JP7456470B2 - 通信機器 - Google Patents
通信機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7456470B2 JP7456470B2 JP2022161799A JP2022161799A JP7456470B2 JP 7456470 B2 JP7456470 B2 JP 7456470B2 JP 2022161799 A JP2022161799 A JP 2022161799A JP 2022161799 A JP2022161799 A JP 2022161799A JP 7456470 B2 JP7456470 B2 JP 7456470B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connection
- printer
- signal
- interface
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 336
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 132
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 63
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 52
- 238000004590 computer program Methods 0.000 claims description 22
- 238000007639 printing Methods 0.000 claims description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 8
- 230000008569 process Effects 0.000 description 61
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 42
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 37
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 18
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 18
- 238000000060 site-specific infrared dichroism spectroscopy Methods 0.000 description 9
- 102220491290 Annexin A1_S34A_mutation Human genes 0.000 description 8
- 102220486635 Mannose-1-phosphate guanyltransferase beta_S56A_mutation Human genes 0.000 description 6
- 102220477667 Mitochondrial inner membrane protease subunit 2_S40T_mutation Human genes 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 108010025037 T140 peptide Proteins 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
本明細書によって開示される第1の通信機器は、第1の通信方式に従った無線通信を実行するための第1のインターフェースと、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に従った無線通信を実行するための第2のインターフェースと、前記第2のインターフェースを介して、トリガ信号をブロードキャスト送信することを繰り返すトリガ信号送信部であって、前記トリガ信号は、前記第1の通信機器と第2の通信機器との双方が所属する第1の無線ネットワークを形成するための無線接続要求を前記第1の通信機器に送信するためのトリガとして、前記第2の通信機器によって利用されるべき信号であり、前記第1の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークである、前記トリガ信号送信部と、前記トリガ信号を受信した前記第2の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を受信する接続要求受信部と、前記第2の通信機器から前記無線接続要求を受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介した第1の無線接続を前記第2の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第1の無線ネットワークを形成する第1の確立部と、を備える。
該コンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能記録媒体も、新規で有用である。
(通信システム2の構成)
図1に示されるように、通信システム2は、プリンタPRと、複数個の携帯端末PT1,PT2と、を備える。プリンタPRと各携帯端末PT1,PT2とは、無線通信を相互に実行可能である。
プリンタPRは、印刷機能を実行可能な周辺機器、即ち、携帯端末PT1等の周辺機器である。プリンタPRは、操作部12と、表示部14と、印刷実行部16と、Wi-Fiインターフェース20と、BT(Bluetooth(登録商標)の略)インターフェース22と
、制御部30と、を備える。各部12~30は、バス線(符号省略)に接続されている。以下では、インターフェースのことを「I/F」と呼ぶ。
規格、及び、それに準ずる規格(例えば、802.11a,11b,11g,11n等)に基づく無線通信方式である。より具体的に言うと、Wi-FiI/F20は、Wi-Fi Allianceによって策定されたWFD(Wi-Fi Direct(登録商標)の略)方式をサポートしている。WFD方式は、Wi-Fi Allianceによって作成された規格書「Wi-Fi Peer-to-Peer (P2P) Technical Specification Version1.1」に記述され
ている無線通信方式である。
Tに従った動作を実行不可能なI/Fである。本実施例では、プリンタPRと携帯端末PT1,PT2との間でBLEに従ったBT通信が実行される。そして、携帯端末PT1,PT2の後述のBTI/F(例えば符号62)が「Bluetooth Smart Ready」に対応して
いるので、プリンタPRのBTI/F22は、「Bluetooth Smart Ready」及び「Bluetooth Smart」のどちらに対応していてもよい。ただし、変形例では、プリンタPRのBTI/F22が「Bluetooth Smart Ready」に対応している場合に、携帯端末PT1,PT2
のBTI/Fが「Bluetooth Smart」に対応していてもよい。
各携帯端末PT1,PT2は、例えば、携帯電話(例えばスマートフォン)、PDA、ノートPC、タブレットPC、携帯型音楽再生装置、携帯型動画再生装置等の可搬型の端末装置である。以下では、携帯端末PT1の構成を説明するが、携帯端末PT2も携帯端末PT1と同様の構成を備える。
プリンタPRに印刷機能を実行させるためのアプリケーションである。ユーザがプリンタPRに印刷機能を実行させることを望む際に、プリンタアプリケーション78がユーザによって起動される。プリンタアプリケーション78は、例えば、プリンタPRのベンダによって提供されるインターネット上のサーバから携帯端末PT1にインストールされてもよいし、プリンタPRと共に出荷されるメディアから携帯端末PT1にインストールされてもよい。
続いて、図2を参照して、プリンタPRのCPU32が実行するWi-FiI/F関連処理について説明する。Wi-FiI/F関連処理は、主に、Wi-FiI/F20に関連する処理である。CPU32は、プリンタPRの電源がONされると、図2の処理を開始する。
ョンを実行することなく、プリンタPRの動作状態をWFDのデバイス状態からG/O状態に自発的に移行させる。G/O状態であるプリンタPRは、Wi-FiI/F20を介して、周囲の機器に自身の存在を知らせるためのビーコン信号を送信する。一方、G/O状態以外の状態(例えば、上記のデバイス状態、クライアント状態)であるプリンタPRは、ビーコン信号を送信しない。このために、G/O状態であるプリンタPRの消費電力は、G/O状態以外の状態であるプリンタPRの消費電力よりも高い。
の文字列である。即ち、本実施例では、プリンタPRの電源がONされたり、後述のS34又はS56が実行されたりすると、SSIDが変更されるが、パスワードは変更されない。
続いて、図3を参照して、プリンタPRのCPU32が実行するBTI/F関連処理について説明する。BTI/F関連処理は、主に、BTI/F22に関連する処理である。CPU32は、プリンタPRの電源がONされると、図3の処理を開始する。
続いて、図4を参照して、携帯端末PT1のCPU72が実行する処理について説明する。なお、携帯端末PT2も同様の処理を実行可能である。CPU72は、プリンタアプリケーション78を起動するための操作が携帯端末PT1に実行されると、プリンタアプリケーション78に従って、図4の処理を開始する。なお、携帯端末PT1に対する操作は、操作部52に実行されてもよいし、表示部54(即ちタッチパネル)に実行されてもよい。この点は、以下でも同様である。
が過去に確立されていない携帯端末のユーザによって実行される。CPU72は、Wi-Fi接続操作が実行される場合に、S100でYESと判断して、S102に進む。
RにおいてWi-Fi設定情報の認証が成功する場合には、プリンタPRとのWi-Fi接続が確立される。これにより、プリンタPRがG/O状態で動作し、かつ、携帯端末PT1がレガシーとして動作するWi-Fiネットワークが形成される(図2のS20参照)。
。これにより、Wi-Fi接続要求信号は、プリンタPRによって受信され得る(図2のS40でYES参照)。このように、CPU72は、プリンタPRからAdvertise信号を受信することをトリガとして、Wi-Fi接続要求信号をプリンタPRに送信する。従って、Advertise信号は、Wi-Fi接続要求信号をプリンタPRに送信するためのトリガ信号であると言える。
続いて、図5及び図6を参照して、図2~図4の各処理によって実現される具体的なケースについて説明する。図5及び図6において、プリンタPRと携帯端末PT1,PT2との間の太線矢印、細線矢印は、それぞれ、Wi-Fi通信、BT通信を示す。
ケースAの初期状態では、プリンタPRの電源がOFFされている。また、携帯端末PT1は、プリンタPRとのWi-Fi接続を過去に確立していない。即ち、携帯端末PT1のBTデバイス名格納領域80には、プリンタPRのBTデバイス名「NP」が格納されていない。なお、BTデバイス名格納領域80には、1個のプリンタのBTデバイス名も格納されていない。
の中から、プリンタPRのSSID「X1」を確認することができる。
図6のケースB1は、図5のケースAの続きであり、プリンタPRのWi-FiI/F20がON状態であり(図5のT4参照)、BTI/F22がON状態である(T46参
照)。また、携帯端末PT1のBTデバイス名格納領域80には、確立済みプリンタであるプリンタPRのBTデバイス名「NP」が格納されている(T50参照)。
ケースB2もケースAの続きである。携帯端末PT2のBTデバイス名格納領域(図示省略)には、プリンタPRのBTデバイス名「NP」が格納されていない。
プリンタPRは、BT通信を実行して、Advertise信号をブロードキャスト送信することを繰り返す(図6のT100)。これにより、Advertise信号が携帯端末PT1によって受信され、携帯端末PT1からプリンタPRにWi-Fi接続要求信号が送信され(T120)、プリンタPRと携帯端末PT1との間にWi-Fi接続が確立される(T122)。このように、プリンタPRと携帯端末PT1とは、BT通信を実行した後に、Wi-Fiネットワークを適切に形成することができ、この結果、Wi-Fiネットワークを利用して、印刷データの通信を適切に実行することができる。
プリンタPR、携帯端末PT1,PT2が、それぞれ、「第1の通信機器」、「第2の通信機器」の一例である。BTデバイス名「NP」が、「第1の機器識別情報」の一例である。プリンタPRから見ると、携帯端末PT1が、「第3の通信機器」の一例である。携帯端末PT1から見ると、プリンタPR、BTデバイス名「NP」が、それぞれ、「第
3の通信機器」、「第3の機器識別情報」の一例である。Wi-Fi方式、Wi-FiI/F20,60が、それぞれ、「第1の通信方式」、「第1のインターフェース」の一例である。BT方式、BTI/F22,62が、それぞれ、「第2の通信方式」、「第2のインターフェース」の一例である。Advertise信号、Wi-Fi接続要求信号が、それぞれ、「トリガ信号」、「無線接続要求」の一例である。BTI/F22のOFF状態、ON状態が、それぞれ、「第1の状態」、「第2の状態」の一例である。また、図6のT122で確立されるWi-Fi接続、図5のT42で確立されるWi-Fi接続が、それぞれ、「第1の無線接続」、「第2の無線接続」の一例である。図6のT100のAdvertise信号内のSSID「X2」とパスワード「PS」とが、「ネットワーク関係情報」の一例である。
第1実施例と異なる点を中心に説明する。第1実施例では、プリンタPRからブロードキャスト送信されるAdvertise信号は、プリンタPRのBTデバイス名「NP」と、現行SSIDと、パスワードと、を含む(図3のS80)。本実施例では、Advertise信号は、BTデバイス名「NP」を含むが、現行SSIDとパスワードとを含まない。この点が、第1実施例とは大きく異なる。
本実施例では、図2に代えて、図7のWi-FiI/F関連処理が実行される。S2は、図2のS2と同様である。図2では、S2が終了するとS4が実行されるが、図7では、S2が終了するとS10に進む。
続いて、図3を参照して、本実施例のBTI/F関連処理の内容を説明する。S70~S74は、第1実施例と同様である。S80では、プリンタPRのCPU32は、送信元を示す情報としてBTデバイス名「NP」を含むAdvertise信号をブロードキャスト送信する。ただし、Advertise信号は、現行SSIDとパスワードとを含まない。S80が終了すると、S82に進む。
続いて、図4を参照して、本実施例の携帯端末PT1の処理の内容を説明する。S100~S120、S140、及び、S142は、第1実施例と同様である。携帯端末PT1のCPU72は、S142でYESの場合に、S144において、Scan_Req信号を確立済みプリンタであるプリンタPRにユニキャスト送信する。これにより、Scan_Req信号は、プリンタPRによって受信され得る(図3のS82でYES参照)。
が経過するまでにScan_Res信号を受信しなかった場合には、S146でNOと判断し、S148~S154をスキップして、S100に戻る。S148~S154は、第1実施例と同様である。
続いて、図8及び図9を参照して、本実施例の具体的なケースについて説明する。図8のケースCの初期状態は、図5のケースAの初期状態と同様である。図5のケースAと異なる点を中心として、ケースCの内容を説明する。
図9のケースD1は、図8のケースCの続きであり、Wi-FiI/F20がOFF状態であり(図8のT272参照)、BTI/F22がON状態である(T246参照)。また、携帯端末PT1のBTデバイス名格納領域80には、確立済みプリンタであるプリンタPRのBTデバイス名「NP」が格納されている(T250参照)。図6のケースB1と異なる点を中心として、ケースD1の内容を説明する。
ケースD2もケースCの続きである。T350のAdvertise信号は、SSID「X2」とパスワード「PS」とを含まない。A20は、図6のケースB2と同様であり、T352は、図6のT152と同様である。携帯端末PT2は、Scan_Req信号をプリンタPRに送信せず(図4のS142でNO)、この結果、Wi-Fi接続要求信号をプリンタPRに送信しない。
本実施例でも、プリンタPRと携帯端末PT1とは、BT通信を実行した後に、Wi-Fiネットワークを適切に形成することができる(図9のケースD1参照)。他にも、第1実施例と同様の効果が得られる。また、本実施例では、プリンタPRのSSIDとパスワードとを含むWi-Fi設定情報がAdvertise信号に含まれない。このために、Wi-Fi設定情報が、例えば、プリンタPRを利用することがプリンタPRの管理者によって許可されていない携帯端末PT2に送信されるのを抑制することができる。このために、プリンタPRのセキュリティを向上させることができる。なお、本実施例では、Scan_Req信号、Scan_Res信号が、それぞれ、「所定の要求信号」、「応答信号」の一例である。また、Scan_Res信号に含まれるSSIDとパスワードとが、「ネットワーク関係情報」の一例である。
上記の各実施例と異なる点を中心に説明する。携帯端末(例えばPT1)は、上記の各実施例では、BTデバイス名格納領域(例えば80)を備えるが、本実施例では、BTデバイス名格納領域を備えていない。そして、プリンタPRのメモリ34は、確立済み端末のBTデバイス名を格納するためのBTデバイス名格納領域40を備える(図1参照)。また、メモリ34は、送信フラグ38を格納しない。
続いて、図7を参照して、本実施例のWi-FiI/F関連処理の内容を説明する。S2~S20は、第2実施例と同様である。S24では、プリンタPRのCPU32は、Wi-Fi接続を利用して、携帯端末から、Wi-FiI/F20を介して、携帯端末のBTデバイス名を受信する。そして、CPU32は、受信済みのBTデバイス名をBTデバイス名格納領域40に格納させる。これにより、確立済み端末のBTデバイス名がBTデバイス名格納領域40に格納される。また、CPU32は、S24が終了すると、S26及びS28を実行せずに、S30に進む。S30~S34A、及び、S40A~S56Aは、第2実施例と同様である。
続いて、図3を参照して、本実施例のBTI/F関連処理の内容を説明する。S70は、第1及び第2実施例と同様である。S72では、CPU32は、メモリ34内のBTデバイス名格納領域40に1個以上のBTデバイス名が格納されているのか否かを判断する。CPU32は、1個以上のBTデバイス名が格納されている場合には、S72でYESと判断して、S74に進み、1個のBTデバイス名も格納されていない場合には、S72でNOと判断し、S74をスキップして、S70に戻る。
S84でYESと判断して、S90に進む。一方、CPU32は、送信元のBTデバイス名がBTデバイス名格納領域40に格納されていない場合、即ち、Scan_Req信号の送信元の携帯端末とのWi-Fi接続が過去に確立されていない場合には、S84でNOと判断し、S90及びS92をスキップして、S70に戻る。S90及びS92は、第2実施例と同様である。
続いて、図4を参照して、本実施例の携帯端末PT1の処理の内容を説明する。S100~S114は、第1及び第2実施例と同様である。S116では、携帯端末PT1のCPU72は、S114で確立されたWi-Fi接続を利用して、Wi-FiI/F60を介して、携帯端末PT1のBTデバイス名「N1」をプリンタPRに送信する(図7のS24)。S118、S120、及び、S140は、第1及び第2実施例と同様である。携帯端末PT1のCPU72は、S140でYESの場合に、S142を実行せずに、S144に進む。即ち、CPU72は、Advertise信号の送信元のプリンタPRが確立済みプリンタであるのか否かに関わらず、S144において、Scan_Req信号をプリンタPRに送信する。S146~S154は、第2実施例と同様である。
続いて、図10及び図11を参照して、本実施例の具体的なケースについて説明する。図10のケースEの初期状態は、図5のケースAの初期状態(即ち図8のケースCの初期状態)と同様である。図8のケースCと異なる点を中心として、ケースEの内容を説明する。
図11のケースF1は、図10のケースEの続きであり、Wi-FiI/F20がOFF状態であり(図10のT472参照)、BTI/F22がON状態である(T446参照)。また、プリンタPRのBTデバイス名格納領域40には、確立済み端末である携帯端末PT1のBTデバイス名「N1」が格納されている(T445参照)。図9のケースD1と異なる点を中心として、ケースF1の内容を説明する。
ケースF2もケースEの続きである。プリンタPRのBTデバイス名格納領域40には、携帯端末PT2のBTデバイス名「N2」が格納されていない。T550は、図9のT350と同様である、携帯端末PT2は、A20の操作が実行され、プリンタPRからAdvertise信号を受信する場合に、T560において、Scan_Req信号をプリンタPRに送信する(図4のS140でYES、S144)。Scan_Req信号は、送信先を示す情報としてBTデバイス名「NP」を含むと共に、送信元を示す情報としてBTデバイス名「N2」を含む。
本実施例でも、プリンタPRと携帯端末PT1とは、BT通信を実行した後に、Wi-Fiネットワークを適切に形成することができる(図11のケースF1参照)。他にも、第1及び第2実施例と同様の効果が得られる。また、本実施例では、プリンタPRは、携帯端末からScan_Req信号を受信する場合に、Wi-Fi設定情報を含むScan_Res信号を自動的に携帯端末に送信するのではなく、携帯端末が確立済み端末であることに応じて(図3のS84でYES)、Wi-Fi設定情報を含むScan_Res信号を携帯端末に送信する。このために、Wi-Fi設定情報が、例えば、プリンタPRを利用することがプリンタPRの管理者によって許可されていない携帯端末PT2に送信されるのをより抑制することができる。このために、プリンタPRのセキュリティを向上させることができる。
行しなくてもよい。この場合、例えば、携帯端末PT1は、プリンタPRとBT通信を実行して、プリンタPRからBTデバイス名「NP」を受信してもよい。また、例えば、携帯端末PT1のユーザは、プリンタPRのBTデバイス名「NP」を入力するための操作を携帯端末PT1に実行して、BTデバイス名「NP」をBTデバイス名格納領域80に格納させてもよい。本変形例では、「第2の確立部」及び「機器識別情報送信部」を省略可能であり、「第2の確立処理」及び「機器識別情報受信処理」を省略可能である。
SID及びパスワードの双方を格納する。そして、携帯端末PT1は、図4のS150において、格納済みのSSID及びパスワードを利用して、プリンタPRとのWi-Fi接続を確立する。即ち、「第1の通信機器」は、ネットワーク関係情報を外部に送信しなくてもよい。
の通信機器」は、プリンタ及びスキャナとは異なる機器(例えば、コピー機、ファクシミリ、電話機、PC、サーバ、携帯端末等)であってもよい。また、「第2の通信機器」は、携帯端末でなくてもよく、他の機器(例えば、プリンタ、スキャナ、コピー機、ファクシミリ、電話機、デスクトップ型PC、サーバ等)であってもよい。
以下に、本明細書に記載の技術の特徴を列挙する。
(項目1)
第1の通信機器であって、
第1の通信方式に従った無線通信を実行するための第1のインターフェースと、
前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に従った無線通信を実行するための第2のインターフェースと、
前記第2のインターフェースを介して、トリガ信号をブロードキャスト送信することを繰り返すトリガ信号送信部であって、前記トリガ信号は、前記第1の通信機器と第2の通信機器との双方が所属する第1の無線ネットワークを形成するための無線接続要求を前記第1の通信機器に送信するためのトリガとして、前記第2の通信機器によって利用されるべき信号であり、前記第1の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークである、前記トリガ信号送信部と、
前記トリガ信号を受信した前記第2の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を受信する接続要求受信部と、
前記第2の通信機器から前記無線接続要求を受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介した第1の無線接続を前記第2の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第1の無線ネットワークを形成する第1の確立部と、
を備える、第1の通信機器。
(項目2)
前記トリガ信号送信部は、前記第2のインターフェースを介して、前記第1の通信機器のメモリに格納されている第1の機器識別情報であって、前記第1の通信機器を識別するための前記第1の機器識別情報を含む前記トリガ信号をブロードキャスト送信することを繰り返し、
前記接続要求受信部は、
前記トリガ信号に含まれる前記第1の機器識別情報が前記第2の通信機器に格納されている場合に、前記第2の通信機器から前記無線接続要求を受信し、
前記トリガ信号に含まれる前記第1の機器識別情報が前記第2の通信機器に格納されていない場合に、前記第2の通信機器から前記無線接続要求を受信しない、項目1に記載の第1の通信機器。
(項目3)
前記第1の通信機器は、さらに、
前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第2の通信機器と確立する前に、前記第1のインターフェースを介した第2の無線接続を第3の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第3の通信機器との双方が所属する第2の無線ネットワークを形成する第2の確立部と、
前記第2の無線ネットワークを利用して、前記第1のインターフェースを介して、前記メモリ内の前記第1の機器識別情報を前記第3の通信機器に送信する機器識別情報送信部と、を備え、
前記接続要求受信部は、前記第2の通信機器と前記第3の通信機器とが一致することに起因して、前記トリガ信号に含まれる前記第1の機器識別情報が前記第2の通信機器に格納されている場合に、前記第2の通信機器から前記無線接続要求を受信する、項目2に記載の第1の通信機器。
(項目4)
前記第1の通信機器は、さらに、
前記第1の機器識別情報が前記第3の通信機器に送信された後に、前記第2のインターフェースの状態を、第1の状態から、前記第1の状態よりも消費電力が高い第2の状態に変更する変更部を備える、項目3に記載の第1の通信機器。
(項目5)
前記トリガ信号は、前記第1の無線ネットワークに関係するネットワーク関係情報を含み、
前記第1の確立部は、前記ネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第2の通信機器と確立する、項目1から項目4のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
(項目6)
前記第1の通信機器は、さらに、
前記トリガ信号を受信した前記第2の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、所定の要求信号を受信する要求信号受信部と、
前記第2の通信機器から前記所定の要求信号を受信することに応じて、前記第2のインターフェースを介して、前記所定の要求信号に対する応答信号を前記第2の通信機器に送信する応答信号送信部であって、前記応答信号は、前記第1の無線ネットワークに関係するネットワーク関係情報を含む、前記応答信号送信部を備え、
前記接続要求受信部は、前記応答信号を受信した前記第2の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を受信し、
前記第1の確立部は、前記ネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第2の通信機器と確立する、項目1から項目4のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
(項目7)
前記第1の通信機器は、さらに、
前記トリガ信号を受信した前記第2の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記第2の通信機器を識別するための第2の機器識別情報を含む所定の要求信号を受信する要求信号受信部と、
前記所定の要求信号に含まれる前記第2の機器識別情報が前記第1の通信機器のメモリに格納されているのか否かを判断する判断部と、
前記第2の機器識別情報が前記メモリに格納されていると判断される場合に、前記第2のインターフェースを介して、前記所定の要求信号に対する応答信号を前記第2の通信機器に送信し、前記第2の機器識別情報が前記メモリに格納されていないと判断される場合に、前記応答信号を前記第2の通信機器に送信しない応答信号送信部であって、前記応答信号は、前記第1の無線ネットワークに関係するネットワーク関係情報を含む、前記応答信号送信部と、を備え、
前記接続要求受信部は、前記応答信号を受信した前記第2の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を受信し、
前記第1の確立部は、前記ネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第2の通信機器と確立する、項目1に記載の第1の通信機器。
(項目8)
前記第1の通信機器は、さらに、
前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第2の通信機器と確立する前に、前記第1のインターフェースを介した第2の無線接続を第3の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第3の通信機器との双方が所属する第2の無線ネットワークを形成する第2の確立部と、
前記第2の無線ネットワークを利用して、前記第3の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、前記第3の通信機器を識別するための第3の機器識別情報を受信する機器識別情報受信部と、
前記第3の通信機器から前記第3の機器識別情報を受信することに応じて、前記第3の機器識別情報を前記メモリに格納させる格納制御部と、を備え、
前記判断部は、
前記第2の通信機器と前記第3の通信機器とが一致する場合に、前記第3の機器識別情報に一致する前記第2の機器識別情報が前記メモリに格納されていると判断し、
前記第2の通信機器と前記第3の通信機器とが一致しない場合に、前記第2の機器識別情報が前記メモリに格納されていないと判断する、項目7に記載の第1の通信機器。
(項目9)
前記第1の通信機器は、さらに、
前記第3の機器識別情報が前記メモリに格納された後に、前記第2のインターフェースの状態を、第1の状態から、前記第1の状態よりも消費電力が高い第2の状態に変更する変更部を備える、項目8に記載の第1の通信機器。
(項目10)
前記トリガ信号送信部は、前記第2の通信方式の論理リンクを確立するための最上位層の通信を実行せずに、前記最上位層よりも下位である下位層の通信を実行して、前記第2のインターフェースを介して、前記トリガ信号をブロードキャスト送信することを繰り返す、項目1から項目9のいずれか一項に記載の第1の通信機器。
(項目11)
第2の通信機器のためのコンピュータプログラムであって、
前記第2の通信機器は、
第1の通信方式に従った無線通信を実行するための第1のインターフェースと、
前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に従った無線通信を実行するための第2のインターフェースと、
プロセッサと、を備え、
前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサに、以下の各処理、即ち、
トリガ信号が第1の通信機器から繰り返しブロードキャスト送信される場合に、前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記トリガ信号を受信するトリガ信号受信処理であって、前記トリガ信号は、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する第1の無線ネットワークを形成するための無線接続要求を前記第1の通信機器に送信するためのトリガとして、前記第2の通信機器によって利用されるべき信号であり、前記第1の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークである、前記トリガ信号受信処理と、
前記第1の通信機器から前記トリガ信号を受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を前記第1の通信機器に送信する接続要求送信処理と、
前記無線接続要求を前記第1の通信機器に送信することに応じて、前記第1のインターフェースを介した第1の無線接続を前記第1の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第1の無線ネットワークを形成する第1の確立処理と、
を実行させる、コンピュータプログラム。
(項目12)
前記トリガ信号は、前記第1の通信機器を識別するための第1の機器識別情報を含み、
前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサに、さらに、以下の各処理、即ち、
前記トリガ信号に含まれる前記第1の機器識別情報が前記第2の通信機器のメモリに格納されているのか否かを判断する判断処理を実行させ、
前記接続要求送信処理では、
前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納されていると判断される場合に、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を前記第1の通信機器に送信し、
前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納されていないと判断される場合に、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を前記第1の通信機器に送信しない、項目11に記載のコンピュータプログラム。
(項目13)
前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサに、さらに、以下の各処理、即ち、
前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納されていると判断される場合に、前記第2のインターフェースを介して、所定の要求信号を前記第1の通信機器に送信し、前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納されていないと判断される場合に、前記所定の要求信号を前記第1の通信機器に送信しない要求信号送信処理と、
前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記所定の要求信号に対する応答信号を受信する応答信号受信処理であって、前記応答信号は、前記第1の無線ネットワークに関係するネットワーク関係情報を含む、前記応答信号受信処理と、を実行させ、
前記接続要求送信処理では、前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納されていると判断される場合に、前記所定の要求信号を前記第1の通信機器に送信して前記第1の通信機器から前記応答信号が受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を前記第1の通信機器に送信し、
前記第1の確立処理では、前記ネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第1の通信機器と確立する、項目12に記載のコンピュータプログラム。
(項目14)
前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサに、さらに、以下の各処理、即ち、
前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第1の通信機器と確立する前に、前記第1のインターフェースを介した第2の無線接続を第3の通信機器と確立して、前記第2の通信機器と前記第3の通信機器との双方が所属する第2の無線ネットワークを形成する第2の確立処理と、
前記第2の無線ネットワークを利用して、前記第3の通信機器から、前記第1のインターフェースを介して、前記第3の通信機器を識別するための第3の機器識別情報を受信する機器識別情報受信処理と、を実行させ、
前記判断処理では、
前記第1の通信機器と前記第3の通信機器とが一致する場合に、前記第3の機器識別情報に一致する前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納されていると判断し、
前記第1の通信機器と前記第3の通信機器とが一致しない場合に、前記第1の機器識別情報が前記メモリに格納されていないと判断する、項目12又は項目13に記載のコンピュータプログラム。
(項目15)
前記トリガ信号は、前記第1の無線ネットワークに関係するネットワーク関係情報を含み、
前記第1の確立処理では、前記ネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第1の通信機器と確立する、項目11又は項目12に記載のコンピュータプログラム。
(項目16)
前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサに、さらに、以下の各処理、即ち、
前記トリガ信号を受信することに応じて、前記第2のインターフェースを介して、所定の要求信号を前記第1の通信機器に送信する要求信号送信処理と、
前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記所定の要求信号に対する応答信号を受信する応答信号受信処理であって、前記応答信号は、前記第1の無線ネットワークに関係するネットワーク関係情報を含む、前記応答信号受信処理と、を実行させ、
前記接続要求送信処理では、前記応答信号を受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を前記第1の通信機器に送信し、
前記第1の確立処理では、前記ネットワーク関係情報を利用して、前記第1のインターフェースを介した前記第1の無線接続を前記第1の通信機器と確立する、項目11又は項目12に記載のコンピュータプログラム。
(項目17)
第2の通信機器であって、
第1の通信方式に従った無線通信を実行するための第1のインターフェースと、
前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に従った無線通信を実行するための第2のインターフェースと、
トリガ信号が第1の通信機器から繰り返しブロードキャスト送信される場合に、前記第1の通信機器から、前記第2のインターフェースを介して、前記トリガ信号を受信するトリガ信号受信部であって、前記トリガ信号は、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する第1の無線ネットワークを形成するための無線接続要求を前記第1の通信機器に送信するためのトリガとして、前記第2の通信機器によって利用されるべき信号であり、前記第1の無線ネットワークは、前記第1のインターフェースを介した無線通信を実行するためのネットワークである、前記トリガ信号受信部と、
前記第1の通信機器から前記トリガ信号を受信することに応じて、前記第1のインターフェースを介して、前記無線接続要求を前記第1の通信機器に送信する接続要求送信部と、
前記無線接続要求を前記第1の通信機器に送信することに応じて、前記第1のインターフェースを介した第1の無線接続を前記第1の通信機器と確立して、前記第1の通信機器と前記第2の通信機器との双方が所属する前記第1の無線ネットワークを形成する第1の確立部と、
を備える第2の通信機器。
Claims (7)
- プリンタであって、
印刷実行部と、
Wi-Fi方式に従った無線通信を実行するためのWi-Fiインターフェースと、
Bluetooth方式に従った無線通信を実行するためのBluetoothインターフェースと、
前記Wi-Fi方式に従った無線接続の確立に利用される接続情報を生成する生成部と、
前記Bluetoothインターフェースを介して、前記Bluetooth方式に従ったAdvertise信号をブロードキャストするAdvertise信号送信部と、
前記Advertise信号を受信した端末装置から所定信号を受信する所定信号受信部と、
前記端末装置から前記所定信号を受信することに応じて、前記Bluetoothインターフェースを介したリンクを、前記所定信号を送信した前記端末装置と確立するリンク確立部と、
確立済みの前記リンクを利用して、前記Wi-Fi方式に従った無線接続の確立に利用される前記接続情報を前記端末装置に送信する接続情報送信部と、
前記接続情報を受信した前記端末装置から、前記Wi-Fiインターフェースを介して、前記接続情報を利用したWi-Fi接続要求を受信する接続要求受信部と、
前記端末装置から前記Wi-Fi接続要求を受信することに応じて、前記Wi-Fiインターフェースを介したWi―Fi接続を前記Wi-Fi接続要求の送信元と確立する接続確立部と、
確立済みの前記Wi-Fi接続を利用して画像データを受信する画像データ受信部と、
受信済みの前記画像データに従った印刷を前記印刷実行部に実行させる印刷制御部と、
を備え、
前記接続情報送信部は、前記リンクを介して第1の前記接続情報を送信し、
前記接続確立部は、前記第1の接続情報を利用した第1の前記Wi-Fi接続要求を受信することに応じて、第1の前記Wi-Fi接続を前記第1のWi-Fi接続要求の送信元と確立し、
前記第1のWi-Fi接続が切断された後で、前記Wi-Fiインターフェースの親局としての動作を停止してから、前記Wi-Fiインターフェースが再び親局として動作するまでであり、かつ、前記Bluetoothインターフェースを介した新たなリンクを確立するために前記所定信号を再び受信するまでに、前記生成部は、第2の前記Wi-Fi接続を確立するための第2の前記接続情報を生成し、
前記第2の接続情報は、前記第1の接続情報と異なり、
前記第2の接続情報の生成後に、前記接続情報送信部は、前記Bluetoothインターフェースを介して前記第2の接続情報を送信し、
前記接続確立部は、前記接続要求受信部が前記第2の接続情報を利用した第2の前記Wi-Fi接続要求を受信することに応じて、第2の前記Wi-Fi接続を前記第2のWi-Fi接続要求の送信元と確立する、
プリンタ。 - 前記接続情報は、前記プリンタが親局として動作する、前記Wi-Fi方式に従ったネットワークを識別するための情報であり、
前記第1のWi-Fi接続の切断は、前記第1のWi-Fi接続を利用した通信が完了することに応じて前記第1のWi-Fi接続要求の前記送信元から送信される切断信号に従って実行される、請求項1に記載のプリンタ。 - 前記接続情報は、SSID(Service Set Identifierの略)を含み、
前記第1のWi-Fi接続を利用した前記通信は、前記画像データに従った印刷の指示を含む印刷データの受信である、請求項2に記載のプリンタ。 - 前記生成部は、前記プリンタの電源がONされるタイミングにおいて、前記第1の接続情報を生成する、請求項1から3のいずれかに記載のプリンタ。
- 前記Advertise信号は、前記プリンタを識別するプリンタ識別情報を含み、
前記所定信号は、前記プリンタ識別情報を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載のプリンタ。 - 前記所定信号は、前記端末装置を識別する端末識別情報を含み、
前記リンク確立部は、前記プリンタのメモリに前記所定信号に含まれる前記端末識別情報と同一の情報が記憶されている場合に、前記リンクを前記端末装置と確立し、
前記メモリに前記所定信号に含まれる前記端末識別情報と同一の情報が記憶されていない場合に、前記リンクは確立されない、請求項1から4のいずれか一項に記載のプリンタ。 - プリンタのためのコンピュータプログラムであって、
前記プリンタは、
印刷実行部と、
Wi-Fi方式に従った無線通信を実行するためのWi-Fiインターフェースと、
Bluetooth方式に従った無線通信を実行するためのBluetoothインターフェースと、
コンピュータと、
を備え、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、以下の各部、即ち、
前記Wi-Fi方式に従った無線接続の確立に利用される接続情報を生成する生成部と、
前記Bluetoothインターフェースを介して、前記Bluetooth方式に従ったAdvertise信号をブロードキャストするAdvertise信号送信部と、
前記Advertise信号を受信した端末装置から所定信号を受信する所定信号受信部と、
前記端末装置から前記所定信号を受信することに応じて、前記Bluetoothインターフェースを介したリンクを、前記所定信号を送信した前記端末装置と確立するリンク確立部と、
確立済みの前記リンクを利用して、前記Wi-Fi方式に従った無線接続の確立に利用される前記接続情報を前記端末装置に送信する接続情報送信部と、
前記接続情報を受信した前記端末装置から、前記Wi-Fiインターフェースを介して、前記接続情報を利用したWi-Fi接続要求を受信する接続要求受信部と、
前記端末装置から前記Wi-Fi接続要求を受信することに応じて、前記Wi-Fiインターフェースを介したWi―Fi接続を前記Wi-Fi接続要求の送信元と確立する接続確立部と、
確立済みの前記Wi-Fi接続を利用して画像データを受信する画像データ受信部と、
受信済みの前記画像データに従った印刷を前記印刷実行部に実行させる印刷制御部と、
として機能させ、
前記接続情報送信部は、前記リンクを介して第1の前記接続情報を送信し、
前記接続確立部は、前記第1の接続情報を利用した第1の前記Wi-Fi接続要求を受信することに応じて、第1の前記Wi-Fi接続を前記第1のWi-Fi接続要求の送信元と確立し、
前記第1のWi-Fi接続が切断された後で、前記Wi-Fiインターフェースの親局としての動作を停止してから、前記Wi-Fiインターフェースが再び親局として動作するまでであり、かつ、前記Bluetoothインターフェースを介した新たなリンクを確立するために前記所定信号を再び受信するまでに、前記生成部は、第2の前記Wi-Fi接続を確立するための第2の前記接続情報を生成し、
前記第2の接続情報は、前記第1の接続情報と異なり、
前記第2の接続情報の生成後に、前記接続情報送信部は、前記Bluetoothインターフェースを介して前記第2の接続情報を送信し、
前記接続確立部は、前記接続要求受信部が前記第2の接続情報を利用した第2の前記Wi-Fi接続要求を受信することに応じて、第2の前記Wi-Fi接続を前記第2のWi-Fi接続要求の送信元と確立する、
コンピュータプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022161799A JP7456470B2 (ja) | 2019-12-25 | 2022-10-06 | 通信機器 |
JP2024039410A JP2024072856A (ja) | 2019-12-25 | 2024-03-13 | 通信機器 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019235261A JP6919704B2 (ja) | 2018-09-20 | 2019-12-25 | 通信機器 |
JP2021119421A JP7156461B2 (ja) | 2019-12-25 | 2021-07-20 | 通信機器 |
JP2022161799A JP7456470B2 (ja) | 2019-12-25 | 2022-10-06 | 通信機器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021119421A Division JP7156461B2 (ja) | 2019-12-25 | 2021-07-20 | 通信機器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024039410A Division JP2024072856A (ja) | 2019-12-25 | 2024-03-13 | 通信機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022173586A JP2022173586A (ja) | 2022-11-18 |
JP7456470B2 true JP7456470B2 (ja) | 2024-03-27 |
Family
ID=78022283
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021119421A Active JP7156461B2 (ja) | 2019-12-25 | 2021-07-20 | 通信機器 |
JP2022161799A Active JP7456470B2 (ja) | 2019-12-25 | 2022-10-06 | 通信機器 |
JP2024039410A Pending JP2024072856A (ja) | 2019-12-25 | 2024-03-13 | 通信機器 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021119421A Active JP7156461B2 (ja) | 2019-12-25 | 2021-07-20 | 通信機器 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024039410A Pending JP2024072856A (ja) | 2019-12-25 | 2024-03-13 | 通信機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (3) | JP7156461B2 (ja) |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013162381A (ja) | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Seiko Epson Corp | 無線通信機器 |
JP2013214804A (ja) | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Brother Ind Ltd | 通信装置 |
JP2013214803A (ja) | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Brother Ind Ltd | 通信装置 |
JP2013214802A (ja) | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Brother Ind Ltd | 通信装置 |
JP2013214801A (ja) | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Brother Ind Ltd | 通信装置 |
JP2014168215A (ja) | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Brother Ind Ltd | 通信機器 |
JP2015023539A (ja) | 2013-07-23 | 2015-02-02 | ブラザー工業株式会社 | 無線通信機器 |
JP2015033084A (ja) | 2013-08-06 | 2015-02-16 | 大日本印刷株式会社 | 情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供端末、及び、プログラム |
JP2015056681A (ja) | 2013-09-10 | 2015-03-23 | ブラザー工業株式会社 | 通信装置 |
JP2015056865A (ja) | 2013-09-13 | 2015-03-23 | ブラザー工業株式会社 | 通信装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140146954A (ko) | 2013-06-18 | 2014-12-29 | 삼성전자주식회사 | 서비스 제공 방법 및 이를 위한 전자 기기 |
JP6175995B2 (ja) | 2013-08-30 | 2017-08-09 | ブラザー工業株式会社 | 携帯端末及びプログラム |
-
2021
- 2021-07-20 JP JP2021119421A patent/JP7156461B2/ja active Active
-
2022
- 2022-10-06 JP JP2022161799A patent/JP7456470B2/ja active Active
-
2024
- 2024-03-13 JP JP2024039410A patent/JP2024072856A/ja active Pending
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013162381A (ja) | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Seiko Epson Corp | 無線通信機器 |
JP2013214804A (ja) | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Brother Ind Ltd | 通信装置 |
JP2013214803A (ja) | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Brother Ind Ltd | 通信装置 |
JP2013214802A (ja) | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Brother Ind Ltd | 通信装置 |
JP2013214801A (ja) | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Brother Ind Ltd | 通信装置 |
JP2014168215A (ja) | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Brother Ind Ltd | 通信機器 |
JP2015023539A (ja) | 2013-07-23 | 2015-02-02 | ブラザー工業株式会社 | 無線通信機器 |
JP2015033084A (ja) | 2013-08-06 | 2015-02-16 | 大日本印刷株式会社 | 情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供端末、及び、プログラム |
JP2015056681A (ja) | 2013-09-10 | 2015-03-23 | ブラザー工業株式会社 | 通信装置 |
JP2015056865A (ja) | 2013-09-13 | 2015-03-23 | ブラザー工業株式会社 | 通信装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2024072856A (ja) | 2024-05-28 |
JP2022173586A (ja) | 2022-11-18 |
JP2021166415A (ja) | 2021-10-14 |
JP7156461B2 (ja) | 2022-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6406092B2 (ja) | 通信機器 | |
US9826116B2 (en) | Image forming apparatus supporting peer to peer connection and method of performing image forming operation thereof | |
JP6477132B2 (ja) | 通信機器 | |
JP6421673B2 (ja) | 通信機器 | |
JP6950242B2 (ja) | 通信装置 | |
EP3226586B1 (en) | Computer program for terminal device | |
JP2017069721A (ja) | 通信機器 | |
JP6638786B2 (ja) | 通信機器 | |
JP7456470B2 (ja) | 通信機器 | |
JP6919704B2 (ja) | 通信機器 | |
JP7070094B2 (ja) | 通信装置のためのコンピュータプログラムと通信装置 | |
JP2018117171A (ja) | 通信装置 | |
JP7388491B2 (ja) | 通信機器 | |
JP6573018B2 (ja) | 通信機器 | |
JP6927255B2 (ja) | 通信機器 | |
JP6819417B2 (ja) | 通信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221027 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221101 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230816 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231011 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231114 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240213 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7456470 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |