JP7467884B2 - 血圧計、血圧計の作動方法、およびプログラム - Google Patents
血圧計、血圧計の作動方法、およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7467884B2 JP7467884B2 JP2019196144A JP2019196144A JP7467884B2 JP 7467884 B2 JP7467884 B2 JP 7467884B2 JP 2019196144 A JP2019196144 A JP 2019196144A JP 2019196144 A JP2019196144 A JP 2019196144A JP 7467884 B2 JP7467884 B2 JP 7467884B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood pressure
- nighttime
- schedule
- days
- measurement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 49
- 230000036772 blood pressure Effects 0.000 claims description 249
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 claims description 165
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 66
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 55
- 206010005746 Blood pressure fluctuation Diseases 0.000 claims description 50
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 32
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 25
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 claims description 24
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 claims description 15
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims description 3
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 23
- 238000004422 calculation algorithm Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000035487 diastolic blood pressure Effects 0.000 description 8
- 230000035488 systolic blood pressure Effects 0.000 description 8
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 7
- 101100152692 Nicotiana attenuata TD gene Proteins 0.000 description 6
- 101150023250 THS1 gene Proteins 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 230000000422 nocturnal effect Effects 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000002354 daily effect Effects 0.000 description 4
- 238000011161 development Methods 0.000 description 3
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 101100313730 Papaver somniferum THS2 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 206010020772 Hypertension Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000002060 circadian Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/02—Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
- A61B5/021—Measuring pressure in heart or blood vessels
- A61B5/022—Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Physiology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Description
血圧測定用カフによって被験者の被測定部位を一時的に圧迫して、血圧測定を行う血圧計であって、
予め定められたスケジュールに従って血圧測定を自動的に開始する夜間血圧測定モードを有し、
上記夜間血圧測定モードで、上記スケジュールに従って血圧測定を自動的に開始し、上記血圧測定用カフが加圧過程または減圧過程にあるとき、血圧を測定する血圧測定部と、
測定された血圧値を記憶し得る記憶部と
を備え、さらに、
或る被験者について、複数の日にわたって毎日、上記夜間血圧測定モードで上記スケジュールに従って同じ時間帯ごとに上記血圧測定部に血圧を測定させ、測定された血圧値を順次上記記憶部に記憶させるデータ蓄積処理を行う蓄積処理部と、
上記被験者について、上記複数の日にわたって毎日同じ時間帯ごとに上記記憶部に記憶された血圧値を、上記同じ時間帯ごとに平均して、時間帯ごとの平均値を求める統計処理を行って、夜間の血圧変動パターンが予め定められた複数のタイプのうち何れのタイプに分類されるかを決定する統計処理部とを備え、
上記予め定められた複数のタイプは、
夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量10%から20%未満まで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するディッパー型と、
夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量20%以上となるまで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するエクストリームディッパー型と、
夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量ゼロから10%未満まで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するノンディッパー型と、
夜間の血圧平均が昼間の血圧平均よりも上昇するライザー型と
の4つのタイプであり、
上記被験者について、上記決定された夜間の血圧変動パターンのタイプに応じて、上記複数の日以降の測定頻度を減らすように、上記夜間血圧測定モードの上記スケジュールを設定し直す処理を行うスケジュール再設定部と
を備え、
上記被験者について、上記決定された夜間の血圧変動パターンが上記ディッパー型または上記エクストリームディッパー型であるとき、上記スケジュール再設定部は、上記複数の日以降の、上記夜間血圧測定モードの上記スケジュールとして、上記夜間の血圧が最小を示す時間帯に相当する時刻を設定することによって、上記複数の日以降の測定頻度を減らす
ことを特徴とする。
夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量10%から20%未満まで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するディッパー型と、
夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量20%以上となるまで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するエクストリームディッパー型と、
夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量ゼロから10%未満まで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するノンディッパー型と、
夜間の血圧平均が昼間の血圧平均よりも上昇するライザー型と
の4つのタイプの何れかに決定される。
この後、スケジュール再設定部は、上記被験者について、上記決定された夜間の血圧変動パターンのタイプに応じて、上記複数の日以降の測定頻度を減らすように、上記夜間血圧測定モードの上記スケジュールを設定し直す処理を行う。これにより、血圧測定を、夜間の血圧が最小を示す時間帯に限定して行ったり、上記データ蓄積処理の対象となった上記複数の日における測定の時間間隔に比して、上記複数の日以降の測定の時間間隔を長くしたりすることができる。したがって、夜間血圧測定を行う場合に、必要な血圧値のデータを取得しながら、血圧測定の頻度を減らすことができる。
特に、この血圧計では、上記被験者について、上記決定された夜間の血圧変動パターンが上記ディッパー型または上記エクストリームディッパー型であるとき、上記スケジュール再設定部は、上記複数の日以降の、上記夜間血圧測定モードの上記スケジュールとして、上記夜間の血圧が最小を示す時間帯に相当する時刻を設定することによって、上記複数の日以降の測定頻度を減らす。したがって、この血圧計によれば、上記被験者について上記決定された夜間の血圧変動パターンが上記ディッパー型または上記エクストリームディッパー型であるとき、上記被験者にとって重要な(つまり、必要な)血圧値のデータを取得しながら、血圧測定の頻度を減らすことができる。
上記被験者について、上記決定された夜間の血圧変動パターンが上記ディッパー型または上記エクストリームディッパー型であるとき、上記スケジュール再設定部は、上記複数の日以降の、上記夜間血圧測定モードの上記スケジュールとして、上記夜間の血圧が最小を示す時間帯に相当する時刻のみを設定する
ことを特徴とする。
上記複数の日について、上記夜間血圧測定モードの上記スケジュールは、第1の時間間隔に設定され、
上記被験者について、上記決定された夜間の血圧変動パターンが上記ノンディッパー型または上記ライザー型であるとき、上記スケジュール再設定部は、上記複数の日以降の、上記夜間血圧測定モードの上記スケジュールを、上記第1の時間間隔よりも長い第2の時間間隔に切り替えることによって、上記複数の日以降の測定頻度を減らす
ことを特徴とする。
上記蓄積処理部は、予め定められた開始指示を受けると、上記データ蓄積処理を開始し、
上記データ蓄積処理が完了次第、上記統計処理部による上記統計処理から、上記スケジュール再設定部による上記スケジュールを設定し直す処理までを連続して実行させる制御部を備えた
ことを特徴とする。
上記複数の日は1週間である
ことを特徴とする。
上記血圧測定用カフと一体に設けられた本体を備え、
上記本体は、上記血圧測定部、上記記憶部、上記蓄積処理部、上記統計処理部、および、上記スケジュール再設定部を搭載している
ことを特徴とする。
上記血圧計を作動させる血圧計の作動方法であって、
上記蓄積処理部は、或る被験者について、複数の日にわたって毎日、上記夜間血圧測定モードで上記スケジュールに従って同じ時間帯ごとに上記血圧測定部に血圧を測定させ、測定された血圧値を順次上記記憶部に記憶させるデータ蓄積処理を行い、
上記統計処理部は、上記蓄積処理部によって上記複数の日にわたって毎日同じ時間帯ごとに上記記憶部に記憶された血圧値を、上記同じ時間帯ごとに平均して、時間帯ごとの平均値を求める統計処理を行って、夜間の血圧変動パターンが予め定められた複数のタイプのうち何れのタイプに分類されるかを決定し、
上記予め定められた複数のタイプは、
夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量10%から20%未満まで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するディッパー型と、
夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量20%以上となるまで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するエクストリームディッパー型と、
夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量ゼロから10%未満まで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するノンディッパー型と、
夜間の血圧平均が昼間の血圧平均よりも上昇するライザー型と
の4つのタイプであり、
上記スケジュール再設定部は、上記統計処理部によって決定された夜間の血圧変動パターンのタイプに応じて、上記複数の日以降の測定頻度を減らすように、上記夜間血圧測定モードの上記スケジュールを設定し直す処理を行い、この処理では、上記統計処理部によって決定された夜間の血圧変動パターンが上記ディッパー型または上記エクストリームディッパー型であるとき、上記複数の日以降の、上記夜間血圧測定モードの上記スケジュールとして、上記夜間の血圧が最小を示す時間帯に相当する時刻を設定することによって、上記複数の日以降の測定頻度を減らす
ことを特徴とする。
図1は、この発明の一実施形態の手首式血圧計100の外観を示している。この血圧計100は、大別して、被測定部位としての左手首90(後述の図3参照)に装着されるべき血圧測定用カフ20と、このカフ20に一体に取り付けられた本体10とを備えている。
図5は、ユーザが血圧計100によって通常の血圧測定モードで血圧測定を行う際の動作フローを示している。なお、この例では、電源オフ状態で測定スイッチ52Aが例えば3秒間以上連続して押されると、電源がオンして、デフォルトで通常の血圧測定モードになる。また、時刻検査モードフラグ51Aは非セット(したがって、時刻検査モードはオフ)であるものとする。
さて、上述の夜間血圧測定モードでは、夜間にカフ20によって被測定部位としての左手首90が頻繁に圧迫されるため、被験者の睡眠が阻害される可能性がある。ここで、既述のように、被験者の夜間の血圧変動パターンは、ディッパー(dipper)型、エクストリームディッパー(extreme-dipper)型、ノンディッパー(non-dipper)型、ライザー(riser)型の4つのタイプに分類され得る(非特許文献1;24時間血圧計の使用(ABPM)基準に関するガイドライン(2010年改訂版))。より詳しくは、図9(苅尾七臣、「血圧日内変動」、脳卒中、2008、30巻6号、p931―937、インターネット< URL :https://www.jstage.jst.go.jp/article/jstroke/30/6/30_6_938/_pdf>より引用)に示すように、ディッパー型は、夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量10%から20%未満まで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するタイプである。エクストリームディッパー型は、夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量20%以上となるまで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇する上昇するタイプである。ノンディッパー型は、夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量ゼロから10%未満まで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するタイプである。ライザー型は、夜間の血圧平均が昼間の血圧平均よりも上昇するタイプである。
なお、上述の実施形態では、カフ20(流体袋22)の加圧過程で血圧を算出したが、これに限られるものではない。カフ20の減圧過程で血圧を算出してもよい。
20 血圧測定用カフ
50 表示器
51 メモリ
51A 時刻検査モードフラグ
52 操作部
52A 測定スイッチ
52B 夜間測定スイッチ
52C 時刻検査モードスイッチ
110 CPU
Claims (9)
- 血圧測定用カフによって被験者の被測定部位を一時的に圧迫して、血圧測定を行う血圧計であって、
予め定められたスケジュールに従って血圧測定を自動的に開始する夜間血圧測定モードを有し、
上記夜間血圧測定モードで、上記スケジュールに従って血圧測定を自動的に開始し、上記血圧測定用カフが加圧過程または減圧過程にあるとき、血圧を測定する血圧測定部と、
測定された血圧値を記憶し得る記憶部と
を備え、さらに、
或る被験者について、複数の日にわたって毎日、上記夜間血圧測定モードで上記スケジュールに従って同じ時間帯ごとに上記血圧測定部に血圧を測定させ、測定された血圧値を順次上記記憶部に記憶させるデータ蓄積処理を行う蓄積処理部と、
上記被験者について、上記複数の日にわたって毎日同じ時間帯ごとに上記記憶部に記憶された血圧値を、上記同じ時間帯ごとに平均して、時間帯ごとの平均値を求める統計処理を行って、夜間の血圧変動パターンが予め定められた複数のタイプのうち何れのタイプに分類されるかを決定する統計処理部とを備え、
上記予め定められた複数のタイプは、
夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量10%から20%未満まで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するディッパー型と、
夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量20%以上となるまで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するエクストリームディッパー型と、
夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量ゼロから10%未満まで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するノンディッパー型と、
夜間の血圧平均が昼間の血圧平均よりも上昇するライザー型と
の4つのタイプであり、
上記被験者について、上記決定された夜間の血圧変動パターンのタイプに応じて、上記複数の日以降の測定頻度を減らすように、上記夜間血圧測定モードの上記スケジュールを設定し直す処理を行うスケジュール再設定部と
を備え、
上記被験者について、上記決定された夜間の血圧変動パターンが上記ディッパー型または上記エクストリームディッパー型であるとき、上記スケジュール再設定部は、上記複数の日以降の、上記夜間血圧測定モードの上記スケジュールとして、上記夜間の血圧が最小を示す時間帯に相当する時刻を設定することによって、上記複数の日以降の測定頻度を減らす
ことを特徴とする血圧計。 - 請求項1に記載の血圧計において、
上記被験者について、上記決定された夜間の血圧変動パターンが上記ディッパー型または上記エクストリームディッパー型であるとき、上記スケジュール再設定部は、上記複数の日以降の、上記夜間血圧測定モードの上記スケジュールとして、上記夜間の血圧が最小を示す時間帯に相当する時刻のみを設定する
ことを特徴とする血圧計。 - 請求項1または2に記載の血圧計において、
上記複数の日について、上記夜間血圧測定モードの上記スケジュールは、第1の時間間隔に設定され、
上記被験者について、上記決定された夜間の血圧変動パターンが上記ノンディッパー型または上記ライザー型であるとき、上記スケジュール再設定部は、上記複数の日以降の、上記夜間血圧測定モードの上記スケジュールを、上記第1の時間間隔よりも長い第2の時間間隔に切り替えることによって、上記複数の日以降の測定頻度を減らす
ことを特徴とする血圧計。 - 請求項1から3までのいずれか一つに記載の血圧計において、
上記蓄積処理部は、予め定められた開始指示を受けると、上記データ蓄積処理を開始し、
上記データ蓄積処理が完了次第、上記統計処理部による上記統計処理から、上記スケジュール再設定部による上記スケジュールを設定し直す処理までを連続して実行させる制御部を備えた
ことを特徴とする血圧計。 - 請求項1から4までのいずれか一つに記載の血圧計において、
上記複数の日は1週間である
ことを特徴とする血圧計。 - 請求項1から5までのいずれか一つに記載の血圧計において、
上記被測定部位は手首である
ことを特徴とする血圧計。 - 請求項1から6までのいずれか一つに記載の血圧計において、
上記血圧測定用カフと一体に設けられた本体を備え、
上記本体は、上記血圧測定部、上記記憶部、上記蓄積処理部、上記統計処理部、および、上記スケジュール再設定部を搭載している
ことを特徴とする血圧計。 - 請求項1に記載の血圧計を作動させる血圧計の作動方法であって、
上記蓄積処理部は、或る被験者について、複数の日にわたって毎日、上記夜間血圧測定モードで上記スケジュールに従って同じ時間帯ごとに上記血圧測定部に血圧を測定させ、測定された血圧値を順次上記記憶部に記憶させるデータ蓄積処理を行い、
上記統計処理部は、上記蓄積処理部によって上記複数の日にわたって毎日同じ時間帯ごとに上記記憶部に記憶された血圧値を、上記同じ時間帯ごとに平均して、時間帯ごとの平均値を求める統計処理を行って、夜間の血圧変動パターンが予め定められた複数のタイプのうち何れのタイプに分類されるかを決定し、
上記予め定められた複数のタイプは、
夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量10%から20%未満まで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するディッパー型と、
夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量20%以上となるまで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するエクストリームディッパー型と、
夜間の血圧が昼間の血圧平均に比して低下量ゼロから10%未満まで低下し、或る時間帯で最小を示した後、上昇するノンディッパー型と、
夜間の血圧平均が昼間の血圧平均よりも上昇するライザー型と
の4つのタイプであり、
上記スケジュール再設定部は、上記統計処理部によって決定された夜間の血圧変動パターンのタイプに応じて、上記複数の日以降の測定頻度を減らすように、上記夜間血圧測定モードの上記スケジュールを設定し直す処理を行い、この処理では、上記統計処理部によって決定された夜間の血圧変動パターンが上記ディッパー型または上記エクストリームディッパー型であるとき、上記複数の日以降の、上記夜間血圧測定モードの上記スケジュールとして、上記夜間の血圧が最小を示す時間帯に相当する時刻を設定することによって、上記複数の日以降の測定頻度を減らす
ことを特徴とする血圧計の作動方法。 - 請求項8に記載の血圧計の作動方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019196144A JP7467884B2 (ja) | 2019-10-29 | 2019-10-29 | 血圧計、血圧計の作動方法、およびプログラム |
PCT/JP2020/037774 WO2021085043A1 (ja) | 2019-10-29 | 2020-10-05 | 血圧計、血圧測定方法、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019196144A JP7467884B2 (ja) | 2019-10-29 | 2019-10-29 | 血圧計、血圧計の作動方法、およびプログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021069445A JP2021069445A (ja) | 2021-05-06 |
JP2021069445A5 JP2021069445A5 (ja) | 2022-09-26 |
JP7467884B2 true JP7467884B2 (ja) | 2024-04-16 |
Family
ID=75711740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019196144A Active JP7467884B2 (ja) | 2019-10-29 | 2019-10-29 | 血圧計、血圧計の作動方法、およびプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7467884B2 (ja) |
WO (1) | WO2021085043A1 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003061919A (ja) | 2001-08-27 | 2003-03-04 | Omron Corp | 電子血圧計および血圧測定データ処理システム |
JP2009149691A (ja) | 2001-03-13 | 2009-07-09 | Penwest Pharmaceuticals Co | 時間治療(chronotherapeutic)投与形態 |
US20110035233A1 (en) | 2009-08-05 | 2011-02-10 | Universidade De Vigo | System for Clinical Research and Clinical Management of Cardiovascular Risk Using Ambulatory Blood Pressure Monitoring and Actigraphy |
WO2012018029A1 (ja) | 2010-08-06 | 2012-02-09 | 株式会社オムシー | 血圧測定装置 |
US20160342764A1 (en) | 2015-05-19 | 2016-11-24 | Universidad De Vigo | System, computer-implemented method and computer program product for individualized multiple-disease quantitative risk assessment |
WO2017086071A1 (ja) | 2015-11-17 | 2017-05-26 | 株式会社村田製作所 | 脈波伝播時間計測装置、及び、生体状態推定装置 |
JP2018088263A (ja) | 2018-01-10 | 2018-06-07 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧リスク分析装置及び血圧リスク分析方法 |
-
2019
- 2019-10-29 JP JP2019196144A patent/JP7467884B2/ja active Active
-
2020
- 2020-10-05 WO PCT/JP2020/037774 patent/WO2021085043A1/ja active Application Filing
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009149691A (ja) | 2001-03-13 | 2009-07-09 | Penwest Pharmaceuticals Co | 時間治療(chronotherapeutic)投与形態 |
JP2003061919A (ja) | 2001-08-27 | 2003-03-04 | Omron Corp | 電子血圧計および血圧測定データ処理システム |
US20110035233A1 (en) | 2009-08-05 | 2011-02-10 | Universidade De Vigo | System for Clinical Research and Clinical Management of Cardiovascular Risk Using Ambulatory Blood Pressure Monitoring and Actigraphy |
WO2012018029A1 (ja) | 2010-08-06 | 2012-02-09 | 株式会社オムシー | 血圧測定装置 |
US20160342764A1 (en) | 2015-05-19 | 2016-11-24 | Universidad De Vigo | System, computer-implemented method and computer program product for individualized multiple-disease quantitative risk assessment |
WO2017086071A1 (ja) | 2015-11-17 | 2017-05-26 | 株式会社村田製作所 | 脈波伝播時間計測装置、及び、生体状態推定装置 |
JP2018088263A (ja) | 2018-01-10 | 2018-06-07 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧リスク分析装置及び血圧リスク分析方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2021085043A1 (ja) | 2021-05-06 |
JP2021069445A (ja) | 2021-05-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6786706B2 (ja) | 血圧測定装置、血圧測定方法及びプログラム | |
US10765366B2 (en) | Appliance | |
KR101945960B1 (ko) | 손목 혈압계 | |
JP7124552B2 (ja) | 測定装置 | |
US20220287575A1 (en) | Sphygmomanometer | |
JP5200956B2 (ja) | 血圧情報測定装置 | |
US20220240795A1 (en) | Sphygmomanometer, blood pressure measurement method, and computer-readable recording medium | |
JP7118784B2 (ja) | 脈波伝播時間測定装置及び血圧測定装置 | |
JP7467884B2 (ja) | 血圧計、血圧計の作動方法、およびプログラム | |
US20220151503A1 (en) | Sphygmomanometer, blood pressure calculation method, and computer-readable recording medium | |
JP7400342B2 (ja) | 血圧計、血圧測定方法、及びプログラム | |
JP2021069445A5 (ja) | ||
JP7476512B2 (ja) | 血圧計、血圧計の作動方法、およびプログラム | |
WO2021039301A1 (ja) | 血圧計、血圧算出方法、およびプログラム | |
JP7347132B2 (ja) | 血圧計、血圧算出方法、およびプログラム | |
JP7354792B2 (ja) | 血圧計、血圧測定方法、及びプログラム | |
JP2021074088A5 (ja) | ||
JP6374687B2 (ja) | 生体情報計測装置 | |
WO2022024686A1 (ja) | 血圧計、血圧測定方法、およびプログラム | |
JP2006288630A (ja) | 血圧測定装置および血圧測定方法 | |
WO2021095813A1 (ja) | 血圧計、血圧測定方法、およびプログラム | |
JP2021078552A5 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220913 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220913 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231031 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240305 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240318 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7467884 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |