JP7493984B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
表示部28は、デジタルカメラ100の背面に設けられた表示部であり、画像や各種情報を表示する。ファインダー外表示部43は、デジタルカメラ100の上面に設けられた表示部であり、シャッター速度や絞りをはじめとするデジタルカメラ100の様々な設定値を表示する。端子カバー40は、デジタルカメラ100を外部機器に接続する接続ケーブル等のコネクタを保護するカバーである。コネクタには、USBケーブルの接続端子(不図示)と、HDMI(登録商標)出力端子である出力I/F91(後述)が含まれる。
レンズユニット150は、交換可能な撮影レンズを搭載するレンズユニットである。レンズ103は通常、複数枚のレンズから構成されるが、図2では簡略して一枚のレンズのみを示している。通信端子6は、レンズユニット150がデジタルカメラ100側と通信を行うための通信端子であり、通信端子10は、デジタルカメラ100がレンズユニット150側と通信を行うための通信端子である。レンズユニット150は、これら通信端子6,10を介してシステム制御部50と通信する。そして、レンズユニット150は、内部のレンズシステム制御回路4によって絞り駆動回路2を介して絞り1の制御を行う。また、レンズユニット150は、レンズシステム制御回路4によってAF駆動回路3を介してレンズ103の位置を変位させることで焦点を合わせる。
クイックリターンミラー12(ミラー12)は、露光、ライブビュー撮影、動画撮影、等の際にシステム制御部50から指示されて、不図示のアクチュエータによりアップダウンされる。ミラー12は、レンズ103から入射した光束をファインダー16側と撮像部22側とに切り替えるためのミラーである。ミラー12は、通常時には、ファインダー16へと光束を導く(反射させる)ように配されるが(ミラーダウン)、撮影やライブビュー表示が行われる場合には、撮像部22へと光束を導くように上方に跳ね上がり光束中から待避する(ミラーアップ)。また、ミラー12は、その中央部が光の一部を透過できるようにハーフミラーとなっており、光束の一部を、焦点検出を行うための焦点検出部11に入射するように透過させる。
シャッター101は、システム制御部50の制御で撮像部22の露光時間を自由に制御できるフォーカルプレーンシャッターである。
撮像部22は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子などで構成される撮像素子である。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の処理(画素補間、縮小といったリサイズ処理、色変換処理、等)を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御や測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF処理、AE処理、EF(フラッシュプリ発光)処理、等が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行われる。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器19は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器19を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上で、D/A変換器19からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によってA/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器19においてD/A変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダーの機能が実現でき、スルー画像表示(ライブビュー表示)が行える。
ファインダー外表示部43には、ファインダー外表示部駆動回路44を介して、シャッター速度や絞りをはじめとするデジタルカメラ100の様々な設定値が表示される。
出力I/F91は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをデジタル信号のまま外部機器300に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データは外部機器300に表示される。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システムタイマー53は、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
姿勢検知部55は、重力方向に対するデジタルカメラ100の姿勢を検知する。姿勢検知部55で検知された姿勢に基づいて、撮像部22で撮影された画像が、デジタルカメラ100を横に構えて撮影された画像であるか、縦に構えて撮影された画像なのかを判別可能である。システム制御部50は、姿勢検知部55で検知された姿勢に応じた向き情報を撮像部22で撮像された撮像画像の画像ファイルに付加したり、画像を回転して記録することが可能である。姿勢検知部55としては、加速度センサーやジャイロセンサーなどを用いることができる。
・タッチパネル70aを指やペンがタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch-On)と称する)
・指やペンがタッチパネル70aをタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch-Move)と称する)
・タッチパネル70aへタッチしていた指やペンがタッチパネル70aから離れたこと、すなわち、タッチの終了(以下、タッチアップ(Touch-Up)と称する)
・タッチパネル70aに何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch-Off)と称する)
これらの操作・状態や、タッチパネル70a上に指やペンがタッチしている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知される。そして、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル70a上にどのような操作(タッチ操作)が行なわれたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル70a上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル70a上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。所定距離以上をタッチムーブしたことが検出された場合はスライド操作が行なわれたと判定するものとする。タッチパネル70a上に指をタッチしたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作をフリックと呼ぶ。フリックは、言い換えればタッチパネル70a上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる(スライド操作に続いてフリックがあったものと判定できる)。更に、複数箇所(例えば2点)を同時にタッチして、互いのタッチ位置を近づけるタッチ操作をピンチイン、互いのタッチ位置を遠ざけるタッチ操作をピンチアウトと称する。ピンチアウトとピンチインを総称してピンチ操作(あるいは単にピンチ)と称する。タッチパネル70aは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサー方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いてもよい。タッチパネルに対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネルに対する指やペンの接近があったことでタッチがあったと検出する方式があるが、いずれの方式でもよい。
インフォボタン70gは、押しボタンスイッチであり、各種情報表示の切り替えなどに使用される。
図4は、デジタルカメラ100で行われる再生モード処理を示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。再生モード処理の実行中は、システム制御部50は再生出力手段として機能する。
S401では、システム制御部50は、デジタルカメラ100が外部機器300に接続されているか否かを判定する。接続されていると判定された場合はS402に進み、そうでない場合はS408に進む。
S402では、システム制御部50は、デジタルカメラ100において再生出力モードの設定がHDR出力モードであるか否かを判定する。HDR出力モードであると判定された場合はS404に進み、そうでない場合はS405に進む。
再生出力モードは、デジタルカメラ100の表示部28、もしくは、外部機器300の外部表示部301に再生する画像を出力するためのモードである。HDR出力モードは、HDR画像を出力するためのモードである。HDRとは、High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)のことであり、SDR(スタンダードダイナミックレンジ)よりも広いダイナミックレンジのことである。ここでは、再生出力モードで、デジタルカメラ100の表示部28、外部機器300の外部表示部301、の両方に対する設定をすることとする。ただし、本実施形態では、表示部28の設定と、外部機器300の外部表示部301の設定を別にしてもよいし、片方しか存在しなくてもよい。
S404、S405では、再生出力モードに応じて外部機器300との接続モードを切り替える。詳細は、図5(b)及び図5(c)を用いて後述する。
S406では、システム制御部50は、HDR出力モードの再生モード処理を行う。詳細は図6(b)を用いて後述する。
S407では、システム制御部50は、SDR出力モードの再生モード処理を行う。詳細は図6(a)を用いて後述する。SDR出力モードは、SDR画像を出力するためのモードである。
S408では、S402と同様に、再生出力モードの設定を確認する。HDR出力モードであると判定された場合はS409に進み、そうでない場合はS410に進む。
S409では、システム制御部50は、HDR出力モードの再生モード処理を行う。詳細は図6(b)を用いて後述する。本実施形態では、表示部28はHDRに対応していることを前提とする。ただし、表示部28がHDRに対応していなくてもよい。その場合は、S409でもSDR出力モードの再生モード処理を行う。
S410では、システム制御部50は、SDR出力モードの再生モード処理を行う。詳細は図6(a)を用いて後述する。
S511では、システム制御部50は+5V信号の送信開始を出力I/F91に指示し、出力I/F91は+5V信号の送信を開始する。送信された+5V信号は、接続ケーブル302の+5V信号線(不図示)を通じて、外部機器300に伝送される。外部機器300は、接続ケーブル302の+5V信号を受信する。
S512では、外部機器300は、+5V信号の受信によって、接続ケーブル302を介したデジタルカメラ100の接続を検知する。
S513では、外部機器300は、接続ケーブル302のHPD信号線(不図示。HPD:Hot Plug Detect)へのHPD信号の送信を開始する。デジタルカメラ100の出力I/F91は、送信されたHPD信号を、接続ケーブル302を介して受信する。出力I/F91は、HPD信号を受信すると、システム制御部50にHPD信号の受信を通知する。
S514では、システム制御部50は、HPD信号の受信通知によって外部機器300の接続を検知する。S514の処理が、図4のS401の処理に対応する。システム制御部50は、HPD信号が受信されている期間に、デジタルカメラ100が外部機器300に接続されていると判定し、それ以外の期間に、デジタルカメラ100が外部機器300に接続されていないと判定する。
S515では、システム制御部50は、出力I/F91を制御して、接続ケーブル302からEDID要求信号を送信する(EDID:Extended Display Identification Data)。送信されたEDID要求信号は、接続ケーブル302のEDID信号線(不図示)を通じて、外部機器300に伝送される。外部機器300は、EDID要求信号を受信する。
S516では、外部機器300は、接続ケーブル302のEDID信号線(不図示)へEDIDを送信する。デジタルカメラ100の出力I/F91は、送信されたEDIDを接続ケーブル302を介して受信する。出力I/F91は、EDIDを受信すると、システム制御部50にEDIDの受信を通知する。
S518では、システム制御部50は、再生出力モードの設定がHDR出力モードであるか否かを判定する。外部機器300がHDR映像信号を受付可能であり、且つ、HDR出力モードであると判定された場合には、システム制御部50は、外部機器300にHDR映像信号を出力すると判断する。そうでない場合には、システム制御部50は、外部機器300にSDR映像信号を出力すると判断する。前述のS517及びS518の処理が、図4のS403の処理に対応する。ここでいうHDR映像信号を受付可能とは、所定の階調分解能(例えば、8bit;第1階調分解能)より高い階調分解能に対応可能であることを意味する。
S519では、システム制御部50は、出力I/F91に対し、S518で判断した映像信号(HDR映像信号またはSDR映像信号)の送信開始を指示する。S519の処理が、図4のS406、S407、S409、S410の処理に対応する。
S520では、デジタルカメラ100の出力I/F91は、接続ケーブル302のTMDS信号線(不図示。TMDS:Transition Minimized Differential Signaling)へ、S518で判断された映像信号を出力し、外部機器300は、接続ケーブル302のTMDS信号線(不図示)を介して当該映像信号を受信する。
S521では、外部機器300は、S518において受信した映像信号を解析し、外部表示部301の駆動設定が当該映像信号を表示できない設定である場合には、当該映像信号を表示できる設定に外部表示部301の駆動設定を切り替える。
S522では、外部機器300は、S518において受信した映像信号を外部表示部301に表示する。
S531では、システム制御部50は、出力I/F91に対しSDR映像信号の送信を指示する。S532では、デジタルカメラ100の出力I/F91は、接続ケーブル302のTMDS信号線(不図示)へSDR映像信号を出力し、外部機器300は、接続ケーブル302のTMDS信号線(不図示)を介してSDR映像信号を受信する。S533では、外部機器300は、S532において受信したSDR映像信号を外部表示部301に表示する。
S534では、システム制御部50は、出力I/F91に対しSDR映像信号の出力停止を指示する。S535では、デジタルカメラ100の出力I/F91は、接続ケーブル302のTMDS信号線(不図示)へのSDR映像信号の出力を停止する。それにより、外部機器300では、接続ケーブル302のTMDS信号線(不図示)を介したSDR映像信号の受信が停止される。S536では、外部機器300は、デジタルカメラ100からの映像信号の受信が停止したため、外部表示部301への映像の表示を停止する。
S537では、システム制御部50は、出力I/F91に対しHDR映像信号の送信を指示する。S538では、デジタルカメラ100の出力I/F91は、接続ケーブル302のTMDS信号線(不図示)へHDR映像信号を出力し、外部機器300は、接続ケーブル302のTMDS信号線(不図示)を介してHDR映像信号を受信する。
S539では、外部機器300は、S538において受信した映像信号を解析し、HDR映像信号を表示できる設定に外部表示部301の駆動設定を切り替える。S540では、外部機器300は、S538において受信したHDR映像信号を外部表示部301に表示する。このとき、S539とS540の処理時間は外部機器300の性能によって異なり、映像が表示されるまでに1秒から5秒程度の時間がかかる。
S551では、システム制御部50は、出力I/F91に対しHDR映像信号の送信を指示する。S552では、デジタルカメラ100の出力I/F91は、接続ケーブル302のTMDS信号線(不図示)へHDR映像信号を出力し、外部機器300は、接続ケーブル302のTMDS信号線(不図示)を介してHDR映像信号を受信する。S553では、外部機器300は、S552において受信したHDR映像信号を外部表示部301に表示する。
S554では、システム制御部50は、出力I/F91に対しHDR映像信号の出力停止を指示する。S555では、デジタルカメラ100の出力I/F91は、接続ケーブル302のTMDS信号線(不図示)へのHDR映像信号の出力を停止する。それにより、外部機器300では、接続ケーブル302のTMDS信号線(不図示)を介したHDR映像信号の受信が停止される。S556では、外部機器300は、デジタルカメラ100からの映像信号の受信が停止したため、外部表示部301への映像の表示を停止する。
S557では、システム制御部50は、出力I/F91に対しSDR映像信号の送信を指示する。S558では、デジタルカメラ100の出力I/F91は、接続ケーブル302のTMDS信号線(不図示)へSDR映像信号を出力し、外部機器300は、接続ケーブル302のTMDS信号線(不図示)を介してSDR映像信号を受信する。
S559では、外部機器300は、S558において受信した映像信号を解析し、SDR映像信号を表示できる設定に外部表示部301の駆動設定を切り替える。S560では、外部機器300は、S558において受信したSDR映像信号を外部表示部301に表示する。このとき、S559とS560の処理時間は外部機器300の性能によって異なり、映像が表示されるまでに1秒から5秒程度の時間がかかる。
なお、図5(a)~図5(c)では、外部機器300との接続としてHDMI接続を用いて説明したが、Display Portやその他のデジタル接続手段を用いた接続が行われてもよい。
図6(a)は、SDR出力モードの再生モード処理の詳細を示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。図4のS407、S410の詳細な説明である。SDR出力モードは第1再生出力モードに相当する。
S410では、システム制御部50は、再生する画像のファイルから、当該画像の情報を取得する。取得される情報は、メタデータ(属性情報を含む)、ファイル名、等である。再生する画像のファイルは記録媒体200に記録されており、当該画像の情報は、記録媒体200から記録媒体I/F18を用いてシステムメモリ52に読み込まれる。
S411では、システム制御部50は、S402や後述のS425で取得した情報(再生する画像のメタデータ、ファイル名、等)から、再生する画像がRAW画像か否かを判定する。RAW画像と判定された場合はS412に進み、そうでない場合はS416に進む。RAW画像のファイル、すなわちRAWファイルには、RAW画像データ、表示用JPEG画像、DCFサムネイル画像、等が含まれている。
S412では、システム制御部50は、S410や後述のS425で取得した情報(再生する画像のメタデータ、ファイル名、等)から、再生する画像がHDR画像かSDR画像か否かを判定する。HDR画像と判定された場合はS414に進み、そうでない場合はS413に進む。
S414では、システム制御部50は、再生するRAW画像に関連付けられて記録された表示用HDR画像を、記録媒体200から記録媒体I/F18を用いてメモリ32に読み込み、SDR変換処理でSDR画像に変換してメモリ32に書き込む。本実施形態においてSDR変換処理は、10bitまたは12bitの階調分解能(第2階調分解能)を有するHDR画像(第2種別の画像)を、8bitの階調分解能(第1階調分解能)を有するJPEG画像(変換画像;第1種別の画像)に変換する処理である。S414及び後述のS418では、システム制御部50が第二変換手段として機能する。例えば、BT.2020ではHDR画像の階調分解能として10bitの階調分解能が規定されている。HDR画像の階調分解能として12bitの階調分解能を規定するものもある。
S455では、システム制御部50は、出力I/F91を制御し、メモリ32に格納されている疑似HDR画像を表示部28に表示する。また、デジタル信号のまま外部機器300に出力する。これにより、S454でメモリ32に書き込まれた疑似HDR画像は、外部機器300の外部表示部301に表示される(HDR表示)。
S416では、RAW画像ではない画像がファイルに保存されている場合において、システム制御部50は、S410や後述のS425で取得した情報(再生する画像のメタデータ、ファイル名等)から、再生する画像がHDR画像かSDR画像か否かを判定する。HDR画像と判定された場合はS418に進み、そうでない場合はS417に進む。
S417では、JPEG画像を、S413と同様に、表示する。
S418では、HDR画像を、S414と同様に、SDR変換する。
S419では、S415と同様に、変換して得られたSDR画像を表示する。
S420では、システム制御部50は、ユーザーによりメニューボタン70eが押下されたか否かを判定する。メニューボタン70eが押下されたと判定された場合はS421に進み、そうでない場合はS422に進む。
S421では、システム制御部50は、メニュー処理を行う。メニュー処理の詳細は後述する。
S422では、システム制御部50は、デジタルカメラ100が外部機器300に接続されているか否かを判定する。接続されていると判定された場合は、図4のS401の前に進み、そうでない場合はS423に進む。
S423では、システム制御部50は、ユーザーにより電源スイッチ72が操作されて電源オフが指示されたか否かを判定する。電源オフが指示されたと判定された場合は、再生モード処理を終了し、そうでない場合はS424に進む。
S424では、システム制御部50は、操作部70を用いた画像切り替え操作がユーザーにより行われたか否かを判定する。画像切り替え操作が行われたと判定された場合は、S425に進み、そうでない場合はS420に進む。
S425では、システム制御部50は、次に再生する画像のファイルから、当該画像の情報(メタデータ、ファイル名等)を取得する。その後、処理はS411に進む。
図6(b)は、HDR出力モードの再生モード処理の詳細を示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。図4のS406、S409の詳細な説明である。HDR出力モードは第2再生出力モードに相当する。
S450~S452では、S410~S412と同様の処理を行う。
S453では、システム制御部50は、再生するRAW画像に関連付けられて記録された表示用HDR画像(プレビュー画像)のみを記録媒体200から読み出し、表示部28に表示する。また、外部機器300に接続されている場合は、表示部28ではなく外部機器300の外部表示部301に表示する(HDR表示)。
S454では、システム制御部50は、再生するRAW画像に関連付けられて記録された表示用JPEG画像(プレビュー画像)を、記録媒体200からメモリ32に読み込み、疑似HDR変換処理でHDR画像に変換してメモリ32に書き込む。本実施形態の疑似HDR変換処理は、8bitの階調分解能(第1階調分解能)を有するJPEG画像(第1種別の画像)を、10bitまたは12bitの階調分解能(第2階調分解能)を有するHDR画像(疑似HDR画像;第2種別の画像)に変換する処理である。S454及び後述のS458では、システム制御部50が第一変換手段として機能する。例えば、BT.2020ではHDR画像の階調分解能として10bitの階調分解能が規定されている。HDR画像の階調分解能として12bitの階調分解能を規定するものもある。疑似HDR変換処理の詳細は図8(a),図8(b)を用いて後述する。
S456では、RAW画像ではない画像がファイルに保存されている場合において、システム制御部50は、S410や後述のS425で取得した情報(再生する画像のメタデータ、ファイル名等)から、再生する画像がHDR画像かSDR画像か否かを判定する。HDR画像と判定された場合はS457に進み、そうでない場合はS458に進む。
S458では、JPEG画像を、S454と同様に、疑似HDR変換する。
S459では、S455と同様に、疑似HDR画像を表示する。
それ以降の処理は、図6(a)で前述したS420~S425と同様である。
図7は、メニュー処理(図6のS421)の詳細を示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。
S701では、システム制御部50は、表示部28もしくは、外部機器300の外部表示部301にメニュー画面を出力して表示する。例えば、再生出力モード設定のHDR出力モード/SDR出力モードを切り替えるためのメニュー項目を表示する。
S704では、システム制御部50は、再生出力モードの設定をHDR出力モードからSDR出力モードに切り替えるユーザー操作が行われたか否かを判定する。ユーザー操作が行われたと判定された場合はS705に進み、そうでない場合はS707に進む。
S705では、システム制御部50は、再生出力モードの設定をSDR出力モードに変更し、その設定値をシステムメモリ52に記録する。
S706では、システム制御部50は、再生出力モードの設定をHDR出力モードに変更し、その設定値をシステムメモリ52に記録する。
以上のように、システム制御部50が、再生出力モードの設定をSDR出力モード及びHDR出力モードのうちのいずれかに設定する設定手段として機能する。
S707では、システム制御部50は、S702からS703に進む際に表示された再生出力モードの設定を切り替えるための設定画面からS701で出力したメニュー画面に戻るユーザー操作が行われたか否かを判定する。ユーザー操作が行われたと判定された場合はS701に進み、そうでない場合はS703に進む。
S709では、システム制御部50は、RAW現像処理を行う。RAW現像処理の詳細は図9を用いて後述する。
S711では、システム制御部50は、S710で選択されたメニュー項目に応じた処理を行う。例えば、画像の選択削除、画像に対する属性付与、画像の属性変更、画像編集、撮像画像の確認時間の変更、電子音出力の有効/無効の切り替え、または、外部ストロボの制御が行われる。
S712では、システム制御部50は、ユーザーによりメニュー処理終了操作が行われたか否かを判定する。メニュー処理終了操作が行われたと判定された場合はS713に進み、そうでない場合はS701に進む。
S714では、システム制御部50は、外部機器300が接続されていれば、外部機器300の外部表示部301がHDRに対応しているか否かを判定する。外部表示部301がHDRに対応しているかの判定は、S403で前述したとおり、図5(a)の能力判断処理により行われる。また、外部機器300が接続されていなければ、表示部28はHDRに対応していると想定しているので、HDR対応していると判定される。HDRに対応していると判定された場合はS715に進み、そうでない場合はS717に進む。
S715では、外部機器300が接続されている場合は、システム制御部50は、S404と同様に、設定されている接続モードをSDR接続モードからHDR接続モードに切り替える。外部機器300が接続されていない場合は、何もしない。
S716では、システム制御部50は、HDR出力モードの再生モード処理(図6(b))を行う。
S717では、外部機器300が接続されている場合は、システム制御部50は、S405と同様に、設定されている接続モードをHDR接続モードからSDR接続モードに切り替え、SDR出力モードの再生モード処理(図6(a))を行う。
以上が、メニュー処理である。
図8(a)は、疑似HDR変換処理(図6のS454、S458)の詳細を示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。
疑似HDR変換処理では、画像の階調分解能が高められると共に、画像の階調特性(階調値と輝度の対応関係)が変換される。本実施形態では、疑似HDR変換処理により、YCC422(BT.601,BT.601)のSDR画像(例えばJPEG画像)をYCC422(ST.2084,BT.2020)の疑似HDR画像に変換する例を説明する。ここで、YCC(BT.601,BT.601)は、色空間(階調特性,階調分解能)=YCC422(BT.601で規定された階調特性,BT.601で規定された階調分解能)を意味する。同様に、YCC422(ST.2084,BT.2020)は、YCC422(ST.2084で規定された階調特性,BT.2020で規定された階調分解能)を意味する。以下で述べる他の記載についても、同様の解釈方法が適用される。
S802では、システム制御部50は、S801で得られたRGB(BT.601,BT.601)の画像の階調特性を、階調値の増加に対して輝度が線形に増加する線形特性に変換する(所定のγカーブを用いたγ変換)。これにより、RGB(BT.601,BT.601)の画像が、RGB(線形特性,BT.601)の画像に変換される。
S803では、システム制御部50は、S802で得られたRGB(線形特性,BT.601)の画像の階調分解能を、BT.2020で規定された階調分解能に変換する(CG変換)。これにより、RGB(線形特性,BT.601)の画像が、RGB(線形特性,BT.2020)の画像に変換される。BT.601の階調分解能からBT.2020の階調分解能に画像の階調分解能が高められると、画像の色域(表現可能な色のレンジ)が広がる。
S804では、システム制御部50は、S803で得られたRGB(線形特性,BT.2020)の画像の階調特性を、ST.2084で規定された階調特性に変換する(図8(b)のγカーブを用いたγ変換)。これにより、RGB(線形特性,BT.2020)の画像が、RGB(ST.2084,BT.2020)の画像に変換される。ST.2084で規定された階調特性は、PQ(Perceptual Quantization)などと呼ばれる。
S805では、システム制御部50は、S804で得られたRGB(ST.2084,BT.2020)の画像の色空間を、YCC422に変換する。これにより、RGB(ST.2084,BT.2020)の画像が、YCC422(ST.2084,BT.2020)の疑似HDR画像に変換される。
なお、撮像画像を出力したり表示したりする例を説明したが、コンピューターグラフィックなどであってもよい。また、SDR接続モードおよびHDR接続モードとは異なる接続モードが設定可能であってもよい。SDR接続モードで出力される画像はJPEG画像でなくてもよいし、その階調分解能は8bitの階調分解能でなくてもよい。例えば、8bitの階調分解能以下の階調分解能を有する画像がSDR接続モードで出力されてもよい。HDR接続モードで出力される画像の階調分解能は10bitや12bitでなくてもよい。所望の階調分解能と所望の階調特性を有する画像が得られれば、疑似HDR変換処理は特に限定されない。例えば、疑似HDR変換処理は色空間の変換を含まなくてもよい。HLG(Hybrid Log Gamma)と呼ばれる階調特性を有する疑似HDR画像が得られてもよい。各種画面も上述したものに限られない。
図9は図7のS709で実行されるRAW現像処理を示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。また、図10にはRAW現像処理の実行中に表示部28、または、外部機器300の外部表示部301に表示される画面の遷移を示す。
まず、図10のメニュー画面1000は、前述した図7のS701で表示部28、または、外部表示部301に表示される画面例である。メニュー画面1000は、複数のメニュータブ1001と、複数のメニュー項目1002とを含む。メニュー項目1003は、RAW現像をするためのメニュー項目である。複数のメニュー項目1002は、RAW現像メニュー項目1003を含む。本フローチャートに示す処理は、前述した図7のS708で、RAW現像メニュー項目1003が選択されたと判定された場合に開始する。
S903では、システム制御部50は、RAW現像を行うRAW画像が決定されたか否かを判定する。例えば、再生決定ボタン1101が押下されたか否かを検知する。画像が決定されたと判定された場合は、S904に進み、そうでない場合は、S901に進む。
S904では、システム制御部50は、S903で決定された画像をRAW現像する画像形式を選択する画面を表示する。例えば、図10の画面1200を表示する。SDR選択ボタン1201は、RAW現像をした結果をSDR画像の形式で保存することを選択するボタンである。HDR選択ボタン1202は、RAW現像をした結果をHDR画像の形式で保存することを選択するボタンである。
S906では、システム制御部50は、外部機器300が接続されていれば、外部機器300の外部表示部301がHDRに対応しているか否かを判定する。外部表示部301がHDRに対応しているかの判定は、S403で前述したとおり、図5(a)の能力判断処理により行われる。また、外部機器300が接続されていなければ、表示部28はHDRに対応していると想定しているので、HDR対応していると判定される。HDRに対応していると判定された場合はS907に進み、そうでない場合はS908に進む。
S908では、システム制御部50は、S405と同様に、外部機器300との接続モードをSDR接続モードに切り替える。そして、システム制御部50は、再生出力モードの設定をSDR出力モードに切り替え、その設定値をシステムメモリ52に記録する。ただし、再生出力モードの設定がすでにSDR出力モードであれば切り替える必要ない。その後、システム制御部50は、SDR出力モードの再生モード処理(図6(a))を行う。
S909では、システム制御部50は、RAW現像をした結果をSDR画像の形式で保存することが選択されたか否かを判定する。例えば、SDR選択ボタン1201が押下されたか否かを判定する。押下されたと判定された場合は、S910に進み、そうでない場合は、S905に進む。
S910では、システム制御部50は、外部機器300が接続されていれば、S405と同様に、外部機器300との接続モードをSDR接続モードに切り替える。そして、システム制御部50は、再生出力モードの設定をSDR出力モードに切り替え、その設定値をシステムメモリ52に記録する。ただし、再生出力モードの設定がすでにSDR出力モードであれば切り替える必要ない。その後、システム制御部50は、SDR出力モードの再生モード処理(図6(a))を行う。
以上のS905~S910では、システム制御部50は、RAW画像を現像処理する指示があって、SDR画像で保存することが指示されると、SDR再生出力モードに切り替え、HDR画像で保存することが指示されると、HDR再生出力モードに切り替える。これによりRAW現像処理後の画像を表示する際に、階調分解能を変換することなく、そのまま表示することが可能になる。S905~S910では、システム制御部50が制御手段として機能する。
S913では、システム制御部50は、パラメータが変更されたか否かを判定する。具体的には、パラメータ選択ボタン1301が押下されたか否かを判定する。例えば、パラメータ選択ボタン1301が押下されたことに応じて、システム制御部50は、明るさ補正を1段階上げる。変更されたと判定された場合は、S914に進み、そうでない場合は、S916に進む。
S915では、システム制御部50は、パラメータ選択画面に表示されるプレビュー画像を、S914で生成してメモリ32に格納されているプレビュー画像に更新する。
S916では、システム制御部50は、パラメータが決定されたか否かを判定する。具体的には、パラメータ決定ボタン1302が押下されたか否かを判定する。決定されたと判定された場合は、S917に進み、そうでない場合は、S912に進む。
S918では、システム制御部50は、確認画面を表示する。例えば、図10の画面1400のように、S917で記録媒体200に保存した画像をプレビュー表示し、当該画像上に画像を保存した旨のテロップを重畳する。その後、RAW現像処理が終了する。
Claims (14)
- 第1階調分解能を有する第1種別の画像を、第1階調分解能よりも高い第2階調分解能に変換する第一変換手段と、
第2階調分解能を有する第2種別の画像を、第1階調分解能に変換する第二変換手段と、
表示手段に再生する画像を出力するための再生出力モードであって、第1再生出力モードと、第2再生出力モードとを含む再生出力モードの何れかに設定する設定手段と、
前記第1再生出力モードでは、第1種別の画像を変換せずに出力し、第2種別の画像は第二変換手段で変換して出力し、
前記第2再生出力モードでは、第1種別の画像は第一変換手段で変換して出力し、第2種別の画像は第2種別の画像を変換せずに出力する再生出力手段と、
RAW画像を現像処理する現像処理手段と、
RAW画像を所定の画像形式に現像処理する指示があった場合に、指示された画像形式の階調分解能に応じて、設定されている再生出力モードを切り替えるように制御し、
再生している画像を他の画像に切り替える指示があっても、設定されている再生出力モードを切り替えないように制御する制御手段と
を有することを特徴とする電子機器。 - 前記制御手段は、指示された画像形式の階調分解能が第1階調分解能である場合に、設定されている再生出力モードを前記第1再生出力モードに切り替えるように制御し、
指示された画像形式の階調分解能が第2階調分解能である場合に、設定されている再生出力モードを前記第2再生出力モードに切り替えるように制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記表示手段が外部機器に設けられており、
外部機器と接続する接続手段をさらに有し、
前記再生出力手段は、前記第1再生出力モードでは、外部機器との接続モードを、第1階調分解能以下の階調分解能を有する画像を出力する第1接続モードに設定し、
前記第2再生出力モードでは、外部機器との接続モードを、第1階調分解能より高い階調分解能を有する画像を出力する第2接続モードに設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。 - 前記表示手段が第1階調分解能より高い階調分解能に対応していない場合に、
前記制御手段は、指示された前記画像形式の階調分解能が第2階調分解能であっても、設定されている再生出力モードを前記第2再生出力モードに切り替えないように制御することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載の電子機器。 - 前記制御手段は、指示された前記画像形式の階調分解能が第2階調分解能であっても、再生出力モードを前記第2再生出力モードに切り替えられない場合には、警告を行うように制御することを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、現像処理後の画像と、前記現像処理後の画像のパラメータの選択を受け付けるための所定のアイコンとを含むパラメータ選択画面を出力する場合に、前記警告を行うように制御することを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
- 前記現像処理は、RAW画像を現像して8bitのSDR画像を生成する処理であることを特徴とする請求項1乃至6何れか1項に記載の電子機器。
- 前記現像処理は、RAW画像を現像して10bitのHDR画像を生成する処理であることを特徴とする請求項1乃至7何れか1項に記載の電子機器。
- 第1階調分解能は、8bitの階調分解能であることを特徴とする請求項1乃至8何れか1項に記載の電子機器。
- 第2階調分解能は、10bitまたは12bitの階調分解能であることを特徴とする請求項1乃至9何れか1項に記載の電子機器。
- 前記接続手段は、外部機器とHDMI(登録商標)接続することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
- 第1階調分解能を有する第1種別の画像を、第1階調分解能よりも高い第2階調分解能に変換する第一変換ステップと、
第2階調分解能を有する第2種別の画像を、第1階調分解能に変換する第二変換手段と、
表示手段に再生する画像を出力するための再生出力モードであって、第1再生出力モードと、第2再生出力モードとを含む再生出力モードの何れかに設定する設定ステップと、
前記第1再生出力モードでは、第1種別の画像を変換せずに出力し、第2種別の画像は第二変換ステップで変換して出力し、
前記第2再生出力モードでは、第1種別の画像は第一変換ステップで変換して出力し、第2種別の画像は第2種別の画像を変換せずに出力する再生出力ステップと、
RAW画像を現像処理する現像処理ステップと、
RAW画像を所定の画像形式に現像処理する指示があった場合に、指示された画像形式の階調分解能に応じて、設定されている再生出力モードを切り替えるように制御し、
再生している画像を他の画像に切り替える指示があっても、設定されている再生出力モードを切り替えないように制御する制御ステップと
を含むことを特徴とする電子機器の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至11何れか1項に記載の電子機器の各手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータを、請求項1乃至11何れか1項に記載の電子機器の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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