装置39a~39dによるバースト光中継動作の効果について説明する。但し、中継装置39bを代表する。
(1a)中継装置39bは、光伝送を行うリング構成の各光伝送路11,12(外側光伝送路11)に接続された複数のノード毎に設けられ、当該各光伝送路11,12を介して入力され、信号区間と無信号区間とが交番するバースト光信号1Bを増幅するEDFA45d,48c(第1の光増幅部)を備える。
また、中継装置39bは、EDFA45d,48cで増幅されたバースト光信号1B又は、トランスポンダ37cから送信されるバースト光信号1Bを増幅するEDFA45c,48d(第2の光増幅部)と、EDFA45d,48cの入力側に光カプラ50c,54dを介して接続され、OSC光を受信するOSC光受信部51d,51cとを備える。
更に、中継装置39bは、EDFA45d,48cの出力側に接続され、OSC光h1及びクランプ光h2を除去するフィルタ52d,52cと、EDFA45c,48dの入力側に接続され、光信号を発光する光源53d1,53c1を備える。更には、光源53d1,53c1で発光された光信号から、所定レベルのOSC光h1と、交番するクランプ光h2との双方を生成時に合波して送信するVOA光送信部53d,53cとを備える。
VOA光送信部53d,53cは、光源53d1,53c1で発光された光信号を、所定レベルの光パワーが残存するように、バースト光信号1Bを反転した反転バースト光の無信号区間で減衰を行って、所定レベルのOSC光h1に、交番するクランプ光h2を合波して送信する。
この構成によれば、EDFA45c,48dにおいて、クランプ光h2が合波されることで、無信号区間が無くなりフラットなレベルとなったバースト光信号1Bが増幅されるので、オーバーシュートが抑制される。また、クランプ光h2とOSC光h1との双方が1つの光源53d1,53c1から発光される1波長の光信号を減衰して生成される。このため、従来のようなOSC光h1を専用に発光する多くのOSC光h1源が不要となる。従って、光伝送路の2重リング構成のバースト光中継システムにおいてオーバーシュートを抑制できると共に、監視用のOSC光h1を発光する光源53d1,53c1の数を削減して故障率を抑制できる。
(2a)EDFA45c,48dは、合波して送信されたOSC光h1及びクランプ光h2に、更に合波されたバースト光信号1Bによる全ての光信号を増幅後に、光伝送方向下流側の各光伝送路11,12へ送信する。
EDFA45d,48cは、光伝送方向上流側の各光伝送路11,12から入力される、互いが合波されたバースト光信号1B、OSC光h1及びクランプ光h2を増幅してフィルタ52d,52cへ出力する構成とした。
この構成によれば、EDFA45d,48c及びEDFA45c,48dにおいて、クランプ光h2が合波されることで、無信号区間が無くなりフラットなレベルとなったバースト光信号1Bが増幅されるので、オーバーシュートが抑制される。また、クランプ光h2とOSC光h1との双方が1つの光源53d1,53c1から発光される1波長の光信号を減衰して生成される。このため、従来のようなOSC光h1を専用に発光する多くのOSC光h1源が不要となる。従って、光伝送路の2重リング構成のバースト光中継システムにおいてオーバーシュートを抑制できると共に、監視用のOSC光h1を発光する光源53d1,53c1の数を削減して故障率を抑制できる。
(3a)トランスポンダ37cから受信されるバースト光信号1Bを反転する指示情報と、所定レベルの光パワーが残存するように減衰を行う指示情報とに応じて、VOA光送信部53d,53cに、OSC光h1及びクランプ光h2を生成時に合波する制御を行う制御部60を備える構成とした。
この構成によれば、制御部60は、バースト光中継装置に接続されたトランスポンダ37cから実際に送信される交番光のバースト光信号1Bを基に、バースト光信号1Bが反転したクランプ光h2と、OSC光h1とを生成して合波されるように制御できる。このため、OSC光h1の上で、クランプ光h2の無信号区間とバースト光信号1Bの信号区間との位相が一致して合波される。このため、合波されたクランプ光h2とバースト光信号1Bとのレベルがフラットとなるので、第1及びEDFA45c,48dでの増幅時にオーバーシュートをより良好に抑制できる。
<実施形態の変形例>
図7は、本発明の実施形態の変形例に係るバースト光中継装置の構成を示すブロック図である。
図7に示す変形例のバースト光中継装置39bAが、上述した実施形態の中継装置39b(図2)と異なる点は、VOA光送信部53d,53cが、光源53d1,53c1に代え、OSC光h1及びクランプ光h2の双方を生成するために発光する光信号の波長を可変する波長可変光源53d2,53c2を備える。また、フィルタ52d,52cに代え、除去光の波長を可変するTフィルタ(チューナブル波長フィルタ)52d1,52c1を備えたことにある。
制御部60は、トランスポンダ37dから受信されるバースト光信号1Bが使用中の波長以外の空き波長を波長可変光源53d2,53c2に割り当て、当該波長可変光源53d2,53c2は当該割り当てられた波長の光信号を発光する制御を行うと共に、Tフィルタ52d1,52c1が割り当てられた波長のOSC光h1及びクランプ光h2を除去する制御を行うようにした。
この構成によれば、使用中のバースト光信号1Bの波長以外の空き波長を、OSC光h1に割り当てることができる。このため、バースト光中継装置が用いられる2重リング構成のシステム全体における波長の利用効率を上げることができる。
<効果>
(1)光伝送を行うリング構成の各光伝送路に接続された複数のノード毎に設けられ、当該各光伝送路を介して入力され、交番光であるバースト光信号を増幅する第1の光増幅部と、前記第1の光増幅部で増幅されたバースト光信号又は、トランスポンダから送信されるバースト光信号を増幅する第2の光増幅部と、前記第1の光増幅部の入力側に光カプラを介して接続され、OSC(Optical Supervisory Channel)光を受信する光受信部と、前記第1の光増幅部の出力側に接続され、OSC光及びクランプ光を除去するフィルタと、前記第2の光増幅部の入力側に接続され、光信号を発光する光源を備え、光源で発光された光信号から、所定レベルのOSC光と、交番するクランプ光との双方を生成時に合波して送信する光送信部とを備え、前記光送信部は、前記光源で発光された光信号を、所定レベルの光パワーが残存するように、前記バースト光信号を反転した反転バースト光の無信号区間で減衰を行って、所定レベルのOSC光に前記クランプ光を合波して前記第2の光増幅部へ送信することを特徴とするバースト光中継装置である。
この構成によれば、第2の光増幅部において、クランプ光が合波されてフラットなレベルとなったバースト光信号が増幅されるので、オーバーシュートが抑制される。また、クランプ光とOSC光との双方が1つの光源から発光される1波長の光信号を減衰して生成される。このため、従来のようなOSC光を専用に発光する多くのOSC光源が不要となる。従って、光伝送路のリング構成のバースト光中継システムにおいてオーバーシュートを抑制できると共に、監視用のOSC光を発光する光源の数を削減して故障率を抑制できる。
(2)前記第2の光増幅部は、前記合波して送信されたOSC光及びクランプ光に、更に合波された前記バースト光信号による全ての光信号を増幅後に、光伝送方向下流側の各光伝送路へ送信し、前記第1の光増幅部は、光伝送方向上流側の各光伝送路から入力される、互いが合波されたバースト光信号、OSC光及びクランプ光を増幅して前記フィルタへ出力することを特徴とする請求項1に記載のバースト光中継装置である。
この構成によれば、第1及び第2の光増幅部において、クランプ光が合波されてフラットなレベルとなったバースト光信号が増幅されるので、オーバーシュートが抑制される。また、クランプ光とOSC光との双方が1つの光源から発光される1波長の光信号を減衰して生成される。このため、従来のようなOSC光を専用に発光する多くのOSC光源が不要となる。従って、光伝送路の2重リング構成のバースト光中継システムにおいてオーバーシュートを抑制できると共に、監視用のOSC光を発光する光源の数を削減して故障率を抑制できる。
(3)前記トランスポンダから受信されるバースト光信号を反転する指示情報と、前記所定レベルの光パワーが残存するように減衰を行う指示情報とを前記光送信部に設定することにより、前記OSC光及び前記クランプ光を生成して合波する制御を行う制御部を備えることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載のバースト光中継装置である。
この構成によれば、制御部は、バースト光中継装置に接続されたトランスポンダから実際に送信される交番光のバースト光信号を基に、バースト光信号が反転したクランプ光と、OSC光とを生成して合波されるように制御できる。このため、OSC光の上で、クランプ光の無信号区間とバースト光信号の信号区間との位相が一致して合波される。このため、合波されたクランプ光とバースト光信号とのレベルがフラットとなるので、第1及び第2の光増幅部での増幅時にオーバーシュートをより良好に抑制できる。
(4)前記光送信部は、前記光源に代え、前記OSC光及び前記クランプ光の双方を生成するために発光する光信号の波長を可変する波長可変光源を備えると共に、前記フィルタに代え、除去光の波長を可変するチューナブル波長フィルタを備え、前記制御部は、前記トランスポンダから受信されるバースト光信号が使用中の波長以外の空き波長を前記波長可変光源に割り当て、当該波長可変光源は当該割り当てられた波長の光信号を発光する制御を行うと共に、前記チューナブル波長フィルタが前記割り当てられた波長のOSC光及びクランプ光を除去するように制御を行うことを特徴とする上記(3)に記載のバースト光中継装置である。
この構成によれば、使用中のバースト光信号の波長以外の空き波長を、OSC光に割り当てることができる。このため、バースト光中継装置が用いられる2重リング構成のシステム全体において波長の利用効率を上げることができる。
その他、具体的な構成について、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
10 バースト光中継システム
11 外側光伝送路
12 内側光伝送路
31 代表ノード
31a~31d ノード
37c,37d,37e,37f トランスポンダ
39a~39d バースト光中継装置
44c,44d,47c,47d,50c,50d,54c,54d 光カプラ
45d,48c EDFA(第1の光増幅部)
45c,48d EDFA(第2の光増幅部)
51d,51c OSC光受信部(光受信部)
52d,52c フィルタ
52d1,52c1 Tフィルタ(チューナブル波長フィルタ)
53c,53d VOA光送信部
53d1,53c1 光源
53d2,53c2 波長可変光源
60 制御部
1B バースト光信号
h1 OSC光
h2 クランプ光

Claims (5)

  1. バースト光中継装置は、
    光伝送路に光カプラを介して接続される光受信部と、
    光伝送を行うリング構成の各光伝送路に接続された複数のノード毎に設けられ、前記光受信部の出力側に接続される第1の光増幅部と、
    前記第1の光増幅部の出力側に接続されるフィルタと、
    前記フィルタの出力側に接続されて光源を有する光送信部と、
    前記光送信部の出力側に接続される第2の光増幅部と、
    前記光送信部を制御する制御部と、を備えており、
    前記光受信部は、OSC(Optical Supervisory Channel)光を受信し、
    前記第1の光増幅部は、各光伝送路を介して入力され、交番光である第1波長のバースト光信号を増幅し、
    前記フィルタは、OSC光及びクランプ光を、第2波長の光信号として除去し、
    前記光源は、前記第2波長の光信号を発光し、
    前記光送信部は、前記光源で発光された光信号から、所定レベルの光パワーが残存するように、前記バースト光信号の信号区間で減衰を行って、所定レベルの前記OSC光と、交番する前記クランプ光との双方を生成時に合波して前記第2の光増幅部へ送信し、
    前記第2の光増幅部は、前記第1の光増幅部で増幅された前記バースト光信号又は、トランスポンダから送信される前記バースト光信号を増幅し、
    前記制御部は、指示情報を前記光送信部に設定することにより、前記OSC光及び前記クランプ光を生成して合波する制御、および、前記クランプ光の無信号区間と前記バースト光信号の信号区間との位相を一致させて合波される制御を行う
    ことを特徴とするバースト光中継装置。
  2. 前記第2の光増幅部は、合波して送信された前記OSC光及び前記クランプ光に、更に合波された前記バースト光信号による全ての光信号を増幅後に、光伝送方向下流側の各光伝送路へ送信し、
    前記第1の光増幅部は、光伝送方向上流側の各光伝送路から入力される、互いが合波された前記バースト光信号、前記OSC光及び前記クランプ光を増幅して前記フィルタへ出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載のバースト光中継装置。
  3. 前記光送信部は、前記光源に代え、前記OSC光及び前記クランプ光の双方を生成するために発光する光信号の前記第2波長を可変する波長可変光源を備えると共に、
    前記フィルタに代え、除去光の前記第2波長を可変するチューナブル波長フィルタを備え、
    前記制御部は、前記バースト光信号が使用中の前記第1波長以外の空き波長を前記波長可変光源に割り当て、当該波長可変光源は当該割り当てられた前記第2波長の光信号を発光する制御を行うと共に、前記チューナブル波長フィルタが割り当てられた前記第2波長の前記OSC光及び前記クランプ光を除去するように制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のバースト光中継装置。
  4. バースト光中継装置は、
    光伝送路に光カプラを介して接続される光受信部と、
    光伝送を行うリング構成の各光伝送路に接続された複数のノード毎に設けられ、前記光受信部の出力側に接続される第1の光増幅部と、
    前記第1の光増幅部の出力側に接続されるフィルタと、
    前記フィルタの出力側に接続されて光源を有する光送信部と、
    前記光送信部の出力側に接続される第2の光増幅部と、
    前記光送信部を制御する制御部と、を備えており、
    前記光受信部は、OSC(Optical Supervisory Channel)光を受信し、
    前記第1の光増幅部は、各光伝送路を介して入力され、交番光である第1波長のバースト光信号を増幅し、
    前記フィルタは、OSC光及びクランプ光を、第2波長の光信号として除去し、
    前記光源は、前記第2波長の光信号を発光し、
    前記光送信部は、前記光源で発光された光信号から、所定レベルの光パワーが残存するように、前記バースト光信号の信号区間で減衰を行って、所定レベルの前記OSC光と、交番する前記クランプ光との双方を生成時に合波して前記第2の光増幅部へ送信し、
    前記第2の光増幅部は、前記第1の光増幅部で増幅された前記バースト光信号又は、トランスポンダから送信される前記バースト光信号を増幅し、
    前記制御部は、指示情報を前記光送信部に設定することにより、前記OSC光及び前記クランプ光を生成して合波する制御、および、前記クランプ光の無信号区間と前記バースト光信号の信号区間との位相を一致させて合波される制御を行う
    ことを特徴とするバースト光中継方法
  5. 前記第2の光増幅部は、合波して送信された前記OSC光及び前記クランプ光に、更に合波された前記バースト光信号による全ての光信号を増幅後に、光伝送方向下流側の各光伝送路へ送信し、
    前記第1の光増幅部は、光伝送方向上流側の各光伝送路から入力される、互いが合波された前記バースト光信号、前記OSC光及び前記クランプ光を増幅して前記フィルタへ出力する
    ことを特徴とする請求項4に記載のバースト光中継方法
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