JP7478107B2 - Passenger conveyor equipment - Google Patents
Passenger conveyor equipment Download PDFInfo
- Publication number
- JP7478107B2 JP7478107B2 JP2021020190A JP2021020190A JP7478107B2 JP 7478107 B2 JP7478107 B2 JP 7478107B2 JP 2021020190 A JP2021020190 A JP 2021020190A JP 2021020190 A JP2021020190 A JP 2021020190A JP 7478107 B2 JP7478107 B2 JP 7478107B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- support angle
- support beam
- fixing bracket
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
本発明は、乗客コンベア装置に関する。 The present invention relates to a passenger conveyor system.
乗客コンベアの本体枠の支持方法は、一般に、建築構造物の受梁に本体枠の終端部に設けられる支持アングルを載置する構成が用いられる。例えば、特許文献1は、本体枠の支持アングルと建築構造物について、本体枠の一方の終端部を建築構造物に対して移動不能に固定する固定部と、本体枠の他方の終端部を建築構造物に載置する非固定部とを備えるとともに、本体枠と、非固定部の位置する建築構造物との間に、本体枠の長手方向の移動を可能にする間隔を有し、本体枠の長手方向の移動による建築構造物との間の位置ずれに対して、その長手方向にのみ追従可能な滑動部を非固定部に備える構成を開示している。また、この隙間は、建築構造物の層間変位を考慮したもので、本体枠が建築構造物の受梁に衝突しない隙間にしている。
The method of supporting the main frame of a passenger conveyor generally involves placing a support angle at the end of the main frame on the support beam of the building structure. For example,
しかしながら、特許文献1に代表される従来技術では、乗客コンベアの揚程が大きい場合に、建築構造物の受梁に本体枠を固定する固定部において、大地震時の揺れに耐えうる強度を確保する構造が複雑となり、据付時にも多大な労力と時間が発生してしまう。そこで、本体枠の両端の支持アングルを非固定として、本体枠の支持アングルと建築構造物の受梁との間に隙間を夫々設け、両端の支持アングルのかかり代を夫々長くすることにより脱落を防ぐ方法も考えられる。この場合は、強固な固定構造は必須ではなく、短手方向にのみ固定すればよい。しかし、支持アングルの長手方向への可動範囲を確保しつつ、短手方向に固定する構造とするには、支持アングルの周囲に十分なスペースを要する。特に既設の乗客コンベアに対して脱落防止の改造を施す場合、建築構造物の制約から支持アングルの周囲にスペースが無く、短手方向の固定が困難となる場合があった。
However, in the conventional technology typified by
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、簡易な構成で脱落や破損を防止する乗客コンベア装置を提供することにある。 The present invention was made in response to the current state of the prior art described above, and its purpose is to provide a passenger conveyor device with a simple structure that prevents falling off and damage.
前記目的を達成するために、本発明は、建築構造物の一方の受梁と他方の受梁とに架け渡される本体枠と、前記本体枠の長手方向における両側の終端部にそれぞれ設けられ、前記受梁に載置されて前記本体枠を支持する支持部材とを備えた乗客コンベア装置において、少なくともいずれかの受梁に取り付けられ、前記支持部材の上面と非接触で対向する面を有する受梁側固定具と、前記支持部材の上面に取り付けられ、前記受梁側固定具に前記本体枠の短手方向の両側から当接する本体枠側固定具と、を備え、前記本体枠は、前記受梁側固定具が取り付けられた受梁に対して、前記長手方向に摺動可能であることを特徴としている。 To achieve the above object, the present invention provides a passenger conveyor system that includes a main frame that is spanned between one support beam and the other support beam of an architectural structure, and support members that are provided at both longitudinal end portions of the main frame and are placed on the support beams to support the main frame, the system also including a support beam side fixture that is attached to at least one of the support beams and has a surface that faces the upper surface of the support member without contacting it, and a main frame side fixture that is attached to the upper surface of the support member and abuts against the support beam side fixture from both sides in the short direction of the main frame, and the main frame is characterized in that it is capable of sliding in the longitudinal direction relative to the support beam to which the support beam side fixture is attached.
本発明によれば、簡易な構成で脱落や破損を防止する乗客コンベア装置を提供することができる。 The present invention provides a passenger conveyor device with a simple configuration that prevents falling off or damage.
以下、本発明に係る乗客コンベア装置の実施の形態を図に基づき説明する。 The following describes an embodiment of the passenger conveyor system according to the present invention with reference to the drawings.
乗客コンベア装置は、例えばエスカレータであり、図1~図5に示すように、建築構造物の上階床面と下階床面とを跨ぐように本体枠1が架け渡されている。本体枠1の両側の終端部には、それぞれ本体枠1を支持する上部支持アングル2、及び下部支持アングル3が設けられている。上部支持アングル2及び下部支持アングル3は、特許請求の範囲における支持部材に対応する。
The passenger conveyor device is, for example, an escalator, and as shown in Figures 1 to 5, a
上部支持アングル2は、図1に示すように、建築構造物の上部受梁4に載置されており、下部支持アングル3は、建築構造物の下部受梁5に載置される。上部支持アングル2の上面とは、上部支持アングル2が有する面のうち、上部受梁4に載置される面と表裏の関係にある面であり、上階床面と平行な面である。同様に、下部支持アングル3の上面とは、下部支持アングル3が有する面のうち、下部受梁5に載置される面と表裏の関係にある面であり、下階床面と平行な面である。
As shown in FIG. 1, the
上部支持アングル2は、本体枠1の長辺方向(長手方向)のスライド移動に対して追従可能であるが、短辺方向(短手方向)の動きは支持アングル上面プレート6と固定金具7によって制限される。支持アングル上面プレート6は、特許請求の範囲における本体枠側固定具に対応する。同様に、下部支持アングル3は、本体枠1の長辺方向(長手方向)のスライド移動に対して追従可能であるが、短辺方向(短手方向)の動きは支持アングル上面プレート6と固定金具7によって制限される。
The
上部支持アングル2と上部受梁4とのかかり代は、建築構造物の層間変位量に加えて、下部側における下部支持アングル3と下部受梁5との隙間10を合わせた値以上を確保する。同様に、下部支持アングル3と下部受梁5とのかかり代は、建築構造物の層間変位量に加えて、上部側における上部支持アングル2と上部受梁4との隙間9を合わせた値以上を確保する。
The overlap between the
上部側において、支持アングル上面プレート6は、上部支持アングル2の上面の左右端、すなわち短手の辺の両端側にそれぞれ取り付ける。固定金具7は、特許請求の範囲における受梁側固定具であり、板状の金属をL字型に曲げて形成される。固定金具7は、上部支持アングル2の上面と非接触で対向し且つ長手方向に平行な第1の面と、第1の面と逆側の縁で上部受梁4に取り付けられる第2の面とを有する。固定金具7の上部受梁4に対する取り付けは、例えば溶接などを用いる。図4では、固定金具7は溶接部7aで上部受梁4に溶接されている。
On the upper side, the support angle
また、固定金具7の第1の面は、上部支持アングル2の上面中央で、2つの支持アングル上面プレート6の間に設置する。すなわち、上部支持アングル2の上面に取り付けられた2つの支持アングル上面プレート6は、固定金具7に本体枠1の短手方向の両側から当接し、本体枠1が上部受梁4に対して短手方向に動くことを制限する。
The first surface of the
ここで、固定金具7の第1の面の下面と上部支持アングル2の上面との隙間11は、1mm以上となるように、固定金具7の下面を切断して高さを調整する。固定金具7と上部支持アングル2との間に隙間を設けることにより、地震時の上下振動が固定金具に伝わり、破損することを防ぐことができる。また、固定金具7の、上部受梁4での取り付け位置は、上部支持アングル2の先端から、上部支持アングル2と上部受梁4の隙間9だけ間隔を取ることにより、上部支持アングル2との衝突を防ぐ。
The height of the bottom surface of the
下部側において、支持アングル上面プレート6は、下部支持アングル3の上面の左右端、すなわち短手の辺の両端側にそれぞれ取り付ける。固定金具7は、特許請求の範囲における受梁側固定具であり、板状の金属をL字型に曲げて形成される。固定金具7は、下部支持アングル3の上面と非接触で対向し且つ長手方向に平行な第1の面と、第1の面と逆側の縁で下部受梁5に取り付けられる第2の面とを有する。固定金具7の下部受梁5に対する取り付けは、例えば溶接などを用いる。
On the lower side, the support angle
また、固定金具7の第1の面は、下部支持アングル3の上面中央で、2つの支持アングル上面プレート6の間に設置する。すなわち、下部支持アングル3の上面に取り付けられた2つの支持アングル上面プレート6は、固定金具7に本体枠1の短手方向の両側から当接し、本体枠1が上部受梁4に対して短手方向に動くことを制限する。
The first surface of the
ここで、固定金具7の第1の面の下面と下部支持アングル3の上面との隙間11は、1mm以上となるように、固定金具7の下面を切断して高さ調整する。固定金具7と下部支持アングル3との間に隙間を設けることにより、地震時の上下振動が固定金具に伝わり、破損することを防ぐことができる。また、固定金具7の、下部受梁5での取り付け位置は、下部支持アングル3の先端から、下部支持アングル3と下部受梁5の隙間10だけ間隔を取ることにより、下部支持アングル3との衝突を防ぐ。
The bottom surface of the
ここで、本発明に係る乗客コンベア装置の第2の実施の形態を実施例2として図に基づき説明する。なお、前述の実施例で説明した構成要素と同等の構成要素には同一符号を付して説明を適宜省略する。 Here, a second embodiment of the passenger conveyor system according to the present invention will be described as Example 2 with reference to the drawings. Note that components equivalent to those described in the previous example will be given the same reference numerals and descriptions thereof will be omitted as appropriate.
実施例2の乗客コンベア装置は、図6~図9に示すように、実施例1において、支持アングル上面プレート6を延長し、追加プレート8を追加したものである。追加プレート8は、特許請求の範囲における延長部材に対応する。追加プレート8は、支持アングルの受梁側に設けられ、支持アングル上面プレート6は、支持アングルと追加プレート8とを固定する。
As shown in Figures 6 to 9, the passenger conveyor device of Example 2 is obtained by extending the support angle
この実施例2の構成によれば、前述した実施例1と同様の効果を得ることができる。また、支持アングルの長さを延長したのと同様に、支持アングルと受梁とのかかり代を増すことができる。支持アングル上面プレート6と固定金具7は、同一線上にないため、支持アングル上面プレート6を延長しても、固定金具7は位置と形状の変更が不要である。
The configuration of this
ここで、本発明に係る乗客コンベア装置の第3の実施の形態を実施例3として図に基づき説明する。なお、前述の実施例で説明した構成要素と同等の構成要素には同一符号を付して説明を適宜省略する。 Here, a third embodiment of the passenger conveyor system according to the present invention will be described as Example 3 with reference to the drawings. Note that components equivalent to those described in the previous examples are given the same reference numerals and descriptions thereof will be omitted as appropriate.
実施例3の乗客コンベア装置は、図10~図14に示すように、実施例1および実施例2において、固定金具7に開口部12と固定金具補強プレート13を追加した構成である。
The passenger conveyor device of Example 3, as shown in Figures 10 to 14, is configured by adding an
既に説明したように、固定金具7は、板状の金属を曲げて形成されることで、支持アングルの上面と対向し且つ本体枠1の長手方向に平行な第1の面と、第1の面と逆側の縁で受梁に取り付けられる第2の面とを有する。
As already explained, the fixing
開口部12は、固定金具7の第1の面に設けられ、第2の面の表裏で受梁に取り付け加工される。図12及び図13では、固定金具7は、溶接部7aと溶接部7bで受梁に溶接されている。
The
溶接部7aは、固定金具7の曲がりの外側になるため、前述の実施例と同様に溶接できる。一方、溶接部7bは固定金具7の内側になり、前述の実施例の構成では第1の面に遮蔽されて溶接が困難である。そこで、本実施例3では、第1の面に開口部12を設け、開口部12を通して溶接部7bでの溶接を可能としているのである。
Since the welded
固定金具7に開口部12を設けることで固定金具7の強度は低下するが、開口部12を覆う補強部材である固定金具補強プレート13を第1の面に取り付けることで、固定金具7の強度低下を補うことができる。なお、固定金具補強プレート13の取り付けは、溶接などを用いればよい。
Providing an
また、固定金具7の第2の面には、切断代14を設けて置き、現地で第1の面の高さを合わせて切断する。受梁の状態を実際に確認し、支持アングルの上面から固定金具7の第1の面までの高さを適正に決定するためである。
The second surface of the fixing
このように、実施例3によれば、固定金具の固定作業を容易にし、固定金具自体の強度も確保することが可能である。 In this way, according to the third embodiment, it is possible to facilitate the fixing work of the fixing bracket and ensure the strength of the fixing bracket itself.
上述してきたように、実施例に開示した乗客コンベア装置は、建築構造物の一方の受梁と他方の受梁とに架け渡される本体枠1と、前記本体枠の長手方向における両側の終端部にそれぞれ設けられ、前記受梁に載置されて前記本体枠を支持する支持部材である上部支持アングル2及び下部支持アングル3とを備える。
As described above, the passenger conveyor system disclosed in the embodiment comprises a
さらに、乗客コンベア装置は、少なくともいずれかの受梁に取り付けられて支持部材の上面と非接触で対向する面を有する受梁側固定具としての固定金具7と、前記支持部材の上面に取り付けられ、固定金具7に前記本体枠の短手方向の両側から当接する本体枠側固定具としての支持アングル上面プレート6とを備え、前記本体枠1は、前記受梁側固定具が取り付けられた受梁に対して、前記長手方向に摺動可能である。
The passenger conveyor device further includes a fixing
かかる構成では、本体枠載置部において、両端の支持アングルを長手方向で非固定とし、短手方向の固定は支持アングルの中央部上面とすることにより、支持アングルの周囲にスペースを要することなく、受梁から本体枠が脱落せず、短手方向では建築物と衝突することを防止できる。例えば、大地震時において、建築構造物の受梁と、本体枠の支持アングル固定構造の破損を防ぎ、本体枠が建築構造物の受梁から脱落しない。 In this configuration, the support angles at both ends of the main frame mounting section are not fixed in the longitudinal direction, and are fixed in the transverse direction to the upper surface of the center of the support angle, so that no space is required around the support angle, the main frame does not fall off the support beam, and it is possible to prevent collision with the building in the transverse direction. For example, in the event of a major earthquake, damage to the support beam of the building structure and the support angle fixing structure of the main frame is prevented, and the main frame does not fall off the support beam of the building structure.
このように、簡易な構成で脱落や破損を防止する乗客コンベア装置を提供することができる。また、支持アングルの周囲にスペースが不要であるため、既設の乗客コンベア装置を改修して本発明の適用を行うことも容易である。 In this way, it is possible to provide a passenger conveyor system that prevents falling off or damage with a simple configuration. In addition, since no space is required around the support angle, it is easy to apply the present invention to an existing passenger conveyor system by modifying it.
また、開示の乗客コンベア装置は、両方の前記受梁に前記受梁側固定具が取り付けられ、前記支持部材の前記受梁に対するかかり代は、逆側における前記本体枠の端部と前記受梁との隙間よりも大きい。このため、一方の端で本体枠が受梁と衝突しても、他方の端における支持部材の脱落を防止できる。 In addition, in the disclosed passenger conveyor system, the support beam side fixing device is attached to both support beams, and the overlapping margin of the support member on the support beam is larger than the gap between the end of the main body frame and the support beam on the opposite side. Therefore, even if the main body frame collides with the support beam at one end, the support member at the other end can be prevented from falling off.
また、開示の乗客コンベア装置は、前記支持部材の前記受梁側に設けられ、前記かかり代を延長する延長部材をさらに備え、前記本体枠側固定具は、前記支持部材と延長部材とを固定することもできる。すなわち、既設の乗客コンベア装置の支持アングルに延長部材を追加し、かかり代を大きくする改修を容易に行うことができる。また、規格化された支持アングルに対して適用してもよい。 The disclosed passenger conveyor system further includes an extension member that is provided on the support beam side of the support member and extends the overlap, and the main frame side fixing device can also fix the support member and the extension member. In other words, an extension member can be added to the support angle of an existing passenger conveyor system, and modifications can be easily made to increase the overlap. It may also be applied to standardized support angles.
また、開示の乗客コンベア装置は、前記支持部材の上面から前記受梁側固定具までに所定の間隙を設けることで、上下の揺れにより固定金具7が破損する事態を回避できる。
In addition, the disclosed passenger conveyor system provides a predetermined gap between the upper surface of the support member and the beam-side fixing device, thereby preventing the fixing
また、板状の金属を曲げて固定金具7を形成することで、固定金具7に前記支持部材の上面と対向し且つ前記長手方向に平行な第1の面と、前記第1の面と逆側の縁で前記受梁に取り付けられる第2の面とを設け、前記第1の面に開口部12を設け、前記第2の面の表裏で前記受梁に取り付け加工することで、固定金具7を受梁に強固に取り付けることができる。合わせて、前記開口部を覆って前記第1の面に補強部材を取り付けることで、開口部による固定金具7の強度低下を補うことができる。
In addition, by forming the fixing
なお、前述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置き換えをすることが可能である。 The above-mentioned examples have been described in detail to clearly explain the present invention, and are not necessarily limited to those having all of the configurations described. In addition, it is possible to add, delete, or replace part of the configuration of each embodiment with other configurations.
例えば、前述の実施例では、上部側と下部側の双方で長手方向の摺動を許容する構成を例示したが、一方で長手方向の摺動を許容し、他方では長手方向の固定を行う構成としてもよい。 For example, in the above embodiment, a configuration was exemplified in which longitudinal sliding was permitted on both the upper and lower sides, but a configuration in which longitudinal sliding was permitted on one side and longitudinal fixation was performed on the other side may also be used.
また、前述の実施例では、エスカレータを例示して説明を行ったが、傾斜した斜面を動かして乗客を運搬する構成や、水平方向に乗客を運搬する構成で本発明を実施してもよい。 In addition, in the above embodiment, an escalator was used as an example, but the present invention may also be implemented with a configuration in which passengers are transported by moving an inclined slope, or a configuration in which passengers are transported horizontally.
1:本体枠 2:上部支持アングル 3:下部支持アングル 4:上部受梁 5:下部受梁 6:支持アングル上面プレート 7:固定金具 7a,7b:溶接部 8:追加プレート 9,10,11:隙間 12:開口部 13:固定金具補強プレート 14:切断代
1: Main frame 2: Upper support angle 3: Lower support angle 4: Upper support beam 5: Lower support beam 6: Support angle upper plate 7:
Claims (4)
少なくともいずれかの受梁に取り付けられ、前記支持部材の上面と非接触で対向する面を有する受梁側固定具と、
前記支持部材の上面に取り付けられ、前記受梁側固定具に前記本体枠の短手方向の両側から当接する本体枠側固定具と、
を備え、前記本体枠は、前記受梁側固定具が取り付けられた受梁に対して、前記長手方向に摺動可能であることを特徴とする乗客コンベア装置。 A passenger conveyor apparatus including a main body frame that is spanned between one support beam and the other support beam of an architectural structure, and support members that are provided at both longitudinal end portions of the main body frame and are placed on the support beams to support the main body frame,
A support beam side fixture attached to at least one of the support beams and having a surface facing the upper surface of the support member without contacting the upper surface of the support member;
a main body frame side fixture attached to an upper surface of the support member and abutting the beam side fixture from both sides in the short side direction of the main body frame;
wherein the main body frame is slidable in the longitudinal direction relative to a support beam to which the support beam side fixing device is attached.
前記支持部材の前記受梁に対するかかり代は、逆側における前記本体枠の端部と前記受梁との隙間よりも大きいことを特徴とする、請求項1記載の乗客コンベア装置。 The support beam side fixture is attached to both of the support beams,
2. The passenger conveyor according to claim 1, wherein an overlapping amount of the support member with respect to the support beam is larger than a gap between an end of the main body frame on the opposite side and the support beam.
前記本体枠側固定具は、前記支持部材と延長部材とを固定することを特徴とする、請求項2記載の乗客コンベア装置。 The support member further includes an extension member provided on the support beam side and extending the overlapping portion,
3. The passenger conveyor system according to claim 2, wherein the main body frame side fixing device fixes the support member and the extension member.
2. The passenger conveyor according to claim 1, wherein a predetermined gap is provided between an upper surface of said support member and said support beam side fixing device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021020190A JP7478107B2 (en) | 2021-02-10 | 2021-02-10 | Passenger conveyor equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021020190A JP7478107B2 (en) | 2021-02-10 | 2021-02-10 | Passenger conveyor equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022122745A JP2022122745A (en) | 2022-08-23 |
JP7478107B2 true JP7478107B2 (en) | 2024-05-02 |
Family
ID=82939286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021020190A Active JP7478107B2 (en) | 2021-02-10 | 2021-02-10 | Passenger conveyor equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7478107B2 (en) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016088633A (en) | 2014-10-30 | 2016-05-23 | 株式会社日立ビルシステム | Passenger conveyor device |
CN105947858A (en) | 2015-03-09 | 2016-09-21 | 东芝电梯株式会社 | An extension setting part and a passenger conveyer |
JP2017178541A (en) | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 株式会社日立ビルシステム | Passenger conveyor |
JP2018167925A (en) | 2017-03-29 | 2018-11-01 | フジテック株式会社 | Passenger conveyor |
WO2020202534A1 (en) | 2019-04-04 | 2020-10-08 | 三菱電機株式会社 | Truss support device for passenger conveyor |
-
2021
- 2021-02-10 JP JP2021020190A patent/JP7478107B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016088633A (en) | 2014-10-30 | 2016-05-23 | 株式会社日立ビルシステム | Passenger conveyor device |
CN105947858A (en) | 2015-03-09 | 2016-09-21 | 东芝电梯株式会社 | An extension setting part and a passenger conveyer |
JP2017178541A (en) | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 株式会社日立ビルシステム | Passenger conveyor |
JP2018167925A (en) | 2017-03-29 | 2018-11-01 | フジテック株式会社 | Passenger conveyor |
WO2020202534A1 (en) | 2019-04-04 | 2020-10-08 | 三菱電機株式会社 | Truss support device for passenger conveyor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022122745A (en) | 2022-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6523426B2 (en) | Mounting bracket, mounting unit, and railway vehicle | |
CA1270772A (en) | Elevator cab | |
JP7478107B2 (en) | Passenger conveyor equipment | |
JP6988348B2 (en) | Body undercarriage | |
JP4835146B2 (en) | Skirt guard device for passenger conveyor | |
KR101479062B1 (en) | Structure for installing a curtain wall for steel framed reinforced concrete structure | |
JP6562859B2 (en) | Passenger conveyor installation method | |
CN115515884B (en) | Elevator device and installation structure of three-way frame of elevator device | |
JP2008179460A (en) | Installation device of elevator landing hall doorway | |
JP5009759B2 (en) | Connection structure between horizontal member of building and connecting member, unit building and construction method thereof | |
JP4585228B2 (en) | Elevator lifting beam fixing device | |
JP6987928B1 (en) | Elevator three-way frame fixing device and three-way frame installation method | |
JP6604622B1 (en) | Elevator door support device | |
JPH1179624A (en) | Machine beam for elevator | |
JP2021024651A (en) | Installation method of guide rail fixing device and guide rail fixing device | |
JP2020094339A (en) | Steel beam and design method of steel beam | |
JP2003020607A (en) | Concrete lining plate with shear connector and fixing device | |
JP3079908B2 (en) | Elevator device | |
KR20190011464A (en) | Cage apparatus for a building | |
KR200487995Y1 (en) | Cable tray assembly | |
JP6669115B2 (en) | Support structure of truss for passenger conveyor | |
JP4494105B2 (en) | Elevator landing equipment | |
JP2023180369A (en) | Passenger conveyor and manufacturing method for passenger conveyor | |
JP6589830B2 (en) | Passenger conveyor | |
JP6692769B2 (en) | Passenger conveyor and installation method of passenger conveyor |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240213 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240401 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240416 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240419 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7478107 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |