JP7398328B2 - 作業車両 - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、走行機体と、前記走行機体の学習走行に基づいて所定方向の基準ラインを演算する基準ライン演算手段と、前記基準ラインと平行で、かつ等間隔に並列する複数の所定方向仮想ラインを演算する所定方向仮想ライン演算手段と、前記走行機体の位置を検出する機体位置検出手段と、前記走行機体の現在位置から近い前記所定方向仮想ラインを目標ラインとし、該目標ラインに沿って走行するように前記走行機体を自動的に操舵する自動操舵制御手段と、を備える作業車両であって、前記走行機体が前記所定方向と直交する方向へ方向転換したことを判断する方向転換判断手段と、前記方向転換の判断に応じて、前記所定方向と直交する方向の直交方向仮想ラインを演算し、前記自動操舵制御手段の目標ラインを前記直交方向仮想ラインに切換える目標ライン切換え手段と、をさらに備えることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の作業車両であって、前記走行機体の作業再開を判断する作業再開判断手段をさらに備え、前記目標ライン切換え手段は、前記方向転換及び前記作業再開の判断に応じて、前記所定方向と直交する方向の直交方向仮想ラインを演算し、前記自動操舵制御手段の目標ラインを前記直交方向仮想ラインに切換えることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1~3のいずれか1項に記載の作業車両であって、前記目標ライン切換え手段は、前記自動操舵制御の目標ラインを切換えるとき、前記所定方向仮想ラインと前記直交方向仮想ラインを交互に切換えることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、走行機体の方向転換に応じて、自動操舵制御手段の目標ラインを直交方向仮想ラインに切換える目標ライン切換え手段を備えるので、所定方向だけでなく、その直交方向の作業走行でも自動操舵を適用することができる。また、方向転換の判断に応じて、自動操舵制御手段の目標ラインを直交方向仮想ラインに切換えるので、人為的な切換え操作を不要とし、作業者の操作負担をさらに低減させることができる。また、方向転換の判断に応じて、所定方向と直交する方向に沿う直交方向仮想ラインを演算するので、圃場の外形データが取得できない場合でも、自動操舵の適用範囲を広げることができる。
請求項3の発明によれば、方向転換及び作業再開の判断に応じて、所定方向と直交する方向の直交方向仮想ラインを演算し、自動操舵制御手段の目標ラインを直交方向仮想ラインに切換えるので、目標ラインの誤った切換えを抑制し、自動操舵の信頼性を高めることができる。
請求項4の発明によれば、自動操舵制御の目標ラインを切換えるとき、所定方向走行仮想ラインと直交方向仮想ラインを交互に切換えるので、圃場の4辺を周回状に走行する枕地走行などにおける利便性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1は乗用田植機P(作業車両)の走行機体であって、該走行機体1の後部には、昇降リンク機構2を介して植付作業機3が昇降可能に連結されている。
図4に示すように、走行機体1は、自動操舵制御(自動操舵制御手段)を行うための制御構成として、測位システム26(機体位置検出手段)及び制御部30を備える。測位システム26としては、例えば、数cmの誤差で高精度な測位が可能なRTK-GNSS測位システムが採用される。RTK-GNSS測位システムは、固定設置された基地局と、移動する移動局とのそれぞれで、GPSなどのGNSS測位を行い、基地局から移動局に送信される補正信号でリアルタイムに測位データを補正することで、誤差数cmの高精度な測位を実現するものである。また、移動局に所定の間隔をあけて2つのGNSSアンテナを設置すれば、移動局の絶対位置だけでなく、2つの測位結果に基づいて、移動局の進行方向(方位)も高精度に検出することが可能になる。
自動操舵制御は、予め演算された所定方向の仮想ライン(LY1、LY2、…LYn)に沿って走行するように走行機体1を自動的に操舵する自動制御機能である。図5に示すように、仮想ライン(LY1、LY2、…LYn)は、最初の植付作業行程である基準ライン(LY0)の始点位置で始点A点登録スイッチ20を操作して始点A点の測位データを登録するとともに、基準ライン(LY0)の終点位置で終点B点登録スイッチ21を操作して終点B点の測位データを登録すると、後述するティーチング走行制御によって自動的に演算される。具体的には、基準ライン(LY0)と平行で、かつ等間隔(作業幅間隔)に並列する複数の仮想ライン(LY1、LY2、…LYn)が演算される。
本実施形態の自動操舵制御は、所定の人為的切換え操作である直交線作成/方向切換えスイッチ22の操作に応じて、所定方向(Y方向)の仮想ライン(LY1、LY2、…LYn)と直交する方向(X方向)に沿い、かつ現在の機体位置を含む直交方向の仮想ライン(LX)を演算し、自動操舵制御の目標ラインを直交方向の仮想ライン(LX)に切換える直交線作成/方向切換え制御機能(目標ライン切換え手段)を備える。
また、直交線作成/方向切換え制御は、走行機体1が所定方向(Y方向)と直交する方向(X方向)へ方向転換したことを判断し(方向転換判断手段)、この方向転換の判断に応じて、所定方向(Y方向)と直交する方向(X方向)の仮想ライン(LX)を演算し、自動操舵制御の目標ラインを直交方向の仮想ライン(LX)に切換えるようにしてもよい。
上述した第1モード及び第2モードの直交線作成/方向切換え制御は、圃場の外形データを事前に取得できない場合を想定しているが、第3モードの直交線作成/方向切換え制御は、圃場の外形データを事前に取得し、この外形データに基づいて、少なくとも2方向(Y方向及びX方向)の仮想ライン(LY1・・・、LX1・・・)を予め演算し、これを仮想ラインデータとして記憶することを想定している。なお、2方向は、必ずしも直交する方向である必要はない。また、仮想ラインデータは、3方向以上の仮想ラインを含んでもよい。
つぎに、上記のような制御機能を実現するティーチング走行制御、自動操舵制御及び直交線作成/方向切換え制御(第1モード~第3モード)の処理手順について、図8~図12を参照して説明する。なお、直交線作成/方向切換え制御のモードは、所定の操作に基づいて任意に切換えられるものとする。また。フローチャートでは、ラインを線と表記する場合がある。
1 走行機体
3 植付作業機
8 ステアリングハンドル
15 自動操舵ユニット
22 直交線作成/方向切換えスイッチ
26 測位システム
30 制御部
40 植付クラッチセンサ
Claims (4)
- 走行機体と、
前記走行機体の学習走行に基づいて所定方向の基準ラインを演算する基準ライン演算手段と、
前記基準ラインと平行で、かつ等間隔に並列する複数の所定方向仮想ラインを演算する所定方向仮想ライン演算手段と、
前記走行機体の位置を検出する機体位置検出手段と、
前記走行機体の現在位置から近い前記所定方向仮想ラインを目標ラインとし、該目標ラインに沿って走行するように前記走行機体を自動的に操舵する自動操舵制御手段と、を備える作業車両であって、
所定の人為的切換え操作に応じて、前記所定方向と直交する方向に沿う直交方向仮想ラインを演算し、前記自動操舵制御手段の目標ラインを前記直交方向仮想ラインに切換える目標ライン切換え手段をさらに備えることを特徴とする作業車両。 - 走行機体と、
前記走行機体の学習走行に基づいて所定方向の基準ラインを演算する基準ライン演算手段と、
前記基準ラインと平行で、かつ等間隔に並列する複数の所定方向仮想ラインを演算する所定方向仮想ライン演算手段と、
前記走行機体の位置を検出する機体位置検出手段と、
前記走行機体の現在位置から近い前記所定方向仮想ラインを目標ラインとし、該目標ラインに沿って走行するように前記走行機体を自動的に操舵する自動操舵制御手段と、を備える作業車両であって、
前記走行機体が前記所定方向と直交する方向へ方向転換したことを判断する方向転換判断手段と、
前記方向転換の判断に応じて、前記所定方向と直交する方向の直交方向仮想ラインを演算し、前記自動操舵制御手段の目標ラインを前記直交方向仮想ラインに切換える目標ライン切換え手段と、をさらに備えることを特徴とする作業車両。 - 前記走行機体の作業再開を判断する作業再開判断手段をさらに備え、
前記目標ライン切換え手段は、前記方向転換及び前記作業再開の判断に応じて、前記所定方向と直交する方向の直交方向仮想ラインを演算し、前記自動操舵制御手段の目標ラインを前記直交方向仮想ラインに切換えることを特徴とする請求項2に記載の作業車両。 - 前記目標ライン切換え手段は、前記自動操舵制御の目標ラインを切換えるとき、前記所定方向仮想ラインと前記直交方向仮想ラインを交互に切換えることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の作業車両。
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