JP7356285B2 - 軸流タービン - Google Patents
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Description
本発明の一態様に係る軸流タービンは、軸線に沿って延びる回転軸と、該回転軸から径方向外側に延びる動翼本体、及び該動翼本体の径方向外側の端部に設けられたシュラウドを有するとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の動翼と、前記動翼を径方向外側から囲うとともに、内周面に前記シュラウドを収容する凹部が形成されているケーシングと、前記凹部における前記シュラウドに対向する対向面から径方向内側に突出して、前記シュラウドの外周面との間にクリアランスを形成するフィンと、前記ケーシングの内周面における前記凹部よりも下流側に配置された静翼支持部と、該静翼支持部から径方向内側に向かって延びるとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の静翼と、前記凹部の下流側の面である凹部下流面から上流側に向かって延びるとともに、前記軸線を中心とする環状の仕切板と、を備え、前記ケーシングには、前記凹部下流面における前記仕切板よりも径方向外側の領域と、前記ケーシングの内周面における前記静翼同士の間の領域とを連通するバイパス流路が形成され、前記軸線方向における前記静翼支持部の寸法をLとし、前記静翼支持部の上流側の端縁から前記バイパス流路の下流側の端部までの寸法をAとしたとき、A/Lの値は、0<A/L<0.15を満たす。
本発明の一態様に係る軸流タービンは、軸線に沿って延びる回転軸と、該回転軸から径方向外側に延びる動翼本体、及び該動翼本体の径方向外側の端部に設けられたシュラウドを有するとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の動翼と、前記動翼を径方向外側から囲うとともに、内周面に前記シュラウドを収容する凹部が形成されているケーシングと、前記凹部における前記シュラウドに対向する対向面から径方向内側に突出して、前記シュラウドの外周面との間にクリアランスを形成するフィンと、前記ケーシングの内周面における前記凹部よりも下流側に配置された静翼支持部と、該静翼支持部から径方向内側に向かって延びるとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の静翼と、前記凹部の下流側の面である凹部下流面から上流側に向かって延びるとともに、前記軸線を中心とする環状の仕切板と、を備え、前記ケーシングには、前記凹部下流面における前記仕切板よりも径方向外側の領域と、前記ケーシングの内周面における前記静翼同士の間の領域とを連通するバイパス流路が形成され、前記軸線方向における前記静翼支持部の寸法をLとし、前記静翼支持部の上流側の端縁から前記バイパス流路の下流側の端部までの寸法をAとしたとき、A/Lの値は、0.2<A/L<0.4を満たす。
本発明の一態様に係る軸流タービンは、軸線に沿って延びる回転軸と、該回転軸から径方向外側に延びる動翼本体、及び該動翼本体の径方向外側の端部に設けられたシュラウドを有するとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の動翼と、前記動翼を径方向外側から囲うとともに、内周面に前記シュラウドを収容する凹部が形成されているケーシングと、前記凹部における前記シュラウドに対向する対向面から径方向内側に突出して、前記シュラウドの外周面との間にクリアランスを形成するフィンと、前記ケーシングの内周面における前記凹部よりも下流側に配置された静翼支持部と、該静翼支持部から径方向内側に向かって延びるとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の静翼と、前記凹部の下流側の面である凹部下流面から上流側に向かって延びるとともに、前記軸線を中心とする環状の仕切板と、を備え、前記ケーシングには、前記凹部下流面における前記仕切板よりも径方向外側の領域と、前記ケーシングの内周面における前記静翼同士の間の領域とを連通するバイパス流路が形成され、前記凹部下流面は、前記軸線方向において、前記静翼の上流側の端縁よりも下流側に位置している。
本発明の一態様に係る軸流タービンは、軸線に沿って延びる回転軸と、該回転軸から径方向外側に延びる動翼本体、及び該動翼本体の径方向外側の端部に設けられたシュラウドを有するとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の動翼と、前記動翼を径方向外側から囲うとともに、内周面に前記シュラウドを収容する凹部が形成されているケーシングと、前記凹部における前記シュラウドに対向する対向面から径方向内側に突出して、前記シュラウドの外周面との間にクリアランスを形成するフィンと、前記ケーシングの内周面における前記凹部よりも下流側に配置された静翼支持部と、該静翼支持部から径方向内側に向かって延びるとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の静翼と、前記凹部の下流側の面である凹部下流面から上流側に向かって延びるとともに、前記軸線を中心とする環状の仕切板と、を備え、前記ケーシングには、前記凹部下流面における前記仕切板よりも径方向外側の領域と、前記ケーシングの内周面における前記静翼同士の間の領域とを連通するバイパス流路が形成され、前記バイパス流路は、上流側から下流側に向かうに従って流路断面積が次第に減少している。
本発明の第一実施形態について、図1から図3を参照して説明する。本実施形態では、軸流タービンの一例として、蒸気タービン1を用いて説明する。なお、蒸気タービン1の他に、ガスタービン用のタービンを軸流タービンとして適用することも可能である。図1に示すように、蒸気タービン1は、軸受装置3と、複数の動翼列4と、ケーシング5と、複数の静翼列6と、フィン7(図2参照)と、を備えている。回転軸2は軸線Oに沿って延びる柱状をなしている。軸受装置3は、この回転軸2の軸端を支持している。軸受装置3は、一対のジャーナル軸受31と、1つのみのスラスト軸受32と、を有している。一対のジャーナル軸受31は、回転軸2の軸線O方向両側の端部にそれぞれ設けられている。各ジャーナル軸受31は、軸線Oに対する径方向への荷重を支持する。スラスト軸受32は、軸線O方向一方側にのみ設けられている。スラスト軸受32は、軸線O方向への荷重を支持する。回転軸2の外周面には、軸線O方向に間隔をあけて配列された複数の動翼列4が設けられている。各動翼列4は、軸線Oに対する周方向に間隔をあけて配列された複数の動翼40を有している。動翼40は、動翼プラットフォーム41と、動翼本体42と、動翼シュラウド43(シュラウド)と、を有している。動翼プラットフォーム41は、回転軸2の外周面から径方向外側に向かって突出している。動翼本体42は、動翼プラットフォーム41の外周面に取り付けられている。動翼本体42は、径方向に延びるとともに、径方向から見て翼型の断面形状を有している。動翼本体42の径方向外側の端部には、動翼シュラウド43が取り付けられている。
次に、本発明の第二実施形態について、図4を参照して説明する。なお、上記の第一実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。図4に示すように、本実施形態では、バイパス流路Pbの下流側の端部tの位置が上記第一実施形態とは異なっている。具体的には、軸線O方向における静翼支持部90の寸法をLとし、静翼支持部90の上流側の端縁から端部tまでの寸法をAとしたとき、A/Lの値は、0<A/L<0.15の関係を満たしている。より望ましくは、A/Lの値は、0.05<A/L<0.10とされる。最も望ましくは、A/Lの値は、A/L=0.08とされる。つまり、このバイパス流路Pbの下流側の端部tは、静翼支持部90の内周面における上流側に偏った位置に形成されている。
また、図5に示すように、端部tの周方向位置は、静翼の背側(負圧面側)に近い位置とされている。この位置に端部tが開口していることで、静翼の背側(負圧面側)前縁近くで剥離が発生するのを抑制することができる。
続いて、本発明の第三実施形態について、図7と図8を参照して説明する。なお、上記の各実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。図7に示すように、本実施形態では、バイパス流路Pcの下流側の端部tの位置が上記の各実施形態とは異なっている。具体的には、軸線O方向における静翼支持部90の寸法をLとし、静翼支持部90の上流側の端縁から端部tまでの寸法をAとしたとき、A/Lの値は、0.2<A/L<0.4の関係を満たしている。より望ましくは、A/Lの値は、0.25<A/L<0.35とされる。最も望ましくは、A/Lの値は、0.3とされる。つまり、このバイパス流路Pbの下流側の端部tは、静翼支持部90の内周面における下流側に偏った位置に形成されている。
加えて、図9に示すように、端部tの周方向位置が静翼の腹側(圧力面側)に近い位置に開口している。これにより、静翼の腹側(圧力面側)で二次流れが発生するのを抑制することができる。
次に、本発明の第四実施形態について、図10を参照して説明する。なお、上記の各実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。図10に示すように、本実施形態では、旋回防止板80の下流側の端縁(つまり、凹部下流面8D)は、静翼本体61の前縁Efよりも下流側に位置している。即ち、本実施形態では、上述の第一実施形態の構成に比べて、動翼40と静翼60との軸線O方向における間隔がより小さく設定されている。このような構成を採る場合、スペースの制約を受けるために、凹部8の下流側の面をさらに下流側に向かって掘り込む(切削加工を施す)ことで、旋回防止板80を取り付けるための空間を確保する工法が用いられる。これにより、凹部下流面8Dは、軸線O方向において、静翼60の上流側の端縁(前縁Ef)よりも下流側に位置している。
続いて、本発明の第五実施形態について、図11を参照して説明する。なお、上記の各実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。図11に示すように、本実施形態では、バイパス流路Pdの構成が上記の各実施形態とは異なっている。具体的には、このバイパス流路Pdは、上流側から下流側に向かうに従って、その流路断面積が次第に減少している。つまり、バイパス流路Pdの上流側の端部t´の開口面積は、下流側の端部tの開口面積よりも大きい。バイパス流路Pdの流路断面積は、上流側の端部t´から下流側の端部tに向かって線形的に減少している。
2…回転軸
3…軸受装置
4…動翼列
5…ケーシング
5A…ケーシング内周面
6…静翼列
7…フィン
8…凹部
31…ジャーナル軸受
32…スラスト軸受
40…動翼
41…動翼プラットフォーム
42…動翼本体
43…動翼シュラウド
43A…シュラウド外周面
51…供給口
52…排気口
60…静翼
61…静翼本体
62…静翼内側リング
71…ケーシング側フィン
71D…下流側フィン
71S…フィン下流面
72…動翼側フィン
81…第一領域
82…第二領域
8A…凹部上流面
8B…対向面
8C…下流側対向面
8D…凹部下流面
C…クリアランス
Fb…バイパス流
Fm…主流
Fr…還流
Fs…漏れ流れ
Ft…貫通流
O…軸線
P,Pb,Pc,Pd…バイパス流路
t…下流側の端部
t´…上流側の端部
V1…渦
Claims (13)
- 軸線に沿って延びる回転軸と、
該回転軸から径方向外側に延びる動翼本体、及び該動翼本体の径方向外側の端部に設けられたシュラウドを有するとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の動翼と、
前記動翼を径方向外側から囲うとともに、内周面に前記シュラウドを収容する凹部が形成されているケーシングと、
前記凹部における前記シュラウドに対向する対向面から径方向内側に突出して、前記シュラウドの外周面との間にクリアランスを形成するフィンと、
前記ケーシングの内周面における前記凹部よりも下流側に配置された静翼支持部と、
該静翼支持部から径方向内側に向かって延びるとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の静翼と、
前記凹部の下流側の面である凹部下流面から上流側に向かって延びるとともに、前記軸線を中心とする環状の仕切板と、
を備え、
前記ケーシングには、前記凹部下流面における前記仕切板よりも径方向外側の領域と、前記ケーシングの内周面における前記静翼同士の間の領域とを連通するバイパス流路が形成され、
前記仕切板の径方向内側の端縁は、前記シュラウドの外周面よりも径方向内側に位置しており、かつ、前記シュラウドの内周面の下流側の端縁が前記仕切板の径方向内側の端縁よりも径方向外側に位置している
軸流タービン。 - 前記バイパス流路は、前記軸線を含む断面視において、上流側から下流側に向かうに従って径方向外側から内側に向かって延びている請求項1に記載の軸流タービン。
- 前記バイパス流路は、径方向外側から見て、上流側から下流側に向かうに従って前記回転軸の回転方向後方側に向かって延びている請求項1又は2に記載の軸流タービン。
- 前記軸線方向における前記静翼支持部の寸法をLとし、前記静翼支持部の上流側の端縁から前記バイパス流路の下流側の端部までの寸法をAとしたとき、A/Lの値は、0<A/L<0.15を満たす請求項1から3のいずれか一項に記載の軸流タービン。
- 軸線に沿って延びる回転軸と、
該回転軸から径方向外側に延びる動翼本体、及び該動翼本体の径方向外側の端部に設けられたシュラウドを有するとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の動翼と、
前記動翼を径方向外側から囲うとともに、内周面に前記シュラウドを収容する凹部が形成されているケーシングと、
前記凹部における前記シュラウドに対向する対向面から径方向内側に突出して、前記シュラウドの外周面との間にクリアランスを形成するフィンと、
前記ケーシングの内周面における前記凹部よりも下流側に配置された静翼支持部と、
該静翼支持部から径方向内側に向かって延びるとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の静翼と、
前記凹部の下流側の面である凹部下流面から上流側に向かって延びるとともに、前記軸線を中心とする環状の仕切板と、
を備え、
前記ケーシングには、前記凹部下流面における前記仕切板よりも径方向外側の領域と、前記ケーシングの内周面における前記静翼同士の間の領域とを連通するバイパス流路が形成され、
前記軸線方向における前記静翼支持部の寸法をLとし、前記静翼支持部の上流側の端縁から前記バイパス流路の下流側の端部までの寸法をAとしたとき、A/Lの値は、0<A/L<0.15を満たす軸流タービン。 - 前記軸線方向における前記静翼支持部の寸法をLとし、前記静翼支持部の上流側の端縁から前記バイパス流路の下流側の端部までの寸法をAとしたとき、A/Lの値は、0.2<A/L<0.4を満たす請求項1から3のいずれか一項に記載の軸流タービン。
- 軸線に沿って延びる回転軸と、
該回転軸から径方向外側に延びる動翼本体、及び該動翼本体の径方向外側の端部に設けられたシュラウドを有するとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の動翼と、
前記動翼を径方向外側から囲うとともに、内周面に前記シュラウドを収容する凹部が形成されているケーシングと、
前記凹部における前記シュラウドに対向する対向面から径方向内側に突出して、前記シュラウドの外周面との間にクリアランスを形成するフィンと、
前記ケーシングの内周面における前記凹部よりも下流側に配置された静翼支持部と、
該静翼支持部から径方向内側に向かって延びるとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の静翼と、
前記凹部の下流側の面である凹部下流面から上流側に向かって延びるとともに、前記軸線を中心とする環状の仕切板と、
を備え、
前記ケーシングには、前記凹部下流面における前記仕切板よりも径方向外側の領域と、前記ケーシングの内周面における前記静翼同士の間の領域とを連通するバイパス流路が形成され、
前記軸線方向における前記静翼支持部の寸法をLとし、前記静翼支持部の上流側の端縁から前記バイパス流路の下流側の端部までの寸法をAとしたとき、A/Lの値は、0.2<A/L<0.4を満たす軸流タービン。 - 前記凹部下流面は、前記軸線方向において、前記静翼の上流側の端縁よりも下流側に位置している請求項1から7のいずれか一項に記載の軸流タービン。
- 軸線に沿って延びる回転軸と、
該回転軸から径方向外側に延びる動翼本体、及び該動翼本体の径方向外側の端部に設けられたシュラウドを有するとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の動翼と、
前記動翼を径方向外側から囲うとともに、内周面に前記シュラウドを収容する凹部が形成されているケーシングと、
前記凹部における前記シュラウドに対向する対向面から径方向内側に突出して、前記シュラウドの外周面との間にクリアランスを形成するフィンと、
前記ケーシングの内周面における前記凹部よりも下流側に配置された静翼支持部と、
該静翼支持部から径方向内側に向かって延びるとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の静翼と、
前記凹部の下流側の面である凹部下流面から上流側に向かって延びるとともに、前記軸線を中心とする環状の仕切板と、
を備え、
前記ケーシングには、前記凹部下流面における前記仕切板よりも径方向外側の領域と、前記ケーシングの内周面における前記静翼同士の間の領域とを連通するバイパス流路が形成され、
前記凹部下流面は、前記軸線方向において、前記静翼の上流側の端縁よりも下流側に位置している軸流タービン。 - 前記バイパス流路は、上流側から下流側に向かうに従って流路断面積が次第に減少している請求項1から9のいずれか一項に記載の軸流タービン。
- 軸線に沿って延びる回転軸と、
該回転軸から径方向外側に延びる動翼本体、及び該動翼本体の径方向外側の端部に設けられたシュラウドを有するとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の動翼と、
前記動翼を径方向外側から囲うとともに、内周面に前記シュラウドを収容する凹部が形成されているケーシングと、
前記凹部における前記シュラウドに対向する対向面から径方向内側に突出して、前記シュラウドの外周面との間にクリアランスを形成するフィンと、
前記ケーシングの内周面における前記凹部よりも下流側に配置された静翼支持部と、
該静翼支持部から径方向内側に向かって延びるとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の静翼と、
前記凹部の下流側の面である凹部下流面から上流側に向かって延びるとともに、前記軸線を中心とする環状の仕切板と、
を備え、
前記ケーシングには、前記凹部下流面における前記仕切板よりも径方向外側の領域と、前記ケーシングの内周面における前記静翼同士の間の領域とを連通するバイパス流路が形成され、
前記バイパス流路は、上流側から下流側に向かうに従って流路断面積が次第に減少している軸流タービン。 - 前記バイパス流路は、円形の断面形状を有している請求項1から11のいずれか一項に記載の軸流タービン。
- 前記仕切板の外周面から前記凹部の内周面に向かって延びるとともに、周方向に間隔をあけて配列された複数の旋回防止板をさらに備える請求項1から12のいずれか一項に記載の軸流タービン。
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