JP7465839B2 - Vehicle management method, vehicle management system, and vehicle management program - Google Patents
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Description
本発明は、車両管理方法、車両管理システム、及び車両管理プログラムに関するものである。 The present invention relates to a vehicle management method, a vehicle management system, and a vehicle management program.
圃場で作業を行う作業車両の部品をメンテナンスする時期は、作業車両の累積稼働時間に応じて行われる。 The timing of maintenance for parts of work vehicles used in farm fields is determined based on the cumulative operating time of the work vehicle.
特許文献1には、作業車両の累積稼働時間を算出し、算出された累積稼働時間に応じて、メンテナンスの要否を端末に報知する技術が開示されている。
作業車両の部品は、作業車両の稼働環境により、劣化の程度が異なる。しかし、特許文献1に記載の技術は、作業車両の稼働環境が考慮されておらず、作業車両の稼働時間に応じて部品のメンテナンス時期を通知している。
The degree of deterioration of work vehicle parts varies depending on the operating environment of the work vehicle. However, the technology described in
上記の状況に鑑み、本開示は、作業車両の稼働環境に応じて、部品のメンテナンス時期を報知することを目的の1つとする。他の目的については、以下の記載及び実施の形態の説明から理解することができる。 In view of the above circumstances, one of the objectives of the present disclosure is to notify the user when it is time to perform maintenance on a part, depending on the operating environment of the work vehicle. Other objectives can be understood from the following description and explanation of the embodiment.
以下に、発明を実施するための形態で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための形態との対応関係の一例を示すために、参考として、括弧付きで付加されたものである。よって、括弧付きの記載により、特許請求の範囲は、限定的に解釈されるべきではない。 Below, the means for solving the problem will be explained using the numbers and symbols used in the description of the embodiment of the invention. These numbers and symbols are added in parentheses for reference purposes to show an example of the correspondence between the description of the claims and the description of the embodiment of the invention. Therefore, the description in parentheses should not be interpreted as limiting the scope of the claims.
上記目的を達成するための一実施の形態による車両管理方法は、作業車両(300)が圃場で作業を行った実稼働時間と、圃場を含む地域の降水量とに基づき、仮想稼働時間を算出することを含む。また、車両管理方法は、仮想稼働時間に基づき、作業車両(300)に含まれる部品のメンテナンス時期を算出することを含む。また、車両管理方法は、メンテナンス時期を表す情報を出力することを含む。 A vehicle management method according to one embodiment for achieving the above object includes calculating a virtual operation time based on the actual operation time that the work vehicle (300) performed work in a field and the amount of precipitation in the area including the field. The vehicle management method also includes calculating the maintenance timing of parts included in the work vehicle (300) based on the virtual operation time. The vehicle management method also includes outputting information indicating the maintenance timing.
上記目的を達成するための一実施の形態による車両管理システム(1000)は、時間算出部(160)と、メンテナンス時期算出部(170)とを備える。時間算出部(160)は、作業車両(300)が圃場で作業を行った実稼働時間と、圃場を含む地域の降水量とに基づき、仮想稼働時間を算出する。メンテナンス時期算出部(170)は、仮想稼働時間に基づき、作業車両(300)に含まれる部品のメンテナンス時期を算出する。また、メンテナンス時期算出部(170)は、算出されたメンテナンス時期を表す情報を出力する。 A vehicle management system (1000) according to one embodiment for achieving the above object includes a time calculation unit (160) and a maintenance timing calculation unit (170). The time calculation unit (160) calculates a virtual operation time based on the actual operation time during which the work vehicle (300) works in the field and the amount of precipitation in the area including the field. The maintenance timing calculation unit (170) calculates the maintenance timing of parts included in the work vehicle (300) based on the virtual operation time. In addition, the maintenance timing calculation unit (170) outputs information indicating the calculated maintenance timing.
上記目的を達成するための一実施の形態による車両管理プログラム(520)は、作業車両(300)が圃場で作業を行った実稼働時間と、圃場を含む地域の降水量とに基づき、仮想稼働時間を算出することを演算装置(120)に実行させる。また、車両管理プログラム(520)は、仮想稼働時間に基づき、作業車両(300)に含まれる部品のメンテナンス時期を算出することを演算装置(120)に実行させる。また、車両管理プログラム(520)は、メンテナンス時期を表す情報を出力することを演算装置(120)に実行させる。 A vehicle management program (520) according to one embodiment for achieving the above object causes the calculation device (120) to calculate a virtual operation time based on the actual operation time that the work vehicle (300) performed work in a field and the amount of precipitation in the area including the field. The vehicle management program (520) also causes the calculation device (120) to calculate the maintenance timing of parts included in the work vehicle (300) based on the virtual operation time. The vehicle management program (520) also causes the calculation device (120) to output information indicating the maintenance timing.
上記の形態によれば、作業車両の稼働環境に応じたメンテナンス時期を報知することができる。 According to the above embodiment, it is possible to notify the maintenance timing according to the operating environment of the work vehicle.
(実施の形態)
本発明の本実施の形態による車両管理システム1000を、図面を参照して説明する。本実施の形態において、図1に示すように、車両管理システム1000は、車両管理装置100と、端末200と、複数の作業車両300とを備える。車両管理装置100は、ネットワーク20、例えばインターネットを介して、端末200と、複数の作業車両300と通信可能に接続されている。また、ネットワーク20は、気象情報装置400と通信可能に接続されている。
(Embodiment)
A
車両管理装置100は、作業車両300が備える部品をメンテナンスすべきメンテナンス時期を算出して、端末200にメンテナンス時期を表す出力信号を出力する。端末200は、出力信号に基づき、メンテナンス時期をユーザ、例えば作業者、作業車両300のサービスマンなどに報知する。
The
車両管理装置100は、メンテナンス時期を算出するときに、作業車両300が実際に稼働している実稼働時間に応じて算出される仮想稼働時間を利用する。仮想稼働時間は、作業車両300の稼働環境、例えば作業車両300が作業を行う圃場を含む地域の降水量に応じて、算出される。車両管理装置100が作業車両300の稼働環境に応じて算出される仮想稼働時間を用いることで、端末200は作業車両300の稼働環境に応じたメンテナンス時期をユーザに報知することができる。
When calculating the maintenance timing, the
なお、圃場を含む降水量を表す気象情報は、気象情報装置400から出力される。車両管理装置100は、気象情報装置400から出力される気象情報を取得する。気象情報は、作業車両300が圃場で作業を行った作業日から第1期間だけ前までの気象情報、例えば第1期間が3日であるとき、作業日の前日と、2日前と、3日前との気象情報を含む。
The weather information indicating the amount of precipitation including the field is output from the
(車両管理システムの構成)
車両管理システム1000の構成を説明する。作業車両300は、圃場で作業を行っているときの作業車両300の状態を表す稼働情報を取得し、取得された稼働情報を車両管理システム1000に送信する。例えば、作業車両300は、測位装置、例えばGNSS(Global Navigation Satellite System)の受信機を備え、各時刻の位置を表す位置情報を取得する。また、作業車両300は、稼働時間、例えばエンジンが起動してから停止するまでの時間を測定する。位置情報と、稼働時間を表す時間情報とは、稼働情報に含まれ、車両管理システム1000に送信される。
(Configuration of vehicle management system)
The configuration of the
また、稼働情報は、作業車両300の速度、操舵角、エンジン回転数、各種クラッチのON/OFF状況、作業期間などを表す情報を含んでもよい。作業車両300が作業機械を牽引する車両、例えばトラクターであるとき、稼働情報には、作業機械に動力を伝達するときのPTO(power take-off)回転数、作業機械の姿勢を示すヒッチ高さやリフトアーム角度などの情報が含まれてもよい。
The operation information may also include information indicating the speed, steering angle, engine RPM, ON/OFF status of various clutches, and work period of the
車両管理装置100は、入出力装置110と、演算装置120と、通信装置130と、記憶装置140とを備える。車両管理装置100は、例えば、コンピュータである。入出力装置110には、演算装置120が処理を実行するための情報が入力される。また、入出力装置110は、演算装置120が処理を実行した結果を出力する。入出力装置110は、様々な入力装置と出力装置とを含み、例えば、キーボード、マウス、マイク、ディスプレイ、スピーカー、タッチパネルなどを含む。入出力装置110は省略されてもよい。
The
通信装置130は、ネットワーク20に電気的に接続され、ネットワーク20を介して各々の装置との通信を行う。通信装置130は、作業車両300から取得する稼働情報を演算装置120に転送する。また、演算装置120が生成した信号を端末200に転送する。さらに、通信装置130は、気象情報装置400から取得する気象情報を演算装置120に転送する。通信装置130は、例えば、NIC(Network Interface Card)、USB(Universal Serial Bus)などの種々のインタフェースを含む。
The
記憶装置140は、作業車両300に設けられた部品のメンテナンス時期を算出するための様々なデータ、例えば作業実績データ500と、メンテナンスデータ510と、車両管理プログラム520とを格納する。記憶装置140は、車両管理プログラム520を記憶する非一時的記憶媒体(non-transitory tangible storage medium)として用いられる。車両管理プログラム520は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体1に記録されたコンピュータプログラム製品(computer program product)として提供されてもよく、または、サーバからダウンロード可能なコンピュータプログラム製品として提供されてもよい。
The
作業実績データ500は、作業車両300の稼働状態を作業車両300ごとに表す。稼働状態は、例えば、図2に示すように、作業日と、作業圃場と、実稼働時間とを関連付けて表す。作業日は、対応する作業車両300が圃場で作業を行った日を表す。作業圃場は、対応する作業車両300が作業を行った圃場を表す。実稼働時間は、対応する作業日に対応する作業車両300が稼働した時間、例えばエンジンが起動してから停止するまでの時間を表す。
The
図1に示すメンテナンスデータ510は、図3に示すように、降水係数データ511と、メンテナンス時期データ512とを備える。降水係数データ511は、例えば、図4に示すように、作業車両番号と、降水係数とを関連付けて表す。作業車両番号は、作業車両300を特定するための識別子を表す。降水係数は、雨による圃場への影響が残っている状態で作業を行う程度、例えば圃場がぬかるんでいる状態で作業を行う程度を表す。降水係数は、対応する作業車両300が作業を行う地域における降水量に基づき、算出される。
The
メンテナンス時期データ512は、作業車両300の部品をメンテナンスする時期を表す。例えば、メンテナンス時期データ512は、図5に示すように、部品ごとのメンテナンス時期を記憶する。メンテナンス時期は、例えば部品をメンテナンスするときの仮想稼働時間を表す。図5において、「部品A」に表されたメンテナンス時期は、「部品A」に対応する仮想稼働時間が100時間、200時間、300時間であるときに「部品A」をメンテナンスすることを表す。「部品B」に表されたメンテナンス時期は、「部品B」に対応する仮想稼働時間が200時間、600時間、1000時間であるときに「部品B」をメンテナンスすることを表す。
The
演算装置120は、車両管理プログラム520を記憶装置140から読み出し実行して、作業車両300に設けられた部品のメンテナンス時期を算出するための様々なデータ処理を行う。例えば、演算装置120は、中央演算処理装置(CPU;Central Processing Unit)などを含む。
The
演算装置120は、車両管理プログラム520を読み出し実行することで、図6に示すように、データ記憶部150と、時間算出部160と、メンテナンス時期算出部170とを実現する。データ記憶部150は、作業実績データ500と、メンテナンスデータ510とを記憶する。時間算出部160は、作業実績データ500と、メンテナンスデータ510と、気象情報とに基づき、仮想稼働時間を算出する。メンテナンス時期算出部170は、算出された仮想稼働時間に基づき、部品のメンテナンス時期を算出する。
The
時間算出部160は、降水稼働時間算出部161と、降水係数算出部162と、仮想稼働時間算出部163とを備える。降水稼働時間算出部161は、作業実績データ500と、気象情報とに基づき、降水稼働時間を算出する。降水稼働時間は、作業車両300が作業を行った圃場の状態と、稼働時間とに応じて算出され、雨により影響を受けた圃場で行われた作業の作業車両300に与えられた負荷量を表す。降水係数算出部162は、降水稼働時間に基づき、降水係数を算出する。仮想稼働時間算出部163は、降水係数と、作業実績データ500とに基づき、仮想稼働時間を算出する。
The
端末200は、図1に示すように、入出力装置210と、演算装置220と、通信装置230と、記憶装置240とを備える。端末200は、例えば、コンピュータ、タブレット、携帯電話などを含む。入出力装置210には、演算装置220が処理を実行するための情報が入力される。また、入出力装置210は、演算装置220が処理を実行した結果を出力する。入出力装置210は、様々な入力装置と出力装置とを含み、例えば、キーボード、マウス、マイク、ディスプレイ、スピーカー、タッチパネルなどを含む。
As shown in FIG. 1, the terminal 200 includes an input/
通信装置230は、ネットワーク20に電気的に接続され、ネットワーク20を介して各々の装置との通信を行う。通信装置230は、車両管理装置100から取得する信号を演算装置220に転送する。また、演算装置220が生成した信号を車両管理装置100に転送する。通信装置230は、例えば、無線LAN(Local Area Network)やセルラーネットワークなどの無線通信に用いられる送受信機、NIC(Network Interface Card)、USB(Universal Serial Bus)などの種々のインタフェースを含む。
The
記憶装置240は、作業車両300に設けられた部品のメンテナンス時期をユーザに報知するための様々なデータ、例えば報知プログラム530を格納する。記憶装置240は、報知プログラム530を記憶する非一時的記憶媒体(non-transitory tangible storage medium)として用いられる。報知プログラム530は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体2に記録されたコンピュータプログラム製品(computer program product)として提供されてもよく、または、サーバからダウンロード可能なコンピュータプログラム製品として提供されてもよい。報知プログラム530は、記憶媒体1に記録されて提供されてもよい。
The storage device 240 stores various data, such as a
演算装置220は、報知プログラム530を読み出し実行することで、図6に示すように、入出力装置210と協働して、報知部250を実現する。報知部250は、車両管理装置100からメンテナンス時期を表す情報を取得して、ユーザにメンテナンス時期を報知する。例えば、車両管理装置100が電子メールを用いてメンテナンス時期を報知するとき、報知部250は電子メールを閲覧するソフトウェアを含む。
The
(車両管理システムの動作)
図1に示す作業車両300は、圃場での作業を行うと、稼働情報を車両管理装置100の演算装置120に送信する。例えば、作業車両300は、エンジンを停止したときに、エンジンを起動してから停止するまでの稼働情報を車両管理装置100の演算装置120に送信する。演算装置120は、作業車両300の稼働情報を受信すると、車両管理プログラム520を読み出し実行する。車両管理プログラム520を実行することで、演算装置120は、車両管理方法の一部である図7に示す処理を開始する。車両管理装置100の演算装置120は、端末200の演算装置220からメンテナンス時期を表す情報を要求する要求信号を受信したときに、車両管理プログラム520を読み出し実行してもよい。
(Operation of vehicle management system)
When the
ステップS110において、演算装置120で実現されるデータ記憶部150は、作業車両300から取得した稼働情報を作業実績データ500として記憶する。データ記憶部150は、稼働情報に基づき、作業車両300の実稼働時間を算出する。例えば、データ記憶部150は、稼働情報からエンジンを起動した起動時刻と停止した停止時刻とを抽出し、抽出された起動時刻から停止時刻までの時間を実稼働時間として算出する。
In step S110, the
また、データ記憶部150は、稼働情報に基づき、作業車両300が作業を行った作業日を特定する。例えば、データ記憶部150は、稼働情報からエンジンを起動した起動時刻を抽出し、抽出された起動時刻に含まれる日付情報に基づき、作業日を特定する。
The
さらに、データ記憶部150は、稼働情報から作業車両300の位置情報を抽出して、抽出された位置情報に基づき、作業車両300が作業を行った作業圃場を特定する。例えば、データ記憶部150は、作業車両300の位置情報に基づき、作業車両300が作業を行った位置を含む作業圃場を特定する。なお、この場合、作業圃場の領域は、データ記憶部150に予め記憶されている。
Furthermore, the
さらに、データ記憶部150は、稼働情報を送信した作業車両300を特定する。例えば、データ記憶部150は、稼働情報から送信元の作業車両300を特定する。また、データ記憶部150は、稼働情報の送信元を表す情報から作業車両300を特定してもよい。
Furthermore, the
算出された実稼働時間は、特定された作業日と、特定された作業車両300の識別子と関連付けて、作業実績データ500に記憶される。
The calculated actual operation time is stored in the
ステップS120において、降水稼働時間算出部161は、作業実績データ500と、気象情報とに基づき、降水稼働時間を算出する。降水稼働時間は、作業車両300が作業を行った作業日より前の降水量と、作業日における稼働時間とに基づき、算出される。降水稼働時間は、作業車両300が行った土壌の状態が悪いほど大きくなり、稼働時間が長いほど大きくなる。
In step S120, the precipitation operation
降水稼働時間は、作業車両300が作業を行った作業日直近の第1期間において、作業車両300が作業を行った作業圃場を含む地域における直近降水量と、作業車両300の稼働時間とに基づき、作業車両300ごとに算出される。最初に、降水稼働時間算出部161は、気象情報装置400から直近降水量を含む気象情報を取得する。例えば、降水稼働時間算出部161は、作業実績データ500から作業日と、作業圃場とを抽出する。降水稼働時間算出部161は、作業日直近の第1期間において、作業圃場を含む地域における直近降水量を表す気象情報を要求する気象要求信号を気象情報装置400に送信して、気象情報を取得する。
The precipitation operation time is calculated for each
次に、降水稼働時間算出部161は、作業日直近の第1期間における直近降水量に基づき、圃場状態係数を算出する。圃場状態係数は、作業日において、雨により圃場が影響を受けた程度、例えば圃場がぬかるんでいる程度を表す。作業日より前の直近降水量が多いとき、圃場状態係数は大きくなる。圃場状態係数は、例えば(1)式により算出される。
例えば、降水稼働時間算出部161は、作業日よりも所定の期間だけ前の降水量に、対応する係数を乗算した値を算出する。降水稼働時間算出部161は、作業日から、作業日よりも第1期間だけ前までの期間において、算出された値の累計を圃場状態係数として算出する。
For example, the precipitation operation
次に、降水稼働時間算出部161は、算出された圃場状態係数と、作業実績データ500の実稼働時間に基づき、単位時間当たりの降水稼働時間を算出する。降水稼働時間算出部161は、例えば、式(2)により単位時間当たりの降水稼働時間を算出する。
例えば、降水稼働時間算出部161は、作業日における実稼働時間に、作業日に応じた圃場状態係数を乗算することで作業日における降水稼働時間を算出する。所定の期間、例えば1年間に含まれる作業日における降水稼働時間の合計を算出することで、降水稼働時間算出部161は、所定の期間における降水稼働時間を算出する。降水稼働時間算出部161は、所定の期間における降水稼働時間を、所定の期間における実稼働時間で除算することで、単位時間当たりの降水稼働時間を算出する。
For example, the precipitation operation
図7に示すステップS130において、降水係数算出部162は、単位時間当たりの降水稼働時間に基づき、降水係数を算出する。降水係数は、単位時間当たりの降水稼働時間に応じて変化する値であり、例えば、単位時間当たりの降水稼働時間から数学的な計算処理により算出される。
In step S130 shown in FIG. 7, the precipitation
例えば、各作業車両300の単位時間当たりの降水稼働時間の分布は、正規分布に近似すると仮定される。このため、降水係数算出部162は、各作業車両300の単位時間当たりの降水稼働時間の分布を標準化して、平均が0、かつ、分散が1の分布に変換する。具体的には、降水係数算出部162は、各作業車両300の降水稼働時間を式(3)により標準降水稼働時間に変換する。
なお、降水稼働時間の平均μと標準偏差αとは、算出された単位時間当たりの降水稼働時間のすべてを用いてもよく、一部を用いてもよい。例えば、降水係数算出部162は、算出された単位時間当たりの降水稼働時間のうち、除外条件を満たす降水稼働時間を除外して、平均μと標準偏差αを算出してもよい。例えば、除外条件は、実稼働時間が閾値以下である作業車両300の降水稼働時間であることを含む。この場合、実稼働時間が閾値以下である作業車両300の降水稼働時間を除外して、平均μと標準偏差αとが算出される。また、除外条件は、単位時間当たりの降水稼働時間が、所定の範囲に含まれることを含んでもよい。所定の範囲は、単位時間当たりの降水稼働時間が上位から所定の割合、例えば5%を表す。また、所定の範囲は、単位時間当たりの降水稼働時間が下位から所定の割合、例えば5%を表す。除外条件は、複数の条件を含み、複数の条件のうちいずれかを満たすことでもよい。
The average μ and standard deviation α of the precipitation operation time may use all or a part of the calculated precipitation operation time per unit time. For example, the precipitation
次に、降水係数算出部162は、標準降水稼働時間に基づき、降水スコアを算出する。降水スコアは、図8に示すように、複数の閾値のうち、標準降水稼働時間を間に挟む隣接する2つの閾値を特定して、特定した2つの閾値により決定される。具体的には、標準降水稼働時間がZ1より小さいとき、降水スコアは「1」として算出される。標準降水稼働時間がZ1以上かつZ2より小さいとき、降水スコアは「2」として算出される。標準降水稼働時間がZ2以上かつZ3より小さいとき、降水スコアは「3」として算出される。標準降水稼働時間がZ3以上かつZ4より小さいとき、降水スコアは「4」として算出される。標準降水稼働時間がZ4以上かつZ5より小さいとき、降水スコアは「5」として算出される。標準降水稼働時間がZ5以上かつZ6より小さいとき、降水スコアは「6」として算出される。標準降水稼働時間がZ6以上かつZ7より小さいとき、降水スコアは「7」として算出される。標準降水稼働時間がZ7以上かつZ8より小さいとき、降水スコアは「8」として算出される。標準降水稼働時間がZ8以上かつZ9より小さいとき、降水スコアは「9」として算出される。標準降水稼働時間がZ9以上かつZ10より小さいとき、降水スコアは「10」として算出される。標準降水稼働時間がZ10以上かつZ11より小さいとき、降水スコアは「11」として算出される。標準降水稼働時間がZ11以上であるとき、降水スコアは「12」として算出される。
Next, the precipitation
Z1からZ11は、各降水スコアに割り当てられる標準降水稼働時間に割り当てられる作業車両300の数量に基づき、設定される。例えば、Z1は、-1.65に設定され、降水スコアが「1」になる作業車両300の割合が5%になるように設定される。Z2は、-1.04に設定され、降水スコアが「2」になる作業車両300の割合が10%になるように設定される。Z3からZ11も、各降水スコアに含まれる作業車両300の割合が10%になるように設定される。例えば、Z3は-0.68を表し、Z4は-0.39を表し、Z5は-0.13を表し、Z6は0を表し、Z7は0.13を表し、Z8は0.39を表し、Z9は0.68を表し、Z10は1.04を表し、Z11は1.65を表す。
Z1 to Z11 are set based on the number of
次に、降水係数算出部162は、算出された降水スコアに基づき、降水係数を算出する。例えば、降水係数算出部162は、降水スコアを正規化することで、降水係数を算出する。降水係数算出部162は、降水係数の最大値と、最小値とが所定の値となるように正規化してもよい。具体的には、降水係数算出部162は、式(4)により、降水係数を算出する。
図7に示すステップS140において、仮想稼働時間算出部163は、算出された降水係数と、実稼働時間とに基づき、仮想稼働時間を算出する。仮想稼働時間は、図9に示すように、部品ごとに算出される。例えば、部品Aの仮想稼働時間は関数fA(ki、t)により算出され、部品Bの仮想稼働時間は関数fB(ki、t)により算出され、部品Cの仮想稼働時間は関数fC(ki、t)により算出される。部品Aに対応する関数fA(ki、T)は、部品Bに対応する関数fB(ki、t)と同じでも、異なっていてもよい。ここで、tは、対応する作業車両300の実稼働時間を表し、作業日iの実稼働時間tiの集合でも、累計実稼働時間でもよい。なお、部品jに対応する関数fj(ki、t)は、任意の関数を表す。
In step S140 shown in FIG. 7, the virtual operation
図7に示すステップS150において、メンテナンス時期算出部170は、仮想稼働時間と、メンテナンス時期データ512に基づき、メンテナンス時期を算出する。メンテナンス時期算出部170は、各部品に対して、仮想稼働時間と、図5に示すメンテナンス時期データ512に記憶されたメンテナンス時期とを比較する。仮想稼働時間が対応する部品のメンテナンス時期に表された時間に達しているとき、メンテナンス時期算出部170は、対応する部品のメンテナンス時期を表す報知信号を出力する。メンテナンス時期算出部170は、仮想稼働時間がメンテナンス時期に表された時間から所定の時間を減算した時間に達しているとき、報知信号を出力してもよい。報知信号は、対応する部品をメンテナンスすることを表す。報知信号は、1つ以上の部品に関する仮想稼働時間を表してもよい。
In step S150 shown in FIG. 7, the maintenance
図7に示すステップS160において、端末200の演算装置220は、車両管理装置100から報知信号を受信すると、報知プログラム530を読み出し、報知部250を実行する。報知部250は、報知信号に基づき、メンテナンス時期を表す情報をユーザに報知する。例えば、報知部250は、報知信号からメンテナンスを行うべき部品の情報と、メンテナンス時期とを抽出し、メンテナンスを行うべき部品と、メンテナンス時期とを入出力装置210に出力する。報知部250は、仮想稼働時間と、メンテナンス時期とを入出力装置210に出力してもよい。
In step S160 shown in FIG. 7, when the
このように、車両管理システム1000は、作業車両300の稼働環境に応じて算出された仮想稼働時間を用いることで、稼働環境に応じたメンテナンス時期をユーザに報知する。
In this way, the
(変形例)
実施の形態において説明した構成は一例であり、機能を阻害しない範囲で構成を変更することができる。例えば、作業実績データ500に表される稼働時間は、降水係数を算出できる単位の稼働時間を取得できればよく、任意の単位で表してもよい。例えば、稼働時間は、日単位よりも短い単位、例えば12時間単位で表されてもよい。例えば、稼働時間は、午前と午後とに分かれて表されてもよい。この場合、降水量も午前と午後の単位で取得してもよい。
(Modification)
The configuration described in the embodiment is an example, and the configuration can be changed as long as the function is not impaired. For example, the operation time shown in the
作業車両300が作業を行った作業圃場を含む地域は、任意の方法で特定してもよい。例えば、車両管理装置100の記憶装置140は、作業車両300の識別子に関連付けて、作業圃場または地域を記憶してもよい。この場合、データ記憶部150は、稼働情報の送信元の作業車両300に基づき、作業車両300が作業を行った作業圃場または地域を特定する。また、データ記憶部150は、稼働情報に含まれる作業車両300の位置情報から作業車両300が作業を行った地域を直接特定してもよい。
The area including the work field where the
降水係数は、雨による圃場への影響が残っている状態で作業を行う程度を表すことができれば、任意の方法で算出されてもよい。例えば、降水係数は、作業車両300が作業を行った地域の年間降水量に基づき、算出されてもよい。例えば、降水係数算出部162は、降水稼働時間を用いずに、年間降水量から降水係数を算出してもよい。
The precipitation coefficient may be calculated by any method as long as it can represent the extent to which work is performed when the effects of rain on the field remain. For example, the precipitation coefficient may be calculated based on the annual precipitation amount in the area where the
降水稼働時間は、雨により影響を受けた圃場で行われた作業により作業車両300に与えられた負荷量を表すことができれば、任意の方法で算出されてもよい。例えば、降水稼働時間算出部161は、ステップS120において、年間降水量と、作業車両300の実稼働時間とを乗算することで、降水稼働時間を算出してもよい。この場合、降水係数算出部162は、年間降水量を用いて算出された降水稼働時間を用いて、降水係数を算出する。
The precipitation operation time may be calculated by any method as long as it can represent the load placed on the
圃場状態係数は、雨により影響を受けた圃場の状態を表せれば、任意の方法で算出されてもよい。例えば、降水稼働時間算出部161は、作業日を含めて圃場状態係数を算出してもよい。この場合、降水稼働時間算出部161は、式(1)で得られる圃場状態係数に、作業日の降水量に係数を乗算した値を加算して圃場状態係数を算出する。
The field condition coefficient may be calculated by any method as long as it can represent the state of the field affected by rain. For example, the precipitation operation
また、降水稼働時間算出部161は、第1期間において、日単位の降水量を用いて圃場状態係数を算出したが、任意の単位の降水量を用いて圃場状態係数を算出してもよい。例えば、圃場状態係数は、1時間単位の降水量を用いて算出されてもよい。
In addition, the precipitation operation
また、降水稼働時間算出部161は、降水量を表す指標を用いて、圃場状態係数を算出してもよい。ここで、指標は、降水量をそのまま表してもよく、降水量に基づき算出される値でもよい。例えば、指標は、複数の閾値を用いて、降水量を変換した値を表してもよい。この場合、降水稼働時間算出部161は、複数の閾値のうち、降水量を間に挟む隣接する2つの閾値を特定して、特定した2つの閾値により指標を決定する。例えば、降水量が第1閾値未満であるとき、指標は「1」を表し、降水量が第1閾値以上、かつ、第2閾値未満のとき、指標は「2」を表す。降水量が第2閾値以上のとき、指標は「3」を表す。降水稼働時間算出部161は、式(1)において降水量を表したrn-1に指標を代入して、圃場状態係数を算出する。
The precipitation operation
以上において説明した実施の形態および変形例は一例であり、各実施の形態および変形例で説明した構成は、機能を阻害しない範囲で、任意に変更してもよく、または/および、任意に組み合わせてもよい。さらに、必要となる機能を実現できれば、実施の形態および変形例で説明した一部の機能を省略してもよい。例えば、図1に示す車両管理システム1000に端末200と作業車両300とが含まれなくてもよい。また、車両管理装置100の処理は、すべてまたは一部が作業車両300または端末200で実行されてもよい。
The above-described embodiments and modifications are merely examples, and the configurations described in each embodiment and modification may be modified and/or combined as desired without impairing functionality. Furthermore, some of the functions described in the embodiments and modifications may be omitted as long as the required functionality can be realized. For example, the
1、2 :記憶媒体
20 :ネットワーク
100 :車両管理装置
110 :入出力装置
120 :演算装置
130 :通信装置
140 :記憶装置
150 :データ記憶部
160 :時間算出部
161 :降水稼働時間算出部
162 :降水係数算出部
163 :仮想稼働時間算出部
170 :メンテナンス時期算出部
200 :端末
210 :入出力装置
220 :演算装置
230 :通信装置
240 :記憶装置
250 :報知部
300 :作業車両
400 :気象情報装置
500 :作業実績データ
510 :メンテナンスデータ
511 :降水係数データ
512 :メンテナンス時期データ
520 :車両管理プログラム
530 :報知プログラム
1000 :車両管理システム
1, 2: Storage medium 20: Network 100: Vehicle management device 110: Input/output device 120: Computing device 130: Communication device 140: Storage device 150: Data storage unit 160: Time calculation unit 161: Precipitation operation time calculation unit 162: Precipitation coefficient calculation unit 163: Virtual operation time calculation unit 170: Maintenance timing calculation unit 200: Terminal 210: Input/output device 220: Computing device 230: Communication device 240: Storage device 250: Notification unit 300: Work vehicle 400: Weather information device 500: Work performance data 510: Maintenance data 511: Precipitation coefficient data 512: Maintenance timing data 520: Vehicle management program 530: Notification program 1000: Vehicle management system
Claims (8)
メンテナンス時期算出部により、前記仮想稼働時間に基づき、前記作業車両に含まれる部品のメンテナンス時期を算出することと、
前記メンテナンス時期算出部により、前記メンテナンス時期を表す情報を出力することと、
を含み、
前記仮想稼働時間を算出することは、
前記降水量と、前記実稼働時間とに基づき、雨により影響を受けた前記圃場で行われた作業により前記作業車両に与えられた負荷量を表す降水稼働時間を算出することと、
前記降水稼働時間に基づき、雨による前記圃場への影響が残っている状態で作業を行う程度を表す降水係数を算出することと、
前記降水係数と、前記実稼働時間とに基づき、前記仮想稼働時間を算出することと、
を含む車両管理方法。 A time calculation unit calculates a virtual operation time based on an actual operation time during which the work vehicle has worked in the field and a precipitation amount in an area including the field;
A maintenance timing calculation unit calculates a maintenance timing of a part included in the work vehicle based on the virtual operation time;
outputting information representing the maintenance time by the maintenance time calculation unit ;
Including,
Calculating the virtual operating time
Calculating a rainfall operation time representing an amount of load applied to the work vehicle by work performed in the field affected by the rain, based on the amount of precipitation and the actual operation time;
Calculating a precipitation coefficient based on the precipitation operation time, the precipitation coefficient indicating the degree to which work is performed in a state where the influence of rain on the field remains;
Calculating the virtual operation time based on the precipitation coefficient and the actual operation time;
A vehicle management method comprising :
前記降水稼働時間を算出することは、
前記直近降水量と、前記実稼働時間とに基づき、雨により影響を受けた前記圃場で行われた作業により前記作業車両に与えられた負荷量を表す前記降水稼働時間を算出すること
を含む請求項1に記載の車両管理方法。 The precipitation amount represents the most recent precipitation amount in a first period immediately preceding the work day on which work was performed in the field,
Calculating the precipitation operating time includes:
Calculating the rainfall operation time, which indicates the load applied to the work vehicle due to work performed in the field affected by the rain, based on the most recent precipitation amount and the actual operation time.
The vehicle management method according to claim 1 , further comprising:
前記直近降水量に基づき、前記作業日において、雨により圃場が影響を受けた程度を表す圃場状態係数を算出することと、
前記実稼働時間と、前記圃場状態係数とに基づき、前記降水稼働時間を算出することと、
を含む請求項2に記載の車両管理方法。 Calculating the virtual operating time
Calculating a field condition coefficient representing the degree to which the field was affected by rain on the work day based on the most recent precipitation amount;
Calculating the precipitation operation time based on the actual operation time and the field condition coefficient;
The vehicle management method according to claim 2 , further comprising:
前記直近降水量を表す指標に、前記作業日と前記直近降水量に対応する時期との差により決定される重み係数とを乗算した値を用いて前記圃場状態係数を算出すること
を含む請求項3に記載の車両管理方法。 Calculating the field condition coefficient
The vehicle management method according to claim 3, further comprising: calculating the field condition coefficient using a value obtained by multiplying the index representing the most recent precipitation by a weighting coefficient determined by the difference between the work date and the time corresponding to the most recent precipitation.
前記降水稼働時間と、前記実稼働時間とに基づき、単位時間当たりの降水稼働時間を算出することと、
複数の前記作業車両に対応する前記単位時間当たりの降水稼働時間の分布に基づき、前記降水係数を算出することと、
を含む請求項2から4のいずれか1項に記載の車両管理方法。 Calculating the precipitation coefficient
Calculating a rainfall operation time per unit time based on the rainfall operation time and the actual operation time;
Calculating the precipitation coefficient based on a distribution of precipitation operation times per unit time corresponding to the plurality of work vehicles;
The vehicle management method according to any one of claims 2 to 4, further comprising:
複数の閾値のうち、前記単位時間当たりの降水稼働時間を間に挟む隣接する2つの閾値を特定して、特定した前記2つの閾値に基づき、前記降水係数を決定すること
を含み、
前記複数の閾値は、前記単位時間当たりの降水稼働時間の分布に基づき決定される
請求項5に記載の車両管理方法。 Calculating the precipitation coefficient
Identifying two adjacent thresholds between which the precipitation operation time per unit time is sandwiched among a plurality of thresholds, and determining the precipitation coefficient based on the two identified thresholds;
The vehicle management method according to claim 5 , wherein the plurality of threshold values are determined based on a distribution of precipitation operation time per unit time.
前記仮想稼働時間に基づき、前記作業車両に含まれる部品のメンテナンス時期を算出し、算出された前記メンテナンス時期を表す情報を出力するメンテナンス時期算出部と、
を備え、
前記時間算出部は、
前記降水量と、前記実稼働時間とに基づき、雨により影響を受けた前記圃場で行われた作業により前記作業車両に与えられた負荷量を表す降水稼働時間を算出し、
前記降水稼働時間に基づき、雨による前記圃場への影響が残っている状態で作業を行う程度を表す降水係数を算出し、
前記降水係数と、前記実稼働時間とに基づき、前記仮想稼働時間を算出する
車両管理システム。 a time calculation unit that calculates a virtual operation time based on an actual operation time during which the work vehicle has worked in a field and a precipitation amount in an area including the field;
a maintenance timing calculation unit that calculates a maintenance timing of a part included in the work vehicle based on the virtual operation time and outputs information representing the calculated maintenance timing;
Equipped with
The time calculation unit
Calculating a rainfall operation time representing an amount of load applied to the work vehicle by work performed in the field affected by the rain based on the amount of precipitation and the actual operation time;
Calculating a precipitation coefficient based on the precipitation operation time, which indicates the degree to which work is performed while the influence of the rain on the field remains;
The virtual operation time is calculated based on the precipitation coefficient and the actual operation time.
Vehicle management system.
前記仮想稼働時間に基づき、前記作業車両に含まれる部品のメンテナンス時期を算出することと、
前記メンテナンス時期を表す情報を出力することと、
を演算装置に実行させ、
前記仮想稼働時間を算出することは、
前記降水量と、前記実稼働時間とに基づき、雨により影響を受けた前記圃場で行われた作業により前記作業車両に与えられた負荷量を表す降水稼働時間を算出することと、
前記降水稼働時間に基づき、雨による前記圃場への影響が残っている状態で作業を行う程度を表す降水係数を算出することと、
前記降水係数と、前記実稼働時間とに基づき、前記仮想稼働時間を算出することと、
を含む車両管理プログラム。
Calculating a virtual operation time based on an actual operation time during which the work vehicle worked in the field and a precipitation amount in an area including the field;
Calculating a maintenance timing for a part included in the work vehicle based on the virtual operating time;
outputting information indicating the maintenance time;
and causing a computing device to execute the following :
Calculating the virtual operating time
Calculating a rainfall operation time representing an amount of load applied to the work vehicle by work performed in the field affected by the rain, based on the amount of precipitation and the actual operation time;
Calculating a precipitation coefficient based on the precipitation operation time, the precipitation coefficient indicating the degree to which work is performed in a state where the influence of rain on the field remains;
Calculating the virtual operation time based on the precipitation coefficient and the actual operation time;
Fleet management programs including .
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