JP7352399B2 - 滅菌処理の記録を管理する管理システム、情報処理装置、管理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態による滅菌処理に関する滅菌ワークフローを示している。本実施形態において、滅菌ワークフローとは、滅菌対象物に対する滅菌処理に関して行われる一連の工程を意味する。組立工程は、滅菌ステーションにおいて、1つ以上の滅菌対象物をグループ化する工程である。なお、1つのグループに含まれる滅菌対象物は1つの場合もある。グループ化は、例えば、滅菌対象物が使用される手術と、滅菌対象物の滅菌処理に使用される滅菌処理装置との対応関係に基づき行われる。例えば、同じ手術で使用され、かつ、同じ滅菌処理装置により滅菌処理が行われる滅菌対象物は同じグループにグループ化され得る。包装工程は、滅菌ステーションにおいて、1つのグループの1つ以上の滅菌対象物とCI(第1インジケータ)とを1つの包装部材により包装して1つのセットを形成する工程である。通常、病院等では、複数の同じ種類の滅菌対象物を使用し、よって、同じ滅菌対象物を含む複数のセットが形成され得る。以下、同じ滅菌対象物を含む複数のセットを、同じ種類のセットと呼ぶ。逆に、2つのセットの種類が異なるとは、当該2つのセットに含まれる滅菌対象物の少なくとも1つが異なることを意味する。包装工程においてセットに包装されるCIの種類は、セット内の滅菌対象物及び当該セットの滅菌処理を行う滅菌処理装置の組み合わせ等に応じて決定される。滅菌工程は、包装したセットの滅菌処理を滅菌処理装置により行う工程である。
続いて、第二実施形態について第一実施形態との相違点を中心に説明する。本実施形態では、図9の配置位置フィールドに代えて、容積率フィールドを設ける。容積率とは、滅菌処理装置13の配置領域の容積に対する、滅菌処理のために当該滅菌処理装置13に配置した全セットの体積の合計の割合(比)である。例えば、セットの各種類の体積を予め求めておくことで、滅菌処理装置13に配置したセットの総体積については、滅菌処理装置13に配置したセットの種類毎の個数に基づき計算することができる。管理システムは、レコードの容積率フィールドに、当該レコードに対応するセットを滅菌処理装置13で滅菌処理する際の容積率を記録する。
続いて、第三実施形態について第一実施形態及び第二実施形態との相違点を中心に説明する。図13は、本実施形態の管理情報テーブルを示している。本実施形態において、管理情報テーブルは、配置位置フィールド及び容積率フィールドの両方を有し、滅菌処理においてセットを配置したゾーン及び容積率の両方を記録する。
続いて、第四実施形態について上記各実施形態との相違点を中心に説明する。通常、滅菌処理装置13での滅菌処理が正常に行われたかを確認するため、セットに同封するCIに加えて、滅菌処理装置13の内部で最も滅菌が行われにくい箇所(以下、コールドスポット)にもCIを配置する。以下、セットに同封されず、滅菌処理装置13の内部に配置されるCIをPCD用CIと表記する。滅菌処理装置13による滅菌処理が完了すると、測定装置1によりPCD用CIを測定し、PCD用CIの変色領域21の測定色値Ctに基づき滅菌処理の達成度が判定される。また、PCD用CIについても初期不良の判定が行われる。
続いて、第五実施形態について第一実施形態との相違点を中心に説明する。本実施形態においても、第一実施形態と同様に、滅菌処理装置13においてセットが配置される配置領域を分割して複数のサブ領域(ゾーン)を定義する。なお、各ゾーンのサイズは、1つのゾーンに複数のセットが収まらない様に設定する。図17は、上段及び下段の配置領域をそれぞれ6個のゾーン、つまり、計12個のゾーンP1~P12に分割した状態を示している。
続いて、第六実施形態について第五実施形態との相違点を中心に説明する。本実施形態においては、第五実施形態と同様に、管理情報テーブル(滅菌記録テーブル)に滅菌ジョブ番号フィールドを設ける。なお、配置位置フィールドについては無くても良い。
続いて、第七実施形態について第一実施形態から第六実施形態との相違点を中心に説明する。本実施形態においては、図21に示すCIを使用する。図21に示すCIは、変色領域21及び識別部22に加えて、温度により変色する温度検出領域23~25を有する。例えば、温度検出領域23は、125度以上の温度になると変色する領域であり、温度検出領域24は、130度以上の温度になると変色する領域であり、温度検出領域25は、135度以上の温度になると変色する領域である。したがって、滅菌処理装置13内の温度が125度に達しないと、温度検出領域23~25の色はいずれも変化しない。また、滅菌処理装置13内の温度が125度以上、かつ、130度未満であると、温度検出領域23の色のみが変化する。また、滅菌処理装置13内の温度が130度以上、かつ、135度未満であると、温度検出領域23及び24の色が変化し、温度検出領域25の色は変化しない。さらに、滅菌処理装置13内の温度が135度以上になると、温度検出領域23から25の総ての色が変化する。つまり、図21に示すCIを使用することで、滅菌処理装置13による滅菌処理における最高温度を検出することができる。なお、温度検出領域の数は3つに限定されない。
続いて、第八実施形態について第一実施形態から第七実施形態との相違点を中心に説明する。包装部材内における滅菌対象物やCIの位置や、滅菌対象物とCIとの相対的な位置関係によってCIの変色領域21の変色に影響が生じ得る。したがって、本実施形態では、包装部材内における滅菌対象物及びCIの配置領域も管理情報テーブルに記録する(配置領域情報)。なお、滅菌処理装置におけるゾーンと同様に、包装部材内を複数の領域に分割し、CIを配置した包装部材内の領域と、1つ以上の滅菌対象物を配置した包装部材内の領域とを記録する。なお、1つ以上の滅菌対象物については、滅菌対象物が配置されている総ての領域を記録する。
続いて、第九実施形態について第八実施形態との相違点を中心に説明する。本実施形態においても、第八実施形態と同様に包装部材におけるCI及び/又は滅菌対象物の配置領域を管理情報テーブルに記録する。そして、本実施形態では、包装部材内におけるCIの配置領域と達成度との関係を判定するための情報を生成する。或いは、包装部材内におけるCIの配置領域及び滅菌対象物の配置領域の組み合わせと達成度との関係を判定するための情報を生成する。さらに、第一実施形態等と同様に、セットの種類、滅菌処理装置、及び、滅菌処理装置の種類のいずれか、或いは、任意の組み合わせ毎に、CIや滅菌対象物の配置領域と達成度の関係を判定するための情報を生成することができる。なお、生成する情報は、例えば、第一実施形態におけるセットを配置したゾーンをCIの配置領域や、CI及び滅菌対象物の配置領域の組み合わせに置き換えたものと同様のものとすることができる。
図23は、図2に示す管理システム100の機能ブロック図である。入出力部106は、例えば、PC15に対応し、ユーザが管理情報に記録する情報の入力を受け付け、かつ、ユーザに提示する情報の出力を行う。測定部101は、測定装置1及びPC15に対応し、CIの変色領域21の色値を測定する。読取部102は、測定装置1及びPC15に対応し、セットの識別情報であるCIの識別情報を読み取る。なお、上述した様に、測定装置1でセットの識別情報を読み取る構成に本発明は限定されない。例えば、セットの識別子としてCIの識別情報を使用せず、例えば、セットの包装部材に識別情報を貼付する場合、ICリーダやバーコードリーダを読取部102として使用することができる。さらに、セットの包装部材に識別情報を貼付する場合、読取部102を設けず、入出力部106を使用して、ユーザがセットの識別情報を入力する構成とすることもできる。保持部103は、サーバ装置14のハードディスクといった記憶部に対応し、滅菌記録情報である管理情報を保持する。管理部104は、サーバ装置14やPC15のプロセッサに対応し、管理情報への情報の追加、管理情報の更新、さらには、必要に応じて管理情報に記録された不要な情報の削除等を、ユーザ操作等に基づき行う。情報生成部105は、サーバ装置14やPC15のプロセッサに対応し、滅菌記録情報に基づき上述した様な種々の情報を生成して入出力部106を介してユーザに提示する。また、情報生成部105は、ユーザに種々の警告を提示する。
なお、図1の管理システムのPC15は、滅菌記録情報に基づき種々の情報を生成してユーザに提示する情報処理装置でもある。図24は、PC15(情報処理装置)の機能ブロック図である。入出力部152は、PC15のキーボード、マウス、ディスプレイ、プリンタ、記憶装置に対応し、ユーザによる操作入力の受付と、ユーザに提示する情報の出力を行う。通信部153は、サーバ装置14にアクセスして、サーバ装置14が保持する滅菌記録情報を取得するアクセス部である。そして、情報生成部151は、取得した滅菌記録情報に基づき上述した様な種々の情報を生成して入出力部152を介してユーザに提示する。また、情報生成部151は、ユーザに種々の警告を提示する。
なお、第一実施形態では、滅菌処理装置13の配置領域におけるセットの配置位置を示す位置情報を記録する形態について述べ、第二実施形態では、配置領域の容積率を記録する形態について述べた。また、第五実施形態及び第六実施形態では、隣接関係や、滅菌処理装置13に配置されるセット又はセットの種類の組み合わせを記録する形態について述べた。本発明は、これら情報を記録するものに限定されず、滅菌処理装置13へのセットの載置に関する任意の載置情報を記録する形態とすることができる。つまり、第一実施形態の配置位置、第二実施形態の容積率、第五実施形態の隣接関係、第六実施形態のセット又はその種類の組み合わせを特定する情報はいずれも載置情報の一例である。そして、管理システム100は、載置情報と達成度との関係を判定するための情報を生成する。
Claims (17)
- 1つ以上の滅菌対象物と、滅菌処理の達成度に応じて色が変化する変色領域を有する第1インジケータと、を含むセットに対して滅菌処理装置が行う滅菌処理の記録を管理する管理システムであって、
前記セットに対して行った前記滅菌処理それぞれについて、前記滅菌処理を行ったときを示すタイミング情報と、前記滅菌処理を行った前記セットの種類と、前記滅菌処理の際に前記セットが配置された前記滅菌処理装置内の配置領域を示す配置領域情報と、前記セットの前記第1インジケータの変色領域の色に基づき判定される前記滅菌処理の達成度と、の関係を示す滅菌記録情報を保持する保持手段と、
前記滅菌記録情報に基づき、前記セットの種類と前記配置領域との組み合わせ毎に、前記滅菌処理の達成度の時間的な推移を示す第1判定情報を生成してユーザに提示する生成手段と、
を備えていることを特徴とする管理システム。 - 前記セットの種類は、前記セットに含まれる前記1つ以上の滅菌対象物により特定されることを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
- 前記第1判定情報に基づき前記セットの種類と前記配置領域との組み合わせ毎の前記滅菌処理の達成度の統計値を求め、前記統計値が閾値より小さい前記セットの種類及び前記配置領域の組み合わせを使用しない組み合わせと判定し、前記滅菌記録情報に使用しないと判定した組み合わせが入力された場合、ユーザに警告を行う警告手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
- 前記滅菌記録情報は、前記セットに対して行った前記滅菌処理それぞれについて、前記滅菌処理を行った前記滅菌処理装置を特定する情報又は前記滅菌処理装置の種類を特定する情報をさらに含み、
前記第1判定情報は、同じ滅菌処理装置によって行われた前記滅菌処理について、前記セットの種類と前記配置領域の組み合わせ毎に前記滅菌処理の達成度の時間的な推移を示す、或いは、同じ種類の滅菌処理装置によって行われた前記滅菌処理について、前記セットの種類と前記配置領域の組み合わせ毎に前記滅菌処理の達成度の時間的な推移を示すことを特徴とする請求項1に記載の管理システム。 - 前記第1判定情報に基づき前記セットの種類と前記配置領域の組み合わせ毎の前記滅菌処理の達成度の統計値を求め、前記統計値が閾値より小さい前記セットの種類及び前記配置領域の組み合わせを使用しない組み合わせと判定することを、前記滅菌処理装置の個体毎、又は、前記滅菌処理装置の種類毎に行い、前記滅菌記録情報に使用しないと判定した組み合わせが入力された場合、ユーザに警告を行う警告手段をさらに備えていることを特徴とする請求項4に記載の管理システム。
- 前記滅菌記録情報は、前記滅菌処理を行った前記滅菌処理装置において前記セットを配置可能な全領域の容積に対する、当該滅菌処理装置で当該滅菌処理が行われた1つ以上のセットの体積の合計の比である容積率を示す容積率情報をさらに含み、
前記生成手段は、前記滅菌記録情報に基づき、前記セットの種類と前記容積率の連続した範囲との組み合わせ毎に、前記滅菌処理の達成度の時間的な推移を示す第2判定情報を生成してユーザに提示することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の管理システム。 - 前記滅菌記録情報は、前記滅菌処理を行った前記滅菌処理装置において前記セットを配置可能な全領域の容積に対する、当該滅菌処理装置で当該滅菌処理が行われた1つ以上セットの体積の合計の比である容積率を示す容積率情報をさらに含み、
前記生成手段は、前記滅菌記録情報に基づき、前記セットの種類と前記配置領域との組み合わせ毎に、前記容積率と前記滅菌処理の達成度との関係を示す第3判定情報を生成してユーザに提示することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の管理システム。 - 前記滅菌処理の際、当該滅菌処理の達成度に応じて色が変化する変色領域を有する第2インジケータが当該滅菌処理を行う前記滅菌処理装置内の1つ以上の位置に配置され、
前記滅菌記録情報は、前記セットに対して行った前記滅菌処理それぞれについて、前記セットの前記滅菌処理装置内の配置領域に最も近い位置に配置された前記第2インジケータの変色領域の色に基づき判定される前記滅菌処理の達成度を示す情報をさらに含むことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の管理システム。 - 前記生成手段は、前記滅菌記録情報が示す、前記セットに対して行った前記滅菌処理の前記第1インジケータにより判定された達成度と、当該セットに対して行った当該滅菌処理の前記第2インジケータにより判定された達成度と、を比較した比較結果を生成してユーザに提示することを特徴とする請求項8に記載の管理システム。
- 前記滅菌記録情報は、同じ滅菌処理装置によって同時に前記滅菌処理が行われた複数のセットを識別する情報をさらに含み、
前記生成手段は、前記滅菌記録情報の前記配置領域情報に基づき、前記滅菌処理の際に前記滅菌処理装置において隣接して配置された前記セットの種類の対を判定し、前記滅菌記録情報に基づき前記セットの種類の対と前記滅菌処理の達成度の平均値との関係を示す第4判定情報を生成してユーザに提示することを特徴とする請求項1に記載の管理システム。 - 前記滅菌処理のために前記滅菌処理装置に配置された複数のセットについて、それらの種類及び配置領域が入力されると、当該滅菌処理装置において隣接して配置されている前記セットの種類の対を判定し、前記滅菌処理装置において隣接して配置されている前記セットの種類の対に前記第4判定情報によって前記滅菌処理の達成度の平均値が閾値より小さいと示されている前記セットの種類の対が含まれている場合、ユーザに警告を行う警告手段をさらに備えていることを特徴とする請求項10に記載の管理システム。
- 前記滅菌記録情報は、同じ滅菌処理装置によって同時に前記滅菌処理が行われた複数のセットを識別する情報をさらに含み、
前記生成手段は、前記滅菌記録情報に基づき、前記滅菌処理装置によって同時に前記滅菌処理が行われた前記セットの種類の組み合わせと前記滅菌処理の達成度の平均値との関係を示す第5判定情報を生成してユーザに提示することを特徴とする請求項1に記載の管理システム。 - 前記滅菌処理のために前記滅菌処理装置に配置された複数のセットの種類が入力されると、前記入力された前記セットの種類の組み合わせに前記第5判定情報によって前記滅菌処理の達成度の平均値が閾値より小さいと示されている前記セットの種類の組み合わせが含まれているかを判定し、前記第5判定情報によって前記滅菌処理の達成度の平均値が閾値より小さいと示されている前記セットの種類の組み合わせが含まれている場合、ユーザに警告を行う警告手段をさらに備えていることを特徴とする請求項12に記載の管理システム。
- 前記第1インジケータは、物理量に応じて色が変化する検出領域を有し、
前記滅菌記録情報は、前記検出領域における前記物理量の検出結果を含み、
前記生成手段は、前記滅菌記録情報に基づき、前記滅菌処理装置内の配置領域毎に、前記物理量の時間的な推移を示す第6判定情報を生成してユーザに提示し、
前記物理量は、温度又は前記滅菌処理に使用する滅菌剤の濃度であることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の管理システム。 - 1つ以上の滅菌対象物と、滅菌処理の達成度に応じて色が変化する変色領域を有する第1インジケータと、を含むセットに対して滅菌処理装置が行う滅菌処理の記録に基づき情報を生成する情報処理装置であって、
前記セットに対して行った前記滅菌処理それぞれについて、前記滅菌処理を行ったときを示すタイミング情報と、前記滅菌処理を行った前記セットの種類と、前記滅菌処理の際に前記セットが配置された前記滅菌処理装置内の配置領域を示す配置領域情報と、前記セットの前記第1インジケータの変色領域の色に基づき判定される前記滅菌処理の達成度と、の関係を示す滅菌記録情報を保持している装置にアクセスするアクセス手段と、
前記滅菌記録情報に基づき、前記セットの種類と前記配置領域との組み合わせ毎に、前記滅菌処理の達成度の時間的な推移を示す第1判定情報を生成してユーザに提示する生成手段と、
を備えていることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項15に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
- 1つ以上の滅菌対象物と、滅菌処理の達成度に応じて色が変化する変色領域を有する第1インジケータと、を含むセットに対して滅菌処理装置が行う滅菌処理の記録を管理する管理システムにおける管理方法であって、
前記セットに対して行った前記滅菌処理それぞれについて、前記滅菌処理を行ったときを示すタイミング情報と、前記滅菌処理を行った前記セットの種類と、前記滅菌処理の際に前記セットが配置された前記滅菌処理装置内の配置領域を示す配置領域情報と、前記セットの前記第1インジケータの変色領域の色に基づき判定される前記滅菌処理の達成度と、の関係を示す滅菌記録情報を記録する記録ステップと、
前記滅菌記録情報に基づき、前記セットの種類と前記配置領域との組み合わせ毎に、前記滅菌処理の達成度の時間的な推移を示す第1判定情報を生成してユーザに提示する生成ステップと、
を含むことを特徴とする管理方法。
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