JP7365082B2 - Baを原料とするウルソデオキシコール酸の合成方法 - Google Patents
Baを原料とするウルソデオキシコール酸の合成方法 Download PDFInfo
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Description
(a)第1の溶媒中で、式(1)で表されるBAをエチレングリコールで保護して、式(2)の化合物を得る;
(b)第2の溶媒中で、式(2)の化合物を酸化反応に供して、式(3)の化合物を得る;
(c)第3の溶媒中で、式(3)の化合物をWitting反応に供して、式(6)の化合物を得る;
(d)第4の溶媒中で、式(6)の化合物を酸化反応に供して、式(7)の化合物を得る;
(e)第5の溶媒中で、式(7)の化合物を、酸の作用下で加水分解反応させ、エチレングリコールの脱保護により、式(8)の化合物を得る;
(f)第6の溶媒中で、触媒および水素の作用下で、加圧条件下で、式(8)の化合物と、アルカリとを加熱して加水分解および還元反応させて、式(9)で表される構造を有するウルソデオキシコール酸を得る。
(g)第7の溶媒中で、式(1)で表されるBAを酸化反応に供して、式(4)の化合物を得る;
(h)第8の溶媒中で、式(4)の化合物をWitting反応に供して、式(5)の化合物を得る;
(i)第9の溶媒中で、式(5)の化合物をエチレングリコールまたはネオペンチルグリコールで保護して、式(6)の化合物を得る;
(d)第4の溶媒中で、式(6)の化合物を酸化反応に供して、式(7)の化合物を得る;
(e)第5の溶媒中で、式(7)の化合物を、酸の作用下で加水分解反応させ、エチレングリコールの脱保護またはネオペンチルグリコールの脱保護により、式(8)の化合物を得る;
(f)第6の溶媒中で、触媒および水素の作用下で、加圧条件下で、式(8)の化合物と、アルカリとを加熱して加水分解および還元反応させて、式(9)で表される構造を有するウルソデオキシコール酸を得る。
BA(10.0g、30.26mmol)、p-トルエンスルホン酸(57mg、0.30mmol)、エチレングリコール(16.8mL、302.60mmol)、トリエトキシメタン(15.1mL、90.78mmol)、およびテトラヒドロフラン150mLを、250mLの単口フラスコに順次に加え、室温で8時間反応させた。反応終了後、減圧下で濃縮し、水100mLを加え、酢酸エチル(60mL×3)で抽出し、水(50mL×2)で洗浄し、飽和塩化ナトリウム溶液(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA=3/1、v/v)により精製して、式(2)の化合物(5.0g、白色固体)を得、モル収率が44%であった。
式(2)の化合物(5.0g、13.35mmol)、IBX(7.5g、26.70mmol)、50mLのTHFおよび50mLのDMSOを、250mLの単口フラスコに順次に加え、室温で5時間反応させた。TLCにより反応完了を検出した後、水を加え、吸引濾過し、ジクロロメタン(50mL×3)で抽出し、水(50mL×2)で洗浄し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA=3/1、v/v)で精製して、式(3)の化合物(4.9g、白色固体)を得、モル収率が98%であった。
式(3)の化合物(1.0g、2.68mmol)、メチル(トリフェニルホスホラニリデン)アセテート(1.7g、5.36mmol)および15mLのトルエンを、100mLの単口フラスコに順次に加え、4時間還流反応させた。TLCにより反応の完了を検出した後、減圧下で濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA=3/1、v/v)により精製して、式(6′-A)の化合物(1.13g、白色固体)を得、モル収率が98%であった。
BA(5.0g、15.13mmol)、IBX(8.5g、30.26mmol)、50mLのTHFおよび50mLのDMSOを、250mLの単口フラスコに順次に加え、室温で5時間反応させた。TLCにより反応完了を検出した後、水を加え、吸引濾過し、ジクロロメタン(50mL×3)で抽出し、水(50mL×2)で洗浄し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA=3/1、v/v)により精製して、式(3)の化合物(4.9g、白色固体)を得、モル収率が98%であった。
式(4)の化合物(1.0g、3.04mmol)、メチル(トリフェニルホスホラニリデン)アセテート(1.92g、6.08mmol)および15mLのトルエンを、100mLの単口フラスコに順次に加え、4時間還流反応させた。TLCにより反応の完了を検出した後、減圧下で濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA=3/1、v/v)により精製して、式(5-A)の化合物(1.15g、白色固体)を得、モル収率が98%であった。
式(5-B)の化合物(5.0g、12.54mmol)、p-トルエンスルホン酸(25mg、0.13mmol)、エチレングリコール(7.0mL、125.40mmol)、トリエトキシメタン(6.3mL、37.62mmol)および150mLのテトラヒドロフランを、250mLの単口フラスコに順次に加え、室温で8時間反応させた。反応終了後、減圧下で濃縮し、水100mLを加え、酢酸エチル(60mL×3)で抽出し、水(50mL×2)で洗浄し、飽和塩化ナトリウム溶液(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA=3/1、v/v)により精製して、式(6′-B)の化合物(3.0g、白色固体)を得、モル収率が54%であった。
式(5-B)の化合物(10.0g、25.09mmol)、ネオペンチルグリコール(6.33g、60.7mmol)、p-トルエンスルホン酸一水和物(215mg、1.13mmol)およびトルエン(25mL)、トリエトキシメタン(7.5mL、45.16mmol)を、100mLの単口フラスコに順次に加え、室温で2時間反応させた。原料が基本的に反応完了したことをTLCにより検出した後、反応液に飽和NaHCO3 30mLを加え、10分間攪拌し、水100mLを加え、有機酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせ、飽和食塩水(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮して、淡黄色の固体を得た。当該淡黄色の固体を25mLのエタノールに加え、室温で12時間スラリー化し、吸引濾過して、化合物6″-B(9g、白色固体)を得、モル収率が74%であった。1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 6.83 (dd, J = 15.6, 8.9 Hz, 1H), 5.73 (d, J = 15.6 Hz, 1H), 5.41 - 5.16 (m, 1H), 4.17 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 3.49 (m, 4H), 2.56 (dd, J = 14.3, 2.8 Hz, 1H), 2.37 - 2.13 (m, 3H), 2.03 - 1.85 (m, 2H), 1.67 (dd, J = 21.0, 8.2 Hz, 2H), 1.57 - 1.38 (m, 8H), 1.34 - 1.15 (m, 7H), 1.08 (t, J = 7.7 Hz, 3H), 1.04 - 0.94 (m, 7H), 0.91 (s, 3H), 0.71 (s, 3H).13C NMR (126 MHz, CDCl3) δ 167.11, 154.75, 139.61, 122.07, 118.93, 98.40, 70.21, 69.88, 60.11, 56.51, 54.89, 49.60, 42.67, 39.97, 39.74, 39.60, 36.88, 34.97, 31.89, 31.69, 30.12, 28.13, 27.66, 24.29, 22.79, 22.65, 20.98, 19.24, 19.05, 14.29, 12.11.
式(7′-B)の化合物を調製するために、本発明は、様々な酸化反応条件(表1に示される)を試験し、そして最適な酸化反応条件(表1、Entry23に示される)を得た。
b 反応しなかった。
式(6′-B)の化合物(1.0g、2.26mmol)、20mLのアセトン、NHPI(400mg、2.49mmol)、およびPDC(940mg、2.49mmol)を、250mLの単口フラスコに順次に加え、室温で20時間反応させた。TLCにより反応の完了を検出した後、珪藻土により吸引濾過し、濾液を減圧下で濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA=3/1、v/v)により精製して、式(7′-B)の化合物(743mg、白色固体)を得、モル収率が72%であった。
式(6″-B)の化合物(2.1g、4.21mmol)、33.5mLのアセトン、3.7mLの水、NHPI(1.38g、8.42mmol)、およびPDC(3.17g、8.42mmol)を、250mLの単口フラスコに順次に加え、室温で24時間反応させた。後処理:TLCにより原料の反応が完了したことを検出した後、溶媒を回転乾燥で除去した。その後、DCM(50mL)を加えて撹拌して溶解し、珪藻土を使用して吸引濾過し、フィルターケーキをDCM(20mL×3)で洗浄し、濾液を減圧下で濃縮して、薄茶色の固体を得た。上記の粗生成物をエタノール(5mL+0.05mL TEA)に加えて室温で12時間スラリー化し、吸引濾過して、化合物7″-B(1.5g、淡黄色の固体)を得、モル収率が70%であった。1H NMR (600 MHz, CDCl3) δ 6.83 (dd, J = 15.6, 9.0 Hz, 1H), 5.70 (dd, J = 24.9, 8.5 Hz, 2H), 4.16 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 3.65 - 3.50 (m, 2H), 3.41 (q, J = 11.5 Hz, 2H), 2.83 (dd, J = 14.8, 3.0 Hz, 1H), 2.50 - 2.33 (m, 2H), 2.25 (m, 3H), 1.98 (d, J = 12.9 Hz, 1H), 1.81 - 1.69 (m, 3H), 1.68 - 1.52 (m, 4H), 1.47 - 1.31 (m, 3H), 1.25 (m, 7H), 1.18 (s, 3H), 1.17 (d, J = 12.9 Hz, 1H), 1.08 (d, J = 6.6 Hz, 3H), 0.95 (d, J = 11.1 Hz, 6H), 0.70 (s, 3H).13C NMR (151 MHz, CDCl3) δ 201.59, 167.05, 164.52, 154.47, 126.81, 119.12, 98.07, 70.39, 70.01, 60.15, 53.73, 49.89, 49.60, 45.37, 43.49, 39.50, 39.28, 38.54, 38.52, 34.44, 30.08, 28.42, 28.25, 26.33, 22.62, 21.13, 19.46, 17.12, 14.29, 12.28.
式(7′-B)の化合物(4.4g、9.64mmol)、45mLのテトラヒドロフラン、5mLの水、および2mLの濃硫酸を、100mLの単口フラスコに順次に加え、添加完了後、室温で4時間撹拌し反応させた。TLCにより反応の完了を検出した後、80mLの飽和重炭酸ナトリウム溶液を加えて反応をクエンチし、酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、飽和塩化ナトリウム溶液(30mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA=3/1、v/v)により精製して、式(8)の化合物(3.9g、白色固体)を得、モル収率が98%であった。
式(9)の化合物を調製するために、本発明は、様々な還元反応条件(表2に示される)を試験し、そして最適な還元、加水分解反応条件(表2、Entry12に示される)を得た。
b 溶媒とアルカリが一緒に添加された(残りは別々に添加された);
c UDCAなし。
式(8)の化合物(1.0g、2.42mmol)、20mLのイソプロパノール、1.0gのラネーニッケル、H2(4.0MPa)をオートクレーブに順次に加え、90℃で24時間反応させた後に、カリウムtert-ブトキシド(543mg、4.84mmol)を加え、90℃でさらに24時間反応させた。TLCにより反応の完了を検出した後、酢酸を加えてpHを5に調整し、珪藻土で吸引濾過し、濾液を減圧下で濃縮し、酢酸エチル(30mL)に溶解し、水、飽和塩化ナトリウム溶液で順次に洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM/MeOH=20/1、v/v)により精製して、ウルソデオキシコール酸(580mg、白色固体)を得、モル収率は61%であった。
式(5-B)の化合物の3位のカルボニル基を保護することにより、アルケニルエーテルおよびアルケニルエステル構造(その構造はそれぞれ式(10)、式(11)で表される)を合成する場合、得られた式(10)、式(11)の化合物は安定性が低く、劣化しやすくなり、また、PDCとNHPIをさらに使用して式(10)、式(11)の化合物を7位で酸化すると、反応結果が複雑になり、分離して標的の式(12)の化合物と式(13)の化合物を得ることができなかった(反応式は次のとおりである)。
化合物(8)をPd/C-H2、NaBH4などで還元する場合、反応結果が複雑になり、分離して標的の式(14)の化合物および式(15)の化合物を得ることができなかった(反応式は次の通りである)。
Claims (17)
- BAを原料とするウルソデオキシコール酸の合成方法であって、
前記方法は、
(a)第1の溶媒中で、式(1)で表されるBAをエチレングリコールで保護して、式(2)の化合物を得るステップ;
(b)第2の溶媒中で、式(2)の化合物を酸化反応に供して、式(3)の化合物を得るステップ;
(c)第3の溶媒中で、式(3)の化合物をWittig反応に供して、式(6)の化合物を得るステップ;
(d)第4の溶媒中で、式(6)の化合物を酸化反応に供して、式(7)の化合物を得るステップ;
(e)第5の溶媒中で、式(7)の化合物を、酸の作用下で加水分解反応させ、エチレングリコールの脱保護により、式(8)の化合物を得るステップ;
(f)第6の溶媒中で、触媒および水素の作用下で、加圧条件下で、式(8)の化合物
と、アルカリとを加熱して加水分解および還元反応させて、式(9)で表されるウルソデオキシコール酸を得るステップを含み、
或いは、前記方法は、
(g)第7の溶媒中で、式(1)で表されるBAを酸化反応に供して、式(4)の化合
物を得るステップ;
(h)第8の溶媒中で、式(4)の化合物をWittig反応に供して、式(5)の化合物を得るステップ;
(i)第9の溶媒中で、式(5)の化合物をエチレングリコールまたはネオペンチルグリコールで保護して、式(6)の化合物を得るステップ;
(d)第4の溶媒中で、式(6)の化合物を酸化反応に供して、式(7)の化合物を得るステップ;
(e)第5の溶媒中で、式(7)の化合物を、酸の作用下で加水分解反応させ、エチレングリコールの脱保護またはネオペンチルグリコールの脱保護により、式(8)の化合物を得るステップ;
(f)第6の溶媒中で、触媒および水素の作用下で、加圧条件下で、式(8)の化合物と、アルカリとを加熱して加水分解および還元反応させて、式(9)で表されるウルソデオキシコール酸を得るステップを含み、
ここで、前記方法の反応プロセスは、スキーム(A)に示されたとおりであり、
- ステップ(a)において、前記エチレングリコール保護反応とは、式(1)で表されるBA、エチレングリコール、p-トルエンスルホン酸を第1の溶媒に溶解し、エチレングリコール保護反応を起こして式(2)の化合物を得る反応であり、ここで、式(1)で表されるBAと、エチレングリコールと、p-トルエンスルホン酸とのモル比は、1:(1~50):(0.01~1)であり、および/または、前記第1の溶媒は、ベンゼン、トルエン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、およびヘキサンから選択される1種または複数種であり、および/または、前記エチレングリコール保護反応の温度は80~130℃であり、および/または、前記エチレングリコール保護反応の時間は2~36時間である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ステップ(a)において、前記エチレングリコール保護反応とは、式(1)で表されるBA、エチレングリコール、p-トルエンスルホン酸、トリエトキシメタンを第1の溶媒に溶解し、エチレングリコール保護反応を起こして式(2)の化合物を得る反応であり、ここで、式(1)で表されるBAと、エチレングリコールと、p-トルエンスルホン酸と、トリエトキシメタンとのモル比は、1:(1~50):(0.01~1):(1~20)であり、および/または、前記第1の溶媒は、ベンゼン、トルエン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、およびヘキサンから選択される1種または複数種であり、および/または、前記エチレングリコール保護反応の温度は0~50℃であり、および/または、前記エチレングリコール保護反応の時間は2~36時間である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ステップ(b)において、前記酸化反応とは、式(2)の化合物、TEMPO、重炭酸ナトリウム、臭化テトラブチルアンモニウム、酸化剤を第2の溶媒に溶解し、酸化反応を起こして、式(b)の化合物を得る反応であり、ここで、式(2)の化合物と、TEMPOと、重炭酸ナトリウムと、臭化テトラブチルアンモニウムと、酸化剤とのモル比は、1:(0~1):(0~20):(0~1):(1~5)であり、および/または、前記酸化反応は、酸化剤の作用下で実施され、ここで、前記酸化剤は、N-クロロスクシンイミド(NCS)、N-ブロモスクシンイミド(NBS)、および2-ヨードキシ安息香酸(IBX)から選択される1種または複数種であり、および/または、前記第2の溶媒は、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、トルエン、ジメチルスルホキシド、および水から選択される1種または複数種であり、および/または、前記酸化反応の温度は0~30℃であり、および/または、前記酸化反応の反応時間は2~8時間である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ステップ(c)において、前記Wittig反応とは、式(3)の化合物、(カルブエトキシメチレン)トリフェニルホスホランを第3の溶媒に溶解し、Wittig反応を起こして式(6)の化合物を得る反応であり、ここで、式(3)の化合物と(カルブエトキシメチレン)トリフェニルホスホランとのモル比は1:(1~5)であり、および/または、前記第3の溶媒は、ベンゼン、トルエン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、およびヘキサンから選択される1種または複数種であり、および/または、前記Wittig反応の温度は80~130℃であり、および/または、前記Wittig反応の時間は2~8時間である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ステップ(c)において、前記Wittig反応とは、式(3)の化合物、水素化ナトリウム、ホスホノ酢酸トリエチルを第3の溶媒に溶解し、Wittig反応を起こして式(6)の化合物を得る反応であり、ここで、式(3)の化合物と、水素化ナトリウムと、ホスホノ酢酸トリエチルとのモル比は、1:(1~5):(1~5)であり、および/または、前記第3の溶媒は、ベンゼン、トルエン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、およびヘキサンから選択される1種または複数種であり、および/または、前記Wittig反応の温度は0~30℃であり、および/または、前記Wittig反応の時間は2~8時間である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ステップ(g)において、前記酸化反応とは、式(1)で表されるBA、TEMPO、重炭酸ナトリウム、臭化テトラブチルアンモニウム、酸化剤を第7の溶媒に溶解し、酸化反応を起こして式(4)の化合物を得る反応であり、ここで、式(1)で表されるBAと、TEMPOと、重炭酸ナトリウムと、臭化テトラブチルアンモニウムと、酸化剤とのモル比は、1:(0~1):(0~20):(0~1):(1~5)であり、および/または、前記酸化反応は、酸化剤の作用下で実施され、ここで、前記酸化剤は、N-クロロスクシンイミド(NCS)、N-ブロモスクシンイミド(NBS)、および2-ヨードキシ
安息香酸(IBX)から選択される1種または複数種であり、および/または、前記第7の溶媒は、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、トルエン、ジメチルスルホキシド、および水から選択される1種または複数種であり、および/または、前記酸化反応の温度は0~30℃であり、および/または、前記酸化反応の反応時間は2~8時間である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - ステップ(h)において、前記Wittig反応とは、式(4)の化合物、メチル(トリフェニルホスホラニリデン)アセテートまたは(カルブエトキシメチレン)トリフェニルホスホランまたは(カルブブトキシメチレン)トリフェニルホスホランを第8の溶媒に溶解し、Wittig反応を起こして式(5)の化合物を得る反応であり、ここで、式(4)の化合物と、メチル(トリフェニルホスホラニリデン)アセテートまたは(カルブエトキシメチレン)トリフェニルホスホランまたは(カルブブトキシメチレン)トリフェニルホスホランとのモル比は1:(1~5)であり、および/または、前記第8の溶媒
は、ベンゼン、トルエン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、およびヘキサンから選択される1種または複数種であり、および/または、前記Wittig反応の温度は80~130℃であり、および/または、前記Wittig反応の時間は2~8時間である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - ステップ(h)において、前記Wittig反応とは、式(4)の化合物、水素化ナトリウム、ジエチルホスホノ酢酸メチルまたはホスホノ酢酸トリエチルまたはジエチルホスホノ酢酸プロピルを第8の溶媒に溶解し、Wittig反応を起こして、式(5)の化合物を得る反応であり、ここで、前記第8の溶媒は、ベンゼン、トルエン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、およびヘキサンから選択される1種または複数種であり、および/または、式(4)の化合物と、水素化ナトリウムと、ジエチルホスホノ酢酸メチルまたはホスホノ酢酸トリエチルまたはジエチルホスホノ酢酸プロピルとのモル比は、1:(1~5):(1~5)であり、および/または、前記Wittig反応の温度は0~30℃であり、および/または、前記Wittig反応の時間は2~8時間である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ステップ(i)において、前記エチレングリコールまたはネオペンチルグリコールの保護反応とは、式(5)の化合物、エチレングリコールまたはネオペンチルグリコール、およびp-トルエンスルホン酸を第9の溶媒に溶解し、エチレングリコールまたはネオペンチルグリコールの保護反応を起こして、式(6)の化合物を得る反応であり、ここで、式(5)の化合物と、エチレングリコールまたはネオペンチルグリコールと、p-トルエンスルホン酸とのモル比は、1:(1~50):(0.01~1)であり、および/または、前記第9の溶媒は、ベンゼン、トルエン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、およびヘキサンから選択される1種または複数種であり、前記エチレングリコールまたはネオペンチルグリコールの保護反応の温度は、80~130℃であり、および/または、前記エチレングリコールまたはネオペンチルグリコールの保護反応の時間は、2~36時間である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ステップ(i)において、前記エチレングリコールまたはネオペンチルグリコールの保護反応とは、式(5)の化合物、エチレングリコールまたはネオペンチルグリコール、p-トルエンスルホン酸、トリエトキシメタンを第9の溶媒に溶解し、エチレングリコール保護反応を起こして、式(6)の化合物を得る反応であり、ここで、式(5)の化合物と、エチレングリコールまたはネオペンチルグリコールと、p-トルエンスルホン酸と、トリエトキシメタンとのモル比は、1:(1~50):(0.01~1):(1~20)であり、および/または、前記第9の溶媒は、ベンゼン、トルエン、酢酸エチル、テトラヒ
ドロフラン、およびヘキサンから選択される1種または複数種であり、および/または、前記エチレングリコールまたはネオペンチルグリコールの保護反応の温度は0~50℃であり、および/または、前記エチレングリコールまたはネオペンチルグリコールの保護反応の時間は2~36時間である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - ステップ(d)において、前記酸化反応とは、式(6)の化合物、酸化剤、N-ヒドロキシフタルイミド、酢酸を第4の溶媒に溶解し、酸化反応を起こして式(7)の化合物を得る反応であり、ここで、式(6)の化合物と、酸化剤と、N-ヒドロキシフタルイミド(NHPI)と、酢酸とのモル比は、1:(1~5):(1~5):(0~5)であり、および/または、前記酸化剤は、Na2Cr2O7、K2Cr2O7、PDC、およびBPOから選択される1種または複数種であり、および/または、前記第4の溶媒は、トルエン、アセトン、アセトニトリル、水、ジクロロメタン、N、N-ジメチルホルムアミド
、酢酸エチル、tert-ブタノール、およびN-メチルピロリドンから選択される1種または複数種であり、および/または、前記酸化反応の温度は0~50℃であり、および/または、前記酸化反応の時間は10~48時間である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - ステップ(e)において、前記エチレングリコールの脱保護またはネオペンチルグリコールの脱保護反応とは、式(7)の化合物、酸を第5の溶媒に溶解し、エチレングリコールの脱保護反応またはネオペンチルグリコールの脱保護反応を起こして、式(8)の化合物を得る反応であり、ここで、式(7)の化合物と酸のモル比は1:(1~50)であり、および/または、前記第5の溶媒は、テトラヒドロフラン、酢酸エチル、メタノール、ジクロロメタン、エチルエーテル、水、トルエン、およびアセトンから選択される1種または複数種であり、および/または、前記酸は、濃硫酸、濃塩酸、およびp-トルエンス
ルホン酸から選択される1種または複数種であり、および/または、前記加水分解反応の温度は0~50℃であり、および/または、加水分解反応の時間は1~10時間である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - ステップ(f)において、式(8)の化合物とアルカリとのモル比は1:(1~5)であり、および/または、式(8)の化合物とラネーニッケルとの質量比は1:(0.1~5)であり、および/または、前記第6の溶媒は、テトラヒドロフラン、2-メチルテトラヒドロフラン、イソプロパノール、tert-ブタノール、メタノール、およびエタノールから選択される1種または複数種であり、および/または、前記アルカリは、ナトリウムtert-ブトキシド、カリウムtert-ブトキシド、ナトリウムエトキシド、ナトリウムメトキシド、水酸化ナトリウム、および水酸化カリウムから選択される1種または複数種であり、前記触媒は、ラネーニッケルから選択される1種または複数種であり、および/または、前記加水分解および還元反応の温度は20~100℃であり、および/または、前記加水分解および還元反応の時間は24~72時間であり、および/または、前記加水分解および還元反応は水素加圧の条件下で行われ、前記水素の圧力範囲は0.1~10MPaである、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- RはC1~C20のアルキル基である、ことを特徴とする請求項16に記載の化合物。
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