JP7350204B1 - 有害物含有ガス処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 有害物含有ガスを受け入れる吸排気室5、吸排気室5内の第1有害物除去フィルタ6、上流送気管7、下流送気管8、上流送気管7からの有害物含有ガスを受け入れる補助吸排気室9、補助吸排気室9内の補助有害物除去フィルタ10、補助送気管11、下流送気管8及び補助送気管11から送出される有害物含有ガスを受け入れるガス処理室12、ガス処理室12内の第2有害物除去フィルタ13並びにガス排気口14を備えている有害物含有ガス処理装置。
【選択図】 図1
Description
特許文献1には、吸気管(17)、油吸着除去フィルタ(61)を備える吸気室(4)、上部吸排気室(5)、下部吸排気室(6)、電磁弁(7)を備える上部吸気管(8)、下部吸気管(11)、上部排気管(14)、下部排気管(15)及び中央部吸排気管(68)、上部菌床材層(24)、下部菌床材層(40)及び油吸着除去フィルタ(61)を備える有害物除去装置(3)、上部吸排気室(5)と有害物除去装置(3)を接続する上部吸排気管(18)並びに下部吸排気室(6)と有害物除去装置(3)を接続する下部吸排気管(19)等を有する有害物含有ガス処理装置が記載されている。
そして、実施例3によれば、上部排気管の電磁弁(7)と下部排気管(15)の電磁弁(7)を閉じ、他の電磁弁(7)を開くことによって、油を含むガスを吸気管(17)から導入し、油吸着除去フィルタ(61)、油分解菌含有材(71)及び有害物除去装置(3)の上部菌床材層(24)と下部菌床材層(40)を通過させて処理した排気を中央部排気管(73)の中央部排気口(70)より排出することができる(特に、段落0050~0053及び図7等を参照)。
また、特許文献3(特開2011-80715号公報)には、外気(11)に含まれる塩分を除去するために、前段側の除塩フィルタ(16A)を迂回するバイパス通路(33)を設け、除塩フィルタ(16A)の圧力損失が上昇しても、後段側の除塩フィルタ(16B)によって除塩機能を発揮させることのできる塩害防止外気導入装置が記載されている(特に、段落0047及び図4-2等を参照)。
そして、特許文献2に記載されているFFUにおいても、ケミカルフィルタ(1)を通過しきれない空気のことは考慮されておらず、特許文献3に記載されている塩害防止外気導入装置においては、バイパス通路(33)を通過した空気が後段側の除塩フィルタ(16B)のみによって除塩されるため、除塩能力が低下し易いという問題があった。
また、本発明は、補助有害物除去フィルタ及び第2有害物除去フィルタの処理能力を超える有害物含有ガスが供給された場合でも、有害物含有ガスを円滑に送ることが可能な有害物含有ガス処理装置の提供を第2の課題としている。
有害物含有ガスを受け入れる吸排気室と、
前記吸排気室の内部に設置され、通過する有害物含有ガスから有害物を除去する第1有害物除去フィルタと、
前記吸排気室の前記第1有害物除去フィルタより上流側の近傍に設置され、前記第1有害物除去フィルタの処理能力を超えた場合に逆流する有害物含有ガスを送出させることができる上流送気管と、
前記吸排気室の前記第1有害物除去フィルタより下流側に設置され、有害物含有ガスを送出させることができる下流送気管と、
前記上流送気管から送出される有害物含有ガスを受け入れる補助吸排気室と、
前記補助吸排気室の内部に設置され、通過する有害物含有ガスから有害物を除去する補助有害物除去フィルタと、
前記補助吸排気室の前記補助有害物除去フィルタより下流側に設置され、有害物含有ガスを送出させることができる補助送気管と、
前記下流送気管及び前記補助送気管から送出される有害物含有ガスを受け入れるガス処理室と、
前記ガス処理室の内部に設置され、通過する有害物含有ガスから有害物を除去する第2有害物除去フィルタと、
前記ガス処理室の前記第2有害物除去フィルタより下流側に設置され、処理後の有害物含有ガスを外部に排出させることができるガス排気口を備えていることを特徴とする。
前記上流送気管、前記補助吸排気室、前記補助有害物除去フィルタ及び前記補助送気管は、前記吸排気室の近傍に複数組設置されていることを特徴とする。
前記補助吸排気室の前記補助有害物除去フィルタより上流側と前記吸排気室の前記第1有害物除去フィルタより下流側とを接続し、前記補助有害物除去フィルタの処理能力を超えた場合に逆流する有害物含有ガスを通過させる接続管と、
前記ガス処理室の前記第2有害物除去フィルタより上流側に設置され、前記ガス処理室の内圧が異常に高くなった場合に有害物含有ガスを外部に排出させることができる補助排気口を備えていることを特徴とする。
以下、実施例によって本発明の実施形態を説明する。
そして、実施例1に係る有害物含有ガス処理装置は、以下の構成を備えている。
(1)排気装置3の換気ダクト2に接続可能なガス送気管4。
(2)排気装置3から排出される有害物含有ガスを受け入れる吸排気室5。
(3)吸排気室5の内部に設置され、通過する有害物含有ガスから有害物を除去する第1有害物除去フィルタ6。
(4)第1有害物除去フィルタ6より上流側に設置され、有害物含有ガスを送出させることができる上流送気管7。なお、上流送気管7の上流側には吸排気室5の第1有害物除去フィルタ6に向かって延びる湾曲したガス誘導片15が設けられている。
(5)第1有害物除去フィルタ6より下流側に設置され、有害物含有ガスを送出させることができる下流送気管8。
(6)上流送気管7から送出される有害物含有ガスを受け入れる補助吸排気室9。
(7)補助吸排気室9の内部に設置され、通過する有害物含有ガスから有害物を除去する補助有害物除去フィルタ10。
(8)補助有害物除去フィルタ10より下流側に設置され、有害物含有ガスを送出させることができる補助送気管11。
(9)下流送気管8及び補助送気管11から送出される有害物含有ガスを受け入れるガス処理室12。
(10)ガス処理室12の内部に設置され、通過する有害物含有ガスから有害物を除去する第2有害物除去フィルタ13。
(11)第2有害物除去フィルタ13より下流側に設置され、処理後の有害物含有ガスを外部に排出させることができるガス排気口14。
そして、第1有害物除去フィルタ6を通過した有害物含有ガスは下流送気管8を介し、補助有害物除去フィルタ10を通過した有害物含有ガスは補助送気管11を介してガス処理室12に流入し、第2有害物除去フィルタ13を通過する際に有害物がさらに除去され、ほとんどの有害物が除去された後にガス排気口14から外部に排出される。
なお、実施例1と共通する構成については、図1と同じ番号を用いて説明する。
そして、実施例2に係る有害物含有ガス処理装置は、図2に示すように、実施例1に係る有害物含有ガス処理装置の構成(1)~(3)及び(5)は、(1)のガス送気管4が吸排気室5の中央に配置されている点を除いて同じ構成となっており、構成(4)及び(6)~(8)は、上下対称に同じ構成のものを2組設けてある。
そのため、構成(1)~(8)に関する説明は省略し、構成(6)~(8)のうち上側にあるものに対しては同じ番号を用いつつ、上側上流送気管7、上側補助吸排気室9、上側補助有害物除去フィルタ10、上側補助送気管11及び上側ガス誘導片15と記載し、下側にあるものに対しては同じ番号にダッシュを付加し、下側上流送気管7’、下側補助吸排気室9’、下側補助有害物除去フィルタ10’、下側補助送気管11’及び下側ガス誘導片15’と記載する。
そして、構成(9)~(11)に対応する構成である構成(9’)~(11’)と、新たに追加した構成(12)について説明する。
(9’)下流送気管8、上側補助送気管11及び下側補助送気管11’から送出される有害物含有ガスを受け入れる大型ガス処理室16。
(10’)大型ガス処理室16の内部の上方に上流側が低くなるように傾斜させて設置され、通過する有害物含有ガスから有害物を除去する上側第2有害物除去フィルタ17及び大型ガス処理室16の内部の下方に上流側が低くなるように傾斜させて設置され、通過する有害物含有ガスから有害物を除去する下側第2有害物除去フィルタ17’。
(11’)上側第2有害物除去フィルタ17より下流側に設置され、処理後の有害物含有ガスを外部に排出させることができる上側ガス排気口18及び下側第2有害物除去フィルタ17’より下流側に設置され、処理後の有害物含有ガスを外部に排出させることができる下側ガス排気口18’。
(12)上側第2有害物除去フィルタ17の上流側端部に設置され、上側第2有害物除去フィルタ17で除去された油(オイルミスト)や水分を油・水溜め容器19に排出させる上側油・水排出管20及び下側第2有害物除去フィルタ17’で除去された油や水分を油・水溜め容器19に排出させる下側油・水排出管20’。
そして、第1有害物除去フィルタ6を通過した有害物含有ガスは下流送気管8を介し、上側補助有害物除去フィルタ10を通過した有害物含有ガスは上側補助送気管11を介し、下側補助有害物除去フィルタ10’を通過した有害物含有ガスは下側補助送気管11’を介して大型ガス処理室16に流入し、上側第2有害物除去フィルタ17及び下側第2有害物除去フィルタ17’を通過する際に有害物がさらに除去され、ほとんどの有害物が除去された後に上側ガス排気口18及び下側ガス排気口18’から外部に排出される。
また、上側第2有害物除去フィルタ17を有害物含有ガスが通過する際に除去された油(オイルミスト)や水分は、上側第2有害物除去フィルタ17が傾斜させて設置されているので徐々に上流側(図2の左側)に流れ、上流側端部に設置されている上側油・水排出管20を介して油・水溜め容器19に排出される。同様に下側第2有害物除去フィルタ17’で除去された油や水分も、下側第2有害物除去フィルタ17’の上流側端部に設置されている下側油・水排出管20’を介して油・水溜め容器19に排出される。
なお、実施例1と共通する構成については、図1と同じ番号を用いて説明する。
そして、実施例3に係る有害物含有ガス処理装置は、図3に示すように、実施例1に係る有害物含有ガス処理装置の構成(1)~(11)に加え、以下の構成を備えている。
(13)補助吸排気室9の補助有害物除去フィルタ10より上流側と吸排気室5の第1有害物除去フィルタ6より下流側とを接続する接続管21。
(14)ガス処理室12の第2有害物除去フィルタ13より上流側に設置され、有害物含有ガスを外部に排出させることができる補助排気口22。
なお、補助排気口22の出口には、ガス処理室12の内圧が通常の場合には閉鎖状態で内圧が異常に高くなった場合に開放状態となる開閉弁23が設けられている。
さらに、ガス処理室12の内圧が異常に高くなった場合には、補助排気口22が開放状態となり、有害物含有ガスを外部に排出させることができるので、有害物含有ガス処理装置が異常な状態になった場合にも、装置が壊れずに済むという効果を奏する。
そして、実施例4に係る有害物含有ガス処理装置は、実施例2の構成(1)~(8)、(9’)~(11’)及び(12)に、実施例3の構成(13)である接続管を上下対称に上側接続管21と下側接続管21’の2組設けるとともに、構成(14)と同じ機能の構成(14’)を追加し、さらに、構成(15)を追加したものである。そのため、構成(1)~(8)、(9’)~(11’)、(12)及び(13)については説明を省略し、構成(14’)及び(15)について説明する。
(14’)大型ガス処理室16の上側第2有害物除去フィルタ17より上流側に設置され、有害物含有ガスを外部に排出させることができる補助排気口22’。
なお、補助排気口22’の出口には、大型ガス処理室16の内圧が通常の場合には閉鎖状態で内圧が異常に高くなった場合に開放状態となる開閉弁23’が設けられている。
(15)ガス送気管4の途中から分岐し、逆流した有害物含有ガスを上側補助吸排気室9に導入する上側逆流ガス導入管24及び下側補助吸排気室9’に導入する下側逆流ガス導入管24’。なお、上側逆流ガス導入管24及び下側逆流ガス導入管24’の上流側には、それぞれ下流側に向かって延びる湾曲した上側ガス導入片25及び下側ガス導入片25’が設けられている。
(1)実施例1~4においては、排気装置3の換気ダクト2に接続可能なガス送気管4を備え、吸排気室5は排気装置3から排出される有害物含有ガスを受け入れていたが、有害物含有ガスが発生している場所の近くにガスを吸入し送出するガス吸入送出装置を設置し、そのガス吸入送出装置から送り出される有害物含有ガスをガス送気管4又は吸排気室5で受け入れて処理するようにしても良い。
(2)実施例1~4における有害物除去フィルタは種類が特定されていなかったが、ガス中の有害物を分解、脱臭、吸着又は殺菌できるタイプのものと、ガスに含まれる油(オイルミスト)や水分を吸収できるタイプのものを使い分けても良い。例えば、実施例1の第1有害物除去フィルタ6及び補助有害物除去フィルタ10は前者のタイプとし、第2有害物除去フィルタ13は後者のタイプとしても良い。
(3)実施例2及び4においては、補助吸排気室等を吸排気室に対して上下対称に同じ構成のものを2組設置したが、2組に限らず吸排気室の近傍に複数組設置しても良い。
(4)実施例3の接続管21、実施例4の上側接続管21と下側接続管21’は、ガスが自由に行き来できるものであったが、補助排気口22と同様に、補助吸排気室9、上側補助吸排気室9又は下側補助吸排気室9’の内圧が通常の場合には閉鎖状態で内圧が異常に高くなった場合に開放状態となる開閉弁を設けても良い。
5 吸排気室 6 第1有害物除去フィルタ
7 上流送気管、上側上流送気管 7’ 下側上流送気管 8 下流送気管
9 補助吸排気室、上側補助吸排気室 9’ 下側補助吸排気室
10 補助有害物除去フィルタ、上側補助有害物除去フィルタ
10’ 下側補助有害物除去フィルタ 11 補助送気管、上側補助送気管
11’ 下側補助送気管 12 ガス処理室 13 第2有害物除去フィルタ
14 ガス排気口 15 ガス誘導片、上側ガス誘導片
15’ 下側ガス誘導片 16 大型ガス処理室
17 上側第2有害物除去フィルタ 17’ 下側第2有害物除去フィルタ
18 上側ガス排気口 18’ 下側ガス排気口 19 油・水溜め容器
20 上側油・水排出管 20’ 下側油・水排出管
21 接続管、上側接続管 21’ 下側接続管 22,22’ 補助排気口
23,23’ 開閉弁 24 上側逆流ガス導入管
24’ 下側逆流ガス導入管 25 上側ガス導入片 25’ 下側ガス導入片
Claims (3)
- 有害物含有ガス中から有害物を除去するための有害物含有ガス処理装置であって、
有害物含有ガスを受け入れる吸排気室と、
前記吸排気室の内部に設置され、通過する有害物含有ガスから有害物を除去する第1有害物除去フィルタと、
前記吸排気室の前記第1有害物除去フィルタより上流側の近傍に設置され、前記第1有害物除去フィルタの処理能力を超えた場合に逆流する有害物含有ガスを送出させることができる上流送気管と、
前記吸排気室の前記第1有害物除去フィルタより下流側に設置され、有害物含有ガスを送出させることができる下流送気管と、
前記上流送気管から送出される有害物含有ガスを受け入れる補助吸排気室と、
前記補助吸排気室の内部に設置され、通過する有害物含有ガスから有害物を除去する補助有害物除去フィルタと、
前記補助吸排気室の前記補助有害物除去フィルタより下流側に設置され、有害物含有ガスを送出させることができる補助送気管と、
前記下流送気管及び前記補助送気管から送出される有害物含有ガスを受け入れるガス処理室と、
前記ガス処理室の内部に設置され、通過する有害物含有ガスから有害物を除去する第2有害物除去フィルタと、
前記ガス処理室の前記第2有害物除去フィルタより下流側に設置され、処理後の有害物含有ガスを外部に排出させることができるガス排気口を備えている
ことを特徴とする有害物含有ガス処理装置。 - 前記上流送気管、前記補助吸排気室、前記補助有害物除去フィルタ及び前記補助送気管は、前記吸排気室の近傍に複数組設置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の有害物含有ガス処理装置。 - 前記補助吸排気室の前記補助有害物除去フィルタより上流側と前記吸排気室の前記第1有害物除去フィルタより下流側とを接続し、前記補助有害物除去フィルタの処理能力を超えた場合に逆流する有害物含有ガスを通過させる接続管と、
前記ガス処理室の前記第2有害物除去フィルタより上流側に設置され、前記ガス処理室の内圧が異常に高くなった場合に有害物含有ガスを外部に排出させることができる補助排気口を備えている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の有害物含有ガス処理装置。
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