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JP7355999B2 - ベルトクリーナ及び搬送設備 - Google Patents

ベルトクリーナ及び搬送設備 Download PDF

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JP7355999B2 JP2019146725A JP2019146725A JP7355999B2 JP 7355999 B2 JP7355999 B2 JP 7355999B2 JP 2019146725 A JP2019146725 A JP 2019146725A JP 2019146725 A JP2019146725 A JP 2019146725A JP 7355999 B2 JP7355999 B2 JP 7355999B2
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Description

本開示は、ベルトクリーナに関し、より詳細には、コンベヤベルトの搬送面の付着物を除去するためのベルトクリーナに関する。また、本開示は、当該ベルトクリーナを備える搬送設備に関する。
従来、鉄鉱石や石灰等といったばら物を搬送するための搬送装置として、ベルトコンベヤが広く使用されている。ベルトコンベヤは、ヘッドプーリと、テールプーリと、ヘッドプーリ及びテールプーリに巻き掛けられたコンベヤベルトと、を備える。コンベヤベルトは、テールプーリからヘッドプーリに向かって走行し、搬送物としてのばら物を搬送する。コンベヤベルトは、ヘッドプーリの位置で搬送物を排出した後、テールプーリに向かって走行する。
コンベヤベルトがヘッドプーリからテールプーリに戻る際、コンベヤベルトの搬送面は、例えば掻き取り式のベルトクリーナによって清掃される。このベルトクリーナは、コンベヤベルトの搬送面に残留する搬送物等の付着物を掻き取りチップで掻き落とし、搬送面から除去する。付着物は、搬送物用のシュート内に落下し、搬送物とともに搬送先の装置又はベルトコンベヤに供給される。
ベルトクリーナによる搬送面の清掃が不十分である場合、コンベヤベルトの戻り側で搬送面の付着物がリターンローラと接触して落下し、地面上又は床面上に堆積する。付着物の堆積が進むと、堆積した付着物がコンベヤベルト又はリターンローラに干渉したり、風によって粉塵が発生したりする可能性がある。そのため、コンベヤベルトの下方を定期的に清掃する必要がある。このような問題に対処するため、高い清掃能力を有するベルトクリーナが求められている。
特許文献1は、掻き取り式のベルトクリーナに加え、圧縮空気と液体との混合流体を噴射するノズルを備える清掃装置を開示する。ノズルは、コンベヤベルトの走行方向においてベルトクリーナの上流に配置される。ノズルは、コンベヤベルトの全面に混合流体を噴射する。特許文献1によれば、混合流体を噴射するノズルによってコンベヤベルトの付着物を略完全に除去することができる。
特許文献2は、水を利用して付着物を除去するベルトクリーナを開示する。このベルトクリーナは、コンベヤベルトのうちヘッドプーリに巻き掛けられている部分に対し、掻き取り部材を押し当てる。掻き取り部材は、コンベヤベルトに押し当てられる表面に開口する2つの孔と、この孔同士を結ぶように当該表面に形成された溝と、を有する。コンベヤベルトの走行中、掻き取り部材の孔及び溝を介してコンベヤベルトの搬送面に水が供給される。特許文献2によれば、水によって搬送面及びその付着物を湿らせることにより、搬送面からの付着物の剥離が促進される。
特開平9-2638号公報 特開2001-315949号公報
特許文献1では、ベルトクリーナよりも上流側で、圧縮空気と液体との混合流体がコンベヤベルトの搬送面に噴射される。混合流体で除去し切れなかった付着物は、加湿されて流動化した状態でベルトクリーナまで運ばれ、ベルトクリーナの掻き取りチップによって搬送面から掻き取られる。しかしながら、付着物の一部は、掻き取りチップの周囲に残留して徐々に堆積する。この堆積物がコンベヤベルトを押し上げることにより、コンベヤベルトの搬送面と掻き取りチップとの間に隙間が生じる。よって、搬送面の付着物を掻き取りチップによって十分に掻き取ることができなくなり、ベルトクリーナの清掃能力が低下する。
特許文献2では、掻き取り部材とコンベヤベルトの搬送面との間に水が供給される。そのため、水圧によってコンベヤベルトが弾性変形して窪み、搬送面が掻き取り部材から浮き上がることで、搬送面と掻き取り部材との隙間が生じるおそれがある。この場合、搬送面の付着物を掻き取り部材によって十分に掻き取ることができなくなり、ベルトクリーナの清掃能力が低下する。
本開示は、高い清掃能力を維持することができるベルトクリーナ、及びこれを用いた搬送設備を提供することを課題とする。
本開示に係るベルトクリーナは、コンベヤベルトの搬送面の付着物を除去する。ベルトクリーナは、掻き取りチップと、チップ洗浄部と、を備える。掻き取りチップは、上面と、前面と、角部と、を有する。上面は、搬送面に押し当てられる。前面は、コンベヤベルトの走行方向において上流側の上面の端縁に接続され、走行方向と交差する。角部は、上面と前面とで形成される。チップ洗浄部は、角部に対し、洗浄流体を連続して供給する。
本開示によれば、ベルトクリーナの清掃能力を高く維持することができる。
図1は、実施形態に係る搬送設備の概略図である。 図2は、図1に示す搬送設備におけるベルトクリーナの拡大図である。 図3は、図2に示すベルトクリーナに含まれる流路構成板の背面図である。 図4は、流路構成版の平面図である。 図5は、図2に示すベルトクリーナの上部拡大図である。 図6は、上記実施形態の変形例に係るベルトクリーナの上部拡大図である。 図7は、上記実施形態の別の変形例に係るベルトクリーナの概略図である。
実施形態に係るベルトクリーナは、コンベヤベルトの搬送面の付着物を除去する。ベルトクリーナは、掻き取りチップと、チップ洗浄部と、を備える。掻き取りチップは、上面と、前面と、角部と、を有する。上面は、搬送面に押し当てられる。前面は、コンベヤベルトの走行方向において上流側の上面の端縁に接続され、走行方向と交差する。角部は、上面と前面とで形成される。チップ洗浄部は、角部に対し、洗浄流体を連続して供給する(第1の構成)。
掻き取りチップのうち、コンベヤベルトの搬送面に押し当てられる上面と、コンベヤベルトの走行方向で上流側に配置される前面とで形成される角部は、搬送面の付着物に最初に接触する部分である。第1の構成に係るベルトクリーナでは、この角部に対し、チップ洗浄部が洗浄流体を連続して供給し、掻き取りチップを洗浄する。これにより、掻き取りチップの周囲における付着物の残留及び堆積が抑制され、掻き取りチップが清浄な状態に保たれる。よって、付着物の残留及び堆積によるコンベヤベルトの押し上げが生じず、搬送面と掻き取りチップとの間に隙間が生じるのを抑制することができる。また、洗浄流体は搬送面と掻き取りチップとの間に供給されるものではないため、洗浄流体の圧力によってコンベヤベルトの搬送面が掻き取りチップから浮き上がることもない。そのため、掻き取りチップが搬送面の付着物を常時十分に掻き取ることができ、ベルトクリーナの清掃能力を高く維持することができる。
チップ洗浄部は、第1流路を含んでいてもよい。第1流路は、洗浄流体を通過させ、掻き取りチップの前面に沿って角部側に放出する(第2の構成)。
第2の構成によれば、洗浄流体は、チップ洗浄部の第1流路から掻き取りチップの前面に沿って角部側に放出される。すなわち、掻き取りチップの近傍から角部に対して洗浄流体が供給される。よって、少量の洗浄流体で掻き取りチップの前面及び角部を洗浄することができる。また、洗浄流体が掻き取りチップの前面に沿って流れ、搬送面から落下した付着物が当該前面に接触するのを阻害するため、掻き取りチップをより清浄に保つことができる。
チップ洗浄部は、さらに、流路構成板を含んでいてもよい。流路構成板は、搬送面と隙間を空けた状態で掻き取りチップの前面に取り付けられる。流路構成板には、第1流路が形成される(第3の構成)。
第3の構成によれば、流路構成板を掻き取りチップの前面に取り付けるだけで、洗浄流体のための第1流路を設けることができる。よって、洗浄流体の供給のためにベルトクリーナの既存の部品を加工する必要がない。そのため、ベルトクリーナの製造コストを低減することができる。
流路構成板は、溝を含んでいてもよい。この溝は、流路構成板の表面に形成され、流路構成板の搬送面側の端部に向かって延びるとともに当該端部に開口する。第1流路は、溝によって構成される(第4の構成)。
第4の構成によれば、流路構成板の表面の溝によって第1流路を構成する。よって、流路構成板に孔を設けて第1流路とする場合等と比較して、流路構成板を薄くすることができる。これにより、洗浄流体によって洗い流された付着物が流路構成板上に滞留しにくくなり、掻き取りチップ及びその周辺をより清浄に保つことができる。
チップ洗浄部は、さらに、第2流路を含んでいてもよい。第2流路は、流体を通過させて搬送面側に放出する。第2流路は、第1流路よりも走行方向の上流側に配置されていてもよい。この場合、第2流路は、搬送面に向かうにつれて第1流路に近づくように傾斜することが好ましい(第5の構成)。
第5の構成によれば、チップ洗浄部には第2流路が設けられる。この第2流路は、コンベヤベルトの搬送面に向かうにつれて、洗浄流体のための第1流路に近づくように傾斜する。そのため、第2流路から放出された流体は、第1流路から放出された洗浄流体を加速しつつ、掻き取りチップ側に案内する。これにより、より確実に洗浄流体を掻き取りチップに供給することができる。また、加速された洗浄流体が掻き取りチップの直前で搬送面にも当たるため、搬送面の付着物が剥離しやすくなる。よって、掻き取りチップによる付着物の掻き取り効果を向上させることができる。
実施形態に係る搬送設備は、搬送物を搬送する。搬送設備は、ヘッドプーリと、テールプーリと、コンベヤベルトと、上記ベルトクリーナと、を備える。コンベヤベルトは、ヘッドプーリ及びテールプーリに巻き掛けられる。コンベヤベルトは、テールプーリからヘッドプーリに向かって搬送物を搬送した後、ヘッドプーリからテールプーリに戻るように走行する。ベルトクリーナは、コンベヤベルトの戻り側においてヘッドプーリとテールプーリとの間に配置される。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。各図において同一又は相当の構成については同一符号を付し、同じ説明を繰り返さない。
[搬送設備の構成]
図1は、実施形態に係る搬送設備100の概略図である。搬送設備100は、例えば、鉄鉱石や石灰等といったばら物を搬送する。図1に示すように、搬送設備100は、複数のプーリ10と、コンベヤベルト20と、ベルトクリーナ30と、を備える。複数のプーリ10は、ヘッドプーリ11と、テールプーリ12と、スナブプーリ13と、を含む。
コンベヤベルト20は、搬送物としてのばら物を搬送する。コンベヤベルト20は、例えば、無端状の平形ベルトである。コンベヤベルト20は、ヘッドプーリ11と、テールプーリ12とに巻き掛けられる。ヘッドプーリ11及びテールプーリ12に巻き掛けられたコンベヤベルト20の外面は、搬送物が載せられる搬送面21である。コンベヤベルト20は、図示しない駆動装置によってヘッドプーリ11が駆動され、ヘッドプーリ11及びテールプーリ12が回転軸周りに回転することによって走行する。本実施形態では、コンベヤベルト20の走行方向における上流及び下流を、単に上流及び下流という。
コンベヤベルト20は、テールプーリ12からヘッドプーリ11に向かって搬送物を搬送した後、ヘッドプーリ11からテールプーリ12に戻るように走行する。コンベヤベルト20は、搬送面21上に搬送物を載せた状態で、テールプーリ12からヘッドプーリ11へと走行する。コンベヤベルト20は、搬送物を排出しながらヘッドプーリ11で折り返し、テールプーリ12に向かって走行する。コンベヤベルト20において、テールプーリ12からヘッドプーリ11に向かって搬送物を搬送する側が搬送側、ヘッドプーリ11からテールプーリ12に戻る側が戻り側である。コンベヤベルト20の搬送側は、例えば、複数のキャリヤローラ(図示略)で支持される。コンベヤベルト20の戻り側は、例えば、複数のリターンローラ(図示略)で支持される。コンベヤベルト20の戻り側には、ヘッドプーリ11に対するコンベヤベルト20の巻き付け角度を調整するため、スナブプーリ13が設けられている。
ベルトクリーナ30は、コンベヤベルト20の搬送面21上の付着物を除去する。ベルトクリーナ30は、コンベヤベルト20の戻り側において、ヘッドプーリ11とテールプーリ12との間に配置される。本実施形態の例では、ベルトクリーナ30は、ヘッドプーリ11よりも下流側、且つスナブプーリ13よりも上流側に配置されている。ただし、ベルトクリーナ30は、スナブプーリ13よりも下流側に配置されていてもよい。
[ベルトクリーナの構成]
図2は、図1に示す搬送設備100におけるベルトクリーナ30の拡大図である。ベルトクリーナ30は、コンベヤベルト20の搬送面21に対して接近及び離間するように構成されている。例えば、図示しない昇降装置がベルトクリーナ30を上昇させることでベルトクリーナ30が搬送面21に接近し、当該昇降装置がベルトクリーナ30を下降させることでベルトクリーナ30が搬送面21から離間する。以下、ベルトクリーナ30に関しては搬送面21側を上、その反対側を下という。
図2を参照して、ベルトクリーナ30は、クリーナ本体31と、チップホルダ32と、掻き取りチップ33と、チップ洗浄部34とを備える。
クリーナ本体31は、台座311と、支持板312と、を含む。台座311は、例えば、ゴム等の弾性材料で構成される。台座311の形状は、特に限定されるものではない。台座311は、シート状のカバー35によって上流側から覆われている。支持板312は、台座311から上方に突出する。支持板312は、例えば矩形状の板であり、前面3121及び背面3122を有する。前面3121は、背面3122よりも上流に位置する。背面3122は、前面3121と逆向きの面である。
チップホルダ32は、例えば締結部材36により、支持板312の前面3121に固定される。チップホルダ32は、概略板状をなす。本実施形態において、チップホルダ32の縦断面(上下方向及び板厚方向に平行な断面)は、実質的に長方形状である。
チップホルダ32は、前面321及び背面322を有する。前面321は、背面322よりも上流に位置する。前面321の上端部には、切欠き323が形成されている。背面322は、前面321と逆向きの面であり、支持板312の前面3121に対向する。
チップホルダ32は、少なくとも1つの掻き取りチップ33を保持する。典型的には、複数の掻き取りチップ33がチップホルダ32によって保持される。複数の掻き取りチップ33は、例えば、チップホルダ32の幅方向(図2の紙面に垂直な方向)に沿って配列される。掻き取りチップ33は、チップホルダ32の切欠き323内に配置される。掻き取りチップ33は、チップホルダ32から上方に突出する。
掻き取りチップ33は、例えば超合金やセラミック等、耐摩耗性を有する材料で構成される。掻き取りチップ33は、概略板状をなす。本実施形態において、掻き取りチップ33の縦断面(上下方向及び板厚方向に平行な断面)は、実質的に長方形状をなす。掻き取りチップ33の縦断面の形状は、掻き取りチップ33の全体にわたって一定である。掻き取りチップ33は、前面331と、背面332と、上面333と、角部334と、を有する。
前面331は、背面332よりも上流に位置する。本実施形態では、掻き取りチップ33がチップホルダ32の切欠き323内に配置されていることより、掻き取りチップ33の前面331がチップホルダ32の前面321とほぼ同一平面上に位置する。背面332は、前面331と逆向きの面である。前面331及び背面332は、コンベヤベルト20の走行方向と交差する。例えば、前面331及び背面332は、コンベヤベルト20の幅方向に対して実質的に平行に配置される。前面331及び背面332は、コンベヤベルト20の幅方向に対して傾いていてもよい。
上面333は、コンベヤベルト20の搬送面21に対向する。上面333は、前面331と背面332とを連結する。上面333の上流側の端縁には、前面331が接続される。この前面331と上面333とによって、角部334が形成される。すなわち、前面331と上面333との交線が角部334である。上面333の下流側の端縁には、背面332が接続されている。
チップ洗浄部34は、掻き取りチップ33を洗浄する機能を有する。チップ洗浄部34は、流路構成板341と、流路342,343と、を含む。
流路構成板341は、掻き取りチップ33の上流側に配置される。流路構成板341は、搬送面21と隙間を空けた状態で掻き取りチップ33の前面331に取り付けられる。流路構成板341は、掻き取りチップ33の前面331に直接固定されてもよいし、前面331に対して間接的に固定されてもよい。すなわち、流路構成板341は、掻き取りチップ33との相対的な位置関係が変化しないように配置されていればよい。本実施形態では、流路構成板341は、掻き取りチップ33を保持するチップホルダ32及び支持板312に締結部材36で固定されることにより、掻き取りチップ33の前面331に取り付けられている。締結部材36は、カバー35、流路構成板341、チップホルダ32、及び支持板312を締結している。流路構成板341の上端部は、掻き取りチップ33の上面333及び角部334よりも下方に位置付けられる。
流路構成板341は、前面3411と、背面3412とを有する。前面3411は、背面3412よりも上流側に位置する。前面3411の上部は、背面3412に対して傾斜する。前面3411には、溝3431が形成されている。前面3411には、板状の蓋344が接着されている。背面3412は、前面3411と逆向きの面である。背面3412は、チップホルダ32の前面321及び掻き取りチップ33の前面331に接触する。ただし、背面3412と、チップホルダ32及び掻き取りチップ33との間に他の部材が介在していてもよい。背面3412には、溝3421が形成されている。
流路342は、液体又は気体である洗浄流体を通過させる。流路342は、洗浄流体を掻き取りチップ33の前面331に沿って角部334側に放出する。流路342は、流路構成板341に形成される。具体的には、流路342は、流路構成板341の溝3421によって構成される。流路342は、流路構成板341の背面3412に設けられた溝3421と、チップホルダ32の前面321及び掻き取りチップ33の前面331とによって画定される。
流路343は、洗浄流体と同じ又は異なる流体を通過させて搬送面21側に放出する。流路343を通過する流体は、液体であっても気体であってもよいが、典型的には、空気等の気体である。流路343は、洗浄流体の流路342よりも上流側に配置され、搬送面21に向かうにつれて流路342に近づくように傾斜する。流路343は、流路構成板341に形成される。具体的には、流路342は、流路構成板341の溝3431によって構成される。流路343は、流路構成板341の前面3411に設けられた溝3431と、蓋344とによって画定される。流路342,343の横断面積(流路面積)は適宜設定することができるが、液体と気体との比重差により、液体の配管抵抗は気体の配管抵抗の概ね1000倍となるため、流路342,343を通過する流体が液体である場合、流路面積を極力大きくすることが好ましい。
図3及び図4を参照し、流路構成板341の構成をより詳細に説明する。図3及び図4は、それぞれ、流路構成板341の背面図及び平面図である。図4では、流路構成板341とともに、掻き取りチップ33及び蓋344も示している。
図3に示すように、流路構成板341の背面3412には、溝3421が形成されている。溝3421は、複数の溝3421aと、溝3421bと、を含む。溝3421aの各々は、上下方向に延び、流路構成板341の上端部に開口する。溝3421bは、流路構成板341の幅方向に延び、溝3421a同士を結合する。溝3421aの各々は、溝3421bを介し、洗浄流体の供給部3415に接続されている。供給部3415は、背面3412に形成された凹部である。
流路構成板341の前面3411には、溝3431が形成されている。溝3431は、複数の溝3431aと、溝3431bと、を含む。溝3431aの各々は、上下方向に延び、流路構成板341の上端部に開口する。溝3431bは、流路構成板341の幅方向に延び、溝3431a同士を結合する。溝3431aの各々は、溝3431bを介し、流体の供給部3416に接続されている。供給部3416は、流路構成板341を貫通する貫通孔である。
図4を参照して、溝3421,3431の横断面の形状は、例えば、半円状、半楕円状等である。溝3431で構成される流路343は、流路構成板341の上端部に向かうにつれて、溝3421で構成される洗浄流体の流路342に近づくように傾斜する。本実施形態では、流路構成板341の前面3411の上部が背面3412に対して傾斜していることにより、前面3411の溝3431も、流路構成板341の上端部に向かうにつれて背面3412の溝3421に近づくように傾斜する。
流路構成板341の前面3411が背面3412と平行である場合、例えば、流路構成板341の上端部に向かうにつれて、各溝3431aを深くし、各溝3431aの底部が背面3412に近づくようにすればよい。これにより、流路構成板341の上端部に向かうにつれて、流路343が洗浄流体の流路342に近づくように傾斜することとなる。
[ベルトクリーナの動作]
図5を参照し、ベルトクリーナ30の動作について説明する。図5は、使用状態におけるベルトクリーナ30の上部拡大図である。コンベヤベルト20が走行しているとき、掻き取りチップ33の上面333は、コンベヤベルト20の戻り側で搬送面21に押し当てられる。掻き取りチップ33は、搬送面21に残留する搬送物等の付着物を搬送面21から掻き落として除去する。掻き取りチップ33によって掻き落とされた付着物は、搬送物用のシュート(図示略)内に入り、搬送物とともに搬送先の装置又はベルトコンベヤに供給される。
掻き取りチップ33が搬送面21から付着物を除去している間、チップ洗浄部34は、掻き取りチップ33の角部334に対し、洗浄流体を連続して供給する。洗浄流体は、コンベヤベルト20の走行中、実質的に連続して角部334に供給されればよい。すなわち、洗浄流体は、角部334に対し、全く途切れることなく供給される場合もあるし、短い周期で間欠的に供給される場合もある。洗浄流体は、供給部3415に接続された配管37を介し、流路構成板341の流路342に供給される。洗浄流体は、典型的には水又は水蒸気である。例えば、搬送設備100の周囲の清掃等に用いられる雑用水を洗浄流体として使用することができる。流路342に供給される洗浄流体は、圧力振動が生じたものであってもよい。洗浄流体は、流路342内を通り、流路構成板341の上端部から放出される。
チップ洗浄部34は、流路構成板341の上端部から洗浄流体とともに流体を放出する。この流体は、圧縮空気であることが好ましい。例えば、供給部3416に接続された公知のファン及びコンプレッサ(図示略)により、流路構成板341の流路343に圧縮空気が途切れることなく、又は短い周期で間欠的に供給される。ただし、例えば水や水蒸気等、圧縮空気以外の流体を流路343に供給することもできる。当該流体は、流路343内を通り、流路構成板341の上端部から放出される。
洗浄流体は、流路342から放出された後、掻き取りチップ33の前面331に沿って角部334に到達する。一方、流路343から放出された流体は、洗浄流体を掻き取りチップ33側に押すように流れる。この流体は、掻き取りチップ33の角部334に向かう洗浄流体を加速させる。
連続供給される洗浄流体により、掻き取りチップ33の前面331及び角部334が常時洗浄される。洗浄流体が水の場合、流路342から放出された洗浄流体により、前面331及び角部334が洗い流される。洗浄流体が水蒸気の場合、流路342から放出された洗浄流体は、空気に接触して直ちに水滴となり、前面331及び角部334を洗い流す。すなわち、洗浄流体は、流路342から放出される時点では気体であってもよいが、掻き取りチップ33に到達する時点では一部液体となっている。洗浄流体は、掻き取りチップ33の前面331と流路構成板341との間の角に一旦溜まった後、掻き取りチップ33が掻き落とした付着物とともに流路構成板341から落下する。
[実施形態の効果]
本実施形態に係るベルトクリーナ30では、掻き取りチップ33の角部334に対してチップ洗浄部34が洗浄流体を連続供給することにより、掻き取りチップ33の前面331及び角部334が常時洗浄されている。そのため、掻き取りチップ33の前面331及びその周辺に、コンベヤベルト20の搬送面21の付着物が残留及び堆積しない。よって、残留及び堆積した付着物でコンベヤベルト20が押し上げられることがなく、搬送面21と掻き取りチップ33との間に隙間が生じるのを防止することができる。また、洗浄流体は、掻き取りチップ33と搬送面21との間に供給されるのではなく、掻き取りチップ33の上流側で角部334に向かって供給されるため、洗浄流体の圧力によって搬送面21が掻き取りチップ33から浮き上がることもない。これらの結果、掻き取りチップ33が搬送面21上の付着物を常時十分に掻き取ることができ、ベルトクリーナ30の清掃能力を高く維持することができる。
本実施形態では、掻き取りチップ33の角部334に対して洗浄流体を供給する。そのため、掻き取りチップ33が付着物を掻き取る直前に、搬送面21にも洗浄流体が当たることになる。これにより、搬送面21の付着物が剥離しやすくなり、掻き取りチップ33の掻き取り効率を向上させることができる。
例えば特許文献1等に記載されているように、掻き取りチップの上流側において、掻き取りチップから離れた位置からコンベヤベルトの搬送面に向かって洗浄流体を噴射し、付着物を除去する場合、大量の洗浄流体が必要となる。また、例えば、噴射後の洗浄流体に混入した付着物の分離処理等といった洗浄流体の後処理には、大掛かりな設備が必要となる。さらに、大量の洗浄流体を使用する場合には、搬送物の水分量が増加し、搬送先での水分量の制約を超過したり、加湿されて流動化した搬送物がシュートの表面に付着し、シュートの清掃が必要となったりという問題が生じる。
これに対して、本実施形態に係るベルトクリーナでは、流路342から掻き取りチップ33の前面331に沿って角部334側に洗浄流体を放出する。すなわち、洗浄流体は、掻き取りチップ33に近い位置から角部334に供給される。そのため、少量の洗浄流体で掻き取りチップ33の前面331及び角部334を洗浄することができる。よって、洗浄流体の後処理のため、大掛かりな水処理設備を設ける必要はなく、搬送物の水分量の制約超過やシュートの清掃の必要性の問題もほとんど生じない。
本実施形態では、掻き取りチップ33の前面331に沿って洗浄流体が流れているため、搬送面21から掻き取られた付着物が前面331に沿って落下することがない。そのため、搬送面21から掻き取られた付着物が掻き取りチップ33に接触して付着してしまうことがなく、掻き取りチップ33を常に清浄に維持することができる。
本実施形態では、流路構成板341を用いて洗浄流体の流路342及び空気等の流路343を形成する。そのため、例えばクリーナ本体31等、ベルトクリーナ30の既存の部品を流路342,流路343のために大幅に変更する必要がない。よって、ベルトクリーナ30の製造コストを抑えることができる。
本実施形態では、流路構成板341の背面3412に形成された溝3421により、洗浄流体の流路342を構成し、流路構成板341の前面3411に形成された溝3431により、空気等の流路343を構成する。これにより、流路構成板341に設けた孔によって流路342,343を形成する場合等と比較して、流路構成板341の厚みを小さくすることができる。流路構成板341の厚みが小さい場合、掻き取りチップ33の前面331と流路構成板341との間の角に洗浄流体及び付着物が滞留しにくくなる。よって、掻き取りチップ33が掻き落とした付着物を、洗浄流体とともに流路構成板341から速やかに落下させることができる。そのため、掻き取りチップ33をより清浄に維持することができる。
本実施形態において、流路343は、掻き取りチップ33の角部334に向かうにつれて、洗浄流体の流路342に近づくように傾斜する。そのため、流路343から放出された空気等の流体は、流路342から放出された洗浄流体を加速しつつ、掻き取りチップ33側に押し付ける。よって、掻き取りチップ33に対してより確実に洗浄流体を供給することができる。
本実施形態において、空気等の流体によって加速された洗浄流体は、コンベヤベルト20の搬送面21にも供給される。これにより、搬送面21の付着物が剥離しやすくなるため、掻き取りチップ33による付着物の掻き取り効果を向上させることができる。
本実施形態に係るベルトクリーナ30は、コンベヤベルト20の戻り側において、前記ヘッドプーリ11とテールプーリ12との間に配置されている。すなわち、コンベヤベルト20において、変形量がベルトテンションのみに依存する箇所に、掻き取りチップ33が押し当てられる。そのため、掻き取りチップ33によってコンベヤベルト20を容易に変形させることが可能であり、掻き取りチップ33を押し当てる強さ等によってコンベヤベルト20の変形量を調整することができる。掻き取りチップ33を押し当ててコンベヤベルト20を変形させた状態で角部334に向かって洗浄流体を供給すると、この洗浄流体がコンベヤベルト20の変曲箇所に当たり、搬送面21に存在する凹凸の凹の部分22(図5)に入り込んだ付着物を洗い流す。すなわち、搬送面21において、掻き取りチップ33が届きにくい凹の部分22内の付着物も除去することができる。よって、ベルトクリーナ30の清掃能力を向上させることができる。
以上、本開示に係る実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
上記実施形態に係るベルトクリーナ30では、チップ洗浄部34は、洗浄流体の流路342及び空気等の流路343を形成する流路構成板341を含んでいる。しかしながら、チップ洗浄部34は、流路構成板341を含んでいなくてもよい。例えば、図6に示すベルトクリーナ40のように、チップホルダ42に流路342を形成することもできる。
図6は、ベルトクリーナ40の上部拡大図であり、ベルトクリーナ40を上流側から見た図である。図6では、締結部材36(図5)を省略して示す。
図6に示すように、チップホルダ42は、複数の孔421と、ヘッダ部422と、混合部423と、予混合部424と、を有する。各孔421、ヘッダ部422、混合部423、及び予混合部424が流路342を構成する。ヘッダ部422、混合部423、及び予混合部424は、それぞれ、チップホルダ42内に設けられ、チップホルダ42の幅方向に延びる空間である。ヘッダ部422、混合部423、及び予混合部424は、接続部425を介し、互いに連通している。各孔421は、ヘッダ部422から上方に延び、チップホルダ42の上端部に開口する。
洗浄流体は、配管37を通り、チップホルダ42の予混合部424に供給される。空気等の流体は、配管38を通って予混合部424に供給され、洗浄流体と合流する。これらの流体は、混合部423及びヘッダ部422を通過しながら混合される。洗浄流体と空気等との混合流体は、各孔421を通り、チップホルダ42の上端部から掻き取りチップ33の前面331に沿って角部334側に放出される。
このように、ベルトクリーナ40では、洗浄流体と空気等との混合流体がチップホルダ42から放出される。しかしながら、チップホルダ42は、上記実施形態における流路構成板341のように、洗浄流体と空気等の流体とを別々に放出するように構成されていてもよい。すなわち、チップホルダ42は、流路342とは別に、空気等の流体用の流路343を有していてもよい。なお、ベルトクリーナ40における洗浄流体と空気等との混合方法はあくまで一例であり、特にこれに限定されるものではない。
上記実施形態において、チップ洗浄部34は、洗浄流体の流路342に加え、流路343を有する。しかしながら、チップ洗浄部34は、洗浄流体の流路342のみを有していてもよい。この場合、流路342から放出される洗浄流体は、水であってもよいし、水蒸気であってもよい。洗浄流体が液体(水)である場合、洗浄流体を空気等の気体と混合した状態で流路342から放出させることが好ましい。
上記実施形態において、チップ洗浄部34は、掻き取りチップ33の前面331に沿って角部334側に洗浄流体を放出する。しかしながら、洗浄流体は、必ずしも掻き取りチップ33の前面331に沿って供給される必要はない。すなわち、チップ洗浄部34は、洗浄流体のための流路342を有していなくてもよい。例えば、図7に示すベルトクリーナ50のように、チップ洗浄部34は、掻き取りチップの上流に設けた噴射装置345を有していてもよい。この噴射装置345から、掻き取りチップの角部に向かって洗浄流体、あるいは洗浄流体と空気等の気体との混合流体を噴射することもできる。
上記実施形態において、掻き取りチップ33は実質的に長方形状の縦断面を有する。しかしながら、掻き取りチップ33の形状はこれに限定されるものではない。例えば、掻き取りチップ33の縦断面視で、背面332が前面331よりも短くてもよいし、背面332が湾曲していてもよい。
100:搬送設備
11:ヘッドプーリ
12:テールプーリ
20:コンベヤベルト
21:搬送面
30,40,50:ベルトクリーナ
33:掻き取りチップ
331:前面
333:上面
334:角部
34:チップ洗浄部
341:流路構成板
342,343:流路
3421,3431:溝

Claims (5)

  1. コンベヤベルトの搬送面の付着物を除去するベルトクリーナであって、
    前記搬送面に押し当てられる上面と、前記コンベヤベルトの走行方向において上流側の前記上面の端縁に接続され、前記走行方向と交差する前面と、前記上面と前記前面とで形成される角部と、を有する、掻き取りチップと、
    前記角部に対し、洗浄流体を連続して供給するチップ洗浄部と、
    を備え
    前記チップ洗浄部は、
    前記洗浄流体を通過させ、前記前面に沿って前記角部側に放出する第1流路、
    を含む、ベルトクリーナ。
  2. 請求項に記載のベルトクリーナであって、
    前記チップ洗浄部は、さらに、
    前記搬送面と隙間を空けた状態で前記前面に取り付けられ、前記第1流路が形成される流路構成板、
    を含む、ベルトクリーナ。
  3. 請求項に記載のベルトクリーナであって、
    前記流路構成板は、
    前記流路構成板の表面に形成され、前記流路構成板の前記搬送面側の端部に向かって延びるとともに前記端部に開口する溝、
    を含み、
    前記第1流路は、前記溝によって構成される、ベルトクリーナ。
  4. 請求項からのいずれか1項に記載のベルトクリーナであって、
    前記チップ洗浄部は、さらに、
    流体を通過させて前記搬送面側に放出する第2流路であって、前記第1流路よりも前記走行方向の上流側に配置され、前記搬送面に向かうにつれて前記第1流路に近づくように傾斜する前記第2流路、
    を含む、ベルトクリーナ。
  5. 搬送物を搬送する搬送設備であって、
    ヘッドプーリと、
    テールプーリと、
    前記ヘッドプーリ及び前記テールプーリに巻き掛けられ、前記テールプーリから前記ヘッドプーリに向かって前記搬送物を搬送した後、前記ヘッドプーリから前記テールプーリに戻るように走行するコンベヤベルトと、
    前記コンベヤベルトの戻り側において前記ヘッドプーリと前記テールプーリとの間に配置される請求項1からのいずれか1項に記載のベルトクリーナと、
    を備える、搬送設備。
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