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JP7412083B2 - 治療計画支援装置及び方法 - Google Patents

治療計画支援装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、治療計画支援装置及び方法に関する。
放射線治療(Radiation Therapy: RT)では、最初に決定した治療計画に基づいて最後までやりきる治療が一般的である。したがって、最初に決定する治療計画の良し悪しが、RT後の治療効果や副作用の発生に影響する。情報技術の発展に伴い、治療計画時のCT画像から得られる画像情報と線量などの情報に基づき、RT後の治療効果や副作用の発生確率の予測結果を得ることが可能となってきている。しかし近年、治療計画を容易にする技術の発展に伴い、治療期間中における治療効果や副作用の発生に基づいて治療計画を見直す治療方法(以下、Adaptive RTという)が注目されている。上述の予測結果は、治療計画時に作成した治療計画の良し悪しの意思決定支援を目的としているため、治療期間中の治療効果や副作用の発生に基づいてAdaptive RTを適用の判断することは難しい。
Zhi Cheng, et al, "Evaluation of classification and regression tree (CART) model in weight loss prediction following head and neck cancer radiation therapy", Advances in Radiation Oncology (2018), December 7, 2017, volume 3, issue 3, 346-355
本発明が解決しようとする課題は、治療期間中のAdaptive RTの適用判断を高精度かつ容易に支援できることである。
本実施形態に係る治療計画支援装置は、取得部と、生成部とを含む。取得部は、放射線治療に係る第1の治療計画に関する情報を取得する。生成部は、前記第1の治療計画に関する情報と、前記第1の治療計画に基づく放射線治療を実施する際に取得された医用画像とを用いて、第2の治療計画に関する情報を生成する。
図1は、第1の実施形態に係る治療計画支援装置のブロック図である。 図2は、第1の実施形態に係る治療計画支援装置で利用する機械学習モデルの学習時の概念を示す図。 図3は、第1の実施形態に係る治療計画支援装置で利用する機械学習モデルの利用時の概念を示す図。 図4は、第1の実施形態に係る治療計画支援装置の動作を示すフローチャートである。 図5は、第1の実施形態に係る治療計画支援装置の動作の変形例を示すフローチャートである。 図6は、第1の実施形態に係る予後予測情報の第1の提示例を示す図である。 図7は、第1の実施形態に係る予後予測情報の第2の提示例を示す図である。 図8は、第1の実施形態に係る治療計画支援装置を含む第2の実施形態に係る治療計画装置のブロック図である。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係わる治療計画支援装置及び方法を説明する。以下の実施形態では、同一の参照符号を付した部分は同様の動作をおこなうものとして、重複する説明を適宜省略する。以下、一実施形態について図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る治療計画支援装置1の構成を示すブロック図である。治療計画支援装置1は、処理回路11と、メモリ13とを含む。処理回路11は、ハードウェア資源として、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等のプロセッサで構成される。処理回路11は、取得機能111と、生成機能113と、予測機能115と、学習機能117と、提示機能119とを含む。なお、処理回路11は、上記機能を実現可能なASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)、CPLD(Complex Programmable Logic Device)、SPLD(Simple Programmable Logic Device)などにより実現されてもよい。
取得機能111は、放射線治療に係る第1の治療計画に関する情報を取得する。第1の治療計画は、最初に立てた治療計画でもよいし、Adaptive RTにより変更された治療計画であってもよい。
生成機能113は、第1の治療計画に関する情報と、第1の治療計画に基づく放射線治療を実施する際に取得された医用画像とを用いて、想定される第2の治療計画に関する情報を生成する。医用画像としては、コーンビームCT装置やX線コンピュータ断層撮影装置、磁気共鳴イメージング装置、核医学診断装置等により生成される画像が用いられればよい。以下、生成機能113により用いられる医用画像は、コーンビームCT装置やX線コンピュータ断層撮影装置等のCT撮影装置により生成されたコーンビームCT画像(以下、CBCT画像とも呼ぶ)又はCT画像であるとする。生成機能113は、CT画像およびCBCT画像から画像特徴量を算出してもよい。画像特徴量の算出方法としては、一般的な手法を用いればよい。また、画像特徴量の具体例は後述する。また生成機能113は、最初に立てられる治療計画を含む第1の治療計画を設計してもよい。
予測機能115は、第1の治療計画に沿って治療を進めた場合に想定される予後予測である第1の予後予測情報と、生成機能113により生成された第2の治療計画に沿って治療を進めた場合に想定される予後予測である第2の予後予測情報とを生成する。予後予測は、例えば、放射線照射後の縮小の度合いを予測する腫瘍レスポンスや副作用の有無である。腫瘍レスポンスは、例えば、腫瘍の完治確率または治療前の大きさからの縮小度合いにより示される。なお、治療前よりも腫瘍が拡大している場合はマイナス値で表せばよい。副作用の有無は、例えば、体重減少の有無により示される。
学習機能117は、第1の予後予測情報および第2の予後予測情報を生成するためのモデルを学習させる。ここでは、ニューラルネットワークに代表される機械学習モデルを学習することで学習済みモデルを生成することを想定する。なお、機械学習に限らず、学習機能117により生成されるモデルはルックアップテーブル(LUT)であってもよい。
提示機能119は、第1の予後予測情報および第2の予後予測情報をユーザに提示する。提示方法としては、第1の予後予測情報および第2の予後予測情報をディスプレイ(図示せず)に表示してもよいし、第1の予後予測情報および第2の予後予測情報をスピーカ(図示せず)を介して音声により出力(再生)してもよい。
メモリ13は、ハードウェア資源として、例えば、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等で構成される。メモリ13は、第1の治療計画に関する情報、機械学習モデル、学習用データを記憶することを想定する。また、予測機能115により算出された第1の予後予測情報および第2の予後予測情報を記憶してもよい。処理回路11とメモリ13とは、互いにバスを介して通信可能に接続されている。
次に、治療計画支援装置1で利用する機械学習モデルの学習時の概念について図2を参照して説明する。
図2は、学習前の機械学習モデル210に対する学習用データの入力を示す。学習用データは、第1の治療計画時に得られる各種情報と、第1の治療終了後の治療効果や副作用発生の情報との組である。
機械学習モデル210には、第1の治療計画時における、治療計画情報201、CT画像特徴量203および患者関連情報205が入力データとして入力される。治療計画情報201は、治療計画情報に含まれる項目は、例えば、治療部位や放射線の線量分布、放射線の照射角度や照射回数などの照射方法、放射線の治療条件が挙げられる。CT画像特徴量203は、第1の治療計画を立てる場合に用いたCT画像についての輝度値またはCT値、形状、テクスチャ、統計量などの数値データを想定する。なお、CT画像は、治療計画を立てる場合に放射線治療開始前に撮影されるマルチスライスCT画像である。患者関連情報205は、例えば患者の年齢、性別、治療部位、体型情報、ガンのステージ情報、既往歴、および患者の家族の病例などが挙げられる。
一方、機械学習モデル210の学習に使われる正解データは、第1の予後情報207である。第1の予後情報207は、第1の治療計画に基づいて、上述した予後の情報を含み、すなわち患者に副作用が発生したか否かの副作用に関する情報、および、腫瘍の大きさが縮小したか、現状維持なのか、または再発したかといった治療効果に関する情報を含む。第1の予後情報207としては、第1の治療計画に基づいて患者に対して放射線治療を行い、当該患者を経過観察することで得られる予後の情報を用いればよい。
メモリ13は、ある患者の治療計画の事例から生成された学習用データを記憶する。つまり、メモリ13は、第1の治療計画に基づいて患者を放射線治療する際の治療計画情報201、CT画像特徴量203および患者関連情報205を入力データとし、当該患者に関する予後情報207を正解データとした1組の学習用データを記憶すればよい。
学習機能117により処理回路11が、モデル学習プログラムに従い、学習用データを用いて機械学習モデル210を機械学習し、学習済みモデルを生成する。機械学習モデル210としては、ニューラルネットワーク、ディープラーニング、Random Forest、サポートベクタマシンまたはカーネル回帰等を想定するが、これに限らず他の機械学習モデルであってもよい。
なお、学習済みモデルは、例えば工場出荷時において予め用意した学習用データに基づいて機械学習モデル210を学習させることで生成してもよいし、工場出荷時には未学習の状態で、出荷先(例えば病院)において、治療計画支援装置1が医用情報サーバに接続することで当該学習用データを取得し、取得した学習用データに基づいて、学習機能117により機械学習モデル210を学習させてもよい。さらに、学習機能117により、新たに生成した学習用データに基づいて学習済みモデルを更新できるようにしてもよい。
次に、治療計画支援装置1で利用する学習済みモデルの利用時の概念について図3を参照して説明する。
図2の機械学習により得られた学習済みモデル307の利用時には、第2の治療計画を想定した治療計画情報303と、第1の治療計画に基づく放射線治療中に撮影したCBCT画像特徴量305と、第1の治療計画時の患者関連情報205とが、学習済みモデル307に入力される。
ここで生成機能113により処理回路11が、第1の治療計画時の治療計画情報201と、第1の治療計画に基づく放射線治療中のCBCT画像301とを用いて第2の治療計画を想定した治療計画情報303を生成する。具体的には、CBCT画像301を治療計画用のCT画像とみなし、第1の治療計画情報201において考慮した腫瘍の大きさなどの画像特徴量(パラメータ)や照射位置を決める輪郭情報をCBCT画像301に基づいて更新することで、第2の治療計画を想定した治療計画情報303が生成されればよい。輪郭情報の更新には、第1の治療計画時のCT画像とCBCT画像301とのレジストレーション(画像の位置合わせ)を用いても良い。なお、第2の治療計画は、第2の治療計画を生成する直前の第1の治療計画に沿った治療状況(放射線の積算照射量など)を勘案し、第1の治療計画における残りの照射量を元に計画される。
CBCT画像特徴量305は、例えば、生成機能113により、CT画像特徴量203と同様の特徴量をCBCT画像301から算出することで生成される。
このように、機械学習モデルを学習させた入力データの種類は変えずに、入力データの値を第2の治療計画情報303に関するデータとすることで、学習済みモデル307自体は第1の治療計画に基づく第1の予後情報207の予測結果を出力するように学習されているものの、学習済みモデル307からの出力として、結果的に第2の治療計画における予後予測情報309(以下、第2の予後予測情報309)を出力することができる。
なお、本実施例では第2の治療計画を想定した第2の治療計画情報303を用いて、第2の治療計画における予後予測情報309を出力することを説明したが、第2の治療計画情報303の代わりに第1の治療計画情報201を学習済みモデル307に入力することで、第1の治療計画での治療を継続した場合の、予後予測情報を出力することができる。
次に本実施形態に係る治療計画支援装置1の動作例について図4のフローチャートを参照して説明する。
ステップS401では、CT撮影装置(図示せず)により、治療計画用のCT画像を撮影する。
ステップS402では、ステップS401で撮影したCT画像に基づいて、第1の治療計画が立てられる。なお、第1の治療計画については、生成機能により処理回路11が第1の治療計画を設計してもよいし、外部(例えば、治療計画装置)で設計されてもよい。
第1の治療計画が立てられた後、当該第1の治療計画に沿って患者に対する治療が実施される。ここでは、患者が病院に来院し、治療室に入ったとする(ステップSa)。
ステップS403では、CT撮影装置により、当該放射線治療を実施する前のCBCT画像が撮影される。
ステップS404では、第1の治療計画に基づき、その日分の放射線治療が実施される。例えば、1日何分間の所定線量の照射を、何日おきに何回実施するといった計画に沿って行われる。なお、治療計画情報は、放射線治療装置(図示せず)に伝送される。放射線治療装置は、治療計画に従い放射線を患者の腫瘍に対して照射する。
ステップS405では、ユーザからのAdaptive RTの適用可能性の判断指示があるか否かが判定される。例えば、取得機能111により、ユーザからのAdaptive RTのために治療計画を立て直す指示、またはユーザからAdaptive RTを適用した方が良いのかどうかを検討するための予後予測実行指示を取得した場合に、Adaptive RTの適用可能性の判断指示があったと判定すればよい。ユーザからの判断指示があればステップS407に進み、ユーザからのAdaptive RTの適用可能性の判断指示がなければステップS406に進む。
ステップS406では、第1の治療計画に基づく放射線治療が終了したか、つまり第1の治療計画により計画される規定回数の放射線照射を終了したかどうかが判定される。例えば、処理回路11が、規定回数に対する放射線照射回数の情報を取得し、規定回数と放射線照射回数とが一致していれば、規定回数の放射線照射が終了したと判定すればよい。規定回数の放射線照射が終了した場合は、処理を終了し、規定回数の放射線照射が終了していない場合は、次の治療のためステップSaに戻り、第1の治療計画に基づく放射線治療を継続する。
ステップS407では、予測機能115により処理回路11が、Adaptive RTを適用するか否かを判定するために、予後予測が実施される。具体的には、予測機能115により処理回路11は、ユーザからの指示の直前に実施された放射線治療の際に撮影されたCBCT画像に基づいて、第2の治療計画を想定した治療計画情報を生成する。予測機能115により処理回路11は、第1の治療計画に基づく治療計画情報、CT画像特徴量および患者関連情報を学習済みモデルに入力し、学習済みモデルの出力として第1の予後予測情報を得る。また、予測機能115により処理回路11は、第2の治療計画に基づく治療計画情報、ステップS403で取得したCBCT画像に関するCBCT画像特徴量および患者情報を学習済みモデルに入力し、学習済みモデルの出力として第2の予後予測情報とを取得する。
ステップS408では、提示機能119により処理回路11が、第1の予後予測情報と第2の予後予測情報とを提示する。第1の予後予測と第2の予後予測との提示は、例えばディスプレイに表示することを想定するが、これに限らず音声で通知してもよいし、ハードコピーされ紙媒体で出力されてもよい。
ステップS409では、処理回路11が、Adaptive RTを適用するか否かの指示を取得する。言い換えれば、ユーザがAdaptive RTを適用するため、例えばディスプレイに表示されるAdaptive RTの文字または決定ボタンをタッチするあるいは操作ボタンを押下することにより発生する指示信号に基づき、処理回路11は、Adaptive RTを適用する指示を取得した(第2の治療計画が選択された)と判定する。Adaptive RTを適用する指示を取得した場合はステップS410に進み、Adaptive RTを適用する指示を取得しない、すなわちAdaptive RTが適用されない場合はステップS406に戻り、処理を繰り返す。
なお、治療計画支援装置1がAdaptive RTを適用するか否かを自動的に判定してもよい。例えば、処理回路11が、第1の予後予測情報と第2の予後予測情報とに基づいて、第2の予後予測情報が第1の予後予測情報よりも結果が良好な場合(例えば、副作用の発生確率が閾値以下の場合)に、Adaptive RTを適用すると判定し、ユーザにAdaptive RTの適用を推奨する旨を提示してもよい。
ステップS410では、生成機能113により処理回路11が、第1の治療計画から第2の治療計画に切り換える。その後、第2の治療計画に基づいて放射線治療が実施される。なお、第2の治療計画は、ステップS407で用いたCBCT画像に基づく第2の治療計画として想定した治療計画情報を用いてもよいし、新たに治療計画用としてマルチスライスCT画像を撮影し、当該マルチスライスCT画像に基づいて第2の治療計画を立ててもよい。
なお、図4のフローチャートでは、ユーザの指示をトリガとして予後予測を実施することを想定するが、バックグラウンドで自動的に予後予測を実施してもよい。
予後予測をバックグラウンドで実施する場合の治療計画支援装置の動作例について図5のフローチャートを参照して説明する。ステップS401~ステップS404,ステップS406,ステップS408~ステップS410については図4と同様の処理であるので説明を省略する。
ステップS501では、予測機能115により処理回路11が、ステップS403における放射線治療前のCBCT画像を用いて、例えば、放射線照射用のCBCT画像が撮影される度に、当該CBCT画像を用いて第1の予後予測および第2の予後予測を実施し、第1の予後予測情報および第2の予後予測情報をそれぞれ得る。
ステップS502では、例えば予測機能115により処理回路11が、第1の予後予測情報および第2の予後予測情報を提示するか否かを判定する。例えば、第1の予後予測と第2の予後予測との差分が閾値以上である場合に第1の予後予測情報および第2の予後予測情報を提示すると判定されればよい。具体的には、予後予測が副作用の発生確率である場合、2つの発生確率の差分が閾値以上(例えば、15%以上)である場合に、第1の予後予測情報及び第2の予後予測情報を提示する。または、第1の予後予測よりも第2の予後予測の方が結果が好ましい場合(副作用の発生確率が低いなど)に、第1の予後予測情報及び第2の予後予測情報を提示すると判定されてもよい。さらには、第1の予後予測情報及び第2の予後予測情報のうちの少なくともどちらか一方が、予後予測が閾値以下、例えば副作用の発生確率が閾値以下となった場合に、第1の予後予測情報および第2の予後予測情報を提示すると判定されてもよい。
第1の予後予測情報および第2の予後予測情報を提示すると判定された場合、ステップS408に進む。一方、第1の予後予測の方が第2の予後予測よりも状況が好ましい場合は、このまま第1の治療計画に基づいて治療を進めればよいため、ステップS406に戻り処理を繰り返す。
なお、予後予測の結果に限らず、予後予測の実施後は常に第1の予後予測情報および第2の予後予測情報を提示するようにしてもよいし、所定回数の治療が完了するごと(例えば、2回ごと、5回ごと)に第1の予後予測および第2の予後予測を提示するようにしてもよい。
次に、予後予測情報の第1の提示例について図6を参照して説明する。
図6は、第1の予後予測における副作用の発生確率と、Adaptive RTを適用した場合の第2の予後予測における副作用の発生確率とを表示させる例である。図6の例では、第1の予後予測を<重篤な副作用発生確率>として表示しており、治療後3ヶ月での重篤な肺臓炎の発生確率が「87%」である。一方、第2の予後予測を<Adaptive RTを適用した場合>として表示しており、治療後3ヶ月での重篤な肺臓炎の発生確率が「65%」である。よってこの場合、Adaptive RTを適用した方が副作用の発生確率が低くなることが分かる。これにより、治療計画支援装置のユーザは、提示された2つの発生確率を参照して、Adaptive RTを適用するか否かを容易に判断することができる。
次に、予後予測情報の第2の提示例について図7を参照して説明する。
図7は、第1の予後予測情報と第2の予後予測情報とのうち、予測結果が良好な予後予測のみを提示するようにする。すなわち、例えば、第2の予後予測の方が第1の予後予測よりも副作用の発生確率が低ければ、Adaptive RTを適用した場合である第2の予後予測のみを提示する。一方、第1の予後予測の方が第2の予後予測よりも副作用の発生確率が低ければ、第1の予後予測のみを提示する。
なお、処理回路11は、第1の予後予測のほうが第2の予後予測よりも副作用の発生確率が低ければ、現状の治療計画のまま治療を進めればよいため、予後予測情報の提示を行わずともよい。また、処理回路11は、第2の予後予測のほうが第1の予後予測よりも副作用の発生確率が低い場合に第2の予後予測を提示してもよく、さらに、ユーザにAdaptive RTの適用を推奨する旨のメッセージ(または音声など)を行ってもよい。
図7に示す別例によれば、ユーザは2つの予後予測を比較することなく、提示された1つの予後予測に基づいて、Adaptive RTの適用判断を行うことができる。
以上に示した第1の実施形態によれば、第1の治療計画に基づく治療を実施中に撮影されるCBCT画像に基づいて、Adaptive RTを適用した場合の第2の治療計画を想定した予後予測を学習済みモデルを用いて生成する。すなわち、再度治療計画用のCT画像を撮像することなく、第2の治療計画に基づく予後予測を得ることが可能になる。これによって、医師などのユーザは、Adaptive RTを適用すると予後予測がどのように変化するかを容易に把握することができる。また、第2の治療計画に基づく予後予測を得る際に再度CT画像を撮像する必要がないので、患者の負担を軽減することも可能である。よって、ユーザがAdaptive RTに関して精通したものでなくとも提示される結果から正確かつ容易に、治療計画を変更の是非について判断することができる。結果として、より適切な治療計画を立てることができ、患者のQOLも向上させることができる。すなわち、治療期間中のAdaptive RTの適用判断を高精度かつ容易に支援できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、第1の実施形態に係る治療計画支援装置の実装例として、治療計画装置に第1の実施形態に係る治療計画支援装置を含めた例を図8のブロック図に示す。なお、第2の実施形態では、治療計画支援装置を治療計画装置に搭載する例を示すが、これに限らず、放射線治療情報管理システム(OIS:Oncology Information System)、および治療装置に搭載されてもよい。
図8に示すように、第2の実施形態に係る治療計画装置2は、処理回路11、画像処理回路50、通信インタフェース(IF)60、ディスプレイ70、入力インタフェース(IF)80およびメモリ90を有する。処理回路11、画像処理回路50、通信インタフェース60、ディスプレイ70、入力インタフェース80及びメモリ90は、互いにバスを介して通信可能に接続されている。
処理回路11は、治療計画支援装置1に含まれる各機能を実現する。
患者情報データベース30は、複数の患者の患者情報を記憶するデータベースである。患者情報は、患者基本情報と治療結果情報とを含む。患者基本情報は、患者を特定するための基本的な情報であり、例えば、患者ID、患者名、性別及び年齢の項目を含む。治療結果情報は、患者に実際に施された治療の結果に関する情報である。
画像処理回路50は、ハードウェア資源として、CPUやGPU等のプロセッサとROMやRAM等のメモリとを有する。画像処理回路50は、治療計画画像に種々の画像処理を施す。例えば、画像処理回路50は、3次元の治療計画画像にボリュームレンダリングや、サーフェスボリュームレンダリング、画像値投影処理、MPR(Multi-Planer Reconstruction)処理、CPR(Curved MPR)処理等の3次元画像処理を施して表示用の2次元の医用画像を生成する。なお、画像処理回路50は、上記画像処理を実現可能なASICやFPGA、CPLD、SPLDにより実現されても良い。
通信インタフェース60は、図示しない有線又は無線を介して、放射線治療装置や画像保存通信システム(PACS:Picture Archiving and Communication System)、病院情報システム(HIS:Hospital Information System)、放射線科情報システム(RIS:Radiology Information System)、放射線治療情報管理システム(OIS:Oncology Information System)等との間でデータ通信を行う通信インタフェースを有する。
ディスプレイ70は、種々の情報を表示する。具体的には、ディスプレイ70は、表示インタフェース回路と表示機器とを有する。表示インタフェース回路は、表示対象を表すデータを映像信号に変換する。映像信号は、表示機器に供給される。表示機器は、表示対象を表す映像信号を表示する。表示機器としては、例えば、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、LEDディスプレイ、プラズマディスプレイ、又は当技術分野で知られている他の任意のディスプレイが適宜利用可能である。
入力インタフェース80は、具体的には、入力機器と入力インタフェース回路とを有する。入力機器は、ユーザからの各種指令を受け付ける。入力機器としては、キーボードやマウス、各種スイッチ等が利用可能である。入力インタフェース回路は、入力機器からの出力信号をバスを介して処理回路11に供給する。
メモリ90は、種々の情報を記憶するHDDやSSD、集積回路記憶装置等の記憶装置である。例えば、メモリ90は、学習前の機械学習モデル、学習済みモデル、学習用データを記憶する。ハードウェアとしてメモリ90は、CD-ROMドライブやDVDドライブ、フラッシュメモリ等の可搬性記憶媒体との間で種々の情報を読み書きする駆動装置等であっても良い。
以上に示した第2の実施形態によれば、治療計画支援装置を治療計画装置に搭載することで、第1の実施形態と同様に、Adaptive RTを適用すると予後予測がどのように変化するかをより正確に判断し、必要がある場合は治療計画を変更することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 治療計画支援装置
2 治療計画装置
11 処理回路
13 メモリ
30 患者情報データベース
50 画像処理回路
60 通信インタフェース
70 ディスプレイ
80 入力インタフェース
90 メモリ
111 取得機能
113 生成機能
115 予測機能
117 学習機能
119 提示機能
201,303 治療計画情報
203 CT画像特徴量
205 患者関連情報
207 予後情報
210 機械学習モデル
301 CBCT画像
305 CBCT画像特徴量
307 学習済みモデル
309 予後予測情報

Claims (9)

  1. 放射線治療に係る第1の治療計画に関する情報を取得する取得部と、
    前記第1の治療計画に関する情報と、前記第1の治療計画に基づく放射線治療を実施する際に取得された医用画像とを用いて、第2の治療計画に関する情報を生成する生成部と、
    前記第1の治療計画に沿って治療を進めた場合に想定される第1の予後予測情報を出力するモデルに従い、前記第2の治療計画に沿って治療を進めた場合に想定される第2の予後予測情報を出力する予測部と、
    前記第1の予後予測情報と前記第2の予後予測情報との差分が閾値以上である場合に、前記第1の予後予測情報と前記第2の予後予測情報とを提示する提示部と、
    を具備し、
    前記モデルは、過去の治療計画に関する情報と、当該過去の治療計画時の医用画像に関する情報と、当該過去の治療計画により治療された患者の患者情報とを入力データとし、当該治療計画に基づく予後情報を正解データとして学習することで生成され、
    前記予測部は、前記第2の治療計画を想定した治療計画に関する情報と、前記第1の治療計画により治療中の画像に関する情報と、前記第1の治療計画により治療中の患者の患者情報とを前記モデルに入力することで、前記第2の予後予測情報を出力し、
    前記第2の治療計画は、前記第1の治療計画における治療状況に基づき、許容可能な残りの照射量を元に計画される、
    治療計画支援装置。
  2. 前記予測部は、前記第2の治療計画に関する情報と、患者情報と、前記医用画像の画像特徴量とを用いて、前記モデルに従って前記第2の予後予測情報を出力する、
    請求項1に記載の治療計画支援装置。
  3. 前記予測部は、前記第1の予後予測情報と前記第2の予後予測情報とを出力する、
    請求項1または請求項2に記載の治療計画支援装置。
  4. 前記モデルは、前記第1の治療計画時に得られる情報と前記第1の治療計画に基づき治療した後の第1の予後情報とに基づいて機械学習させることにより生成される、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の治療計画支援装置。
  5. 前記提示部は、前記第1の予後予測情報と前記第2の予後予測情報とのうちの予後予測の結果が良い方を提示する、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の治療計画支援装置。
  6. 前記提示部は、前記第1の予後予測情報よりも前記第2の予後予測情報の方が予後予測の結果が良い場合、前記第1の治療計画による治療中に前記第2の治療計画に変更することを示すAdaptive RTの適用を推奨するメッセージを提示する、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の治療計画支援装置。
  7. 前記第1の予後予測情報と前記第2の予後予測情報とは、副作用の発生確率に関する情報または腫瘍レスポンスに関する情報を含む、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の治療計画支援装置。
  8. 前記医用画像は、コーンビームCT画像である、
    請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の治療計画支援装置。
  9. 放射線治療に係る第1の治療計画に関する情報を取得し、
    前記第1の治療計画に関する情報と、前記第1の治療計画に基づく放射線治療を実施する際に取得された医用画像とを用いて、第2の治療計画に関する情報を生成し、
    前記第1の治療計画に沿って治療を進めた場合に想定される第1の予後予測情報を出力するモデルに従い、前記第2の治療計画に沿って治療を進めた場合に想定される第2の予後予測情報を出力し、
    前記第1の予後予測情報と前記第2の予後予測情報との差分が閾値以上である場合に、前記第1の予後予測情報と前記第2の予後予測情報とを提示し、
    前記モデルは、過去の治療計画に関する情報と、当該過去の治療計画時の医用画像に関する情報と、当該過去の治療計画により治療された患者の患者情報とを入力データとし、当該治療計画に基づく予後情報を正解データとして学習することで生成され、
    前記第2の治療計画を想定した治療計画に関する情報と、前記第1の治療計画による治療中の画像に関する情報と、前記第1の治療計画により治療中の患者の患者情報とが前記モデルに入力されることで、前記第2の予後予測情報が出力され、
    前記第2の治療計画は、前記第1の治療計画における治療状況に基づき、許容可能な残りの照射量を元に計画される、
    治療計画支援方法。

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