JP7493875B2 - 音声処理装置および音声処理方法 - Google Patents
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Description
通常モードにおいて、制御ユニット12がデジタルな音声信号をD/Aコンバータ14に出力すると、音声信号はD/Aコンバータ14によりデジタル/アナログ変換され、ボリューム15により音量レベルが調整され、スピーカアンプ16により増幅される。通常モードにおいては、セレクタ17は、スピーカ機能状態とされる。このスピーカ機能状態では、セレクタ17のスイッチによりスピーカアンプ16とスピーカ群(ツイータ7R、7Lを含む)とが導通された状態とされる。従って、スピーカアンプ16により増幅された音声信号はセレクタ17を介してツイータ7R、7Lに出力され、ツイータ7R、7Lにおいて音声信号に基づく音声が放音される。なお、スピーカ機能状態では、セレクタ17のスイッチによりツイータ7R、7Lとマイクアンプ18R、18Lとの導通状態は停止される。
ビームフォーミングモードでは、セレクタ17は、マイク機能状態とされる。このマイク機能状態では、セレクタ17のスイッチによりスピーカアンプ16とスピーカ群(ツイータ7R、7Lを含む)との導通状態が停止され、スピーカアンプ16からスピーカ群への音声出力が遮断される。つまり、ツイータ7R、7L(複数のスピーカ)の音声出力機能が停止される。そしてビームフォーミングモードでは、ツイータ7R、7Lとマイクアンプ18R、18Lとが信号線により導通された状態とされる。
2 車内空間(所定の空間)
5 ダッシュボード
7R、7L ツイータ(複数のスピーカ、車載スピーカ)
22 ビームフォーミング処理部
29 検出部
31 切替部
Claims (8)
- 複数のスピーカが配置された所定の空間に設置された音声処理装置であって、
複数の音声信号を対象としてビームフォーミング処理を施すビームフォーミング処理部と、
ユーザにより音声入力が開始されることを検出する検出部と、
前記検出部により音声入力の開始が検出された場合、前記複数のスピーカの音声出力機能を停止し、前記複数のスピーカをマイクとして機能させ、マイクとして機能する前記複数のスピーカから前記ビームフォーミング処理部に音声信号を入力させる切替部とを備え、
前記所定の空間は、車両の車内に形成された車内空間であり、
前記複数のスピーカは、ダッシュボードの両端部に設けられた2台のツイータである
ことを特徴とする音声処理装置。 - 前記検出部は、ユーザによる音声入力の終了を検出し、
前記切替部は、前記複数のスピーカをマイクとして機能させた後、前記検出部により音声入力の終了が検出された場合、前記複数のスピーカについてマイクとして機能させることを停止し、音声出力機能の停止を解除する
ことを特徴とする請求項1に記載の音声処理装置。 - 複数のスピーカが配置された所定の空間に設置された音声処理装置であって、
マイクとしてのみ機能する第1マイクと、
複数の音声信号を対象としてビームフォーミング処理を施すビームフォーミング処理部と、
前記第1マイクにより収音された音声を分析することによってユーザにより音声入力が開始されることを検出する検出部と、
前記検出部により音声入力の開始が検出された場合、前記複数のスピーカの音声出力機能を停止して前記所定の空間に前記複数のスピーカから音声の出力がなされない状態を構築し、前記複数のスピーカをマイクとして機能させ、マイクとして機能する前記複数のスピーカから前記ビームフォーミング処理部に音声信号を入力させる切替部とを備え、
前記複数のスピーカから前記ビームフォーミング処理部に音声信号が入力されている期間、前記第1マイクからも前記ビームフォーミング処理部に音声信号が入力される状態とされ、
前記ビームフォーミング処理部は、前記検出部により音声入力の開始が検出された場合、前記第1マイクからの音声信号および前記複数のスピーカのそれぞれからの音声信号を対象としてビームフォーミング処理を施す
ことを特徴とする音声処理装置。 - 前記検出部は、ユーザによる音声入力の終了を検出し、
前記切替部は、前記複数のスピーカをマイクとして機能させた後、前記検出部により音声入力の終了が検出された場合、前記複数のスピーカについてマイクとして機能させることを停止し、音声出力機能の停止を解除する
ことを特徴とする請求項3に記載の音声処理装置。 - 前記所定の空間は、車両の車内に形成された車内空間であり、
前記複数のスピーカは、前記車内空間において、左右方向に離間して配置された車載スピーカであることを特徴とする請求項3または4に記載の音声処理装置。 - 前記複数のスピーカは、ダッシュボードの両端部に設けられた2台のツイータであることを特徴とする請求項5に記載の音声処理装置。
- 複数のスピーカが配置された所定の空間に設置され、複数の音声信号を対象としてビームフォーミング処理を施すビームフォーミング処理部が設けられた音声処理装置による音声処理方法であって、
前記音声処理装置の検出部が、ユーザにより音声入力が開始されることを検出するステップと、
前記音声処理装置の切替部が、前記検出部により音声入力の開始が検出された場合、前記複数のスピーカの音声出力機能を停止し、前記複数のスピーカをマイクとして機能させ、マイクとして機能する前記複数のスピーカから前記ビームフォーミング処理部に音声信号を入力させるステップとを含み、
前記所定の空間は、車両の車内に形成された車内空間であり、
前記複数のスピーカは、ダッシュボードの両端部に設けられた2台のツイータである
ことを特徴とする音声処理方法。 - 複数のスピーカが配置された所定の空間に設置され、複数の音声信号を対象としてビームフォーミング処理を施すビームフォーミング処理部およびマイクとしてのみ機能する第1マイクが設けられた音声処理装置による音声処理方法であって、
前記音声処理装置の検出部が、前記第1マイクにより収音された音声を分析することによってユーザにより音声入力が開始されることを検出するステップと、
前記音声処理装置の切替部が、前記検出部により音声入力の開始が検出された場合、前記複数のスピーカの音声出力機能を停止して前記所定の空間に前記複数のスピーカから音声の出力がなされない状態を構築し、前記複数のスピーカをマイクとして機能させ、マイクとして機能する前記複数のスピーカから前記ビームフォーミング処理部に音声信号を入力させるステップとを含み、
前記複数のスピーカから前記ビームフォーミング処理部に音声信号が入力されている期間、前記第1マイクからも前記ビームフォーミング処理部に音声信号が入力される状態とされ、
前記ビームフォーミング処理部は、前記検出部により音声入力の開始が検出された場合、前記第1マイクからの音声信号および前記複数のスピーカのそれぞれからの音声信号を対象としてビームフォーミング処理を施す
ことを特徴とする音声処理方法。
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