JP7331021B2 - refrigeration cycle equipment - Google Patents
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Description
本開示は、冷凍サイクル装置に関する。 The present disclosure relates to a refrigeration cycle device.
従来、圧縮機から吐出された高温高圧のガス冷媒を用いて蒸発器に発生した霜を取り除くデフロスト運転を行なう冷凍サイクル装置が知られている。例えば、特許第6403907号公報(特許文献1)には、圧縮機の吐出側から蒸発器までを直接接続するホットガスバイパス配管と、ホットガスバイパス配管を流れる冷媒の流量を調整する流量調整弁とを備える冷凍サイクル装置が開示されている。特許文献1に開示の冷凍サイクル装置は、圧縮機から吐出される冷媒の吐出過熱度および圧縮機の吸込圧力に応じてホットガスバイパス配管に流れる冷媒の流量を調整する。
Conventionally, a refrigeration cycle apparatus is known that performs a defrost operation to remove frost generated in an evaporator using high-temperature, high-pressure gas refrigerant discharged from a compressor. For example, Japanese Patent No. 6403907 (Patent Document 1) describes a hot gas bypass pipe that directly connects from the discharge side of the compressor to the evaporator, and a flow control valve that adjusts the flow rate of the refrigerant flowing through the hot gas bypass pipe. A refrigeration cycle apparatus is disclosed. The refrigeration cycle device disclosed in
特許文献1に記載の冷凍サイクル装置では、液戻りによる圧縮機の故障の発生を抑制するために、デフロスト運転時に圧縮機から蒸発器への冷媒の流量が調整される。しかしながら、流量調整弁を通過する際に冷媒が減圧されるため、蒸発器に流入される冷媒の温度が降下する。そのため、デフロスト運転に要する時間が長くなる。
In the refrigeration cycle apparatus described in
本開示の目的は、圧縮機の故障の発生を抑制するとともに、デフロスト運転に要する時間を短縮できる冷凍サイクル装置を提供することである。 An object of the present disclosure is to provide a refrigeration cycle apparatus capable of suppressing the occurrence of compressor failure and shortening the time required for defrost operation.
本開示の冷凍サイクル装置は、圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器が配管によって接続された冷媒回路を備える。冷凍サイクル装置は、さらに、切替回路と、検出部と、圧力調整器と、コントローラとを備える。切替回路は、圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器の順に冷媒を循環させる冷房運転と、圧縮機から吐出される冷媒を蒸発器に流入させるデフロスト運転とを切り替える。検出部は、圧縮機に吸入される冷媒の圧力および過熱度を検出する。圧力調整器は、圧縮機に吸入される冷媒の圧力を調整する。コントローラは、デフロスト運転のときに、検出部によって検出された圧力および過熱度が規定範囲内に収まるように圧力調整器を制御する。 A refrigeration cycle apparatus of the present disclosure includes a refrigerant circuit in which a compressor, a condenser, an expansion valve, and an evaporator are connected by piping. The refrigeration cycle device further includes a switching circuit, a detector, a pressure regulator, and a controller. The switching circuit switches between a cooling operation in which refrigerant is circulated in the order of the compressor, condenser, expansion valve and evaporator, and a defrost operation in which refrigerant discharged from the compressor flows into the evaporator. The detector detects the pressure and degree of superheat of the refrigerant sucked into the compressor. A pressure regulator regulates the pressure of the refrigerant sucked into the compressor. The controller controls the pressure regulator during the defrost operation so that the pressure and degree of superheat detected by the detector fall within specified ranges.
本開示によれば、圧縮機11から吐出された高温高圧の冷媒を蒸発器に流入させることができ、蒸発器に付着した霜を融かすための熱量を増やすことができ、デフロスト運転に要する時間を短縮できる。さらに、検出部によって検出された圧力および過熱度が規定範囲内に収まるように圧力調整器が制御されるため、圧縮機の故障の発生を抑制できる。
According to the present disclosure, the high-temperature and high-pressure refrigerant discharged from the
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、複数の実施の形態について説明するが、各実施の形態で説明された構成を適宜組合わせることは出願当初から予定されている。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。さらに、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、これらの記載に限定されるものではない。 Hereinafter, embodiments of the present disclosure will be described in detail with reference to the drawings. A plurality of embodiments will be described below, but appropriate combinations of the configurations described in the respective embodiments have been planned since the filing of the application. The same or corresponding parts in the drawings are denoted by the same reference numerals, and the description thereof will not be repeated. Furthermore, the forms of the components shown in the entire specification are merely examples, and are not limited to these descriptions.
実施の形態1.
(冷凍サイクル装置の構成)
図1は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置の概略構成図である。図1に示す冷凍サイクル装置1は、冷媒を循環させる冷凍サイクルを利用して冷房運転を行なう。図1を参照して、冷凍サイクル装置1は、冷媒回路10と、切替回路20と、圧力センサ41と、温度センサ42,43と、圧力調整器44と、コントローラ50とを備える。
(Configuration of refrigeration cycle device)
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a refrigeration cycle apparatus according to
冷媒回路10は、圧縮機11、凝縮器12、膨張弁13および蒸発器14が配管によって接続された回路である。冷媒回路10には冷媒が循環する。圧縮機11が駆動されると、冷媒は、圧縮機11、凝縮器12、膨張弁13、蒸発器14の順に通過し、圧縮機11に戻る。
The
圧縮機11は、冷媒を吸入し、吸入した冷媒を圧縮して高温高圧の状態にする。圧縮機11は、例えばインバータ圧縮機であり、インバータによって制御された回転数に応じて容量可変に構成される。圧縮機11には、内部部品の潤滑のための冷凍機油が充填される。
The
冷媒回路10は、圧縮機11の吐出側に油分離器を含んでもよい。油分離器は、圧縮機11から吐出される冷媒のうち冷凍機油が混在している冷媒ガスから冷凍機油成分を分離する。油分離器において分離された冷凍機油は、圧縮機11に接続された毛細管から圧縮機11に戻される。
The
凝縮器12は、例えば凝縮器ファン16から供給される空気と冷媒との間で熱交換を行なう。凝縮器12は、圧縮機11の吐出側に接続され、圧縮機11から吐出された冷媒を凝縮する。凝縮器12によって凝縮された冷媒は、膨張弁13へ送られる。
The
膨張弁13は、凝縮器12によって凝縮された冷媒を膨張させて減圧する。膨張弁13で減圧された冷媒は、蒸発器14へ送られる。
The
蒸発器14は、空気と冷媒との間で熱交換を行ない、膨張弁13によって減圧された冷媒を蒸発ガス化する。蒸発器14には送風ファン17から風が供給され、熱交換が促進される。蒸発器14によって蒸発ガス化された冷媒は、圧縮機11に吸入される。
The
冷媒回路10は、さらに、蒸発器14と圧縮機11との間に配置されたアキュムレータ15を含む。アキュムレータ15は、蒸発器14を通過した冷媒を貯留するものであって、圧縮機11の吸入側に接続されている。アキュムレータ15に貯留された冷媒が圧縮機11に吸入され圧縮される。アキュムレータ15の底部側には図示しない油戻し配管が接続されており、油戻し配管から油と少量の液冷媒が圧縮機11へ戻される。
切替回路20は、冷房運転とデフロスト運転とを切り替えるための回路である。冷房運転は、圧縮機11、凝縮器12、膨張弁13および蒸発器14の順に冷媒を循環させる運転である、デフロスト運転は、圧縮機11から吐出される冷媒を蒸発器14に流入させる運転である。切替回路20は、ホットガスバイパス配管21と、ホットガス電磁弁(以下、「H/G電磁弁」という)22とを含む。
The
ホットガスバイパス配管21は、圧縮機11の吐出側と蒸発器14とを接続する。具体的には、ホットガスバイパス配管21は、冷媒回路10における圧縮機11と凝縮器12との間の分岐点60と、冷媒回路10における膨張弁13と蒸発器14との間の分岐点61とを接続する。H/G電磁弁22は、ホットガスバイパス配管21上に配置される。
A hot
圧力センサ41は、圧縮機11の吸入側に配置され、圧縮機11に吸入される冷媒の圧力(以下、「吸込圧力Pin」という)を検出する検出部として動作する。温度センサ42は、冷媒回路10における圧縮機11の吸入側に配置され、圧縮機11に吸入される冷媒の温度を検出する。温度センサ43は、冷媒回路10における蒸発器14の出口側に配置され、蒸発器14を通過した冷媒の温度を検出する。
The
圧力調整器44は、圧縮機11の吸入側、例えば蒸発器14とアキュムレータ15との間に配置され、圧縮機11に吸入される冷媒の圧力を調整する。圧力調整器44は、圧力が調整可能な部品で構成される。例えば、圧力調整器44は、電子式膨張弁、圧力調整弁、温度式膨張弁などによって構成される。以下では、圧力調整器44が電子式膨張弁で構成された場合を例にとり説明する。
The
コントローラ50は、例えばマイコン基板によって構成され、H/G電磁弁22の開閉および圧力調整器44の圧力調整量を制御する。コントローラ50は、冷房運転において、H/G電磁弁22を閉状態に制御するとともに、圧力調整器44の圧力調整量を一定量に制御する。例えば、コントローラ50は、冷房運転において、圧力調整器44を構成する電子式膨張弁の開度を最大に制御する。
The
コントローラ50は、デフロスト運転において、H/G電磁弁22を開状態に制御するとともに、圧力センサ41によって検出される吸込圧力Pinが第1規定範囲内に収まるように圧力調整器44の圧力調整量を制御する。第1規定範囲は、故障の発生が抑制可能な圧縮機11の運転範囲から予め定められる。具体的には、コントローラ50は、吸込圧力Pinが予め定められた上限値Pref以下になるように、圧力調整器44を構成する電子式膨張弁の開度を制御する。上限値Prefは、第1規定範囲の上限を示す。
During the defrost operation, the
さらに、コントローラ50は、圧力センサ41によって検出された吸込圧力Pinと温度センサ42によって検出された温度とを用いて、圧縮機11に吸入される冷媒の過熱度(以下、「吸込過熱度SH」という)を演算する。すなわち、コントローラ50、圧力センサ41および温度センサ42は、吸込過熱度SHを検出する検出部として動作する。コントローラ50は、デフロスト運転において、吸込過熱度SHが第2規定範囲内に収まるように圧力調整器44の圧力調整量を制御する。第2規定範囲は、故障の発生が抑制可能な圧縮機11の運転範囲から予め定められる。具体的には、コントローラ50は、吸込過熱度SHが予め定められた目標値SHref以上になるように、圧力調整器44を構成する電子式膨張弁の開度を制御する。目標値SHrefは、圧縮機11の故障の発生が抑制可能な第2規定範囲の下限を示す。
Furthermore, the
(デフロスト運転の制御)
図2は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置におけるデフロスト運転のときの制御の流れを示すフローチャートである。図2に示すデフロスト運転の制御は、デフロスト運転が必要であると判断された際、もしくは定期的にデフロスト運転を行なう際に実行される。図2に示すデフロスト運転の制御の前に、冷房運転の終了処理、ポンプダウン運転、ユニット停止処理、および蒸発器14の吸込側ダンパを閉じる処理が実行される。ポンプダウン運転により、膨張弁13が閉じられ、冷媒回路10内に残留している冷媒が膨張弁13の上流側に封じ込められる。ユニット停止処理により、凝縮器ファン16および送風ファン17の回転が停止される。蒸発器14の吸込側ダンパを閉じる処理により、蒸発器14への空気の流入が遮断される。(Control of defrost operation)
FIG. 2 is a flow chart showing the flow of control during defrost operation in the refrigeration cycle apparatus according to
まずステップS1において、コントローラ50は、H/G電磁弁22を閉状態から開状態に切り替える。これにより、圧縮機11から吐出された高温高圧の冷媒は、ホットガスバイパス配管21を通って蒸発器14に流入する。その結果、蒸発器14の内部に付着した霜を短時間で融かすことができる。
First, in step S1, the
ステップS2において、コントローラ50は、圧縮機11の吸入側の冷媒の吸込圧力Pinおよび吸込過熱度SHを取得する。すなわち、コントローラ50は、圧力センサ41の検出値を吸込圧力Pinとして取得する。さらに、コントローラ50は、圧力センサ41の検出値および温度センサ42の検出値に基づいて吸込過熱度SHを演算する。
In step S<b>2 , the
ステップS3において、コントローラ50は、吸込圧力Pinが上限値Prefを超える時間が規定時間t1継続したか否かを判断する。コントローラ50は、上限値Prefおよび規定時間t1を予め記憶している。規定時間t1は例えば3秒である。
In step S3, the
吸込圧力Pinが上限値Prefを超える時間が規定時間t1継続した場合、つまりステップS3でYESの場合、ステップS4において、コントローラ50は、圧力調整器44を構成する電子式電磁弁の開度を1段階だけ減少させる。これにより、圧縮機11の吸入側の圧力が低下し、圧縮機11の故障の発生を抑制できる。
If the suction pressure Pin exceeds the upper limit value Pref for the specified time t1, that is, if YES in step S3, in step S4, the
吸込圧力Pinが上限値Prefを超える時間が規定時間t1継続していない場合、つまりステップS3でNOの場合、ステップS5において、コントローラ50は、吸込過熱度SHが目標値SHref未満である時間が規定時間t2継続したか否かを判断する。コントローラ50は、目標値SHrefおよび規定時間t2を予め記憶している。規定時間t2は例えば3秒である。
If the suction pressure Pin has not exceeded the upper limit value Pref for the specified time t1, that is, if NO in step S3, in step S5, the
吸込過熱度SHが目標値SHref未満である時間が規定時間t2継続した場合、つまりステップS5でYESの場合、ステップS6において、コントローラ50は、圧力調整器44を構成する電子式電磁弁の開度を1段階だけ減少させる。これにより、圧力調整器44を通過する際の冷媒の圧力を降下させ、液戻りによる圧縮機11の故障の発生を抑制できる。
If the time during which the suction superheat SH is less than the target value SHref continues for the specified time t2, that is, if YES in step S5, in step S6, the
吸込過熱度SHが目標値SHref未満である時間が規定時間t2継続していない場合、つまりステップS5でNOの場合、ステップS7において、コントローラ50は、圧力調整器44を構成する電子式電磁弁の開度を1段階だけ増加させる。これにより、圧縮機11の吸入側の圧力が増加し、圧縮機11の故障の発生を抑制できる。
If the time during which the suction superheat SH is less than the target value SHref does not continue for the specified time t2, that is, if NO in step S5, in step S7, the
ステップS4,S6,S7の後、ステップS8において、コントローラ50は、除霜終了条件を満たしているか否かを判断する。除霜終了条件は、例えば、蒸発器14の出口側の冷媒の温度(以下、「蒸発器出口温度Tout」という)が規定温度Tref以上に上昇するという条件である。コントローラ50は、温度センサ43の検出値を蒸発器出口温度Toutとして取得し、蒸発器出口温度Toutが規定温度Tref以上となった場合に除霜終了条件を満たしていると判断する。規定温度Trefは、例えば25℃であり、コントローラ50に予め記憶される。
After steps S4, S6, and S7, in step S8, the
ステップS8でNOの場合、デフロスト運転の制御はステップS3に戻される。ステップS8でYESの場合、ステップS9において、コントローラ50は、H/G電磁弁22を閉状態に切り替える。これにより、デフロスト運転の制御は終了する。
If NO in step S8, the defrost operation control is returned to step S3. In the case of YES in step S8, the
(利点)
参考形態に係る冷凍サイクル装置の構成とその問題点とを説明したうえで、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置1の利点について説明する。(advantage)
After describing the configuration and problems of the refrigeration cycle apparatus according to the reference embodiment, advantages of the
図3は、参考形態に係る冷凍サイクル装置の概略構成図である。参考形態に係る冷凍サイクル装置100は、特許文献1に記載の冷凍サイクル装置に類似する構成を有する。図3を参照して、冷凍サイクル装置100は、冷媒回路10と切替回路120とを備える。冷媒回路10には、圧力調整器44が配置されない。切替回路120は、図1に示す切替回路20と比較して、ホットガスバイパス配管21におけるH/G電磁弁22の後段に配置されたニードル弁122を含む点で相違する。すなわち、切替回路120は、圧縮機11から吐出された冷媒をニードル弁122によって減圧させてから蒸発器14に流入させる。
FIG. 3 is a schematic configuration diagram of a refrigeration cycle apparatus according to a reference embodiment. A refrigerating
デフロスト運転において、圧縮機11から吐出された高温高圧の冷媒は、H/G電磁弁22を通ってホットガスバイパス配管21を流れる。高温高圧の冷媒が蒸発器14に直接流入すると、圧縮機11に吸入される冷媒状態が圧縮機11の運転範囲を超えてしまい、圧縮機11が故障する可能性が高まる。そのため、図3に示されるように、H/G電磁弁22の後段にニードル弁122を設けることにより、冷媒が減圧される。冷媒が減圧されることにより冷媒の温度が低下し、圧縮機11から吐出された冷媒よりも低圧低温の冷媒が蒸発器14に流入する。その結果、冷媒の熱量が低下し、デフロスト運転に要する時間が長くなる。
In the defrost operation, the high-temperature, high-pressure refrigerant discharged from the
これに対し、図1に示されるように、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置1は、圧縮機11の吸入側に配置され、圧縮機11に吸入される冷媒の圧力を調整する圧力調整器44を備える。さらに、冷凍サイクル装置1は、デフロスト運転のときに、吸込圧力Pinおよび吸込過熱度SHが第1規定範囲および第2規定範囲内にそれぞれ収まるように圧力調整器44を制御するコントローラ50とを備える。
On the other hand, as shown in FIG. 1, the
これにより、圧縮機11から吐出された高温高圧の冷媒が減圧されずに蒸発器14に流入したとしても、吸込圧力Pinおよび吸込過熱度SHが規定範囲内に収まるように、圧縮機11に吸入される圧力が調整される。そのため、冷凍サイクル装置1は、デフロスト運転のときに圧縮機11から吐出される冷媒を蒸発器14に流入させる切替回路20を備えることができる。すなわち、圧縮機11から吐出された高温高圧の冷媒は、減圧されることなしに蒸発器14に流入する。その結果、蒸発器14に流入する冷媒の熱量が増大し、蒸発器14内に付着した霜を短時間で融かすことができる。さらに、吸込圧力Pinおよび吸込過熱度SHが規定範囲内に収まるように、圧縮機11に吸入される圧力が調整されるため、圧縮機11の故障の発生を抑制できる。
As a result, even if the high-temperature, high-pressure refrigerant discharged from the
このように、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置1によれば、圧縮機の故障の発生を抑制するとともに、デフロスト運転に要する時間を短縮できる。
As described above, according to the
冷媒回路10には、様々な公知の冷媒が採用され得る。ただし、地球温暖化係数の抑制を図るために、二酸化炭素(CO2)冷媒を採用することが好ましい。Various known refrigerants may be employed in the
蒸発器14内に付着した霜を効率的に融かすためには、顕熱だけでなく冷媒の凝縮潜熱を利用することが好ましい。凝縮潜熱を利用して蒸発器14内に付着した霜を融かすためには、蒸発器14を通過する冷媒は、0℃よりも高い飽和温度を有する必要がある。つまりCO2冷媒を使用して除霜運転をする場合は、0℃よりも高い飽和温度を有するためには、3.3MPa以上の圧力を有する必要がある。In order to efficiently melt the frost adhered inside the
冷媒回路の設計圧力をR410A冷媒を使用した場合と同等である4.15MPaとした場合、圧縮機11の吐出側の冷媒の圧力は、通常、余裕度を考慮して設計圧力4.15MPaよりも低く設定される。そのため、冷凍サイクル装置を図3に示す構成とした場合、圧縮機11から吐出された冷媒がニードル弁122によって減圧されるため、蒸発器14におけるCO2冷媒の圧力を3.3MPa以上にすることが難しい。すなわち、図3に示す構成の冷凍サイクル装置100にCO2冷媒を採用した場合、蒸発器14内の霜を効率的に融かすことができない。When the design pressure of the refrigerant circuit is set to 4.15 MPa, which is equivalent to the case of using R410A refrigerant, the pressure of the refrigerant on the discharge side of the
しかしながら、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置1では、圧縮機11から吐出された高温高圧の冷媒を減圧させることなく蒸発器14に流入させることができる。そのため、CO2冷媒を採用したとしても、蒸発器14に流入する冷媒の飽和温度を0℃よりも高くすることができ、冷媒の凝縮潜熱を利用して蒸発器14内の霜を効率的に融かすことができる。However, in the
実施の形態2.
図4は、実施の形態2に係る冷凍サイクル装置の概略構成図である。図4に示されるように、実施の形態2に係る冷凍サイクル装置1aは、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置1と比較して、熱交換器45をさらに含む点で相違する。Embodiment 2.
FIG. 4 is a schematic configuration diagram of a refrigeration cycle apparatus according to Embodiment 2. FIG. As shown in FIG. 4, the refrigerating
熱交換器45は、冷媒回路10における圧力調整器44と圧縮機11の吸入側との間に配置される。具体的には、熱交換器45は、圧力調整器44とアキュムレータ15との間に配置される。熱交換器45は、外部からの熱により冷媒を加熱する。熱交換器45は、例えば送風ファン46から供給される空気と冷媒との間で熱交換を行なう。熱交換器45は採熱器とも言える。
The
実施の形態2に係る冷凍サイクル装置1aにおけるデフロスト運転のときの制御の流れは、図2に示すフローチャートと同様である。そのため、詳細な説明を省略する。
The flow of control during the defrost operation in the
実施の形態2に係る冷凍サイクル装置1aは、実施の形態1と同様の効果を奏する。すなわち、圧縮機11の故障の発生を抑制できるとともに、デフロスト運転に要する時間を短縮できる。また、CO2冷媒を採用したとしても、冷媒の凝縮潜熱を利用して蒸発器14内の霜を効率的に融かすことができる。さらに、実施の形態2に係る冷凍サイクル装置1aによれば、圧縮機11の吸入側で冷媒が熱交換器45によって加熱される。そのため、冷媒の過熱度を増大させることができ、圧縮機11への液戻りを抑制できる。さらに、冷媒の循環量が増えるために、デフロスト運転時間を短縮できる。The refrigerating
実施の形態3.
図5は、実施の形態3に係る冷凍サイクル装置の概略構成図である。図5に示されるように、実施の形態3に係る冷凍サイクル装置1bは、実施の形態2に係る冷凍サイクル装置1aと比較して、切替回路20およびコントローラ50の代わりに切替回路20bおよびコントローラ50bをそれぞれ備える点で相違する。切替回路20bは、図4に示す切替回路20と比較して、バイパス配管23と、電磁弁24,25とをさらに含む点で相違する。Embodiment 3.
FIG. 5 is a schematic configuration diagram of a refrigeration cycle apparatus according to Embodiment 3. FIG. As shown in FIG. 5, the refrigerating
バイパス配管23は、冷媒回路10における蒸発器14と圧力調整器44との間の分岐点62と、冷媒回路10における熱交換器45と圧縮機11の吸入側との間の分岐点63とを接続する。
The
電磁弁24は、バイパス配管23上に配置される。電磁弁25は、分岐点62と熱交換器45との間に配置される。電磁弁25は、図5に示す例では分岐点62と圧力調整器44との間に配置されているが、圧力調整器44と熱交換器45との間に配置されてもよい。
The
コントローラ50bは、上記のコントローラ50の動作に加えて、電磁弁24,25の開閉を制御する動作を行なう。
The
図6は、実施の形態3に係る冷凍サイクル装置におけるデフロスト運転のときの制御の流れを示すフローチャートである。図6に示すフローチャートは、図2に示すフローチャートと比較して、ステップS1,S9の代わりにステップS1b、S9bをそれぞれ含む点でのみ相違する。 FIG. 6 is a flow chart showing the flow of control during defrost operation in the refrigeration cycle apparatus according to Embodiment 3. FIG. The flowchart shown in FIG. 6 differs from the flowchart shown in FIG. 2 only in that steps S1b and S9b are included instead of steps S1 and S9, respectively.
ステップS1bにおいて、コントローラ50bは、H/G電磁弁22および電磁弁25を開状態に切り替えるとともに、電磁弁24を閉状態に切り替える。ステップS9bにおいて、コントローラ50bは、H/G電磁弁22および電磁弁25を閉状態に切り替えるとともに、電磁弁24を開状態に切り替える。
In step S1b, the
実施の形態3に係る冷凍サイクル装置1bは、実施の形態2と同様の効果を奏する。さらに冷凍サイクル装置1bの電磁弁24,25は、蒸発器14から圧縮機11への冷媒の流路を、冷房運転のときにバイパス配管23を通る流路に切り替え、デフロスト運転のときに圧力調整器44および熱交換器45を通る流路に切り替える。これにより、冷房運転のときには、冷媒は熱交換器45を通過しなくなる。その結果、冷房運転における低圧側の圧力損失を抑制でき、冷媒回路10の性能を向上させることができる。
The
なお、電磁弁24,25に代えて、分岐点62に三方弁を配置してもよい。三方弁は、蒸発器14から圧縮機11への冷媒の流路を、冷房運転のときにバイパス配管23を通る流路に切り替え、デフロスト運転のときに圧力調整器44および熱交換器45を通る流路に切り替えるように制御される。
A three-way valve may be arranged at the
実施の形態4.
図7は、実施の形態4に係る冷凍サイクル装置の概略構成図である。図7に示されるように、実施の形態4に係る冷凍サイクル装置1cは、実施の形態3に係る冷凍サイクル装置1bと比較して、切替回路20bおよびコントローラ50bの代わりに切替回路20cおよびコントローラ50cをそれぞれ備える点で相違する。切替回路20cは、図5に示す切替回路20bと比較して、バイパス配管26と、電磁弁27,28とをさらに含む点で相違する。Embodiment 4.
FIG. 7 is a schematic configuration diagram of a refrigeration cycle apparatus according to Embodiment 4. FIG. As shown in FIG. 7, the refrigerating cycle device 1c according to the fourth embodiment has a
バイパス配管26は、圧縮機11の吐出側と凝縮器12との間の分岐点64から熱交換器45と通過して分岐点64と凝縮器12との間の分岐点65に戻る配管である。
The
電磁弁27は、冷媒回路10において分岐点64と分岐点65との間に配置される。電磁弁28は、バイパス配管26上に配置される。具体的には、電磁弁28は、バイパス配管26における分岐点64と熱交換器45との間に配置される。
The
コントローラ50cは、上記のコントローラ50bの動作に加えて、さらに、電磁弁27,28の開閉を制御する。
The
図8は、実施の形態4に係る冷凍サイクル装置におけるデフロスト運転のときの制御の流れを示すフローチャートである。図8に示すフローチャートは、図6に示すフローチャートと比較して、ステップS1b,S9bの代わりにステップS1c、S9cをそれぞれ含む点でのみ相違する。 FIG. 8 is a flow chart showing the flow of control during defrost operation in the refrigeration cycle apparatus according to Embodiment 4. FIG. The flowchart shown in FIG. 8 differs from the flowchart shown in FIG. 6 only in that steps S1c and S9c are included instead of steps S1b and S9b.
ステップS1cにおいて、コントローラ50cは、H/G電磁弁22および電磁弁25、27を開状態に切り替えるとともに、電磁弁24,28を閉状態に切り替える。ステップS9cにおいて、コントローラ50cは、H/G電磁弁22および電磁弁25,27を閉状態に切り替えるとともに、電磁弁24,28を開状態に切り替える。
In step S1c, the
実施の形態4に係る冷凍サイクル装置1cは、実施の形態3と同様の効果を奏する。さらに、冷凍サイクル装置1cの電磁弁27,28は、圧縮機11の吐出側から凝縮器12への冷媒の流路を、冷房運転のときにバイパス配管26を通る流路に切り替え、デフロスト運転のときにバイパス配管26を通らない流路に切り替える。これにより、冷房運転のときにおいて、熱交換器45は、凝縮器の一部として動作する。その結果、冷房運転における消費電力を削減することができる。
The refrigeration cycle device 1c according to the fourth embodiment has the same effects as those of the third embodiment. Further, the
なお、電磁弁27,28に代えて、分岐点64に三方弁を配置してもよい。三方弁は、圧縮機11の吐出側から凝縮器12への冷媒の流路を、冷房運転のときにバイパス配管26を通る流路に切り替え、デフロスト運転のときにバイパス配管26を通らない流路に切り替えるように制御される。
A three-way valve may be arranged at the
バイパス配管26および電磁弁27,28は、実施の形態2の冷凍サイクル装置1aに適用されてもよい。
実施の形態5.
図9は、実施の形態5に係る冷凍サイクル装置の概略構成および冷房運転のときの冷媒の流れを示す図である。図10は、実施の形態5に係る冷凍サイクル装置の概略構成およびデフロスト運転のときの冷媒の流れを示す図である。図9に示されるように、実施の形態5に係る冷凍サイクル装置1dは、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置1と比較して、切替回路20およびコントローラ50の代わりに切替回路20dおよびコントローラ50dをそれぞれ備える点で相違する。切替回路20dは、バイパス配管29と、逆止弁30,31,34と、四方弁32と、配管33とを含む。Embodiment 5.
FIG. 9 is a diagram showing the schematic configuration of a refrigeration cycle apparatus according to Embodiment 5 and the flow of refrigerant during cooling operation. FIG. 10 is a diagram showing the schematic configuration of a refrigeration cycle apparatus according to Embodiment 5 and the flow of refrigerant during defrost operation. As shown in FIG. 9, the refrigerating
バイパス配管29は、冷媒回路10における圧縮機11の吐出側と凝縮器12との間の分岐点66と、冷媒回路10における凝縮器12と膨張弁13との間の分岐点67とを接続する。圧力調整器44は、バイパス配管29上に配置される。
The
逆止弁30は、バイパス配管29上に配置される。例えば、逆止弁30は、バイパス配管29上の圧力調整器44と分岐点66との間に配置される。逆止弁30は、分岐点67から分岐点66に向かう方向に冷媒が流れるときに開く。
A
逆止弁31は、冷媒回路10における凝縮器12と分岐点67との間に配置され、凝縮器12から分岐点67に向かう方向に冷媒が流れるときに開く。
The
逆止弁34は、分岐点66と凝縮器12との間に配置される。逆止弁34は、分岐点66から凝縮器12fに向かう方向に冷媒が流れるときに開く。
Check
四方弁32の4つのポートは、圧縮機11の吐出側、分岐点66、蒸発器14、および配管33にそれぞれ接続される。配管33の一端は四方弁32に接続され、配管33の他端は、アキュムレータ15を介して圧縮機11の吸入側に接続される。四方弁32は、通常状態とデフロスト状態とのいずれかに切り替えられる。通常状態とは、圧縮機11の吐出側を分岐点66に接続するとともに、蒸発器14を配管33およびアキュムレータ15を介して圧縮機11の吸入側に接続する状態である。デフロスト状態とは、圧縮機11の吐出側を蒸発器14に接続するとともに、分岐点66を配管33およびアキュムレータ15を介して圧縮機11の吸入側に接続する状態である。
Four ports of the four-
コントローラ50dは、上記のコントローラ50と比較して、H/G電磁弁22の開閉の制御の代わりに四方弁32の状態の切り替え制御を行なう点で相違する。具体的には、コントローラ50dは、冷房運転のときに四方弁32を通常状態に切り替え、デフロスト運転のときに四方弁32をデフロスト状態に切り替える。
The
冷房運転において、圧縮機11から吐出された冷媒は、図9に示されるように、四方弁32、分岐点66、凝縮器12、逆止弁31、分岐点67、膨張弁13、蒸発器14、四方弁32およびアキュムレータ15をこの順に通過し、圧縮機11に戻る。一方、デフロスト運転において、圧縮機11から吐出された冷媒は、図10に示されるように、四方弁32、蒸発器14、膨張弁13、分岐点67、圧力調整器44、逆止弁30、分岐点66、四方弁32およびアキュムレータ15をこの順に通過し、圧縮機11に戻る。
In cooling operation, the refrigerant discharged from the
図11は、実施の形態5に係る冷凍サイクル装置におけるデフロスト運転のときの制御の流れを示すフローチャートである。図11に示すフローチャートは、図2に示すフローチャートと比較して、ステップS1,S9の代わりにステップS1d、S9dをそれぞれ含む点でのみ相違する。 FIG. 11 is a flow chart showing the flow of control during defrost operation in the refrigeration cycle apparatus according to Embodiment 5. FIG. The flowchart shown in FIG. 11 differs from the flowchart shown in FIG. 2 only in that steps S1d and S9d are included instead of steps S1 and S9, respectively.
ステップS1dにおいて、コントローラ50dは、四方弁32をデフロスト状態に切り替える。ステップS9dにおいて、コントローラ50dは、四方弁32を通常状態に切り替える。
In step S1d, the
なお、ステップS8において、コントローラ50dは、実施の形態1と同様に、例えば温度センサ43の検出値を蒸発器出口温度Toutとして取得し、蒸発器出口温度Toutが規定温度Tref以上か否かを判断する。実施の形態5におけるデフロスト運転のときの蒸発器14内の冷媒の流れ方向は、実施の形態1におけるデフロスト運転のときの蒸発器14内の冷媒の流れ方向と逆である。そのため、実施の形態5では、温度センサ43は、蒸発器14の膨張弁13側のポート付近に配置され、デフロスト運転のときに蒸発器14を通過した直後の冷媒の温度を検出する。
In step S8, similarly to the first embodiment, the
実施の形態5に係る冷凍サイクル装置1dによっても、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置1と同様の効果を奏することができる。すなわち、圧縮機11の故障の発生を抑制できるとともに、デフロスト運転に要する時間を短縮できる。また、CO2冷媒を採用したとしても、冷媒の凝縮潜熱を利用して蒸発器14内の霜を効率的に融かすことができる。The refrigerating
実施の形態6.
図12は、実施の形態6に係る冷凍サイクル装置の概略構成図である。図12に示されるように、実施の形態6に係る冷凍サイクル装置1eは、実施の形態5に係る冷凍サイクル装置1dと比較して、熱交換器45をさらに含む点で相違する。Embodiment 6.
FIG. 12 is a schematic configuration diagram of a refrigeration cycle apparatus according to Embodiment 6. FIG. As shown in FIG. 12, a refrigerating
熱交換器45は、冷媒回路10における四方弁32と分岐点66との間に配置される。熱交換器45は、実施の形態2~4と同様に、外部からの熱により冷媒を加熱する。すなわち、熱交換器45は、送風ファン46から供給される空気と冷媒との間で熱交換を行なう。
The
実施の形態6に係る冷凍サイクル装置1eにおけるデフロスト運転のときの制御の流れは、図11に示すフローチャートと同様である。そのため、詳細な説明を省略する。
The flow of control during the defrost operation in the
実施の形態6に係る冷凍サイクル装置1eによれば、デフロスト運転において、蒸発器14を通過した冷媒は、熱交換器45において加熱される。そのため、圧縮機11に吸入される冷媒の過熱度を増大させることができ、実施の形態2~4と同様に、圧縮機11への液戻りを抑制できる。さらに、冷媒の循環量が増えるために、デフロスト運転時間を短縮できる。
According to the
さらに、冷房運転のときには、圧縮機11から吐出された冷媒は、熱交換器45を通過する。そのため、熱交換器45は、実施の形態4と同様に、凝縮器の一部として動作する。その結果、冷房運転における消費電力を削減することができる。
Furthermore, during cooling operation, the refrigerant discharged from the
このように、実施の形態6に係る冷凍サイクル装置1eは、実施の形態4に係る冷凍サイクル装置1cと同様の効果を奏する。図7に示す実施の形態4に係る冷凍サイクル装置1cでは、切替回路20cは、ホットガスバイパス配管21およびバイパス配管23,26を有する。これに対し、実施の形態6に係る冷凍サイクル装置1eでは、切替回路20eは、バイパス配管29と配管33とを有する。このように、実施の形態6に係る冷凍サイクル装置は、実施の形態4に係る冷凍サイクル装置1cと比較して、配管数を削減することができる。
Thus, the refrigerating
実施の形態7.
図13は、実施の形態7に係る冷凍サイクル装置の概略構成図である。図13に示されるように、実施の形態7に係る冷凍サイクル装置1fは、二元冷凍装置である。冷凍サイクル装置1fは、実施の形態6に係る冷凍サイクル装置1eと比較して、冷媒回路10の代わりに低温側冷媒回路10fを備え、さらに低温側冷媒回路10fとは別の高温側冷媒回路70を備える点で相違する。Embodiment 7.
13 is a schematic configuration diagram of a refrigeration cycle apparatus according to Embodiment 7. FIG. As shown in FIG. 13, a
低温側冷媒回路10fは、図12に示す冷媒回路10と比較して、凝縮器12の代わりに凝縮器12fを備える点で相違する。低温側冷媒回路10fには低温側冷媒が循環する。
The low-temperature side
高温側冷媒回路70は、高温側圧縮機71、高温側凝縮器72、高温側膨張弁73および凝縮器12fが配管によって接続された回路である。高温側冷媒回路70には、高温側冷媒が循環する。高温側圧縮機71が駆動されると、高温側冷媒は、高温側圧縮機71、高温側凝縮器72、高温側膨張弁73、凝縮器12fの順に通過し、高温側圧縮機71に戻る。
The high temperature side
高温側圧縮機71は、ガス状の高温側冷媒を圧縮する。高温側圧縮機71から吐出された高温側冷媒は、高温側凝縮器72へ送られる。高温側凝縮器72は、高温側圧縮機71から吐出されたのガス状の高温側冷媒を凝縮する。高温側凝縮器72は、例えば凝縮器ファン74から供給される空気と高温側冷媒との間で熱交換を行ない、高温側冷媒を冷却して凝縮する。高温側凝縮器72で凝縮された高温側冷媒は、高温側膨張弁73へ送られる。高温側膨張弁73は、高温側凝縮器72からの液状の高温側冷媒を膨張させて減圧する。高温側膨張弁73で減圧された高温側冷媒は、凝縮器12fへ送られる。
The high
凝縮器12fは、圧縮機11からの低温側冷媒と、高温側膨張弁73からの高温側冷媒との間で熱交換を行なうカスケード熱交換器である。凝縮器12fでは、低温側冷媒から高温側冷媒へ熱が移動することにより、低温側冷媒が冷却され、高温側冷媒が加熱される。高温側冷媒は、加熱により蒸発した後、凝縮器12fから高温側圧縮機71へ送られる。低温側冷媒は、凝縮器12fで凝縮した後、液相状態で膨張弁13へ送られる。
The
実施の形態7によれば、低温側冷媒および高温側冷媒を自由に選択可能となる。さらに、低温側冷媒および高温側冷媒の選択を最適化することにより、消費電力を抑制できる。例えば、低温側冷媒としてCO2冷媒が選択され、高温側冷媒としてHFO冷媒(HFO1234yf、HFO1234ze等)が選択される。According to Embodiment 7, the low temperature side refrigerant and the high temperature side refrigerant can be freely selected. Furthermore, power consumption can be suppressed by optimizing the selection of the low temperature side refrigerant and the high temperature side refrigerant. For example, a CO2 refrigerant is selected as the low temperature side refrigerant, and an HFO refrigerant (HFO1234yf, HFO1234ze, etc.) is selected as the high temperature side refrigerant.
なお、図13には、高温側冷媒回路70および凝縮器12fを実施の形態6の冷凍サイクル装置1eに適用した冷凍サイクル装置1fが示される。しかしながら、高温側冷媒回路70および凝縮器12fは、実施の形態1~5の冷凍サイクル装置1,1a~1dのいずれかに適用されてもよい。すなわち、冷凍サイクル装置1,1a~1dのいずれかにおいて、凝縮器12を凝縮器12fに置き換えるとともに、高温側冷媒回路70を追加してもよい。
FIG. 13 shows a refrigerating
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 The embodiments disclosed this time should be considered as examples and not restrictive in all respects. The scope of the present invention is indicated by the scope of the claims rather than the description of the above-described embodiments, and is intended to include all modifications within the meaning and scope equivalent to the scope of the claims.
1,1a~1f,100 冷凍サイクル装置、10 冷媒回路、10f 低温側冷媒回路、11 圧縮機、12,12f 凝縮器、13 膨張弁、14 蒸発器、15 アキュムレータ、16,74 凝縮器ファン、17,46 送風ファン、20,20b~20e,120 切替回路、21 ホットガスバイパス配管、22 H/G電磁弁,24,25,27,28 電磁弁、23,26,29 バイパス配管、30,31,34 逆止弁、32 四方弁、33 配管、41 圧力センサ、42,43 温度センサ、44 圧力調整器、45 熱交換器、50,50b~50d コントローラ、60~67 分岐点、70 高温側冷媒回路、71 高温側圧縮機、72 高温側凝縮器、73 高温側膨張弁、122 ニードル弁。
Claims (3)
前記圧縮機、前記凝縮器、前記膨張弁および前記蒸発器の順に冷媒を循環させる冷房運転と、前記圧縮機から吐出される前記冷媒を前記蒸発器に流入させるデフロスト運転とを切り替えるための切替回路と、
前記圧縮機に吸入される前記冷媒の圧力および過熱度を検出するための検出部と、
前記圧縮機に吸入される前記冷媒の圧力を調整するための圧力調整器と、
前記デフロスト運転のときに、前記検出部によって検出された圧力および過熱度が規定範囲内に収まるように前記圧力調整器を制御するためのコントローラとを備え、
前記切替回路は、
四方弁と、
前記凝縮器と前記膨張弁との間の第4分岐点と、前記凝縮器と前記四方弁との間の第5分岐点とを接続する第4バイパス配管と、
前記凝縮器と前記第4分岐点との間に配置され、前記凝縮器から前記第4分岐点に向かう方向に前記冷媒が流れるときに開く第1逆止弁と、
前記第4バイパス配管上に配置され、前記第4分岐点から前記第5分岐点に向かう方向に前記冷媒が流れるときに開く第2逆止弁と、
前記第5分岐点と前記凝縮器との間に配置され、前記第5分岐点から前記凝縮器に向かう方向に前記冷媒が流れるときに開く第3逆止弁とを含み、
前記凝縮器と前記第4分岐点との間の配管は、分岐しておらず、
前記圧力調整器は、前記第4バイパス配管上に配置され、
前記四方弁は、前記冷房運転のときに前記圧縮機の吐出側と前記凝縮器とを接続するとともに前記蒸発器と前記圧縮機の吸入側とを接続し、前記デフロスト運転のときに前記圧縮機の吐出側と前記蒸発器とを接続するとともに前記凝縮器と前記圧縮機の吸入側とを接続し、
前記第5分岐点と前記四方弁との間に配置され、外部からの熱により前記冷媒を加熱する熱交換器をさらに備え、
前記熱交換器は、前記冷房運転のときに、前記圧縮機から吐出された前記冷媒を凝縮させる凝縮器の一部として動作し、前記デフロスト運転のときに、前記蒸発器を通過した前記冷媒を加熱する、冷凍サイクル装置。 A refrigeration cycle device comprising a refrigerant circuit in which a compressor, a condenser, an expansion valve, and an evaporator are connected by piping,
A switching circuit for switching between a cooling operation in which refrigerant is circulated in the order of the compressor, the condenser, the expansion valve, and the evaporator, and a defrost operation in which the refrigerant discharged from the compressor flows into the evaporator. and,
a detection unit for detecting the pressure and degree of superheat of the refrigerant sucked into the compressor;
a pressure regulator for adjusting the pressure of the refrigerant sucked into the compressor;
a controller for controlling the pressure regulator so that the pressure and the degree of superheat detected by the detection unit fall within a specified range during the defrost operation;
The switching circuit is
a four-way valve;
a fourth bypass pipe connecting a fourth branch point between the condenser and the expansion valve and a fifth branch point between the condenser and the four-way valve;
a first check valve disposed between the condenser and the fourth branch point and opened when the refrigerant flows from the condenser toward the fourth branch point;
a second check valve arranged on the fourth bypass pipe and opened when the refrigerant flows in a direction from the fourth branch point toward the fifth branch point ;
a third check valve disposed between the fifth branch point and the condenser and opened when the refrigerant flows from the fifth branch point toward the condenser;
The pipe between the condenser and the fourth branch point is not branched,
The pressure regulator is arranged on the fourth bypass pipe,
The four-way valve connects the discharge side of the compressor and the condenser during the cooling operation, connects the evaporator and the suction side of the compressor, and connects the compressor during the defrost operation. connecting the discharge side of and the evaporator and connecting the condenser and the suction side of the compressor;
further comprising a heat exchanger that is arranged between the fifth branch point and the four-way valve and heats the refrigerant with heat from the outside;
The heat exchanger operates as part of a condenser that condenses the refrigerant discharged from the compressor during the cooling operation, and condenses the refrigerant that has passed through the evaporator during the defrost operation. A refrigeration cycle device that heats.
前記凝縮器は、前記冷媒回路を流れる前記冷媒と前記別の冷媒回路を流れる冷媒との間で熱交換を行なう、請求項1に記載の冷凍サイクル装置。 Further comprising a refrigerant circuit different from the refrigerant circuit,
2. The refrigeration cycle apparatus according to claim 1, wherein said condenser exchanges heat between said refrigerant flowing through said refrigerant circuit and refrigerant flowing through said another refrigerant circuit.
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