JP7348818B2 - dialogue device - Google Patents
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Description
本発明は、対話装置に関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a dialogue device.
ユーザからのテキスト入力又は発話に対して回答を行う対話装置が知られている(例えば特許文献1参照)。このような対話装置では、ユーザからの質問文に対して、予め用意されたシナリオに応じて回答を提供することができる。 2. Description of the Related Art Dialogue devices that respond to text input or utterances from a user are known (for example, see Patent Document 1). Such a dialog device can provide answers to questions from users according to scenarios prepared in advance.
ここで、上述したような対話装置では、シナリオが用意されていない質問に対して適切に回答することが難しい。このことで、ユーザに、対話のバリエーションが少なく使い勝手が悪いと感じさせてしまい、対話装置の利用促進を十分に図することができないおそれがある。 Here, with the above-mentioned dialogue device, it is difficult to appropriately answer questions for which no scenario has been prepared. This may make the user feel that there are few variations in dialogue and that it is not easy to use, and there is a risk that the use of the dialogue device cannot be sufficiently promoted.
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、ユーザの利用を促進することができる対話装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-mentioned circumstances, and an object of the present invention is to provide an interaction device that can promote user usage.
本発明の一態様に係る対話装置は、ユーザから入力された用語又は該用語に関連する用語である入力用語に読みが類似する誤答用語を決定する誤答決定部と、誤答用語に意味が類似する正答用語を決定する正答決定部と、正答用語を回答とする質問文を生成する質問文生成部と、質問文を出力する出力部と、を備える。 An interaction device according to one aspect of the present invention includes: a wrong answer determining unit that determines an incorrect answer term that is similar in pronunciation to an input term that is a term input by a user or a term related to the term; The present invention includes a correct answer determining unit that determines a correct answer term that is similar to the correct answer term, a question sentence generating unit that generates a question sentence using the correct answer term as an answer, and an output unit that outputs the question sentence.
本発明の一態様に係る対話装置では、ユーザから何らかの用語が入力された際に、入力された用語に基づく質問文が生成されて出力される。このことで、例えばユーザからの質問に対して適切に回答することができないような場合であっても、ユーザからの質問内容(ユーザから入力された用語)に係る何らかの質問が対話装置から出力され、ユーザと対話装置とのインタラクティブな対話が継続されることとなる。これにより、対話装置に対するユーザの親近感を向上させるとともに、対話装置の使用感を向上させることができる。また、対話装置では、具体的には、入力用語に読みが類似する誤答用語が決定され、誤答用語に意味が類似する正答用語が決定され、正答用語を回答とする質問文が生成され出力される。誤答用語が、入力用語に読みが類似すると共に質問の正答用語に意味が類似することにより、質問文に対するユーザの回答を効果的に誤答用語に誘導することができる。このことで、ユーザからの用語入力、ユーザへの質問、ユーザの回答という一連の対話においてゲーム性を向上させることができ、対話装置に対するユーザの親近感を向上させ、ユーザの利用を促進することができる。 In the dialog device according to one aspect of the present invention, when a user inputs a term, a question based on the input term is generated and output. As a result, even if it is not possible to appropriately answer a question from a user, for example, any question related to the content of the user's question (terminology input by the user) will not be output from the dialog device. , the interactive dialogue between the user and the dialogue device continues. Thereby, it is possible to improve the user's sense of familiarity with the dialogue device and to improve the usability of the dialogue device. In addition, specifically, the dialogue device determines an incorrect answer term that is similar in pronunciation to the input term, determines a correct answer term that is similar in meaning to the incorrect answer term, and generates a question sentence with the correct answer term as an answer. Output. Since the incorrect answer term is similar in pronunciation to the input term and similar in meaning to the correct answer term of the question, the user's answer to the question text can be effectively guided to the incorrect answer term. By doing this, it is possible to improve the gameplay in a series of dialogues such as terminology input from the user, questions to the user, and answers from the user, thereby improving the user's sense of familiarity with the dialogue device and promoting its use. Can be done.
本発明によれば、対話装置に関するユーザの利用を促進することができる。 According to the present invention, it is possible to promote the user's use of the dialogue device.
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。図面の説明において、同一又は同等の要素には同一符号を用い、重複する説明を省略する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. In the description of the drawings, the same reference numerals are used for the same or equivalent elements, and overlapping description will be omitted.
図1は、本実施形態に係る対話システム1に含まれる対話装置10の機能構成を示すブロック図である。図1に示す対話システム1は、ユーザ端末50(ユーザ)からの問合せに対する回答の提供に係るシステムである。ユーザ端末50は、通信端末であればよく、例えばスマートフォン、タブレット端末、PC等である。以下では、ユーザ端末50は通話可能な端末であるとして説明する。対話システム1では、ユーザ端末50からの問合せを対話装置10が受け付けることにより、ユーザ端末50と対話装置10との対話が開始される。対話システム1では、例えば、ユーザ端末50からの問合せに対して対話装置10が回答可能である場合には対話装置10からユーザ端末50に回答が提供され、ユーザ端末50からの問合せに対して対話装置10が回答可能でない場合には所定のゲームモードに切り替わり対話装置10からユーザ端末に質問が出力される。ここでの質問とは、ユーザ端末50からの問合せに対する回答の提供のための質問ではなく、対話型ゲームに係る質問である(詳細は後述)。
FIG. 1 is a block diagram showing the functional configuration of a
対話装置10は、ユーザ端末50と対話を行うことにより、ユーザ端末50の問合せに対する回答を提供する装置である。また、対話装置10は、ユーザ端末50に対して対話型ゲームを提供する装置である。すなわち、対話装置10は、ユーザ端末50に回答を提供する通常モードと、ユーザ端末50に対話側ゲームを提供するゲームモードとを切り替えて実行可能に構成されている。対話型ゲームとは、対話装置10とユーザ端末50との間での対話をとおしてユーザ端末50に提供されるゲームであり、例えば、I.対話装置10がユーザ端末50にある用語(例えば「シャンデリア」)を繰り返し発話するように促す、II.ユーザがある用語を繰り返し発話する、III.対話装置10がユーザ端末50に質問(例えば「女王が与えた毒リンゴを口にして息絶えていたのは?」)を行う、IV.ユーザが質問に対して回答する、との流れで実行されるゲームである。上述した例の場合、シャンデリアを繰り返し発話したユーザは、「女王が与えた毒リンゴを口にして息絶えていたのは?」との質問に対して、本来「白雪姫」と答えるべきところを、繰り返しの発話の影響等により、「シンデレラ」と回答してしまうことが考えられる。対話型ゲームでは、このような誤答を誘発することによってゲーム性を向上させている。対話装置10は、いわゆるチャットボットを利用した装置である。チャットボットとは、チャットとボットとを組み合わせた用語であり、例えば人工知能等を活用してユーザと対話を行いながらユーザに情報を提供する自動対話プログラムである。
The
図1に示されるように、対話装置10は、入力部11と、回答決定部12と、情報DB13と、スコア導出部14と、誤答決定部15と、正答決定部16と、質問文生成部17と、出力部18と、を備えている。
As shown in FIG. 1, the
入力部11は、ユーザ端末50から着信を受付けて、ユーザ端末50から問合せを取得する。問合せは、例えば、ユーザ端末50の発話についての音声認識の結果に応じて取得されるものである。なお、音声認識は、従来から周知の技術を用いることによって行われる。音声認識は、対話装置10において行われてもよいし、外部装置(不図示)によって行われその結果を対話装置10が取得するものであってもよい。入力部11は、ユーザ端末50から取得した問合せを回答決定部12に出力する。
The
回答決定部12は、入力部11から問合せの入力を受け、該問合せに対する回答を決定する。回答決定部12は、情報DB13に記憶されているシナリオを参照し、シナリオに基づき問合せに対して回答することが可能であるか否かを判定する。回答決定部12は、シナリオに、問合せに対する回答が規定されている場合には、シナリオに基づき問合せに対する回答を決定する。この場合、回答決定部12は、出力部18に回答を出力する。一方で、回答決定部12は、シナリオに、問合せに対する回答が規定されておらず回答ができない場合には、誤答決定部15にユーザ端末50の問合せを出力する。
The
情報DB13は、対話装置10の処理に用いる各種情報を記憶するデータベースである。情報DB13は、問合せに対する回答を規定したシナリオを記憶している。また、情報DB13は、複数の単語の読み及び意味に係る情報を規定した単語辞書を記憶している。なお、対話装置10は、情報DB13を有していなくてもよい。この場合、対話装置10は、外部のデータベースから、上述した情報DB13が記憶する各種情報を取得する。
The
誤答決定部15は、回答決定部12から問合せの入力を受け、該問合せに基づいて、ユーザ端末50から入力された用語又は該用語に関連する用語である入力用語を特定し、入力用語に読みが類似する誤答用語を決定する。例えば図2に示されるように、入力用語が「シャンデリア」である場合の誤答用語の一例は「シンデレラ」である。ユーザ端末50から入力された用語とは問合せに含まれる用語そのものである。ユーザ端末50から入力された用語に関連する用語とは、例えば問合せに含まれる用語に別の用語を組み合わせた用語、問合せに含まれる用語の上位概念又は下位概念の用語、問合せに含まれる用語との関係性が深い用語等である。
The incorrect
誤答決定部15は、例えば問合せに係る文章について正規表現でキャプチャを行う。または、誤答決定部15は、機械学習(例えばCRF(条件付確率場)等の手法)に基づき構築されたモデルにより、問合せに係る文章を形態素や文字に分割した上で入力用語の特定処理を行う。または、誤答決定部15は、誤答候補辞書にある語と完全一致した用語を文章から一つ抽出することにより、入力用語の特定を行ってもよい。その後、入力用語の読みを推定する場合には、誤答決定部15は、誤答候補辞書に読みがある場合には、当該読みを入力用語の読みとしてもよい。また、誤答候補辞書に読みがない場合には、誤答決定部15は、入力用語の読みを推定してもよい。誤答決定部15は、例えば形態素解析を行うことにより、入力用語をサブワードに分解し、サブワードの読みに基づいて入力用語の読みを推定する。誤答決定部15は、例えば入力用語をヘボン式ローマ字に変換すると共に、情報DB13に記憶されている単語辞書を参照し、入力用語に読みが類似する複数の誤答用語候補を抽出する。なお、誤答決定部15は、単語辞書にはない用語を誤答用語候補として推定してもよい。誤答決定部15は、抽出又は推定した誤答用語候補をスコア導出部14に出力する。そして、誤答決定部15は、スコア導出部14から各誤答用語候補のスコア(誤答用語としての妥当性に関するスコア)を取得し、スコア導出部14が導出したスコアに基づき複数の誤答用語候補から誤答用語を決定する。誤答決定部15は、例えば最もスコアが低い誤答用語候補を誤答用語として決定する。誤答決定部15は、決定した誤答用語を正答決定部16に出力する。また、誤答決定部15は、特定した入力用語をスコア導出部14及び出力部18に出力する。
The incorrect
正答決定部16は、誤答決定部15から誤答用語の入力を受け、誤答用語に意味が類似する正答用語を決定する。例えば図2に示されるように、誤答用語が「シンデレラ」である場合の正答用語の一例は「白雪姫」である。正答決定部16は、情報DB13に記憶されている単語辞書を参照し、誤答用語に意味が類似すると思われる複数の正答用語候補を抽出する。なお、正答決定部16は、単語辞書にはない用語を正答用語候補として推定してもよい。正答決定部16は、抽出又は推定した正答用語候補をスコア導出部14に出力する。そして、正答決定部16は、スコア導出部14から各正答用語候補のスコア(正答用語としての妥当性に関するスコア)を取得し、スコア導出部14が導出したスコアに基づき複数の正答用語候補から正答用語を決定する。正答決定部16は、例えば最もスコアが低い正答用語候補を正答用語として決定する。正答決定部16は、決定した正答用語を質問文生成部17に出力する。
The correct
スコア導出部14は、誤答決定部15から入力された複数の誤答用語候補について、誤答用語としての妥当性に関するスコアを導出する。スコア導出部14は導出した各誤答用語候補のスコアを誤答決定部15に出力する。スコア導出部14は、例えば入力用語との音的距離を算出することにより、複数の誤答用語候補それぞれの誤答用語としての妥当性に関するスコアを導出する。音的距離とは読みの近さ(類似度)を示すものである。スコア導出部14は、例えば、複数の誤答用語候補それぞれについて、入力用語とのnを除く子音間の音的距離、及び、入力用語との母音・n・長音間の音的距離を、レーベンシュタイン距離によって求める。スコア導出部14は、例えば上記2種類の音的距離を合計したものを、入力用語と誤答用語候補との音的距離として誤答用語候補のスコアを導出する。このため、音的距離が近いほどスコアは低くなる。なお、スコア導出部14は、子音と母音とを分けずに、入力用語と誤答用語候補との音的距離を導出して誤答用語候補のスコアを導出してもよい。
The
例えば、図2に示されるように入力用語が「シャンデリア」、誤答用語候補が「シンデレラ」である場合を例に説明する。この場合、nを除く子音間の音的距離は、「shdr」(シャンデリア)と「shdrr」(シンデレラ)とが比較されて導出される。また、母音・n・長音間の音的距離は、「aneia」(シャンデリア)と「ineea」(シンデレラ)とが比較されて導出される。 For example, as shown in FIG. 2, a case will be explained in which the input term is "chandelier" and the incorrect term candidate is "Cinderella." In this case, the acoustic distance between consonants excluding n is derived by comparing "shdr" (chandelier) and "shdrr" (Cinderella). Further, the phonetic distance between vowels, n, and long sounds is derived by comparing "aneia" (chandelier) and "ineea" (Cinderella).
スコア導出部14は、nを除く子音間の音的距離を、例えばIPA子音表等に基づきバイアスをかけて求める。具体的には、例えばp-b間の音的距離は近く、p-h間の音的距離は遠い、のように求められる。また、スコア導出部14は、母音・n・長音間の音的距離を、例えば基本母音表に基づきバイアスをかけて求める。具体的には、例えばi-e間の音的距離は近く、a-u間の音的距離は遠い、のように求められる。スコア導出部14は、長音については例えば一音前の母音の音的距離とされる。なお、スコア導出部14は、入力用語と誤答用語候補の音声波形を比較することにより誤答用語のスコアを導出してもよい。
The
スコア導出部14は、正答決定部16から入力された複数の正答用語候補について、正答用語としての妥当性に関するスコアを導出する。スコア導出部14は導出した各正答用語候補のスコアを正答決定部16に出力する。スコア導出部14は、例えば誤答決定部15から入力された誤答用語との意味的距離を算出することにより、複数の正答用語候補それぞれの正答用語としての妥当性に関するスコアを導出する。意味的距離とは意味の近さ(類似度)を示すものである。スコア導出部14は、例えば単語ベクトルに基づくコサイン類似度やtf-idf値に基づき、誤答用語に対する各正答用語候補の意味的距離を導出して各正答用語候補のスコアを導出する。このため、意味的距離が近いほどスコアは低くなる。
The
スコア導出部14は、用語のポピュラー度(広く用いられている度合い)を算出することにより、複数の誤答用語候補それぞれの誤答用語としての妥当性に関するスコア、及び、複数の正答用語候補それぞれの正答用語としての妥当性に関するスコアを導出してもよい。用語のポピュラー度は、例えばコーパス(文章の集合)における出現頻度により算出することができる。スコア導出部14は、例えばポピュラー度が高い誤答用語候補(正答用語候補)ほど、スコアを低くして誤答用語(正答用語)と決定されやすくする。スコア導出部14は、例えば以下の(1)式に基づいて、複数の誤答用語候補のスコア、及び、複数の正答用語候補のスコアを導出する。α及びβは調整可能なパラメータである。
スコア=α・log(音的距離)+β・log(意味的距離)-γlog(用語のポピュラー度)・・・(1)
The
Score = α・log (phonological distance) + β・log (semantic distance) − γlog (term popularity) (1)
スコア導出部14は、誤答用語候補のスコアを導出する際には、上記(1)式におけるαをβと比べて十分に大きくし、正答用語候補のスコアを導出する際には、上記(1)式におけるβをαに比べて十分に大きくする等、(1)式におけるハイパーパラメータを適宜調整し、誤答用語候補及び正答用語候補のスコアを導出する。なお、正答決定部16によって決定された正答用語のスコア、及び、誤答決定部15によって決定された誤答用語のスコアの、和又は積が、本正答用語及び誤答用語を用いた場合のゲーム性スコアとされてもよい。ゲーム性スコアは例えば以下の(2)式に基づき導出される。X及びYは調整可能なパラメータである。
ゲーム性スコア=X・正答用語スコア+Y・誤答用語スコア・・・(2)
The
Game quality score = X, correct answer term score + Y, incorrect answer term score... (2)
このようなゲーム性スコアは、例えば低いほどゲーム性が高いと判断される。すなわち、入力用語に対する誤答用語の音的距離が近く、誤答用語に対する正答用語の意味的距離が近く、誤答用語及び正答用語のポピュラー度が高いほど、ゲーム性が高いとされる。 For example, it is determined that the lower the game quality score, the higher the game quality. That is, the closer the phonetic distance between the incorrect answer term and the input term, the closer the semantic distance between the correct answer term and the incorrect answer term, and the higher the popularity of the incorrect answer term and the correct answer term, the higher the game quality.
質問文生成部17は、正答決定部16から入力された正答用語を回答とする質問文を生成する。質問文生成部17は、例えば、検索機能によって正答用語に係る文章をインターネット上から抽出し、該文章に基づき質問文を生成する。質問文生成部17は、正答用語に係る文章を、例えばインターネット上の百科事典、辞書、用例集等から抽出する。いま、図2に示されるように正答用語が「白雪姫」であるとする。この場合において、例えば用例集から、「…しかし時すでに遅く、白雪姫は女王が与えた毒リンゴを口にし息絶えていた。…」との文章が抽出されたとする。質問文生成部17は、このような文章から主語を削ったり、語尾に質問文となるように「のは?」をつけたりすることによって、例えば、「女王が与えた毒リンゴを口にして息絶えていたのは?」という質問文を生成する。質問文生成部17は、生成した質問文を出力部18に出力する。
The
出力部18は、ユーザ発話に対して情報を出力する。具体的には、出力部18は、回答決定部12によってユーザの問合せに対する回答が決定されている場合には、当該回答を音声等によりユーザ端末50に出力する。また、出力部18は、質問文生成部17によってゲームモードにおける質問文が生成されている場合には、生成された質問文を音声等によりユーザ端末50に出力する。さらに、出力部18は、ゲームモードにおいては、誤答決定部15において特定された入力用語を繰り返し(例えば10回)発話させるための繰り返し発話誘導文を最初にユーザ端末50に対して出力し、例えばユーザによって入力用語が繰り返し発話された後に、上述した質問文を出力してもよい。
The
この場合のゲームモードの流れは以下のようになる。まず、出力部18が、入力用語(「シャンデリア」)をユーザに繰り返し発話させるべく、「シャンデリアって10回言ってみてください」との繰り返し発話誘導文をユーザ端末50に対して音声出力する。これに対して、ユーザ端末50のユーザによって、10回「シャンデリア」が発話される。その後、出力部18が、「女王が与えた毒リンゴを口にして息絶えていたのは?」との質問文を音声出力する。正しい回答(正答用語)は「白雪姫」であるが、前段で「シャンデリア」と繰り返し発話しているユーザは誤った回答(誤答用語)である「シンデレラ」と回答しやすくなると考えられる。このように、前段で入力用語を繰り返させることにより、ゲーム性を向上させることができる。
The flow of the game mode in this case is as follows. First, the
次に、対話装置10が行う処理の流れについて、図3のフローチャートを参照して説明する。図3に示されるように、対話装置10では、最初にユーザ端末50から発話が受け付けられる(ステップS1)。対話装置10は、例えば発話についての音声認識の結果に応じてユーザの問合せを取得する。
Next, the flow of processing performed by the
次に、対話装置10は、問合せに対する回答が可能であるか否かを判定する(ステップS2)。具体的には、対話装置10は、情報DB13に記憶されているシナリオを参照し、該シナリオに基づき問合せに対して回答することが可能であるか否かを判定する。
Next, the
ステップS2において、問合せに対する回答が可能である(シナリオに回答がある)場合には、対話装置10は、シナリオに基づき問合せに対する回答を特定し、該回答をユーザ端末50に出力する(ステップS3)。
In step S2, if an answer to the inquiry is possible (there is an answer in the scenario), the
一方で、ステップS2において、問合せに対する回答が可能でない(シナリオに回答がない)場合には、対話装置10は、ユーザ端末50に回答を提供する通常モードから、ユーザ端末50に対話型ゲームを提供するゲームモードに切り替え、ゲームモードの処理を行う。具体的には、対話装置10は、まず、問合せに基づいてユーザ端末50からの入力用語を特定し、該入力用語から誤答用語を決定する(ステップS4)。対話装置10は、入力用語に読みが類似する複数の誤答用語候補を抽出すると共に、各誤答用語候補について誤答用語としての妥当性に関するスコアを導出し、該スコアに基づいて誤答用語を決定する。
On the other hand, in step S2, if an answer to the inquiry is not possible (there is no answer in the scenario), the
つづいて、対話装置10は、誤答用語から正答用語を決定する(ステップS5)。対話装置10は、誤答用語に意味が類似する複数の正答用語候補を抽出すると共に、各正答用語候補について正答用語としての妥当性に関するスコアを導出し、該スコアに基づいて正答用語を決定する。
Continuing, the
つづいて、対話装置10は、正答用語を回答とする質問文を生成する(ステップS6)。対話装置10は、例えば検索機能によって正答用語に係る文書をインターネット上から抽出し、該文章に基づき質問文を生成する。そして、対話装置10は、生成した質問文を音声等によりユーザ端末50に出力する。なお、対話装置10は、ゲームモードにおいては、入力用語を繰り返し(例えば10回)発話させるための繰り返し発話誘導文を最初にユーザ端末50に対して出力し、例えばユーザによって入力用語が繰り返し発話された後に、上述した質問文を出力してもよい。
Subsequently, the
次に、本実施形態に係る対話装置10の作用効果について説明する。
Next, the effects of the
本実施形態に係る対話装置10は、ユーザ端末50から入力された用語又は該用語に関連する用語である入力用語に読みが類似する誤答用語を決定する誤答決定部15と、誤答用語に意味が類似する正答用語を決定する正答決定部16と、正答用語を回答とする質問文を生成する質問文生成部17と、質問文を出力する出力部18と、を備える。
The
このような対話装置10では、ユーザ端末50から何らかの用語が入力された際に、入力された用語に基づく質問文が生成されて出力される。このことで、例えばユーザ端末50からの質問に対して適切に回答することができないような場合であっても、ユーザ端末50からの質問内容(ユーザ端末50から入力された用語)に係る何らかの質問が対話装置10から出力され、ユーザ端末50と対話装置10とのインタラクティブな対話が継続されることとなる。これにより、対話装置10に対するユーザの親近感を向上させるとともに、対話装置10の使用感を向上させることができる。また、対話装置10では、具体的には、入力用語に読みが類似する誤答用語が決定され、誤答用語に意味が類似する正答用語が決定され、正答用語を回答とする質問文が生成され出力される。誤答用語が、入力用語に読みが類似すると共に質問の正答用語に意味が類似することにより、質問文に対するユーザの回答を効果的に誤答用語に誘導することができる。このことで、ユーザからの用語入力、ユーザへの質問、ユーザの回答という一連の対話においてゲーム性を向上させることができ、対話装置10に対するユーザの親近感を向上させ、ユーザの利用を促進することができる。
In such an
対話装置10は、複数の誤答用語候補について誤答用語としての妥当性に関するスコアを導出すると共に、複数の正答用語候補について正答用語としての妥当性に関するスコアを導出するスコア導出部14をさらに備え、誤答決定部15は、スコア導出部14が導出したスコアに基づき複数の誤答用語候補から誤答用語を決定し、正答決定部16は、スコア導出部14が導出したスコアに基づき複数の正答用語候補から正答用語を決定。このように、複数の候補のスコアに基づき誤答用語及び正答用語が決定されることにより、一定の基準に基づいて適切な誤答用語及び正答用語を選出することができる。
The
スコア導出部14は、入力用語との音的距離を算出することにより、複数の誤答用語候補それぞれの誤答用語としての妥当性に関するスコアを導出する。音が似ている(音的距離が小さい)か否かを考慮することにより、読みが類似する誤答用語を適切に導出することができる。
The
スコア導出部14は、誤答用語との意味的距離を算出することにより、複数の正答用語候補それぞれの正答候補としての妥当性に関するスコアを導出する。意味的距離が小さいか否かを考慮することにより、誤答用語に意味が類似する正答用語を適切に導出することができる。
The
スコア導出部14は、用語のポピュラー度を算出することにより、複数の誤答用語候補それぞれの誤答用語としての妥当性に関するスコア、及び、複数の正答用語候補それぞれの正答候補としての妥当性に関するスコアを導出する。これにより、例えばポピュラーな用語を誤答用語又は正答用語として選出されやすくすることができ、ユーザの満足度を向上させることができる。また、ポピュラーな用語が誤答用語とされることにより、質問文に対するユーザの回答を効果的に誤答用語に誘導することができ、ゲーム性を控除させることができる。
By calculating the popularity of the term, the
質問文生成部17は、検索機能によって正答用語に係る文章を抽出し、該文章に基づき、質問文を生成する。これにより、簡易且つ適切に正答用語を回答とする質問文を生成することができる。
The question
出力部18は、入力用語を繰り返し発話させるための繰り返し発話誘導文を出力した後に、質問文を出力する。これにより、質問文が出力された際に、誤答用語を回答させ易くすることができる。
The
最後に、対話システム1に含まれた対話装置10のハードウェア構成について、図4を参照して説明する。上述の対話装置10は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
Finally, the hardware configuration of the
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。対話装置10のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
In addition, in the following description, the word "apparatus" can be read as a circuit, a device, a unit, etc. The hardware configuration of the
対話装置10における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信や、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
Each function in the
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、対話装置10の誤答決定部15等の制御機能はプロセッサ1001で実現されてもよい。
The
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールやデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、対話装置10の誤答決定部15等の制御機能は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
Further, the
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施の形態に係る無線通信方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
The
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
The
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。
The
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
The
また、プロセッサ1001やメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
Further, each device such as the
また、対話装置10は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
The
以上、本実施形態について詳細に説明したが、当業者にとっては、本実施形態が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本実施形態は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本実施形態に対して何ら制限的な意味を有するものではない。 Although this embodiment has been described in detail above, it is clear for those skilled in the art that this embodiment is not limited to the embodiment described in this specification. This embodiment can be implemented as modifications and changes without departing from the spirit and scope of the present invention as defined by the claims. Therefore, the description in this specification is for the purpose of illustrative explanation and does not have any restrictive meaning with respect to this embodiment.
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT-Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W-CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broad-band)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-Wide Band)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。 Each aspect/embodiment described herein applies to LTE (Long Term Evolution), LTE-A (LTE-Advanced), SUPER 3G, IMT-Advanced, 4G, 5G, FRA (Future Radio Access), W-CDMA. (registered trademark), GSM (registered trademark), CDMA2000, UMB (Ultra Mobile Broad-band), IEEE 802.11 (Wi-Fi), IEEE 802.16 (WiMAX), IEEE 802.20, UWB (Ultra-Wide) The present invention may be applied to systems utilizing Bluetooth (registered trademark), Bluetooth (registered trademark), and other appropriate systems, and/or next-generation systems expanded based on these.
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。 The order of the processing procedures, sequences, flowcharts, etc. of each aspect/embodiment described in this specification may be changed as long as there is no contradiction. For example, the methods described herein present elements of the various steps in an exemplary order and are not limited to the particular order presented.
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。 The input/output information may be stored in a specific location (eg, memory) or may be managed in a management table. Information etc. to be input/output may be overwritten, updated, or additionally written. The output information etc. may be deleted. The input information etc. may be transmitted to other devices.
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。 Judgment may be made using a value expressed by 1 bit (0 or 1), a truth value (Boolean: true or false), or a comparison of numerical values (for example, a predetermined value). (comparison with a value).
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。 Each aspect/embodiment described in this specification may be used alone, may be used in combination, or may be switched and used in accordance with execution. In addition, notification of prescribed information (for example, notification of "X") is not limited to being done explicitly, but may also be done implicitly (for example, not notifying the prescribed information). Good too.
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。 Software includes instructions, instruction sets, code, code segments, program code, programs, subprograms, software modules, whether referred to as software, firmware, middleware, microcode, hardware description language, or by any other name. , should be broadly construed to mean an application, software application, software package, routine, subroutine, object, executable, thread of execution, procedure, function, etc.
また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。 Additionally, software, instructions, etc. may be sent and received via a transmission medium. For example, if the software uses wired technologies such as coaxial cable, fiber optic cable, twisted pair and digital subscriber line (DSL) and/or wireless technologies such as infrared, radio and microwave to When transmitted from a remote source, these wired and/or wireless technologies are included within the definition of transmission medium.
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。 The information, signals, etc. described herein may be represented using any of a variety of different technologies. For example, data, instructions, commands, information, signals, bits, symbols, chips, etc., which may be referred to throughout the above description, may refer to voltages, currents, electromagnetic waves, magnetic fields or magnetic particles, light fields or photons, or any of these. It may also be represented by a combination of
なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。 Note that terms explained in this specification and/or terms necessary for understanding this specification may be replaced with terms having the same or similar meanings.
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。 Further, the information, parameters, etc. described in this specification may be expressed as absolute values, relative values from a predetermined value, or other corresponding information. .
ユーザ端末は、当業者によって、移動通信端末、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。 A user terminal is defined by a person skilled in the art as a mobile communication terminal, a subscriber station, a mobile unit, a subscriber unit, a wireless unit, a remote unit, a mobile device, a wireless device, a wireless communication device, a remote device, a mobile subscriber station, an access terminal, May also be referred to as a mobile terminal, wireless terminal, remote terminal, handset, user agent, mobile client, client, or some other suitable terminology.
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。 As used herein, the terms "determining" and "determining" may encompass a wide variety of operations. "Judgment" and "determination" are, for example, calculating, computing, processing, deriving, investigating, looking up (e.g., Searching in data structures), and regarding confirmation (ascertaining) as ``judgment'' or ``decision''. In addition, "judgment" and "decision" refer to receiving (e.g., receiving information), transmitting (e.g., sending information), input, output, and access. (accessing) (e.g., accessing data in memory) may include considering something as a "judgment" or "decision." In addition, "judgment" and "decision" refer to resolving, selecting, choosing, establishing, comparing, etc. as "judgment" and "decision". may be included. In other words, "judgment" and "decision" may include regarding some action as having been "judged" or "determined."
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。 As used herein, the phrase "based on" does not mean "based solely on" unless expressly stated otherwise. In other words, the phrase "based on" means both "based only on" and "based at least on."
本明細書で「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した場合においては、その要素へのいかなる参照も、それらの要素の量または順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1および第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。 Any reference to the elements herein, such as "first", "second", etc., does not generally limit the amount or order of those elements. These designations may be used herein as a convenient way of distinguishing between two or more elements. Thus, reference to a first and second element does not imply that only two elements may be employed therein or that the first element must precede the second element in any way.
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。 To the extent that the words "include," "including," and variations thereof are used in this specification or in the claims, these terms are synonymous with the term "comprising." is intended to be comprehensive. Furthermore, the term "or" as used in this specification or in the claims is not intended to be exclusive or.
本明細書において、文脈または技術的に明らかに1つのみしか存在しない装置である場合以外は、複数の装置をも含むものとする。 In this specification, a plurality of devices is also included unless it is clear from the context or technology that only one device exists.
本開示の全体において、文脈から明らかに単数を示したものではなければ、複数のものを含むものとする。 Throughout this disclosure, the plural is intended to be included unless the context clearly dictates otherwise.
10…対話装置、14…スコア導出部、15…誤答決定部、16…正答決定部、17…質問文生成部、18…出力部、50…ユーザ端末(ユーザ)。
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記誤答用語に意味が類似する正答用語を決定する正答決定部と、
前記正答用語を回答とする質問文を生成する質問文生成部と、
前記質問文を出力する出力部と、を備え、
前記質問文生成部は、検索機能によって前記正答用語に係る文章を抽出し、該文章に基づき、前記質問文を生成する、対話装置。 an incorrect answer determining unit that determines an incorrect answer term that is similar in pronunciation to the input term that is a term input by the user or a term related to the term;
a correct answer determining unit that determines a correct answer term that is similar in meaning to the incorrect answer term;
a question sentence generation unit that generates a question sentence using the correct answer term as an answer;
an output unit that outputs the question text ,
The question sentence generation unit is an interactive device that extracts a sentence related to the correct answer term using a search function and generates the question sentence based on the sentence.
前記誤答決定部は、前記スコア導出部が導出したスコアに基づき前記複数の誤答用語候補から誤答用語を決定し、
前記正答決定部は、前記スコア導出部が導出したスコアに基づき前記複数の正答用語候補から正答用語を決定する、請求項1記載の対話装置。 For the plurality of incorrect answer term candidates , a score related to validity as an incorrect answer term is derived so that the higher the pronunciation similarity with the input term, the more likely it is to be selected . further comprising a score derivation unit that derives a score regarding validity as a correct answer term so that the higher the similarity in meaning with the answer term, the more likely it is to be selected ;
The incorrect answer determining unit determines an incorrect answer term from the plurality of incorrect answer term candidates based on the score derived by the score deriving unit,
The dialog device according to claim 1, wherein the correct answer determining unit determines a correct answer term from the plurality of correct answer term candidates based on the score derived by the score deriving unit.
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