JP7359303B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム - Google Patents
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Description
同一人物に対応する異なる虹彩画像を、コスメティックレンズ候補として抽出する候補抽出手段と、
前記コスメティックレンズ候補の虹彩特徴量と、他のコスメティックレンズ候補の虹彩特徴量との照合を行い、照合結果に基づいて、コスメティックレンズらしさを示す信頼度を算出する信頼度算出手段と、
算出された信頼度が所定の閾値以上である場合、前記コスメティックレンズ候補をコスメティックレンズと判定する判定手段と、を備える。
コンピュータにより実行される情報処理方法であって、
同一人物に対応する異なる虹彩画像を、コスメティックレンズ候補として抽出し、
前記コスメティックレンズ候補の虹彩特徴量と、他のコスメティックレンズ候補の虹彩特徴量との照合を行い、照合結果に基づいて、コスメティックレンズらしさを示す信頼度を算出し、
算出された信頼度が所定の閾値以上である場合、前記コスメティックレンズ候補をコスメティックレンズと判定する。
同一人物に対応する異なる虹彩画像を、コスメティックレンズ候補として抽出し、
前記コスメティックレンズ候補の虹彩特徴量と、他のコスメティックレンズ候補の虹彩特徴量との照合を行い、照合結果に基づいて、コスメティックレンズらしさを示す信頼度を算出し、
算出された信頼度が所定の閾値以上である場合、前記コスメティックレンズ候補をコスメティックレンズと判定する処理をコンピュータに実行させる。
<コスメティックレンズ>
以下の実施形態は、コスメティックレンズの虹彩画像を検出し、データベースに登録する。「コスメティックレンズ」とは、装着することにより虹彩画像のパターンが変化してしまうタイプのコンタクトレンズであり、いわゆるカラーコンタクトレンズや、レンズにドーナツ状の縁取りを施すことで瞳を大きく見せる効果がある「サークルレンズ」と呼ばれるコンタクトレンズなどを含む。
[全体構成]
図1は、第1実施形態に係るコスメティックレンズ登録装置の全体構成を示す。コスメティックレンズ登録装置(以下、単に「登録装置」とも呼ぶ。)100は、虹彩画像と顔画像のペアが入力され、それらをコスメティックレンズデータベース(以下、「データベース」を「DB」と記す。)2に登録する。その際、登録装置100は、虹彩画像と顔画像のペアを用いて、その虹彩画像が、コスメティックレンズを装着した状態の虹彩画像(以下、「コスメティックレンズ虹彩画像」とも呼ぶ。)であるか否かを判定する。そして、登録装置100は、コスメティックレンズ虹彩画像と判定された虹彩画像、及び、その虹彩画像の特徴量(以下、「虹彩特徴量」と呼ぶ。)の少なくとも一方をコスメティックレンズDB2に登録する。コスメティックレンズDB2に登録されたコスメティックレンズの虹彩画像又は虹彩特徴量は、虹彩画像を用いた虹彩認証に使用される。
図2は、登録装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。図示のように、登録装置100は、インタフェース(IF)11と、プロセッサ12と、メモリ13と、記録媒体14と、データベース(DB)15とを備える。
図3は、登録装置100の機能構成を示すブロック図である。登録装置100は、顔画像取得部21と、顔照合部22と、顔画像DB23と、虹彩画像取得部24と、虹彩照合部25と、虹彩画像DB26と、コスメティックレンズ候補抽出部27と、コスメティックレンズ候補DB28と、コスメティックレンズ登録部29と、を備える。
次に、コスメティックレンズ登録装置100が実行する処理のフローについて説明する。コスメティックレンズ登録装置100は、まず、コスメティックレンズ候補抽出処理を行ってコスメティックレンズ候補を抽出する。次に、コスメティックレンズ登録装置100は、得られた複数のコスメティックレンズ候補から、コスメティックレンズを判定してコスメティックレンズDB2に登録する。
図6は、コスメティックレンズ候補抽出処理のフローチャートである。この処理は、図2に示すプロセッサ12が予め用意されたプログラムを実行し、図3に示す要素として動作することにより実現される。
図7は、コスメティックレンズ登録処理のフローチャートである。この処理も、図2に示すプロセッサ12が予め用意されたプログラムを実行し、図3に示す要素として動作することにより実現される。
次に、第1実施形態の変形例について説明する。以下の変形例は、適宜組み合わせて実施することができる。
(第1変形例)
上記の第1実施形態では、コスメティックレンズ登録部29は、コスメティックレンズ候補同士の虹彩特徴量の一致頻度を信頼度として算出している。以下、この方法を、「第1の信頼度算出方法」と呼ぶ。図8(A)は、この場合の信頼度を算出する関数を示す。コスメティックレンズ登録部29は、コスメティックレンズ候補同士の照合スコアが第3の閾値以上である場合、照合結果を一致とし、信頼度に「1」を加算する。その代わりに、コスメティックレンズ登録部29は、以下のいずれかの方法により、信頼度を算出してもよい。
上記の実施形態では、コスメティックレンズ登録部29は、図7に示すコスメティックレンズ登録処理のステップS24において、コスメティックレンズと判定されたコスメティックレンズ候補の虹彩特徴量をそのままコスメティックレンズDB2に登録している。その代わりに、コスメティックレンズ登録部29は、そのコスメティックレンズ候補と同一と判定された他のコスメティックレンズ候補の虹彩画像又は虹彩特徴量を統合して、統合により得られた虹彩画像(以下、「統合虹彩画像」と呼ぶ。)又は統合により得られた虹彩特徴量(以下、「統合虹彩特徴量」と呼ぶ。)をコスメティックレンズDB2に登録してもよい。ここで、「同一と判定された他のコスメティックレンズ候補」としては、例えば、ステップS22における虹彩特徴量の照合によって、対象コスメティックレンズ候補と一致すると判定されたコスメティックレンズ候補、又は、対象コスメティックレンズ候補との照合スコアが所定値以上であるコスメティックレンズ候補を用いればよい。
この場合、コスメティックレンズ登録部29は、対象コスメティックレンズ候補の虹彩画像と、同一と判定された他のコスメティックレンズ候補の虹彩画像を相対的に位置合わせし、各虹彩画像の画素値の平均値や中央値などの統計値を算出して統合虹彩画像の画素値として使用する。こうして、同一と判定された複数の虹彩画像の平均値などの統計量を使用することにより、各虹彩画像のパターンのうち、コスメティックレンズ以外の部分の特徴量は平均化などにより弱まり、コスメティックレンズ部分の特徴量のみが残ることになる。その結果、コスメティックレンズを装着している人物の虹彩の特徴量を弱め、コスメティックレンズ自体のパターンの特徴量をより正確に抽出することが可能となる。
この場合、コスメティックレンズ登録部29は、対象コスメティックレンズ候補の虹彩特徴量と、同一と判定された他のコスメティックレンズ候補の虹彩特徴量を相対的に位置合わせし、虹彩の角度を少しずつずらしながら特徴量をマッチングし、一致度が最も高いずれ量(角度)を見つける。これにより、2つのコスメティックレンズ候補を正しく位置合わせした状態となる。こうして位置合わせが完了すると、コスメティックレンズ登録部29は、上述の虹彩画像を統合する場合と同様に、各虹彩特徴量の平均値や中央値などの統計値を算出して統合虹彩特徴量として使用する。この場合も、コスメティックレンズを装着している人物の虹彩の特徴量を弱め、コスメティックレンズ自体のパターンの特徴量をより正確に抽出することが可能となる。
上記の実施形態では、顔照合部22による顔特徴量の照合により、対応する虹彩画像が同一人物のものであるか否かを判定している。その代わりに、指紋画像、掌紋画像、声の音声データ、静脈パターンデータ、耳音響データなどの他の生体情報を用いた生体認証を行って、虹彩画像が同一人物のものであるか否かを判定してもよい。その場合には、顔画像DB23の代わりに、それらの生体情報を記憶するデータベースを使用すればよい。
上記のコスメティックレンズ登録処理によりコスメティックレンズDB2に登録されたコスメティックレンズの虹彩データは、その後の虹彩認証処理において使用される。この際、虹彩認証処理においては、誤った認証を防止するため、コスメティックレンズの虹彩データを虹彩認証に使用しないようにする。具体的には、虹彩認証装置は、コスメティックレンズDB2を参照して、認証の対象となる虹彩画像がコスメティックレンズ虹彩画像であるか否かを判定し、コスメティックレンズ虹彩画像である場合には、その虹彩画像を用いた認証は行わないこととする。
本実施形態の構成によれば、同一人物について異なる虹彩画像が存在する場合に、それらをコスメティックレンズ候補として抽出するので、多数の虹彩画像からコスメティックレンズ虹彩画像を検出することができる。よって、登録済の虹彩データを利用して、コスメティックレンズの虹彩画像をデータベース化することが可能となる。
次に、この開示の第2実施形態について説明する。図9は、第2実施形態に係る情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。情報処理装置70は、候補抽出手段71と、信頼度算出手段72と、判定手段73とを備える。候補抽出手段71は、同一人物に対応する異なる虹彩画像を、コスメティックレンズ候補として抽出する。信頼度算出手段72は、コスメティックレンズ候補の虹彩特徴量と、他のコスメティックレンズ候補の虹彩特徴量との照合を行い、照合結果に基づいて、コスメティックレンズらしさを示す信頼度を算出する。判定手段73は、算出された信頼度が所定の閾値以上である場合、コスメティックレンズ候補をコスメティックレンズと判定する。
本実施形態の構成によれば、候補抽出手段71は、同一人物に対応する異なる虹彩画像を、コスメティックレンズ候補として抽出するので、多数の虹彩画像から効率的にコスメティックレンズ候補を抽出することができる。信頼度算出手段72は、コスメティックレンズ候補と他のコスメティックレンズ候補の虹彩特徴量の照合結果に基づいて、コスメティックレンズらしさを示す信頼度を算出するので、各コスメティックレンズ候補について信頼度を得ることができる。判定手段73は、信頼度が所定の閾値以上である場合、コスメティックレンズ候補をコスメティックレンズと判定するので、コスメティックレンズ候補から、高い精度でコスメティックレンズを判定することができる。
第2実施形態の一変形例に係わる情報処理装置70では、候補抽出手段71は、同一人物から第1の生体情報(第1の生体データ)および第2の生体情報(第2の生体データ)を取得する。信頼度算出手段72は、候補抽出手段71が取得した第2の生体情報(第2の生体データ)と、他の人物から先に取得した第3の生体情報(第3の生体データ)とを比較する。そして、信頼度算出手段72は、比較結果に基づいて、候補抽出手段71が取得した第2の生体情報(第2の生体データ)が偽物である(あるいは生体由来ではない)ことの確からしさを示す信頼度を算出する。判定手段73は、算出された信頼度が所定の閾値以上である場合、第2の生体情報(第2の生体データ)が偽物である(あるいは生体由来ではない)と判定する。
次に、この開示の第3実施形態について説明する。図11は、第3実施形態に係る情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。情報処理装置80は、候補抽出手段81と、信頼度算出手段82と、判定手段83と、登録手段84と、データベース85とを備える。候補抽出手段81は、同一人物に対応する異なる虹彩画像をコスメティックレンズ候補として抽出する。信頼度算出手段82は、コスメティックレンズ候補の虹彩特徴量と、他のコスメティックレンズ候補の虹彩特徴量との照合を行い、照合結果に基づいて、コスメティックレンズらしさを示す信頼度を算出する。判定手段83は、算出された信頼度が所定の閾値以上である場合、コスメティックレンズ候補をコスメティックレンズと判定する。登録手段84は、コスメティックレンズと判定された虹彩画像、及び、当該虹彩画像の特徴量の少なくとも一方をデータベース85に登録する。
本実施形態の構成によれば、候補抽出手段81は、同一人物に対応する異なる虹彩画像を、コスメティックレンズ候補として抽出するので、多数の虹彩画像から効率的にコスメティックレンズ候補を抽出することができる。信頼度算出手段82は、コスメティックレンズ候補の虹彩特徴量と他のコスメティックレンズ候補の虹彩特徴量の照合結果に基づいて、コスメティックレンズらしさを示す信頼度を算出するので、各コスメティックレンズ候補について信頼度を得ることができる。判定手段83は、算出された信頼度が所定の閾値以上である場合、コスメティックレンズ候補をコスメティックレンズと判定するので、コスメティックレンズ候補から、高い精度でコスメティックレンズを判定することができる。登録手段84は、コスメティックレンズと判定された虹彩画像、及び、当該虹彩画像の特徴量の少なくとも一方をデータベース85に登録するので、データベース85に登録された虹彩画像又は虹彩画像の特徴量を用いた認証時に、コンタクトレンズを除外することができる。
次に、この開示の第4実施形態について説明する。図13は、第4実施形態に係る情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。情報処理装置90は、虹彩画像取得手段91と、生体情報取得手段92と、生体情報照合手段93と、虹彩照合手段94と、候補抽出手段95と、信頼度算出手段96と、判定手段97とを備える。
本実施形態の構成によれば、生体情報照合手段93の照合により生体情報が一致し、かつ、虹彩照合手段94の照合により虹彩画像が一致しない場合、候補抽出手段95は、当該虹彩画像をコスメティックレンズ候補として抽出する。よって、多数の虹彩画像から効率的にコスメティックレンズ候補を抽出することができる。信頼度算出手段96は、コスメティックレンズ候補の虹彩特徴量と他のコスメティックレンズ候補の虹彩特徴量の照合結果に基づいて、コスメティックレンズらしさを示す信頼度を算出するので、各コスメティックレンズ候補について信頼度を得ることができる。判定手段97は、算出された信頼度が所定の閾値以上である場合、コスメティックレンズ候補をコスメティックレンズと判定するので、コスメティックレンズ候補から、高い精度でコスメティックレンズを判定することができる。
同一人物に対応する異なる虹彩画像を、コスメティックレンズ候補として抽出する候補抽出手段と、
前記コスメティックレンズ候補の虹彩特徴量と、他のコスメティックレンズ候補の虹彩特徴量との照合を行い、照合結果に基づいて、コスメティックレンズらしさを示す信頼度を算出する信頼度算出手段と、
算出された信頼度が所定の閾値以上である場合、前記コスメティックレンズ候補をコスメティックレンズと判定する判定手段と、
を備える情報処理装置。
前記コスメティックレンズと判定された虹彩画像、及び、当該虹彩画像の特徴量の少なくとも一方をデータベースに登録する登録手段を備える付記1に記載の情報処理装置。
虹彩画像を取得する虹彩画像取得手段と、
前記虹彩画像に対応する生体情報を取得する生体情報取得手段と、
取得した生体情報を登録済の生体情報と照合する生体情報照合手段と、
取得した虹彩画像を登録済の虹彩画像と照合する虹彩照合手段と、を備え、
前記候補抽出手段は、前記生体情報が一致し、かつ、前記虹彩画像が一致しない場合、当該虹彩画像を前記コスメティックレンズ候補として抽出する付記1又は2に記載の情報処理装置。
前記生体情報は、顔画像、指紋画像、掌紋画像、声の音声データ、静脈パターンデータ、耳音響データの少なくとも1つを含む付記3に記載の情報処理装置。
前記登録手段は、前記照合結果に基づき、複数のコスメティックレンズ候補の虹彩画像を統合し、統合後の虹彩画像、あるいは統合後の虹彩画像から抽出した特徴量の少なくとも一方を前記データベースに登録する付記2に記載の情報処理装置。
前記登録手段は、前記複数のコスメティックレンズ候補の虹彩画像を相対的に位置合わせし、前記虹彩画像の画素値の統計値を算出することにより、前記虹彩画像を統合する付記5に記載の情報処理装置。
前記登録手段は、前記照合結果に基づき、複数のコスメティックレンズ候補の虹彩画像の特徴量を統合し、統合後の特徴量を前記データベースに登録する付記2に記載の情報処理装置。
前記登録手段は、前記複数のコスメティックレンズ候補の虹彩画像の特徴量を相対的に位置合わせし、前記特徴量の統計値を算出することにより、前記虹彩画像の特徴量を統合する付記7に記載の情報処理装置。
前記信頼度算出手段は、前記照合による虹彩特徴量の一致頻度、前記照合により得られるスコアの和、又は、前記スコアを前記一致頻度相当に変換した値の和のいずれかを前記信頼度として算出する付記1乃至8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
同一人物に対応する異なる虹彩画像を、コスメティックレンズ候補として抽出し、
前記コスメティックレンズ候補の虹彩特徴量と、他のコスメティックレンズ候補の虹彩特徴量との照合を行い、照合結果に基づいて、コスメティックレンズらしさを示す信頼度を算出し、
算出された信頼度が所定の閾値以上である場合、前記コスメティックレンズ候補をコスメティックレンズと判定する情報処理方法。
同一人物に対応する異なる虹彩画像を、コスメティックレンズ候補として抽出し、
前記コスメティックレンズ候補の虹彩特徴量と、他のコスメティックレンズ候補の虹彩特徴量との照合を行い、照合結果に基づいて、コスメティックレンズらしさを示す信頼度を算出し、
算出された信頼度が所定の閾値以上である場合、前記コスメティックレンズ候補をコスメティックレンズと判定する処理をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体。
12 プロセッサ
21 顔画像取得部
22 顔照合部
23 顔画像DB
24 虹彩画像取得部
25 虹彩照合部
26 虹彩画像DB
27 コスメティックレンズ候補抽出部
28 コスメティックレンズ候補DB
29 コスメティックレンズ登録部
100 コスメティックレンズ登録装置
Claims (10)
- 同一人物に対応する異なる虹彩画像を、コスメティックレンズ候補として抽出する候補抽出手段と、
前記コスメティックレンズ候補の虹彩特徴量と、他のコスメティックレンズ候補の虹彩特徴量との照合を行い、照合結果に基づいて、コスメティックレンズらしさを示す信頼度を算出する信頼度算出手段と、
算出された信頼度が所定の閾値以上である場合、前記コスメティックレンズ候補をコスメティックレンズと判定する判定手段と、
を備える情報処理装置。 - 前記コスメティックレンズと判定された虹彩画像、及び、当該虹彩画像の特徴量の少なくとも一方をデータベースに登録する登録手段を備える請求項1に記載の情報処理装置。
- 虹彩画像を取得する虹彩画像取得手段と、
前記虹彩画像に対応する生体情報を取得する生体情報取得手段と、
取得した生体情報を登録済の生体情報と照合する生体情報照合手段と、
取得した虹彩画像を登録済の虹彩画像と照合する虹彩照合手段と、を備え、
前記候補抽出手段は、前記生体情報が一致し、かつ、前記虹彩画像が一致しない場合、当該虹彩画像を前記コスメティックレンズ候補として抽出する請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記生体情報は、顔画像、指紋画像、掌紋画像、声の音声データ、静脈パターンデータ、耳音響データの少なくとも1つを含む請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記登録手段は、前記照合結果に基づき、複数のコスメティックレンズ候補の虹彩画像を統合し、統合後の虹彩画像、あるいは統合後の虹彩画像から抽出した特徴量の少なくとも一方を前記データベースに登録する請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記登録手段は、前記複数のコスメティックレンズ候補の虹彩画像を相対的に位置合わせし、前記虹彩画像の画素値の統計値を算出することにより、前記虹彩画像を統合する請求項5に記載の情報処理装置。
- 前記登録手段は、前記照合結果に基づき、複数のコスメティックレンズ候補の虹彩画像の特徴量を統合し、統合後の特徴量を前記データベースに登録する請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記登録手段は、前記複数のコスメティックレンズ候補の虹彩画像の特徴量を相対的に位置合わせし、前記特徴量の統計値を算出することにより、前記虹彩画像の特徴量を統合する請求項7に記載の情報処理装置。
- コンピュータにより実行される情報処理方法であって、
同一人物に対応する異なる虹彩画像を、コスメティックレンズ候補として抽出し、
前記コスメティックレンズ候補の虹彩特徴量と、他のコスメティックレンズ候補の虹彩特徴量との照合を行い、照合結果に基づいて、コスメティックレンズらしさを示す信頼度を算出し、
算出された信頼度が所定の閾値以上である場合、前記コスメティックレンズ候補をコスメティックレンズと判定する情報処理方法。 - 同一人物に対応する異なる虹彩画像を、コスメティックレンズ候補として抽出し、
前記コスメティックレンズ候補の虹彩特徴量と、他のコスメティックレンズ候補の虹彩特徴量との照合を行い、照合結果に基づいて、コスメティックレンズらしさを示す信頼度を算出し、
算出された信頼度が所定の閾値以上である場合、前記コスメティックレンズ候補をコスメティックレンズと判定する処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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