JP7403565B2 - 不正検出装置、不正検出方法、及び不正検出プログラム - Google Patents
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Description
特許文献1に記載のシステムでは、各対象サーバがユーザ端末からアクセストークン報を受信すると、認証装置から当該ユーザ端末に係るアクセストークンを受信し、アクセスが許可されたユーザ端末からのアクセスを受け付ける。そして、認証装置は、BPスコアやFPスコア、累計スコアに基づいて設定されるブロックリスト、ユーザ端末から同一の認証情報が複数の異なる対象サーバに送信されたか否か等のルールに基づいてリスク判定を実施する。
図1は、本実施形態の不正検出システムを示す概略図である。
不正検出システム1は、サービスサーバ20と、不正検出装置10と、ユーザ端末30と、を含んで構成されている。これらのサービスサーバ20、不正検出装置10、及びユーザ端末30はインターネットを介して通信可能に接続されている。
サービスサーバ20にユーザ端末30からアクション要求情報が送信されると、サービスサーバ20は、不正検出装置10に当該アクション要求情報を送信する。不正検出装置10は、ユーザ端末30からサービスサーバ20を介して送信されたアクション要求情報を受信すると、そのアクション要求情報が不正なアクション要求であるか否かを判定する。不正が検出されなかった場合は、不正検出装置10はサービスサーバ20にアクション要求情報が適正である旨の応答を返し、これにより、サービスサーバ20はユーザ端末30にサービスを提供する。一方、不正検出装置10により不正が検出された場合は、アクション要求が不正である旨をサービスサーバ20に返し、この場合サービスサーバ20からユーザ端末30へのサービス提供は行われない。また、不正検出装置10は、不正検出の結果に基づいて、サービスの提供を行わないユーザのリストを記録したブロックリストに当該ユーザに関する情報を記録する。
以下、各構成についてより詳細に説明する。
不正検出装置10は、コンピュータにより構成され、通信部11と、記憶部12と、制御部13と、等を含んで構成されている。なお、不正検出装置10を構成するコンピュータの数は特に限定されない。例えば、1台のコンピュータによって不正検出装置10が構成されてもよく、複数のコンピュータをネットワークで接続して構築されるクラウドサーバにより不正検出装置10が構成されてもよい。
通信部11は、例えばLAN等を介してネットワーク(インターネット)に接続されており、サービスサーバ20やユーザ端末30等の外部機器と通信する。
なお、ここでは、不正検出装置10の記憶部12に、アクションDB121、及びBL123等が設けられる例を示すが、不正検出装置10とネットワークを介して通信可能に接続された他のデータサーバやクラウドストレージに、これらのデータが記録される構成としてもよい。
また、記憶部12には、不正検出装置10により不正検出処理を実施するための不正検出プログラム等の各種プログラムが記憶されている。
また、アクションDB121に蓄積されるアクション要求情報には、不正検出装置10によって、アクション内容が不正と判定されたか否かを示す不正判定フラグが記録されている。例えば、決済サービスの場合、決済処理が、不正なく適正決済処理を実施した通常決済であるか、不正決済であるかを示す不正判定フラグが記録される。
関連付部132は、アクション要求情報に含まれる複数のパラメータを抽出し、抽出したパラメータの関連付けを行い、関連DB122を更新する。
不正パラメータ検出部133は、関連DB122とBL123に基づいて、不正と判定すべきパラメータ(不正パラメータ)、及び不正である可能性があるパラメータ(不正パラメータ候補)を検出する。
グラフ作成部135は、各パラメータ及び各アクション内容の関係性を示すネットワークグラフを作成し、関連DB122に記録する。
不正判定部136は、BL123に基づいて、アクション要求情報が不正であるか適正であるかの不正判定処理を実施する。例えば、不正判定部136は、BL123に記録されたパラメータが含まれるアクション要求情報を不正なアクション要求情報として判定する。
サービスサーバ20はサービス提供者が保有するコンピュータであり、ユーザ端末30は、ユーザが保有する端末装置(コンピュータ)である。
これらのサービスサーバ20、及びユーザ端末30の具体的な構成の図示は省略するが、一般的なコンピュータが有する基本的な構成を有する。すなわち、サービスサーバ20、及びユーザ端末30は、入力操作を受け付ける入力操作部、画像情報を表示させるディスプレイ、各種情報を記録する記録装置、各種情報を演算処理する演算回路(CPU等)を備えている。
次に、本実施形態の不正検出システム1による不正検出方法について説明する。
まず、不正判定方法におけるBL123の更新処理について説明する。
図2は、本実施形態の不正検出システムによるBL123の更新処理を示すフローチャートである。
BL123の更新処理は、過去に受信されてアクションDB121に蓄積されているアクション要求情報とBL123とを用いて実施される。
不正パラメータ検出部133は、アクションDB121に蓄積されているアクション要求情報を読み出す(ステップS1)。読み出されるアクション要求情報は、全てのアクション要求情報であってもよく、直近の所定期間のアクション要求情報であってもよい。
また、不正パラメータ検出部133は、読み出した過去のアクション要求情報に含まれる各パラメータについて、当該パラメータに関連付けられたアクション内容(通常アクション、又は不正アクション)を検出する。
そして、不正パラメータ検出部133は、各パラメータに関して、当該パラメータに関連付けられた不正アクションの数が所定の閾値(第一閾値)以上であるか否かを判定する(ステップS2)。
ステップS2でYESと判定される場合、さらに、不正パラメータ検出部133は、各パラメータに関連付けられたアクション内容において、不正アクションの占める割合が所定の閾値(第二閾値)以上であるか否かを判定する(ステップS3)。
図3は、ネットワークグラフの一部の一例であり、判定対象となるパラメータ(判定パラメータR)と、当該判定パラメータRに関連付けられた複数のアクション内容とが示されている。ここで、黒で示されるアクション内容は、不正と判定された不正アクションQFであり、白で示されるアクション内容は、通常に処理されたアクション内容QTである。
ステップS2で、不正パラメータ検出部133は、判定パラメータRに関連付けられた不正アクションQFの数N1が第一閾値以上であるか否かを判定する。そして、ステップS2でYESと判定される場合、さらに、不正パラメータ検出部133は、ステップS3により、判定パラメータRに関連付けられたアクション内容において、不正アクションQFの占める割合N2が第二閾値以上であるか否かを判定する。そして、ステップS2及びステップS3の双方でYESと判定される場合、判定パラメータRを不正パラメータとして検出する。
なお、第一閾値及び第二閾値は、不正検出装置10の管理者またはサービスサーバ20の管理者が適宜設定することができる。例えば、図3に示す判定パラメータRは、第一閾値を4とする場合においてステップS2においてYESと判定される。また、図3に示す判定パラメータRは、第二閾値を0.5とする場合においてステップS3においてYESと判定される。
図4は、ネットワークグラフの一例である。
グラフ作成部135は、各アクション内容に対応するノードNと、パラメータに対応するノードNとをグラフ上に配置し、互いに関連するノードNをリンクLで接続したネットワークグラフを作成する。この際、不正パラメータや不正アクションと判定されたノードNの大きさや色等の表示形態を変更する。また、関連する不正パラメータの数に応じて、ノードの大きさや色等の表示形態を変更してもよい。
このネットワークグラフは、管理者により閲覧可能に記憶部12に記憶されており、管理者が適宜ネットワークグラフを閲覧することで、容易に互いに関連する不正パラメータのまとまりや、不正なアクション要求として頻繁に使用されるパラメータ等を確認でき、不正検出処理におけるBL123の見直しや更新に貢献することができる。
図5は、不正判定方法における不正判定処理を示すフローチャートである。
本実施形態では、ユーザがサービスサーバ20からサービスの提供を受ける場合、ユーザ端末30からサービスサーバ20に所定のサービスの提供を要求するアクション要求情報を送信する。サービスサーバ20は、アクション要求情報を受信すると、当該アクション要求情報を不正検出装置10に送信し、アクション要求情報に不正がないか否かを問い合わせる。
なお、以降の説明にあたり、ステップS6で新規に受信したアクション要求情報に含まれるアクション内容を対象アクションと称し、パラメータを対象パラメータと称する。
ステップS7では、過去に受信したアクション要求情報に含まれるアクション内容及びパラメータと、ステップS6で受信したアクション要求情報に含まれる対象アクション及び対象パラメータとの関連付けを行う。例えば、図6のP1は新規に受信した1つのアクション要求情報を示しており、当該アクション要求情報P1には、対象アクションQ1と、複数の対象パラメータR1,R2,R3とが含まれる。
関連付部132は、これらの対象アクションQ1、及び対象パラメータR1,R2,R3を互いに関連付ける。
また、過去にアクション内容Q2、パラメータR1,R4,R5を含むアクション要求情報が受信されている場合、関連DB122には、図6に示すように、アクション内容Q2とパラメータR1,R4,R5とが関連付けられている旨が記録されている。この場合、関連付部132は、図6に示すように、対象アクションQ1及びアクション内容Q2を、共通のパラメータR1を介して関連付ける。つまり、パラメータR1を介して対象アクションQ1とアクション内容Q2とが関連付けられることになる。
図7は、不正パラメータからの距離を説明するための図であり、ネットワークグラフの一部の例を示している。図7において、不正アクションQBL、及び不正パラメータRBLは、既にBL123に記録されている情報である。
ここで、既にBL123に登録されている不正パラメータRBLに紐づけられたアクション内容(不正アクションQBLを含まない)を距離が1のアクション内容(不正アクション候補QF1)とし、当該不正アクション候補QF1に紐づく不正パラメータ候補を距離が1の不正パラメータ候補RF1とする。また、不正パラメータ候補RF1に紐づけられたアクション内容(不正アクション候補QF1を含めない)を距離が2の不正アクション候補QF2とし、当該不正アクション候補QF2に紐づく不正パラメータ候補を距離が2の不正パラメータ候補RF2とする。以降、距離がiの不正パラメータ候補RFiに紐づけられたアクション内容(不正アクション候補QFiを含めない)を距離がi+1の不正アクション候補QFi+1とし、当該不正アクション候補QFi+1に紐づく不正パラメータ候補RFを距離がi+1の不正パラメータ候補RFi+1とする。
本実施形態の不正検出装置10では、制御部13が、記憶部12に記憶された不正検出プログラムを読み込み実行することで、要求受信部131、関連付部132、リスト登録部134、及び不正判定部136として機能する。
要求受信部131は、ユーザ端末30から送信されたアクション要求情報を受信する。このアクション要求情報には、アクション内容とパラメータとを含み、例えば決済処理を要求する場合では、決済処理を示すアクション内容と、接続元IPやクレジットカード番号等のパラメータとが含まれる。
関連付部132は、同一のアクション要求情報に含まれる前記アクション内容と複数の前記パラメータとを互いに関連付ける。また、新たに受信したアクション要求情報に含まれる対象パラメータが、過去に受信したアクション要求情報に含まれるパラメータと同一である場合に、当該対象パラメータ(パラメータ)に関連付けられるアクション内容を関連付ける。つまり、対象属性を介して2つのアクション要求情報が関連付けられる。
不正判定部136は、BL123に基づいて、アクション要求情報が不正であるか否かを判定する。
リスト登録部134は、過去に受信したアクション要求情報に基づいて、過去のアクション要求情報に含まれる判定パラメータに関連付けられる前記不正アクションが所定の条件を満たす場合に、当該判定パラメータを不正パラメータとしてBL123に登録する。
アクション内容として決済処理を具体例として説明する。従来の不正検出方法では、不正決済が見つかった場合に、その不正決済に関連付けられる単一のパラメータのみ(例えば、接続元IP)をブロックリストとして登録する。この場合、例えば、不正ユーザが他のproxyサーバを経由する、クッキー情報の一部を変更するなどの回避行動をとった場合に、不正を検出することができない。
これに対して、本実施形態では、不正決済に関連付けられた複数のパラメータが不正パラメータ候補となり、これらの不正パラメータ候補において、所定の条件を満たすパラメータが、BL123に登録される。したがって、従来のように、不正決済に基づく接続元IPのみといったブロックリストによる不正検出に比べて、不正決済に紐づく多数のパラメータがBL123に登録される。これにより、不正ユーザが、他のproxyサーバを経由するように決済処理を実施した場合でも、クッキーの一部の情報を書き換えた場合でも、他のパラメータが不正パラメータとして登録されている可能性が高く、不正ユーザによる不正決済を好適に検出することができる。
上述したように、不正パラメータに関連するパラメータをBL123に登録することで、不正ユーザによるBL123の回避行動を抑制することが可能となる。しかしながら、不正パラメータに関連するパラメータの全てをBL123に登録すると、不正なアクションではないにもかかわらず、不正と判定される誤検出の発生率が高くなる。例えば、proxyサーバを経由する等により多くのユーザで、接続元IPが同一と判定される場合がある。この場合、当該接続元IPをBL123に登録すると、誤検知が大量に発生する。これに対して、本実施形態では、ステップS2において、上記のように、判定パラメータに関連付けられている不正アクションの数が第一閾値以上である場合に、不正パラメータとして検出する。したがって、判定パラメータに対して第一閾値未満の不正アクションが関連付けられていても、不正パラメータとはみなされず、BL123に登録されない。これにより、誤検出の発生を抑制することができる。
つまり、判定パラメータに対して第二閾値未満の割合で不正アクションが関連付けられていても、不正パラメータとはみなされず、BL123に登録されない。これにより、上記と同様に、誤検出の発生を抑制することができる。
これに対して、本実施形態では、ステップS2及びステップS3の双方を実施することで、両者のデメリットを補うことができ、適正に不正ユーザを検出可能なBL123を作成できる。
これにより、不正パラメータからの距離が1である対象パラメータのみならず、より広い範囲に不正と判定すべき不正判定範囲を広げることができ、不正ユーザがBL123を回避してサービスを利用するとする不正行為を抑制できる。
これにより、不正検出装置10の管理者は、当該ネットワークグラフを確認することで、BL123の更新等を容易に行える。また、本実施形態では、上述した第一閾値、第二閾値、第三閾値は、不正検出装置10の管理者によって適宜調整することが可能であり、管理者が、ネットワークグラフを確認することで、これらの閾値を適正な値に容易に調整することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で、以下に示される変形をも含むものである。
上記実施形態では、ステップS9において、不正パラメータからの距離が第三閾値以内の対象パラメータを含むアクション要求情報を不正と判定した。これに対して、他の不正パラメータからの距離をさらに考慮してもよい。
例えば、対象パラメータからの距離が第三閾値以内の範囲に、第一閾値以上の不正パラメータが存在する場合に、対象パラメータを含むアクション要求情報を不正と判定してもよい。また、対象パラメータからの距離が第三閾値以内の範囲に存在するアクション内容のうち、第二閾値以上の割合で不正パラメータが存在する場合に、対象パラメータを含むアクション要求情報を不正と判定してもよい。
上記実施形態では、ステップS2によりYESと判定された場合に、ステップS3の処理を実施したが、ステップS3を先に実施し、ステップS3でYESと判定される場合にステップS2の処理を実施してもよい。この場合でも、上記実施形態と同様に、ステップS2及びステップS3の双方でYESと判定されることで、対象パラメータを不正パラメータとして検出する。
さらに、上記実施形態では、ステップS2及びステップS3の双方を実施する例を示しているが、ステップS2及びステップS3のいずれかのみが実施されてもよい。
上記実施形態では、不正検出装置10と、サービスサーバ20とが別体として設けられ、不正検出装置10は、ユーザ端末30から送信されアクション要求情報がサービスサーバ20を介して受信する構成であるが、これに限定されない。
例えば、各サービスサーバ20を不正検出装置10として機能させてもよい。この場合、各サービスサーバ20の制御部(プロセッサー)が記憶部に記憶された不正検出プログラムを読み出し実行することで、要求受信部131、関連付部132、不正パラメータ検出部133、リスト登録部134、グラフ作成部135、及び不正判定部136として機能する。
Claims (7)
- 所定のアクションの実行を要求するアクション要求情報であって、前記アクションの内容であるアクション内容と、前記アクションを要求する際の複数のパラメータとを含む前記アクション要求情報を受信する要求受信部と、
1つの前記アクション要求情報に含まれる前記アクション内容と複数の前記パラメータとを互いに関連付け、かつ、新たに受信した前記アクション要求情報の前記パラメータが、過去に受信した前記アクション要求情報に含まれる前記パラメータと同一である場合に、当該パラメータに関連付けられた前記アクション内容を互いに関連付ける関連付部と、
不正と判定すべき前記パラメータである不正パラメータを記録したブロックリストに基づいて、新規に受信した前記アクション内容が不正な不正アクションであるか否かを判定する不正判定部と、
過去に受信した前記パラメータに関連付けられる前記不正アクションが所定の条件を満たす場合に、当該パラメータを前記不正パラメータとして前記ブロックリストに登録するリスト登録部と、を備える、不正検出装置。 - 前記リスト登録部は、過去に受信した前記パラメータに対して、第一閾値以上の数の前記不正アクションが関連付けられた場合に、当該パラメータを不正パラメータとして登録する、
請求項1に記載の不正検出装置。 - 前記リスト登録部は、過去に受信した前記アクション要求情報に含まれる前記パラメータに対して関連付けられた複数の前記アクション内容のうち、第二閾値以上の割合の前記アクション内容が前記不正アクションである場合に、当該パラメータを前記不正パラメータとして登録する、
請求項1に記載の不正検出装置。 - 前記不正パラメータに関連付けられた前記アクション内容であって前記不正アクションを含まない前記アクション内容を距離が1の不正アクション候補とし、前記距離が1の不正アクション候補に関連付けられた前記パラメータであって前記不正パラメータを含まない前記パラメータを距離が1の不正パラメータ候補とし、距離がiの不正パラメータ候補に関連付けられた前記アクション内容であって前記距離がiの不正アクション候補を含まない前記アクション内容を距離がi+1の不正アクション候補とし、前記距離がi+1の不正アクション候補に関連付けられた前記パラメータであって前記距離がiの不正パラメータ候補を含まない前記パラメータを距離がi+1の不正パラメータ候補とした場合に、
前記不正判定部は、新規に受信した前記アクション要求情報に含まれるパラメータの前記不正パラメータからの距離が第三閾値以内となる場合に、当該アクション要求情報を不正と判定する、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の不正検出装置。 - 前記アクション内容及び前記パラメータをノードとして、互いに関連付けられた前記アクション内容及び前記パラメータに対応する一対の前記ノードをリンクにより接続し、前記不正パラメータに対応する前記ノードを、他の前記パラメータの前記ノードとは異なる表示形態で表示したネットワークグラフを作成するグラフ作成部をさらに備える、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の不正検出装置。 - コンピュータによりユーザ端末から送信された所定のアクションの実行を要求するアクション要求情報の不正を検出する不正検出方法であって、
前記アクション要求情報は、前記アクションの内容であるアクション内容と、前記アクションを要求する際の複数のパラメータとを含み、
前記コンピュータは、要求受信部、関連付部、不正判定部、及びリスト登録部を備え、
前記要求受信部が、前記アクション要求情報を受信する要求受信ステップと、
前記関連付部が、1つの前記アクション要求情報に含まれる前記アクション内容と複数の前記パラメータとを互いに関連付け、かつ、新たに受信した前記アクション要求情報の前記パラメータが、過去に受信した前記アクション要求情報に含まれる前記パラメータと同一である場合に、当該パラメータに関連付けられた前記アクション内容を互いに関連付ける関連付ステップと、
前記不正判定部が、不正と判定すべき前記パラメータである不正パラメータを記録したブロックリストに基づいて、新規に受信した前記アクション内容が不正な不正アクションであるか否かを判定する不正判定ステップと、
前記リスト登録部が、過去に受信した前記パラメータに関連付けられる前記不正アクションが所定の条件を満たす場合に、当該パラメータを前記不正パラメータとして前記ブロックリストに登録するリスト登録ステップと、
を実施する、不正検出方法。 - コンピュータにより読み取り実行可能な不正検出プログラムであって、
前記コンピュータを請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の不正検出装置として機能させる、不正検出プログラム。
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