JP7481870B2 - パンチプレス装置、および折損検出方法 - Google Patents
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Description
(パンチプレス機の外観概要)
図1は、本実施の形態のパンチプレス装置1の全体概要を示す斜視図である。図2は、本実施の形態のパンチプレス装置1の全体概要を示す正面図である。
メインフレーム11は、門型構造であり、ベッド12上に立設している。メインフレーム11は、2枚の板状のフレーム部材21、22を有している。フレーム部材21、22は、門型であり、主面が鉛直方向に沿うように配置されている。また、フレーム部材21とフレーム部材22は、互いに対向して配置されている。
ワーク搬送部13は、メインフレーム11の下方にメインフレーム11と交差するように配置されている。ワーク搬送部13は、ワーク移動部31と、キャリッジ32と、複数のクランパ部33と、を有する。
次に、加工部14で使用される金型17について説明する。
図5は、後述する金型搬送部16によって加工部14に金型17を装着または加工部14から金型17を取り外す状態を示す図である。図6は、後述する金型搬送部16によって加工部14に金型17を装着または加工部14から金型17を取り外す状態を示す断面模式図である。
金型収納部15は、複数の金型17を収納する。金型収納部15は、メインフレーム11のフレーム部材21の主面21aに設けられている。金型収納部15は、水平に配置された複数の板状部材を有している。板状部材は、主面21aに対して垂直に設けられており、棚を形成している。
図7は、図1の金型搬送部16近傍の拡大図である。図8は、X方向側から視た金型搬送部16の斜視図である。
クランパ退避部18は、ワークのクランパ部33の近傍を加工する際にクランパ部33を加工部14の加工領域から退避させる。
折損検出部20は、パンチ41の先端51aの折損の検出を行う。上述した図12Aは、パンチ41の先端51aの折損検出を行っていない状態を示す図である。図12Bは,パンチ41の先端51aの折損検出を行っている状態を示す図である。図13は、折損検出部20、クランパ退避部18および金型17の配置関係を示す平面図である。
図14は、本実施の形態のパンチプレス装置の制御構成を示すブロック図である。
次に、本実施の形態のパンチプレス装置1の動作を示すとともに、折損検出方法についても述べる。
(1)
本実施の形態のパンチプレス装置1は、パンチ41、ストリッパ42およびダイ43を有する金型17を用いてワークの加工を行い、金型17を交換可能なパンチプレス装置であって、加工部14と、折損検出部20(検出部の一例)と、コントローラ30(制御部の一例)と、を備える。加工部14は、パンチシリンダ部63(第1駆動部の一例)と、ストリッパシリンダ部65(第2駆動部の一例)と、ダイシリンダ部66(装着部の一例)と、を有し、ワークWの加工を行う。パンチシリンダ部63は、パンチ41を装着可能であって装着されたパンチ41を駆動する。ストリッパシリンダ部65は、ストリッパ42を装着可能であって装着されたストリッパ42を駆動する。ダイシリンダ部66は、ダイ43を装着可能である。折損検出部20は、パンチ41の折損を検出する。コントローラ30は、パンチシリンダ部63およびストリッパシリンダ部65を制御してストリッパ42からパンチ41を突出させ、折損検出部20によってパンチ41の折損を検出する。
本実施の形態のパンチプレス装置1では、折損検出部20は、光電センサである。
本実施の形態のパンチプレス装置1では、コントローラ30は、金型17の交換の際に、パンチ41の折損を検出する。
本実施の形態のパンチプレス装置1では、コントローラ30は、金型17を用いたワークWの加工後、異なる金型17を用いる前に、金型17のパンチ41の折損を検出する。
本実施の形態のパンチプレス装置1は、加工領域ドグ71(取付部材の一例)と、駆動シリンダ72(第3駆動部の一例)と、を更に備える。加工領域ドグ71は、折損検出部20が取り付けられている。駆動シリンダ72は、加工領域ドグ71を駆動する。コントローラ30は、パンチ41の折損を検出する際に、駆動シリンダ72を駆動して折損検出部20をストリッパ42から突出したパンチ41の先端51aの位置に移動させる。
本実施の形態のパンチプレス装置1は、ワーク搬送部13を更に備える。ワーク搬送部13は、ワークWをクランプする複数のクランパ部33を有する。加工領域ドグ71は、クランパ部33を退避させる退避部材を兼ねる。
本実施の形態の折損検出方法は、金型17を交換可能なパンチプレス装置1を用いて、パンチ41、ストリッパ42およびダイ43を有する金型17のパンチ41の折損を検出する折損検出方法であって、ステップS90(突出工程の一例)と、ステップS110(検出工程の一例)と、を備える。
本実施の形態の折損検出方法では、ステップS90およびステップS110は、金型17の交換の際に行う。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施の形態では、折損検出部20は加工領域ドグ71に配置されているが、加工領域ドグ71に限らなくてもよく、別部材に取り付けられていてもよい。折損検出部20が別部材に取り付けられている場合、折損検出部20がストリッパ42およびパンチ41の上下動の範囲内に配置されていれば、別部材が上下動しなくてもよい。
上記実施の形態では、折損検出部20として透過型の光電センサが用いられていたが、これに限定されるものではなく、反射した光を検出する反射型の光電センサが用いられてもよく、要するにパンチ41の先端51aの折損を検出可能であればよい。
上記実施の形態では、金型17によるパンチ加工の終了後に折損の検出を行っているが、加工部14に装着後、パンチ加工を行う前に折損の検出を行ってもよい。
上記実施の形態では、ダイ43が装着されるダイシリンダ部66はダイ43を上下動可能であるが、上下動せずにダイ43が装着されるだけでもよい。
上記実施の形態では、パンチ41の折損を検出した場合、パンチプレス装置1を停止しているが、停止させずに折損を検出した金型17を用いた加工をスキップしてもよく、また、折損を検出した金型17を用いた製品を集積してもよい。
14 :加工部
20 :折損検出部
30 :コントローラ
41 :パンチ
42 :ストリッパ
43 :ダイ
63 :パンチシリンダ部
65 :ストリッパシリンダ部
66 :ダイシリンダ部
Claims (8)
- パンチ、ストリッパおよびダイを有する金型を用いてワークの加工を行い、前記金型を交換可能なパンチプレス装置であって、
ベッドと、
前記ベッド上に配置されたメインフレームと、
前記メインフレームに設けられ、複数の金型が収納される金型収納部と、
前記パンチを装着可能であって装着された前記パンチを駆動する第1駆動部と、前記ストリッパを装着可能であって装着された前記ストリッパを駆動する第2駆動部と、前記ダイを装着可能な装着部と、を有し、1つの前記金型が装着可能な、前記ワークの加工を行う加工部と、
前記メインフレームに支持され、前記金型収納部と前記加工部との間で前記金型の受け渡しを行う金型搬送部と、
前記パンチの折損を検出する検出部と、
前記金型搬送部を駆動して、前記加工部に装着されている前記金型を交換する際に、前記第1駆動部および前記第2駆動部を制御して前記ストリッパから前記パンチを突出させ、前記検出部によって前記パンチの折損を検出する制御部と、を備えた、
パンチプレス装置。 - 前記検出部は、光電センサである、
請求項1に記載のパンチプレス装置。 - 前記制御部は、前記金型を用いた前記ワークの加工後、異なる金型を用いる前に、前記金型の前記パンチの折損を検出する、
請求項1または2に記載のパンチプレス装置。 - 前記検出部が取り付けられた取付部材と、
前記取付部材を駆動する第3駆動部と、を更に備え、
前記制御部は、前記パンチの折損を検出する際に、前記第3駆動部を駆動して前記検出部を前記ストリッパから突出した前記パンチの先端の位置に移動させる、
請求項1~3のいずれか1項に記載のパンチプレス装置。 - 前記ワークをクランプする複数のクランパ部を有するワーク搬送部を更に備え、
前記取付部材は、前記クランパ部を退避させる退避部材を兼ねる、
請求項4に記載のパンチプレス装置。 - 前記第3駆動部は、前記取付部材を上下方向に駆動し、
前記取付部材は、前記加工部に装着された前記金型の前記ワーク搬送部側を覆う、
請求項5に記載のパンチプレス装置。 - 金型交換可能なパンチプレス装置を用いて、パンチ、ストリッパおよびダイを有する金型の前記パンチの折損を検出する折損検出方法であって、
前記パンチプレス装置は、
ベッドと、
前記ベッド上に配置されたメインフレームと、
前記メインフレームに設けられ、複数の金型が収納される金型収納部と、
前記パンチを装着可能であって装着された前記パンチを駆動する第1駆動部と、前記ストリッパを装着可能であって装着された前記ストリッパを駆動する第2駆動部と、前記ダイを装着可能な装着部と、を有し、1つの前記金型が装着可能な、前記ワークの加工を行う加工部と、
前記メインフレームに支持され、前記金型収納部と前記加工部との間で前記金型の受け渡しを行う金型搬送部と、
前記パンチの折損を検出する検出部と、を備え、
前記金型搬送部を駆動して、前記加工部に装着されている前記金型を交換する際に、前記パンチおよび前記ストリッパを前記ダイから離間させた状態で、前記パンチを前記ストリッパから突出させる突出工程と、
前記ストリッパから突出した前記パンチの折損を検出する検出工程と、を備えた、
折損検出方法。 - 前記突出工程および前記検出工程は、前記金型の交換の際に行う、
請求項7に記載の折損検出方法。
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