JP7309906B2 - 照明器制御方法、照明器具、および電子デバイス - Google Patents

Description

本出願は、2019年5月30日に中国国家知識産権局に提出された「照明器制御方法、照明器具、および電子デバイス」と題された中国特許出願第201910464034．9号の優先権を主張し、その全体は参照によりここに組み込まれる。

本出願は、コンピュータ技術の分野に関し、特に、照明器制御方法、照明器具、および電子デバイスに関する。

現在、多くの電子デバイス（例えば、携帯電話およびタブレットコンピュータ）に撮像装置が配置されている。電子デバイスは、撮像装置を使用して撮影を実行し得る。

実際の適用プロセスでは、電子デバイスの撮影効果を向上させるために、照明器具が電子デバイスに取り付けられ得る。照明器具は、通常、照明器と、照明器を制御するための制御ボタン（例えば、スイッチボタンまたは明るさ調整ボタン）とを含む。ユーザは、照明器具の制御ボタンを使用して照明器を制御し得、例えば、スイッチボタンを使用して照明器の点灯もしくは照明器の消灯を制御し得るし、または明るさ調整ボタンを使用して照明器の明るさを調整し得る。しかしながら、照明器制御プロセスにおいて柔軟性が低くなっている。

本出願は、照明器を制御する柔軟性を向上させるために、照明器制御方法、照明器具、および電子デバイスを提供する。

第1の態様によれば、本出願の一実施形態は、照明器制御方法を提供する。本方法は、撮像開始命令を取得した後、電子デバイスが、利用可能な照明器具があるかどうかを判定することを含む。利用可能な照明器具があると判定した後、電子デバイスは、電子デバイスの撮像装置を起動し、照明器具の照明器を点灯させるように制御する。

前述のプロセスでは、電子デバイスが撮像開始命令を取得した後、電子デバイスは、撮像装置を起動し得、電子デバイスは、利用可能な照明器具があるかどうかをさらに自動的に検出し得る。電子デバイスが、利用可能な照明器具があると判定した後、電子デバイスは、照明器具の照明器を点灯させるように制御し得る、すなわち、電子デバイスは、照明器具の照明器を制御し得る。これにより、照明器を制御する柔軟性が向上する。

可能な実施態様では、無線充電構成要素が、電子デバイスおよび照明器具の各々に配置される。電子デバイスが、利用可能な照明器具があると判定した後、電子デバイスは、照明器具の無線充電構成要素を充電するように電子デバイスの無線充電構成要素をさらに制御し得、照明器具の無線充電構成要素は、照明器に電力を供給するように構成される。

前述のプロセスでは、無線充電構成要素は、照明器具に配置され、これにより、電子デバイスは、照明器具の無線充電構成要素を便利かつ迅速に充電し得、無線充電構成要素は、照明器に電力をさらに供給し得る。無線充電構成要素のサイズは比較的小さいため、照明器具の全体的なサイズは小さい。

可能な実施態様では、電子デバイスのモードは、順方向充電モードおよび逆方向充電モードを含む。照明器具の無線充電構成要素を充電するように電子デバイスの無線充電構成要素を制御する前に、電子デバイスは、電子デバイスのモードを逆方向充電モードにさらに設定し得る。順方向充電モードは、電子デバイスが別のデバイスによって無線充電されることを示すために使用され、逆方向充電モードは、電子デバイスが別のデバイスを無線充電することを示すために使用される。

前述のプロセスでは、電子デバイスは順方向充電モードおよび逆方向充電モードを有する。電子デバイスの無線充電構成要素を使用して照明器具の無線充電構成要素が充電される必要がある場合、電子デバイスのモードは、最初に逆方向充電モードに設定される。このようにして、電子デバイスの無線充電構成要素は、照明器具の無線充電構成要素を充電し得、制御プロセスは簡単で便利である。

可能な実施態様では、照明器を点灯させるように制御することは、以下の実現可能な実施態様で、すなわち、照明器の照明器パラメータを取得し、照明器パラメータは、以下のうちの少なくとも一方、すなわち、照明器のモードおよび照明器の明るさのうちの少なくとも一方を含み、照明器パラメータに基づいて照明器を点灯させるように制御することで実施され得る。

前述のプロセスでは、照明器は、照明器の照明器パラメータに基づいて正確に点灯され得る。言い換えれば、照明器は、照明器の明るさおよび／またはモードが現在の撮影環境に適切になり得るように点灯される。

可能な実施態様では、照明器の照明器パラメータを取得することは、以下の実現可能な実施態様で、すなわち、周囲明るさおよび／または撮像装置によって撮影された画像を取得し、周囲明るさおよび／または撮像装置によって撮影された画像に基づいて照明器パラメータを決定することで実施され得る。

前述のプロセスでは、電子デバイスによって決定された照明器パラメータは、現在の撮影環境に関連し、このため、決定された照明器パラメータの精度は比較的高い。

可能な実施態様では、照明器を点灯させるように制御することは、周囲明るさおよび／または撮像装置によって撮影された画像の明るさを取得することと、周囲明るさが第1の閾値未満である、および／または撮像装置によって撮影された画像の明るさが第2の閾値未満であると判定したときに、照明器を点灯させるように制御することとを含む。

前述のプロセスでは、周囲明るさが第1の閾値未満であり、かつ／または撮像装置によって収集された画像の明るさが第2の閾値未満である場合、それは、撮像装置が光補償要求を有することを示し、その結果、電子デバイスは照明器を点灯させる。したがって、照明器を制御する柔軟性は比較的高い。

可能な実施態様では、利用可能な照明器具があるかどうかを判定することは、事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがあるかどうかを判定すること、および事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがある場合に、利用可能な照明器具があると判定すること、または事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがない場合に、利用可能な照明器具がないと判定することを含む。

前述のプロセスでは、電子デバイスは、事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがあるかどうかに基づいて、利用可能な照明器具があるかどうかを判定し得、これにより、電子デバイスは、利用可能な照明器具があるかどうかを迅速に判定し得る。

可能な実施態様では、電子デバイスが撮像開始命令を取得する前に、電子デバイスは、照明器具を検出し得、利用可能な照明器具が検出された場合、電子デバイスは、照明器具フラグビットを事前設定された記憶空間に書き込むか、または利用可能な照明器具が検出されなかった場合、電子デバイスは、事前設定された記憶空間が照明器具フラグビットを含むかどうかを判定し、事前設定された記憶空間が照明器具フラグビットを含む場合、照明器具フラグビットを削除する。

可能な実施態様では、近距離無線通信NFC構成要素および磁界センサが、電子デバイスおよび照明器具の各々に配置され、電子デバイスは、以下の実現可能な実施態様で、すなわち、電子デバイスの磁界センサを使用して磁界信号を検出し、電子デバイスの磁界センサが磁界信号を検出した後に、照明器具のNFC構成要素によって送信されたNFC情報を、電子デバイスのNFC構成要素を使用して読み取り、NFC情報は、照明器具に関する情報を示すために使用され、NFC情報が照明器具を示すかどうかを判定し、NFC情報が照明器具を示す場合に、利用可能な照明器具が検出されたと判定するか、またはNFC情報が照明器具を示さない場合に、利用可能な照明器具が検出されなかったと判定することで、照明器具を検出する。

前述のプロセスでは、電子デバイスは、最初に、磁界信号に基づいて予備デバイス発見を実行する。電子デバイスが、磁界信号に基づいて、磁界センサを有するデバイスが発見されたと判定した後、電子デバイスは、NFC構成要素を使用してNFC情報を読み取り、NFC情報に基づいて、照明器具が発見されたかどうかを判定する。このようにして、磁界センサを有するデバイスが、磁界センサを使用して適時に発見され得る。磁界センサを有するデバイスが発見された後、NFC構成要素に基づいて、利用可能な照明器具があるかどうかが正確に判定され得る。これにより、照明器具が適時に発見され得、照明器具を発見する精度がさらに向上し得る。

可能な実施態様では、電子デバイスが、利用可能な照明器具があると判定した後、電子デバイスはさらに、照明器制御アイコンを表示し、照明器制御アイコンを使用してユーザによって入力された制御命令を受信し、制御命令に従って照明器を制御し得る。

前述のプロセスでは、電子デバイスは、撮影インターフェースおよび照明器制御アイコンを表示し得る。ユーザは、電子デバイスに表示された照明器制御アイコンを使用して照明器を制御し得る。これにより、照明器を制御する柔軟性がさらに向上する。

第2の態様によれば、本出願の一実施形態は、照明器と、固定構成要素と、通信構成要素と、制御構成要素と、電源構成要素とを含む照明器具を提供し、照明器、通信構成要素、制御構成要素、および電源構成要素は、固定構成要素に配置される。

固定構成要素は、電子デバイスに固定されるように構成され、電子デバイスは撮像装置を含む。

通信構成要素は、電子デバイスによって送信された制御命令を受信し、制御命令を制御構成要素に送信するように構成される。

制御構成要素は、制御命令に従って照明器を制御するように構成される。電源構成要素は、照明器に電力を供給するように構成される。照明器は、撮像装置の撮影環境に対して光補償を実行するように構成される。

照明器具では、照明器具が通信構成要素および制御構成要素を含むため、制御構成要素は、電子デバイスによって送信された制御命令を、通信構成要素を使用して取得し、制御命令に従って照明器を制御し得る。制御命令は、電子デバイスによって送信され、すなわち、電子デバイスは、照明器具の照明器を制御し得る。したがって、照明器具を制御する柔軟性は比較的高い。

可能な実施態様では、電源構成要素は第1の無線充電構成要素であり、電子デバイスは第2の無線充電構成要素をさらに含み、第1の無線充電構成要素は、第2の無線充電構成要素から充電を受けるように構成される。

無線充電構成要素は、照明器具に配置され、これにより、電子デバイスは、照明器具の無線充電構成要素を便利かつ迅速に充電し得、無線充電構成要素は、照明器に電力をさらに供給し得る。無線充電構成要素のサイズは比較的小さいため、照明器具の全体的なサイズは小さい。

可能な実施態様では、制御命令は照明器パラメータを含み、照明器パラメータは、以下のうちの少なくとも一方、すなわち、照明器のモードおよび照明器の明るさのうちの少なくとも一方を含み、制御構成要素は、電子デバイスによって送信された受信された制御命令内の照明器パラメータに基づいて照明器を点灯させるように制御するようさらに構成される。

制御命令は照明器パラメータを含み、これにより、制御構成要素は、照明器の照明器パラメータに基づいて照明器を制御し得る。したがって、制御構成要素によって照明器を制御する精度は比較的高い。

可能な実施態様では、照明器具は、発見構成要素をさらに含み、発見構成要素は、固定構成要素に配置され、発見構成要素は、電子デバイスが照明器具を発見することを可能にするように構成される。

可能な実施態様では、発見構成要素は、磁界センサおよび／または近距離無線通信NFC構成要素を含み、磁界センサは、磁界信号を送信するように構成され、NFC構成要素は、電子デバイスのNFC構成要素にNFC情報を送信し、NFC情報は、照明器具に関する情報を示すために使用される、ように構成される。

発見構成要素の磁界センサは、磁界信号を送信し得、電子デバイスの磁界センサは、磁界信号を検出し得る。したがって、照明器具が電子デバイスに取り付けられた後、電子デバイスは、電子デバイスの磁界センサを使用して、磁界センサを有するデバイスを迅速に判定し得る。さらに、電子デバイスが、磁界信号に基づいて、磁界センサを有するデバイスが発見されたと判定した後、電子デバイスは、NFC構成要素を使用してNFC情報を読み取り、NFC情報に基づいて、照明器具が発見されたかどうかを判定する。このようにして、磁界センサを有するデバイスが、磁界センサを使用して適時に発見され得る。磁界センサを有するデバイスが発見された後、NFC構成要素に基づいて、利用可能な照明器具があるかどうかが正確に判定され得る。これにより、照明器具が適時に発見され得、照明器具を発見する精度がさらに向上し得る。

第3の態様によれば、本出願の一実施形態は、電子デバイスに適用される照明器制御装置を提供する。電子デバイスは撮像装置を含み、本装置は、判定モジュール、起動モジュール、および制御モジュールを含む。

判定モジュールは、撮像開始命令を取得した後に、利用可能な照明器具があるかどうかを判定し、照明器具は照明器を含む、ように構成される。

起動モジュールは、利用可能な照明器具があると判定モジュールが判定した後に、撮像装置を起動するように構成される。

制御モジュールは、照明器を点灯させるように制御するよう構成される。

可能な実施態様では、無線充電構成要素が、電子デバイスおよび照明器具の各々に配置される。

制御モジュールは、利用可能な照明器具があると判定モジュールが判定した後に、照明器具の無線充電構成要素を充電するように電子デバイスの無線充電構成要素を制御するようさらに構成され、照明器具の無線充電構成要素は、照明器に電力を供給するように構成される。

可能な実施態様では、制御モジュールは、
照明器の照明器パラメータを取得し、照明器パラメータは、以下のうちの少なくとも一方、すなわち、照明器のモードおよび照明器の明るさのうちの少なくとも一方を含み、
照明器パラメータに基づいて照明器を点灯させるように制御する
ように特に構成される。

可能な実施態様では、制御モジュールは、
周囲明るさおよび／または撮像装置によって撮影された画像を取得し、
周囲明るさおよび／または撮像装置によって撮影された画像に基づいて照明器パラメータを決定する
ように特に構成される。

可能な実施態様では、制御モジュールは、
周囲明るさおよび／または撮像装置によって撮影された画像の明るさを取得し、
周囲明るさが第1の閾値未満である、および／または撮像装置によって撮影された画像の明るさが第2の閾値未満であると判定したときに、照明器を点灯させるように制御する
よう特に構成される。

可能な実施態様では、判定モジュールは、
事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがあるかどうかを判定し、
事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがある場合に、利用可能な照明器具があると判定するか、または
事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがない場合に、利用可能な照明器具がないと判定する
ように特に構成される。

可能な実施態様では、本装置は、検出モジュール、書き込みモジュール、削除モジュールをさらに含む。

検出モジュールは、撮像開始命令が取得される前に、照明器具を検出するように構成される。

書き込みモジュールは、検出モジュールが利用可能な照明器具を検出したときに、事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットを書き込むように構成される。

削除モジュールは、検出モジュールが利用可能な照明器具を検出しなかったときに、事前設定された記憶空間が照明器具フラグビットを含むかどうかを判定し、事前設定された記憶空間が照明器具フラグビットを含む場合、照明器具フラグビットを削除するように構成される。

可能な実施態様では、近距離無線通信NFC構成要素および磁界センサが、電子デバイスおよび照明器具の各々に配置され、検出モジュールは、
電子デバイスの磁界センサを使用して磁界信号を検出し、
電子デバイスの磁界センサが磁界信号を検出した後に、照明器具のNFC構成要素によって送信されたNFC情報を、電子デバイスのNFC構成要素を使用して読み取り、NFC情報は、照明器具に関する情報を示すために使用され、
NFC情報が照明器具を示すかどうかを判定し、NFC情報が照明器具を示す場合に、利用可能な照明器具が検出されたと判定するか、またはNFC情報が照明器具を示さない場合に、利用可能な照明器具が検出されなかったと判定する
ように特に構成される。

可能な実施態様では、本装置は、表示モジュールおよび受信モジュールをさらに含む。

表示モジュールは、利用可能な照明器具があると判定モジュールが判定した後に、照明器制御アイコンを表示するように構成される。

受信モジュールは、照明器制御アイコンを使用してユーザによって入力された制御命令を受信するように構成される。

制御モジュールは、制御命令に従って照明器を制御するようにさらに構成される。

第4の態様によれば、本出願の一実施形態は、メモリおよびプロセッサを含む電子デバイスであって、プロセッサは、メモリ内のプログラム命令を実行し、プログラム命令に従って以下のステップを実行する、すなわち、
撮像開始命令を取得した後、利用可能な照明器具があるかどうかを判定するステップであって、照明器具は照明器を含む、ステップと、
利用可能な照明器具があると判定した後、撮像装置を起動し、照明器を点灯させるように制御するステップと
を実行する、電子デバイスを提供する。

可能な実施態様では、電子デバイスおよび照明器具はそれぞれ、無線充電構成要素をさらに含み、プロセッサは、
利用可能な照明器具があると判定した後に、照明器具の無線充電構成要素を充電するように電子デバイスの無線充電構成要素を制御し、照明器具の無線充電構成要素は、照明器に電力を供給するように構成される
ようにさらに構成される。

可能な実施態様では、プロセッサは、
照明器の照明器パラメータを取得し、照明器パラメータは、以下のうちの少なくとも一方、すなわち、照明器のモードおよび照明器の明るさのうちの少なくとも一方を含み、
照明器パラメータに基づいて照明器を点灯させるように制御する
ように特に構成される。

可能な実施態様では、プロセッサは、
周囲明るさおよび／または撮像装置によって撮影された画像を取得し、
周囲明るさおよび／または撮像装置によって撮影された画像に基づいて照明器パラメータを決定する
ように特に構成される。

可能な実施態様では、プロセッサは、
周囲明るさおよび／または撮像装置によって撮影された画像の明るさを取得し、
周囲明るさが第1の閾値未満である、および／または撮像装置によって撮影された画像の明るさが第2の閾値未満であると判定したときに、照明器を点灯させるように制御する
よう特に構成される。

可能な実施態様では、プロセッサは、
メモリ内の事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがあるかどうかを判定し、
メモリ内の事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがある場合に、利用可能な照明器具があると判定するか、または
メモリ内の事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがない場合に、利用可能な照明器具がないと判定する
ように特に構成される。

可能な実施態様では、プロセッサが撮像開始命令を取得する前に、プロセッサは、
照明器具を検出し、
利用可能な照明器具が検出された場合に、照明器具フラグビットを事前設定された記憶空間に書き込むか、または
利用可能な照明器具が検出されなかった場合に、事前設定された記憶空間が照明器具フラグビットを含むかどうかを判定し、事前設定された記憶空間が照明器具フラグビットを含む場合、照明器具フラグビットを削除する
ようにさらに構成される。

可能な実施態様では、近距離無線通信NFC構成要素および磁界センサが、電子デバイスおよび照明器具の各々に配置される。

電子デバイスの磁界センサは、磁界信号を検出するように構成される。

プロセッサは、電子デバイスの磁界センサが磁界信号を検出した後に、照明器具のNFC構成要素によって送信されたNFC情報を読み取るように電子デバイスのNFC構成要素を制御し、NFC情報は、照明器具に関する情報を示すために使用される、ようにさらに構成される。

プロセッサは、NFC情報が照明器具を示すかどうかを判定し、NFC情報が照明器具を示す場合に、利用可能な照明器具が検出されたと判定するか、またはNFC情報が照明器具を示さない場合に、利用可能な照明器具が検出されなかったと判定するようにさらに構成される。

可能な実施態様では、電子デバイスはディスプレイをさらに含む。

ディスプレイは、利用可能な照明器具があるとプロセッサが判定した後に、照明器制御アイコンを表示するように構成される。

プロセッサは、照明器制御アイコンを使用してユーザによって入力された制御命令を受信し、制御命令に従って照明器を制御するようにさらに構成される。

第5の態様によれば、本出願は記憶媒体を提供する。記憶媒体は、コンピュータプログラムを記憶するように構成される。コンピュータプログラムは、第1の態様のいずれか1つによる照明器制御方法を実施するために使用される。

第6の態様によれば、コンピュータプログラム製品が提供される。コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムコードを含む。コンピュータプログラムコードがコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータは、第1の態様または第1の態様の可能な実施態様のいずれか1つによる照明器制御方法を実行することが可能である。

第7の態様によれば、本出願はチップを提供する。チップは、第1の態様のいずれか1つによる照明器制御方法を実行するように構成されたプロセッサを含む。

本出願の実施形態で提供される照明器制御方法、照明器具、および電子デバイスによれば、電子デバイスが撮像開始命令を取得した後、電子デバイスは、撮像装置を起動し得、電子デバイスは、利用可能な照明器具があるかどうかをさらに自動的に検出し得る。電子デバイスが、利用可能な照明器具があると判定した後、電子デバイスは、照明器具の照明器を点灯させるように制御し得る、すなわち、電子デバイスは、照明器具の照明器を制御し得る。これにより、照明器を制御する柔軟性が向上する。

本出願の一実施形態による照明器具の構造の概略図である。 本出願の一実施形態による別の照明器具の構造の概略図である。 本出願の一実施形態によるさらに別の照明器具の構造の概略図である。 本出願の一実施形態による電子デバイスの構造の概略図である。 本出願の一実施形態に従って照明器具および電子デバイスを協働して使用するプロセスの概略図である。 本出願の一実施形態に従って照明器具および電子デバイスを協働して使用するプロセスの概略図である。 本出願の一実施形態による照明器制御方法の概略フローチャートである。 本出願の一実施形態による別の照明器制御方法の概略フローチャートである。 本出願の一実施形態による端末インターフェースの概略図である。 本出願の一実施形態による別の端末インターフェースの概略図である。 本出願の一実施形態によるさらに別の端末インターフェースの概略図である。 本出願の一実施形態によるさらに別の端末インターフェースの概略図である。 本出願の一実施形態によるさらに別の端末インターフェースの概略図である。 本出願の一実施形態による照明器制御プロセスの概略図である。 本出願の一実施形態による照明器制御プロセスの概略図である。 本出願の一実施形態によるさらに別の照明器制御方法の概略フローチャートである。 本出願の一実施形態による照明器制御装置の構造の概略図である。 本出願の一実施形態による別の照明器制御装置の構造の概略図である。 本出願の一実施形態による別の電子デバイスの構造の概略図である。 本出願の一実施形態によるさらに別の電子デバイスの構造の概略図である。

本出願の実施形態は、照明器具および電子デバイスに関する。理解を容易にするために、最初に照明器具および電子デバイスが説明される。

図1Aは、本出願の一実施形態による照明器具の構造の概略図である。図1Bは、本出願の一実施形態による別の照明器具の構造の概略図である。図1Cは、本出願の一実施形態によるさらに別の照明器具の構造の概略図である。図1Aに示されているように、照明器具10は、照明器101、固定構成要素102、通信構成要素103、制御構成要素104、および電源構成要素105を含み得る。照明器101、通信構成要素103、制御構成要素104、および電源構成要素105は、固定構成要素102に配置され、固定構成要素102は、電子デバイスに固定され得る。

任意選択で、照明器101は、電子デバイスの撮影効果を向上させるために、電子デバイスが撮影を実行するときに光を放射してもよい。照明器101は、発光ダイオード（light emitting diode、LED）照明器であってもよい。照明器101の形状は、環形、円形、または正方形などであってもよい。使用および運搬を容易にするために、照明器101は、固定部材102に沿って回転してもよい。例えば、図1Bに示されているように、照明器101は、固定部材102の上面まで回転してもよい。例えば、電子デバイスの前面の撮像装置を使用して撮影が実行される場合、照明器101は、図1Aに示されている位置まで回転されてもよく、電子デバイスの背面の撮像装置を使用して撮影が実行される場合、照明器101は、図1Aに示されている位置まで回転されてもよいし、または照明器101は、図1Bに示されている位置まで回転されてもよい。任意選択で、フリップ構造（図1Aから図1Cには図示せず）が照明器具に配置されてもよい。フリップ構造は、照明器101および固定構成要素102に別々に接続され、照明器101は、フリップ構造を使用して、固定構成要素102に沿って回転するように制御されてもよい。

任意選択で、固定構成要素102は、照明器具10が電子デバイスに固定されるように、電子デバイスに固定されてもよい。固定構成要素102は、電子デバイスに取り付けられてもよい。例えば、電子デバイスが携帯電話である場合、固定構成要素102は、携帯電話の背面カバーに取り付けられてもよい。

任意選択で、通信構成要素103は、電子デバイスとの通信接続を確立し、電子デバイスによって送信された、照明器を制御するために使用される制御命令を受信し、制御命令を制御構成要素104に送信してもよい。通信構成要素103は、近距離無線通信（near field communication、NFC）構成要素、無線充電送信構成要素、ブルートゥース(登録商標)通信構成要素、ワイヤレスフィデリティ（wireless fidelity、WiFi）構成要素、または移動通信構成要素などであってもよい。任意選択で、制御命令は、照明器パラメータをさらに含んでもよい。例えば、照明器パラメータは、以下のうちの少なくとも一方、すなわち、照明器のモードおよび照明器の明るさのうちの少なくとも一方を含んでもよい。

任意選択で、制御構成要素104は、照明器を制御するように構成される。例えば、制御構成要素103は、照明器101のステータス（点灯または消灯）、明るさ、および発光モードなどを制御し得る。例えば、制御構成要素104は、通信構成要素103によって送信された、照明器101を制御するために使用される制御命令を受信し、制御命令に従って照明器を制御し得る。制御命令が照明器パラメータを含む場合、制御構成要素104は、照明器パラメータに基づいて照明器を制御し得る。制御構成要素104は、制御チップであってもよい。制御構成要素104は、電源構成要素105をさらに制御し得る。例えば、制御構成要素は、充電を開始／停止するように電源構成要素を制御し得るし、または照明器101への電力供給を開始／停止するように電源構成要素105を制御し得る。

任意選択で、電源構成要素105は、照明器101に電力を供給してもよい。電源構成要素105は、無線充電構成要素であってもよい。例えば、無線充電構成要素は、無線充電コイルであってもよい。電子デバイスの無線充電構成要素は、照明器具10の無線充電構成要素を充電し得る。照明器具10の無線充電構成要素の電圧が照明器101の動作電圧に達すると、無線充電構成要素は、照明器101を点灯させるために照明器101に電力を供給し得る。代替的に、電源構成要素105はバッテリであってもよく、バッテリが照明器に電力を供給してもよい。電源構成要素105はさらに電源ケーブルであってもよい。電源ケーブルの一端は照明器101に接続され、電源ケーブルの他端は電子デバイスの電源インターフェースに接続されてもよく、これにより、電子デバイスは電源ケーブルを介して照明器に電力を供給する。

任意選択で、図1Cに示されているように、照明器具10は、発見構成要素106をさらに含んでもよく、電子デバイスは、照明器具10の発見構成要素106に基づいて照明器具10を発見してもよい。発見構成要素106は、磁界センサおよび／またはNFC構成要素を含んでもよい。磁界センサは磁界信号を送信し得る。例えば、磁界センサはホール効果センサであってもよい。

発見構成要素106は磁界センサを含む。磁界センサはまた、電子デバイスに配置されてもよい。電子デバイスは、電子デバイスの磁界センサを使用して磁界信号を検出し得る。電子デバイスの磁界センサが磁界信号を検出した後、電子デバイスは、照明器具10が発見されたと判定し得る。任意選択で、電子デバイスの磁界センサが磁界信号を検出した後、電子デバイスは、磁界センサを有するデバイスの複数の可能な識別子（例えば、デバイス名）をさらに表示してもよい。ユーザは、実際の状況に基づいて電子デバイスからデバイス識別子を選択し得る。ユーザによって選択されたデバイス識別子が照明器具のデバイス識別子である場合、電子デバイスは、照明器具10が発見されたと判定し得る。

発見構成要素106はNFC構成要素を含む。NFC構成要素はまた、電子デバイスに配置されてもよい。電子デバイスは、電子デバイスのNFC構成要素を使用してNFC情報（例えば、NFC構成要素が配置されたデバイスに関する情報）を読み取り得る。電子デバイスのNFC構成要素を使用してNFC情報が読み取られた後、NFC情報が照明器具10に関する情報を示す場合、電子デバイスは、照明器具10が発見されたと判定し得る。

発見構成要素106は、磁界センサおよびNFC構成要素を含む。磁界センサおよびNFC構成要素はまた、電子デバイスに配置されてもよい。電子デバイスの磁界センサが磁界信号を検出した後、電子デバイスは、電子デバイスのNFC構成要素を使用してNFC情報を読み取り得る。電子デバイスのNFC構成要素を使用してNFC情報が読み取られた後、NFC情報が照明器具10に関する情報を示す場合、電子デバイスは、照明器具10が発見されたと判定し得る。

図1Aから図1Cは、照明器具10の例を示しているにすぎず、照明器具10の構造に対する限定を構成しないことに留意されたい。当然ながら、実際の適用プロセスでは、照明器具10の構造は実際の要求に従って設定され得る。

図2は、本出願の一実施形態による電子デバイスの構造の概略図である。図2に示されているように、電子デバイス20は、プロセッサ201、ディスプレイ202、センサ203、通信構成要素204、撮像装置205、メモリ206、バッテリ207、充電管理構成要素208、およびボタン209を含み得る。電子デバイス20は、携帯電話、タブレットコンピュータ、またはカメラなどの、撮影機能を有するデバイスであってもよい。

任意選択で、プロセッサ201は、1つ以上の処理ユニットを含んでよい。例えば、プロセッサ201は、アプリケーションプロセッサ（application processor、AP）、モデムプロセッサ、グラフィック処理ユニット（graphics processing unit、GPU）、画像信号プロセッサ（image signal processor、ISP）、コントローラ、ビデオコーデック、デジタル信号プロセッサ（digital signal processor、DSP）、ベースバンドプロセッサ、および／またはニューラルネットワーク処理ユニット（neural－network processing unit、NPU）などを含んでもよい。異なる処理ユニットは、独立した構成要素であってもよいし、または1つ以上のプロセッサに統合されてもよい。一部の実施形態では、電子デバイス20は、代替的に、1つ以上のプロセッサ201を含んでもよい。コントローラは、電子デバイス20の中枢およびコマンドセンタであり得る。コントローラは、命令の読み取りおよび命令の実行の制御を遂行するために、命令動作コードおよび時系列信号に基づいて動作制御信号を生成し得る。メモリが、プロセッサ201にさらに配置されてもよく、命令およびデータを記憶するように構成される。一部の実施形態では、プロセッサ201のメモリはキャッシュである。このメモリは、プロセッサ201によって使用された、または周期的に使用される命令またはデータを記憶し得る。プロセッサ201が命令またはデータを再び使用する必要がある場合、プロセッサは、メモリから命令またはデータを直接呼び出し得る。このようにして、繰り返しアクセスが回避され、プロセッサ201の待ち時間が短縮され、電子デバイス20の処理効率が向上する。

任意選択で、ディスプレイ202は、画像および動画などを表示するように構成される。ディスプレイ202は表示パネルを含む。表示パネルは、液晶ディスプレイ（liquid crystal display、LCD）、有機発光ダイオード（organic light－emitting diode、OLED）、アクティブマトリックス有機発光ダイオード（active－matrix organic light emitting diode、AMOLED）、フレキシブル発光ダイオード（flex light－emitting diode、FLED）、Miniled、MicroLed、Micro－oLed、または量子ドット発光ダイオード（quantum dot light emitting diodes、QLED）などであってもよい。一部の実施形態では、電子デバイス20は1つまたはN個のディスプレイ194を含んでよく、Nは、1よりも大きい正の整数である。任意選択で、電子デバイス20は、GPU、ディスプレイ202、およびアプリケーションプロセッサなどを使用して表示機能を実施してもよい。GPUは、画像処理用のマイクロプロセッサであり、ディスプレイ202およびアプリケーションプロセッサに接続される。GPUは、数学的および幾何学的計算を実行し、画像をレンダリングするように構成される。プロセッサ201は、表示情報を生成または変更するための命令を実行する1つ以上のGPUを含んでもよい。

任意選択で、センサ203は、タッチセンサ、周囲光センサ、および磁界センサなどを含んでもよい。タッチセンサは、ディスプレイ上に配置されてもよく、タッチセンサおよびディスプレイ202は、「タッチ画面」とも呼ばれるタッチスクリーンを形成する。タッチセンサは、タッチセンサ上またはその近くで実行されたタッチ操作を検出するように構成される。タッチセンサは、タッチイベントのタイプを判定するために、検出されたタッチ操作をアプリケーションプロセッサに転送してもよい。タッチ操作に関連する視覚出力が、ディスプレイ202上で提供されてもよい。代替的に、タッチセンサは、電子デバイス20の表面上の、ディスプレイ202の位置とは異なる位置に配置されてもよい。タッチセンサは、タッチパネルまたはタッチ感知面と呼ばれる場合もある。周囲光センサは、プロセッサ201が周囲輝度に基づいて対応する処理を実行するようにするために、周囲輝度を感知し、周囲輝度をプロセッサ201にフィードバックするように構成される。当然ながら、センサ203は、別のセンサ、例えば、圧力センサ、ジャイロスコープセンサ、気圧センサ、加速度センサ、距離センサ、光学式近接センサ、指紋センサ、温度センサ、または骨伝導センサをさらに含んでもよい。

任意選択で、通信構成要素204は、照明器具10（または照明器具10の通信構成要素）との通信接続を確立し、照明器具10と通信してもよい。例えば、通信構成要素204は、NFC構成要素、無線充電送信構成要素、ブルートゥース(登録商標)通信構成要素、WiFi構成要素、または移動通信構成要素などであってもよい。

任意選択で、撮像装置205は、カメラであってもよく、動画および／または画像を撮影する機能を有する。電子デバイス20は、ISP、1つ以上の撮像装置205、ビデオコーデック、GPU、1つ以上のディスプレイ、およびアプリケーションプロセッサなどを使用して撮影機能を実施し得る。

任意選択で、メモリ206は、1つ以上のコンピュータプログラムを記憶するように構成されてもよく、1つ以上のコンピュータプログラムは命令を含む。プロセッサ201は、内部メモリ206に記憶された命令を実行し得る。メモリ206は、プログラム記憶領域およびデータ記憶領域を含み得る。プログラム記憶領域は、オペレーティングシステムを記憶し得る。プログラム記憶領域は、1つ以上のアプリケーション（例えば、「ギャラリー」および「連絡先」）などをさらに記憶し得る。データ記憶領域は、電子デバイス20の使用中に作成されたデータ（例えば、写真および連絡先）などを記憶し得る。加えて、メモリは、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、不揮発性メモリ、例えば、少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、またはユニバーサルフラッシュストレージ（universal flash storage、UFS）をさらに含んでもよい。

任意選択で、充電管理構成要素208は、バッテリ207に接続されてもよく、充電器から充電入力を受け取ってもよい。充電器は、無線充電器であっても有線充電器であってもよい。有線充電の一部の実施形態では、充電管理構成要素208は、USBポートを介して有線充電器から充電入力を受け取ってもよい。無線充電の一部の実施形態では、充電管理構成要素208は、電子デバイス20の無線充電コイルを介して無線充電入力を受け取ってもよい。充電管理構成要素208は、無線充電コイルを使用して照明器具10の無線充電コイルに対して逆方向充電を実行するようにバッテリをさらに制御してもよい。

任意選択で、ボタン209は、電源ボタン、撮影ボタン、および音量ボタンなどを含む。ボタン209は、機械式ボタンであってもタッチ感知ボタンであってもよい。電子デバイス20は、ボタン入力を受信し、電子デバイス20のユーザ設定および機能制御に関連するボタン信号入力を生成し得る。

当然ながら、電子デバイス20は、別の構成要素、例えば、外部メモリインターフェース、USBポート、アンテナ、音声構成要素、スピーカ、受話器、マイクロフォン、ヘッドセットジャック、モータ、インジケータ、または加入者アイデンティティモジュール（subscriber identity module、SIM）カードインターフェースをさらに含んでもよい。図2は、電子デバイス20の構造の一例を示しているにすぎず、電子デバイス20の構造に対する限定を構成しないことに留意されたい。実際の適用プロセスでは、電子デバイス20の構造は、実際の要求に従って設定され得る。これは本出願のこの実施形態では特に限定されない。

図3Aおよび図3Bを参照すると、照明器具および電子デバイスを協働して使用する方法を説明するために、電子デバイスが携帯電話であることが、以下では一例として使用されている。

図3Aおよび図3Bは、本出願の一実施形態に従って照明器具および電子デバイスを協働して使用するプロセスの概略図である。図3Aおよび図3Bに示されているように、照明器具10および電子デバイス20が含まれる。照明器具10の固定構成要素は、電子デバイス20の背面カバーの形状に適合し、これにより、照明器具10の固定構成要素は、電子デバイス20の背面カバーに取り付けられ得る。照明器具10が電子デバイス20に取り付けられた後、ユーザは、電子デバイス20の撮像装置を起動するように制御し得る。電子デバイス20の撮像装置が起動された後、電子デバイス20は、撮影インターフェースを表示し、照明器具10の照明器の点灯を制御し得る。電子デバイスは、撮像装置の撮影効果を向上させるために、照明器の照明の明るさおよび照明モードなどをさらに制御し得る。

以下では、本出願の技術的解決策を詳細に説明するために、特定の実施形態が使用される。以下の実施形態は、単独で存在してもよいし、または互いに組み合わされてもよいことに留意されたい。同じまたは同様の内容は、異なる実施形態では繰り返し説明されない。

図4は、本出願の一実施形態による照明器制御方法の概略フローチャートである。図4を参照されたい。本方法は、以下のステップを含み得る。

S401：電子デバイスは、利用可能な照明器具があるかどうかを判定するために、照明器具を検出する。

利用可能な照明器具がある場合、S402が実行される。

利用可能な照明器具がない場合、S403が実行される。

任意選択で、電子デバイスは、照明器具を定期的に検出してもよい。例えば、電子デバイスは、2秒ごとに照明器具を検出してもよい。代替的に、電子デバイスは、照明器具をリアルタイムで検出してもよい。代替的に、電子デバイスは、ユーザによってトリガされた後に照明器具を検出してもよい。例えば、電子デバイスは、ユーザによって入力された事前設定命令を受信した後に照明器具を検出する。

任意選択で、電子デバイスは、以下の実現可能な実施態様で照明器具を検出してもよい。

実現可能な実施態様では、磁界センサが、電子デバイスおよび照明器具の各々に配置され得、電子デバイスは、磁界センサによって収集された信号を使用して照明器具を検出し得る。任意選択で、磁界センサはホール効果センサであってもよい。

実際の適用プロセスでは、照明器具と電子デバイスとの間の距離が第1の事前設定された距離未満であるときに、電子デバイスの磁界センサは、照明器具の磁界センサの磁界信号を検出し得、電子デバイスは、利用可能な照明器具があるとさらに判定し得る。

任意選択で、電子デバイスの磁界センサが磁界信号を検出した後、電子デバイスは、磁界センサを有するデバイスの複数の可能な識別子（例えば、デバイス名）をさらに表示してもよい。ユーザは、実際の状況に基づいて電子デバイスからデバイス識別子を選択し得る。ユーザによって選択されたデバイス識別子が照明器具のデバイス識別子である場合、電子デバイスは、照明器具が発見されたと判定し得る。

この実現可能な実施態様では、磁界センサは、電子デバイスおよび照明器具の各々に配置され、これにより、電子デバイスは、利用可能な照明器具があるかどうかを検出し得る。プロセスは簡単で便利であり、コストが比較的低い。

別の実現可能な実施態様では、NFC構成要素が、電子デバイスおよび照明器具の各々に配置され得、電子デバイスは、NFC構成要素によって収集されたNFC情報を使用して照明器具を検出し得る。

実際の適用プロセスでは、照明器具のNFC構成要素はNFC情報を送信し得、電子デバイスのNFC構成要素はNFC情報を受信し得、NFC情報は照明器具に関する情報を含み得る。照明器具と電子デバイスとの間の距離が第2の事前設定された距離未満であるときに、電子デバイスのNFC構成要素は、照明器具のNFC構成要素によって送信されたNFC情報を受信し得る。これに対応して、電子デバイスのNFC構成要素によって受信されたNFC情報が照明器具を示すために使用されているときに、電子デバイスは、利用可能な照明器具があると判定し得る。任意選択で、電子デバイスは、NFC情報に基づいて、照明器具が電子デバイスに適合するかどうかをさらに判定してもよい。照明器具が電子デバイスに適合すると判定したときに、電子デバイスは、利用可能な照明器具があると判定し得る。

この実現可能な実施態様では、電子デバイスは、受信されたNFC情報に基づいて、利用可能な照明器具があるかどうかを正確に判定し得る。

さらに別の実現可能な実施態様では、磁界センサおよびNFC構成要素が、電子デバイスおよび照明器具の各々に配置される。電子デバイスは、電子デバイスの磁界センサを使用して磁界信号を検出し得る。電子デバイスの磁界センサが磁界信号を検出した後、電子デバイスのNFC構成要素は、照明器具のNFC構成要素によって送信されたNFC情報を読み取り、NFC情報は、照明器具に関する情報を示すために使用される。電子デバイスは、NFC情報が照明器具を示すかどうかを判定する。NFC情報が照明器具を示す場合、電子デバイスは、利用可能な照明器具が検出されたと判定する。NFC情報が照明器具を示さない場合、電子デバイスは、利用可能な照明器具が検出されていないと判定する。

この実現可能な実施態様では、電子デバイスは、最初に、磁界信号に基づいて予備デバイス発見を実行する。電子デバイスが、磁界信号に基づいて、磁界センサを有するデバイスが発見されたと判定した後、電子デバイスは、NFC構成要素を使用してNFC情報を読み取り、NFC情報に基づいて、照明器具が発見されたかどうかを判定する。このようにして、磁界センサを有するデバイスが、磁界センサを使用して適時に発見され得る。磁界センサを有するデバイスが発見された後、NFC構成要素に基づいて、利用可能な照明器具があるかどうかが正確に判定され得る。これにより、照明器具が適時に発見され得、照明器具を発見する精度がさらに向上し得る。

さらに別の実現可能な実施態様では、ユーザが電子デバイスに照明器具を取り付けた後、ユーザは、電子デバイスに事前設定命令を入力し得る。これに対応して、事前設定命令を取得した後、電子デバイスは、照明器具が検出されたと判定し得る。

例えば、ユーザは、電子デバイスの事前設定されたボタンの押下操作を実行してもよい。電子デバイスが事前設定されたボタンの押下操作を検出した後、電子デバイスは、利用可能な照明器具が検出されたと判定する。例えば、ユーザは、電子デバイスの事前設定されたインターフェースにおいて事前設定されたアイコンのタップ操作を実行し得る。電子デバイスが事前設定されたアイコンのタップ操作を検出した後、電子デバイスは、利用可能な照明器具が検出されたと判定する。

この実現可能な実施態様では、ユーザは、実際の要求に従って、照明器具が発見され得るかどうかを制御し得る。したがって、照明器具を使用する柔軟性は比較的高い。

さらに別の実施態様では、第1のインターフェースが照明器具に配置され、第2のインターフェースが電子デバイスに配置される。ユーザが電子デバイスに照明器具を取り付けた後、ユーザは、第1のインターフェースと第2のインターフェースとを接続し得る。例えば、第1のインターフェースはプラグであってもよく、第2のインターフェースはジャックであってもよい。これに対応して、第2のインターフェースを介して照明器具の第1のインターフェースを検出すると、電子デバイスは、利用可能な照明器具があると判定する。

この実現可能な実施態様では、電子デバイスは、物理的構成要素間の接続に基づいて、利用可能な照明器具が検出されたと判定し得る。したがって、利用可能な照明器具があるかどうかを検出することは非常に便利である。

前述の実施態様は、電子デバイスが照明器具を検出する例示的な方法にすぎないことに留意されたい。当然ながら、電子デバイスは、別の実現可能な実施態様では、利用可能な照明器具があるかどうかを代替的に検出してもよい。これは本出願のこの実施形態では特に限定されない。

S402：電子デバイスは、照明器具のステータスを有効状態に設定する。

任意選択で、電子デバイスは、以下の実現可能な実施態様で照明器具のステータスを有効状態に設定してもよい。

1つの実現可能な実施態様では、照明器具のステータスビットが、電子デバイスの第1の事前設定された記憶空間に記憶される。電子デバイスが、利用可能な照明器具があることを検出すると、電子デバイスは、照明器具のステータスビットを第1の事前設定値に設定し得、第1の事前設定値は、照明器具のステータスが有効状態であることを示すために使用される。例えば、電子デバイスが、利用可能な照明器具があることを検出した後、電子デバイスは、照明器具のステータスビットが第1の事前設定値であるかどうかを判定してもよい。照明器具のステータスビットが第1の事前設定値である場合、電子デバイスは、照明器具のステータスビットを変更しない。照明器具のステータスビットが第1の事前設定値でない場合、電子デバイスは、照明器具のステータスビットを第1の事前設定値に変更する。

別の実現可能な実施態様では、電子デバイスが、利用可能な照明器具があることを検出した後、電子デバイスは、照明器具フラグビットを第2の事前設定された記憶空間に書き込んでもよく、第2の事前設定された記憶空間は、電子デバイスに利用可能な照明器具があることを示すために使用される照明器具フラグビットを含む。例えば、電子デバイスが、利用可能な照明器具があることを検出した後、電子デバイスは、第2の事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがあるかどうかを判定してもよい。第2の事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがある場合、電子デバイスは、照明器具フラグビットを第2の事前設定された記憶空間に書き込まない。第2の事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがない場合、電子デバイスは、照明器具フラグビットを第2の事前設定された記憶空間に書き込む。

任意選択で、無線充電構成要素が照明器具に配置され、無線充電構成要素は、照明器具の照明器に電力を供給するように構成される。無線充電構成要素は、照明器具に配置され、これにより、電子デバイスは、照明器具の無線充電構成要素を便利かつ迅速に充電し得、無線充電構成要素は、照明器に電力をさらに供給し得る。無線充電構成要素のサイズは比較的小さいため、照明器具の全体的なサイズは小さい。

この場合、電子デバイスが、利用可能な照明器具があると判定した後、電子デバイスは、無線充電構成要素の電圧を照明器の動作電圧まで上げるために、照明器具を予備充電し得る。無線充電構成要素の動作電圧は、照明器の動作電圧まで上げられている。電子デバイスが、照明器を点灯させることを決定したとき、照明器は迅速に点灯され得、したがって、照明器を点灯させる際の遅延が比較的小さい。

例えば、電子デバイスは、電子デバイスの無線充電構成要素が照明器具の無線充電構成要素に対して逆方向充電を実行し得るように、電子デバイスの無線充電構成要素を逆方向充電モードに設定してもよい。

S403：電子デバイスは、照明器具のステータスを無効状態に設定する。

任意選択で、電子デバイスは、以下の実現可能な実施態様で照明器具のステータスを無効状態に設定してもよい。

実現可能な実施態様では、照明器具のステータスビットが、電子デバイスの第1の事前設定された記憶空間に記憶される。電子デバイスが、利用可能な照明器具がないことを検出すると、電子デバイスは、照明器具のステータスビットを第2の事前設定値に設定し得、第2の事前設定値は、照明器具のステータスが無効状態であることを示すために使用される。例えば、電子デバイスが、利用可能な照明器具があることを検出した後、電子デバイスは、照明器具のステータスビットが第2の事前設定値であるかどうかを判定してもよい。照明器具のステータスビットが第2の事前設定値である場合、電子デバイスは、照明器具のステータスビットを変更しない。照明器具のステータスビットが第2の事前設定値でない場合、電子デバイスは、照明器具のステータスビットを第2の事前設定値に変更する。

別の実現可能な実施態様では、電子デバイスが、利用可能な照明器具がないことを検出した後、電子デバイスは、第2の事前設定された記憶空間の照明器具フラグビットをクリア（削除）してもよい。第2の事前設定された記憶空間が照明器具フラグビットを含まない場合、それは、照明器具のステータスが無効状態であることを示す。例えば、電子デバイスが、利用可能な照明器具がないことを検出した後、電子デバイスは、第2の事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがあるかどうかを判定してもよい。第2の事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがある場合、電子デバイスは、第2の事前設定された記憶空間の照明器具フラグビットを削除する。第2の事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがない場合、電子デバイスは、照明器具フラグビットを第2の事前設定された記憶空間に書き込まない。

図4に示されている実施形態では、電子デバイスは、利用可能な照明器具があるかどうかを検出し得る。利用可能な照明器具が検出された場合、電子デバイスは、照明器具のステータスを有効状態に設定する。利用可能な照明器具が検出されなかった場合、電子デバイスは、照明器具のステータスを無効状態に設定する。このようにして、電子デバイスが撮像装置を起動した後、電子デバイスは、照明器具のステータスに基づいて、利用可能な照明器具があるかどうかを判定し得る。したがって、電子デバイスは、利用可能な照明器具があるかどうかを迅速に判定し得る。

前述の実施形態のいずれか1つに基づいて、以下では、図5を参照して、電子デバイスが照明器具を制御するプロセスを説明する。

図5は、本出願の一実施形態による別の照明器制御方法の概略フローチャートである。図5を参照されたい。本方法は、以下のステップを含み得る。

S501：電子デバイスは、撮像開始命令を取得する。

撮像開始命令は、電子デバイスの撮像アプリケーションおよび撮像装置を起動するように示すために使用される。

任意選択で、撮像開始命令は、以下の実現可能な実施態様で取得されてもよい。

実現可能な実施態様では、撮像装置に対応する撮像アプリケーションが電子デバイスにインストールされる。ユーザは、撮像アプリケーションのアイコンに対してタップ操作を実行し得、電子デバイスは、撮像アプリケーションのアイコンに対してユーザによって実行されたタップ操作に基づいて撮像開始命令を生成する。

図6を参照して、以下では、電子デバイスが携帯電話である例を使用してこの実現可能な実施態様を説明する。

図6は、本出願の一実施形態による端末インターフェースの概略図である。図6に示されているように、インターフェース601およびインターフェース602が含まれる。

インターフェース601を参照する。撮像アプリケーションが携帯電話にインストールされており、撮像アプリケーションのアイコンが携帯電話の画面に表示されている。ユーザが撮影のために撮像装置を起動する必要があるとき、ユーザは、撮影アプリケーションのアイコンに対してタップ操作を実行し得る。

インターフェース602を参照する。携帯電話が、撮像アプリケーションのアイコンに対してユーザによって実行されたタップ操作を取得した後、携帯電話は、撮像開始命令を生成し、撮像開始命令に従って撮像装置を起動し得る。

別の実現可能な実施態様では、撮像アプリケーション以外の別のアプリケーションが電子デバイスにインストールされてもよく、別のアプリケーションが、別のアプリケーションの実行プロセスで撮像装置を起動するために、撮像アプリケーションを呼び出してもよい。例えば、別のアプリケーションの表示ページが、撮像アプリケーションを呼び出すためのアイコンを含んでもよい。ユーザは、呼び出しアイコンに対してタップ操作を実行し得る。電子デバイスは、呼び出しアイコンに対してユーザによって実行されたタップ操作に基づいて撮像開始命令を生成し得る。

図7を参照して、以下では、電子デバイスが携帯電話である例を使用してこの実現可能な実施態様を説明する。

図7は、本出願の一実施形態による別の端末インターフェースの概略図である。図7に示されているように、インターフェース701およびインターフェース702が含まれる。

インターフェース701を参照する。チャットアプリケーションが携帯電話にインストールされており、撮像アプリケーションを呼び出すための呼び出しアイコン、すなわち「カメラ」アイコンがチャットインターフェースに含まれている。ユーザがチャットの内容に撮影写真を追加する必要があるとき、ユーザは、「カメラ」アイコンに対してタップ操作を実行し得る。

インターフェース702を参照する。携帯電話が、「カメラ」アイコンのアイコンに対してユーザによって実行されたタップ操作を取得した後、携帯電話は、撮像開始命令を生成し、撮像開始命令に従って撮像装置を起動し得る。

さらに別の実施態様では、ユーザは、電子デバイスの事前設定された物理ボタンに対して押下操作を実行してもよい。事前設定された物理ボタンに対応する押下操作を取得した後、電子デバイスは、撮像開始命令を生成する。

当然ながら、電子デバイスは、別の実現可能な実施態様では、代替的に撮像開始命令を取得してもよい。これは本出願のこの実施形態では特に限定されない。

S502：電子デバイスは、撮像開始命令に従って撮像アプリケーションおよび撮像装置を起動する。

任意選択で、撮像アプリケーションおよび撮像装置は同時に起動されてもよい。

任意選択で、1つ以上の撮像アプリケーションが電子デバイスにインストールされてもよい。1つの撮像アプリケーションが電子デバイスにインストールされている場合、電子デバイスは、その撮像アプリケーションを起動する。複数の撮像アプリケーションが電子デバイスにインストールされている場合、電子デバイスは、取得された撮像開始命令に従って、起動される撮像アプリケーションを決定し得る。例えば、撮像開始命令は、起動される撮像アプリケーションの識別子を含んでもよい。電子デバイスは、起動される撮像アプリケーションの識別子に基づいて、対応する撮像アプリケーションを起動し得る。

S503：電子デバイスは、照明器具のステータスが有効状態であるかどうかを判定する。

任意選択で、電子デバイスは、第1の事前設定された記憶空間に記憶された照明器具のステータスビットを取得し、ステータスビットの値に基づいて、照明器具のステータスが有効状態であるかどうかを判定してもよい。例えば、第1の事前設定された記憶空間に記憶された照明器具のステータスビットが第1の事前設定値である場合、電子デバイスは、照明器具のステータスが有効状態であると判定する。第1の事前設定された記憶空間に記憶された照明器具のステータスビットが第2の事前設定値である場合、電子デバイスは、照明器具のステータスが無効状態であると判定する。

任意選択で、電子デバイスは、照明器具フラグビットが第2の事前設定された記憶空間に記憶されているかどうかを判定してもよい。照明器具フラグビットが第2の事前設定された記憶空間に記憶されている場合、電子デバイスは、照明器具のステータスが有効状態であると判定する。照明器具フラグビットが第2の事前設定された記憶空間に記憶されていない場合、電子デバイスは、照明器具のステータスが無効状態であると判定する。

照明器具のステータスが有効な装置であると判定すると、電子デバイスは、利用可能な照明器具があると判定する。照明器具のステータスが無効な装置であると判定すると、電子デバイスは、利用可能な照明器具がないと判定する。

S502およびS503は、順番に実行されてもよいし、または並行して実行されてもよいことに留意されたい。S502およびS503を実行する順番は、本出願では特に限定されない。

S504：照明器具のステータスが有効状態であると判定すると、電子デバイスは、撮影インターフェースおよび照明器制御アイコンを表示する。

任意選択で、撮影インターフェースは、電子デバイスにインストールされた撮像アプリケーションのインターフェースである。

任意選択で、照明器制御アイコンは、以下のアイコンのうちの少なくとも1つを含んでもよい。

照明器ステータスアイコン：ユーザは、照明器の点灯また消灯を制御するために、照明器ステータスアイコンに対して操作を実行し得る。

照明器モードアイコン：ユーザは、照明器のモードを選択するために、照明器モードアイコンに対して操作を実行し得る。例えば、照明器のモードは、暖色光モードまたは寒色光モードを含んでもよい。

照明器明るさアイコン：ユーザは、照明器の明るさを決定するために、照明器明るさアイコンに対して操作を実行し得る。

任意選択で、電子デバイスは、以下の実現可能な実施態様で撮影インターフェースおよび照明器制御アイコンを表示してもよい。

実現可能な実施態様では、撮影インターフェースは照明器制御アイコンを含む。

図8を参照して、以下では、この実現可能な実施態様を説明する。

図8は、本出願の一実施形態によるさらに別の端末インターフェースの概略図である。図8に示されているように、撮影インターフェースは、照明器制御アイコン（領域Aに示されているアイコン）を含み、照明器制御アイコンは、撮影インターフェース内の要素の一部である。撮影インターフェースの照明器制御アイコンの位置は固定されてもよい。照明器制御アイコンは、画像ウィンドウ（画像を撮影するためのウィンドウ）の上方に配置されてもよいし、または照明器制御アイコンは、画像ウィンドウの外側に配置されてもよい。

この実現可能な実施態様では、照明器制御アイコンは、端末インターフェース内の固定位置に配置され、これにより、ユーザは、照明器制御アイコンを知り得、照明器具を使用する際の困難が軽減される。

別の実現可能な実施態様では、照明器制御アイコンは、撮影インターフェース内でサスペンドされる。

図9を参照して、以下では、この実現可能な実施態様を説明する。

図9は、本出願の一実施形態によるさらに別の端末インターフェースの概略図である。図9に示されているように、インターフェース901、インターフェース902、およびインターフェース903が含まれる。

インターフェース901を参照する。照明器プロンプトアイコンBが、撮影インターフェース内にフローティング形式で表示されている。ユーザは、照明器プロンプトアイコンBに対して事前設定操作（例えば、タップ操作またはダブルタップ操作）を実行し得、これにより、電子デバイスは照明器制御アイコンを表示する。照明器プロンプトアイコンBは、撮影インターフェース内の異なる位置に表示されてもよい。例えば、ユーザは、照明器プロンプトアイコンBが撮影インターフェース内の異なる位置に配置されるように、照明器プロンプトアイコンBに対してドラッグ操作を実行し得る。ユーザが照明器を制御する必要があるとき、ユーザは、照明器プロンプトアイコンBに対して事前設定操作を実行し得、これにより、電子デバイスは照明器制御アイコンを表示する。

インターフェース902を参照する。電子デバイスは、照明器制御アイコン（領域Cに示されているアイコン）を表示し、ユーザは、照明器を制御するために、照明器制御アイコンに対して対応する操作を実行し得る。ユーザが照明器を制御する必要がない場合、ユーザは、領域C以外の撮影インターフェース内の領域でタップ操作をさらに実行し得、これにより、電子デバイスは、照明器制御アイコンを表示しなくなり、照明器プロンプトアイコンBを表示するようになる。

インターフェース903を参照する。ユーザが領域C以外の撮影インターフェース内の領域でタップ操作を実行した後、電子デバイスは、もはや照明器制御アイコンを表示しておらず、照明器プロンプトアイコンBを表示している。

この実現可能な実施態様では、電子デバイスは、撮像アプリケーションを変更することなく照明器を制御し得る。照明器プロンプトアイコンBが撮影画面内で占める面積が比較的小さいため、撮影体験の低下は生じない。

さらに別の実現可能な実施態様では、撮影インターフェースおよび照明器制御アイコンは、電子デバイスの表示インターフェース内の異なる領域に配置される。

図10を参照して、以下では、この実現可能な実施態様を説明する。

図10は、本出願の一実施形態によるさらに別の端末インターフェースの概略図である。図10に示されているように、端末インターフェースは、照明器制御アイコン領域Mおよび撮影領域Nを含む。照明器制御アイコン領域Mは、照明器制御アイコンを含む。

この実現可能な実施態様では、照明器制御アイコンは、照明器制御アイコン領域内に表示され、これにより、ユーザは、表示インターフェースの照明器制御アイコンの位置を便利に確認し得る。

S505：電子デバイスは、照明器具の照明器を点灯させるように制御する。

任意選択で、電子デバイスは、以下の実現可能な実施態様で、照明器具の照明器を点灯させるように制御してもよい。

実現可能な実施態様では、電子デバイスが、照明器具のステータスが有効状態であると判定したときに、電子デバイスは、有効状態に基づいて照明器具の照明器を点灯させる。具体的には、照明器具のステータスが有効状態であると判定すると、電子デバイスは、照明器具の照明器を自動的に点灯させる。

任意選択で、照明器ステータスアイコンに対応するステータスは、デフォルトでオン状態である。具体的には、電子デバイスに表示される照明器制御アイコンの照明器ステータスアイコンに対応するステータスは、デフォルトでオン状態である。

この実現可能な実施態様では、撮像装置を起動した後、電子デバイスは、照明器具の照明器を迅速に点灯させ、このため、照明器を点灯させる際の遅延が比較的小さい。

別の実現可能な実施態様では、電子デバイスに表示される照明器ステータスアイコンに対応するステータスは、デフォルトでオフ状態である。この場合、ユーザは、照明器ステータスアイコンに対応するステータスをオン状態に切り替えるために、照明器ステータスアイコンに対して操作を実行し得る。電子デバイスが、照明器ステータスアイコンに対応するステータスがオン状態に切り替えられたことを検出すると、電子デバイスは、照明器を点灯させるように制御する。

この実現可能な実施態様では、ユーザが照明器を点灯させる必要があるとき、ユーザは、照明器ステータスアイコンに対して操作を実行し得、これにより、電子デバイスは、照明器を点灯させるように制御する。したがって、照明器を制御する柔軟性は比較的高い。

さらに別の実現可能な実施態様では、電子デバイスは、周囲明るさおよび／または電子デバイスの撮像装置によって収集された画像の明るさを取得し、電子デバイスは、周囲明るさが第1の閾値未満である場合、および／または電子デバイスの撮像装置によって収集された画像の明るさが第2の閾値未満である場合、照明器を点灯させるように制御する。

この実現可能な実施態様では、周囲明るさが第1の閾値未満であり、かつ／または撮像装置によって収集された画像の明るさが第2の閾値未満である場合、それは、撮像装置が光補償要求を有することを示し、その結果、電子デバイスは照明器を点灯させる。したがって、照明器を制御する柔軟性は比較的高い。

任意選択で、電子デバイスは、点灯命令（制御命令のうちの1つ）を照明器具の通信構成要素に送信してもよく、照明器具の通信構成要素は、点灯命令を照明器具の制御構成要素に送信してもよく、制御構成要素は、点灯命令に従って照明器を点灯させるように制御してもよい。例えば、制御構成要素は、電源構成要素が照明器に正常に電力を供給するように、点灯命令に従って、電源構成要素に接続されるように照明器を制御し得る。次に、制御構成要素は、照明器を点灯させるように制御し得る。任意選択で、点灯命令は、照明器パラメータをさらに含んでもよい。これに対応して、制御構成要素は、照明器が照明器パラメータに基づいて光を放射するように、照明器パラメータに基づいて照明器を点灯させるように制御し得る。例えば、照明器パラメータが明るさを含む場合、制御構成要素は、照明器パラメータ内の明るさになるように照明器の明るさを制御し得る。照明器パラメータがモードを含む場合、制御構成要素は、照明器パラメータ内のモードになるように照明器の発光モードを制御し得る。

例えば、NFC構成要素（通信構成要素はNFC構成要素である）が、電子デバイスおよび照明器具の各々に配置される場合、電子デバイスは、NFC構成要素を使用して点灯命令を照明器具のNFC構成要素に送信し得る。無線充電コイル（通信構成要素は無線充電コイルである）が、電子デバイスおよび照明器具の各々に配置される場合、電子デバイスは、照明器具の無線充電コイルを使用して点灯命令を照明器具の無線充電コイルに送信し得る。

任意選択で、照明器具の電源構成要素が無線充電構成要素である場合に、電子デバイスが、照明器具のステータスが有効状態であると判定すると、電子デバイスは無線充電構成要素の充電を開始する。例えば、電子デバイスは、電子デバイスの無線充電構成要素が照明器具の無線充電構成要素に対して逆方向充電を実行し得るように、電子デバイスの無線充電構成要素を逆方向充電モードに設定してもよい。

任意選択で、電子デバイスが、照明器具の照明器を点灯させるように制御する前に、電子デバイスは、最初に照明器の照明器パラメータを取得してもよい。これに対応して、照明器を点灯させるとき、電子デバイスは、照明器の照明器パラメータに基づいて照明器を点灯させるように制御し得る。照明器の照明器パラメータは、照明器のモードおよび照明器の明るさなどを含み得る。

任意選択で、電子デバイスは、照明器の照明器パラメータとして事前設定パラメータを決定してもよい。例えば、事前設定パラメータは、複数の撮影シナリオに適用可能な事前設定パラメータであってもよい。このようにして、電子デバイスは照明器パラメータを迅速に取得し得、照明器パラメータは、照明器を点灯させるのに適する。言い換えれば、照明器は、撮影効果を向上させるために、照明器パラメータに基づいて電子デバイスの撮像装置の撮影シナリオに対して適切な光補償を実行し得る。

任意選択で、電子デバイスは、周囲明るさおよび／または電子デバイスの撮像装置によって収集された画像に基づいて、照明器の照明器パラメータを決定してもよい。電子デバイスによって決定された照明器パラメータは、現在の撮影環境に関連し、このため、決定された照明器パラメータの精度は比較的高い。

S504およびS505は、順番に実行されてもよいし、または並行して実行されてもよいことに留意されたい。本出願のこの実施形態では、S504およびS505を実行する順番は限定されない。

S506：電子デバイスは、ユーザによって入力された制御命令を受信する。

制御命令は、照明器を制御するために使用される。

任意選択で、ユーザは、照明器制御アイコンに対して照明器制御操作を実行してもよく、電子デバイスは、照明器制御操作に基づいて制御命令を生成する。制御命令は、照明器のモード、明るさ、およびオン／オフステータス（照明器のオン状態またはオフ状態）を制御するために使用され得る。

例えば、ユーザが照明器の明るさを調整する必要があるとき、ユーザは、照明器明るさアイコンに対して照明器明るさ調整操作を実行し得る。例えば、図10を参照されたい。ユーザが照明器の明るさを調整する必要があるとき、ユーザは、照明器明るさ調整操作を実行するために、照明器明るさアイコンのスライダコントロールに対してスライド操作を実行し得る。

S507：電子デバイスは、制御命令に従って照明器具の照明器を制御する。

任意選択で、電子デバイスは、制御命令を照明器具の通信構成要素に送信してもよく、通信構成要素は、制御命令を照明器具の制御構成要素に送信し、これにより、制御構成要素は、制御命令に従って照明器を制御する。任意選択で、制御命令は、オン／オフステータス（オン状態またはオフ状態）をさらに含んでもよい。制御命令に含まれるオン／オフステータスが照明器の現在のステータスと異なる場合、制御構成要素は、制御命令内のオン／オフステータスに基づいて照明器のステータスを制御する。任意選択で、制御命令は、照明器パラメータをさらに含んでもよい。これに対応して、制御構成要素は、照明器が照明器パラメータに基づいて光を放射するように、照明器パラメータに基づいて照明器を点灯させるように制御し得る。例えば、照明器パラメータが明るさを含む場合、制御構成要素は、照明器パラメータ内の明るさになるように照明器の明るさを制御し得る。照明器パラメータがモードを含む場合、制御構成要素は、照明器パラメータ内のモードになるように照明器の発光モードを制御し得る。

例えば、NFC構成要素（通信構成要素はNFC構成要素である）が、電子デバイスおよび照明器具の各々に配置される場合、電子デバイスは、NFC構成要素を使用して制御命令を照明器具のNFC構成要素に送信し得る。無線充電コイル（通信構成要素は無線充電コイルである）が、電子デバイスおよび照明器具の各々に配置される場合、電子デバイスは、照明器具の無線充電コイルを使用して制御命令を照明器具の無線充電コイルに送信し得る。

図5に示されている実施形態では、電子デバイスが撮像開始命令を取得した後、電子デバイスは、撮像アプリケーションおよび撮像装置を起動し得、電子デバイスは、利用可能な照明器具があるかどうかをさらに自動的に検出し得る。電子デバイスが、利用可能な照明器具があると判定した後、電子デバイスは、照明器具の照明器を点灯させるように制御し得る、すなわち、電子デバイスは、照明器具の照明器を制御し得る。これにより、照明器を制御する柔軟性が向上する。電子デバイスは、撮影インターフェースおよび照明器制御アイコンを表示し得る。ユーザは、電子デバイスに表示された照明器制御アイコンを使用して照明器を制御し得る。これにより、照明器を制御する柔軟性がさらに向上する。

前述の実施形態のいずれか1つに基づいて、以下では、図11Aおよび図11Bを参照して、具体例を使用して照明器制御方法を詳細に説明する。

図11Aおよび図11Bは、本出願の一実施形態による照明器制御プロセスの概略図である。図11Aおよび図11Bに示されているように、照明器具において、制御構成要素は制御チップであり、電源構成要素は無線充電コイルであり、通信構成要素はNFC構成要素であり、発見構成要素はホール効果センサである。電子デバイスは携帯電話である。

図11Aおよび図11Bを参照されたい。光補償に基づく撮影が実行される前に、照明器具は、最初に携帯電話の背面カバーに取り付けられ得る。携帯電話のホール効果センサは磁界信号を検出する。携帯電話のホール効果センサが磁界信号を検出した後、携帯電話は、照明器具が発見されたと判定する。携帯電話が、照明器具が発見されたと判定した後、携帯電話は、NFC構成要素を使用して照明器具のNFC情報を読み取り得、NFC情報は、照明器具に関する情報を示す。携帯電話は、読み取られたNFC情報に基づいて、発見された照明器具が携帯電話に適合するかどうかを判定し得る。

携帯電話が、発見された照明器具が携帯電話に適合すると判定した後、携帯電話は、利用可能な照明器具があると判定し、照明器具フラグビットをメモリに書き込む。携帯電話は、携帯電話の無線充電コイルを逆方向充電モードにさらに設定する。携帯電話の無線充電コイルは、照明器具の無線充電コイルとの接続を確立し、携帯電話は、無線充電コイルを使用して照明器具の無線充電コイルを逆方向充電する。照明器具の無線充電コイルの電圧は、照明器具の無線充電コイルを逆方向充電するプロセスで徐々に上げられる。

インターフェース1101を参照されたい。撮像アプリケーションが携帯電話にインストールされており、撮像アプリケーションのアイコンが携帯電話の表示画面に表示されている。ユーザが撮像を実行する必要があるとき、ユーザは、撮像アプリケーションのアイコンに対してタップ操作を実行し得、携帯電話は、撮像アプリケーションのアイコンに対してユーザによって実行されたタップ操作に基づいて撮像開始命令を生成する。

インターフェース1102を参照されたい。携帯電話は、撮像開始命令に従って撮像アプリケーションおよび撮像装置を起動する。携帯電話が、メモリ内に照明器具フラグビットがあると判定した場合、携帯電話は、照明器具のNFC構成要素に点灯命令を送信する。NFC構成要素は、点灯命令を制御チップに送信し、制御チップは、点灯命令に従って照明器具の照明器を点灯させる。携帯電話が撮像アプリケーションを起動した後、携帯電話は、撮影インターフェースおよび照明器制御アイコン（照明器ステータスアイコン、照明器モードアイコン、および照明器明るさアイコンを含む）を表示する。ユーザが照明器の明るさを調整する必要があるとき、ユーザは、照明器明るさアイコンのスライダコントロールに対してスライド操作を実行し得る。

インターフェース1103を参照されたい。携帯電話は、照明器明るさアイコンのスライダコントロールに対してユーザによって実行されたスライド操作に基づいて照明器明るさ調整命令を生成し、照明器明るさ調整命令を照明器具のNFC構成要素に送信する。NFC構成要素は、照明器明るさ調整命令を制御チップに送信し、制御チップは、照明器明るさ調整命令に従って照明器の明るさを調整する。

図11Aおよび図11Bに示されている実施形態では、携帯電話が撮像開始命令を取得した後、携帯電話は撮像装置を起動し得、携帯電話は、利用可能な照明器具があるかどうかをさらに自動的に検出し得る。携帯電話が、利用可能な照明器具があると判定した後、携帯電話は、照明器具の照明器を点灯させるように制御し得る、すなわち、携帯電話は、照明器具の照明器を制御し得る。これにより、照明器を制御する柔軟性が向上する。携帯電話は、撮影インターフェースおよび照明器制御アイコンを表示し得る。ユーザは、携帯電話に表示された照明器制御アイコンを使用して照明器を制御し得る。これにより、照明器を制御する柔軟性がさらに向上する。

図12は、本出願の一実施形態によるさらに別の照明器制御方法の概略フローチャートである。図12を参照されたい。本方法は、以下のステップを含み得る。

S1201：撮像開始命令を取得した後、利用可能な照明器具があるかどうかを判定する。

照明器具は照明器を含む。

任意選択で、利用可能な照明器具があるかどうかは、S503に示されている方法で判定しされてもよい。ここでは詳細は再び説明されない。

S1202：利用可能な照明器具があると判定した後、撮像装置を起動し、照明器を点灯させるように制御する。

S1202を実行するプロセスについては、S504およびS505を実行するプロセスを参照し得ることに留意されたい。ここでは詳細は再び説明されない。

図12に示されている実施形態では、電子デバイスが撮像開始命令を取得した後、電子デバイスは、撮像装置を起動し得、電子デバイスは、利用可能な照明器具があるかどうかをさらに自動的に検出し得る。電子デバイスが、利用可能な照明器具があると判定した後、電子デバイスは、照明器具の照明器を点灯させるように制御し得る、すなわち、電子デバイスは、照明器具の照明器を制御し得る。これにより、照明器を制御する柔軟性が向上する。

図13は、本出願の一実施形態による照明器制御装置の構造の概略図である。照明器制御装置130は、電子デバイスに適用され得、電子デバイスは撮像装置を含む。図13を参照されたい。照明器制御装置130は、判定モジュール131、起動モジュール132、および制御モジュール133を含む。

判定モジュール131は、撮像開始命令を取得した後に、利用可能な照明器具があるかどうかを判定し、照明器具は照明器を含む、ように構成される。

起動モジュール132は、利用可能な照明器具があると判定モジュールが判定した後に、撮像装置を起動するように構成される。

制御モジュール133は、照明器を点灯させるように制御するよう構成される。

任意選択で、本出願のこの実施形態における照明器制御装置130が配置される電子デバイスの構造は、図2に示されたものであってもよく、照明器制御装置130は、図2に示されている電子デバイスのプロセッサ201の一部または全部であってもよい。照明器具は、図1Aから図1Cに示されたものであってもよい。

本出願のこの実施形態で提供される照明器制御装置は、前述の方法の実施形態に示されている技術的解決策を実行し得る。照明器制御装置の実施原理および好適な効果は、方法の実施形態のものと同様である。ここでは詳細は再び説明されない。

可能な実施態様では、無線充電構成要素が、電子デバイスおよび照明器具の各々に配置される。

制御モジュール133は、利用可能な照明器具があると判定モジュールが判定した後に、照明器具の無線充電構成要素を充電するように電子デバイスの無線充電構成要素を制御するようさらに構成され、照明器具の無線充電構成要素は、照明器に電力を供給するように構成される。

可能な実施態様では、制御モジュール133は、
照明器の照明器パラメータを取得し、照明器パラメータは、以下のうちの少なくとも一方、すなわち、照明器のモードおよび照明器の明るさのうちの少なくとも一方を含み、
照明器パラメータに基づいて照明器を点灯させるように制御する
ように特に構成される。

可能な実施態様では、制御モジュール133は、
周囲明るさおよび／または撮像装置によって撮影された画像を取得し、
周囲明るさおよび／または撮像装置によって撮影された画像に基づいて照明器パラメータを決定する
ように特に構成される。

可能な実施態様では、制御モジュール133は、
周囲明るさおよび／または撮像装置によって撮影された画像の明るさを取得し、
周囲明るさが第1の閾値未満である、および／または撮像装置によって撮影された画像の明るさが第2の閾値未満であると判定したときに、照明器を点灯させるように制御する
よう特に構成される。

可能な実施態様では、判定モジュール131は、
事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがあるかどうかを判定し、
メモリ内の事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがある場合に、利用可能な照明器具があると判定するか、または
事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがない場合に、利用可能な照明器具がないと判定する
ように特に構成される。

図14は、本出願の一実施形態による別の照明器制御装置の構造の概略図である。図13に示されている実施形態に基づいて、図14に示されているように、照明器制御装置130は、検出モジュール134、書き込みモジュール135、および削除モジュール136をさらに含む。

検出モジュール134は、撮像開始命令が取得される前に、照明器具を検出するように構成される。

書き込みモジュール135は、検出モジュールが利用可能な照明器具を検出したときに、事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットを書き込むように構成される。

削除モジュール136は、検出モジュールが利用可能な照明器具を検出しなかったときに、事前設定された記憶空間が照明器具フラグビットを含むかどうかを判定し、事前設定された記憶空間が照明器具フラグビットを含む場合、照明器具フラグビットを削除するように構成される。

可能な実施態様では、近距離無線通信NFC構成要素および磁界センサが、電子デバイスおよび照明器具の各々に配置され、検出モジュール134は、
電子デバイスの磁界センサを使用して磁界信号を検出し、
電子デバイスの磁界センサを使用して磁界信号が検出された後に、照明器具のNFC構成要素によって送信されたNFC情報を、電子デバイスのNFC構成要素を使用して読み取り、NFC情報は、照明器具に関する情報を示すために使用され、
NFC情報が照明器具を示すかどうかを判定し、NFC情報が照明器具を示す場合に、利用可能な照明器具が検出されたと判定するか、またはNFC情報が照明器具を示さない場合に、利用可能な照明器具が検出されなかったと判定する
ように特に構成される。

可能な実施態様では、本装置は、表示モジュール137および受信モジュール138をさらに含む。

表示モジュール137は、利用可能な照明器具があると判定モジュールが判定した後に、照明器制御アイコンを表示するように構成される。

受信モジュール138は、照明器制御アイコンを使用してユーザによって入力された制御命令を受信するように構成される。

制御モジュール133は、制御命令に従って照明器を制御するようにさらに構成される。

本出願のこの実施形態で提供される照明器制御装置は、前述の方法の実施形態に示されている技術的解決策を実行し得る。照明器制御装置の実施原理および好適な効果は、方法の実施形態のものと同様である。ここでは詳細は再び説明されない。

図15は、本出願の一実施形態による別の電子デバイスの構造の概略図である。図15に示されているように、電子デバイス150は、プロセッサ151、メモリ152、および通信バス153を含み得る。プロセッサ151は、通信バス153を介してメモリ152と通信する。プロセッサ151は、メモリ152内のプログラム命令を実行し、プログラム命令に従って以下のステップを実行する、すなわち、
撮像開始命令を取得した後、利用可能な照明器具があるかどうかを判定するステップであって、照明器具は照明器を含む、ステップと、
利用可能な照明器具があると判定した後、撮像装置を起動し、照明器を点灯させるように制御するステップと
を実行する。

任意選択で、照明器具は、図1Aから図1Cに示されたものであってもよい。

本出願のこの実施形態で提供される電子デバイスは、前述の方法の実施形態に示されている技術的解決策を実行し得る。電子デバイスの実施原理および好適な効果は、方法の実施形態のものと同様である。ここでは詳細は再び説明されない。

図16は、本出願の一実施形態によるさらに別の電子デバイスの構造の概略図である。図15に示されている実施形態に基づいて、電子デバイス150は、無線充電構成要素154をさらに含む。無線充電構成要素はまた、照明器具に配置される。プロセッサ151は、
利用可能な照明器具があると判定した後に、照明器具の無線充電構成要素を充電するように電子デバイスの無線充電構成要素154を制御するようにさらに構成され、照明器具の無線充電構成要素は、照明器に電力を供給するように構成される。

可能な実施態様では、プロセッサ151は、
照明器の照明器パラメータを取得し、照明器パラメータは、以下のうちの少なくとも一方、すなわち、照明器のモードおよび照明器の明るさのうちの少なくとも一方を含み、
照明器パラメータに基づいて照明器を点灯させるように制御する
ように特に構成される。

可能な実施態様では、プロセッサ151は、
周囲明るさおよび／または撮像装置によって撮影された画像を取得し、
周囲明るさおよび／または撮像装置によって撮影された画像に基づいて照明器パラメータを決定する
ように特に構成される。

可能な実施態様では、プロセッサ151は、
周囲明るさおよび／または撮像装置によって撮影された画像の明るさを取得し、
周囲明るさが第1の閾値未満である、および／または撮像装置によって撮影された画像の明るさが第2の閾値未満であると判定したときに、照明器を点灯させるように制御する
よう特に構成される。

可能な実施態様では、プロセッサ151は、
メモリ内の事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがあるかどうかを判定し、
メモリ内の事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがある場合に、利用可能な照明器具があると判定するか、または
メモリ内の事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがない場合に、利用可能な照明器具がないと判定する
ように特に構成される。

可能な実施態様では、プロセッサが撮像開始命令を取得する前に、プロセッサ151は、
照明器具を検出し、
利用可能な照明器具が検出された場合に、照明器具フラグビットを事前設定された記憶空間に書き込むか、または
利用可能な照明器具が検出されなかった場合に、事前設定された記憶空間が照明器具フラグビットを含むかどうかを判定し、事前設定された記憶空間が照明器具フラグビットを含む場合、照明器具フラグビットを削除する
ようにさらに構成される。

可能な実施態様では、電子デバイス150は、近距離無線通信NFC構成要素155および磁界センサ156をさらに含み、照明器具もまた、NFC構成要素および磁界センサを含む。

電子デバイスの磁界センサ156は、磁界信号を検出するように構成される。

プロセッサ151は、電子デバイスの磁界センサ156が磁界信号を検出した後に、照明器具のNFC構成要素によって送信されたNFC情報を読み取るように電子デバイスのNFC構成要素155を制御し、NFC情報は、照明器具に関する情報を示すために使用される、ようにさらに構成される。

プロセッサ151は、NFC情報が照明器具を示すかどうかを判定し、NFC情報が照明器具を示す場合に、利用可能な照明器具が検出されたと判定するか、またはNFC情報が照明器具を示さない場合に、利用可能な照明器具が検出されなかったと判定するようにさらに構成される。

可能な実施態様では、電子デバイス150はディスプレイ157をさらに含む。

ディスプレイ157は、利用可能な照明器具があるとプロセッサ151が判定した後に、照明器制御アイコンを表示するように構成される。

プロセッサ151は、照明器制御アイコンを使用してユーザによって入力された制御命令を受信し、制御命令に従って照明器を制御するようにさらに構成される。

本出願のこの実施形態で提供される電子デバイス150は、前述の方法の実施形態に示されている技術的解決策を実行し得る。電子デバイスの実施原理および好適な効果は、方法の実施形態のものと同様である。ここでは詳細は再び説明されない。

任意選択で、プロセッサ151は、中央処理装置（central processing unit、CPU）であってもよいし、または別の汎用プロセッサ、DSP、もしくは特定用途向け集積回路（application－specific integrated circuit、ASIC）などであってもよい。汎用プロセッサはマクロプロセッサであってよいし、またはプロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってよい。本出願を参照して開示されている方法の実施形態のステップは、ハードウェアプロセッサによって直接実施されてもよいし、またはプロセッサにおいてハードウェアとソフトウェアモジュールとの組み合わせによって実施されてもよい。

図15または図16に示されている電子デバイスおよび図2に示されている電子デバイスは、同じ電子デバイスであってもよく、図15および図16および図2は、異なる観点から電子デバイスの構造を示しているにすぎないことに留意されたい。例えば、本出願における電子デバイスは、図2、図15、または図16のいずれかの実施形態に示されている電子デバイスであってもよいし、または図2、図15、および図16の実施形態に示されている電子デバイスの組み合わせであってもよい。図15または図16に示されている電子デバイス150および図2に示されている電子デバイス20が同じ構成要素を含む場合、同じ構成要素は同じ機能を有し得る。例えば、図15または図16に示されている電子デバイス150のプロセッサ151は、図2に示されている電子デバイス20のプロセッサ201と同じ機能を有し、図15または図16に示されている電子デバイス150のメモリ152は、図2に示されている電子デバイス20のメモリ206と同じ機能を有する。

本出願の一実施形態は記憶媒体を提供する。記憶媒体は、コンピュータプログラムを記憶するように構成される。コンピュータプログラムは、前述の実施形態で説明された照明器制御方法を実施するために使用される。

本出願の一実施形態はチップを提供する。チップは、本出願の実施形態に示されている機能を実施する（例えば、撮像開始命令を取得し、利用可能な照明器具があるかどうかを判定し、撮像装置を起動し、照明器を点灯させるように制御する）際に電子デバイスをサポートするように構成される。チップは、特にチップシステムにおいて使用される。チップシステムは、チップを含んでもよいし、またはチップと別のディスクリート部品とを含んでもよい。前述の方法が、端末デバイス内のチップを使用して実施される場合、チップは処理ユニットを含む。さらに、チップは、通信ユニットをさらに含んでもよい。処理ユニットは、例えばプロセッサであってもよい。チップが通信ユニットを含む場合、通信ユニットは、例えば入力／出力インターフェース、ピン、または回路であってもよい。処理ユニットは、本出願の実施形態における各処理モジュール（例えば、図15または図16の処理モジュール）によって実行される全部または一部の動作を実行する。通信ユニットは、対応する受信または送信動作を実行し得る。別の特定の実施形態では、本出願における端末デバイスの処理モジュールはチップの処理ユニットであってもよく、端末デバイスの受信モジュールまたは送信モジュールはチップの通信ユニットである。

方法の実施形態におけるステップの全部または一部は、プログラム命令に関連するハードウェアによって実施され得る。前述のプログラムは、可読メモリに記憶され得る。プログラムが実行されると、方法の実施形態に含まれるステップが実行される。このメモリ（記憶媒体）は、読み出し専用メモリ（read－only memory、ROM）、RAM、フラッシュメモリ、ハードディスク、ソリッドステートドライブ、磁気テープ（magnetic tape）、フロッピーディスク（floppy disk）、光ディスク（optical disc）、およびこれらの任意の組み合わせを含む。

本出願の実施形態は、本出願の実施形態による方法、デバイス（システム）、およびコンピュータプログラム製品のフローチャートおよび／またはブロック図を参照して説明されている。コンピュータプログラム命令は、フローチャートおよび／またはブロック図における各プロセスおよび／または各ブロック、ならびにフローチャートおよび／またはブロック図におけるプロセスおよび／またはブロックの組み合わせを実施するために使用され得ることを理解されたい。これらのコンピュータプログラム命令は、マシンを生成するために汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサ、または任意の他のプログラマブルデータ処理デバイスの処理ユニットに提供され得、これにより、コンピュータまたは任意の他のプログラマブルデータ処理デバイスの処理ユニットによって実行される命令は、フローチャートの1つ以上のプロセスおよび／またはブロック図の1つ以上のブロックにおける特定の機能を実施するための装置を生成する。

これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータまたは任意の他のプログラマブルデータ処理デバイスに特定の方法で動作するように命令し得るコンピュータ可読メモリに記憶され得、これにより、コンピュータ可読メモリに記憶された命令は、命令装置を含む人工物を生成する。命令装置は、フローチャートの1つ以上のプロセスおよび／またはブロック図の1つ以上のブロックにおける特定の機能を実施する。

これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータまたは別のプログラマブルデータ処理デバイスにロードされ得、これにより、一連の動作およびステップが、コンピュータまたは別のプログラマブルデバイス上で実行され、その結果、コンピュータ実施処理が生成される。したがって、コンピュータまたは別のプログラマブルデバイス上で実行される命令は、フローチャートの1つ以上のプロセスおよび／またはブロック図の1つ以上のブロックにおける特定の機能を実施するためのステップを提供する。

当業者が、本出願の精神および範囲から逸脱することなく本出願の実施形態に様々な修正および変形を加え得ることは明らかである。これらの修正および変形が、以下の特許請求の範囲およびその同等の技術によって規定される保護範囲内にあるならば、本出願は、これらを包含することを意図されている。

本出願では、「含む」という用語およびその変種は、非限定的な包含を意味し得、「または」という用語およびその変種は、「および／または」を意味し得る。本出願では、「第1の」および「第2の」などの用語は、同様の対象を区別することを意図されているが、必ずしも特定の順序または順番を示すものではない。本出願における「複数の」は、2つまたは2より多くを意味する。「および／または」という用語は、関連付けられる対象を記述するための関連付け関係を記述し、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、Aおよび／またはBは、以下の3つの場合、すなわち、Aのみが存在する場合、AとBの両方が存在する場合、およびBのみが存在する場合を表し得る。記号「／」は一般に、関連付けられた対象間の「または」関係を示す。

10 照明器具
20 電子デバイス
101 照明器
102 固定構成要素
103 通信構成要素
104 制御構成要素
105 電源構成要素
106 発見構成要素
130 照明器制御装置
131 判定モジュール
132 起動モジュール
133 制御モジュール
134 検出モジュール
135 書き込みモジュール
136 削除モジュール
137 表示モジュール
138 受信モジュール
150 電子デバイス
151 プロセッサ
152 メモリ
153 通信バス
154 無線充電構成要素
155 近距離無線通信NFC構成要素
156 磁界センサ
157 ディスプレイ
201 プロセッサ
202 ディスプレイ
203 センサ
204 通信構成要素
205 撮像装置
206 メモリ
207 バッテリ
208 充電管理構成要素
209 ボタン
601,602,701,702,901,902,903,1101,1102,1103 インターフェース
A 領域
B 照明器プロンプトアイコン
C 領域
M 照明器制御アイコン領域
N 撮影領域

Claims (16)

1. 電子デバイスに適用される照明器制御方法であって、前記電子デバイスは撮像装置を備え、前記方法は、
   撮像開始命令を取得した後に、利用可能な照明器具があるかどうかを判定するステップであって、前記照明器具は照明器を含む、ステップと、
   前記利用可能な照明器具があると判定した後に、前記撮像装置を起動し、前記照明器を点灯させるように制御するステップと
   を含む、照明器制御方法であって、
   前記照明器を点灯させるように制御する前記ステップは、
   周囲明るさおよび／または前記撮像装置によって撮影された画像の明るさを取得するステップと、
   前記周囲明るさが第1の閾値未満である、および／または前記撮像装置によって撮影された前記画像の前記明るさが第2の閾値未満であると判定したときに、前記照明器を点灯させるように制御するステップと
   を含む、
   照明器制御方法。
2. 無線充電構成要素が、前記電子デバイスおよび前記照明器具の各々に配置されており、前記利用可能な照明器具があると判定した後に、前記方法は、
   前記照明器具の前記無線充電構成要素を充電するように前記電子デバイスの前記無線充電構成要素を制御するステップであって、前記照明器具の前記無線充電構成要素は、前記照明器に電力を供給するように構成されている、ステップ
   をさらに含む、請求項1に記載の方法。
3. 前記照明器を点灯させるように制御する前記ステップは、
   前記照明器の照明器パラメータを取得するステップであって、前記照明器パラメータは、以下のうちの少なくとも一方、すなわち、前記照明器のモードおよび前記照明器の明るさのうちの少なくとも一方を含む、ステップと、
   前記照明器パラメータに基づいて前記照明器を点灯させるように制御するステップと
   を含む、請求項1または2に記載の方法。
4. 前記照明器の照明器パラメータを取得する前記ステップは、
   周囲明るさおよび／または前記撮像装置によって撮影された画像を取得するステップと、
   前記周囲明るさおよび／または前記撮像装置によって撮影された前記画像に基づいて前記照明器パラメータを決定するステップと
   を含む、請求項3に記載の方法。
5. 利用可能な照明器具があるかどうかを判定する前記ステップは、
   事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがあるかどうかを判定するステップ、および
   前記事前設定された記憶空間に前記照明器具フラグビットがある場合に、前記利用可能な照明器具があると判定するステップ、または
   前記事前設定された記憶空間に前記照明器具フラグビットがない場合に、前記利用可能な照明器具がないと判定するステップ
   を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
6. 撮像開始命令を取得する前に、前記方法は、
   照明器具を検出するステップ、および
   前記利用可能な照明器具が検出された場合に、前記照明器具フラグビットを前記事前設定された記憶空間に書き込むステップ、または
   前記利用可能な照明器具が検出されなかった場合に、前記事前設定された記憶空間が前記照明器具フラグビットを含むかどうかを判定し、前記事前設定された記憶空間が前記照明器具フラグビットを含む場合に、前記照明器具フラグビットを削除するステップ
   をさらに含む、請求項5に記載の方法。
7. 近距離無線通信NFC構成要素および磁界センサが、前記電子デバイスおよび前記照明器具の各々に配置されており、前記照明器具を検出する前記ステップは、
   前記電子デバイスの前記磁界センサを使用して磁界信号を検出するステップと、
   前記電子デバイスの前記磁界センサが前記磁界信号を検出した後に、前記照明器具の前記NFC構成要素によって送信されたNFC情報を、前記電子デバイスの前記NFC構成要素を使用して読み取るステップであって、前記NFC情報は、前記照明器具に関する情報を示すために使用される、ステップと、
   前記NFC情報が前記照明器具を示すかどうかを判定し、前記NFC情報が前記照明器具を示す場合に、前記利用可能な照明器具が検出されたと判定するか、または前記NFC情報が前記照明器具を示さない場合に、前記利用可能な照明器具が検出されなかったと判定するステップと
   を含む、請求項6に記載の方法。
8. 前記利用可能な照明器具があると判定する前記ステップの後に、前記方法は、
   照明器制御アイコンを表示するステップと、
   前記照明器制御アイコンを使用してユーザによって入力された制御命令を受信するステップと、
   前記制御命令に従って前記照明器を制御するステップと
   をさらに含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
9. メモリおよびプロセッサを備える電子デバイスであって、前記プロセッサは、前記電子デバイスが、以下のステップ、すなわち、
   撮像開始命令を取得した後に、利用可能な照明器具があるかどうかを判定するステップであって、前記照明器具は照明器を備える、ステップ、および
   前記利用可能な照明器具があると判定した後に、撮像装置を起動し、前記照明器を点灯させるように制御するステップ
   を実行することを可能にするために、前記メモリ内のプログラム命令を実行する、電子デバイスであって、
   前記プロセッサは、
   周囲明るさおよび／または前記撮像装置によって撮影された画像の明るさを取得し、
   前記周囲明るさが第1の閾値未満である、および／または前記撮像装置によって撮影された前記画像の前記明るさが第2の閾値未満であると判定したときに、前記照明器を点灯させるように制御する
   ように構成されている、
   電子デバイス。
10. 前記電子デバイスおよび前記照明器具はそれぞれ、無線充電構成要素をさらに備え、前記プロセッサは、
    前記利用可能な照明器具があると判定した後に、前記照明器具の前記無線充電構成要素を充電するように前記電子デバイスの前記無線充電構成要素を制御し、前記照明器具の前記無線充電構成要素は、前記照明器に電力を供給するように構成されている、ようにさらに構成されている、請求項9に記載の電子デバイス。
11. 前記プロセッサは、
    前記照明器の照明器パラメータを取得し、前記照明器パラメータは、以下のうちの少なくとも一方、すなわち、前記照明器のモードおよび前記照明器の明るさのうちの少なくとも一方を含み、
    前記照明器パラメータに基づいて前記照明器を点灯させるように制御する
    ように構成されている、請求項9または10に記載の電子デバイス。
12. 前記プロセッサは、
    周囲明るさおよび／または前記撮像装置によって撮影された画像を取得し、
    前記周囲明るさおよび／または前記撮像装置によって撮影された前記画像に基づいて前記照明器パラメータを決定する
    ように構成されている、請求項11に記載の電子デバイス。
13. 前記プロセッサは、
    前記メモリ内の事前設定された記憶空間に照明器具フラグビットがあるかどうかを判定し、
    前記メモリ内の前記事前設定された記憶空間に前記照明器具フラグビットがある場合に、前記利用可能な照明器具があると判定するか、または
    前記メモリ内の前記事前設定された記憶空間に前記照明器具フラグビットが存在しない場合に、前記利用可能な照明器具がないと判定する
    ように構成されている、請求項9から12のいずれか一項に記載の電子デバイス。
14. 前記プロセッサが前記撮像開始命令を取得する前に、前記プロセッサは、
    照明器具を検出し、
    前記利用可能な照明器具が検出された場合に、前記照明器具フラグビットを前記事前設定された記憶空間に書き込むか、または
    前記利用可能な照明器具が検出されなかった場合に、前記事前設定された記憶空間が前記照明器具フラグビットを含むかどうかを判定し、前記事前設定された記憶空間が前記照明器具フラグビットを含む場合、前記照明器具フラグビットを削除する
    ようにさらに構成されている、請求項13に記載の電子デバイス。
15. 近距離無線通信NFC構成要素および磁界センサが、前記電子デバイスおよび前記照明器具の各々に配置されており、
    前記電子デバイスの前記磁界センサは、磁界信号を検出するように構成されており、
    前記プロセッサは、前記電子デバイスの前記磁界センサが前記磁界信号を検出した後に、前記照明器具の前記NFC構成要素によって送信されたNFC情報を読み取るように前記電子デバイスの前記NFC構成要素を制御し、前記NFC情報は、前記照明器具に関する情報を示すために使用される、ようにさらに構成されており、
    前記プロセッサは、前記NFC情報が前記照明器具を示すかどうかを判定し、前記NFC情報が前記照明器具を示す場合に、前記利用可能な照明器具が検出されたと判定するか、または前記NFC情報が前記照明器具を示さない場合に、前記利用可能な照明器具が検出されなかったと判定するようにさらに構成されている、請求項14に記載の電子デバイス。
16. 前記電子デバイスはディスプレイをさらに備え、
    前記ディスプレイは、前記利用可能な照明器具があると前記プロセッサが判定した後に、照明器制御アイコンを表示するように構成されており、
    前記プロセッサは、前記照明器制御アイコンを使用してユーザによって入力された制御命令を受信し、前記制御命令に従って前記照明器を制御するようにさらに構成されている、請求項9から15のいずれか一項に記載の電子デバイス。

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